人の嗅覚に個人差があるように、ゼラニウムの「蚊の嫌がる匂いの成分」量にも、個体差があるようです。
蚊の中にも、嗅覚?の鈍い蚊がいるかもしれません・・・
昨夏、蚊柱が立っていたとき、蚊がニオイゼラニウムの愛犬草に止まっているのを見て、思わず鉢を手にとって、葉のニオイを・・・
センテッドゼラニウム(においゼラニウム)は、葉を軽く触っただけで、手に移り香がします。
葉汁を肌にこすりつけると、天然の蚊よけ剤になるそうですが、それでは、ゼラニウムがすぐに丸坊主になります。
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ギボウシへの蚊?以外の虫除け効果はありませんでした。
センテッドゼラニウムはいろいろな品種があり、バラのような香りのするローズゼラニウムは、食品の香料やエッセンシャルオイルに。
鉢植えの育て方
フウロソウ科ペラルゴニウム属、南アフリカ原産、非耐寒性(3℃)多年草
別名:ニオイゼラニウム
●置き場所:日当たりのよい場所に。真夏は風通しのよい場所に。
高温多湿が嫌いなので、混み合っている茎や葉は切り戻して、風通しをよくします。
●水やり:鉢土の表面が乾いてからたっぷりと。
冬は回数を少し控えめに。やや乾燥した状態が好きです。
●用土:水はけの良い土に。市販の「花と野菜の土」に、腐葉土を2割ほど混ぜて。
(赤玉土5、ピートモス3、バーミキュライト2の混合土に緩効性肥料を混ぜて植えています)
●肥料:液体肥料を1週間に1回。
(簡単なので、液肥ではなく、真夏と真冬を除いて、3か月に1回くらい、緩効性化学肥料を置き肥しています)
●剪定:1年に1回、3月頃に、新しい芽の上で15cmくらいに切り戻すと、枝数も増えてよく咲きます。
(切り戻した枝を挿し木して、増やしたり、大きくなりすぎた株の更新をしています)
●植え替え:3月、9月頃に1年に1回、一回り大きなものに。上部の根が土に隠れる程度の浅植えに。
花言葉:真の友情、愛情、追憶
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