職人の技

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2007年10月04日
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カテゴリ: 着物
未仕立ての反物がいろいろあるので、呉服屋さんへ行き、改めてお願いしてきた。着物に詳しい、この方の知識には魂消る女性が、私の来店を待っていてくれた。仕立てようとする反物、すでに、二反は水通し済み、他、二反はまだ丸巻きのまま。それらをどのように仕立てるのか、興味津々に聴いている。そして、それらの反物を身に纏い、合わせたりもしている。

他人のものなのに、そこまで熱心なのは、心底、着物が好きなのだろう。こちらも感心してしまう。意外なのは、女性でも、男の無地のお召は似合うこと。結局は、色合いが似合うかどうかと改めて思う。女性は、帯でいろいろ換えられるので、無地のお召も使えそうだ。
#ただ、礼装云々になると、お召は先染めだからと何やかや言われる恐れはありそうだが。

機械織の結城を袷にするか、単にするか、考えていたが、私なら単にするとの彼女の意見に従い、単を考えた。だが、触った感じがざらついているので、裾捌きが悪そうで、居敷き当てと裾回し(八掛け)は着けた方が良いと思い、そのようにした。結局、これもなんちゃって袷となり、三反がなんちゃって袷に。藍の絣、問題は八卦けの色、女性はボルドーを付けると。私も、その意見には賛成だが、このワイン色が微妙。女性は少々赤みの強いもの、ボルドーとボジョレーの中間。さすがに、私にはそれは辛いように感じ、濃いボルドーにした。他、一反が単の羽織。

こうしたやりとりは、本当に、楽しい。

時間の都合で、先に、女性は帰ったが、その後、他の方の仕立て前の反物があり、それらを拝見した。三月の展示会のときに、別織を注文したお客さんがあった。男なので、尺幅では足りず、幅広に織ってとの注文。できるかどうか、また、金額がどの程度上がるかも聞かぬままに注文したとのことびっくり
私も、彼とは会ったことがあるが、本当に着物好きで、しかも、お金持ちである。値段を聞いたら、二割増とのこと。花倉織で、120万円、二割増だから、144万円位とのことだった。

色目も良く、これは良いのできるなぁと思った。



こちらに趣は似ているが、花の色の入り方が異なる。



こちらは与那国のもの。実物を見ないとようわからん。





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最終更新日  2007年10月05日 20時26分16秒
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