職人の技

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2007年09月24日
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カテゴリ: 着物
先日、

日本伝統工芸展

第54回 日本伝統工芸展



一昨日の晩からの雨が気になるが、小千谷縮、麻の襦袢、科布の帯、そして、畳表付きの下駄を用意した。本当は、籐の雪駄を履きたかったが、雨には弱いので、念のために、下駄にした。
それでも、駒下駄(のめりなどの白木の下駄も)ではどうかと思い、表付きを履くことにした。

11時少し前に、日本橋、三越に着いたが、客が多い。どうも、昨日の

『新日曜美術館』

で放映されたらしい。
#何人もの客が、「新日曜美術館」との語を口々にしていた。
#毎年、三越で展覧会が催される、最初の日曜日(「新日曜美術館」)は、伝統工芸展の放映である。

ほんと、混んでる。特に、驚いたのは、第七部会の混み方。毎年、ここは空いているのに。
#上の「新日曜美術館」を見て納得。

いつものことながら、陶芸は、ほんとうに混んでいる。入賞作品も多く、また、陶芸ブームの影響も大きいようだ。

あぁ、これ、森勝資さんのだとか、酔月先生のは定番、おぉ、潮君も入ったか、潤君も入賞、ほぉ、青白磁か、橋詰正英さんも入ったし、中村清六先生の艶消し鉢は定番、清吾君も入った。新庄貞嗣
さんも定番の筥。おっ、徳田先生の作品は?と探すと、今年のは、縞目が少ないなぁ。

漆芸部門を見ると、技術の高さを実感できる。ある程度、修行しないと、自分で考えるものを造る手が付いてこない。それを実感する。今回、松田典男さんが NHK 会長賞。以前から、螺鈿の仕事をしていて、意匠としてフラクタルをモチーフにしていたので、強く印象に残っていた。

染織部門も、技術、そして、根気が続かないとどうにもならない世界。日本工芸会会長賞の高木秋子さんの作品は木綿の風通織。じっくりと、見たが、こりゃ、どれだけの月日がかかったのかというのが正直なところ。藍田さん親子、小宮さん親子の小紋も、さすが。ただ、引っかかる。彼らの手のすばらしさは言うまでもないが、紋を彫るのはやってないから。
#現在、伊勢型紙は、結城紬などと同様、重要無形文化財の産地指定を受け、
#小紋とは独立に扱われている。

羽田登喜男大先生のものは楽天市場内でもあちこちで見るが、田島比呂子さんのものは見かけたことがない。なぜだろう?

玉那覇 有公さんの紅型

平良 敏子さんの芭蕉布

#一千万円は高過ぎないかびっくり

途中、紺の紬をお召しの女性に呼び止められた。「それ、しな布の角帯でしょ?」思わず、「ありがとうございます。」と答えてしまった。しな布や藤布などの自然布は、着物好きの女性でも、わかる方は少ない。そのため、気付いて貰えたと思わず出た言葉が「ありがとうございます」だったのである。「男の方のしな布は初めて見るわ。小千谷ですか。」「はい、雨が心配でして。もうこの時期だと失礼かも知れませんが。。。」「まだ、良いんですよ、九月ですから。足許も、そして、印傳の袋で。こんなに完璧に着こなしてらっしゃるなんて。素適ですよ。こうした姿を見ると、今日一日が良い日に感じます、ありがとう。」と言われた。恐縮してしまう。こちらこそ、お褒め戴き、良い一日になる心持ちがしたスマイル

#私の着姿は、まだまだ、決して、完璧なものとは思えない。
#すばらしい方々はたくさんいらっしゃる。
#週に一度は着る、そして、良い姿勢を心掛けるようにはしている。







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最終更新日  2007年09月26日 19時14分06秒
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