くおんのゲーム探究旅団

くおんのゲーム探究旅団

PR

プロフィール

久遠2873

久遠2873

コメント新着

乗らない騎手@ ちょっとは木馬隠せw あのー、三 角 木 馬が家にあるってどん…
らめ仙人@ 初セッ○ス大成功!! 例のミドリさん、初めて会ったのに、僕の…
もじゃもじゃ君@ 短小ち○こに興奮しすぎ(ワラ 優子ちゃんたら急に人気無い所で車を停め…
まさーしー@ なんぞコレなんぞぉ!! ぬオォォーーー!! w(゜д゜;w(゜д゜)w…
バーサーカー@ ヌォォオオ!!!!!! http://bite.bnpnstore.com/tryjad4/ お…

バックナンバー

2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2005年08月31日
XML
カテゴリ: ゲームなあれこれ
つい半年前、僕の家の近くに、新しい家電モールができた。
家電はもちろんのことドラッグ、音楽CD、映画DVD、テレビゲーム、おもちゃに至るまで
およそ、オタクである僕が好みそうな物ばかりがおいてある。
オープンしてすぐに行った僕は、そのお店で運命的な出会いをした。
いや、運命的な出会いだなんて僕が勝手に思っている事だ。

前から欲しかったゲームの発売日も重なっていたので、僕はとにもかくにも
ゲームコーナーへ向かう事にした。
ゲームコーナーは音楽CDや映画DVDのコーナーも同じ区画にあるようで
沢山の商品が並んでいた。

僕は早速欲しい商品を手にとりレジに向かう。
カウンターに商品を置いて財布を取り出そうとした時、ふと彼女と目が合った。
それは本当に刹那的だったけれど、一目ぼれってやつだろうか。

きっと一瞬ボ~っとしていたのだろう。
店員である彼女に商品を差し出されているのに気付かずにいた僕は
何度目かの彼女の呼びかけに、ようやく我に帰る。

「あぁっ!すみません・・」
あまりに動揺してしまい、あやうく商品を落としそうになった僕を見て
彼女もちょっと微笑んだ気がした。


それ以来、彼女の事を考える時間が増えていた。
ゲームが大好きな僕は、何も買わなくても、あのお店にはちょくちょく足を運んだりもする。
彼女にも逢えるし一石二鳥ってところかな。

そういえば、彼女は、ゲームには詳しくないようだ。
つい先日お店に寄ったときに、たまたま店内の他のスタッフと話しているのを聞いた。
「わたしゲームってぜんぜんやらないから、タイトル覚えたりするのって大変」
ほんと大変だよね~なんて言い合いながら数人のスタッフで商品の整理してたっけ。


そんなある日、僕はまたあのお店に向かった。
ゲームソフトを予約するためだ。
予約専用カウンターには、これから発売する沢山のソフトの予約予定が貼られていた。

「えっと・・・逆転裁判の限定版は・・・・・げっ!もう終了してる・・・」

「あーあ・・・こりゃ、また予約先のはしごだな・・・。」

「とりあえず、もう一つのソフトだけでも予約しとくかな」

そう思いながら予約票を探そうとしたが・・・・・・
「げっ!・・・予約票がない・・・」

よりによって自分が欲しいと思っていたソフトの予約票がなかったのだ。
「うーー・・直接言うしかないか・・・俺苦手なんだよな~ゲームソフトのタイトル言うの・・」
「今回ばかりは彼女が接客しないことを祈ろう・・」
普段ならば、接客大歓迎だけれど、今回に至っては彼女の接客だけは避けたいところだ。

と、そう考えていた時、たまたまスタッフが通りがかる。
すかさず呼び止めて予約の事を話そうとしたその時。
「ちょっと~○○さん、こちらお願いできないですか~?」

僕の前まで来ていた店員さんが他のスタッフに呼び止められる。
「あっ?はーい!」
「すみません、少々お待ち下さい」

そういい残し、店員さんはすかさず、別のスタッフを呼び止めて後を託す。

僕は目を疑った。
よりにもよって・・・・・彼女だ・・・。

お客さんを待たせまいとした彼女の真面目さがにじみ出るようなキビキビとした
動作で、すぐに僕に近づいてくる。

「お待たせしました。ゲームソフトのご予約ですね。ソフトのタイトルは何でしょうか?」

僕のあたまの中は真っ白だった。
よりにもよって、この瞬間を喜べない自分の運のなさに呆れてしまう。

「あっ、えっと・・・」

急にしどろもどろになる僕に、少しだけ首をかしげる彼女。

「うっ・・・可愛い・・」
「・・・って、そんなこと考えている場合じゃない!」
自分で自分にココロの中で突っ込みをいれつつ、あいかわらずしどろもどろになりながら
僕は消え入りそうな声で告げる。

「赤ちゃんはどこからくるの?」

ゴトン・・・
一瞬ビクッとなり、予約票を書いていた彼女の手からボールペンが転がり落ちる・・・

少しうつむきかげんの二人の間に、静寂なる寒い風が吹き抜けていった気がした。

僕の恋の行方はどこにいくの?

                   END




そんなわけで、ゲームのショートショートでした。
一瞬普通の日記に見えるので、添削のために後で読み返して自分でびっくりしました。(笑)

過去にもゲームの名前ネタはやりましたが、第三弾というところでしょうか。
先日ふとニンテンドウDSソフトの「赤ちゃんはどこからくるの?」を思い出したので書いてみました。

これはちょっと声に出しての、問い合わせはキツすぎますね~(笑)
それでも、前作の「きみのためなら死ねる」も、とても味があって大好きなゲームタイトル
でしたが、今回も個人的にはツボなタイトルです。
ゲームは、まだ未プレイなので、ぜひ二作とも購入してハニーと楽しみたいと思っております。

みなさんは、これは実際にお店などで声に出して恥ずかしかった!
というゲームタイトルや映画、漫画、ドラマ、音楽、本などありますか?

「赤ちゃんはどこからくるの?」
公式ページ
http://akadoko.sega.jp/


今日の裏技
【タイトル】:ファミリーサーキット
【機  種】:ファミコン
【内  容】:エンディングを楽々観る
       スプリントレースのスーパーAを選んでゲームをスタート。
       プラクティスが始まったらセレクトを押して「プラクティス終了」を選んで終わらせ
       決勝レースのスタート画面でコントローラー1のセレクトとAボタンを同時に押す。
       すると全車がリタイアになり車の名前が「ラリーX」になっていまう。
       これを16戦すべて成功させれば、エンディングを楽に見ることができる。

【コメント】:これはやったことなかったのですが、車の名前が「ラリーX」に変わるというのが
       粋な裏技だな~と思って採用しました。
       ん~こういう遊びっていいですよね。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年08月31日 15時08分16秒
コメント(10) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: