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妖妖妖

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2005.01.28
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カテゴリ: カテゴリ未分類
在日韓国人として、子供の頃から理不尽な差別と戦い続けてきた辛さんならではの本。他人や社会とまじめに関わろうと思ったら、きちんと怒らなくてはならない。でも、生まれたときから普通の日本人としてずっとこの国に暮らしていると、不思議なことに「怒る」という感情が麻痺あるいは変質するような気がする。波風立てないように、世間様に迷惑をかけないように、というのが美徳とされる社会では「怒る」というのは、ある種、輪を乱すような罪悪感を感じさせる行為に映るのだろう。波風立てるのが女性の場合は尚更。だから辛さんに対する世間の風当たりは依然強くて、テレビ等で発言するたびに嫌がらせの電話やファックスが殺到するらしい。私が気になったのは、その嫌がらせの質が近年変わってきて、社会が右傾化するにつれ大衆が攻撃する側、差別する側に組み込まれていった、というくだりだ。イラクの人質事件のときに、一般の人たちが人質とその家族に対して投げかけた言葉や行為に対して私が抱いた恐怖心は、まさにこのことと根を一にするような気がする。

これはおかしい、と思ったら、きちんと怒って抗議すること。それをしなければ、私たちは近い将来またいつか来た道を歩くことになるのかもしれない。





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Last updated  2005.01.29 01:47:57
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