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えっ、もう一度言ってごらん。
「分から・・・・・りません」
今日の中3は、F中が任意のため、F中以外の諸君で「英語教室」(塾テキスト)第2部の復習。
不定詞の発展・間接疑問文・分詞の用法と盛りだくさん。Tさんに当てると、「分からん」。
「違うでしょ。」⇒「当たりません。」⇒「そうそう。でもどうして?」
「手を上げないと当たらない。」のだそうだ。もう一つの学校の子も同じようなことを言っている。(ちなみに、今日は5つの中学校の子達が居る。)
ということで、今日10月18日(水)の授業は【小6理科⇒中3英語⇒丸亀校へ移動⇒高3理系数学】。
坂出校の小6は、すぐ話に乗ってくる。
「水泳得意な子?」⇒(何人か手が上がる)⇒「それじゃ、海で泳いだことがあるよね」⇒ところが、その得意な子も「海で泳いだことない。」
「海水浴には行くでしょ。」⇒クラスの3分の1は行ったことがないらしい。
これは、海での堆積の仕方を説明しようとした場面での話し。(要するに、海岸よりちょっと先の海底では泥(粘土)が堆積していることを「経験的」に伝えようとしたのだけれど、そもそも「経験」がない!
潮干狩りも同様。これも行ったことがある子が3分の1くらい。「君たちは、自然との触れ合いが不足しているよ!」
中3は、O君とN君を「君たちはモニター」と言って、目の前に座らせて、演習をしたのだけれど、想像以上に出来ない。ちゃんと復習するんだよ。
高3、今日は、ほぼ満点に近い出来の子がいた。まずまず。(問題が易しかったという説もある(笑)。
ウロコ先生のブログ での余波が来たようだ。
しかし、「もめると」アクセス数が増えるというのを見ると、人間は、やっぱり相当「野次馬」なのだろうかと思わざるを得ない。そして、やはり文字だけで意思疎通を図ろうとすると、かなりの苦労がいるのだと思う。
生徒にはよく言うのだけれど、言語には意味領域があって、それは実は人によって違う。例えば「友達」という言葉を考えてみれば分かる。A君とB君ではどこまでが友達かそのラインは異なる。そこから誤解が生まれる・・・・
そうした曖昧な言語を用いているのだから、そのことを常に意識して、「人格攻撃」に近い物言いは止めなければならない。
分かってはいても、改めて考えさせられた。
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