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ポンが<日本学生支援機構>から奨学金を借りることになりました。保証人が2人要ります。一人はもちろんパパ。もう一人は、あむあむの弟に頼もうということで、先日捺印と自署をもらいに行ってきました。さて、パパも押印とサインをするわけですが、「明日、呑んでないところでやってくれるぅ?」とポンに頼まれたパパ、「いやだよ」「は?なんで?」「連帯保証人には絶対なったらいけない、というのがおっぴさん(仙台の言い方で、ひいおばあちゃんのことです)の言葉だ。守らにゃあ!」…って、自分の娘じゃん!それは冗談としてですね、今朝、ポンが出してきた書類(あむあむ弟の捺印などが済んでいる)を前にしたパパ。「ハンコはママが持ってるからな!書くところだけ、やっとくぞ」いやいや…たしかに、私、ハンコの管理はしてますけど、押すのはすこぶる不得意なんですよ。仕事でポンポン毎日押印しているパパのほうが、ずっと上手にできるはず。「しょうがないなぁ。これか?」と実印を手にしたパパ。ほかのハンコのケースに朱肉があったのでそれを開いてあげました。ペトペト、ポン。「ああっ!」朱肉がべとべとだったらしくて、印相がにじんでしまっている!完全に潰れてしまっている部分もあります。「ママがこの朱肉を出すから!」「黙って使ったじゃない!先に、別なやつ、って言えばいいのに」「いつもの、スポンジみたいなやつを出せばいいだろ」「先に言えば?先に!試し押ししないのも悪いんじゃない?」…罵り合う夫婦…まったく!気をきかせて、朱肉をさし出して損しましたっ!印鑑を古歯ブラシで洗って、拭いて、もう一度パパのところへ。今回はお望みの、<スポンジみたいな>朱肉と一緒に渡します。その場にいるとまた、私のせいにされそうなので、洗面所へ――ま、あそこまでしてやれば、失敗もないでしょう。…ほんとに、私が気をきかせすぎるから、うちの家族は…などと思いながら洗濯をしていますと、「ああっ!」なんだなんだ?「逆さに押してしまった!」なんと!ばっかじゃなかろっか!さらに。ここでパパの言ったことには、「だから気が進まなかったんだ、最初から……雨が降ってるし…」雨?ひきょーものぉぉぉぉぉ!「ママがさぁ、」私が何だって?私が何をしたと?何をしなかったと?ぷんすかぷんすか!腹を立てながら掃除をしていたら、何かのはずみで右手の親指を突き指してしまいましたよ。痛い痛い。しかも、捺印は私が訂正することになりましたよ、結局。あ~あ~。
2011.05.28
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【送料無料】四国はどこまで入れ換え可能か「四国を入れ換える」とは、いったいどういうことなのか??Let’s錯覚!とは?田中一郎って??――意表を衝く発想を独特のタッチで長閑に描く、マンガの枠に載せた新しい笑いの実験本。「ミニ象」や「忍者ちび丸」でほのぼのさせたかと思いきや、錯視図形・電気回路で急転ハッとさせる、破天荒かつインタレストな、油断のならないショート・コミック集。【目次】占い師-a fortuneteller/新米刑事/そういうことじゃなくって-うどん屋にて/金のおの/あんまんの努力/姿は見えぬが忍者くん-すいとんの術/レッツ漢字!-たらいの巻/田中一郎/未知との遭遇/オバケの親子変身合戦〔ほか〕 (「BOOK」データベースより)先日、4歳になる姪に会いに行くのに、手土産に絵本をさがしていて、そのときに目について買ってしまった本です。タイトルに迫力があるじゃないですか。以前読んだ『天ぷらにソ-スをかけますか?』のような、知的雑学的遊びの本、かと思ったのだけれど、こちらは、コミックでした!表題の<四国を入れ換える>件は数々のタイトルのうちの一つ。冷蔵庫で自らの賞味期限を比較しあう納豆やヨーグルトの話、りんごの王様とその家来のエピソード、携帯電話を使いこなすおじいちゃんと孫息子の話、張り合うテレビとリモコンの話、などなど…ほとんどシュールともいえる、コミカルなコミックが、箱入りティッシュペーパーのように次々、次々出てきます。私の一番のお気に入りは<新米刑事>シリーズ。なんだかつい、先日見たテレビドラマ『最後の晩餐~刑事・遠野一行』の、新人刑事・高村が浮かんできてしまいました。(高村刑事はこんなんじゃなかったのにね!)十数コマ、シンプルな線の絵なのですが、だから柄本佑に見えてきて…wいま、ポンが読んでいますが、『私この絵、見たことあるなぁ。なんか、NHK方面で…なんだっけ…』そう言われれば。で、思い出しました!これだね。
2011.05.27
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【送料無料】図説密室ミステリの迷宮日本における密室ミステリの嚆矢となった江戸川乱歩『D坂の殺人事件』の衝撃から85年----作家・評論家の方々のご協力を経て、密室ミステリに関する大々的なアンケートを実施し、ここにミステリの"プロフェッショナルたち"による本格的な密室ミステリガイドが誕生! 小説界はもちろん、映像、漫画、建築、鍵、マジック、ゲームなどなど......各界の専門家が登場!あらゆる角度から「密室」の謎と魅力に迫る! (出版社からのコメント)samiadoさんの日記で紹介されていた、今年の<本格ミステリ大賞>、【評論・研究部門】候補作のムック本です。(受賞作・他の候補作など詳しくは こちら )古今東西の、ミステリに登場する<密室>が図解付きで紹介されているといいます。ミステリ作家、評論家の皆さまの、お気に入りの密室であるとか、密室の登場する作品の紹介などもてんこ盛りになっているといいます。レビューなど見ているうちに、どうしても読んでみたくなりました。でも、近所の本屋さんには置いていない…そんな私の味方・楽天ブックス!(あなたがいるから、私の部屋に本が増える~)…と思いながら注文。無事、昨日手元に届いたのであります。思っていたよりさらに、かなりゴージャスな本でした。図解といっても、簡単な見取り図ばかりではなく、今大人気のイラストレーターの皆さまが描き下ろされたカラーの見開き絵もありますよ。とても語りきれないので再び、出版社/著者からの内容紹介を。●ミステリのプロが選んだ本当にすごい密室 〈アンケート全回答紹介〉芦辺拓/我孫子武丸/綾辻行人/有栖川有栖/乾くるみ/円堂都司昭小野不由美/小山正/折原一/加賀美雅之/霞流一/佳多山大地川出正樹/喜国雅彦/貴志祐介/岸田るり子/北村薫/霧舎巧/倉知淳黒崎緑/小森健太朗/白峰良介/新保博久/末国善己/素天堂/千街晶之鷹城宏/巧舟/柄刀一/辻真先/鳥飼否宇/二階堂黎人/西上心太野崎六助/法月綸太郎/はやみねかおる/東川篤哉/廣澤吉泰/松浦正人麻耶雄嵩/三津田信三/三橋曉/光原百合/森英俊/安井俊夫/山沢晴雄/若竹七海(五十音順、敬称略) ●対談 ・杉江松恋×有栖川有栖 名刺代わりの密室談義----密室というファンタジーを解体する ・二階堂黎人×有栖川有栖 人はなぜ魅了されるのか----? 密室、その見果てぬ夢と謎に迫る ●名探偵・架空座談会神津恭介×星影龍三×森江春策、密室ミステリ進化論を語る(芦辺拓) ・東西の名講義を徹底解析! 密室の分類を分類する(有栖川有栖) ●特別寄稿・あなたの彼女を密室好きにする法(青井夏海)・密室トリック仰天映像大全集!(小山正)・特別書き下ろし漫画!「神の密室」(喜国雅彦)・21世紀型密室の発展型 ビデオゲームと密室ミステリー(巧舟)・『Locked Room Murder』とアーディ(戸川安宣)・密室漫画傑作選(廣澤吉泰)・海外ミステリの傑作を案内する「万国密室博覧会」(森英俊)・建築現場で密室を想う(安井俊夫)・空間と時間がひとつになるとき......マジシャンDr.Leonに、有栖川有栖から質問状! 他届いたばかりでまだ読みきれていませんが、何日かたっても、まだ読み終えないと思われるボリュームです。しかも、読んでいると(当然ですが)紹介されている作品が読みたくなってきます。…本屋さんに走って行きたくなる!……楽天ブックスを、クリックしたくなります!読みたい本、体験したい密室が見つかればうれしいし、もちろん自分が読んだことのある本が紹介されていれば、なんだか褒められたみたいなうれしさ♪たとえば。東野圭吾氏が、東川篤哉氏の<霧ヶ峰涼とエックスの悲劇>について語っておられるのを発見!「いつか本になれば…」とおっしゃっていますが、この本に収録されて、先ごろ刊行されましたね。読みましたよ、はい! 【送料無料】放課後はミステリーとともに
2011.05.24
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小さかっった頃、おとなになったらやってみたいと思っていたことが3つあります。それを職業にしないまでも、絶対に1回はやってみたいと思ったこと。 1. レジを打つ。これは、学生時代のアルバイトで、意外に早くかないました。 2. ソフトクリームをこの手で作る。アルバイトしたお店にはソフトクリームの機械はなかったのだけれど、その後ビュッフェスタイルのレストランで、体験することができました。ついこの間も、やってきたところです!そして、最後に残っていたのがこれ… 3. 鯛焼きを焼く。熱せられた金型に、白い生地をいい塩梅に流し、あんこを盛る。その上に、もう半身の生地もかぶせて焼きあげる。もう機会はないものかと思っていましたが、なんとこの度、その願いがかないました!きっかけは、ホットサンドメーカーが焦げ付くようになったことです。しょっちゅう、ではないものの、たま~に必ず食べたくなるホットサンド。はさんで焼く機械をを愛用していましたが、このところ、どうも焦げ付く…焼けたパンが、蓋について剥がれない。あるいは、蓋と台に分離してくっついて…やっとはがしても、<サンド>じゃなくなってる!考えてみますと。そのホットサンドメーカーは、 私がポンを出産するために里帰りしたとき、買ったものなのでありました。ポン、はや22歳と半年。…ということは!これは、寿命というものでありましょうか。同じような機械で、ワッフルを作るものも持っていました。それは、アメリカにいたときに買ったので、ホットサンドのよりも新しい――つもりでいましたが、それだって、はや12年!鉄板の下に欠片が入ってしまって、機械の中からカタカタ音が出ています。そこで、思い切って先日、これを購入しました。大人気!ビタントニオ PWS-1000の後継機が遂に登場!ビタントニオ バラエティサンドメーカー VWH-4100【smtb-k】【ky】焼き型を入れ替えることで、ホットサンド、ワッフル、そして鯛焼きを焼くことができるのです。今朝は、ホットサンドを作りました。焼き加減が非常に良い!感激した調子にのって、あんこを買ってきまして、午後は鯛焼きに挑戦。小麦粉・ベーキングパウダー・砂糖・卵・牛乳で作った生地(取扱説明書に載っている)を型に流し、そこにあんこを乗せます。お店のように、もう半身は、型に流しておいて合わせるのではなく、あんこの上に生地を足して、蓋をかぶせて焼くのです。したがって、量の頃合いがなかなか難しい…ちょうどに流せば12尾分あったらしい生地で、結局私とポンは、8尾作ったのみでした。つまり、はみ出てかなりの<羽つき鯛焼き>というか<デブなトビウオ焼き>を作ってしまったwポンはとくに、あんこも景気よく入れたので、焼ける間オサカナがかなりプフプフと音を立てて、内部爆発に近い状況も起きていましたww大漁でしょ☆お店の鯛焼きよりかなり小ぶりなのですが、お味の方はかなり本格的なものになりましたよ。8尾焼いて、帰宅したパパに1尾。私が熱いお茶と一緒に1尾。残りが3尾になったところでお皿を下げようとしたら、ポンに「え~っ!」と抗議されたのですが…(さて、ポンは何尾食べたでしょう?)学校から帰ったガンも2尾ぺろり。残りは?大丈夫、1尾残っています(笑)楽しかったし、この本も買おうかと。 【送料無料】ビタントニオのおうちカフェレシピ
2011.05.23
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ガンが通っているM塾から、 <新入塾者と希望者には、 受講している講師との3者面談、または保護者面談を行います>というお知らせがありました。3者面談!小学校ではなかったし、N塾でもたしかやったことがない。中学からは、先生との個人面談は生徒だけですから、これって、お初かも。とはいっても、指定の期間には、ガンは中間試験や、文化祭の準備があります。私と時間を合わせるのも難しい。今回は保護者面談をお願いすることにしました。それにしたって、N塾以来でありますよ。で、今日が英語の先生との面談でした…。だけど、何をお話すればいいのか?N塾なら、勉強の様子も、内容も、ひと通りは私にも見えていましたから、お話することはたくさんありました。でも、いまや… 部屋に行って、勉強しているらしい。 勉強しても、テキストは難しくて予習がおぼつかないらしい。 「難しいんだぜ!どーよ!」と持ってくるテキストを見ると、たしかに難しい。大して関わっていないのであります。先生と、何をお話すれば… <一生懸命、やってるみたいなんですけどぉ。> <す、すみません…>この2つしか無いのではないか?時間が近づき、伺いますと、お部屋に案内してくださった職員さん(女性)。講習生だったときからお世話になっている方なのですが、「このごろガンくん、先生を捕まえて質問をたくさんしていて、もう、ヤル気いっぱいなのが見ててわかりますっ!」とにっこりわらって退室されました。そんなひとことも、私を励ますためのサービスなのではないか、と勘ぐる卑屈なあむあむ…先生とのお話は、なんとか穏やかに進みました。入ったばかりで、模擬試験の成績なども出ておらず、「授業での感触だけでの話になってしまうのですが」というのが良い作用であったと思われます。一番印象に残ったのは、「勉強の内容でも、しかたでも、もう親が口をはさめない、というのは当然ですよ。テキストは、入試よりよほど難解なものを扱っているわけですし、あの歳で、親の言うとおりに何かするなんて、ないですもんね。気持ち悪いでしょ(笑)」ガンの学校に行くと、でも結構そういうスタンスのお母様がいらっしゃるので、私っていい加減な母親なんだなぁと思ってしまうんですが、そうか!そうだよね!これでいいんだ!「そういうこととは逆に、我々が働きかけることができないことを、親御さんにはやっていただきたいんです。さっきもお話しした、志望分野を本人が決めてゆくきっかけになる、将来像というか、志ですね。どこの大学に入りたい、というのではなくて、入ったあと、というか、卒業した先に、なにをやりたいか。それを、アドバイスするんじゃなくて、本人がなんとなくでも、表現したようなときに、『いいじゃないか!こんなこともできるようになるな!楽しいぞ!』と、励まして、モチベーションを上げてやることですね。」それが、勉強への気持ちにつながるのだって。なるほどね!私にでも、できることがありました!ハズカシイと思っていたけど、面談に伺ってよかった!
2011.05.19
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ニューヨーカー誌の調査員として働くソフィーは、婚約者のヴィクターとイタリア、ヴェローナを旅で訪れた。自分のレストランの開店を控えたヴィクターは、食材探しに忙しい。一人で「ジュリエットの家」を訪れたソフィーは、世界各地から寄せられたジュリエットへの手紙の山に驚く。ジャーナリスト志望で好奇心の強いソフィーは、その中の1通の手紙に強く惹かれる。それは50年前に書かれた女性からの手紙だった…。公式サイト:『ジュリエットからの手紙』忙しい期間からほっと抜け出ることができたので、観たかった映画を楽しんできました。『マンマ・ミーア』(記事こちらです)で愛くるしい主人公を演じたアマンダ・セイフライド主演の、ラブストーリーです。シェイクスピアの名作『ロミオとジュリエット』。イタリア・ヴェローナには「ジュリエットの家」があって、今も世界から恋の悩みを相談する“ジュリエット・レター”が届くとか…。『ロミオとジュリエット』はもちろんフィクションですが、モデルは実在したそうです。その、ジュリエットのモデルの、13世紀に建てられた家が今でもそのまま残っているそうな。その中庭の壁に、落書きと共に手紙が貼られているのも本当のことらしいです。それで、映画の原題は『Letters to Juliet』。<ジュリエットへの手紙>ですね。それが、邦題は『ジュリエットからの手紙』です。これは、いかに。でも、お話がすすむと、邦題を<からに>としたのもうなずけてきます。<ジュリエットの秘書>を名乗るグループを、成り行きで手伝うことになったソフィーは、壁の石の間から50年前の手紙を見つけます。イタリアに留学中、恋に落ちた男性ロレンツォを置いて、イギリスに帰ってしまった女性からの、心の痛みが綴られた手紙――ジュリエットへの手紙。それにソフィーは返信しました。この、<ジュリエットからの手紙>をきっかけに、物語がひらけだすのです。初恋のその人に会いたい、と、孫息子チャーリーに付き添われてイギリスからやってきたクレア。かたくななまでに彼女を止めようとするチャーリーをよそに、クレアはロレンツォを探す旅に出ることを望みます。ソフィーも同行することになって、このあとは初恋の人を探してイタリア田園地帯を走る3人のロード・ムービーです。とにかく風景が美しい!訪ねていく男性は、次々人違いだとわかり、旅は落胆の連続になるはずなのですが、時を重ねて心を触れ合わせてゆく3人が明るくてとても魅力的。すっかりひきこまれてしまいました。可愛いのは若々しいソフィーばかりでなく、さり気ない心遣いや思いやり、いたずら心も持ち合わせながら凛としたクレアが、抱きしめたくなるくらい素敵です。一人で観に行ってよかった…なんでもない場面でも、何度も泣いてしまったのよ。あたたかくなって、ほっとして、前から知っていたような気がするのに新鮮で、しあわせになれる映画でした。
2011.05.18
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春先から花粉症に苦しんできたパパ。かかりつけ医で処方された<アレグラ>を服用つづけてきました。1日に、朝晩1錠ずつのむお薬です。服用を忘れては大変!と神経質なパパは、のみおえるとすぐ、次の1錠をテーブルに用意しておきます。これって、どうよ?気にし過ぎじゃないの?4月になって、少し落ち着いてきたのではないかな?とも思えたので、「そろそろ、夜だけ、とか、朝だけとかにしてもいいんじゃない?」と言いますと、「とんでもない!1日3錠でものみたいくらいだ!」鼻のむずむずばかりではなく、目のかゆいのと、そのまわりの皮膚が赤く腫れた感じになるのがつらかったようです。いよいよその症状も少しずつおさまってきた…と思ったところが、今度は咳が始まりました。むせたような咳が、延々つづくのです。「これは百日咳か?何かね、いったい?」こりずにタバコをやめないのもどうかと思いますが、とにかく苦しそうです。それも、はや数週間になってしまったのですが、今日ようやく時間を作って病院に行くことができました。「先生、お診立てはなんと?」「いや、俺が決めたから」…は?…「『花粉症からの流れの、咳です』、と申し上げた!」「…え…wwで、先生は?」「『ほぉ~~~』」…それって、感心なのか?呆れたんじゃないのか?そういう患者さんにも、お薬は処方していただけました(笑)アレルギー系の、喘息とかの咳を鎮めるお薬を、数種類。もちろん咳はすぐには止まらないので、パパは「やっぱり百日咳かも」と言いつつ、むせつつ、タバコも吸いつつ(先生には禁止されなかったのか、と尋ねたところ「訊いてみてないもん」)今夜もテーブルの上に薬を4種類、置いて寝ました。
2011.05.17
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今日、ガンは学校の創立記念日でお休みでした。「連休とか、つまんねぇ~!…学校行きてぇ~!」↑ これ、ホントにガンが言った言葉ですよ。ほんとに!そのくらい、学校が好きらしいです。そういえば2月ごろでしたか、日曜の夕方、何をするでもなくリビングでぼんやりしていたガンが、空(くう)を見ながらニマーリと笑ったことがあります。「ど…どうしたの?」「明日学校…楽しみ~…」あぁ、神様。成績が振るわなかろうと、運動がうまくなかろうと、息子に楽しい学校生活をお与えくださって、ありがとうございます。さて、そのガンが言うに、今週クラスの集合写真撮影があると。そして、彼は髪が伸びてきて、カットに行きたいと。さらには、かねてから延期とされてきた<文化祭>が、来月下旬に開催決定されたと。そこで、今日の機会に美容院に行き、カットして、色なんかもなんかしちゃったりしたいと。文化祭が近くなれば、変な色の頭にするというのは、例年のことなので覚悟はしていましたが…いよいよ今年もその時期が来たか…。ガンの言うに、計画している頭の色にするためには、脱色を重ねて、そこに色を入れるのだとさ。そして、その脱色は、一回では済まないんだと。2回目の脱色&色付けは、学園生御用達の美容院(例年、文化祭名物になる変な頭をイッテに引き受けている美容院が学校の近くにあるのだ)でやってもらうつもりで、お小遣いを貯めてきた。だけど、1回目の分は少しで安く済ませるために、カットしたあと、家でやろうと思うけど、お風呂でやってもいいよね?いい、ていうか悪い、ていうか…そんなに脱色するわけ?動揺していますと、ポンが「そんなの、家でやったら髪傷むよ!カラーしたって、ぼさぼさだよ!弟の頭がぼさぼさなんて、私いやだ!金やるから、美容院でブリーチして来な!」「あざ~す」え~…動揺している間に、そういうことになったわけ?…更に動揺…結局、私はいつものようにカット代を渡し、さらに美容院でのトリートメント代も渡したのでありました。私だって、息子の頭がぼさぼさなんていやだしww帰ってきたガン。2時間半かかっての施術だったそうですが、それはきれいなお色になっていました。マリーゴールド。そのたとえが可憐すぎるなら、ライオンさん。今はオレンジがかっていますが、次第に黄色に近くなっていくそうです。根元は黒い髪が生えてくるわけですが。「眉毛が黒いのが変じゃね?やっぱ、一緒に色ぬけばよかったぽくね?ちょっと、細くしてみようかなぁ?」それはやめれ!眉毛は、いじると、いい結果を招かないのが世の常。眉毛の色が髪と一緒になったら、まつげも気になるよ。そうそう!テレビを見てご覧!ジャスティン・ビーバーだって、髪の色より眉毛が黒いよ!そんでもって、結構眉毛太いよ!ともあれ、その頭で明日から登校です。世間の皆さま。ぎょっとする眺めかもしれませんけど、よろしくお願い致します。
2011.05.16
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夕方、ポンが、アルバイトからコンビニの小さな袋を下げて帰ってきました。「おかーさん!おかーさん!おかーさんありがとー、だよ!」母の日に、ハーゲンダッツのアイスクリーム。初夏の陽気だった今日にぴったり。私の大好物ですし。ありがとね。「ガン~、ガン~!アイス食べるけど?」「あ、俺さっきアイス食べたばっかりだし。あとで食べるからひとつ、とっといて。」「じゃ、どれがいい?」「どれって、どれとどれだよ?」「新製品らしいぞ!<バニラプディング>と、<抹茶のクッキー&クリーム>と、あと、とんかつみたいなやつ」と・とんかつ?「とんかつかー。それ以外にするかなー。」「でも、中身はイチゴだよ」「じゃ、イチゴのとんかつにする」私は、<バニラプディング>を食べました。バニラたっぷりの上品な甘さのプディング?プリン?の味なのですが、ほろ苦カラメルが3筋ほど斜めに入っていて、「プリンをすくって盛りつけました」という雰囲気。ソースのはさんであるところで、アイスクリームがほろっとくずれるので、舌の上でその感触を楽しみながら、味がまざりあうのを楽しむことができます。6入×18まで1個口の送料でお送りできます。【20%OFF】ハーゲンダッツ ミニカップ バニラプディング 6入イチゴのとんかつ、とは、これです。アイスクリーム!【20%OFF】ハーゲンダッツ クリスピーサンドベリーベリーストロベリー 6入
2011.05.08
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【送料無料】館島天才建築家・十文字和臣の突然の死から半年が過ぎ、未亡人の意向により死の舞台となった異形の別荘に再び事件関係者が集められたとき、新たに連続殺人が勃発する。嵐が警察の到着を阻むなか、館に滞在していた女探偵と若手刑事は敢然と謎に立ち向かう!瀬戸内の孤島に屹立する、銀色の館で起きた殺人劇をコミカルな筆致で描いた意欲作。驚愕のトリックが炸裂する本格ミステリ。(「BOOK」データベースより)やっぱり読んでしまいましたよ。ガマンできず…そして存分に、楽しみました!先日の、東川篤哉氏のお話の中にたびたび語られた自信作。それも納得の大作でした。まず一番に感じたのは、東川作品の味は、やっぱり長編がいいなぁと。笑いを誘う言い回しや、登場人物の思いも寄らないリアクションの数々。文字数、行数のゆとりのなかでたっぷりと味わうことができるのです。ついでに申すと、作品中(とくに長編)よくあらわれる<フレーズ繰り返しの妙>。私、東川さんはこれを、パソコンの<コピー&ペースト>で書かれるのだと思っていました。でも、先日のお話によると、氏はパソコンでなくワープロをお使いだという。…たいへん…(私などの心配は無用でしょうが。)張り巡らされた伏線が見事に収束されるというのも東川作品の特徴ですけれど、ユーモアに包まれた驚くような仕込みも、また長編ならではのものがあります。さて、<ユーモアミステリー>という東川作品、その<ユーモア>の部分について先に書いてしまいましたが、<ミステリー>の部分だって実に素晴らしい。孤島!間取り図つきの、オーナーこだわりの館!愛憎が見え隠れする人間関係!呼び集められた人々!嵐!待ってました、という舞台に、そうこなくっちゃ、という不可思議満載の死体!<まさか!>という仕掛けも、あの伏線には納得せざるを得ません。どこをとっても、「これはズルイ」というものがないのです。最初から最後まで、ほんとうに楽しいんだってば!そしてもうひとつ。瀬戸大橋という、今になってはあるのが当たり前のように感じるようになってしまった大きな建造物を、地元の人達がどんな思いで迎えたのか…切ないとも何ともいえないような感情も、滲み出ています。決して、面白おかしいばかりの話ではないのです。いろんな意味で、本物なのです。ちなみに、この作品について、桜庭一樹氏も大いに楽しんだ由、東京創元社の<Webミステリーズ!>で語っておられます。桜庭一樹 読書日記 【第1回】 2006.03.08 より創元の担当編集者、K島氏と会う。(中略)わたし「それと『館島』」 スプーンをおいて、両手で○○○○と、館島のトリックを再現してみせた。ふふふふ、と笑いがこみ上げた。 わたし「このトリックが、ふふふふ、好きで、つまりこういうのが、ふふふ、好きなんです。あの二冊を読んだとき、喜びに部屋の床を転がりながら、この感動を誰に伝えればいいかと」K島氏「それはぼくに伝えればいいんじゃないですか」わたし「ふふふふ……。あっ、そういえばそうですね? つぎからそうします」 (中略)わたし「○○○○。ふふふふ」K島氏「ははは。……ところで、『館島』は続編が出る予定ですよ。○○島」わたし「おぉ、島シリーズ。いいですね。最終巻はぜひ『K島』で!」K島氏「えええー(ちょっといやそう)」 続編の話は先日の対談でも出ていました。まだ書き始めてはおられないみたいだったけれど…あの<探偵>と<刑事>のひとたち。読み終えたら誰でも、この後の活躍も読ませて欲しいと思うはずです。桜庭一樹さんも、待っていると思うな。
2011.05.06
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一目でも、僅かな時間でも、1泊でも…と思っていましたが、やっぱり短いね。いつもの両親の時間に合わせて、朝ものんびりと。一昨夜、焼いてきたパンで朝御飯。ちょこっと簡単な掃除をしたくらいで感謝されてしまいました。お風呂も洗ってあげたかったけれど、万一の何かに備えて、お湯を汲む直前まで、使った水を落とさないことに決めているのだそうで。常々も、そのようにしていたんだそうな。ところが、あの前日3月10日。私が、何だったか、送った荷物のおまけに入れた、韓国製・朝鮮人参エキス入りの入浴剤を、その日使ってみたのだって。それが、塩分が入っているという表示があったので、浴槽や風呂釜が傷みそうな気がして、その日に限ってすぐにお湯を抜いてしまったのだって…そして3月11日。お風呂に残り湯さえあったら、トイレにも、何かをちょっと洗うのにも、使えたのでしょうに、停電断水の間、飲み水ばかりでなくそうした使い水のためにも、エレベータの使えないマンションを6階まで、1階共同スペースにある直接給水の蛇口まで何度も往復したのだそうです。たまたまのタイミングのこととはいえ、ものすごく、申し訳ない。お昼を食べて、送る荷物をまとめたり片付けたりしているうちに、もう慌ててでなければならない時間になってしまったのです。うーん。仙台駅に向かうバスから、繁華街・一番町の藤崎デパートちかく、昔はたしか…万年筆の、修理もしてくれる専門店だったところに、東北楽天ゴールデンイーグルスのショップがあるのをポンが発見。バス停一つ手前でしたが、そこで降りて、記念に買い物をしました。ガンは楽天よりオリックスが好きなんだけどね。と思っていたら、パ・リーグ各球団の看板バッターがあしらわれた文具をみつけ、ポンの選んだキティちゃんと一緒に購入。選手がユニフォームにつけている、<楽天>ワッペンばかりでなくて、<アイリスオーヤマ>とか<がんばろう東北>とかのワッペンも、売っていたよ。駅の土産物売り場は、旅行かばんを持った人たちで大混雑でした。牛タン、笹かまぼこ、和菓子、洋菓子。お店の人たちも皆、楽天のバンダナを頭に被って張り切っています。「ベガルタのバンダナだっていいのにね!」私も、パパに牛タンスモークや、大きな笹かまぼこ、ガンにずんだ餅(私も食べるけど)、ゴマ餡が好きなパパに白松がモナカ、それからも一つ、パパに仙台の焼酎(初めて知った銘柄ですが東北限定なのだという1本) 米焼酎 『樽貯蔵 喜萬』ポンも、お友だちにいろいろ買ったようです。私たちもそれなりに、仙台でお金を使うことができました。昨日早朝から今日の夜まで。長かったような、早かったような、里帰りの旅でした。
2011.05.04
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昨晩、パソコンであれこれ見ていたポン、「よし!明日は4号車狙いで行くよ!」MAXやまびこに乗るからには、2階席がいい。でも、車両によっては、2階席は両側3列。肘掛けがなく、少し細め幅の座席なのだそうな。それを避けて、ふつうの2&3列の、2階席に、連休初日朝、自由席を2つ並んでとろうというのです。そりゃ、気合も入れないとね。調査につづき、本番でもポンは大活躍でした。東京駅に東海道線が着くや、ドアが開くのを待ちかねるように飛び出して、新幹線のホームへ。あとからヨタヨタと私がたどり着いたときには、しっかり並び終えておりました。前から3組目。これなら、前のカップルがよほどもたついたりでもしない限り、座席を取ることができるでしょう。あっぱれ、ポン!ホームに着いたのは、発車30分ほど前ですが、かわりばんこに朝食を買ったりするうちに電車が入線。たいして待つこともなく、無事に乗車、着席することができましたよ。しかも、立席乗車が出てきたのは大宮をすぎたあたりでした。ともあれ、快適な旅…!埼玉に入ってイオンモールが見えるたびにポンが「ここがレイクタウン?」と言うのには笑いましたが、大きな町を次々と過ぎて、やまびこは北へ。座っていたのは山側でしたが、窓の外、次第に瓦屋根が落ちている家々が目につくようになりました。シートをかぶせてある家もあるし、そのあと手付かずになっている家もありました。福島と宮城の県境も過ぎた頃には、山間の大きな空き地に、瓦礫の山が作られているところが見えました。言葉が出なくなりました。やがて仙台市内へ。明るい春の日に照らされた街。町並みも人も車も。見事に修復されたプラットホーム。駅で働く人々も、列車を降りた人々も、なんだかエネルギッシュに見えます。そうです。仙台!立ち上がった仙台なのです!外側が煉瓦タイル貼りの駅舎は、ねずみ色のシートで覆われていました。でも、ペデストリアンデッキ(伊坂幸太郎の小説によく出てくる大きな歩道橋よ)正面のショッピングビルには、いまや渋谷でだってやっていない、電光ディスプレイプロモーション。動物園へ、城址へ、親戚宅へ、と、たくさんの人がバス停に並んでいました。乗り込んだバスから見える、道路沿いのビルの中には、ガラス窓を新聞紙で塞いでいるところや、工事用のウォールで1階部分を覆ってしまった古いホテルもありました。でも、ほとんどは、<がんばろう東北>の文字と共に営業されていました。青空と若葉に生えて、眩しく見えました。マンションで待っていてくれた両親も、元気でした。3月11日当日も、その後の度々の余震でも、家具がひどく動いたそうです。大きな家具には、天井との間に突っ張らせる柱を挟んでいたのですが、そんなものは簡単に抜け出てしまって、重たい飾り棚は10センチ近く横に移動。スライド式の本棚の、手前の部分は斜めにずれたあと、びくともしなくなってしまっていました。ベッドも、気づくと床に足の跡が見えるくらいずれていたそうです。お皿が割れたり、本が崩れて出てきたりもしたし、しばらくは土埃がひどく、窓もベランダもずいぶん汚れたのだって。家の中の壁にも、どこから出てきたのかというような白い粒状の埃があちこちに着いていたそうです。でも、今はもう、もとのように暮らすことができています。テレビにはまだ、L字情報が出ているけれど、番組はふつうに放送されていました。お昼を食べたり、お茶を飲んだりしながら、巨人戦とベガルタ戦のチャンネルを行ったり来たりして観戦しました。再放送の時代劇や、録画していた刑事ドラマをのんびりと見ました。目一杯家事をしようと思って行ったのに、母は私をソファーに座っておかせたがるのです。一緒に用意したお惣菜で、缶チューハイとかワインとか、おしゃべりしながら飲みました。仙台のお酒は薄いのか?あむあむはどんどん、飲めてしまうのでありました。
2011.05.03
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仙台に、行くことにしました。決めたのは、昨日。地震からこちら、ずっと、両親のところを訪ねたいと思っていました。でも、同じく地震からこちら、パパの仕事も不規則になって、留守にするのがしのびない。子どもたちのことや、家事や、私の仕事の都合もあります。なかなか決断――というほどのことでもないようなものでもありますが――できずにいました。でも。この3連休、パパは仕事だという。ガンは友達のところに泊まりに行くという。だったら!せめてその1泊、私が家を留守にしてもいいのではないでしょうか。そんなふうに、思い立ったのが土曜の夜遅く。だけど1泊では、行く方も迎える方も、慌ただしいばかりでしょうか。ためらったり、でもやっぱり顔が見たいと思ったり。迷って、やっと決めたのは日曜の朝。ポンと2人で、行くことにしました。いろいろ手順を考えたり、両親の都合を聞いたりしているうちに、<残席僅か>の表示があった新幹線の指定席もどんどん<空席なし>になってしまいました!JR<えきねっと>というシステムを使ったのですが、3日朝の指定席はとれず、自由席券を手配。4日夕方の帰途の分はなんとか手に入れましたが、MAXやまびこで2階席はとれず1階席、しかも3列席のうちの2席、ということになりました。まぁ、間際の手配ですからね。仕方ない。ポンは学割があると乗車券が安くなります。今日、登校して急遽いただくことになりました。特急券(指定券)の方は、ネット注文のシステムの都合で、私のクレジットカードで購入。そこで、今日、みどりの窓口に、私は私で特急券を買いに行き、ポンはポンで学校帰りに乗車券を買う、という分割離れ業を行使することになりました。昼間、窓口カウンターに行き、「奇跡的に、キャンセルとかで指定席があったり、しないですよねぇ」な~んてダメもとで言ってみますと、親切な駅員のおねえさんが「見てみましょう」と機械を操作してくれました。でも、出る画面出る画面「×」マークばかり。12時をすぎないと、席はないのでした。「グリーンも、見てみましょうか?グリーンですと…若干、ないことも…ないようですが…」「いくらかかるんでしょうか?」「えー、4300円、ですね」「一人?」「はい、お一人につき、ですね、すみません」「じゃ、自由席で行きます、やっぱり」親切なことに、「せっかく並んでいただいて申し訳なかったのですが、<えきねっと>の手配ですと、あちらの機械を使っていただくと、指定券1枚につき300円割引になるんです。自由席は割引ないのですが」と教えて下さいました。往路、指定席を窓口で買わなかったことで700円×2、安い。復路の指定席は300円×2、安くなった。このくらい、節約したことで、自分を納得させるあむあむ。ともあれ、夕方にはポンが無事乗車券を買って帰りまして、これで無事に明日は仙台に帰れます。8時ちょうどの~、MAXやまびこ~。自由席がある列車なので、これを狙う。できれば座りたいので、早く東京駅に着くように、明日は早起き。がんばろう、あむあむ!
2011.05.02
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【送料無料】かもめ食堂ぷくぷくしたかもめたちがのんびりと舞う港町、ヘルシンキ。そこに一軒の小さな日本食堂がある。その名も「かもめ食堂」。その店の主は日本人の女性サチエ(小林聡美)。そして、食堂のメイン・メニューはおにぎり。見慣れない日本人の女性がひとりでやる店を興味本位に覗く人はいても、客はなかなか来ない日が続く。メインメニューは「おにぎり」。でもさっぱり人気なし。そんなとき、サチエの前にミドリ(片桐はいり)とマサコ(もたいまさこ)というふたりの日本人女性が次々と現れ、やがてお店を手伝い始める...。 (楽天ブックスより)数年前、友人に勧められながら見ることができずにいた映画を、見ました。静かな日曜の昼下がりに、静かな静かなひととき。友人が言っていたとおり、大きな事件など何も起こらない映画です。小さな食堂にやってくる人々との、ゆったりとした時間。サチコがなぜ、ここにやってきたのか、詳しいことはわからないままです。彼女のお店に身を寄せるようになる、ミドリやマサコの事情も、わかりません。けれど、ここでは安心していられる…白夜の町は、幻想的であり、絵本のようであり、そしてこの上なく確かな時間が流れています。過去も、この先の不安も、ない。いまを、丁寧に。作りたいお料理を、清潔なお店で作るだけです。BGMもかかっていないお店ですが、映画もほとんどの場面に音楽がかかりません。写ってないけれどやわらかな木材なのがわかる床を歩く靴の音や、やかんでお湯が沸く音、分厚い鋳物のお鍋に木のお玉が当たる音。生活の小さな音がきちんと聞こえてきて、それがとても幸せな気持ちにさせてくれるのでした。サチコはじめ、ミドリやマサコが話す日本語も、とてもきれいです。丁寧に手入れされた食器と、よく似合う人たちだと思いました。ジュウっと揚がった分厚いとんかつを、木のまな板でシャク、シャク、と切って供される定食や、かわいい形に焼きあげられたシナモンロール。不思議なおまじないをした香り立つコーヒー。それから、おにぎり。大きな海苔が巻かれた、三角のおにぎり。ふつふつと柔らかな湯気が立つように、胸が満たされる映画でした。 原作は群ようこ作です。 【送料無料】かもめ食堂
2011.05.01
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今日は、あむあむ一家4人で外食をしてきました!いっぱい食べて元気をだそう!日本経済を元気にしよう!お祝いもしよう!そうなんです。本日、結婚記念日でございました。今週は2回も泊まりこみの仕事があってくたびれてるんだから、勘弁してくれよ…とかなんとか渋るパパをなんとか丸めて、出かけた先は横浜の焼肉店<牛◇>。某クーポン冊子にて、ポンが<飲み放題食べ放題3000円>というコースを見つけたので!予約は6時半から90分。学校帰りのガンと、10分前に駅で待ち合わせをしたのですが、遅れるというので先に行っていることにしました。駅の周り、賑わっています。お客さんを呼ぶお店の人、待ち合わせのグループや談笑する仲間たち。…よかった。よかった!早速3人でビールをググっとやって、ガンは、ま、焼けた頃に来ればいいか、と。コースのスターターセット盛り合わせのタンやらハラミやら、網の上でいい色になった頃、ガンも到着しました。文化祭の準備、楽しく盛り上がったんだとさ。ガンはコーラと、ご飯を注文。ガンが選んだのは<カルビ専用ごはん>というもので、サイズも迷わず<大>。ご飯に、うっすらタレがかかって、小ネギのみじん切りと刻み海苔がまぶされています。なるほど、焼いたお肉によく合いそう。ビールを飲んで、焼いて、食べて、お姉さんをよんで注文して、焼いて飲んで食べて注文して。ガンも、ご飯の上にお肉を並べては、かきこむように食べております。一心不乱、まことに気持ちのよい食べっぷりである。「うまい!あー、勉強したい!ものすごくいま、がむしゃらに勉強してぇ!」たくさん遊んで、食べて、勉強する!まこと、16歳のあるべき姿だ!こんなふうに生活してくれるのなら、毎日でも連れてきたいものだ!「えっと、ピートロと、カルビ」「お味の方は?塩か、タレかございますが」「この長いソーセージ、このハサミで切るんだって。切る?」「ん」「タレで」「切る?」「両方タレで?」「あ、ビールも」「切ってくれっつっただろ」「タレで」和やかな会話の下で、お肉はじゅ~じゅ~焼けてゆき…ガンはご飯をおかわり。また<大>だって。「あ~、うまいな…う~…眠くなってきた…」遊ぶ、食べる、(学ぶ?) のほかにもうひとつガンの得意技があるのを忘れていました。こんなことでは。やっぱり、毎日連れてくるわけにはいかんね(笑)結局、90分でお酒12杯・ソフトドリンク3杯、食べものを30皿。きれいにいただいて帰りました。
2011.04.30
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健康診断の話をつづけます。さて。先日はパパも健診を受けたのですが、考えてみると私、しばらく何も調べていません。メタボ検診は、体重も胴囲も全く心配ない数値だし、受けてもそれ以上の検査があるでもないし…ということで、昨年はパス…だから採血なんて、しばらくしてないね。そういえばこの20年くらい、献血もしていません。何回か、血圧や比重ではねられてしまって、それ以降行ってなかったね。そんなことを考えていたら、出かけた先の駅ビルに、きれいな献血センターがあるのを思い出しました。ここはひとつ、申し込んでみますか?思い切って受付カウンターに行きますと、私の体重で可能な200cc献血は、いま病院から需要がないので受け付けていないそうです。その量では輸血をしないし、多量の輸血が必要な場合は、リスクを少なくするために、大きなパックを使用したいと言われるからだそうです。そこで、初めての成分献血をすることになりました。私の体格だと、血漿献血。血液を採って、その中から血漿という水分だけをとって、残りを身体に戻す、というものだそうです。(体格がいい人は、血小板の献血というのもあります。)身体に負担は少ないけれど、時間が1時間少しかかるとのこと。急いではいなかったので、申し込みました。喉が渇いていたので、自販機で何か買おうとしたら「どれでも、ボタン押してどんどん飲んでくださいね」と言われました。なんと、なんでも飲み放題なんだってwwアイスティーを一気飲み。おいしい。カウンターで問診、タッチパソコンでももう一度問診内容確認ののち、中へ入って、医師と面談。さらにもう一度、システムの説明と、問診があります。血圧もここで測りました。いつも低いので心配だったけれど、ガシガシ歩いてきたからか、上が110ありました。OK!血液型を聞かれて「オーガタです」と答えたら、先生カルテに 「O形」と書きました。先生っ!次は別なカウンターで採血して簡単な検査。比重は大丈夫だったようです。小さな試験管に少しの量を採っただけですが、森永のビスケットを渡され、「これと、あとあったかいもの何か飲んでください。あったかいものね!」フーフーしながらカフェオレを飲んで、次は心電図です。心電図なんて何年ぶりかな!再び<血液形先生>のところに戻り、ここまでの検査で異常がなかったことを説明していただき、いよいよ献血です。歯医者さんの椅子のようなものに座って、楽な姿勢で採血。10台以上の椅子がありましたが、ほぼ満席の賑わいでした。しばらく時間がかかるわけですが、椅子ごとにテレビがついていて、自由な方の手のそばにリモコンを置いてくれて、好きな番組を見て過ごすことができます。見回すと、慣れている皆さまは、iPod持参あるいは待合室から週刊誌を持ち込み。くつろいでおられます。なるほど。私は、フジテレビにチャンネルを合わせまして、お昼のニュースを見るともなく見て、<笑っていいとも>が始まったなぁ…と、思ったところから記憶がない。いやいや、気が遠くなったとかではなくて、いつものやつです(笑)途中で看護師さんが様子を見に来てくださいました。眠ると血圧が下がるので、特に私のような低血圧の人は寝ないほうがいいらしく、「ぼんやりしててもいいですから、目は開けててね」と、言われたのですが…無理~…気がつくと、大杉漣さんが<100分の1人>に挑戦して失敗したところでした。そこで私の献血も無事終了。クラクラしないように、椅子の背中を少し立てて、しばらく落ち着いてから立ち上がるように、と、ゆっくりさせてくれました。そういえば、あちこちの壁に<転倒防止のために>とか<転倒したことのある方は>とか書いてありましたね。ここで看護師さんがビニールパックを機械から外し、「これがあむあむさんの血漿ね」と、見せてくれたのですが… え・・・ 血漿って、あんな色・・・黄土色というかなんというか、カレースープの上澄みのような。もっと、もっと…別な色だと思ってた…お陰さまで転倒することも立ちくらみを起こすこともなく、採血室を出ることができました。最初に検査してくれた看護師さんが、「すぐに、そこのもの何でも、たっぷり飲んでください!」と言いつつ、それとは別にスポーツドリンクの500ミリペットボトルを渡される。その後、カウンターで新しい献血手帳を渡されました。それからスタンプカード。成分献血は15時までなら2個、それ以降なら1個、スタンプが捺され、10個貯めたら何かいいものがもらえるらしいです。それとは別に、今日の記念品も。これが、Tシャツ(献血ロゴ入り、数色のバリエ)やブランドのスポーツ靴下、お米1キロ、ミニサイズカップ麺詰め合わせ、などなど、びっくりするくらいの品揃えなんである。私は、ナースキティちゃんとけんけつくんが横浜の港に立っている、という、<キティ&献血&ご当地>三者コラボのフェイスタオルをいただきました。それにしても、あの血漿の色。人って誰でも、あんな色の血漿を流しているんだろうか。誰でも。もっと、こう…混ぜ物抜いた水分だけなわけなんだから、ラムネ色とは言わないが、もっとさわやかな色だっていいのに。あんな色なのかぁ…
2011.04.28
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昨日は、ポンが大学で健康診断をうけてきました。ひと通りの検査があり、血液も採ったりしたそうですが、本人の関心はとにかく身長と体重。あと、ちょっと、視力。ガンは、先週健康診断があったのですが、1項目だけは別立てで、本日催行。その項目っていうのは、検尿ね。もう、昨日から、「絶対忘れないでよ。朝、寝ぼけてうっかりしないように、トイレの目立つところに置いときなさい」とか、「いつもみたいにギリギリまで寝てたら、明日は時間が足りなくなるんだからね」とか、おかーさんは緊張して気分盛り上がっちゃって。さて、それなのに今朝はやっぱりギリギリまで寝ていたガン。やっと起きだして、なんとか済ませ、キットのビニール袋の、ファスナーを締め終わったところで「あ。名前書いてない。油性ペンどこ?」食卓で書くなぁっ!ほんとに大騒ぎだおかーさんが。しかし、なんとか支度は出来上がったね。よかったよかった。あとは遅刻しないように、いつものように急かして急がせて、やっとのことで送り出す。やれやれ。朝御飯を食べているポンと、テレビを見ながら少しおしゃべりして、さて、洗濯でもしますか…洗面所に行きますと、なんだこの小袋はあ!「あはは!あと30分駅で待っててくれたら私、持ってってあげてもいいけどww」電話しましたが、ガン「…再検査でいいです。捨ててください」とのことでした。…も~…
2011.04.27
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【送料無料】恋する日本語「あえか」「紐帯」「那由他」「玉響」…耳にしたことはあるけれど、意味がよくわからない日本語。たとえば、「赤心」とは「偽りのない心」のこと。「一曲」とは「ちょっとすねる」こと。言葉の意味をひもといてみると、そこには恋人たちの何気ない日常の瞬間が溢れている。日本語の美しい響きと甘く切ない恋心が堪能できる35のショートストーリー。【目次】あえか/涵養/紐帯/気宇/転た/相生/如意/赤心/浹洽/玉響/泥む/僥倖/偶さか/那由他/夕轟/終夜/一曲/時雨心地/恋水/焔/恋風/刹那/客愁/洒洒落落/忘れ種/滝枕/喃喃/心掟/番い/邂逅/阿伽陀/揺蕩/垂り雪/帰趨/遠近(「BOOK」データベースより)映画『おくりびと』の脚本家でもある、放送作家の小山薫堂による、小品集。タイトルを新聞広告で見て、ちょっとした言葉解説エッセイ集をイメージして買ったのですが、違いました。それは、幸せな予想はずれ。表紙は可愛らしいチェック柄になっていますが、各章の扉も同じ柄です。「八重山上布」の柄だそうです。美しい日本語にまつわる小さな小さな物語が、手織りの布に包まれたように収められています。扉があって、見開きの片側に、ちょっとオールドファッション調の線描のイラスト。お話は、たった1頁。詩歌のようにぽつぽつと、言葉少なに語られます。ほんの数行…なのに、その前に、あるいは後に、つながるストーリーが心のなかにふわぁりと広がるのです。恋にさよならをする話もあるし、ときめきに出会ったときのキラキラした気持ちの話もあります。どれも、ピアノの小さな曲を聞いているような気持ちになります。意味を知るため、というよりも、心地良さにひたりたくて開く本になりました。寝る前に、数ページ、読むのにぴったりです。この本を含め…今、いくつもの小説を同時に読んでしまっているのです…そういうの、良くない。というか、あまり好きじゃなかったのだけど。だいたい、連続ドラマを週に何本も追いかけるのだって苦手なのにぃ。メインで読んでいるのがこの本。 そして毎夕、新聞に連載している今野敏作品『ペトロ』。これは、碓氷弘一シリーズの新作になるそうです。そしてもうひとつ!私を悩ませているのが、NHK『探偵Xからの挑戦状』です。問題篇/解答編で構成されるミステリードラマなのですが、放送前の1週間、携帯電話で問題編の小説を読み進むことができるのです。先週は、貫井徳郎作品。およそのところまで推理することができたのですが、解答編は地震速報でオアズケになったままです。今週は、大好きな北村薫作品。ところが、全然わからない! 今日は、先日注文した東川篤哉『館島』が届きました。帯を読んだだけでも、東川作品のコクのある味がかなり想像できます。うっかり読み始めてしまいそうです。あといくつか、目玉と手と頭がほしいよお。ダメか。
2011.04.26
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学校から帰ったポン。「今日ね、研究室のみんなで学食に行って、お昼を食べたあと、生協でデザートでも買うか、みたいな流れになったのね。その中に、和菓子の好きな先輩がいてさ。『学食に行く前に見たけど、棚がカラだった』って言うから、『生協は1日2回、品物が入るんだけど、2回目は1時ですよ。ちょうどいいじゃないっすか!』って言ったのね。ま、全く、作った話なんだけどwで、行ったらなんと、ほんとに品物が並んでて!それでね、大福とかお団子とかが並んだ棚の下に、かまぼこがあったわけ!なぜ!なぜ、かまぼこがここに!って驚いてたら、先輩がそれを手にとって、レジに向かったの。『なんで、食後にかまぼこ買うんすかぁ?』って聞いたらね…『www お前、スアマ知らないの?www』って言われたんだけどぉ。」…スアマね。たしかに、かまぼこと…似てるか…色が、ね…私が、スアマをあまり食べないので、そういえば買ったことがなかったかも。考えてみると、あむあむの母も、あまりスアマを買わなくて(和菓子屋さんに行っても、大福や道明寺や草餅を選んでしまうからね)私がスアマを知ったのは、小5の時N塾に行って、買い食いしているお友だちに教わったのであったね。知らない和菓子があったのがショックだったから、その時のことをよく覚えている…。で、ポンはそれよりさらに遅く、大学院生になってからスアマを知った、と!「どうして今まで食べなかったんだろうと思って。『ういろうと、どう違うんすかねぇ~』って言ってたら、一個くれたの。で、食べたんだけど…やっぱ、いいや。」 昔懐かしい・・・『すあま』 12個入
2011.04.22
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そして、瀧井朝世さんの推薦本はこちら☆ 【送料無料】黒後家蜘蛛の会(1) (アイザック・アシモフ)画像がなくて残念!『謎解きはディナーのあとで』が好きな人はきっと好きだろうという一冊。東川さんも、作品を書かれるのにこの作品を意識したそうです。一見、地位の低い人が、謎を見事に解くというカタルシスがあるんですよね、とのこと。 【送料無料】隅の老人の事件簿 (バロネス・オルツィ)これもだ!安楽椅子探偵ものの古典。1901年に書かれているのだけれども、今読んでも面白い。そんなに古い作品だとは驚く。 【送料無料】比類なきジーヴス (P.G.ウッドハウス)<執事もの><安楽椅子探偵もの>。これも、<大いなるワンパターン>とでもいうべき、ユーモアに満ちた短篇集である。東川さんは、「よく、似ていると言われるのですが、これは読んでいないんですよね」 !なお、この執事は毒舌ではないそうです。さて、次に瀧井さんが紹介されたのが…楽しいパターンが踏襲される、明るくて爽やかな連作短編集。 【送料無料】カササギたちの四季ここで!マイクを手にした瀧井さん!「スタッフの方に伺ったのですが、会場に道尾さんがいらしているとか…」ざわめく会場!全員、それぞれ客席を見渡す!静かになりかけたところで、中央部の席から控えめに手が上がりました。なんとっ!あむあむの、桂馬とび後ろの席にっ!道尾秀介さんが、座っておられたのであった!うわ~。知的で、繊細で、鋭利でシャイな、美しい方でした…うっとりしたところで、最後の一冊は、5月に刊行されるという新刊。 奥泉光 『桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活』(文藝春秋)こちらの文庫と同じ個性的な登場人物が、決してスタイリッシュでなく活躍する、ギャグ満載の連作短編集だそうです。 【送料無料】モ-ダルな事象サイン会は結局、今回は見送らせていただきました。その予算で、まだ読んでいない本を買うことにしました。帰宅して早速、この中の何冊かをネット注文しました。もちろん、未読のこちらも一緒に! 【送料無料】館島
2011.04.21
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最後に、お二人の推薦本を紹介します☆東川篤哉さんの推薦本はこちら♪ 【送料無料】斜め屋敷の犯罪 (島田荘司)この作品に触発されて『館島』を書いたとのこと。言わずと知れた傑作…とは言いながら「こんなん、あっていいのか」とも思う。それでも、印象を忘れない。ストーリーは朧げになっても、トリックはまだ覚えている。『館島』は、パート2を書きたいと思っているそうです。 【送料無料】死者の学園祭改版 (赤川次郎)当時は<青春ミステリー>というジャンルがなかったので、この等身大のミステリーは衝撃的だった。爽やかな、赤川作品の最高傑作だと思う。 【送料無料】本陣殺人事件改版 (横溝正史)この1冊に実は、他の作品も入っていて、名作だがとても短い。それは、戦後の紙不足という事情があったからなのだけれど、その短さが、作品をいいものにしていると思う。映像化されているものを先に見た人も、文字で読むとまた、いいと思うだろう。 【送料無料】パラドックス学園 (鯨統一郎)これは…傑作、と言っていいのか…ページ端のパラパラ漫画も、意味が分からない。どうしてついているのか、大して面白くもなく…うまく言えないが…でも、それが、最後まで読むと、感動の結末。ありえないと思いながら納得する。 【送料無料】エジプト十字架の謎〔2009年〕新 (エラリー・クイーン)ミステリーファンにはおなじみの国名シリーズ。なかでもこの作品は、日本人に人気。グロいのだけれど、伏線たっぷり、真相の驚きがあり、ロジカルな傑作。~つぎは瀧井さんの推薦本です~
2011.04.21
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今後の執筆について、です。今回の受賞で、執筆依頼も殺到しているそうです。それに加えて、インタビューや講演の依頼も格段に増えたそうな。東川さん語る。東川作品の傑作は、『交換殺人には向かない夜』と『館島』ということになっているのですが、かつて『館島』についてのインタビューを受けたことが1度もない!今からでも誰か、語らせてほしい!たとえば、2009年本格ミステリのランキング入りした『ここに死体を捨てないでください!』も。『謎解きはディナーのあとで』より前のものについて語りたい。今は長編を書きづらい状況で、『放課後はミステリーとともに』も短篇集。これは、1話目は2003年発表で、1年に1~2作ずつ出して、長い時間をかけたので自信作になった。主人公の<霧ヶ峰涼>は、中央線に乗っているとき、エアコンの広告を見ていて思いついた名前だそうな!(本人が聞いたら絶対怒るww)そのときの「これだ」という瞬間をいまも覚えている、とのことです。次に出るのは、烏賊川市舞台の短篇集。文藝春秋社『オール読物』で新連載も予定されている。「どんなものなのか言いたいけれど、そこがポイントなので…」だ、そうです。ひとことで表すと、<倒叙もの>だって!楽しみであります!瀧井さんに尋ねられてお答えになったところによると、東川さんは携帯電話を持っていない!機能がわからないので、トリックにも小道具にも登場させていない!パソコンのメールもしない!インターネットもしない!調べ物の必要なものは書かない!原稿はワープロで書いて、編集者に原稿を渡すのは…フロッピー!なのですって!このあと、東川さんと瀧井さんが5冊ずつ、推薦本を紹介されました。そして、東川さんによる締めくくりの言葉。ミステリーを読む楽しみは、ゲーム性や、結末を知りたいという人の本能にあるように思う。すっきりと<晴れた>ときの、その瞬間に出会う喜び。でにしれが、毎回必ずあるとは限らなくて、宝探しのようなもの。それがまた楽しい、とおっしゃっていました。次に出るのは、光文社から烏賊川市の短篇集。あと1編書けば出来上がり。そして、小学館から、いまも連載している『謎解きはディナーのあとで』の続編。これはあと3編書いて、年内の刊行の予定、だそうです。最後に東川さんが叫ばれたのが、「どなたか、『館島』のインタビューを!」でした。やっぱり、笑わせてくださいました!~次に、推薦本を紹介しますね。このコーナーで、会場に意外な方がいらしていたのがわかったのでした…是非、御覧ください!
2011.04.21
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『謎解きはディナーのあとで』は、<本格><ユーモア><安楽椅子探偵>のスタイルをとっていますが、このスタイルはなぜ…と瀧井さんが話を向けると、<執事探偵>&<短編連載>、それにはこの<安楽椅子探偵>ものがぴったりだったと言われます。影山の毒舌がこの作品の味になっていますが、ユーモアミステリーということと、執事らしからぬ執事を描きたいと思ったことから、このキャラクターになった。それが「思った以上にウケました」だ、そうです。読者が推理に参加できる<安楽椅子探偵もの>は、とてもフェアですね、と瀧井さんが言うと、東川さんは、それこそが本格ミステリー、なのだけれど、完全にフェアにするとミステリーとして成り立たないし、バレないように気付かれないように、ユーモアの中にしのばせる…という作業をしているわけです…と、恥ずかしそうに言っておられました。ユーモアミステリーもこの作品でいよいよ世間に認知されたようですが、これにも東川さんは、本格ミステリーと、社会派ミステリーの二極化を、ブームは振り子のように行ったり来たりしている。90年代の新本格ブームには、社会派が冷え込んで、誰ももう読まない…かと思われたけれど、横山秀夫の『半落ち』でまた警察小説が脚光をあびることになった。その間で、これまでも、赤川次郎や辻真先のように、ユーモアミステリーが大人気になったことはあった。そのときは、ユーモアミステリーも定着したかと思ったが、その後あまり語られていない。2002年デビューしたときも、カッパ・ノベルスで、帯に<ユーモアミステリー>と入れると売れない、と言われたものだ。東川さんはデビュー以来ユーモアミステリーを書かれていますが、ご本人によると、活字で笑わせるのは難しい、不可能じゃないかとも思う…だそうです。楽しい雰囲気のユルイ感じを演出して、ドタバタやギャグを盛り込むのは、笑わせようというよりも、飽きずにどうか最後まで読んでください、という気持ちだそうです!シリーズもので、烏賊川市は架空の町。架空なら、都合のいいところに橋をかけることもできるし、楽ちんだと思ったけれど、書き進むと、イメージしづらさを強く感じるようになってきたそうです。国分寺の<鯉ヶ窪>、国立や下関という実在の街を舞台にするようになってきたのは、「その町に住んでいる人に買ってもらえるかなとも思うしw」、知っている町を舞台にしたほうが、イメージを説明しやすいと考えるようになったからだそうです。そして、いよいよ伺いたい、トリックのアイディアについて!散歩や、ファミレスでの休憩中に思いつく…と言いたいところだけれど、なかなかそうは/とばかりはいかなくて、新聞やテレビを見ているときや、寝ているとき、思いつくこともあるそうです。<創作ノート>はすでに3冊。でも、「使えないネタばかり」だそうな。とはいいながら、「10年経って作品になったりすることも」と。~さらにつづきますよ!~
2011.04.21
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昨日のトークショー記事のつづきです。『謎解きはディナーのあとで』執筆のきっかけについて。数年前の<執事ブーム>をテレビで知って以来、いつか登場させたいと考えていらしたそうです。私立探偵や刑事ばかりでない、変わった謎解き役が面白いと思っていたところに、執事なんていう「ほんとうにいるのかどうかわからない」存在が、ぴったりだったと。小学館の雑誌『きらら』からの執筆依頼で、長編書き下ろしかと思ったら短編の依頼。しかも、ミステリーと関係ないようなイメージの雑誌だった。そこで、ここに<執事探偵>を登場させようと思い立ったそうです。4編上梓したところ、『きらら』でなく『文芸ポスト』に第1作が掲載される。ところがその号で『文芸ポスト』は廃刊になり、最終刊に新連載!という、妙なことになった。新雑誌が出ないまま、残りの作品は2年間宙に浮く形になり、その後結局『きらら』に連載。そこに、更に2編を書き足して、単行本化された。その単行本も、そもそもは昨年4月に出される予定だったそうです。9月になったのは、表紙の中村佑介氏イラスト待ちだったとのことですが、結果としては、そのタイミングがヒットするのに調度良かったのかもしれないと言っておられました。1話目が掲載されたとき、イラストを描かれたのはヤスダスズヒト氏で、東川さんはその絵がいたく気に入っていて、単行本の表紙も当然ヤスダ氏のものだと楽しみにしていたそうです。それが、編集者には「ヤスダ氏の絵はアニメぽいので、これでは売れません」と言われ、東川さんとしては「話が違う!」という気持ちだったと。その絵を期待して、待っていたのに!と思ったのだって。やりとりするうち、では中村氏では?ということになり、『夜は短し歩けよ乙女』の表紙の方だと聞いて、それは見てみたい…という気持ちになったそうです。出来上がりを見ると、各編のアイテムが盛り込まれて、素晴らしい!待った甲斐があった!とおっしゃっていました。本のタイトルは、東川さんがアイディアを出されたそうです。しかしそのプロセスたるや、20出して編集者に「違う」と言われる。もう20出して「違う」。繰り返し、69か70個目の『宝生麗子の謎解きはディナーのあとで』が「面白いですね」ということになって、単行本では<宝生麗子の>を削って、このタイトルになったとのこと!~つづきます!~
2011.04.21
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読売新聞社主催の21世紀・活字プロジェクトの催しのひとつ、<新!読書生活>のトークショーがありました。語り手は、作家・東川篤哉氏と、書評家・瀧井朝世氏。夕刻、東銀座に行ってきました!会場は時事通信ホール。予想していたことですが、会場入口ちかくで著作の販売がされています。そして、予想していたことですが、対談の終了後、購入者には東川さんのサイン会もあるといいます。さらにさらに、予想していたことですが、販売されているのは、この催しの協賛・小学館から出されている、先日<本屋大賞>1位を受賞した 【送料無料】謎解きはディナーのあとでのみです。さぁ、どうするあむあむ。持っているんだもんねぇ、この作品。さて、トークショーはまず、先日の<本屋大賞>授賞式で上映されたという、『謎解きは』動画・特別編を鑑賞。テレビでも流れているアニメ?紙芝居?のスペシャル版です。風祭警部が、いかに重要キャラだったかがわかります(笑)その後、いよいよお二人がステージへ。東川さんは、カーキ色のシャツに黒のジャケット、ジーンズというラフな出で立ちでした。瀧井さんは、華奢なプロポーション、薄いメイクの方で、ふんわりしたブラウンのワンピースをお召しです。美しい。対談、ということになっていますが、瀧井さんの東川さんへのインタビュー、という形で進みました。『謎解きは』が昨秋に刊行されていまや115万部の大ベストセラー。一気に人気爆発となった東川篤哉氏ですが、2002年のデビュー以来、これまでは取材も講演もほとんど経験がないとのこと。お話の仕方も、朴訥としているというか淡々としているというか、トツトツと話しながら照れ笑い、という語り口です。高校の教室の、窓際の列の真ん中へんにいそうな男子、みたいなイメージ。(って何それw)受賞は、小学館のスタッフからの電話で知らされ、受話器の向こうで盛上っている小学館の皆さんの声を聞きながら、なんだか一人、外側にいるような 「あー、よかったですね」 という感じだったそうです。それでも、書き続けているユーモアミステリーというジャンルは、賞とは縁遠いと思っていたので、とても嬉しいとも言っておられました。賞の副賞が、協賛のユーキャン社の講座だという瀧井さんの発言に会場は大受け。東川さんは<速読>の通信講座を選んだそうです。プロの作家になってみると、他の作家さんの読書量がほんとうに多いのに圧倒されて、もっと読みたいと思ったからだそうな。もうひとつの副賞のDVDは「友達にあげようと思って」中島みゆきを希望して、式場が笑いの渦だった、と、ちょっとご不満のようでした。「中島みゆきって、変ですかねぇ」こんなお話も、顔を赤くして訥々と話されます。このあといよいよ、創作のあれこれのお話になります。たくさんメモしてきましたが、眠くなっちゃったので、また明日~!
2011.04.20
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今日は午後から、ガンの高校で新しいクラスの保護者会。ガンもとうとう、高2であります。高2。はやい。はやすぎる。そう思おうがどう思おうが、新年度は始まっております。今日は、学年はじめの保護者会。各クラスで、正副両担任のご挨拶と諸連絡、それからPTAの役員ぎめが主なテーマです。今回のガンの正担任はというと…あの!「入学式あいつ誰」事件で、そして「死ね」事件で、おなじみの、昨年の副担任先生でござるよ!も~、も~、ご縁があるとしか(笑)今年も一年、冷や汗で行こう!的なことになるのだろうか。しかし、何ですね。こういうことでもないと、まぁパッとしない成績というかなんというか、先生に強い印象を持ってもらうこともないやもしれぬ。副担任は、これまで学年を受け持っていただいたことのない先生。この春卒業した学年を受け持っておられたという先生でした。生真面目そうながら物腰柔らかなその姿。アシュトン・カッチャーを書籍の湖で沐浴させたようなイメージの先生です。ガンは、私の弟になんだか似ていると繰り返しています。そうね、言われてみれば、ソフト&マイルドで、かつ、こだわりの分野には一家言ある、みたいなところが似ている?の?かな?でも、こういうことって、<似ている>と思った相手に抱いている感じと、似た感情を抱いたということよね。ガンは副担任に、親しみや温かさを感じているのかもしれません。震災関連の学校の対応について、や、延期が決まった文化祭の日程についてなど、お話があったあと、いよいよこの日のメインイベント。PTA役員ぎめです。しかし。これまでの経験だと、学年始めの保護者会といったら、9割の保護者が揃っていたのだけれど、本日の出席者はクラス43名中 21名だ。しかも、そのうち 8名が、これまでの学年での役員経験者である。たった2名の立候補がそろえばすぐに終わる会議だけれど、やっぱりなかなかそうはいきませんでした。高2というと、何委員会に属しても、委員長を任されることが多いし。みんな敬遠するのよね。結局、自己紹介がてら、やってもいいとかできない理由とか言いましょう、みたいな展開になり、ひとりずつ簡単にスピーチ。これまでやった人は、やらなくてもいいはずなのだけれど、この流れだと2回目もアリみたいな…介護とか、小学生が何人もいてそちらでも役員を引き受けちゃったとか、出張がちでほとんど家にいないというママもいたし、ご主人を亡くされて大黒柱の大車輪で働いているというママもおられました。気詰まりなひとときのあと、「私でよければ…」と言ってくださるママが一名。もう一人が、しばし難航しましたが、お父さんが役員になるのも全然アリですよね、という話に、数名いらしていたパパの中のお一人が「わかりました、やりましょう!」と言ってくださいました。毎年、立派な催しや印刷物が出来上がる活動なので、気後れしてしまうのも充分分かるのだけれど、毎年、活動初心者がほとんどで構成されているPTA。やってみると、校長始め先生方とお話しする機会もふえて、学校のこと、生徒たちの様子がぐっと身近になるし、学生時代の部活動のような活気が、自分の生活にやってくる一年になります。と、偉そうに言うこのあむあむも、数年前にお引き受けしたのであります。上下の学年にも、他のクラスにも、友人ができて、とても充実した一年でありました。ま、もう一回…と言われると、二つ返事でとは…。こうして、お開きになり、友人とコーヒーを飲んで帰りました。この1年。いろんなことがあるだろうな。日々、一生懸命生きるしかないな、と思いつつ帰宅。
2011.04.16
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昨夜は、夜更けに大変な揺れを感じて驚きました。皆さま、ご無事でしたか。そのとき…24時間勤務を終えて夕方帰宅していたパパは、すっかり熟睡中。また、ガンは一日、友人と草野球をしたとかで(公園の管理人のおじさんに「キミたち、一日中やってたよね…」と言われたそうな)「今世紀最大の筋肉痛だ」と、こちらも寝ていました。あとで聞いたところでは、凄い揺れに目が覚めて、[ もうこりゃ今晩は眠れないな… ]と思いながら再び眠りに落ちたそうな。そして私はというと、ちょうど、ポンの友達、となりの研究室の錦戸くん(この記事をどうぞ)から電話を受けているところであった。2つの研究室合同で、キャンパスでお花見をして帰る。晩ご飯はいらない。という内容のメールをポンから夕方貰って、そして夜更け、今頃近くの駅かと思いきや錦戸くんからの電話ですよ。あぁ、こりゃこりゃ、みたいな。「…今日、皆で花見をしたのですが…すみません、誰もペースを見ていなくて、ポンさんが、その…酔ってしまって…」潰れた、ちゅうやつやね?「今は、眠っているのですが、あ…あ、揺れてますね…ここもかなり…あ…ポンさんは、眠っておられます」眠りこけてる、ちゅうわけやね?そんな具合でしたトホホ。今日の夕方帰宅したポン。「髪切ったんだ?かわい~。かわい~よ~。」言うこと違うでしょ?ポン、見知らぬカバンを掛けています。「これ?…先輩の、借りた。汚したらしいんだよね…で、洗ってくれたけど、もう一回洗ったほうがいいと思うって、これなんだけど…」リュックを汚した!床も汚したんだろうね!「わからない。知らないの」服は?「サンコスが助けてくれたらしい…季節外れもいいだろう、っていうんで、研究室に何でか有った、サンタの服着てたんだけど…とにかく、知らない、っていうか、覚えてないんだよねー」どのくらい飲んだわけ?え?「夕方から、キャンパスの桜並木の見えるベンチのところで、みんなでピザ取ったりしてね、それで、ビールのんで、そのあと梅酒のブリックを1本、飲んで」「ブリック1本」と言いながら、説明する手つきはブリックパックじゃなくて牛乳1リットルパックの形。「うん、ほら、この間うちでも買った梅酒の、ああいうやつだよ。あれを1本、私しか飲まなかったから一人で飲んで、そのあとみんなと日本酒を飲んだような…よく覚えてないけど」ああいう梅酒って、こういう梅酒!「お風呂入っていい?晩ご飯は、おかゆなんかがいいなぁ。そしたら寝るし。今度の研究相談の準備、明日早起きしてするし」私が最近読んでるこのコミック。読みながら笑っていたけど、内容紹介によるとノンフィクションらしいし、ポンを見てるとどうもこの…リアルというか…ああ… 【送料無料】平成よっぱらい研究所~所長と出会ったその日から、酒の奴隷になりましたっ~!!所長とは、何を隠そう著書・二ノ宮知子、その人である。ここだけの話だが、このマンガは恐ろしいことに100%ぜ~んぶ実話なのである。全国5000万人のよっぱらいファンが泣いて喜ぶ珠玉のドキュメンタリーである、なんちて。 (出版社/著者からの内容紹介)
2011.04.08
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9・11のあと、ときの大統領・ブッシュは、国民にむかい、<アメリカのために皆でショッピングモールに行って欲しい>と、スピーチしたそうな。国力をあげるためにはまず経済力が大事。それを支えるのは、ひとりひとりの消費活動だということですね。被災した皆さまのことは、いつも心のなかにあります。でも、だからこそ、私は自粛をしないよ。今日はあむあむ、美容院に行きました!3月、ポンの卒業式の前に美容院でカラーをしようと思っていたのが、行かないままになって、前に染めてから2ヶ月ちかく経ってしまいました。3月中はまだまだ大丈夫と思えていたのだけど、ふと見ると分け目がゴッソリ白い!前はよく、ホームカラーをしていたのです。でも、この前美容院で、デジタルパーマとホームカラーは、組み合わせると髪がひどく傷んでしまう、と聞きました。それで、美容院に行って、カラーと、この際いっしょにカットもしてもらって、キレイにしようと思い立ったわけ。パーマをかけたのは去年の11月。デジタルパーマなのでカールはまだ残っているのですが、カットを重ねて、今度切ったらもうカールの部分がなくなりそうです。美容師さんに相談して、少し多めに切って全体を短くして、パーマもかけ直すことにしました。「長さは肩にかかるくらいで、こうやって丸いシルエットをつくって、遊ばせるって感じで。もともとのくせや、毛の生え方の流れもあるので、細かいところは調節していきますけど、お任せいただけますか?じゃ、カットして春のイメチェンで、いきましょう」<やぶきたブレンド>の<イメチェン美容室>がふとよぎったのを打ち消して…伸びていた毛を7~8センチ切ってボブにして、デジタルパーマをかけ、そのあとカラーもしました。髪の毛が傷んでいたし、パーマやカラーの持ちがよくなるということで、トリートメントも。トリートメントは、スーパーやドラッグストアでもいろいろなブランドのものが売られていて、私も使っているけれど、美容室のものは少し違うのだそうです。それは、シリコンが入っているかどうかということで、シリコン入りだと手触りがぐんといいので、商品としてはよく売れる。でも、髪に浸透して、ヘアケア成分がしっかり働くのは、ノンシリコンのものなのだそうな。今回は、美容室で使ったものと同じトリートメント剤の1ヶ月分チューブがセットになっているコースをしてもらったのですが、「ときどき、1日おきに使うっていう人もいるんだけど、毎日やらないと意味が無いんです。前のが抜けきる前に、入れ続けるの。500円玉くらいでいいので。全然違ってきますよ」わー、2ヶ月使おうと思った心を読まれた!「トリートメントは、髪の先から8割ぐらいの感じで伸ばして、地肌にはつけないようにします。それで、よーく揉み込んで、こういう、目の粗い櫛でとかして、ムラをなくすのね。そのあと3分くらい。身体洗ったりしてる間おいとくだけでいいです。で、流したら、タオルドライは、まず地肌をよく拭いて、髪はゴシゴシこすっちゃだめで、タオルでトントンと水気を吸い取る感じ。でも、念入りにやって、ブローが短く済むようにしてください」仕上げのブローでは、「デジタルパーマはブローして熱を入れて、その後冷やす、というのがセットで形が出来上がるので、シャンプーのあと自然乾燥しちゃうと、その後ドライヤーを使ってもうまくまとまらなくなるんですよ。まず、根元のほうをよく乾かして、こうやって、一箇所集中じゃなくて、行ったり来たりして全体に風をあてると髪の負担もすくないですから。」お風呂上りって、膝や踵にクリームをぬらなきゃいけないし、顔もフェイスクリエをやってあれこれぬらなきゃいけないし、ほんと忙しいんだけど、ブローもやっとかないとだめなんだね。「髪の毛は殆どの人が、時計回りに生えているので、左側より右側のほうがカールがつくりにくいんです。右からこうやって手で巻いて。やってみてください?」なんか、<コーチ!>っていう感じ!「そうそう、そうです。それで、そのあと左もおなじようにやって。巻きながら引っ張っちゃだめで、上にこうやって持ち上げるとふんわりしたカールができますから。ね?仕上げのワックスは、こういうのを、このくらい。ほんのちょっとでよくて、これを手に広げてもみ広げます。手の熱で溶けるのと、指の間にもワックスがつくから。それをこうやって、髪にこう、クシュッとつけて。これでいいんです。簡単でしょ」見てると簡単そうだけどwこうして、春のあむあむが出来上がりました。かろやか~。スキップしたい~。スカートも短くしたい~。…調子に乗りました。それはやめたほうがいいね(笑)ダメージをケアすることに留まらず、仕上がりに合わせてフォルムや質感を整えていくデザイニングケアトリートメント。※モルトベーネ トレチャージプラス トリートメント HC-V 150g (moltobene) 【YDKG-k】【W3】
2011.04.07
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今日は、丸の内に出かけてきました。友達と、ランチをするためです。友達、とは、大学時代の部活仲間、K子とYくん。3月の地震のあと、家族以外で最初に通信をくれたのがこの2人でした。[ 神奈川のほうがこちら(埼玉)より揺れたと聞きますが、あむちゃんの家は大丈夫ですか? ]とメールをくれたK子。「そちらは大丈夫?仙台のご実家は?」と、電話をくれたYくん。大事な友達です。2人とも、自分だってかなり、揺れたときに怖い思いをしているのでした。K子は、仕事を休んで趣味のスポーツの試合に行き、体育館にいたそうです。ひしゃげて潰れるかと思うくらい揺れて、本当に恐ろしかったそうです。Yくんは、池袋のサンシャインビルで仕事をしているのですが、その日のことをメルマガにこう書いています。 今さらながらだが、3月11日午後2時46分、ここサンシャインビル●●階も大いに揺れた。最初の「縦揺れ(P波)」が、けっこう大きく長く揺れたので、震源が遠いことと、かなり大きな地震だということは覚悟したが、しばらくして到達した最初の「横揺れ(S波)」は小さかった。安心したのもつかの間、すぐに大揺れに変わり、生まれて初めて地震で机の下に隠れカラダを支えた。それまで当社には金融庁の検査が入っており、会社の指導で机の上と下をキレイにしておいたため、机の下にはすんなり入れた。金融庁サマサマだ。しばらくして、窓の外を見ると道を隔てた正面の20階建てぐらいのビルが、平行四辺形になって揺れている。そのビルの人たちはこちらを指差して驚いている。60階建てのサンシャインビルはきっととんでもなく揺れていたのだろう。しばらくして、初めてヘルメットをかぶって避難したが、非常階段を1階まで下りている間も揺れは続きミシミシ音を立てていた。階段の壁も所々で落ちている。生きた心地がしないというのはこのことだろう。そんな思いをしながら、私のことを思い出して気にかけてくれたなんて。あれから3週間少し経って、気持ちも落ち着いてきたら、2人にとても会いたくなりました。6月にはまた、同期会をする約束になってはいますが、その前に。声が聞きたいし顔が見たい~。東京駅で待ち合わせて、丸の内ブリックスクエアへ。うららかな陽気、中庭に面したレストランがいい雰囲気でした。オープンテラスのイタリアンで、食事をしながら、いろいろな話をしました。地震の日の話、テレビで見たこと、部活の仲間の噂、Yくんが最近乗りに行った鉄道の話とかプロ野球の話とか携帯電話の話とか。とりとめのない、些細な話ばかりだけど、春風のようにふんわりとした時間でした。
2011.04.06
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今日の昼、仙台の母から電話がありました。ガスが、とうとう開通したそうです。修繕工事がどこまで進んでいるのか、仙台ガスのホームページで毎日見ては、まだだなぁ…と気をもんでいましたが、やっと。早速お風呂にお湯をはっていると言っていました。よかった!さて、今日は、ポンの入学式が予定されていた日でした。中止になって、登校の必要もなくなったポン。上野に行ったよ!上野のお山は桜も咲き始め。今年は、例年のいわゆるお花見も、自粛ムードということですが、写真を見ると桜の下をそぞろ歩いている人たちはたくさんいますね。考えますに、自粛も良し悪しかと。被災地の方たちを励ますために、ひとつになりましょうというスローガンも、募金も、それは素晴らしいことです。でも、たとえば募金は、困っておられる人々の手に渡されるまで、まだ時間がかかりそうです。だったら、今、物理的な震災の被害が少なかった首都圏で、私たちのできること・すべきことは、日本の経済を活発にすることではないでしょうか。被害を忘れて馬鹿騒ぎしようというのではありません。いつもどおりに、とか、いつもより少しだけ余計に、消費活動をする。不必要なまでに物資を買い占めるということではなくて、欲しいと思っていた家電品や家具を買ってみるとか、服飾品を買う、外食をする。そうやって、お金の流れをめぐらせれば、やがて雇用も生まれるでしょ。などと考えている私とは関係なく…ポンは、パンダを見に行ったのでした。今日は動物園が無料開放日だったとかで。(お金が流れないw)かわいいですね。かなり混んでいたけれど、思ったほど何時間も並んだわけではないそうです。私が初めてパンダを見たのは、高校生の頃でしたが、イメージしていた<白・黒>ではなくて<薄茶色・黒>でショックでした…でも、今日のパンダはイラストそのもののようだよね!お土産には<パンダ焼き>は大人気だったそうな。かわいい人形焼ですが、この、袋の、パンダがパンダ焼きを食べているというのがどうも腑に落ちないというかなんというか…w小さなパンダのぬいぐるみは確かにキュート。そしてもうひとつ、この青いの。「かわゆいかわゆい」と喜んでいるポンに、「不忍池って、クラゲがいたっけ?」と聞いてしまったのですが…「やだ!ホイミンだよ~。ホイミスライム!」だ、そうです。桜が美しい。待ちに待った春が来ました。
2011.04.04
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先週の木曜、新聞を見ていると、いつもは細かく読まない欄にふと目が行きました。宅配便業者の、配達状況のところ。宮城県内は地震以来、どの業者も、集荷・配達ともに営業所留めになっていたのですが、24日付で、佐川急便が、一部地域をのぞいて各戸への集配を再開したというのです!仙台の実家に、荷物が送れます!ガスの供給はまだ先になりそうだといいます。買い物も、バスに乗って繁華街まで出ることができるようになったので、デパートに行くと、少し高いのに目をつぶれば、食品があまり並ばずに買うことができるとは話していました。でも、まだまだ不便には違いありません。近所で買える物でも、家に持ち帰るのは大変だろうと思います。新幹線が通らないと、こちらに呼ぶのも遠回りを強いることになるので、難しいなぁと思っていました。どうしたらいいか。ならいっそ、私が、いろいろなものを持って、行ってしまうのはどうだろう。いろいろ乗り継げば、辿りつけるはずです。背中と両手に、食品とか、電気で調理ができるものとか持って。イメージとしては、朝の連ドラ『純情きらり』で、戦時下に主人公の宮崎あおいちゃんが東京のお姉ちゃん(寺島しのぶ)に食べ物を届けたあのシーン…<電気で調理ができるもの>、というのは、電気グリル鍋。家電量販店に行くと、小ぶりでお手頃なものがありますよね。両親の家は、いま、電子レンジだけで調理をしているのよ。もともと、大きなお鍋で茹でたり、それを煮こぼしたり、お鍋を洗ったりというのも大変に感じるようになったと言って、麺類を茹でるのも蒸し料理をするのも、専用の容器を使って電子レンジでやっていたようです。お湯は、ティファールや、しまいこんでいた電気ポットで沸かしているらしい。だから、不自由をとりわけ感じるということはないようでしたけれど、汁物や鍋物、食べたいのじゃないかなぁ…と思ったわけ。佐川さんが運んでくれる!調べてみますと、早速、楽天のショップの中に、佐川を利用して仙台市内の家々まで、届けてくれるお店があるのがわかりました。楽天さんが届けてくれる!こんなにうきうきするネットショッピングも久しぶりです。レビューなども調べて、使い勝手が悪くなさそうなものを、送ってもらうことにしました。24日の夕方、クリックしたのがこちらです。【レビューでポイント2倍】 グリル鍋【送料無料】 山善(YAMAZEN) グリル鍋 GN-1200-T ブラウン 今日の昼、届いたと母から電話がありました。時間はかかったけれど、届いたんだ。ああ、よかった!買い置きがあったラーメンを作ったそうです。「カップラーメンとはやっぱり違うね!美味しかった!」だ、そうです。よかった。
2011.03.30
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今日は、ポンの大学の卒業式が行われるはずの日でした。式典は中止に。でも、学科ごとに修了証書授与をしていただけることになりました。あらましを知ったのが先週の木曜で、こりゃまた急な。やはり証書は先生から、皆で一緒に手渡ししていただくに限りますものね。式はない、ということでしたが、先日作ったスーツを着て行くというポンの写真を撮りたくて、ついて行くことにしました。「えー、外で写真撮るだけのために?」「ひょっとして講義室に入れたりしちゃったりしないかな」「無理だからねっ」でも私は行くよ!会場が近くなると、「学食はあっち」だとか「入れないから」とか、「ほんとに!ほんとに!」とか言うポンでありましたが、「イイからイイから」と2メートル後ろを行き、会場入口を見届けてきました。それにしても寒くて、青く晴れ渡った空なれど冷える冷える。冬のコートを着てもまだ寒い。ポンは、スーツの上にトレンチコートを着ていましたがそれでも寒がっていました。ポンが会場になった講義室に入ったあと、その建物のロビーにあったソファーで待っていたのですが、横に展示された古い(同型のものでは日本最古だという)グランドピアノのケースに表示された温湿度計では、9℃の湿度40%。ほんとに寒くて寒くて、寝たら死ぬぞ~、の冬山状態だな~、と思いながら本を読んでいたのですが、気がついたら寝ていましたw終わった様子に、外に出ますと、ポンは数少ない女子学生仲間と歓談中。「ウチ、母親来てるんだけど…意味わかんないでしょww」などと言ってはいましたが。その後お友達とは別れて、一緒に帰りました。入学の年も、今頃長崎から来たパパの両親と一緒にこのキャンパスに来たけれど、そのときは桜が6分咲きでした。今年は…まだまだ! ツボミばかりでした。春は、もう少し先のようです。まだ、学生でいてくれる生活に私自身が未練たっぷりで、大学院に進んでくれることにほっとしている部分もあります。それでもやっぱり、めでたい、うれしい。親としても、感慨深いものです。あのポンが、大学を卒業!卒業、おめでとう。
2011.03.28
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今日は、ポンと二人で買い物に行ってきました。生活用品の<買出し>ではありません。いわゆる<ショッピング>、です。まだまだ世の中が落ち着かない、大変な思いをしている人もたくさんいる中…でも、怖がったり、何もかも控えたり、しているのもよくないのですよね。先日ニュースで見た魚市場では、東北からの魚が入荷されなくなったことのほか、消費が減って品物が動かず、市場の活気が失われていると言っていました。消費が減ったことの大きな要因は、皆が外食をしなくなったことだそうです。ゆっくりと外で食事、という気分ではないし、お店に行ったところでメニューが揃っていないことも多い。外食する人が減っているのはよくわかります。でも、外食産業で食べていた人たちが困るということは、お店の人、業者の人、そこに品物を卸している人、とお金の流れがどんどん滞ることになります。日本がひとつになってがんばろう、というのは、募金をすることだけではないのかもしれません。いつものような、あるいはいつも以上の、経済活動をする必要があるのではないでしょうか。などという理由だけで、出かけたわけではもちろん、ないのですけどね。横浜駅西口のショッピングビル<CIAL>が、老朽化建て直しのためにこの3月27日、つまり明日で完全閉店します。去年の夏にそのニュースを聞いたときはびっくりしました…。そのビル、昔は<駅ビル>という名前でした。子供の頃、母と高島屋に行くと、帰りはその中を通って東横線に乗って帰るのがコースでした。<CIAL>という名前になったのは私が大学生の頃。10年ほど前、大きく改装して、地下の食品街も安くて充実しているし、上階のお店も、流行のものを手頃な値段で買えるところがいっぱい。ポンもよく、足を運んでいました。そのビルが、なくなる…そんなニュースも、まだ先のこと、という気がしていましたが、いよいよ、この週末になってしまったのです。数日前、見てきたポンによると、すごいセールだとか。なんだか楽しみにしていたことが次々中止になってしまったし、ちょっとうきうきしたいもの。そんなわけで、でかけてきました。なんとまぁ…すごい、人出です!お正月あけのセールを、思い描いていただいたらよろしい。どのお店も、5割引だとか8割引だとか、2つ買ったら更に1割引だとか。支店になっているお店ばかりなので、在庫が残っても他のお店に運べばいいだけですから、そんなに割り引くことはないだろうと思っていたのですが…冬物の残りばかりではなく、前のシーズンのものかもしれないけどこれから出番の多くなりそうな服とか、新作春物とかも。迷っているうちに押し出されてしまい、洗面所に行って気持ちを落ち着けて再びお店に戻ったら、入場制限がかかって列ができている靴屋さんもありました。結局、<PAGE BOY>でブラウス2枚、<JEANASIS>でニット1枚、<OLIVEdeOLIVE>でトレンチコート、とポンのものを選んで買いました…私がね!そして、そのあと隣のビルのネイルサロンに行って、二人で並んで、爪のお手入れをしてもらいました。卒業式は中止になりましたが、学科での証書授与は行われるとのこと。袴は着ないことにして、そのかわりと言っては何ですが、ネイルのおしゃれを――初めて、お店でしてもらおうということにしたのです。ついでに、私も一緒に。形をやすりで整えて、甘皮を除き、ポンはマニキュアをして、私は磨いてもらいました。45分くらいかかって、お値段も美容院でちょっとしたことをしてもらうくらい。とてもとても、贅沢なことでしたが…一日、ポンと楽しく過ごせて、幸せな日でありました。さよなら<CIAL>。高校生のポンが、洋服を買ってくれと言って、一緒にセールに行ったのも<CIAL>でした。あのときから何回も、二人で行きました。楽しい思い出を、ありがとう。
2011.03.26
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テロリストとの死闘から二ヶ月。負傷から回復した警視庁警護課第4係のメンバーは、要人警護の通常任務に戻っていた。それぞれの警護対象者の車に乗り込んだ彼らは、麻田内閣不信任案の採決が行われる国会議事堂に集まる。国会議員たちが次々と衆議院棟・本会議場に着席していく中、来るべき事態をかすかに感知しはじめる井上。そして麻田内閣の行く末をマスコミが注視する中、いよいよ本会議がスタートする。だがその一方で、衆議院議員会館に人知れずテロリスト集団が到着していた...。(goo映画より)オフィシャルサイト: SP 革命篇昨日の日記にも書きましたが、129分の上映中、息を吸いっぱなし、目を見開きっぱなし。衝撃の連続でした。でも、『野望篇』のときのような、予想しない扉が次々に、開かれていくというのとは違います。撒かれていた謎や不穏な種が萌芽した、暗い箱の蓋がどんどん閉じられてゆくような感じです。気がつくと、いつの間にか自分も、その箱の中に閉じ込められているのです。いよいよ、あのことが!あの人が、こんなことを!映画の<見所>とも言えるシーンを、いくつもプロモーション番組や、スペシャルドラマで観てしまっているので、[このあと、こういうことがおきるはず]という予見が心のなかにあります。サスペンスの展開、という点では、そういうものは無いほうがいいのかもしれませんが、面白さが半減するかというと全くそんなことはない。どうして[こういうこと]の場面に到るのか、想像もできないからです。想像する暇がない、驚きと緊張の連続なのです。あの人が口にしていたのは、こういうことだったのか!これって、どうして?そしてそして、あの人は、あの人の…!!寝惚けた日本を覚醒させる、という革命。<安穏>の有り難さが見にしみている今の今、その言葉を聞くのはやや皮肉めいていますが、それをさて置いても、こうして恐怖と暴力で為す主張が、はたして新しいものを生むのか、という気持ちが湧いてきました。加えて、崇高な目的の、根元にあるものと、果てにあるものが、私怨でいいのか、という気持ち。おそらくこれも、製作の意図であったのだと思います。それにしても、ほんとうに岡田くんはかっこいいです。アクションはもちろん。仲間に思いついた作戦を披露するときの、不敵でいたずらっぽい笑みも最高である。重ねて申しますが、最高。 岡田くん最高。そして、堤さんがまた、優しい微笑み、とぼけた表情、迫力漲る立ち姿から鬼の顔まで…。物凄い俳優さんだと思いました。プロモーションでは、その二人が並んで、インタビューの「この後は…」という質問に口をそろえて「ありません。これで終わりです」と言い切っていました。だから、どういう結末に収束するのかと、それを知りたかったわけですが…そうはならず…世の中そうシンプルな構造ではない!ということですね。まだまだ、まだまだ…終盤ついうっかり、あの人のことまで疑ってしまいましたが、味のある口癖が減らない、いいひとみたいでした。そうそう、野間口徹さん演じる公安の田中くんが、我が家では大人気なのです。スペシャルドラマにつづいて、活躍してくれています。彼のこの後も…これで、終わりか。終わりなのか。 【送料無料】SP 革命篇 オリジナル・サウンドトラック 【CD】
2011.03.24
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今日は、子どもたちと3人で、映画を観てきました。映画です!実は、13日の日曜日、その前日から公開になった映画を見に行くつもりで、3人分の席を予約していたのでした。ネット予約のボタンをクリックしたのは11日のお昼前でした。施設の設備点検や、計画停電を考慮することで、地震以来ほとんどの映画館が休業していました。もちろん、被災されている方々のことを思うと、娯楽なんてとんでもないことでした。暗いシアターに何十分も閉じこもるのも、とても怖いことだとも感じました。映画、好きだったけど、当分行かないだろうな…と思っていました…先週後半辺りからは、街が少しずつ日常を取り戻しつつあります。テレビも、通常の番組がオンエアされるようになりました。我が家の子どもたちも、いつもの調子に戻りかけているところです。幼少児ではありませんけれど、やっぱり怖かったのだと思います。なんだか近くに寄りあって過ごしたがり、私にも優しい(笑)とくにポンは、もともと怖がりだし、当日外出もしていたし…じっとリビングに座り込んで、よほど誘わないと外出を嫌がっていました。そうして新聞を読んだり(それもかなり隅々)、ネットを見たりして、情報の海を漂い続けたのもいけなかったのかもしれません。情報は、少し手にすると、もっともっとと芋づるをたどってしまうものですよね。それでふと気づくと、どんどん恐ろしさが募ってしまうというような。気づいてからは、「新聞って全部読まなくていいのよ。見出しだけで、読み飛ばしてもいいんだよ」と声をかけたのですが…それが、この数日はお友達から「こんなときだから、集まろうよ」と誘いがあったり、こわごわ出かけていったアルバイト先の、仲良しの職員さんにも、晩ご飯に誘ってもらったりして、出かけるのを楽しみにするようになりました。この間までは<また飲み会かっ>と思っていましたけど、いまは(もちろん、外出するのに心配は大きいですけど)そんな様子を見てホッコリしちゃっています。ガンは、先週の春期講習が振替になったり、21日に予定されていた塾のテストが中止になったりしていましたが、週末からはいよいよ講習が始まります。ま、頭の中は文化祭の心配で一杯みたいだけど。少しずつ、子どもたちも動き出す。一緒にいるうちに、一緒に映画、行きたいなぁと、思うようになりました。先週末から近くのシアターが、営業時間は短縮しながらも、上映を再開したとのことだったので、思い切って、出かけてきたわけです。観たのは、『SP 革命篇』。『野望篇』は3人、別々に観たのですが、岡田くんも「これで最後です」と言っていたその結末は、一緒に見届けたいと思っていたので。このあと、子どもたちが忙しくなると、難しくなってしまうでしょ。ただ、後ろめたく思っていたのは両親の事です。食事もお風呂も困っているのに、こんなふうに楽しんでしまって…親に内緒の、映画鑑賞だなこりゃ。と、少し重いものを抱えていたのですが…今朝、電話がありました。近所にあるスポーツクラブで、シャワーを、毎日数時間会員以外にも開放してくれることになって、それで先ほど行ってきたというのです。申し込んでから1時間近くは待ったらしいのですが、「ものすごく、とってもさっぱりしましたよ!」とのことです!私も、後ろめたい気持ちが少しだけ、軽くなりました。ちなみに、シャワー料金は600円。ふつうのときの銭湯の値段よりは高いのでしょうか?でも、思い起こすと、25年くらい前ですが、弟が旅行に行って、ブルートレインでシャワーを使いたいときは、600円で何分とか給湯されるカードを買うのだ、と言っていた記憶があります。だから高くもないのかな。…そんなことより、やっぱり、お湯を浴びてさっぱりすることができた、というのが嬉しいことです、もちろん。次の記事は、映画の感想を書きます!いやいや、ほんとに、息をのみっぱなしだったというか吸いっぱなしだったというか…
2011.03.23
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今朝、仙台の両親から電話がありました。仙台の、駅の近くのホテルでも、お風呂に入れるところを予約して欲しいというのです。パソコンのインターネットが、うまくつながらなくて探せないと。そうなのです。あれ以来、両親はお風呂に入れていません。ガスが止まっているからです。料理は電子レンジなどでなんとかできても、お風呂はどうしようもないのです。仙台のそばには、秋保温泉や作並温泉という温泉地もあるのですが、どこも施設がこわれていたりなどで宿泊はできないのだそうです。なんとかしたいと、探してみたのですが…ポンは、Twitterも使って探したのですが…どこもありませんでした。ホテルは、ほとんど給湯ができない状態だったり、施設に危険な箇所があるということで、いまは報道関係や救援の関係の人を少し宿泊させているだけなのだそうです。スーパー銭湯のようなところも調べてみたのですが、それも無理でした。これは、両親も既に調べてみていたのだって。営業しているところがとても少ない上に、朝整理券を配って、午後何時、みたいな混雑なのだそうです。整理券も、その場に並んでいる頭数分しか配ってはもらえないそうです。なんとか、したかったのに。この前、食料品の買い物が大変だと聞いた時も、何もできませんでした。今度も、何も。連れてこられたらいいのに。それも、無理。午前中、仕事をしながら鬱々とそのことを考えていました。そうしたら、なんだか胃がむかむかしてきて。吐くかと思っちゃった…なのに、なのに!昨日帰ってきたパパが「昼、みんなで行くか?」食べたくなって仕方なかったと言っていた、とんこつラーメンでしょうか。だったら私は留守番して…と思ったのですが、「回転寿司。みんなで行こう!」子どもたちの「うわ!」につられて一緒に行っちゃった私。そして、つぶ貝だのホタテだの、エンガワだのマグロだの、何皿もぺろぺろと食べちゃった私!私って! il||li _| ̄|◯ il||l
2011.03.20
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昨日の続き…ポンの、春の行事。卒業式につづいて、入学式も中止になってしまいました。同様に中止になっている大学も多い中、友人の通う大学には卒業式が催行されたところもあるようです。入学式も、時期を遅くして開催される大学もあるとか。ポン、やっぱり、がっかりしています。するよね。ただの節目の式典――とはいえ、やっぱり、ね。楽しみにしてきたことですものね。ガンの終業式は、郵便にて。まことに、淡々と、粛々と、という式でありました!中身の方はというと、「どお?」「ん~~~~ん、何とも言いようがありませんな」「ですよね!」ほんとに、こういうのを現実にとれるんだ、っていうような、どの教科も(ホントすべての教科で)分布表で一番数字が多くなっている箱に、ガンがいるんだよ。成績表には、担任の先生の講評が書かれていました。「明るいひょうきんものですが、この一年でとてもまじめな好青年であることがわかりました。このままこつこつがんばってください」わかって、いただけましたか!(笑)っていうか…先生も、最後には何か褒めないと…と必死で言葉を探されたのではないでしょうか。お手数おかけしました。さて。今日は、2週間の出張を終えて、パパがアメリカから帰ってきました。いつもは、「首相が変わろうがどうなろうが、日本のことなんてこれっぽっちも報道されないのに、今回は、テレビも新聞も、連日日本のニュースをたくさん流していたね。ま、中には、原発の事故の様子と並べて、どういうわけか広島と長崎の原爆の写真を一緒に映してるのもあって、何考えてんだか!ばっかじゃなかろうか!ww」お土産には、単1電池と単2電池、それから大きな懐中電灯!パパは、子どもたちに頼まれて選んできた服を褒めて欲しかったようで、何回も 「あれ、どうだ?どう?気に入った?」と繰り返していましたが。このところ、夜も怖いので、3人でリビングと隣の和室に固まって寝ていましたが、パパが帰ってきたことで、ガンは自分の部屋に布団を戻しました。安心したからじゃないよ。パパが朝早く、リビングで活動を始めるので、寝坊できないのがわかっているからです!
2011.03.19
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ポンが、来週末に研究室で催す、卒業する大学院生の<追い出しパーティー>の幹事を仰せつかっていました。日時と予算、およその場所だけ教授から希望を言われて、お店探しをしなくてはならなかった――というのが今月初めのこと。やっと条件の合うお店があって、予約を入れ、これから細かなことを相談する段取りになっていたようですが…中止になりました。このような事態では、お店に皆で集まって会をするというのも難しいですものね。お店の方も、すぐに理解してくださったそうです。そして昨日。ポンの大学の、卒業式が中止になったと発表されました。ブログに遊びに来てくださっている海風さんのご子息がいらしている大学や、ポンの友人が通っている大学のほとんどが、卒業式を中止にしています。ポンの大学は、式の日程が月末で、遅めだったので、どうなるかと思っていたのですが、参列者の安全や、交通手段が確保できているとはいえないこと、そして電力を大量に消費する、大きな行事であることなどで、中止になったようです。残念、です。本人も、仕方ないとは言っていますが…。秋に、袴姿の前撮りをしていたのが、せめてもの記念。今日、袴のレンタルと、着付けを予約していた美容院には、キャンセルの連絡を入れました。こちらも、すぐに了承してくれました。あと一回、2年後に大学院の卒業式がありますので、その時もう一度お願いしたいと思います。ポンの曰く。「ゆとり世代たとか、未履修問題とか、そして大学卒業式なしの、栄光の88年生まれ」この先一生の、連帯感でしょう。さて、もうひとつ。ガンの、明日予定されていた終業式も、中止になりました。このまま春休みに突入。ただし、春休み中の登校は禁止、学外でも学校活動――部活や文化祭準備は禁止、というキビシイ触書つきであります。終業式が中止ということは…あれは?あれは、どうなる?あれも、中止か?なーんてことはない!<あれ>即ち成績表は、明日郵送されることになっています。手渡しの、エクスパックだそうです。期末試験の答案も、同封されてるんだって。隠しようがないですね、何もかも!
2011.03.18
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昨夜も大きな揺れがあって、怖いです。<未曽有>という言葉はこのこと…あ、今また揺れました… 何を、どうしたらいいのか、わからないことばかりです。いま、欲しいもの。恋しいもの。それは、<日常>です。何も考えず、心配せずとも、そのまま同じようにすすんでゆく日常。日常を、手にしたい。昨日は、書きかけの記事を3件もアップしてしまいました。いま、映画とかドラマとか本とかの話、していいのか…でも、書いている間はなんだか<日常>な気がしていました。少しでも早く、<日常>を手にすることができますように。被災地の方々も…。日本中の人々が…。昨日から、少しずつテレビの通常放送も始まりました。『さんま御殿』のオープニングで、あんなにわくわくしちゃうなんて!地震以来、報道番組は情報収集のため見なくてはいけないとは思いながらも、怖くてなかなかスイッチをつけることができませんでした。時折見て、あとは静かなラジオを聞いたり、テレビも地方局を見たり。tvk(テレビ神奈川)やMX(東京)で、意外に面白い番組をしているのも発見。夜中に、ゆるいお笑いの番組も見ました。くだらなくても何でも、子どもたちが笑いこけているのを見ると、ほっとしてしまいます。地震以来、家に籠っていたガンが、今日は近くのダイエーの、本屋まで行ってきました。こういうのを買ってきて、一生懸命読んでいます。【送料無料選択可!】プロ野球スカウティングレポート 2011 (単行本・ムック) / 小関順二/監修 西尾典文/執筆 石川哲也/執筆 場野守泰/執筆誰が読むんでしょう、こんなデータの本!「俺が、読むんだよ」版型が似ているので、最初はこういう本かと思ったのに(笑)【送料無料】英単語ターゲット1900 4訂版
2011.03.16
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昨日、数日分の必要なものは買ってきたのですが、どのお店が混んでいたとか何の棚がカラだったとか、報道でも知人との会話でも耳にして、思いました。あるもので工夫して、家にこもることは先にでもできる。買い物ができるときは、しに行ったほうがいいのではないか?今日は月曜日。本当は、<赤ペン>の仕事の窓口稼働日なのですが、今日はおやすみになりました。赤ペン先生たちの安全確保、ということもありますが、一番大きな理由は、先週末に会社から採点依頼答案を発送することができなかったためです。今日依頼される分は、次の窓口稼働日・木曜日に、2回分を合わせて引き取ることになりました。納品も遅れてしまうので、遅くなっちゃうけれど、小学生のみんな!先生は変わらず一生懸命赤ペンを入れているよ。待っててね。とは言っても、なかなか集中できなくて――家にはいても、落ち着いて机に向かえなかったり、つい考え事で手が止まってしまって、いつもよりずっと1枚に時間がかかってしまってます。学生には、この機会に勉強しとけ、って言ってしまうけど、やっぱり難しいのかなぁww今日は雨が降ってくるという予報もあったので、10時過ぎにダイエーに行きました。途中の小さな生協も入っていく人がたくさんいたけれど、ダイエーも年末年始や大規模セールのときのような人ごみです。パパが週末帰国したら、しばらくまた職場に泊まりこみになるかもしれないので、下着や靴下を購入。100円ショップでガンに頼まれたファイルを買いましたが、お菓子コーナーが大変な売れ行きでした。地下の食料品売場に降りますと、カートが足りないほどではありませんでしたが、大混雑でした。やはり、棚によっては空っぽになっているところもあったし、皆、どんなものを買っておいたらいいのか迷いながら手にしていることもあって、人の流れがいつもとは違います。とくに売れていたのは、やはり、調理せずにすぐに食べられるもの。インスタントラーメン、カップラーメンの類はほとんど完売。ゆでたパスタにかけるだけのソースも、売れていました。それから、缶詰。こんな時ですから、おかずになるものばかりでなく、子どもがよろこぶような果物の缶詰も買っておきたいです。チョコレートやキャンデー。水ばかりでなく、炭酸飲料だって、元気をなくしかけた子どもに<日常>の雰囲気を味わわせるのにいいかもしれません。パンもよく売れていました。でも、幸い、我が家はホームベーカリーがあるので、電気さえ通じていれば、パンの買い置きをしなくても食べられます。強力粉を買いました。パニックになって買い占めるのは良くないし、意味がないとは思うのですが、もしこのまま平安な毎日に戻っていくことができても、使うことができるものなので…と、ついカートへ。そんなひとたちでお店はいっぱい。レジの列は、お店の端まで長くつづいていました。たくさんのレジが全部稼働。各レジに店員さんが2人ずついてさばいていますが、皆、たくさんの量をカゴに入れているのですもの。店内放送では、「混雑してご迷惑をかけております、私どもも精一杯、全力で働きますので、どうかご容赦ください」と繰り返していましたが、本当に長い列です。立ち止まると、目が回りそう。お喋りしたり、歩いたりして、気を確かに持たないと。途中で、ポンが並び始めてくれたので、カートをそこにおいて、品物を探しては持っていくことを繰り返しました。そうして並んでいると、商品棚のむこうのほうから、甲高い声が聞こえてきました。なんだか、怒ってますよ。落ち着かない子どもに、つい声を荒らげてしまったか?かーちゃん、イライラががまんできなくなったのでしょうか?…と、思ったんだけど…どうも様子が違います。「■△×*◎※!あなたねっ!▼◇*●×!なんなのよこれは!ちゃんと、やんなさいよ!あなたねぇ!なによっ!」…どうも、列の長いのにキレちゃったみたい、なのね。「モンスター、じゃね?…いるんだぁ、ほんとに…」まわりの、並んでいた人たちも眉をひそめたり苦笑いしたり。みんなの災害で、みんなで我慢したりがんばったりしなくてはならないのが、いま。誰もそれぞれ不安なはずです。店員さんたちだって、仕事とはいえ、皆家族がいておうちのことも心配なはず。買い物だって、充分には出来ていないかもしれません。だけど一生懸命、働いてくれています。なのにねぇ、一人でキレて噛み付くような、そんなのって。こんなとき、頑固爺さんが一喝、してくれないものかなぁ。などと思ううち声は静まりました。店員さんが、なだめたのでしょうか。本当に大変です、店員さん。ご苦労様です。今日は輪番停電が休止でしたが、明日からは予定されています。これからますます、不自由は続くと思います。でも、みんなで我慢して、がんばりましょうよ。ね。
2011.03.14
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今回の大規模地震。被害の様子が次々報道されています。その被害も、余震や津波の影響で、ますます広がっているようです。被害に合われている皆さま。お見舞い申し上げます。少しでも早く、被災地が復旧しますように。ライフラインがすっかりもとに戻り、家族が揃って、自宅で安全にしていながらこのような言葉を申し上げるのも、なんだか申し訳ないような感じもするのですが、それでも、ただただ祈ることしかできません。私の両親も、仙台に住んでおります。コメントでご心配くださった方々、本当にありがとうございました。地震後、早くに、2人とも在宅していて、家具の倒壊もなく2人も家屋も無事、と知ることは出来ました。最初に大阪から通話した、弟の奥さんが、昨日川崎から再び通話を試みたところ、幸運にも通じたというのです。でも、その後は殆ど連絡が取れず…それが、今日の19時をまわったころ、電話がかかってきました。やっと。やっと。元気そうです。母の声も弾んでいました。心配でした。住まいは市内でも丘陵地にある比較的新しいマンションです。水の被害はないだろうと思いましたが、停電が伝えられていましたし、そうなると暖房もなく、水道も使えないだろうと思われました。寒いだろうし、何を食べているのかしら…電話は、停電では使えないタイプのものでしたし、携帯の電池も途中で切れたようでした。心細かったのではないかと思います。ま、2人は仲がいいのだけども。ちょうど買い物から帰って1時間ほどしたところだったそうで、冷たいながら食べるものはあったようです。ろうそくでパンや何かを食べながら、山小屋みたいだねぇ、なんて言っていたそうです。トイレの水は、やはり困ったようです。マンションの1階には、水道管直通の水道があって、水を汲めたそうですが、老人には上階まで運ぶことが辛かったようです。今晩はお湯で顔も洗える、洗濯もできるし、なにより温かな食事ができる、と嬉しそうでした。私も、嬉しかったです。声が聞けて。まだまだ大変な方々がたくさんいらっしゃるのに、身の回りのことで喜んで、申し訳ないのだけれど。さて、今日の昼間私は、家を離れるのが不安ながら買い物に出てみました。家電品と、生鮮食料を買いに。家電品店では、買い置きをしようと思った単1・単2の電池は既に売り切れ。懐中電灯も完売でした。皆、考えることは同じですね。気になっていた、携帯電話の充電器は、なんとか購入することができました。 ソーラー充電器 携帯電話/iPod/ゲーム機用 1000mA:グリーンハウス[L8][Pocket Power]USBボート付モバイル電源(au対応コネクターコード付属):パナソニック[L15]ソーラーで充電できるもの(これはACからも充電して、代替バッテリーとすることもできます)と、乾電池から充電できるもの(これは充電式電池の充電器としても使える)。ちょっと高かったけど、安心代です。そしてもうひとつ。電気が通じていなくても、モジュラーを挿せば使えるシンプルな電話。売っているのかしら、とも思いましたが、ありました! イツワ インテリア電話機 ミニデュエット [IT02PW]こちらの売り場にはほとんど人がいなかったのですが、皆さま、おうちに古い電話機があったりするのかしら。そうでない方は、早めにお求めになると、これからの輪番停電の折にも活躍してくれるのではないでしょうか。スーパーも、ドラッグストアも、思ったよりも品物が豊富で、皆それぞれ沢山買い込んでいたけれど、子供の頃の記憶にあるオイルショックのときのようなことはありませんでした。できるだけ冷静に過ごしたいと思いながらも、隣の人のカゴに入っているものを見ると、私も買っておくべきかと焦ったり…しばらく、緊張の日々が続きます。皆さま、頑張りましょう。
2011.03.13
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皆さま、いかがお過ごしですか。この画面をご覧になっておられる方、ご無事とは思いますが、どうか皆さまの生活が、安寧であられますように。昼下がり、FMラジオをつけたままホットカーペットの上でうとうとしていたところ、妙な気配に目が覚めました。その途端(不思議だけど、目が覚めたほうがホントに先!)ラジオも暖房も、空気清浄機も止まり、そして激しい揺れが。生まれて以来の東日本暮らしで、地震は少なからずの経験があります。グラッと来る、くらいのものはしょっちゅう。でも、これは…長い!揺れは怖かったのですが、もっとぞっとしたのは、揺れの間何をしたらいいのかわからないということです。火の元やなにか確認するでもなく、机にもぐるでもなく、本棚から離れるでもなく。揺れが収まってから、ガンのところに様子を見に行く。珍しく在宅して、勉強の、ようなものをしていたガンは、机の下にもぐっていました。落ち着いている。ていうか、そこにもぐってさらに揺れたら、崩れ落ちた机の上のプリントやノートや本で、出てこられなくなりそうだぞ。その後はリビングですごしました。心配なのは、渋谷のアップルストアにパソコンを買いに行ったポンです。電話も携帯も通じません。驚いたのは、電気が止まって、家の固定電話が動かなくなったということ。そのために、パソコンからの通信も不能。モデムがダウンしているからね。頼みの綱の携帯は、あろうことか、今日このときに限って、電池残量が心細くなっています!テレビは見られません。ワンセグでニュースを少し見ましたが、電池が心配でスイッチを切りました。ラジオが聞けるiPodも電池の問題が。携帯ラジオを探していると、ガンが、昨年、学校の技術科でこしらえたという、手回し充電のラジオを部屋から持ってきました。おお。いい音が出ます。「感謝してくれ。キットを組み立てるだけだと思っただろ?うまくいかなくて、電波がキャッチできないやつもいたんだぜ。優秀だろ、俺?」まことに!しかし。ラジオは聞けれども、どんどん暗くなり、寒くなってきました。布団をかぶって昼寝を決め込んだガン。大物なのか、はて。私も、家の中でダウンを着こみました。さて、その次に困ったのがトイレです。断水はしていないようでしたが、電気が止まっているため、マンションのポンプも止まったようで、水が出ません。電気が止まると、生活が麻痺するのですね。カセットコンロを使って夕食を…と考えもしましたが、幸いガスは通じていました。「ガス漏れしてない?大丈夫?ほんとに?」心配性のガンに懐中電灯で照らさせながら、残りご飯と残りカレーをあたためて、リゾットのような物を作り、食べました。ペットボトルの水もあるし、お米もあるので、しばらくは凌げるかな…寒いのを我慢すれば…お腹が満ちると、あとは、ラジオの発電レバーを回すのと心配するのとしかすることがなくなってしまいました。二人で、懐中電灯で読書…寒い…窓の外、川向こうの隣町のマンションは、電気が灯っています。ラジオでは、区内でも電気が復旧した町があると言っていました。もうすぐ!…と期待してからが長かったです。9時半過ぎ。たくさんの信号音と共に、家電品が動き出しました。照明!暖房!テレビ!水道!電話!充電器!みんなみんな、愛おしく!通じにくかった携帯電話ですが、夕方からポンとショートメールのやりとりができるようになりました。たまたま大阪に出張中だった、あむあむの弟の奥さんからの携帯通話は繋がりやすかったので、彼女を介して、状況や避難の経路を相談することもできました。そして、仙台にいる私の両親の様子も、同じく彼女の携帯通話を通じて確認できました。停電で寒いとは思うけれど、マンションに在宅中で無事のようです。そして、ゆっくりと動き始めた電車を利用して、ポンはあむあむの弟の家にたどりつくことができました。一安心…今は、テレビでニュースを見て、想像以上の被害に息をのんでいるところです。よく買い物にいく横浜西口の、ダイエーの建物の周囲は地面に亀裂ができています。最近できたばかりのボウリング場も。暮らしがいつもの形にもどってから、どんどん恐ろしさがつのってきました。皆さま、どうぞご無事で。
2011.03.11
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映画『SP 野望篇』。昨年秋、公開されてすぐに鑑賞してきました。土曜夜の連続ドラマに見入って以来、ずっと楽しみにしていたのです。待っていたのです。今日、秋に見逃していたガンが、<復習上映>に行ってきました。試験休みなのでね。12日に『革命篇』が公開されるまでの1週間、『野望篇』を1000円で見ることができるのです。このところ、フジテレビをつければ映画の予告CMが流れるし、いろいろな番組に岡田くんや堤さんがプロモーション出演しているし、缶コーヒーのCMにまで、4係の面々が登場しています。まんまと、その手に乗っちゃっているあむあむ家であります。先週末の2夜連続スペシャルドラマも、もちろん入念に見ました。まずは、放送をリアルタイムで。1夜目のドラマは、連続ドラマ終了後に放送されたスペシャルドラマの再放送でしたが、2夜目の『革命前日』は、以前のドラマから続く『野望篇』と、公開間近な『革命篇』の、間をつなぐストーリーです。ウマイなぁ!と思うのは、『野望篇』を見ないで2夜目の『革命前日』を見ても、映画『革命篇』についていけるような仕立てになっていること。そして、『野望篇』のダイジェストを挟みながらも、<こりゃ、やっぱ復習上映でしっかり観たいワ>と思わせるような見せ方になっているということです。結局、録画をしながら放送を生で見た私は、ガンに『野望篇』を見たあとで、この『革命前日』を見ることを勧めました。そして、今日、ガンと一緒に再生して鑑賞。ポンももちろん、見ると言っていますから、明日3回目の鑑賞となる予定です。シリーズ放映のドラマでは一番最後に、「え、えっ?」という展開があって、ドリフトカーブするような流れになりました。『野望篇』ではそこから一気に、暗い影のちらつく万華鏡の中へと引き込まれます。そして、「…ええっ?えっ?」さらなる驚きが。もう目が離せません。連続ドラマの開始当初は、スタッフもキャストもこのようなストーリーに繋がってゆくことを誰も考えていなかったそうです。見ている方ももちろん、そんなこと予想もせず、尾形係長の「SPの歴史で、容疑者を逮捕したのは、お前が初めてだからな」という呆れながらも愛情に満ちた眼差し、「(新人SP候補に)いいヤツを見つけましたよ」という嬉しそうな電話の報告、見ていたわけですが…映画を観てきたガン「あっという間だった!」ですね。そうだよねー。【送料無料】SP 野望篇 Blu-ray通常版/岡田准一[Blu-ray]【送料無料】SP(エスピー) 警視庁警備部警護課第四係 DVD BOX/岡田准一[DVD]
2011.03.10
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1936年の英国。国王ジョージ5世の後継として長男のエドワード8世が即位するが、離婚歴のある米国女性と結婚するために1年もしないうちに王座を捨ててしまう。ジョージ6世として王位に就くことになった弟のヨーク公は内気な性格に加え幼い頃から吃音症に悩み、公務でのスピーチは常に苦痛の種だった。そんな夫を優しく励ます妻のエリザベスは、オーストラリア人のスピーチ矯正専門家ローグを見つけ出すのだった。(goo映画より)公式サイトはこちらアカデミー賞をとったから、見に行ったんじゃないよ。コリン・ファースが好きだから、ずーっと前から、公開を楽しみにしていたんだよ。アカデミー賞は嬉しいけどね!幼い頃から吃音に悩んでいた王子・ヨーク公は、ジョージ5世の次男。王に変わって万国博覧会閉会式のスピーチをすることになるのですが、緊張も追い打ちをかけて、失敗してしまいます。国民も落胆の表情です。数々の治療も成果なく失意のヨーク公。彼を励ましながらスピーチ矯正の専門家・ライオネルのところへ連れて行ったのは、妻のエリザベスです。この奥さんが、優しく、ユーモアがありとてもキュート!ヨーク公がふたりの王女のある家庭をとても愛していたのもわかります。ヨーク公は、王のもと厳しく育てられました。左利きを無理に矯正し、好きなものを好きとも言えない生活。そのような生い立ちから吃音に至ったのではないかということは、見ている現代の我々には容易に想像できるのですが、当人にとってはそう単純な問題ではないのでした。長年の暮らしや孤独なその立場が、彼の心に頑丈な鎧を着せているのです。ライオネルとの2人3脚の治療の過程でも、次のステップに進もうとするたび、拒絶の言葉を口にして交わりを絶とうとする繰り返しです。それを支えるのがエリザベスです。王の死後、兄も王位を降り、ジョージ6世として即位することになってスピーチの必要性に迫られるヨーク公。やがて、第2次世界大戦の開戦を迎え、国民に、いよいよ、声を届けなければならなくなります。その時に向かって吃音を克服してゆく、というのがストーリーの主題なのですが、治療の過程というよりも、これはジョージ6世とライオネルの、心で結ばれた<友情>の物語です。そして、2人それぞれを支える家族の、愛情の物語でもあります。見目麗しいイケメンスターが揃っているのでもなく、サスペンスやアクションも一切ありません。ただ穏やかで温かな、そんな映画です。当時のイギリスの人々が、王家をどのような気持ちで見ていたのかもなんとなく伝わってきました。崇拝の対象というのではなく、アイドルでもない。国民の心をつなぐ象徴、というような言葉しか見つからないけれど…スピーチのシーンでは、思わず手を握り締め、無事な進行を祈りながら、その言葉に励まされ奮い立つ人々の気持ちを共感して、スピーチ終了と共に泣き笑いになってしまいました。暗い時代の入り口ながら、温かな光の満ちてくるのが感じられるような、素敵な映画でした。鑑賞前、午前中に聞いていたラジオで、クリス智子さんが「私は壁紙も気になって!室内もほんとにステキだったんですよ」と言っていたので、インテリアも注目しましたが、たしかに仰るとおり!どの年代の、どちらの性別の方が見ても、幸せを感じる映画ではないでしょうか。英国王のスピーチ / オリジナル・サウンドトラック「英国王のスピーチ」 輸入盤 【CD】
2011.03.09
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【送料無料】叫びと祈り砂漠を行くキャラバンを襲った連続殺人、スペインの風車の丘で繰り広げられる推理合戦、ロシアの修道院で勃発した列聖を巡る悲劇…ひとりの青年が世界各国で遭遇する、数々の異様な謎。選考委員を驚嘆させた第五回ミステリーズ!新人賞受賞作「砂漠を走る船の道」を巻頭に据え、美しいラストまで一瀉千里に突き進む驚異の連作推理誕生。大型新人の鮮烈なデビュー作。【目次】(「BOOK」データベースより)砂漠を走る船の道/白い巨人/凍れるルーシー/叫び/祈り『【送料無料】放課後探偵団』(感想はこちら)を読んだとき、書店のレビューに 『叫びと祈り』が良かったので、梓崎優作品があるのを見てこの本を手にとったと書いておられた方がありました。『放課後探偵団』の中に収められた梓崎作品、確かに、とても心にしみるミステリーでした。ならば、とこちらを読んだわけです。『このミス』ランキングや本屋大賞候補など、日に日に(と思われます)評価が高まり、ベストセラーとなっている本ですが…なるほど!これは!今まで味わったことのない、読後感。絵画の中に足を踏み入れて果てのない地へ旅をし、気づけばもとの世界が見知らぬ色合いを帯びていた…というような、得も言われぬ衝撃に、鳩尾のあたりを打たれた感じです。経済誌に、世界各国のまだあまり人々に知られない状況をルポする記事を載せるため、辺境に派遣される若き記者・斉木が、出会う事ごとが語られる連作短編集です。新人賞をとった作品の、一篇目『砂漠を走る船の道』は、タイトル通り、塩をもとめて砂漠を行く隊商の物語。ラクダにまたがり、道無き道を、経験者である長老の、知識のみを頼りに進みます。過酷な道行き、砂ばかりが広がる景色、彼方に見えるオアシス、小さな部落…本当にその紀行文を読んでいるような描写に、引き込まれる、というより飲み込まれるようです。そして、連続殺人が起こります。斉木の物語が続くのだから、彼がそこで命を落とすことはないだろう、とは予想するのですが(ズルイ読者)、でも時系列順に物語が並んでいるとは限りませんものね。存分にハラハラします。さらに、ミステリの仕掛けが単ではありません。息をのみ、そして唸りました。『白い巨人』は、友人との旅行を舞台にした、人間消失の謎解きものです。これは、ステージになったスペインの景色とも相まって、明るい印象。そして、二重三重の仕掛けも楽しめます。しかし、その後の物語は、少しずつ暗さを帯びていきます。『凍れるルーシー』は結末もはっきりとは描かれていないし、舞台設定からしてややホラーめいています。でもそれが、少しも鼻につく感じなく文章になっているのがすごいです。(この篇の結末、私なりの推理するところはあるのですが、ネタバレになりますね…女性の仕業だったということと、復活というキーワードから考えて、完遂していなくて息を吹き返し… というのが予想)そして、『叫び』と『祈り』。この2作は単行本化にあたっての書き下ろしだということですが、どちらも衝撃的なまでの迫力です。ルポのためにこれほどの…と、胸をかきむしりたくなるほどの体験をする『叫び』。そして、静かな、あまりに静かな、焦燥に満ち、そして美しい『祈り』。この一篇には、ここまでの物語や小さなエピソードがすべて、旋回しながら収束してゆくような迷路が仕組まれています。これを描くために、4篇が編まれてきたのか、とも思えるほどです。出版からは年度遅れになってしまいますが、私の今年のベストランキングに入ることが間違いない一作でした。本当に、すさまじい筆力を持った作家さんが登場した、と、拙い読者ながら舌を巻いています。東川篤哉作品は大好きだし、メジャーになってお金持ちにもなってほしい、と願ってあげたい作家さんではありますが、本屋大賞は『叫びと祈り』で。と、望みます。どーん、と背中を押してさし上げたい。緻密で且つスケールの大きな物語を、(そうです。ストーリー、ではない。物語、なのです。)どんどん産み出していただきたい。そしてもう一つ、ここに記したいことが。これまで、出版から年月たっているか新刊かにかかわらず、単行本を中心に図書館を利用することも多かったあむあむですが、この本はお金を払って購入しました。作家さんの収入は、とくに新人さんの場合、僅かな原稿料のほかは本の売上の印税にかかっているのだそうです。そして、新刊を蔵書にし、無料で多くの人が読む図書館は、実は作家さんにとって、収入を枯渇させる脅威ともなるのだそうです。そんなことを新聞で読んだので…どんな本も次々に、とはもちろんいきませんが、読みたい本は、できるだけ、お金を払って(ときには楽天ポイントも使うけど)、手にしよう。それが作家さんを応援することなのだ!と思う、あむあむなのであります。みんなも、読んでみて!買ってみて! 【送料無料】叫びと祈り
2011.03.03
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昨日は、ガンの学校のPTA懇親会があり、でかけてきました。毎年、この時期には、クラスごとに正副両担任をかこんでの懇親会を、PTA主催で催すのが通例です。でも、今年は、学年全体での会となりました。ガンの学校では、クラスごとに正副担任が日々指導してくださるのですが、学年の各クラスの担任全体で<学年会>という組織になっていて、その全部の先生で、すべての生徒を見守ってくださいます。目立つ子、目立たない子がいるし、先生によっては、教科を全く教わらない場合もあるので、もしかすると顔と名前を一致させていただいてはない、ということもあるのかもしれませんが、学年のさまざまな方針に関しては、この会で深く話し合われ、熱意と、ぶれないものをもって、導いてくださっています。その先生方の中でも、ガンたちが中学に入学して以来ずっとお世話になっていた、ベテランの先生がお二人、今年の春で定年退職されるということで、いま受け持っていただいているクラスだけでなく、学年全体で送別しましょうとなったのが昨日の会でした。これまでに前例のなかったことなので、批判や反対の声もあったようですが、役員の方たちのご尽力で開催と相成り。会場には、大勢の保護者と学年会の先生方に加え、校長もいらして、とても賑やかでありました。中にはご夫婦で参加されていたおうちもあります。ベテランの先生ゆえ、パパと息子が2代で教えを受けた方も、何人もおられるようです。羨ましい話だ。前半は、クラスごとに担任を囲む会。後半は、送別会。スピーチがあったり、生徒たちが一言ずつお礼を言う動画の上映があったりしました。動画は、子供の一人が撮影したとかで、話をする表情が、親に見せるものとはまた違う雰囲気だと皆口々に言っていました。リラックスしたような、大人びたような。ガンは写っておりませんでした。撮られるのを嫌がるのでたぶん、逃げたのであろうよ。ちょっとつまらん。休み時間や、お弁当を食べながらの一言集でしたが、近所のコンビニでのシーンもあり、美容院でカラーをしながらのスピーチもあり、きったねぇ部室でその姿勢で言うか!?というものもあり。リアクションの声で子供のスピーチは全然聞こえませんでしたが!先生にはDVDでお渡しするそうです。お二人とも、このご時世に、<寛容>をもって子どもを育てるとは、という手本を示してくださった先生です。ただ甘いのではない、真の優しさと、それを思春期の男の子にどう注ぐかということを、授業でも日常でも、体現しておられた先生でした。いらっしゃらなくなったら、寂しいという以上の穴を感じるだろうな…。賑やかに、和やかに、しみじみとしたいい会でしたが時間が来てお開き。最後は学年主任の先生の音頭で三本締めをしました。先生ったら「…三本締め、って皆さんご存知ですか?いや、ぼくらは普通だけど、ホラ平成の若い人達は知らないでしょ」…全員、昭和ですからww順に、お店から出ることになったのですが、前半の時間、副担任の先生とお話できなかったのが心残りでした。来年も、ガンは先生の受け持たれる授業をとるようだと言っていたし。やっぱり、ちょっとご挨拶、しておこう。そう思ったお母様は何人かいたようで、先生の周りに数人、集まっています。ところが先生…話…長いのよね…プチ個人面談モード…待ちに待って、やっと、お話できることになりました。「ガンの母でございます」「ガンくん、ああ!ガンくん!ぼくは言いたいことがありますよ!」えっ…げっ…これって…6月懇談会の悪夢が蘇ります。「ぼくはですね!19年間の教師生活で、記憶の限り、初めてですよ。生徒に『死ね!』って言われたの。アハハ」え~~~っ。「申し訳ありませんっ、本当にっ」「いや~、悪気はないんだと思うんですけどねぇ、ハハハ!実力試験のとき、ぼくの教科の試験の次の時間、試験監督に行ったらですね、教室に入るなり、『死ね!』って聞こえて。あれはガンくんの声でしたね~。ぼくのこと、嫌いとか、っすかねアハハ」先生がどのような表情なのか…あむあむはもはや、自分の靴の爪先と、床に落ちる自分の影しか見ておらなんだ。「…いえっ…きっとその、試験が難しくて…本当に…」「アハハ、本人もそう言ってましたけどね!」でしょ。ですよね、と、腰を伸ばしかけたところ「でも19年で初めてですもん!ショックっすよ、ほんと!」ずびばぜん!「ま、悪気はないと思ってますけどね!」はい、絶対に、そうなのでございます!店員さんがテーブルを動かしに来たのを機に、よいタイミングとばかりに失礼しました。…あんなに待って、これかよ…帰宅後、ガンに「先生がね、19年で初めて、って。…さて、何でしょうっ?」「…!『死ね』って言われた、?」わかっているのか!「ったく!わきまえなさいよ、シチュエーションを。『本意ではありません』って、謝りなさい」「謝ったよ、もう」そうなの…ね…先生、よっぽど…
2011.02.27
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近々、パパがアメリカに出張することになり、手元のお金の両替を頼まれました。ショッピングモールなどには、宝くじ売り場のような形の外貨両替ブースがあって、利用したこともありますが、今回は他の用事のついでに銀行で済ませることに。番号札を引いて待っていると、窓口に呼ばれました。預金や振込の時のようなスタンドカウンターではなくて、一つずつ区切られた、椅子のあるカウンターであった。これしきの額の両替に、大げさなw500ドル、種類を取り混ぜて欲しいと伝えると、「米ドルでよろしいですね?ご旅行ですか?」えっ。口頭の調査か?不法取引に使うことがないように、窓口で水際対策、的な?くどいようだが、これしきの金額だが?家族が出張で、と言えばいいのでしたが、ここであむあむはちょっと面倒になって、思わず「はい」「そうですかぁ。いいですねぇ。で、こちらの銀行では、予めお札の種類を決めたパックになっておりますが、よろしいですか?それで、500ドルというものがございませんので、300,200,100のパックの組み合わせになりますが…」「では…20ドルがあったほうがいいので…300と、100を二つで」「では、在庫を確認いたします…ご旅行は、今週末ですか?」ぎょっ。詳細聞き取り?「…いえ…来週…」「グアムとか?どちらへ?」この金額だと近距離・短期間、と睨んで裏付け調査か?「…いえ、本土の…東海岸に…」「そうですかぁ!いいですねぇ!いま、気候ってどうなんでしょう?あったかいんでしょうか?」うわっ、そこまで聞くか!だいたい、粗大ごみを捨てるシール一つにしても、コンビニならレジで<200円を1枚ください>で済んでしまうものを、銀行だと名前や電話番号を書かなくちゃいけない。いろいろ、手続きうるさいところなんだねぇ、銀行は。にしても、ここまで聞かれたら、リアルなこと言わないと。フロリダとかなら少しは暖かいかもしれないけど…パパが行くのはニューヨークの方だから、それに沿って答えておいたほうが、齟齬が出なくてすむよね。「寒いみたいですよ。」「そうですかぁ~」何ですか?2月の横浜から、寒いところにわざわざ出かけていくのは物好きだとでも?そんなやりとりのうちにドル札パックの用意ができました。その場で開封して、内容を確かめることに。真新しいお札が入っています。1ドル札以外は、見慣れない色合いのものに変わったのね。なんだか<人生ゲーム>か何かの札みたい!日本のお札より若干小さめだし、慣れない作業なので、普通の紙を数えるように、2,4,6,8…とめくって数えるあむあむ。その手元をじっと見ています。物言いたげな雰囲気。刺すような視線。ああっ!旅行するのは私じゃないのですっ!「数えにくいですよね~、アメリカのお札って!」「日本のものと…違うかしら?」「ですねぇ!国によってはもっと、数えにくいのもありますよ。プラスチック製のお札の国もあるんですよ。オーストラリアだったかなぁ。大きさも違ってて、お財布買ってくると、日本のお札が入らなかったりするんですよぉ。もう、あれはがっかりでしたぁ」体験談か?ひょっとして、これって<必要な手続きの会話>じゃなく…この人がおしゃべり好きなだけ、か?点検も無事に終わりました。では、と立ち上がると「おまたせしてスミマセンでした!ご旅行、楽しんできてくださいね。お気をつけて!」…やっぱり、ただの世間話、だったんだ…
2011.02.24
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きのう何食べた?(1) きのう何食べた?(2)友人の家のリビングにあったコミック。タイトルに聞き覚えがあって、貸してもらうことにしました。「コミックなんだけど、レシピ集みたいなの。だからキッチンのそばに置いてるのよ。」なるほど~!「…ゲイのカップルの話、なんだけどね」えっ!?「でも全然、大丈夫!」…読んでみますと。たしかに、友人の言うとおりでした。シロさんとケンジくん、という同居中のカップルの、毎日の食卓の話。同性愛のことに関しては、不安や期待を(?)裏切るようなあっさりとした描かれ方です。ストーリーの主役は、たくさんの料理なのです。それも、今日か明日、うちの食卓にものぼらせたくなるような家庭料理の数々!1巻には鮭とごぼうの炊き込みごはん/いわしの梅煮/たけのこ と がんも と こんにゃくの煮物/栗ごはん/トマトとツナのぶっかけそうめん/鶏肉のオーブン焼き/ナスとトマトと豚肉のピリ辛中華風煮込み/いちごジャムなど2巻には黒みつがけミルクかんてん/鮭のみそホイル焼き/セロリと牛肉のオイスターソースいため/グリーンアスパラのからしマヨあえ/しらたき入り肉じゃが/ほうれん草入りのラザニア/いんげんとちくわのサラダ/ぶり大根など登場します。描かれているのは、一つ一つの料理にまつわる、小さな思い出や、エピソード。そして、調理するシロさんの姿と、それを脳天気なまでに美味しそうに食べるケンジくんの笑顔。素晴らしいのは、シロさんが弁護士で40過ぎなのに太りもせずにイケメンで、ということばかりではなく、旬の素材を近所のスーパーで底値買いし、それを使い回して料理するところ。美味しい献立って、レシピ(と、ちょっとした腕)があれば作れるものだし、素材に凝ればいい味にもなろうというものです。でも、シロさんのやり方は、まるで普通の家庭人。スーパーでカゴを片手に、値札を睨みながらメニューを考えるわけです。しかも、料理を作りながら、<これをこうする間、あれをああして、その間にこっちを…>と手を動かす。この組み立て方がとても現実的で、しかも無駄がなくて見事~。使い残したセロリを冷蔵庫の中でダメにしてしまったときのシロさんの落ち込み方には、ふつうに台所を預かる人ならきっと共感を覚えるはず――たぶん私だけじゃないはず!そして、<好みのタイプじゃないんだけどな>なんて思いながらも、自分が料理に没頭している間、掃除をしたり洗濯物をたたんだり、そんな日常の家事を自然にこなしてくれる相手に安らぎを覚えるのも、同じはず。ゲイだということが繰り返して書かれているのに、ものすごく親しみや近さを感じてしまうのです。出来上がる料理の数々が食欲をそそるのはもちろんですが、調理や家事の手際に、とても触発されるものがあります。読み始めてから、「もう一品つくろう」と思うことが、億劫でなくなりました。「おいしい」と言ってもらえたり、ただ、話を聞いてもらうことも、今までに増して大切だと思うようになりました。4巻まで出ているのね~。買ってくれるように友人を唆そう♪
2011.02.23
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ガンの高校では、毎年学生証を発行しなおすのですが、この時期に次年度のもののための写真などを準備します。中1の、最初の生徒証には、受験のために写真館で撮った写真を使ったのですが、その後は毎年、スピード写真すら利用せず…おうちデジカメ。顔が正面を向いて、鮮明ならばいいわけでしょ?とはいっても、背景が無地の壁のところで、照明をしっかり当てて撮るというのはなかなか難しいのですけどね。いろいろな影とかが入ってしまうし。目線がおかしいとか、何だか我慢した顔だとか、眠そうだとか…もめたりもします。さて、今日、撮影をしようと思っていたのですが、私が外出したこともあって、気づくと夕方になってしまいました。「いますぐ、撮ろうか?」「いや、髪がこれじゃぁ…。風呂に入ってシャンプーしたあと、ドライヤーでセットするから、そのあとでいいよ。」「じゃ、風呂上り、パジャマじゃなくて何か着るものを…」「いや。パジャマでいいよ!みんなに、『俺、パジャマなんだぜ、これ!』って見せる~楽しみ~(笑)」え…ま、首もとがちょっと、写り込むくらいなので、黙っていれば縞模様のTシャツに見えなくもないか…パパ「風呂上りなら、裸(ハダカ)でいいじゃないか?パパの卒業アルバムみたいに」裸(ラ)!?そうなんですよw自由な校風だったパパの高校。地方の、県立の男子校ですが、水泳部だったパパは、その部活をアピールするためか何かわからないけど、上半身裸で向こうを向き、笑顔で振り返ったポーズが、個人写真の欄に納められておりまする。他のクラスメイトも思い思いのスタイルで、ところどころ、ヤロウどものポートレイトの間に<キャンディーズ>とか<榊原郁恵>とかが並んでいるのですがww風呂から上がったガン「俺も上裸でいいかと思ってた!めんどくさいし、すぐ撮ろう撮ろう」いいのか?ま、いっか!撮りまして、のちほど、DLしたソフト<証明写真をつくろう>を使って、トリミングし、指定のサイズに作りました。顔のアップにすると、せっかくの(せっかく、なのか?)上裸も、鎖骨が入らない程度になります。しかし、ここでガン「う…やっぱり…」どうしましたか?「事務所の人にギョッとされる…ていうか、どう見てもこれじゃ、ナルシストだよな。ナルシストぽいよな…もっと、顔のアップにしてくんねぇ?」・・・と、結局、首もとがちょっと見えるだけの、普通の写真になったのでした。
2011.02.20
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くろて団は名探偵"くろて団"のメンバーは、男の子3人と女の子1人、それにリス1ぴき。犯人を追いつめる手ぎわのよさといったら、警察顔負けだ。さあ、あなたも絵をじっくり見ながら、"くろて団"といっしょに4つの事件のなぞを解いてみよう!小学3・4年以上。 【目次】 なぞの家/ビーバー湖の宝物/密輸業者のトンネル/動物園のどろぼう(「BOOK」データベースより)samiadoさんの日記で知って、注文して手に入れました。「岩波少年文庫」の児童書なのですが、何とも楽しそうで、ゆっくり楽しみたいと思ったのです。思ったとおり。いえ、想像以上に、楽しい本でした。原題は 『DIE ABENTEUER DER "SCHWARZEN HAND"』。<黒い手>の冒険、とでも言うところでしょうか。小学生の4人とリス1匹からなる、<くろて団>が、行き会ったり新聞で見かけたりした街の事件を捜査して、解決する話です。3ページ、文字で書かれたお話が進行し、そこで彼らが解く謎が、挿絵で示されます。次のページのストーリーの中で、絵解きの正解が書かれている、という構成の繰り返しです。作者はもともと、イラストや子供向けの漫画を描かれていたそうですが、4ページごとに出てくる挿絵はとても緻密で、しかも可愛く、楽しい。子供の頃、児童書を読んでいて、挿絵(下部に<こういう場面です>的なキャプションがあることも多い)のページがあると、「こんなもん、なくてもわかるわい!」と、ちょっと馬鹿にされたような気分になったりした生意気なあむあむでしたが、この本の挿絵には夢中になったでしょう。偽切手や動物園の動物泥棒など、ちいさな街に起きる大掛かりな事件を追うわけですが、<容疑者が持っていた切符の、映画のタイトルは?> とか、<ゆくえをくらました観光客は、何を持っていた?> とか、絵探しや間違い探しをして、<くろて団>とともに事件の真相に近づいていくのです。この謎解きが、なかなかどうしてよく出来ています。子供だましのクイズどころじゃありません。私も、気づけないものもありました。samiadoさんは、感想に「こんな本を、子供のころに読みたかったなぁ、と思いました」と書いておられます。私も同意見!子供の頃、岩波少年文庫の翻訳児童書を読んでは、外国の街並みや暮らしにあこがれをいだいたものです。この本の、4ページごとにあらわれるイラストにも、レンガ造りの建物が並び、珍しい台所道具を揃えたキッチンや、吹き抜けを上る螺旋階段など…事件もバラエティに富んでいます。『名探偵カッレくん』と『ウォーリーをさがせ!』と『タンタン――ビーカー教授事件』、このあたりが好きな方には絶対おすすめです。正義感あふれるリーダーに、しっかりものの女の子、食いしん坊、リスを連れた小柄な子、と、戦隊ものの編成のようにキャラクター豊かななかよしグループ、<くろて団>も魅力的です。そしてなにより、子供の頃なら私は乱視も老眼もなく、裸眼でじっくり、イラストに見入ることができたのです。そのほうが絶対楽しいに違いありません。とはいえ、大人になってからでも充分、いえ、十二分に楽しむことができました!
2011.02.16
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