職人の技

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2007年08月19日
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カテゴリ: 清酒と肴
燗酒を嗜むようになると、どうしても、器が気になる。冷酒のときにも感じていたが、燗酒となると、まるっきり、味わいが異なる。

清酒を試飲するとき、よく登場するのが、柳 宗理さんデザインのガラスの器



御蔵で、お酒を購入すると、頂戴することもある。これ、冷酒には良いのだが、燗酒には良くない。アルコールが鼻をつく。

利き猪口の小型のもの。



この形に似ているぐい呑みも、まずは、良くない。口への清酒の入り方、そして、量が良くないのだろう、甘み、旨みを感じ難い。



左は平盃。呑む姿は格好良い。さすがに、これだと開き過ぎていて、香りの表情が平らになってしまう。私は、中村清六さんの白磁平盃を持っているが、径が8cm程有り、開き過ぎを感じている。
右は馬上盃。高台、手にとる部分を除くと、これくらいの形状が良いようだ。

だが、、馬上盃なら良いわけでもない。これら三点は、形も美しく、また、唐津のものは、使いほどに表情を変えるから、愛着が湧く。でも、これらは、燗酒には径が大き過ぎる。



結局のところ、径が小さめ、6cm位までの、パラボラアンテナ型のものが合うようだ。左の舛田さんのものが良いが、もう入手できない。




以前は、徳利二客、盃五客の酒器セットがある家庭が当たり前だった。そうした盃は、いずれも小さめ。今、そうした器を見つけるのは難しい。売れないから、造らない。
しかし、ぐい呑みはある。こちらは、焼物の蒐集家がいるから、売れる。でも、彼らは使わない。作家も、作品として造るから、大きめ。結果、燗酒には、向かない。









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最終更新日  2007年08月24日 20時46分51秒
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