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2003年06月23日
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ヒューゴ賞、ネビュラ賞、ローカス賞受賞のこの作品。「航炉」(コニー・ウィリス)を読んだ知人から、「読んでいないけれど、絶対おもしろいことは保証するから読んでごらん」と変な薦められ方をして読んだもの。下巻の1/4を読んだところでおもしろくなったけれど、やはり結末に不満。結末がうまくまとめられている作品って少ないよね。

内容はというと、過去へのタイムトラベルが可能になった2054年。オックスフォード大学で史学を専攻するキヴリンは、研究のために13世紀へのタイムトラベルを志願する。指導教授の安易な進め方に危機感を抱いたダンワージーは、非公式な指導教授になってくれというキヴリンの頼みを承諾する。慎重に計画を進め、万全の体制をとったにもかかわらず、キヴリンを13世紀に送り込んだ直後、タイムトラベルの技術者がウィルス性の疾患にかかり意識不明に。病気はあっという間に広がり、町は封鎖となり、次々と人々が病に倒れ・・・キヴリンをタイムトラベル先から現在に連れ戻すための手段を失ってしまう。一方、13世紀に送られたキヴリンは、到着後すぐに病が発現し、荘園領主と思われる館で看病を受けて回復するものの、21世紀から13世紀にたどり着いた地点がどこであるかが分からない。到着した場所と同じ場所にいなければ、決められた日時に帰ることができなくなってしまう。高熱のために気を失って倒れていたキヴリンを馬の乗せて館まで運んでくれたガーウィンになんとかしてその場所を聞き出そうとするが、時は中世。レディは男の召使に軽々しく口をきくこともできない。約束の日は迫るが、場所の特定もできないまま、館には恐ろしい病の魔の手が・・・

おもしろくなかったとは言わないけれど、おもしろい!と感激するほどのものではなかったというのが素直な感想。13世紀の生活を現代人の視点で生き生きと描き出している点は素晴らしいのだけど。






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最終更新日  2003年06月23日 08時13分05秒
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