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【特報 追う】山形知事に吉村氏 “盤石”現職に落とし穴
新人と現職の激しい一騎打ちとなった山形県知事選は 、「チェンジ!山形」 を掲げた新人で行政書士の吉村美栄子氏(57)が、財政再建に辣腕を振るった現職の斎藤弘氏(51)を破った。なぜ斎藤氏に、わずか1期で「チェンジ」が突きつけられたのか。「現職」「若い改革派」「自民が支援」-と、盤石に見える要因に、落とし穴が潜んでいたようだ。
(中略)
一つは、「現職」であることが、県民の経済情勢への不満のはけ口の標的となったとする見方だ。今回の選挙では、有権者の関心は高く、投票率は65.51%で前回選の6.19ポイント増。浮動票が多い山形市では吉村氏に、約1万5000票を離された。
遠藤氏は 「景気全体が低迷するなかで、山形にも『とにかく今の流れを変えたい』という意識があったのでは」と語る。
加藤紘一党元幹事長(自民)も「斎藤氏は現職でいわば県政の執行部。自民も国政の与党。与党体制に対する不満が重なってしまった」と指摘する。
県庁改革に大ナタを振るう「若き改革派」というイメージも、相手陣営の格好の批判の的になった。吉村氏は「斎藤県政は効率性優先で冷たい」と、財政再建の実績を逆手に取って批判。陣営の舟山康江参院議員(民主)も、小泉構造改革路線と斎藤県政を重ね、「弱者に痛みを押しつけた」「血も涙もない地域を壊す県政」と攻め続けた。
(中略)
県庁改革と財政再建を断行した斎藤氏への「冷徹な改革者」との印象は、想像以上に有権者に広がっていた。「 県政史上初めて県債残高を減らした」功績は決して小さくないが、肌で実感するのは難しい。その点、十分に伝えられないまま選挙戦を終えたのなら残念だ。斎藤氏の理路整然とした物言いと、すきを感じさせない立ち居振る舞いは、「あか抜けている」と評される半面、一般県民と壁を作る原因にも見えた。吉村氏の「冷たい県政」との批判に対し、ほかに県民の目先を変えられるような大きな成果を提示できなかったのも響いた。何かひとつ、「与えた」と主張できる実績が欲しかった。吉村氏には、この厳しい時期に県政のかじ取りを任せた県民の期待を裏切らないように力を発揮してほしい。
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