濃い黒紫色の萼(ガク)から3~5cmほどの濃い青紫色の大きな口をあけて、歌っているような独特の花は、夏の訪れと秋の終わりを告げて、長い間咲き続けます。
サルビア・ガラニチカ(メドーセージ)は地植えで草丈1.5mほどの大株になって、10年ほど咲いていましたが、屋根の葺き替え時に足場になり、西側の狭いスペースに移しました。
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ご近所ウォッチングで、同じ草丈のチェリーセージとの寄せ植えが何年も見事に咲いているのでマネしましたが、サルビア・ガラニチカは1~2年で枯れそうになり、少しずつ移動して、離れ離れに。
サルビア・ガラニチカは地下茎を伸ばして広がりたがるので、狭い場所は嫌いらしいです。
唇形の大輪の花は何を叫んでいるのかな、コーラスしているのかな・・・
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一通り咲き終わって、草丈を半分ぐらいに切り戻すと、また咲きます。
花の美しい宿根サルビアはセージという別名もありますが、多くの種類は食用に適さず、メドーセージもハーブとして、ティーなどには不向きです。
萼からのぞいたつぼみが大きくなって、長く伸びたおしべとめしべが顔をのぞかせて、花びらが上下に開きます。
サルビア・ガラニチカの花色は薄紫と白があり、サルビア・ブルースカイは萼が黄緑色で薄紫の花を咲かせます。
サルビア・ガラニチカの育て方
シソ科アキギリ属、南米原産の耐寒性・耐暑性多年草
別名:アニスセンテッドセージ、マジェスティックセージ、メドーセージ (本来はサルビア・プラテンシスを指すとのこと)
●植え場所:日当たりのよい場所に。
●用土:水はけのよい土に。(極端に乾いたり湿っていたりする場所でなければ、気にしなくても大丈夫です)
●肥料:春と秋に緩効性肥料を。
●冬越し:暖地なので、日当たりのよい軒下で冬越ししています。
●剪定:花が咲き終わったら切り戻しをします。枝が木質化すると、花つきが悪くなります。下から新しい枝が伸びてきたら、徐々に新しい枝に更新していきます 。
サルビアの花言葉:燃ゆる思い、知恵、尊重
サルビア ガラニチカ(メドーセージ)4号鉢Salvia guaranitica
2010/07/17入荷!濃い青紫の花弁と黒色の萼とのコントラストが美しい。晩秋までずっと花を咲かせ続けます。サルビア・ガラニチカ(メドーセージ)【3号・9cmポット】
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