小学生のとき、ウィーン少年合唱団の「野ばら」を生で聞き、「外国には、赤いノバラがある」と、納得しました。
童は見たり 野なかの薔薇 清らに咲ける その色愛でつ 飽かずながむ 紅におう 野なかの薔薇
白いノバラしか見たことがなかったので、歌詞が変だと思っていました。(野中ノバラと思っていた)
最後に歌ってくれた荒城の月に、「みんな日本語が上手ね」と感動すると、隣席の同級生が笑いながら、「楽譜にローマ字を振って、読んでいるんだ」
←花の終わりは赤くなる。
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コンクリートで護岸されても、負けずに川岸を覆うノバラ。
多花性のモダン・ローズ、ポリアンサ系、フロリバンダ系品種のご祖先さまです。
5月になり、植えた覚えもないのに、プランターに咲きはじめたノバラの甘くよい香り。いつの間に・・・?
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「大きくならないでね」と刈り込まれても、機嫌よく咲くナニワノイバラ。
日本の野生バラに、ツクシイバラ(ピンク色)、サンショウバラ(淡桃色)、ハマナス(紫紅色)やタカネバラ(紫紅色)など、白以外の色のノバラがあることを知ったのは、ずっと後のことです。
ウィーン少年合唱団の来日を聞くたび、ノバラを見るたび、思い出す「野中ノバラ」。
全校生徒で聞いた、天使の歌声も、当時の私には、猫に小判。
今思うと、もったいなさすぎ!
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