弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2010.07.30
XML
カテゴリ:  多年草

濃い黒紫色の萼(ガク)から3~5cmほどの濃い青紫色の大きな口をあけて、歌っているような独特の花は、夏の訪れと秋の終わりを告げて、長い間咲き続けます。

サルビア・ガラニチカ(メドーセージ)は地植えで草丈1.5mほどの大株になって、10年ほど咲いていましたが、屋根の葺き替え時に足場になり、西側の狭いスペースに移しました。

チェリーセージサルビア・ガラニチカサルビア・ガラニチカ
 090502                 100609           100706

ご近所ウォッチングで、同じ草丈のチェリーセージとの寄せ植えが何年も見事に咲いているのでマネしましたが、サルビア・ガラニチカは1~2年で枯れそうになり、少しずつ移動して、離れ離れに。

サルビア・ガラニチカは地下茎を伸ばして広がりたがるので、狭い場所は嫌いらしいです。

       唇形の大輪の花は何を叫んでいるのかな、コーラスしているのかな・・・
                       ↓
サルビア・ガラニチカサルビア・ガラニチカサルビア・ガラニチカ
 100729               100729            100729
                                      ↑
  一通り咲き終わって、草丈を半分ぐらいに切り戻すと、また咲きます。

花の美しい宿根サルビアはセージという別名もありますが、多くの種類は食用に適さず、メドーセージもハーブとして、ティーなどには不向きです。

萼からのぞいたつぼみが大きくなって、長く伸びたおしべとめしべが顔をのぞかせて、花びらが上下に開きます。

サルビア・ガラニチカ

サルビア・ガラニチカの花色は薄紫と白があり、サルビア・ブルースカイは萼が黄緑色で薄紫の花を咲かせます。

サルビア・ガラニチカの育て方
シソ科アキギリ属、南米原産の耐寒性・耐暑性多年草
別名:アニスセンテッドセージ、マジェスティックセージ、メドーセージ (本来はサルビア・プラテンシスを指すとのこと)

●植え場所:日当たりのよい場所に。

●用土:水はけのよい土に。(極端に乾いたり湿っていたりする場所でなければ、気にしなくても大丈夫です)

●肥料:春と秋に緩効性肥料を。

●冬越し:暖地なので、日当たりのよい軒下で冬越ししています。

●剪定:花が咲き終わったら切り戻しをします。枝が木質化すると、花つきが悪くなります。下から新しい枝が伸びてきたら、徐々に新しい枝に更新していきます 。

サルビアの花言葉:燃ゆる思い、知恵、尊重

サルビア ガラニチカ(メドーセージ)4号鉢Salvia guaranitica

2010/07/17入荷!濃い青紫の花弁と黒色の萼とのコントラストが美しい。晩秋までずっと花を咲かせ続けます。サルビア・ガラニチカ(メドーセージ)【3号・9cmポット】

【花苗】サルビアブルースカイ3.5寸【FGP0729_5】【FGP0802_5】【FGP0806_5】






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.07.30 10:33:20
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Calendar

Free Space

  ユリ
​​ ​

​ ​

​ ​

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: