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毎年招待して頂いている誕生会か、FSAKEの「ふくオフ」に出るべきか。2人の身体がそれぞれ2体あれば、素敵な時間を2人とも堪能できただろう。でも現実は辛く、「2人で分かれて出席する」が選択された。毎年の事だが、ワインの状態が飛び抜けて素晴らしい。特に白ワインは保存状態が顕著に現れるものだが、この夜も見事なボルドーブランだった。La Mission Haut Brion 1943 や Latour に感謝致します。Noble Cuvee de Lanson 1981 これにはビックリ、古酒なのに泡の持続性がある。黄金色なのにシェリー化せずにハニーが占める。 それ以上に酸がとてもエレガント。こんなランソンもあるのですね。Dom Perignon Enotheque 1990 やはりドンペリ90とは違いますね、エノテーク。圧倒される品性と奥深い味わい。Dom Perignon Rose 1986 前の2ボトルのため記憶なし。Domaine de Chevalier Blanc 1984 とろみ、エステル香、チョコレートの香り、ただうっとりするだけ。Ch.Laville Haut Brion 1987 サラリとした繊細さからブル白のようなコクへの変化、裏切られないその仕草が堪らない。Ch.Haut Brion Blanc 1992 ソーテルヌになったかのような古酒も素晴らしいが、僕はこのくらいの熟成が好きだ。前2本の熟成に支配された僕の感覚を、高みにのぼったオーブリオンが現実に呼び戻した。Ch.La Mission Haut Brion 1943 ゲストの差し入れ、REETIQUETTEE PAR LE CHATEAU 2000 MILLESIME 1943 Ch.Latour 1950Ch.Latour 1959Ch.Latour 1964 MagCh.Latour 1978Ch.Latour 1985Suntory Chateau Lion Noble 1975和牛ランプ肉のミルフィーユ手長海老のポワレ、胡麻のフィアンティーヌとリゾット・ブイヤベース風
2007年02月24日
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今回の「持ち寄り会」、私の当番ということで「鷹ノ巣」に来てもらった。テーマは 「グランクリュではないけれど、香味には自信あり」良いテーマだなぁと自画自賛。渋いワインが揃った。Clos des Goisses 1991格調があり、艶々している。先日の90年より断然好み。人の好みは千差万別だろうが。Puligny-Montrachet Les Combettes 1999 Jacques Prieur昨年飲んだ時よりも随分と落ち着いてきている。樽の要素がこなれてマイルドになっている。Nuits-Saint-Georges Clos de L'ARLOT 1998 D. de L'ARLOTこれは素晴らしい。98年というヴィンテージを考慮するとトップレベルの白だろう。繊細なエステル香が品格を表し、素敵な余韻へと続く。Meursault 1995 J.F Coche Duryミネラルの塊。スタイリッシュな味わいで、キラキラと輝いている。まだまだ若い。Puligny-Montrachet Le Trezin 1993 Marc Colin状態が良く、当たり。エステル香が品良く絡まり熟成ブケが心地よい。
2007年02月21日
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この店は、名前からイメージするほど敷居が高いということもなく、寧ろ気楽に楽しめる。掘り炬燵式の部屋、ワインのサービス等、誰も文句が付けられないと思う。これは随分前から懐石料理とワインの関係を積極的に追求されてこられた三代目の努力の賜物だろう。Laurent Perrier 1996 MagClos des Goisses 1990 MagDom Perignon 1993 Mag今回の3本のシャンパーニュの中では、ローラン・ペリエが良い。この会では既に半ダースは飲んでいるが、いつも変わらない品の高さと美味しさだ。クロ・デ・ゴワセは、90年というグッドヴィンテージが災いしたのか、力が暴れていて気品に欠ける。そしてドンペリには微妙なブショネを感じた。前の席に座られた師匠も「状態が悪いようだ」と仰ったので、「微妙にコルキーではないでしょうか。」と正直に口に出したのだが...
2007年02月15日
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Pommard Clos Blanc 1996 Albert Grivault開栓日:1月15日、2月13日(笑)リアルタイムな日記が理想的だが、自分なりにアルベール・グリヴォーの赤は初めてである。ワインブログの皆さんが良く使う表現で「トーンの高い」というのがあるが、これは音の調子や色調をワインの香味の描写に上手に利用しているなと思っていた。このワインは逆に低音で地面を這うような重苦しさがある。また、「透明感のある」というコメントからも少し遠い。ただ、それが悪いわけではない。意外に若い大きな果実味は魅力的で、各要素の中では甘さが勝っているが、それが欠点にはなっていないと思う。南半球のピノのような大らかさがあるのだ。今年になって2本開けたが、2本目は半分を次の日に持ち越してしまった。やや単調にはなったが、へばることなく美味しい甘さは残っていた。
2007年02月11日
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Pouilly-Vinzelles Climat Les Quart 2003 La Soufrandiere京都の相国寺(しょうこくじ)は、若冲と所縁の深いお寺である。去年の12月に伺った時も、その格式の高さと金閣寺や銀閣寺との関係も興味あることだった。嬉しいことに、現在は宮内庁三の丸尚蔵館にある動植綵絵30幅が、今年の5月に相国寺に戻って来るということだ。相国寺にある承天閣美術館で釈迦三尊図3幅と合わせ、全33幅が5月に展示される。その時期、上手い具合に京都に降り立てれば幸せなこととなるだろう。今日2月10日は、久しぶりに参加したパルメ会である。密かに期待していたのは、お題目のプイィ・ヴァンセルだ。busuka-sanさんのレポートに詳しいが、経験のない造り手のワインだからこそ、期待が膨らむ。そういうことで会に参加するにあたり、飲んでもいないのに情報は詰め込んでいた。でも何ということだろう、2003年はかなり辛い白ワインだった。会の顧問のN氏が「この白、古酒鳥さん、どう思いますか」と振ってこられたように、酸が緩く、グラスのサービスだからこそ、欠点が目立ってしまった。ちょうど、こちらのテーブルでは、ボルドー右岸の複雑さを愛でる隣のメンバーに対して、ブルゴーニュのピノの素晴らしさをどんなにアピールしようとも、固まった思いは簡単には解れないという場面だったのだ。振ってこられたなら憶えたての知識でも、ドメーヌの成り立ち等、2003年のヴィンテージを話し、何とか出来ただろうと悔やまれる。
2007年02月10日
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九州国立博物館で開催されているプライスコレクション「若冲と江戸絵画」展に行ってきた。busuka-sanさんのお勧めで、ずう~と気になりながら、京都の展示を見損ねたこともあり、今か今かと待っていたのである。 salamancaさんからは、イヤホンガイドは必須との情報だったが、その通りで素敵な時間を過ごすことが出来た。お二人に感謝致します。今回の展示は東京国立博物館、京都国立博物館に続くもの。残念ながら両博物館で絶賛された自然光の変化や陰影を利用する自由な照明手法は僅か一点のみだったが、作品そのものが持つ魅力に圧倒された。コレクションの代表的な作品はさすがに素晴らしく、平日のお陰でゆっくりと何度も繰り返し鑑賞することが出来た。少しだけリンクを張りましょう。 紫陽花双鶏図 鳥獣花木図屏風1 鳥獣花木図屏風2 芭蕉雄鶏図博物館の後は、佐賀の竹崎かにを食べに向かった。渡り蟹の一種でガザミだが、繊細で上品な肉や卵は、他に代えられない存在である。冬は雌が濃厚で旨い。20数年前、2人で初めてドライブに行った帰り、太良港で茹で蟹を食べてからのファンである。シャンパーニュは、Agrapart Blanc de Blancs 1996 購入して3~4年だろうが、コルクも細まらず泡の力も衰えていない。この蟹旅館は初めてだったが、露天風呂が面白く、蟹の質も上等。金曜日特割りで一泊2食、ビール3本、露天風呂込み、2人で¥24,000。茹で蟹、焼き蟹1杯ずつ付き、サービスで牡蠣等、余計な料理が付かないのが好感が持てる。部屋は長屋形式で若干音が漏れるのが欠点だが、新しく清潔である。露天風呂は、別館の屋上に設置されていて天気の良い日は満天の星空が売り物。温泉だが、加水で沸かし湯、塩素系消毒をしていることは明示している。
2007年02月09日
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