March 11, 2013
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今日で2年…月日の経つのは早いですが、忘れてはいけないですし、忘れるはずもございません。震災後2年…私は大きく役立つような事は出来ませんでした。今でも被災された方が報道されますと、悲痛な思いでTVの画面を見つめたりするのが精一杯です。

私は、「福島第1原子力発電所」から20キロ圏内にあるため校庭が汚染され、外で遊べない「川内村」の小学生達を本市に招いた際に微力ながらお手伝いをさせていただいております。多くの子供達はまだ遠くへ避難しており、こういった機会の時にしか顔を会わせられない子供達も多くおりました。

2年前は「ボランティア舎監」として仕事が終わってから一緒に宿泊所に泊まり込みました。夕食後、引率の先生から、震災の日からそれまでの多くの苦悩を聞き、私が報道で知り得た事の多くはオブラートにくるまれていた事を知りました。この時点では震災後4ヶ月でしたから体制を整えた後、スピードアップし復興が進むものと思っておりました。

しかし、昨年の夏「花火・焼き肉」のお手伝いをした時に、前年と同じ引率の先生の口から、遅々として作業が進まず、被曝した地域では当時と変わらない光景が寒々と続いている事を知りました。

評論家や専門家また政治家の方々が、阪神淡路大震災の時の教訓が生かされていないとおっしゃっております。今回なぜ「原発“事件“」において、その教訓を生かすことが出来なかったのか、その後報道された生々しい「東電本社」と「現場」とのやりとりを聞く限りは、人命よりも企業の利益を優先しようとした事が、更に被害を甚大にした事が浮き彫りになっております。

福島第1原発「海水を注入します」
本店「いやちょっとまって…もったいない」

なんですかこれは…

放送局は多くありますが、NHKが際だって、“事件“当時の録音に始まり、担当者、専門家、作業従事者のインタビューに基づく「ドキュメンタリー番組」を制作しております。
しかし民放では事件の悲惨さと被災された方々の現状を映し出す事はあっても、「東電」を追求する番組はほとんど制作されません。宣伝収入で成り立つ民放ですから仕方がないとは思いますが、人々の記憶からこの事件が薄れないように「事件の最大起因者」を舞台に上げ続け、真相を伝える事こそ気骨のある番組制作じゃないかと思っております。いつ見ても芸能スキャンダルと、お笑い芸人ばかりが画面を埋め尽くすマンネリ化番組にはもう飽き飽きしております。





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Last updated  March 11, 2013 08:38:56 PM


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