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2022.04.13
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カテゴリ: 教育あれこれ

「子どもはほめて育てるべき?」
「勉強させるためにご褒美で釣るのっていけない?」
個人の経験で語られてきた教育に、科学的根拠が決着をつける!


「データ」に基づき教育を経済学的な手法で分析する教育経済学は、
「成功する教育・子育て」についてさまざまな貴重な知見を積み上げてきた。
そしてその知見は、「教育評論家」や「子育てに成功した親」が個人の経験から述べる主観的な意見よりも、
よっぽど価値がある―むしろ、「知っておかないともったいないこと」ですらあるだろう。
本書は、「ゲームが子どもに与える影響」から「少人数学級の効果」まで、


<目次>
第1章 他人の〝成功体験〞はわが子にも活かせるのか?
- データは個人の経験に勝る
第2章 子どもを〝ご褒美〞で釣ってはいけないのか?
- 科学的根拠に基づく子育て
第3章 〝勉強〞は本当にそんなに大切なのか?
- 人生の成功に重要な非認知能力
第4章 〝少人数学級〞には効果があるのか?
- エビデンスなき日本の教育政策
第5章 〝いい先生〞とはどんな先生なのか?
- 日本の教育に欠けている教員の「質」という概念


「学力」の経済学 [ 中室 牧子 ]
引用終わり

感想
・面白かった。思わず最近出産した友人に勧めてしまったくらい。(早すぎか?)
・なんとなく「そうだろうな」と思ってたことが、「そうだ」と書いてあることもあった。
「学力の高い友達といるとその子も成績があがる。ただし、その成績が乖離しすぎると逆効果」などだ。
・教育費はいつかけるのがいいか ⇒小さいころが一番費用対効果が高いらしい。
・ゲームを禁止したら勉強時間は増えるのかとか⇒微増・・・。ほぼ効果なし。
・ご褒美は点数ではなく、したことに対して与える。
私一人では検証できないことがいろいろ書いてあり、参考になった。

ただ、この人は政府の教育の諮問会議か何かの一員らしいのだが
その施策については ちょっとモノ申したい。





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最終更新日  2022.04.13 00:00:15
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