職人の技

職人の技

2007年03月10日
XML
カテゴリ: 着物
太田の今井酒造を後にし、ギャラリーもみの木へ向かった。到着したのは、四時半過ぎ。彼岸も近くなり、日が長くなった。

坂道を登り、ギャラリー内に入ると、着付けの真っ最中。手取り、足取り状態で、教え、教わっていた。私が着いたときは、帯を巻き、一回締めたところで、これから、お太鼓を作ろうというところ。ポイントとなるところをギャラリーの女主人がデジタルカメラで撮っている。

着物は、暫く、袖を通したことがないご様子のご婦人が習うのだから、大変である。改めて、男は簡単だなぁと思った。いくつか反物を拝見したが、二年前と大きくは変わらない。だが、無地の紬の美しさに魂消た。女主人がお召しになられたいた、緑かかった灰色の紬の光沢が何ともいえない。黄色かかったベージュ、あるいはクリーム色に陰影のあるものというべきか、の反物が無地だった。私には、この色は無理だが、これもどんなになるのだろうと思った。

以前は、アイボリーと濃紺のちどり格子の反物が気になったのだが、今回、無地の美しさに感激してしまった。牛首紬のような表情があった。

練習も終え、畳む前に、長着をお借りして、肩から、羽織ってみた。反物、あるいは、着物として、持つと、軽くはない、むしろ、ずっしりとした感じがある、ところが、肩から羽織ると、気にならない、不思議な着物。帰り注文が多いのも頷ける。

さらに、展示はなかったが、奥から、コート地が出てきた。こちらは、経緯(たてよこ)真綿とのこと。反物だが、手にして驚いた。軽い。いわゆる本結城のよう。魂消た。だが、お値段は、他の反物の十万円高。結城なら、0の数がもう一つ多いはず。もっとも、絣ではなく、また、草木染めでもないから、単純に比較はできないが。

それにしても、良い勉強になった。感謝である。










お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年03月14日 20時45分54秒
コメント(0) | コメントを書く
[着物] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

田舎もん@ Re:ラスト・ペンクリニック まっちゃん70さん 書き込み戴きありがとう…
まっちゃん70 @ Re:ラスト・ペンクリニック(03/23) 私は長原父子のペンクリには行ったことが…
田舎もん@ Re:ペンクリニック まっちゃん70さん 書き込み戴きありがとう…

バックナンバー

2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月
2026年01月

プロフィール

田舎もん

田舎もん


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: