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久しぶりに日記を書こうと思ったら、絵文字と色んなことができるようになってるのね~さて、昨日の出来事。昨日、娘のオムツを替えようとしたら、床にクモ発見私、大の虫嫌い...。いつもならキャーキャー騒いでた所だけど、冷静に拾って外に出したよ~。そしてお出かけをする際、娘をカーシートにのせようとしていたら、今度は足元にでかい犬が実は、私、犬もかなり苦手...。でもやっぱり娘が驚くといけないと思って、これも必死に耐えた。ていうか、ペット禁制のコミュニティーなのに何故!?で、とどめをさしたのが、洗車場で車を洗っていた時の出来事。娘はカーシートで眠っていて、私は車の中を掃除機で掃除していたら、ブ~~~~~ンという音が...。嫌な予感がしつつ、ふと顔を上げたら、なんとカブトムシみたいなでかくて黒くて光ってる虫が...!!これにはさすがに心臓が止まりそうになって、"SOMEBODY HEEEEELP MEEEEE!!"って叫びそうになったけど、誰もいなくて、でも虫が娘をAtackしたら困るので、がんばって外に出したよぉぉぉいやぁ、母は強しとはこの事。夜娘が寝た後にクモが再び侵入したときはキャーキャー叫んでTに処理してもらいましたが。
2006年05月18日
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おひさしぶりで~す。楽天、ずーっとほったらかしにしてました…。娘は昨日で満6ヶ月になりました。お座りも完成して、長い間一人で遊べるようになったので楽です!離乳食も、喜んで食べてますよ~!生まれたてのときって、とっても神経質に、育児書どうりに赤ちゃんの世話をしてました。離乳食を始めたときも、「10倍がゆは小さじ1のお米に対してカップ4分の1のお水...」って真面目にはかって、しかも水も赤ちゃん用の水を買ってきて作ってた...。でも今は本にとらわれず自由にやってます。(つまりテキト~に(笑))うちのこは6ヶ月だから、本で言うと離乳食も初期だけど、もうすでに中期くらいの硬さをパクパク、しかもお茶碗いっぱい食べてます。おかゆは本当に好きみたいで、「ん~」って言いながら食べてて、可愛い...!離乳食を持ってくると手をブンブン振って喜んでます。今は一日2回食べさせてて、しかもけっこうな量を食べるので、おっぱいの回数も減ってきて、とっても楽になりました!最近チャレンジしているのが、夜中の断乳。娘は、夜も1,2回起きる程度でとっても楽なのですが、おっぱいがないと眠れない。でも、お腹がすいてるわけではなくて、おっぱいをくわえれば30秒もしないうちに眠るのね~。つまり安心感ってやつだと思うけど、添い寝がくせになってしまって、私が肩こり気味...。旦那と二人きりでゆっくりベッドで寝たいけど、いつも川の字です。6ヶ月になったのをいい機会にそろそろ娘には一人でベビーベッドで寝てもらおうと思ってます。やり方は二つあるらしくて、一つ目はスパルタ式。夜中に泣き出しても本人が泣き疲れるまでほおって置く。そうすると一番目は一時間なくかもしれないけど、次の日は40分、その次は20分、って減っていって、そのうち泣かずに眠れるようになるらしい。実は初め、この方法を使おうと思ったんだけど、ベビーベッドを同じ寝室に置いてあるので、かなりキツイです...。何かと来客が多くて、娘の部屋をゲストルーム代わりにしていたので、来週の来客が終わったらベビーベッドを娘の部屋に移動させる予定...。で、今は二つ目の方法で断乳チャレンジしてます。それは、少しずつおっぱいから放す方法で、夜中に泣いたらおっぱい以外の方法で寝かしつけます。抱っこしてゆさゆさするとか。今のところ、4日続けてやってますが効果あり!おっぱい無しで眠れるようになりました。でも添い寝は相変わらず...。次のステップはベビーベッドで眠る事です...。最後に...。この間、家族で始めての小旅行へ行きました!行き先はSan Diego!!Sea WorldとSan Diego Zooに行きましたよ~。私たち夫婦は大の遊園地好きなのですが、娘と一緒ではジェットコースターには乗れません...。でもSea Worldはショーが中心のテーマパークだし、動物園も娘への刺激になって良かったです。ただ、娘はまだまだ、自分の指で遊ぶ事の方が楽しいみたい...。Sea Worldでシャチのショーを見たときも、凄い大回転をしてるのに、前のおじさんのはげ頭に釘付けになってるし、動物園では象が目の前にいるのに近くの植木に釘付け...。象やかばなど、大きい動物は迫力があるけど、殆ど動かないので娘には壁同然って感じでした。でも、良く動くチンパンジーや鳥類は目を丸くしてみてましたよ~!それでは今回は特別に娘の写真!!初節句記念にとった写真です。
2006年04月03日
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いや~長い間、日記更新してないな~。と言う事でちょっと近状報告でも。娘が生まれてもうすぐ4ヶ月。赤ちゃんとの生活のリズムにも慣れて、毎日楽しく過ごしています。日本人の少ない地域に住んでいるので、お友達もなかなか出来ないと思っていたけど、最近は近所に日本人のお友達が出来て、なんていうか「一人知ると芋づる式に知り合いができる」って感じで、それなりにママ友ができました~!!やった~!!娘には最近果汁やスープをあげていて、色んな味を試した後の反応を見るのにはまってます。いまでは大好きなリンゴジュースも初めは「うげ~」って顔をしていました。今のところ、リンゴジュース・オレンジジュース・野菜スープと麦茶をあげてみたけど、楽しい~!!小さい頃にミルクを飲むお人形でよくお母さんごっこをしていたのを思い出しちゃう(笑)!!でも、楽しい事ばかりではなく、もちろん大変な事もある。近頃、うちの子は夕方になると泣きが激しくなって、私が抱っこしていないといつまでも泣きやまない。夕暮れ泣きって言って、時期的なものらしいけど、とにかくママじゃなくちゃだめで、Tが抱っこしてもだめ!!だから、おんぶ紐でおんぶしながら夕飯作ったりしてます。ちなみにこれも小さい頃よくやってた。マミーポコっていうお人形を紐でおんぶしてお母さんごっこ。それから赤ちゃん連れての外出もなかなか大変。まず、出かけるまでにおっぱいをたっぷり飲ませて、持ち物(おむつ・タオル・着替え・などなど)をチェックして、カーシートに乗せて、さあ行くぞ~とドアを出た瞬間「ぶ~」ってうんちされて、あわててオムツ替えて...なんてしてるとあっという間に30分くらいたっちゃう...だから出かけるときは時間に余裕を持たないといけなくなりました。そして出た先でも、車の中で号泣されると辛い...Tも一緒だったら、私が赤ちゃんの隣に座ってあやす事が出来るけど、私一人だと後ろに乗った赤ちゃんをあやす事もできないし、とりあえず大声で子守唄をうたったりして何とかなるときもあるけど、どうしようもないときもある。モールなんかに行くと、せっかくベビーカーに乗ってるのにわんわん泣き出して、結局ベビーカーは空っぽで赤ちゃんをスリングで抱っこして...なんてこともあります。究極に大変なのは、食品を買い込んだ時。家は2階が玄関なので、赤ちゃんを入れて、大量の食品を中に運ぶのってめちゃくちゃ大変!!赤ちゃんが寝てれば良いんだけど、大抵お出かけの最後って、赤ちゃんもお腹がすいてたり疲れてたりするから機嫌が悪くて、いつも大泣き!!ママ達はみんな、見えないところで色んな苦労をしてるんだな~って改めて実感です。でも赤ちゃんとの生活は幸せです。一日が終わると、疲れた~って感じだけど、朝になって赤ちゃんが目を覚ますと、幸せな気分になる。出産の時に初めて娘に会えたときのような新鮮な気持ちがよみがえって、思わず毎朝ギュ~って抱きしめちゃいます!!こんな日々を送っているLBでした。気がつくともう何日もマニキュア塗ってないな~。
2006年01月26日
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昨日1月10日は娘の生後100日目で、形だけですがお食い初めをしました。お食い初めとは「この子が一生食べ物に困らず、元気に育ちますように」という思いを込めて、お祝い膳(お赤飯、鯛、お吸いものなど)を用意して赤ちゃんに食べさせるまねをする行事です。でもお赤飯や鯛の尾頭付きはお七夜のときに私の母が作ってくれたし、Tと二人ではなかなか食べないので、私流のお祝いメニューとしてチラシ寿司、お刺身、お吸い物、茶碗蒸しとケーキでお祝いしました。娘には3ヶ月になったことだし、母乳以外の味をはじめてあげてみる事に!!記念すべき初めての味はりんごジュースでした。りんごをすって、こして、それを赤ちゃん用の水で2倍に薄めて、哺乳瓶で少し与えると...ペッとはきだして眉間にしわを寄せてました...どうやら初めは口に合わなかったらしい...でも時間を置いてまたあげてみたら、今度はゴクゴク飲んだよ~!!初めてだったので15ccくらいで止めといたけど、今日もまたあげてみよう~!こうやって日々成長していくんだな~って思う毎日です。
2006年01月11日
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お久しぶりです~!すっかり日記をほったらかしにしてました...しかもコメントのお返事も全然書いてないし...お詫びにうちの子の写真、一枚だけ見せちゃいます☆1ヶ月ごろの写真です。今はもっと丸々してるよ!!育児で毎日あわただしいけど、私は元気にやってます。みなさん、Merry Christmas and a Happy New Year!!
2005年12月19日
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お久しぶりです。娘が生まれてからすっかり育児に追われて楽天する時間もなかなか取れなくなってしまいました...前回の日記ではたくさんのお祝いの言葉をありがとうございました!お返事がかけなくてごめんなさい...今日は忘れないうちに私の出産体験でも書いてみます。予定日が9月28日でしたが、結局何事もなく2日が過ぎた9月30日の朝、いつも感じるはずの胎動が全く感じられなくなり、不安になったので一人で病院まで運転していきました(Tはすでに仕事に出ていた)。病院に着いたとたん、赤ちゃんは動き出したものの、「せっかくだからNST(赤ちゃんの心拍数と子宮の張りを観測するモニター)だけやっていきましょう」と言われ、初めてのNST体験!!「2時間くらいやって、今日は帰ってね~」なんて看護婦に言われました。ところが…その時から次々と院内でお産が始まり、忙しさで私はほったらかしにされる羽目に…気付いたら4時間近くもNSTに繋がれっぱなしで…お腹もすいてきたお昼ごろ、ようやく看護婦さんが入ってきました。ところが、「帰っていいよ」と言われると思っていたら、「赤ちゃんの心拍が乱れてるからあなたを帰すことは出来ない」と告げられ…超音波検査の結果、羊水が少なくなっているので誘発分娩で急遽出産ということになってしまったのです!!入院準備も心構えもできないまま…ところが、子宮口は指先程度にしか開いておらず、とりあえず子宮口を広げるための膣剤とやらを入れられました。それが金曜の夕方6時のこと。小さなプラスチックのタンポンみたいなものなんだけど、それを12時間入れっぱなしにしておかなければならないのです。先生曰く、それをしてもそれほど効果は期待できず、1センチ開けばいい方と言われました。で、金曜の夜は誘発分娩の「準備段階」のようなものだから、何も起こらないのでTにはその晩家に帰ってもらうことに。出産は翌日になるので、そのためにしっかり睡眠をとっておいてもらいたかったので…さて、子宮を開くための膣剤を入れてから6時間後の午前0時、うとうとしていたら急に看護婦と医者がバタバタ入ってきて、「赤ちゃんの心拍数がもっと乱れてきているので今すぐ膣剤を取り出します!」との事…12時間入れておくはずなのに、どうやら赤ちゃんに強すぎたらしいのです。そして、膣剤を取り出してみたら、なんと子宮口が2.5センチ開いてました。1センチ開けば良いと言われていたのに…!!膣剤を取り出してから自然と一定間隔で陣痛が来るようになりました。今晩は何も起こらないと聞いていたからTにも帰ってもらっていたのに、思いもよらず陣痛がきて、しかも夜中の2時ごろから明け方までずーっと…寂しくて心細くて泣くかと思った。その陣痛も朝とともに消えてしまい、土曜日の午前8時ごろ、丁度Tが病院にたどり着いた頃から誘発剤を投与。しかーし…10分もしない間に、看護婦と医者がバタバタ入ってきて誘発剤をストップ。また赤ちゃんの心拍数が乱れてしまったのだ。医者の推測によると、羊水が少なくなったことが原因でへその緒が押しつぶされて赤ちゃんに十分な酸素が行かなくなっているのかも…との事。人口的に破水させて、そのあともう一度子宮に羊水のようなものを入れて、赤ちゃんがどうなるか観察してみましょう、と提案されました。ただし、その時点でやっぱり心拍が乱れるようであれば帝王切開になると言われてしまったのです…そして落ち込む暇もなく、万が一の場合の「帝王切開承諾書」みたいな書類にサインをさせられ、丁度その時に帝王切開の手術が行われていて手術室が使用されていたため、その手術が終わり次第、人工的に破水をさせることになりました。まさか自分が帝王切開になるとは思っていなかったので、私もそしてTもかな~りショック…心の準備が出来ていなかったので…(ど、どうしよ~)と不安に思っていたら、その頃丁度、勤務交代の時間になって私の担当医が代わりました。そしたらその医者は「とりあえずもう一回誘発剤を投与してみよう」との意思。これ以上赤ちゃんの心拍数を乱れさせてしまうのは不安でしたが、とりあえずトライする事になりました。すると…今までとは打って変わって、赤ちゃんの心拍数は超安定!!これには看護婦たちもびっくり。そのまま誘発剤を投与し続けることになったのです。それが土曜日のお昼12時の事。誘発剤を投与すると、薬で無理やり陣痛を起こすのだから普通の陣痛よりもずっと辛いと聞いていました。でも、陣痛が来るたびに全身の力を抜いてリラックスを心がけていたら、意外と楽に…なんのトレーニングもなしに自己流ソフロロジーって感じ!?しかし、夕方6時ごろからさすがにありえない痛みになってきて、看護婦が点滴をチェックしに来た時に、「痛みのレベルは1~10の間でどれくらい?」と聞かれて、「7…くらいかな…」と言ってみたら、その3分後には麻酔医師が来て即無痛分娩開始。アメリカでは無痛分娩が当たり前なのです。背中にチューブを入れられ、冷たい液が入ったな~と思ったら、その瞬間から陣痛の痛みはすーっと消えました。不思議な麻酔で、足の感覚とかは全然あるのに、見事に陣痛の痛みのみが消えるのです。その後、モニターを見ると陣痛はかなり強いものが3~5分感覚で来ているのに、何も感じない!!余裕で昼寝してました…でも、途中で痛みを感じるように。無痛分娩とはいえ、完全に痛みが消えるなんていう美味しい話はないかな~と思って若干の痛みは我慢してたのですが、その内、話せなくなるほどの痛みに。そして、看護婦に「痛い…」ともらすと、看護婦は「それはおかしい!!」と言い出して、麻酔医師が再び現れて、普通の量の更に倍以上の麻酔を投与してきた。おかげで、今度は効き過ぎてしまって、下半身麻酔状態。眠気もきてしまい、とうとうグーグー寝入ってしまいました。はっと気がつくと便意のようなものを感じていて、もしかしてこれが「いきみたい感」か!?と思い、看護婦を呼んだところ、まさにその時間でした。これが日曜の午前4時の事で、4時半から本格的にいきみ始めて、4時57分にスポっと娘の誕生!!あれだけ効いていた麻酔はいきむ頃に丁度きれていて、いきむ時はバッチリ力が入りました。しかも、それまでグースカ寝ていて、体力を使っていなかったのでいきむ時はとても元気だったと思います。初産だったので、もっと時間がかかると思われ、いきみ始めてもミッドワイフ(助産婦さん)はなかなか来なくて、看護婦とTが付き添ってくれていただけ。そして頭が見え隠れした頃にやっとミッドワイフがたどり着き、彼女が手袋をして椅子に座ったと思ったら、一分もしないうちに生まれました!!生まれたあとはすぐにお腹の上に乗せてくれました。すっご~く暖かかった!!赤ちゃんは元気に泣いていて、大感激!!しばらく性別を確認するのも忘れて、はっとして確認すると待望の女の子!!もう感無量でした!後で知ったんですが、助産婦さんは生まれたときにちゃんと「It’s a girl!!」と言っていたらしくて、性別に気付いてなかったのは私だけだったみたい…娘を胸に抱いたまま、今度はTがへその緒をカット。すると、へその緒がめっちゃ短かった事が発覚!!30センチ程度しかなかったのです。結局、それが原因で心拍数の乱れがあったんだねってことになりました。娘の体重なんかが量られたりしてる間に、今度は胎盤がスルッと出されて、それが出たとたん、チョ~スッキリ!!頑固な便秘が一気に解消したような感覚でした!!そして助産婦さんが私の会陰の状態をチェックし始めたと思ったら「WOW!!」の一言。傷一つ出来ていなかった!!超超超安産だったのです!!おかげで、産後2時間後には歩いてトイレ。会陰がヒリヒリすることもなく、痔ももちろん無し。痛いところは一つもなく翌日には元気に退院!!一週間も経たないうちに運転もしてたし…無痛分娩最高!!そして安産で良かった~!!ちなみに出産にかかった費用は100ドル(一万円くらい)でした。さすがに保険に入っていればアメリカでは安心して出産できます。
2005年10月27日
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10月2日日曜日の早朝4時57分に元気な赤ちゃんが産まれました!体重2900グラム、身長50センチです。無痛分娩で、超安産!アメリカらしく、翌日には母子ともに退院で昨日家に帰ってきました。Tと私にそっくりでと~っても可愛い!!前回の日記にはレスできないままでしたが、ごめんなさいね...!出産の話はまた後日詳しく書きたいと思います。今日はとりあえずご報告まで...。あ、肝心の性別!!やっぱり女の子でした☆Tはメロメロです!!
2005年10月04日
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妊娠40週。予定日です。でもこうして日記を更新しているという事は...はい、まだ産まれてません。今日は予定日の健診に行ってきました。前回の子宮口が全く開いていなかった健診から6日しかたっていなかったので、そんなに変化もないだろうと思っていたのですが、なんとか指の先が入るくらいまでは開き始めたそうです。でも1センチもない様子...私の行っている病院では41週以上になったら赤ちゃんを出す方針で...それなので、もしも産まれなかった時の場合にそなえて一週間後の10月5日に誘発分娩の予約を取ってきました。泣いても笑っても一週間後には赤ちゃんに会えると言うわけです!!タダ心配なのが、一週間後に陣痛を誘発させたところで、依然として子宮口が硬いままだと帝王切開になるとか...先生の話によると一週間もあれば大分変化があるらしいけど、これから生まれるまでの間、なるべく子宮口を広げるために今までさぼり気味だったウォーキングをもう一度がんばってみようと思います。それから、先生から「夫婦の営み」をすることも勧められました(笑)!!精子に含まれた成分が子宮口を広げる効果があるらしくて...ただ妊婦にとっては乗り気になれないと思うので「パッと済ましちゃいなさい。」って先生がまじめな顔で言ってた...(笑)。赤ちゃんは相変わらずかなり下がっているらしいのであとは子宮口が開くのを待つのみ。ここは一つ、Tにパッと済ましてもらっちゃおうかな~...(笑)
2005年09月29日
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39週1日の健診に行ってまいりました。先週の健診で子宮口が全然開いてなかったので、それ以降、子宮口をやわらかくするストレッチ運動や、ウォーキングを毎日1時間くらいしてみたけど、今日の健診でもどうやらさっぱり開いてないそうです…先生が無理やり開こうとしてくれたんだけど、硬くて無理らしい。初産の場合7日から10日くらい遅れる人が多いって言われちゃった…。でも私の病院では7日以上遅らせることはしないので、予定日を7日過ぎても生まれなかった場合は誘発させるらしい。つまり、遅くともあと2週間後には出産って事になるわけ。でもあと2週間か~待ち遠しいな…さて、今日は22日。実は今日を境にmy babyはおとめ座になるかてんびん座になるかでした。明日、23日からてんびん座です。そこで、おとめ座とてんびん座の性格判断をやってみました。そしたら面白いくらいにおとめ座=Tの性格、てんびん座=私の性格とそっくり!!今日生まれることはまずないと思うのですが、もしおとめ座だったらひとりでもくもく遊ぶタイプの手のかからない赤ちゃんらしいです。そして、てんびん座はいつでもかまってもらいたい超甘えん坊!そして女の子だった場合は特におしゃれ大好きなお姫様タイプになるらしいです!!ふふふ…なんだか楽しみ☆早く赤ちゃんに会いたいけど、こればっかりは自然を待つしかないですね…とにかく健康で産まれて来るのが一番なので、焦らず待つことにしてみます。残り少ない夫婦2人きりの時間を満喫するか…!!
2005年09月23日
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38週5日目です。ここ数日間は夜になるとお腹と腰が生理痛のようにシクシクと痛み出し、3時間ほど続いては遠のくという繰り返し…。「どうせ前駆陣痛だろう」って気楽に構えたいんだけど、ちょっとでも痛みを感じると「キターッ!!」って期待しちゃってねぇ~…時計とにらめっこのまま気付いたら寝不足状態。実は今も10分おきくらいにお腹が張ってるんだけど、でもちっとも痛くないの。だからこれは陣痛ではないはず…。お産が近くなると下痢になる人もいるってアメリカの本には書いてあるんだけど、本当かな!?実はここ3日ほど下痢気味…そしてドロッとしたおりものも増えてきたような…赤ちゃんは明らかに下がってきてるし、股関節は痛いし…お産間近の症状はかなり出てきたと思う。「満月の夜はお産が多い」ってよく聞くよね。昨日は「中秋の名月」だったのでめっちゃ期待してました(笑)。でも何も起こらず今に至ってるけど。そこで調べてみたら、どうやら「満月の夜」と言うよりも、満月の1日前と3日後の夜にお産が多いらしい!!1日前ってのはもう無理として、3日後なら21日の夜って事か~。ちょっと期待☆(母に話したら「狼男じゃあるまいし…」と流されてしまいました…)それにしても、早く本物の陣痛を体験したいものです。よく動くといいらしいので、これから掃除でもしようかな~…
2005年09月20日
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たった今2週間ぶりの健診から戻ってきました~☆健診に行くのを毎回楽しみにしている私…妊娠してからすっかり医者好きになってます(笑)さて、今回の健診では最後の血液検査とはじめての子宮口の検査がありました!!最近前駆陣痛っぽいものが度々来ていたので子宮口が開いてるんじゃないかと期待していたのですが…結果。まだ開いてないそうです…。(ちょっと残念…)でも赤ちゃんはかなり下がってきているらしい。自分でもそれはなんとなく分かってたんだけどね。だって恥骨は更に痛いし、最近の私のトイレに行く回数は半端じゃない。夜中も最低3回は行ってるかも…。あと胃もすっきりしてきて食欲旺盛だし息苦しさもなくなってきた。あとは子宮口が開いてくるのを待つのみってことかな?子宮口の検査って今日受けるまで、どうやってやるのか知らなかった私。よく「子宮口が○cm開いたら…」とか言うけど、ものさしでも入れて測るわけ!?と思ってた(笑)でも先生の指の感触で測るんだね~…今日測る前に先生が「痛いと思うけど我慢してね~」って言ったの。痛いことをされる心の準備ができてなかったから超緊張!!めちゃくちゃ痛いのかと思ってどうしよう…って不安になったけど、激痛を想像してたらそうでもなかった…(ホッ…)今日は超音波はしなかったけど、先生がお腹を触って赤ちゃんの位置を確認。「ここが頭だよ~」って手を取って教えてもらったら、なるほど硬いまるっこいものが!!家にいるときは全然分からないのに先生に教えてもらうと頭の位置が良く分かる。先生曰く、赤ちゃんは小さめらしい。だから出産もそんなに大変じゃないと思うよ~って言ってた。(アメリカ人の赤ちゃんと比べたら小さいってだけかもしれないけど…)。予定日まで2週間。そろそろ産まれるかな~!?今日内診をしてからちょっとお腹が痛いぞ!!もしまだ産まれなかったら次の健診は1週間後。今日が出産前最後の健診になるかしら!?
2005年09月15日
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37週を過ぎて、気が付いたら正期産(37週から41週の間にいつ産まれても良い)の時期に入った私。赤ちゃんの部屋の準備も、家の掃除も入院準備もようやく整ってあとはベビが生まれてくるのを待つのみになりました。最近は夜にめちゃくちゃお腹が痛くなることがある。生理痛っぽい重い感じで腰も痛む。多分「前駆陣痛」ってやつ?知らない間にまた眠りにおちて気付いたら朝になってるってパターンなんだけどね…これが規則的な痛みになってきたら本番って事かな??先週は父が出張で近くに来ていたのでTとちゃっかりお寿司をご馳走になりました~。最近外食は全くしてなかったので、本当においしかったな~。うにや甘エビ、ついでに松茸の土瓶蒸しなんかも食べて、最後には抹茶アイス小倉付きまでしっかり食べたよ~。相当な量を食べたと思う。ちょっと前胃がつかえてなかなか箸が進まなかったのに、あれだけ入ったって事は胃が楽になってきてる証拠かな!?最近は膀胱の辺りもくすぐったい感じがして、トイレに行く回数がかなり増えた。行っても全然出ないんだけど…そして手足のむくみがきになる~。それから毎晩のように出産の夢を見る。なかなか眠れないんだけど、寝てる間はずーっと夢を見てる感じ。しかも夢だって分かって夢を見てるの。かなり浅い眠りなんだと思う…。フットボールシーズンもとうとう始まって、週末はつまらなくなってきた。木曜日から月曜日までフットボールだもんね~…赤ちゃんが産まれたらお母さんが来るし、一人で暇してる事もなくなるな~。あ~早く産まれて欲しいな~!!予定日まで18日。ママは準備万端だよ~。いつでも来いっ~~~!!
2005年09月11日
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妊娠35週と1日に突入!なんと来週からは臨月で、37週から41週の間を正期産とすると、あと2週間で産まれてもおかしくないところまで来てしまいました~!さて、ご存知のとおり私たち夫婦は今回赤ちゃんの性別はお楽しみにとっておくという選択を選びました。だからまだピンクのお洋服もブルーのお洋服も買ってません。白か黄色だけで、ちょっと味気ない…。そんな最中、最近雑誌で見かけた「Is is a Boy or a Girl?」というテストを受けて、二人で盛り上がっちゃいました。テストはアメリカの迷信に基づくもので、(これが結構当たるらしい!)12の質問に答えて、Aが多ければ女の子、Bが多ければ男の子でしょうというものでした。それでは早速質問~1:あなたのお腹の赤ちゃんの位置は…A)高めの位置にあるB)低めの位置にある2:あなたの胸は…A)突然大きくなった!B)あまり変わらない3:妊娠してからのあなたの見た目は…A)輝いているB)疲れている4:あなたのお腹の形は…A)バスケットボールのようB)スイカのよう5:足が冷たいA)いいえB)いつも冷たい!6:あなたが妊娠してから旦那さんの体重は増えた?A)はいB)いいえ7:つわりはあった?A)はい。辛いつわりだった!B)いいえ。特になし8:どっちが食べたい?A)アイスクリームやクッキーなどの甘いものB)チップスやピクルスなどの塩っぽいもの9:針に糸を通してお腹の上に下げてもらってください。針は…A)前後・ジグザグに動くB)円を描くように動く10:鼻が広がってきた?A)はいB)いいえ11:胸を良く見ると…A)左のほうが大きいB)右のほうが大きい12:肌荒れがありますか?A)はいB)いいえさてどうでしょう?私はこのテストでなんと12問中10問がAにぴったり当てはまって、「女の子」という結果が出ました!!自分の予感も女の子なのですが、果たしてそうなるでしょうか??この雑誌に更に書いてあったのですが、母親の予想と父親の予想を比べると、母親の予想のほうが71%的中するらしいです。ちなみにTの予想は「男の子」。ほんと、どっちなんだろ~!!どっちにしろ、早くかわいい赤ちゃんに会いたいです!!もう性別が分かっている妊婦さん、すでに出産したママさん、このテスト当たってますか??
2005年08月26日
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やばい…背中や腰が痛すぎてとうとう昨夜は一睡もできなかった…「(赤ちゃんが)産まれると寝る暇無くなるよ~」とはよく言われるけど、今は暇があっても眠れないのが現状…眠くて仕方ないのに眠れないなんて…さて妊娠34週目に入りまして、色々な本によると、「万が一産まれてしまっても大丈夫」なほど赤ちゃんは成長しました。予定日と言うのは満40週目の日なんだけど、通常37週目から41週目の間に生まれるのが望ましいらしいので、早ければあと3週間で赤ちゃんとご対面ってわけです!!刻一刻と迫ってくる赤ちゃん誕生に備えて、先週・今週と続けてTと共に病院主催のParent's class/ Maternity tourというものに参加してきました。まずはParent's class。これは2部に分かれていて、はじめが「出産」のクラス、次が「新生児ケア」のクラスでした。出産のクラスでは帝王切開と自然分娩のモザイク無しビデオをじっくり見せられ、かな~り不安になったかも…今までBaby Story(アメリカで放送してる出産ドキュメンタリー。感動物で出産シーンは出るけど、一切グロテスクではない)なんかは見てたけど、本物の誕生シーンは見たことが無くて、私にはショックが大きかったかも…私はてっきりこのクラスではラマーズ法とか教えてくれるのかと思ったけど、予想外だった…。しかも、日本では「陣痛が10分おき」になったら病院へ行くのが普通だと思ってたけど、どうやら私の病院では「40~60秒の陣痛が3~5分おき」になってから病院に行くらしくて、なんだかぎりぎりのような気もするし、そんなんでいいのか~!?第2部の「新生児ケア」のクラスでは主に「母乳」についての説明だったんだけど、これはめちゃくちゃ勉強になった。うちのお母さんは母乳をあげていたときに、「乳首が切れて血が出てめちゃくちゃ痛くなってやめた」って言ってたんだけど、私の受けたクラスによると、正しいあげ方をしていれば痛くなるはずはないらしい。母乳には市販のミルクには含まれていない栄養がたくさん入っていて、脳の発達を促す効果もある。それに、母乳で育った子供は市販のミルクで育った子供に比べて肥満になる確率が4倍も低いらしい。その上、母乳は大半が脂肪でできているため、あげ続けていれば、母親の太ももや二の腕の脂肪が母乳への栄養分として運ばれるので、母乳で育てると言うことは無料の脂肪吸引なんだって!!慣れるまでに時間がかかると思うけど、がんばるぞ~!さて、問題はMaternity Tourだった…。実際に自分が出産・入院をする部屋を見学に行くというツアーだったのだが…。実際に部屋を見てみるとなんともいえない臨場感が…LDRといってLabor(陣痛)Delivery(出産)Recovery(回復)をすべて一部屋で過ごす部屋で、テレビやお風呂なんかもあっていい感じだったんだけど、ベッドについてる足を乗っけるやつとか、赤ちゃんの心拍数をはかる機械だとか、色々と医療器具が置いてあると、「あ~こんなところで産むのか…」というかなり現実的な気分になって、ちょっと緊張…同じく一緒にツアーに参加した約10組のカップルたちもみんな緊張感あふれる顔をしていた。そしたらいきなり…きゃぁ~~~~!!!という悲鳴が…なんと隣の部屋で出産が始まっていたのだ!!カーテンが閉まっていてその様子は見えないけど、ドアが前回だったので彼女の悲鳴がつつぬけ!まるでバンジージャンプでもしてるかのような悲鳴!!これを聞いてもうすぐ出産を控えているツアー参加者は全員絶句…10代であろう若い妊婦さんなんかは「I'm Scared...」と泣き出す始末。ツアーのガイドだった看護婦さんもあわてて、「さ、さぁ…いっ行きましょう!!」と説明の途中だったにもかかわらず私たちをそこから出して、苦笑い…。初めての出産を控えるカップルたちに病院の設備を説明して、少しでも安心させることが目的で行われているツアー…う~ん…ますます不安が募ってきたような…
2005年08月19日
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出産予定日まであと50日。ここまで来るとさすがにカラダのマイナートラブルとやらが多くなる。妊娠初期はつわりこそきつかったものの、妊娠大百科を読みながら、「ふ~ん、後期になるとこんな症状があるのか~」なんて他人事のように思っていたことが、実際今私の身に起こっているのだ。まず足の付け根の痛み。股関節がずれてるような痛みで、特に夜になると姿勢を変えるたびに骨に激痛!!いっそのこと整体師にポキッと鳴らしてもらえば良くなりそうな気がするが、多分そんなわけにもいかないだろう…それにしても一日中立ち仕事をしているわけでもなく、殆ど座りっぱなし怠けっぱなしの生活なのに、足が痛いなんて…調べてみると、赤ちゃんが出てこれるように少しずつ骨盤が広がって準備をしているらしい。なるほど…夜眠れないのも困り者。前まではベッドに入ればぐっすりだったのに、今は寝付けるまでああでもないこうでもないと姿勢を変えて四苦八苦…その横でTはいびきをかきながらすやすや寝てるもんだから、最近はbed timeがちょっとつまんない…。仰向けでは絶対眠れないし、横向きしかないんだけど、しばらくたつとカラダ半分が痛くなってくるし、姿勢を変えようと思えば例の足の付け根に激痛が走るし、ようやく眠れそうと思えば赤ちゃんが激しく動き出すし…しかもそんな中で夜中に最低二回はトイレで目が覚める始末…。「赤ちゃんが生まれると眠れなくなるから今のうちに寝たほうが良いよ~」なんて先輩ママ達は助言するけど、もうすでに眠れずの日々が続いているのであります。息苦しくなるのもけっこうきつい。急に呼吸が十分にできないような気分になって息が荒くなる。これは大きくなった子宮が胃や肺なんかを圧迫してるから。でも病気ではなく生理的なものなので解消法はなし。お医者に相談したら「You just have to deal with it」の一言で済まされました…。そしてたまに直撃してくる「あばらキック」もなんともいえない!腰を曲げて変な姿勢をしてると「シャキッとしなさい!」と赤ちゃんが言っているかのようにあばらに一撃お見舞いしてくるのだ。そのたびに「うっ」という声が出てしまうほど強い衝撃!!いつもは寒がりでブランケットに包まるのが好きな私が、今はアメリカ人顔負けの暑がりになった。先日映画館にHustle & Flowを見に行ったのだが、いつもは冷蔵庫並みに寒いと思っていた映画館が暑くて暑くて…おもわずほてった手足を映画館の椅子の金属の部分とかで冷やしてしまった…!しかもたった2時間の映画の間にあの小さい椅子にじっと座っていることができずに、300回くらい姿勢を変えてはため息をついて、ほんとに映画どころではない。貧血のほうはというと、毎日レバーを食べるわけにもいかず、結局鉄剤を飲むことに。心配していた便秘のほうは大丈夫だったが、便の色がっ…強烈。どんなのかって!?とにかく強烈…頻尿問題もやばい。emergency!と思ってトイレに行っても少ししか出ない。例えるなら大さじ2弱程度!?で、がっかりしてトイレを出るとまたすぐにトイレに行きたくなる。この繰り返しで一日何回トイレに行っているのやら…そしてついに、自分とは無関係と思っていた静脈瘤までできてしまった。ふくらはぎの辺りに欠陥がボコッ…気持ち悪~!胸も以前の形がどんなだったかも忘れてしまうほど変わったし、お腹は出ているのはもちろんやけに毛深いし、手足はむくんでしまって、新婚なのに結婚指輪はつけられないし、歯を磨くたびに弱った歯茎が血だらけになるし…ニンプのカラダにはこんなに色んな変化があるんだな~ってこれまでに妊娠を経験してきた友達なんかを思っては改めて尊敬してしまう日々です。時にはなんともいえないほどカラダがだるくてなきたくなるような日もある。どんな姿勢でも苦しくて、何をしても暑くて、いくら休んでも疲れてて…でもそんな時にお腹の赤ちゃんが動くとまるで「一緒にがんばろう!」って言ってくれているみたいで何とか元気が出るんだ。あと50日。私のカラダがしんどくなるに連れて赤ちゃんは元気に大きく成長してる。がんばろう~~!!
2005年08月10日
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先週は異様に暑い日が続いて、ばてばて~。しかも先週行った定期健診でついに「貧血」診断がくだされた…妊娠後期になると貧血気味になる人が多いんだけど、暑さでさっぱりしたものばっかり食べてて、気付くと赤い肉系はほとんど口にしてなかったせいか、貧血になったらしい。鉄材を飲むように言われたけど、便秘と言う恐ろしい副作用が出るらしくて、これ以上便秘になるのは困るので、次の検診までは食事療法でいこうときのうはレバーなんかを買い込んで、毎日ひじきやブロッコリーをたべるように心がけてます。そんな中、Tの仕事の都合で保険会社が変わったことを理由に病院を変えることになった。そして、今日が新しい病院の初めての予約の日だった。感想は…今までの病院よりも数倍サービスが良くてフレンドリ~!即効気に入った!ただ、妊娠してから今まで私は3回病院を変えている。一つ目はオハイオでの病院。2つ目はこっちに引っ越してきてからとりあえず見つけた病院。そして今回の新しい病院。ここで気に入らないのが、病院を変えるたびに同じ検査を何度も受けさせられること。HIVの検査や糖尿病、あとはパートナーがアフリカ系黒人のため、sickle cellの検査などなど…前回の病院からの「異常なし」のカルテを持って行っても、「規則なので」ってことで同じ検査をもう何度もしている…そして案の定今日も、嫌な予感的中…何がなんだか分からないうちにチューブ8本分も血をとられた…タダでさえ貧血気味でしかも夏ばてで、しかもしかも昨日は息苦しさで2時間くらいしかまともに寝れなくてフラフラなのにその上血までとられて…おかげで今日はゆっくり寝れそう…
2005年07月28日
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いや~暑い。猛暑です。こんなところに住んでるからだと思うけど...毎日電気代節約のためにぎりぎりまでクーラーをつけずに我慢の生活をしている私です。さて、お友達のHIROMIAちゃんから在米日本人バトンなるものが回ってきました。1. アメリカのどの地域にお住まいですか?カリフォルニア州ロサンゼルス郊外。山奥ですが一応LA Countyなのです。2. 在米何年目ですか?今の所には約4ヶ月、その前はオハイオ州に7年、その前はカナダに5年。のべ12年ちょっとです。人生の半分だ~!3. アメリカの好きなところ・便利なところは?好きな自分でいられるところ。流行に左右されること無く自然体でいられる。それから、AsianとしてのIdentityを誇りに持てるところも好き!!主婦としてはごみの分別が無いこと、やっぱり便利よね~!4. ぶっちゃけアメリカの不便・嫌いなところは?貧富の差や人種問題はやっぱりアメリカならではの大きな問題!!この国って外側から見ると自由な素晴らしい国ってイメージだけど、実際中にいると汚い面がたくさんある...そして、大半が車社会なので車の無い人にはとっても不便な国だと思う。これはこの国と言うより、この国の人(特にうちの誰かさん)の事だが、自分の非を認めず、決して誤らない頑固一徹なところ、どうにかなりませんかねぇ~...5. これから先、日本に帰国して生活をしたいですか?それともアメリカにこのまま永住したいですか?とりあえず今のところは日本に帰国する予定はないし、ここに永住することになると思います。そして私自身の希望としてもこっちで暮らすほうがあってるんじゃないかな~...ただ、今は自分の両親もこっちにいるから安心だけど、いずれは両親は帰国する。その事を考えると複雑なんだけど、できれば両親も老後はこっちに呼び寄せたいな~なんて事を考えてます。てなわけで記念すべき初のバトンでした。次はCoco TちゃんLil' KikiちゃんMimi luvちゃんに回しちゃお~っと。
2005年07月19日
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楽しかった家族との10日間も終わり、またまた暇~な主婦生活の到来です...前回の日記で書いたとおり、先週はオハイオから両親と妹が遊びに来ていました。結婚前にも家族旅行でロスには遊びに来たことがあったし、お父さんは出張で3ヶ月に一度はこっちに来ているので、特に観光ということもなくただのんびり過ごしただけなんだけど、とっても楽しかった!!今回の家族訪問の目的はお母さんいわく「新居地で私がどんな暮らしをしているか偵察しに行く」ってのがメインだったんだけど、新しいアパートも気に入ってもらえたし、気候や環境もとっても良いね~って満足してもらえました。そして、何よりも今回の訪問で両親に赤ちゃんの物を揃えてもらえたのがうれしかった~!!ベビーベッド、カーシート、ベビーカー、プレイピン(赤ちゃんを入れる檻!?みたいなやつ)、などの大きなものから哺乳瓶、紙おむつ、お尻ふき、搾乳機、赤ちゃんの肌着、赤ちゃんの部屋の飾り、シーツや布団まで何もかも揃えてもらっちゃいました!!こんなに買ってもらっちゃっていいのか~!?このご恩は必ず返しますぅ...初孫ということもあって、お母さんは特にうれしそう!!お父さんはなんだかまだピンと来てないみたいだけど、お母さんは毎日毎日「男の子か女の子、どっちだろうね~」って言ってます。今回の訪問、妹は10日間いたんだけど、両親は都合で6日間しかいられなかった。短い間だったけど、本当に楽しかったよ~。一緒に住んでた時は分からなかったのに、離れてみると、自分がどんなに「ままずがーる」だったのかってことが良く分かります...先週は色々買ってもらったし、色々食べたな~。焼肉は二回食べたし!日本の焼肉と韓国の焼肉も(Cocoちゃんサンクス!!また行っちゃったよ~!)!イタリアンにもいったし~、お父さんおすすめの居酒屋にも行ったし~、ラーメンも2回食べたし~、BBQもしたし~、ビーチでカニも食べたし~、お母さんの手料理も食べたし~。あ~幸せなweekだった。今週からはまた質素な食生活に戻って、妊婦らしくまじめに体重管理をしなくちゃ...
2005年07月15日
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皆さんお久しぶりです。専業主婦でぐうたら暇な生活をしてるくせに楽天のほうはずっとサボってました…。仕事をしてた時は仕事中に楽天ばっかりやってたのに…(笑)いざ時間ができるとカウチポテトになってテレビに釘付けの生活です…。さて、最近の私。まず赤ちゃんのほうは26週目に入ってます。日本で言うと7ヶ月、アメリカで言うと6ヶ月。あと、3ヶ月でBaby誕生って事です!!まだこれといって赤ちゃん用品は揃えてないんだけど、近頃はWal-martやTargetに行ってもつい赤ちゃん用品売り場でウロウロ。「ふ~ん、オムツってこんなに種類があるのか~」「哺乳瓶っていくつ用意したら良いのかな…」なんて事を考えながら色々物色してます。しまいにはまだまだ早いのに離乳食売り場なんかもうろうろしちゃったり…早く色々と買い集めたいな~!ちなみに赤ちゃんの部屋ですが、性別を知らないままの出産になる(予定)なので、ピンクでも水色でもなく、私の大好きなクラシックプーさんで行こうかと思ってます。でも全部プーで揃えるのもくどいから基本的には白で統一かな…あ~どうしよう!!そして私のぐうたら日課。相変わらずTへは毎朝愛妻弁当を作ってます。Tは玉子焼きが好きなので、それは欠かさず、あとは前の晩の残り物とかを適当につめて、ご飯にふりかけってのがいつものパターン。たまにはサンドイッチとかで楽にしたいけど、どうやらTは同僚とお弁当を食べているらしくて、「今日もみんながお弁当いいな~って言ってたよ~!」って喜んで帰ってくるので今更手抜きができない状況になってます…。アメリカ人なのにアメリカ人の前でお箸を使って二段重ねの和風弁当を食べてるTの姿を考えるとちょっと笑っちゃうんだけど…!Tを送り出してからは大体二度寝…。「妊婦なんだからいいのよ~!」と言う母の言葉に甘え、気付くと2~3時間は寝てます…。そして遅い朝食なんだか早い昼食なんだか分からないような食事をとって、最近始めた編み物をしながらテレビを見て…そうこうしてるうちにTが帰ってくるってな感じ。掃除や洗濯は??毎日やってないし…ま、妊婦だからいいのよ~。最後に今楽しみにしてること!!7月の連休に合わせて家族がオハイオから遊びに来ることになりました~!ここに引っ越してきてはじめてのお客様です。「どんな生活をしてるのか偵察に来る」らしいけど、お母さん、パパ、妹が来るのをとっても楽しみにしてます~!両親は一週間、妹は10日間の滞在予定。短い間だけどしっかり生活してるところを見せなくちゃ~!今回の滞在中に両親がベビーベッドやベビーカーなんかも揃えてくれるらしいので思いっきり甘えちゃおう(笑)。思い起こせば何年か前は私とTの交際に大反対してた両親なのに、今は180度変わった。特にお母さんなんかは、毎日電話で赤ちゃんの事やTの事を聞いてくるし、実家用にベビーカーやベビーシートを買ったらしい。いつでも遊びに来れるように。しかも赤ちゃんの水着まで買ったとか言ってた…。水着って…プールに入れるようになるのはずっと先なのに…。妊娠が分かった時は、結婚が決まってたとはいえ一応結婚前だったので、ちょっと複雑そうにしていたお母さんだったけど、今では生まれてくる初孫に会えるのをとっても楽しみにしてくれているようで、私もとっても幸せです。とまあ、特に変わったことも無く、毎日のんびりの妊婦生活を送っている私の近状報告でした。
2005年06月24日
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Tが仕事に戻って一週間。この週末は私たちにとって久しぶりの週末だった。(今まで2ヶ月間毎日が日曜日だったからね!)ということで久しぶりの週末を有効に過ごそうと、土曜日は遠くにある日系スーパーへ出かけ買出しをし、その後はバルコニーに置くPatioセットを買った。テーブル・パラソル。椅子4つのセットで89ドル!!お買い得でしょ!?そして、メモリアルデーBBQからまだ日がたっていないにもかかわらず、こりゃBBQをするしかないってムードになり、またまた二人でバーベキューをした。今まではバルコニーで焼いた肉をその場で立ち食いか、室内に持ち込んで食べていたけど、そのまま煙を浴びながら外で座って食べるBBQは格別だった。そのままTはブランデーを、妊婦の私は麦茶(同じ色だからいいの!!)を片手に暗くなるまで外で色々語っちゃった。そして日曜、こっちに引っ越してきてから初めて観光地らしいところ、ハリウッド(walk of fameやchinese theaterとか)に行ってみた。とはいっても前にも旅行で何回か来たことあるせいか、感動は薄かったけど、ただ手をつないで散歩するだけで大満足。Kodak Theaterも下見したよ。下見って??ふふふ…何を隠そう、今月のBET Awardsのチケット持ってるのよ~!Kodak Theaterであるやつ。Awardに行くのなんて初めてで楽しみ!話は戻って、Kodak Theaterの真ん前にある映画館で今月10日から数日間、スタジオジブリの「ハウルの動く城」が上映されるらしい。私は大のジブリファン。ハウルの動く城はもちろん鑑賞済み。え?どうやって見たかって?それは秘密だけど(笑)あの素晴らしい映画を是非大きなスクリーンで見たいと思っていた。Tも実はジブリ好き。私の選ぶ映画にはいつもchick flickとかいってケチをつけるTも「ジブリの映画はDEEPだ」って言ってる。10日から始まるこの上映、木曜日と日曜日の夜の7時と9時45分のshowはこれまたうれしい日本語に英語字幕のshowらしいので、何とか都合をつけて見に行きたいね~って話になりました。LA在住の人、必見ですよ!ハリウッドデートから戻ってからは家でしばらくゆっくりしてたんだけど、「そういえば、こっち来てから一度も映画館に行ってないね」という話になり、夜は映画を見ることに。とはいっても、最近気になる映画は特になし。どうしようか~とネットで検索していたら、Don Cheadleが主演の「Crash」と言う映画が目に入った。最近DVDで"Hotel Ruwanda"を見てからちょっとDon Cheadleにはまっていた私たちは即、これに決定。何の映画かも知らずに…感想。久しぶりに心にぐっと来る映画だった。映画を見た後は、なんと言うか、考えさせられると言うか、頭から離れないと言うか…この映画、世界の人みんなに見てもらいたいと思った。本当に凄い。内容は、詳しくは書かないけど、一言で言えばracismが議題になってるんだけど、それを黒人・白人はもちろんの事、アジア人・ラテン人・中東人それぞれの人種のあらゆる観点からリアルに描かれてる。この映画に出てくる人物みんなが何かしら人種に対する差別やコンプレックスをかかえてて、映画を見る観客は絶対に、「あ、この登場人物私みたい…」って少なからずとも思わせられる映画だった。キャストも、Don Cheadleだけではなくて、Sandra Bullock、Ludacris, Larenz Tate, Matt Dillon, Brendan Fraser, Ryan Phillippeと有名所がたくさん集まってる。これ、私の中ではアカデミーショーとるべき!って感じです。機会があったら、是非見てね!とこんな感じで、とっても良い週末が過ごせました。そしてBack to Monday…おきらく主婦生活の始まり始まりぃ~。
2005年06月07日
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メモリアルウィークエンドも明けた今日、Tの新しい仕事が始まった。3月いっぱいで以前の仕事をやめてここに引っ越してきてから、4月、5月と長い休みをとったT。その間に新しい家のものを揃えたり、結婚式を挙げたり、色々と充実した日々を過ごしてきた。でも、そんなlong vacationもおしまいで、今日からTは仕事、私は専業主婦になったわけだ。「専業主婦」は私の長年の夢であった職業である。私の母は専業主婦。父が仕事に出た後、二度寝をして、好きな時間に起きる。掃除や洗濯を済ますと、コーヒーを入れて好きな小説を読みながらゆっくりしたひと時。お昼は主婦仲間とおしゃれなレストランでランチをとり、その後はアンティーク巡りやショッピングモールへ出かけ、夕方になるとジムで軽くウォーキング。庭の花に水をやって広いキッチンで夕飯を作り、家族の帰りを待つというのが日課。朝の5時半に起きて一日中会社で働き、帰ったらご飯を食べてシャワーを浴びて寝る。という生活を繰り返してきた私から見ると、専業主婦はまさに「理想の職業」と言えた。そして今日から私は専業主婦になった。専業主婦一日目、私が今日何をしたかというと…7時に起きてTのお弁当作り。一日目だからなのか妙にやる気満々で玉子焼きや照り焼きなどをまじめに作って、二段のお弁当箱を風呂敷で包み、純和風のお弁当(ラブレター付き)を作った。そして8時前にはTを送り出し、長年の夢だった二度寝(笑)を実行。9時には起きるはずだったが目が覚めたのは11時。あまりに寝すぎて最後のほうは金縛りにあった…その後、2日前ほどに始めたものの収拾がつかなくなってほったらかしにしていたクローゼットの整理を完了。朝自分用に作っておいたお弁当を食べ、台所の掃除。そして今日の晩Tに食べさせようと久しぶりにデザート作りに挑戦。オレンジゼリーを作った。そして1時間ほどクロスステッチをしてからパソコンをはじめ、今に至る。とまあ、こんな感じです。あ~なんて気楽な生活。働いてた時は週末しか掃除や洗濯をする余裕がなかったので、たまったものを一気に片付けるって感じだったけど、これからはなんだかゆっくり家事ができそう…。ただ、こんな生活がいつまで続けられるのか不安もある…仕事してた時は毎日忙しすぎて「こんな生活嫌!!」と思っていたけど、思い起こせば大学2年の時にサマークラスを取らず、3ヶ月の休みがあったときは、やることが無さ過ぎて頭がおかしくなりそうだった…私の性格から考えると、このおきらく生活にも飽きがでてくること間違いなし。夢の職業について一日目でこんな事を考えている私でありました。
2005年06月01日
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おひさしぶりで~す。至れり尽くせりの里帰りから帰ってまいりました。新婚だというのに、10日もTに留守番させてしまった…!彼は相当寂しかったみたい。当の私は、上げ膳据え膳の生活をたっぷり満喫してきました~!!さて、結婚式も里帰りも終わり、最近の近状報告。ずっと心につっかかっていたグリーンカードの書類関係もとりあえず出し終わりました。弁護士は通さずにやったので、色々と調べることが山ほどあって、ほんとに疲れた…しかも書類の提出もろもろにかかった費用、合計約1000ドルときた!!ちょうど2005年の4月から色々と値上がりがあったらしく、痛い出費だったよ~!!でも一通り提出し終わったから、あとは返事が来るのを待つのみ。ここからが時間かかるんだけどね…国際結婚をしたからには避けて通れない道だわ。赤ちゃんのほうは…22週目に入りました!!半分は越えたって事!!あっという間だったな~。今は日本で言えば妊娠6ヶ月、アメリカでは5ヶ月ってことになるんだけど、胎動(赤ちゃんの動き)もはっきり分かるようになってきたよ!!最近は夜寝る前に「キックゲーム」を楽しんでます。赤ちゃんが蹴った所をポンとたたくと、赤ちゃんがまたたたき返してくれるの!これはTもはまってて日課になってるよ。そのうち、蹴った所と逆の所をたたくとそれに反応するようになってくるんだって~!今週は超音波検査もありました。2度目の検査。はじめは全長2センチの小さな赤ちゃんしか写らなかったんだけど、今回のは背骨やあばら、5本の指や心臓の4つの部屋までしっかり写って、感動~~!!大きさも30センチくらいになってるんじゃないかな…肝心の性別は…Tとお楽しみにする約束になってるので聞きませんでした。でも気になって、「Can you tell whether it's boy or girl??」ってドクターに聞いたら「U-huh!」って言ってたよ~!あ~~~気になる!!でも、自分で目を凝らして画面を見た限りではピョコンと飛び出るものは写ってなかったので、私の予想が正しければ女の子かな!?お腹も大分出てきてマタニティを着るようになりました。普通の服が入らなくなってからショッピングがつまらない!!だって、かわいいと思った服を試着しても、太った人に見えて、やな感じ…胸もお腹もパツパツ…ところがマタニティを着ると、妊婦らしくていい感じ。マタニティウェアってやっぱり着心地抜群~!!赤ちゃん用品もそろそろ揃えたい気分だけど、性別が分からないので難しいです。黄色い服はどっちもOKかなって思ってたけど、やっぱりどこか女の子っぽかったり男の子っぽかったりって感じで、本当にユニセックスなベビー服って改めて見るとなかなか無いよ~。でもま、まだ赤ちゃんのものを買うのは早いかな??9月の末が予定日なので7月か8月にはTとベビーベッドやカーシート、ベビーカーなどなどを見に行く予定です。また大出費になりそう…。あ、でも最近は赤ちゃんの部屋にと思って色々と手芸にはまってます。今作ってるのはプーさんのクロスステッチ。そして、編み物にも挑戦したいなと思う今日この頃です。でも、こっちの編み物の本って、写真も少ないし分かりにくい~!!この間日本の本屋さんで「誰にでもできる」ぬいぐるみの編み方の本を買ったから、とりあえずはそれにトライしてみようかな…とまあ、前回のドギースタイルからは打って変わって、母性本能丸出しの最近のLBでした。
2005年05月28日
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先日の日記ではたくさんの方にお祝いの言葉をいただきました。本当にありがとう~!!幸せな家庭を作っていきます~!さて、挨拶はここまでにして…今日は結婚式前夜のバチャラレットパーティーでの思いでをshareしたいと思います…!!ご存知のとおり、結婚式はラスベガスで挙げたんだけど、ここで質問。ラスベガスでの「Ultimate GIrl's Night Out」といえば何のことだかご存知ですか??そう!ちっぺんでーるです!!ちっぺんでーるって何?って思った人のために説明しますね。まあ、要は男版ストリップショーなんだけど。アメリカに住んでる人なら年末のカレンダー売り場で彼らの姿を見かけたこと、必ずあるはず!! ね?そう。ピチピチパンチュに蝶ネクタイがトレードマークの彼らこそがチッペンデールなのでございます。彼ら、ストリッパーとはいえ、全部は脱ぎません。あ、正確には脱ぐけど大事なところは隠します(残念…)。そして、一般に想像されるストリッパーのように、パンツの端っこにお金を挟んだりするようなショーでもありません。事前にチケットを買って、指定席にゆっくり座りながらコンサート感覚で楽しむストリップショーなのです。それが何故だか妙に盛り上がるのです。というのも、観客の99.99999%が女性。21歳以上からのショーなのですが老いも若きもかなり盛り上がってます。そして、ラスベガスなだけあって、毎晩2回行われるショーには必ず何人ものバチェラレットが頭にベールを着けたりして見に来てるのです。なぜそんな目だったカッコウをしてくるかというと…そう!毎晩ラッキーなバチェラレットがステージの上に上げられて特別にみんなの前でラップダンスをしてもらえるから~!!ふふふ…私??もちろんT一筋の純情な私はわざわざ自分が「バチェラレットよ~」って分かるような格好はしていきませんでした…。どんな夜が待っているのかも知らずに…ショーが始まって、10人前後のちっぺんでーるたちが登場し、会場は一気に盛り上がった。何曲か彼らが踊りとストリップをご披露。彼ら、日本言えばまさにジャニーズ並の盛り上げよう。しかも全員信じられないほどパーフェクトな顔と体。整形してるのがオチだろうけど、そんなこと気にならないくらいの美貌。そして、何曲か踊り終えたあと、恒例の「バチェラレットをステージに上げる時間」がやってきた。そのとたん、会場に座っていた何人かの女の子達がいっせいに立ち上がって「Me!! Pick me!!」の大騒ぎ。胸に大きく「ばちぇられっと」と書かれたシャツを着てる子。ベールのついた帽子をかぶってる子。ジュリアナ?を思い浮かばせる羽を体中にまとった子。みんなすごい勢い。一人目の子が選ばれた。ベールの帽子の子だった。でもステージの上に椅子はまだ二つある。どうやら3人選ばれるらしい。そしたらいきり、隣にいた人が「Her!! Pick Herrrrrrrr!!」とでっかい声!!Tの妹とその他のシスター達ではないか!!そしてHerとはもちろん私のこと…!!シスターたちのでかい声は会場中に響きまわり、気がついたら私は羽の子と一緒に舞台の上に上がっていた…さて、3人選ばれた私たち。どうやらこれから始まるコンテストやらに勝った子がラップダンスをいただけるという設定だった。コンテストってどんなコンテスト?と思った矢先に、ベールの子が立たされて、「もし、君がジャングルのワイルドな生き物だとしたら、どんな鳴き声をだすのかい??」なんて聞かれてるの~!!その子はいきなり「アゥ~~~~~!!」なんて言っておたけびを始めて…私は「マジ??」って感じ…この会場にいる子達のように多少お酒が入ってれば何のことだけど、私は妊婦。酒飲んでないし…。一人目のおたけびで会場はすごい盛り上がり。そして司会者が私のところへ来た。(私にも同じ事しろって言うのか~??)と思っていたら「この子には違う質問をしてみよう」ときた。「激しくロマンチックな夜は燃えるよね。君のベッドの中での一番好きなポジションを見せてご覧…!」「…(絶句)。」これが私へのお題だった…。盛り上がる会場…ストリッパーの期待の目…まぶしいスポットライト…ええい!そうにでもなれぇ~!!そう思った私は思い切ってステージの上で四つんばいになった…どぎーすたいる…!?もうすぐsister-in-lawになろうとするTの家族の前で…3人目の子の事は覚えていません…。ただ、最終的に勝者を選ぶ時間になって、私が圧倒的に会場の支持を得たということで私がラッキーwinnerに…!!そして私は4人のこんな体をした男たちに囲まれ、会場の誰もがうらやむひと時を過ごしたのでありました。めでたしめでたし。 今頃In-Law達の間で「T's wife's favorite position in the bed is Doggy Style!!」なんて噂が回っていないことを祈ってます…。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ところで、新婚生活始まったばかりですが実家に帰らせていただきます。妹のファッションショーと卒業式があるのでね!!車で5日間かけてきた道のりを飛行機で5時間かけて一っ飛びしてくるね~!!久しぶりのお母さんの手料理…楽しみだわ!
2005年05月11日
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4月30日、土曜日に私とTは結婚式を挙げてきました!!思い起こせば去年の2月に婚約してから今まで、本当にあっという間だった。結婚式の準備をするには十分時間があったはずなのに、結局何もかもLast minutesであわただしく決めていたような…ドレスだって、妊娠が発覚してから急遽デザイン変更になったもんだから、式の直前にやっと見たし…でも、妹のおかげでお腹も目立たない素敵なドレスを着ることができました!!ラスベガスという故郷(東海岸)からしてみれば遠い地で式を挙げたので、あまり大人数は集まることはできなかったけど、家族や少数の友達に祝福されて本当に幸せな結婚式でした。ただ、ひとつ笑っちゃったのが、花嫁の父がバージンロードを一緒に歩く時に、ほっぺにキスをしなくちゃいけなかったこと!!式の直前に神父さんからその事を聞いて、パパと二人で「えっ…!?」って戸惑いました…だってアメリカではお父さんが娘にチュッなんて当たり前だけど、うちは海外生活が長いとは言えれっきとした日本人家族。もうめちゃくちゃ恥ずかしかったよ~!!しかも式の前にちょっとした写真撮影があったんだけど、その時もカメラマンが「Ok Dad, get closer to your daughter and kiss her cheek!!」なんて言ってさ~…パパも緊張してるせいかうまくいかなくて、「Relaaaaax!!」なんて注意されて、結局何度もチューされる羽目に…(笑)でも、こんなことも滅多にあることじゃないからいい経験だったかな…それにしても式はとっても緊張した。Tとは水曜日にラスベガスについて、それっきりお互い家族や友達と過ごしてたから、式で会うまで顔を合わせてなかったの。Tのタキシード姿を見るのは初めてだったし、もちろんTも私のドレス姿を見るのは初めてだった。まずはじめに、Maid of Honorだった私の妹が式場に入って、その後ドアが閉まって、次にドアが開いた時に私とパパが入場、っていう設定だったんだけど、ドアが開く瞬間は本当にどきどき。そして「Here comes the bride~」の音楽がかかってぱっとドアが開いた。まさに映画そのものだった…!!そしてTと目が合った瞬間、いつもは見慣れた顔なのに、なんともいえない気持ちになって涙がこみ上げそうだった。そのまま、神父さんの前で愛を誓って指輪を交換して、誓いのキスをして…実は私、今まで結婚式に行った事がなくて初めての結婚式が自分の結婚式だったんだけど、ほんとにドラマみたいな感じ。式なんて15分程度で終わっちゃうし、なんて思ってたけど、あんなに内容の濃い15分って今まであったかな??とにかく、本当に素敵な結婚式でした!!さて、いざ結婚して何が変わった?って考えても実は何も変わっていない。左手に指輪が増えたことくらいかな…今まで6年間も付き合ってきたし、一緒に住んでたし、だから「新婚さん」みたいな新鮮な感じは正直なところない…でも、式の夜に泊まったホテルで、ルームサービスをオーダーした時に、電話口で「Is this Mrs. ○○(Tの苗字)??」って聞かれた時に堂々と「Yes」と言った時はなんだかこそばゆかったな!!そっか~。ミセスなんだ!って感じ。今はなんだかまだ夢見心地で結婚したことに対する実感が薄いけど、でも私とTは正式に家族になった。5ヵ月後には新しい家族も増えるしね!!なんだか素敵なことがたくさん起こりそうな予感です!!乾杯~!!(あ、皆さんも気になるであろう、私のCrazyなバチェラレットパーティーについては後ほどじっくり書かせていただきます…笑)
2005年05月07日
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アメリカのleft sideに引っ越してきて約10日がたった。今回引っ越してきて思ったこと、move outするのも大変だけど、move inするのもそれ以上に大変!!何も揃っていない所から一から始める生活ってのは、楽しいけれど、やっぱり大変。10日経って、家具類や電化製品、食器など、生活に必要なものは大体そろったものの、引越し前はあんなに張り切っていた家の飾りつけはおろか、まだ開けてもいない段ボ-ルがごろごろ転がっている始末。「とりあえずリビングだけは片付けよう」というTの提案で、一階のリビングは片付いてきたものの、2階にある二部屋(寝室とBaby's room to be)ははっきり言ってout of controlなのでございます。その上、銀行口座を開いたり、車のナンバープレートを変えたり、免許を書き換えたり、電話をひいたり…事務的なこともたくさんある。しかーも!!結婚式がなんと2週間後とかなので、今まで余裕をかましていた分、last minutesで決めなくてはいけないことが山ほど。そして、結婚後のグリーンカードの手続きやらもそろそろ動き出さなくちゃ…そして何より、こんなに大量にやることがあるのに、妊娠で思うように体が働いてくれないのである…引っ越してくる時も、家族や友達にさんざん「無理はしないようにね」と言われてきたが、はっきり言って、無理したくても無理できない状態なのです。てきぱきと働いてても、ある一定のリミットを越えると、体がシャットダウンするので…!!シャットダウンとは…とりあえず眠い!!そして、眠気を無視するとやってくるのが頭痛…「これ以上は働かないで~」とベビが信号を出しているかのごとく、無理の手前でいい具合に眠くなるのです。無理の手前とはいえ、本当に大したことしてなくても、この眠気は毎日必ず襲ってくる。そんなこんなで家の片付けは停滞中…ま、しばら~くは家にいる生活が続くんだから、ま、いっか。今週で16週目に入りました。晴れて安定期です!!そろそろまじめにウォーキングとかをはじめようかと思ってます。食生活も気をつけているつもり。前に2回ほど、つわりが終わってから、ハンバーガーとポテトを食べたことがあったんだけど、その時2回とも、後でめちゃくちゃ気分が悪くなって戻したことがあって…こりゃ、お腹のベビが「こんなunhealthyなもの食べないで!!」って蹴っ飛ばしたのかもしれないなと思って、それから気をつけるようにしてます。日本にいるおばが産婦人科の看護婦を長年やっていて、おばからも「体重のコントロールには気をつけろ!塩分はとりすぎるな~!!」といわれているので、注意しないとね。来週は新しいドクターのもとで検診です。元気に育っているといいな。それでは今日はこの辺で。
2005年04月15日
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皆様、前回の日記では温かいお言葉をどうもありがとうございました。色々とあって、お返事を書くことができなかったのですが、今日からまた楽天復活です!!さて、「色々とあって~」と書きましたが、わたくしLB、遂にWest Coastに引っ越してまいりました~!!いや~、長かった…3月31日にオハイオを出発し、4月4日に到着したわけですが、何せニンプーなものですから車での長旅は、それはそれは涙の出る思いでした…(笑)ってそこまでひどくはなかったけど、ドクターに処方された変なタイツ(血栓防止用)を履いて、ドクターに言われたとおり、2時間おきにストップしては10分歩き、一日最高8時間までを守って、約2600マイルを横断しました。途中でTのお姉さん一家が住むオクラホマ州に立ち寄って2泊したんだけど、それがまためちゃくちゃ疲れてしまって…この事はネタになりそうなのでまた後日書きますが。さて、そんなわけでこちらleft coastに着いてから数日経ちましたが、本日やっとネットができるようになりました。今までご無沙汰していましたが、またどんどん更新していきたいと思うのでみなさん、よろしくね!
2005年04月09日
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昨日のSt. Paddy’s dayは私のお誕生日だった。ここオハイオで過ごす最後のお誕生日。思いがけず色んな人達に祝ってもらい、心に残る24歳のお誕生日になった。今日で退社になる会社。今まで半ば嫌々通っていた事もあったが、昨日は会社に着くとオフィスの人達が大きなケーキを用意してくれていた。みんなでハッピーバースデーの歌を合唱してくれて、すこし照れくさかったが、とても嬉しかった。ケーキはもちろんアメリカ特有のアイシング特盛の砂糖の塊(笑)。そして、私は「バースデーガール」なのでという事でアイシングが一番たくさんのったピースを手渡された…かなり胃がもたれそうになったが、みんなの心遣いが嬉しくて残さずに食べた(笑)。デスクに戻ろうとしたら、ずっと優しくしてくれていたおばさん同僚が「ロッカールームに来て」と私を呼び出した。行ってみると、大きな紙袋を渡され、その中には真っ白くてフワフワの赤ちゃんのブランケットが二枚、赤ちゃんのバスタオルとミニタオル、フワフワの犬のぬいぐるみが入っていた。妊娠して初めてもらったベビーギフトだった。実は会社の人には妊娠している事は隠していた。日本人のおじさん相手の仕事なので、(もうすぐ結婚するとはいえ)若い独身女性が妊娠する事は噂の的になりやすい。だから、気持ちが悪くても誰にも言わずに一人で涙を流しながらトイレで吐いていた。でも、そんな私の体調の変化をいち早く心配し、私が身ごもっている事に気付いたのがこの人だった。そして彼女は「会社には言わなくてもいいと思うわ。でも気分が悪くなったら無理してはダメよ」とウインクをして影で私を支えてくれた。私と同じ歳の娘を持つ彼女。母親の優しさで私の事を最後まで気づかってくれた。そして、大きな紙袋を渡しながら、「みんなにばれるといけないと思ったけど、どうしてもこれだけはあげたかったの。隠しておいてね」とまたウインクをしてプレゼントをくれたのだ。本当に本当に嬉しいプレゼントだった。午後には同僚の女の子がまたまたケーキを持ってきてくれた。彼女はたった2週間前に入社したばかりなのに、かわいい手作りのケーキを持ってきてくれたのだ。もっと早く仲良くなりたかったな。仕事が終わってトニーのアパートへ行くと、テーブルの上にまたまたアイシングたっぷりのトニーの手作りケーキが置いてあった。帰ったらすぐに食事に行く予定だったので、まさかケーキを作ってくれていたなんて思いもしなかった。前から今年の誕生日はプレゼントはいらないよと言っていたのだが、大きな紙袋があって、中には今度の引越しで私が心地よく車に乗れるようにと、かわいいキティーちゃんのクッションや、新しい家ではバスルームを散らかさないようにと髪留めやゴムをしまう箱、シルバーのブレスレットなどが入っていた。思わず(福袋みたい…)と思いながらキティーちゃんのクッションを選んで買ったTの姿を想像しながらニコニコしてしまった。その後は二人でシーフードレストランへ。飛び切りのロブスタービスクやシーフードパスタを食べながらTと今後の事を色々話した。大好きなお酒は飲めなかったけど、おいしいハーブティーに酔いながらいつまでもいつまでも話をした。奥のテーブルに産まれたばかりの赤ちゃんをかごに乗せ、めいいっぱいのお洒落をしたカップルが座っていたのを見て、「来年の私の誕生日は私達もああやって祝うんだね」と言いながら、お互い温かい気持ちでいっぱいになった。ディナーが終わってから、今度は私の家族の待つ実家へ帰った。お母さんの焼いたケーキを囲んで、家族みんなが待っていたのだ。今までお母さんは私の誕生日に欠かさずケーキを焼いてくれた。大好きなイチゴのケーキ。どこのお店で買うよりも美味しいケーキ。今までの誕生日と同じように家族が歌をうたってくれて、お願い事をしてろうそくを消した。そして、家族3人が書いてくれたカードを読んだ。「これからは離れてしまうけど遊びに行くからね!」とかいていた妹。「今まで無事にココまで来れた事の感謝を忘れないように」とお母さん。そして、カードの隅っこにお父さんからのメッセージが書いてあった。「素晴らしい家族を創っていくように…」と。普段は無口で、ほとんど会話を交わすことのないお父さん。結婚の報告の時も、妊娠の報告の時も、ただ黙って「まあ、がんばれ」としか言わなかったお父さん。そんなお父さんがカードに書いてくれた一言が私の涙腺を弱くした。「あ~お姉ちゃん泣いてる~!!」というお母さんの言葉に、涙をこらえながら「泣いてないよ~」と言うのが精一杯だった。ふと見ると、お母さんも少し泣いていた…最後に、お母さんが大きな箱を持ってきた。「え?何?何?」という私に、「いいから開けてみて~!!」とお母さん。中を開けると、お母さんが一生懸命作った「あひるの卵」を使った宝石箱の中に、思いがけないものが入っていた。手作りのRing Pillowだった。私は宝石箱だけでも感動したのに、中に入っていたring pillowを見ると、なんともいえない気持ちになった。交際当初は私とTの事を猛反対していたお母さん。いままでTのことで喧嘩もいっぱいしたし、涙を流しながら話をした事もあった。今までの色んな事が、そのRing Pillowを見ていたら走馬灯のようによみがえってしまった。ふと、宝石箱の裏を見ると、3・17・2005と日付が書いてあって、Dear LB, From Mom 「Love Forver」と書いてあった。「Forever」を間違って「Forver」と書いてしまったところが、お母さんらしくて、それまで出てきそうだった涙がつい止まってしまったのだが (笑) それも良しとしよう!こんな感じで私の24回目の誕生日は4つのケーキと、温かい人達に囲まれ、とても心に残る一日となった。そしてもう一つ嬉しいプレゼントが…どうやらつわりが終わったようです!!お腹の中のBabyまで、私の誕生日を祝ってくれたようでうれしいな☆ということで、LB、24歳。今年も気合入れてがんばってくのでみなさん、よろしくね~!!
2005年03月18日
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またまたご無沙汰してます。久しぶりの更新になりました。今朝、起きたらなんだかいつもと違う気分…もしかしたらつわりが終わったかもしれません!!だとしたら嬉しいんだけど!!確かに、今日はお腹が空いても吐き気はないし、昨日まで続いていた頭痛もすっきり…。でもまあ、油断大敵なので調子に乗らないようにします。さて、あと二日で今まで勤めていた会社を退職する事になりました。今まで(ってたったの一年だけど)長かったな~。すぎてみればあっという間なんだけど。今の会社で勉強になった事はたくさんあった。生産会社だったので、色々な機械や設備の事。主に副社長と仕事をしていたので経営に関しての事。色々な専門用語。仕事の事は勿論、それ以外のことも学んだ。会社がド田舎にあったので、毎日田舎の白人たちに囲まれ、俗に言われるレッドネック達と仕事をし、彼らの実体を知った。私ははじめ、彼らに対して「人種差別をする人達」という偏見的なレッテルを貼っていた。けれども彼らは思っていたよりも純粋で、私の事や日本の文化を色々知ろうとしてくれた。共通点こそ、あんまり無かったけど、私も彼らからいろんな事を学んだ。狩のシーズンは二つに分かれていて、銃猟できる時期と弓矢で狩をする時期に分かれていると言う事。吸うタバコじゃなくて、口の中で噛むタバコがあるという事。トレーラーの中はどうなっているかなど…どれをとってもかなりカントリーな話題だったが実に興味深かった(笑)。日本人がお土産で持ってきた「うなぎパイ」をうなぎの干物に砂糖がまぶしてあると思い込んで食べなかった人。これまた日本のお土産のカステラを「日本の物」という先入観をもって食べるので「魚の味がする」と言った人。うんざりする事もあったけど、なかなか笑える事もあった。選挙の時は会社中のほとんどがBush派だった…そしてマイケル・ジャクソンの事は殆どみんながguiltyだと言い、ゲイには反対。とーっても保守的。でも、こんな田舎にもLiberalな人はいて、このsmall townから抜け出したくてたまらないと口癖のようにこぼしている人も何人かいた。同じ場所で育った他の人達を指差し、「ああいうレッドネックだけにはなりたくない」といっている白人もいた。ココで働くアメリカ人を見て、これが本当のアメリカなんだと思うことがたくさんあった。自分の新たな面もたくさん発見できた。まず私は人の指図を受けることが相当嫌いらしい…「あれやって」「これやって」って言われると、(自分でやれば…?)なんて思っちゃう事も…ある程度自分がCreativeになれる場所が私には必要だと思った。9 to 5の仕事も私には向いていない。毎朝同じ時間に起きて同じデスクで同じ事をするのはとても億劫だった。こんな事言ってたらどこにも働けないか…!?とりあえず、ロスに引っ越したらしばらくは夢の専業主婦をして、落ち着いたらやりがいのある何かを探そうと思う。それまでしばしの間、Tに頑張ってもらわねば!!
2005年03月16日
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お世話になっていた人が、近々日本へ本帰国する事が決まった。彼女は旦那さんの仕事の都合でアメリカに10年滞在し、13歳の息子がいる。息子は3歳からこちらで暮らし、一人っ子だった事もありアメリカ人の友達が多く、日本人の家庭で育ったにも関わらず日本語力が弱い。同じように、今年はやたらと日本へ本帰国する知り合いが多い。それもこちらに5年以上住んでいた人達ばかり。先日、私の教える補習校で「学校文集」が発行され、その中に「本気国が決まったが、日本に帰りたくない」という内容の作文を書いていた生徒がたくさんいた。私はそんな作文を読んで、自分が小学校6年生の時、それまで住んでいたカナダを後に日本へ帰国した時の事を思い出した。私は父の仕事の都合で小学校2年から6年までカナダで暮らした。6年生になる頃には日本で暮らした思い出はほとんど無かった。そして6年の終わりに日本への帰国が決まったのだ。しかし、「帰国」とは言うものの、日本は私にとって「外国」だった。小学6年生の3学期だけ通った日本の小学校では、体育の時間に胡坐(あぐら)をかいて座っただけで「態度がでかい」と言われた。跳び箱は飛べないし、逆上がりもできない。お気に入りのネックレスを付けて学校へ行った日には先生にこぴどく叱られ、敬語が話せないことも叱られた。クラスの女の子達とはうまく行かず、学校という場所がつまらなくなった。中学校はもっとひどかった。校則の厳しくて有名な学校で、髪型やゴムの色、靴下まで指定で、私にはそれが何故なのか到底理解できなかった。入学式の日、校則を知らずに緑色のゴムで髪の毛を縛っていったら、それが先輩たちの目に留まり「生意気な一年生」になった。英語の授業では、発音の良い私を先生は絶対に指してくれなかった。「大きい」を日本語で書けというテストの問題で「big」ではなく「large」と書いたことで(まだ習っていない単語だから)点を落とされた。相変わらず周りとはうまく行かず、「カナダ人!カナダへ帰れ!!」と言われたこともあった。朝教室に来たら自分の机が無くなっている事もあった。そして、私は「保健室に登校する生徒」になり、ずる休みも頻繁になって、登校拒否をするようになった。そんなある日、腹痛を理由に学校を休んだ私を母が病院へ連れて行った。そして、実は盲腸を患っていた事が判明し、私は一週間入院する事になった。入院中は毎朝理由を考えなくても学校を休めるのでうれしかった。手術が終わってしばらくすると、担任の先生がお見舞いに来た。でも、私は担任には全く心を開いていなかったし、むしろ、自分がいじめにあっていることを気づいているだろうに何も行動を起こさないこの男に腹をたてていた。そんなある日、ベッドの上で漫画を読んでいると、ノックの音が聞こえ、中に入ってきたのはクラスメイトの女の子達だった。私の事を、他のクラスメイトたちと一緒になって無視していた女の子二人が、お花をかかえてそこに立っていたのだ。そして、その子達は「ずっと無視していてごめんね。私達も、ずっと心がもやもやしていたんだけど、○○さん(クラスのリーダーっぽい女の子)に逆らえなくて…早く元気になって戻ってきてね」と、私に言った。クラスのみんなに無視され、友達なんて誰もいない。私は一人ぼっちなんだ。と思い込んでいた私には、彼女たちがお見舞いに来てくれたこと、そして本音を語ってくれた事が心からうれしかった。退院してから、私は登校拒否を辞めた。私が登校してきた初日は、クラスのみんなは「ぎょっ」とした表情をして、またコソコソ話をしていた。お見舞いに来てくれた二人も相変わらず私に話しかけようとはしなかったが、私は二人と目が合ったときにニコッと笑いかけた。いじめはそれからしばらくは続いたものの、私に飽きて、今度は私のいじめを仕切っていたリーダー格の女の子がターゲットになった。私は仕返ししてやりたい気持ちはいっぱいあったけど、いじめられる事の辛さは誰よりも理解していたつもりだったので、いじめには荷担しないようにした。そんな私にも中学2年になった辺りから、やっと友達ができ始める。私が海外生活を体験した事に興味を持った子達がどんどん集まり、カナダで生活していた頃の写真を見せたり、英語の発音を教えたり、外国の映画を一緒に見たりした。類は友を呼ぶというが、その当時仲良くなった子のうち、4人は今こちらに留学している。「帰国して何が一番大変だったか」というと、勉強や言葉ではなく、「人間関係」だった。日本では自分の意見をはっきり主張しすぎてはいけない。社会に入ればどうなのか分からないが、少なくとも小学校高学年や、中学生にとって、自分の意見をはっきり言ってしまう子はただの「わがまま」になってしまう。いじめられている事に対し、抵抗したり嫌がったりすると、余計にいじめられる。そして、規則だの決まりだのに従わないと、出るくいは打たれるのごとく、後ろ指を指されてしまう。一見、「個性」を尊重するように見せかけ、その反面で人と違う事をしたり、違う発想を持っていると「はみ出し物」になってしまう。今でこそ、それを十分に理解しているので、会社などで目上の日本人と接する時は「日本人の私」のふりをする事はできる。日本のつまらないしきたりに反対していても、それが日本の文化・風習であり、それを尊重する心得は持っているから。でも、小学生や中学生だった頃の私にはそれが理解できず、私は散々苦労をした。今でも、帰国直後の自分の写真を見るのが大嫌いだ。「日本へ帰りたくない」と言っている生徒たちの作文を読むと、あの頃の私が鮮明によみがえる。人それぞれ、苦労する事は違うであろう。人間関係では全く苦労しなくても、勉強で苦労する生徒もいるだろう。何もかも上手くいく子供だっているだろう。ただ、海外で長く暮らしていると、多かれ少なかれカルチャーショックを目の当たりにするのは間違いないと思う。ここで私が教えてきた生徒たちが、日本ですんなりと溶け込んでいけるのかどうかが心配だ。日本へ行くと、友達や親戚に「さすが帰国子女。すっかりアメリカンだね~。」と言われ、アメリカにいると、「You are Japanese」の私。私にとって一番困る質問は「どこの出身ですか?」という質問である。今年で、アメリカに来て7年が経ち、カナダでの滞在期間も合わせると、人生の丁度半分を日本と海外で暮らした事になった。その中でも一番長く住んでいるのが今住んでいるオハイオである。しかし、私はオハイオ出身ではない。その前に住んでいた宇都宮だってたかが5年で「故郷」とは呼べない。「Where are you from?」の質問に、私は「Everywhere!」と答えるようにしている。日本人なのかアメリカンなのか、そんな事にはこだわらず、インターナショナルという事にしておこう。帰国子女である私は、今まで色んな事を考えたし、辛い思いもたくさんしてきた。でも、こんな体験をできた事を心から感謝しているし、今までの自分の人生、とても楽しかったと思う。一度きりの人生で、こんなユニークな経験ができたのも父のおかげだ。感謝感謝!!
2005年03月08日
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Morning Sickness(つわり)ってのは、ご存知の通り妊娠した女性のかかるもの。でも、実は男性でもつわりにかかる人がいるらしい。妊娠して以来、Tはめちゃくちゃ優しくなった。前から優しかったけど、今度はいつもに増して。おかげで私は超わがまま女と化している。「スパゲティーが食べたいな~。あ、やっぱりピザ。あ~やっぱりサラダ…」「ねえねえ、足マッサージして~。」「ね~。なんか飲み物欲しいんだけど…」「寒~。ブランケットちょうだい」「背中さすってよ~。」「どうしてもパネラ(サンドイッチやさん)行きたいの!!連れてって!」「ESPNの音が気になるから見るのやめてくれない~?」「ほっといて!話しかけないでーっ!!」「昼寝するから一緒に添い寝してよ~」こんな私のリクエストに嫌な顔一つせずに「Ok, Baby」の一言で何でもしてくれる。それに、私の妊娠が分かってからは、親友Jとのlong distance callでも(相変わらず声はでかいが)カスワードを一つも使わなくなった。まだ子供が生まれたわけでもないのに、すっかり変わってしまったT。本人なりに思うところがあるのだろう。そんなTの優しさにつけこんで、私は毎日やりたい放題…(ごめんよ)。でも、妊婦の間だけかもしれないので、今の状況を思う存分take advantageしたいと思います(笑)。後になって「あの時は調子に乗りやがってこのやろ~!」なんて言われちゃうかもしれないね(笑)!?さて、すっかり優しくなってしまったTだけど、先日彼は家(実家)に来たときに私のお母さんに「LBのわがままで頭が痛い…」と漏らしていたそうだ…お母さん曰く、彼は「男のつわり」にかかっているらしい。女のつわりに付き合うおかげで、頭が痛くなったりストレスが溜まったりってのがそれ。ちょっとは手加減してあげた方がいいかしら(^^)!?
2005年03月03日
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前回の日記では皆様からのあたたかいメッセージ、本当にありがとうございました。コメントにお返事を書きたいのですが、もう少し待ってください。引越し・結婚に加えての妊娠でまたまた忙しくなりそうですが、お気楽にやっていこうと思っていますので、これからもヨロシク!!さて、今日は妊娠してからだめになったものを記録がてら書いていこうと思います。妊娠が分かったのと、ほぼ同時期につわりが襲ってきました。つわりってテレビドラマでは、いきなり「うっ」って口を押さえて、洗面所へ直行して、「も、もしかして!?」ってのが定番ですが、現実はそうでもない。突然吐き気が襲うってよりは、常に吐きそう…たとえるなら乗り物酔いしたような気分がずっと続いてる感じ。まあ、これにも波があるんだけど、私の場合、朝起きたとき、お昼時と夕方から夜にかけてが辛い…って、殆ど一日中じゃん!!この吐き気も、はじめのうちは吐き気だけで、実際に吐いたりはしなかったんだけど、最近は毎晩吐いてる…(すみません、汚い話で…)先週は2日くらい続けて、口に入れたもの全てを吐いてしまう日があった。食べ物は勿論、水やお茶まで…吐けば吐いたですっきりはするんだけどね~やっぱり辛い…どうやら空腹時に一番気分が悪くなる事が分かったので、今はとにかくお腹をすかせないようにするのが一番。クラッカーやおせんべい、バナナとかを常に携帯して、食べてます。こんなに常に食べてる生活を送っていたら、太りそうなんだけど、それがそうでもない。ってのは、mealとして食べられるものが限られている上に、夜は大抵吐くから…ココで食べられなくなってしまったものをリストしてみよう:-肉類-魚類-キンピラごぼう-お寿司-ほうれん草-水-煮物系-コーヒー-白いご飯などなど今ぱっと思いつく中ではこんな感じ。とにかく、肉類・魚類がダメと言う事でかなり限られてくる。ハンバーガーやサンドイッチは勿論ダメ、ポテトサラダに入った小さなハムのみじん切りもダメだし、魚肉ソーセージや、シーチキン、ミートソーススパゲティ、ベーコン、カレーまでだめ…魚の煮物なんかは匂いだけでもだめ…それなのに、いつも通勤途中で見かけるBig Macの看板を見ては「あ~~~食べたい~~~!!」って思ってるのよ…脂っこいものもだめ。特にゴマ油。だからキンピラはアウト。そしてショックな事にお寿司もダメな事が判明…週末は我が家でちょっとしたお祝い事があって、お寿司だったんだけど、大トロ、甘エビ、うにとかなり豪勢なメニューだったにもかかわらず、食べれなかった…うにが食べれなかったのはショック…うにといえば私の大大大好物なのに…ちくしょ~!良くなったら絶対うにをたらふく食べてやる!!味が濃いのもダメです。煮物とか、ほうれん草とか、春菊とか人参とか…いつもは好きなのに。あ、梅干しもダメ…その上白いご飯までダメになりつつある…日本人の心なのに。意外とりんごもだめ。酸味が強すぎるとすぐトイレへ直行って感じです…飲み物で言うと、水とコーヒー。水は、ボトルの水でも匂いが気になる。毎日会社で飲んでいたコーヒーもオエッ…匂いだけでもやばい…じゃあ、何が食べれるかと言うと、茶碗蒸し、豆腐、うどん、おかゆ、キャベツってところかな…飲み物はポカリスエット(なつかし?)と麦茶、オレンジジュース。う~ん限られてる…しかも最近はこれもうんざり飽きてきた。ガツンと焼肉とか食べたいよ~!!ほかにも食べ物意外でダメになったもの。タバコのにおい。これは会社のおじさんが殆ど喫煙者なのでかなり辛い。会社の匂い。工場なので、油臭い。騒音。妹のピアノの音、Tの歌声、ラジオの雑音など。車の匂い。それなのに通勤片道一時間…。ノーブラでいること。胸が痛すぎ…。長電話。長時間話していることがつらい。パソコン。だから更新が遅れてしまうのです…同僚のアメリカンジョーク。気分悪いときはほっといてくれ…子供の相手。幼稚園で…辛すぎ…他にも色々あるけど、例をあげればこんな感じかな。こうして文面に書いてみると、かなりひどそうだけど、多分私の体験しているものはまだまだ序の口なんだと思う。ひどい人は寝たきりになったり、やつれたりするみたいだし…つわりは大体11週目から14週目には治まるって聞いたんだけど、私も早く治まるといいな…治まった頃にロスに引っ越して、焼肉食べたいし~。あ~それにしても気持ち悪~。今日も一日頑張るか!!
2005年02月28日
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皆さん、ほんとにご無沙汰です。前回の日記でも書きましたが、体調が悪くずっと日記を更新できないままでいました…でも今日は皆さんにお知らせがあります。実は私、妊娠しました☆体調が悪かったのは、はい、つわりです。私とT、前の日記で書いたように今年に入ってから相変わらず別居を続けていて、いわゆる「清らかなお付き合い」を守ってきていたのですが、どうやら別居前の最後の夜に… できちゃったみたい。実は先月の末に分かった事だったのですが、下腹部がとっても痛くなったりしてとても不安で、詳しいことが分かるまではまだ公表したくなかったので…でも、昨日初めて産婦人科へ行って来ました。Tと二人で。超音波で赤ちゃんを見ました。ドクターが「Here’s your baby!」って指を指した画面に、小さな白い点が「トクトクトク」と動いていて、それが心臓。黒い丸が脳みそ。そして、全長は2センチの小さな赤ちゃんでした。「心臓の音も聞かせてあげるね」そう言って、ドクターが超音波の機械についたダイヤルを回すと、とっても早くて元気な心音が聞こえました。私もTもそれを聞いて、ほんとにほんとに涙が出そうになった。「子供は結婚して一年くらい経ってからかな~」なんて漠然と思っていた。とりあえずは仕事も無いし、どんな生活になるかも分からないし、落ち着いてからと思っていた。だから、妊娠した事が分かったときは正直言って、手放しで「喜ぶ」というよりは、うれしい反面、不安がとってもとっても大きかった。でも、昨日画面に映った私達の赤ちゃんを見て、幸せで胸がいっぱいになった。そして、お金や生活の心配をする必要はないような気がしてきた。お金がなくても私とTとそして今私の中で一生懸命成長している赤ちゃんが一緒にいられる事が一番大事。そう心から思った。今、丁度9週目に入ろうとしているところらしいです。予定日は9月の28日。でも、2週間くらい誤差があるらしい。だとしたら、Tの亡くなったお母さんの命日の日に生まれる可能性もある。これまで「悲しみの月」だった10月を、天国のお母さんが「喜びの月」に変えてくれるかもしれない…。私はあとひと月で24歳になる。24歳で出産か…ちょっと早かった気もするけど、でもガンバロ!!先輩ママの皆さんにも色々相談にのってもらうかもしれない。その時はヨロシクね!!(どうやらスリムになってウェディングドレスは無しになりそう…でも、ぎりぎりでお腹が目立たずにドレスが着れそうです(笑)。だけど、禁酒ってのが辛いぜぇ~!!)
2005年02月23日
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最近すっかり日記の更新ができずにいます。実はちょっと体調を崩してしまいました。それでも毎日、仕事に引越しの準備、結婚式の準備と忙しくしていて、一息休む暇もないくらいです…あ~早く落ち着いて、ロングバケーションが取りたいよ~。何かと忙しく、Overwhelmedだった自分に先日プレゼントを買いました。前から欲しかったMerrellのmocです。この靴、この世の物と思えないほど履きやすい。最近、こんな履きやすい靴を買った事のなかった私。いつもとんがりのヒール靴ばっかりだったので、たまにはぺったんこのまあるい靴もいいかな。ちなみにお値段は$65でした。まあ、大出費と言うわけではないけど、久しぶりに50ドル以上する靴を買いました(あ、こんな事書いちゃうと私の靴がいかにチープかがばれてしまう…笑)。この靴を履いて出かけると歩くのが楽しいです。いつもはつま先が痛くなったり、足が疲れてしまうのに、この靴だとどこまでも歩けるよ~!!超おすすめ!!この靴で少し元気が出たものの、やっぱり調子悪いので、今週も何回更新できるかわかりません~。でも元気になって復活するから待っててね~!!
2005年02月14日
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先日の日記に書いたTの親友Jが金曜日、私達の街へやってきました。仕事が終わってTのアパートへ行くと、早速、大口をたたきながらMaddenに夢中になる二人の男たちのお出迎え。玄関にはJの馬鹿でかいTimberが…Jに会ったのは半年ぶりくらいだったんだけど、会うたびに身長が伸びているように見えるのは気のせいだろうか…早速、差し入れの日本酒「男山」を渡すと、大喜びの男たち。そして、その晩私の手料理の日本食を御もてなししたのであります~。冷蔵庫を開けると、まるでコンビニの冷蔵庫のように飲み物がぎっしり…一番上の段にビールがぎっしり。二段目にはゲータレードがぎっしり。下の段にはスプライト、コーラとビーフソーセージが山のように…冷凍庫にはジンやテキーラ、氷がいっぱい。カウンターには各種チップスが何袋も…見てるだけで胃のもたれそうな光景だった。これから3日間、家にこもってスポーツ三昧の日々を送るのね~…さて、この日のメニューだった「照り焼きチキン」はTの大好物で、毎週のペースで作っている私。目をつぶってでも作れる料理なのですが、お客様にもてなすと言うことで、いつもより慎重に丁寧に作りました。いや~、しかし私が料理をしている間の二人の言動は凄かった。口が悪いったらありゃしない。FワードやSワードも然ることながらNワードの連発。Maddenの勝敗で本気で喧嘩してるし、それもまるでGangsta系の映画でdrug dealがうまく行かなかった時のような口調でめちゃ怖い…彼らはふざけてるのだろうだけど私からしてみればハラハラドキドキ!!「か、かーむだうん、ぼ、ぼーいず…」と心の中で思ってました。まあ、これが俗に言うguys talkなのかしら。「Talking sh*t」とはまさにこの事。しかもやたらと声でかいし。周りのご近所さん達もびっくりしてたかも。さて、前回の日記にも書いたが、そもそも日本食を御もてなしする理由は「Jがお箸で四苦八苦する姿を見たい」からだった。夕飯の準備ができて、テーブルにお皿を出していると、Tが「just in case」でフォークを出そうとしたので、私が「No forks allowed!!」の決まりを勝手につくり、Jには「どんなに苦労をしてでもお箸で完食してもらう」事になった。そしていよいよdinner time。手を合わせて「いただきます」という私とTを見て、Jも見よう見まねで「イタダキマス」をした。身長2mの巨大男が手を合わせて「いただきます」を言う姿は意外にも可愛かった。さて、私とTが颯爽とお箸を持ってご飯を食べ始めたのを見て、Jもお箸に手を伸ばした。その瞬間私とTはニヤニヤ…Tは今でこそご飯粒を一粒も残さずに食べるほど箸使いが器用になったが、付き合い始めた当初はかなり苦労して、大変な思いをしていた。ただでさえフォークとスプーンで生活してきたアメリカ人にお箸は大変なのに、Jはそれに加えて巨体だから、普通のお箸が「幼児用のお箸」に見える。前回の日記でCoco-Tちゃんがsuggestしてくれたように、菜ばしを持たせたほうが良かったか…なんて事を考えている間にJは私の持ち方を見ながら箸を手に取った。そして…普通に食べ始めた。何の戸惑いもなく、まるで毎晩箸で食べているかのように…。T: 「何で…?」J: 「あ~、ガールフレンドが日本食好きで良く日本食食べに行くんだ~。」T: 「そ、そうだったの~!?」ちょっとがっかりの私達…。ちなみにJの一番好きな日本食は…?「うなぎ」だそうです。恐れ入りました…Jにはまだまだ秘密が隠されていそうです…
2005年02月08日
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何だか最近公私共に忙しく、気づいたら大変ご無沙汰しておりました...引越しもあと二ヶ月を切ってしまい、そろそろ家具の処分や荷物の整理を本格的にやらなくては...さて、今週末はアメリカ中のフットボール狂達が待ちに待った大イベント。スーパーボウルです。うちのT様もとっても楽しみな様子。それもそのはず。明日からTの親友、Jが遊びに来るのです。JはTの大の仲良しで、二人いる「T’s best friends」のうちの一人。ちなみにもう一人は私らしい...。彼は遠くの州に住んでいるのだけど、こうして年に2回ほど、(決まってフットボールシーズンに)遊びに来たり、Tが遊びにいったりしている。ここにも毎週フットボールを一緒に見る「football buddy」達はいるのだが、心を許し、何でも話し合える「マイメーン」はJ一人らしい。兄弟のようにtightなのだ。JはTよりもダークスキンで、身長は2mを越える巨人。Tの大学の卒業式にも来てくれたんだけど、その時私とJと二人で客席まで行く途中、凄い混雑だったにもかかわらず、彼の身長が目印になって迷子になる事はなかった。そして、私と二人きりだった数分の間に、3人くらいの人に「how tall are you?」と聞かれていた(笑)。見た目がでかくてチョット怖いので(笑)今までそんなに話したこともなかったんだけど、Tの卒業式の間は色んな話をしてくれて、意外と(!?)優しい奴だという事が判明。実はアニメ好きらしくて、日本に興味があるらしい。そして、去年のクリスマスには私宛てにわざわざプレゼント(ピンクのセーター)を贈ってくれた。私と二人きりだったときは気を使ってくれて、言葉遣いもとっても優しいJだが、Tと会話してるときは何を話してるのかさっぱり分からん。Tの言ってることも分からん。9.9割がスポーツの話しだし、その上スラングがすごい。私がTの事を「やっぱブラザーなんだな~」と唯一思う瞬間はJと話しているときかもしれない(笑) 。発音が超NY流だし、Ebonics使いまくり。Ebonicsは映画とかを見て少しは慣れてきたけど、やっぱりCaption無しじゃ上手く聞き取れないのよ...さて、そんなJが明日のお昼頃、飛行機に乗ってこの街へ来るのだが、Tがこんな事を言い出した。「I want you to cook Japanese food for my man.」そう。明日のディナーに私の手料理日本食をJに食べさせたいというのだ。実は私、考えてみるとT以外のアメリカ人に手料理の日本食を食べさせたことがない。日本人同士だと持ち寄りパーティーは度々やっていたけど、アメリカ人には食べさせたことがなかったのだ。しかも相手はブラザー。これは私の思い違いかもしれないが、白人よりも黒人のほうが異文化の料理を試してみようという姿勢がないと思う。日本食レストランや韓国料理、タイ料理、などを食べに行って、白人の集団はいても黒人の集団は殆ど見かけることがないのは気のせいだろうか...Jは私のイメージでは、Typicalなアメリカンでチキンwingとステーキを毎日交互に食べていそうな感じ。実際、一度一緒にレストランに行った時もめちゃでかいNY Stripをメニューも見ずに頼んでいた...そんなJに果たして私の作った日本食が口に合うのだろうか...Japanese foodって何を作ったらいいわけ?とTに聞いてみたところ、「My FavoriteのTeriyaki chickenと~、Saladと~、GOHANと~、MISOSHIRU」がいいらしい。ちなみに味噌汁は「WAKAMEと~、Onion」がいいらしい(注:Tはやたらと「○○と~」というフレーズが好きである)。まぁ、これなら無難だろう。ところで、Tが何故急にJに日本食を食べさせたいと言い出したかというと、どうやらJがお箸を持って四苦八苦するのを見たいかららしい...。そんな理由かよ...でも私も密かに見たい...(爆)こんなわけで、次回は「J、初めての日本食を食す」の巻きになります。
2005年02月03日
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“What’s your problem?”“Nothing…”“Why are you upset??”“I’m not…”“What is it? You need to talk!!”“I said NOTHING!!!”こんな調子で喧嘩が始まる。最近の私達はちょっとした事で口争いになる事が多い。昨日も私が仕事が終わって、「疲れた~疲れた~」って言っていたら、Tが「じゃあ、ご飯は作らなくてもいいから家帰って寝れば?」と言ったことで私が意地を張って、結局喧嘩。とってもくだらない事で...。そして喧嘩をするたびに「この人と新しい地で二人きりでやっていけるのだろうか?」とか、「この人は本当に私の事を愛しているのだろうか?」なんて事を疑問に思い始めて、無性に孤独を感じて寂しくなってしまう...。このまま家出して失踪してしまおうかなんて事を考える事もある。昨日、喧嘩をして落ち込んでいると、親友から電話がかかってきた。そして彼女に言われた事:「そりゃ~、完全にマリッジブルーだね。」そうなのか!?確かに最近、ずーっとイライラしてて、何に対してもヤル気がないし、短気だし、妙に情緒不安定でもある(最悪な事にPMSも重なってるし)。Tと結婚する日が来る事、ずーっと待ち望んでいたのに、最近は披露宴の手配や、引き出物を出すかどうかとか、引越しの準備・書類の整理なんかでtoo much on my plate。やる事がありすぎて、どれから手を付けてよいのか分からず、結局何もできてない気がする。それに、別居をはじめて二人の心に少し余裕ができたと思ったのもつかの間、昨日は顔を合わせるなり喧嘩だったし...。「マリッジブルー」をネットで検索してみたら、たくさんの検索結果が出てきた。それによると、マリッジブルーとは結婚が決まると定期的に憂鬱な気分が続く事で、「波」があるらしく、しかも男女両方に発生するらしい。でも、基本的に男と女の「悩みの種」は違うみたい。男のマリッジブルーは:家族ができる重圧、独身ではなくなる悲しみ、自由の欠如、もっと遊びたい、この給料で本当にふたりでやっていけるのかという具合に、現実的な不安が悩みになる。女のマリッジブルーは:彼が頼りにならない、本当にこの人でいいのかしら?親の結婚式への口出し、自分の苗字が変わることへの抵抗などが主な原因らしい。男の結婚に対する姿勢が女のマリッジブルーに深く関わるんだって。これを読んでみて、近頃の私の症状は「マリッジブルー」だったと診断できた。Tのことは誰よりも信頼してるし、頼りになるし、不安な事は何一つないはず。でも、ちょっとした事で喧嘩をするとそれとは裏腹に不安だらけになってしまう。これが「波」なんだと思う。それに、Tのほうも最近やたらと友達とHang Outする。「もうすぐ独身じゃなくなる」ってことに焦りを感じてるのかもしれない。だって、怒りっぽくなってるのは決して私だけじゃないもん。Tもとてもナーバスになってる。こんな風にお互い不機嫌同士で喧嘩するかと思えば、次の日にはお互い頭を冷やしてケロっとしていたりするんだ。今朝も、メールを開いたら朝一でTからラブラブメールが届いていたし...(笑)。うん、これは完全な「波」だね。はぁ~~~。ほんとに最近、emotional rollercoasterって感じ。不安と期待のup downが激しくて、こんな自分と葛藤してるだけで疲れちゃう。やらなくちゃいけないことは山ほどあるのに~!!マリッジブルー経験者の方、いますか~??
2005年01月27日
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先日、TがJunk Yardと化していたコンピューターの部屋の整理を始めた。このコンピューターの部屋にはクローゼットがあって、そのクローゼットには私の知らないJunkがたくさん詰まっている。引越しも2ヵ月後に迫った今、少しずついらないものの処分に取り掛からなくてはならないのだ。私が友達との鍋パーティーやションッピングに明け暮れていた週末、Tはこのクローゼットを空っぽにするという大プロジェクトに手を付け始めた。そして昨日、大方の整理が終わって、Tが「これだけはどうしても(ロスに)持っていく」と言う物を見た。学生時代に貰った表彰状、フットボールで活躍した頃のトロフィー、思い出の記事の載ったスポーツ雑誌、何年も前のしわくちゃになったKnicksのポスター、これまた何年も前の「思い出の」ブーツなどなど、どれもJunkとしか言いようのないもの。でもTにとっては全て思い出のものなのだろう。だから快く、「持っていってもよし」のapprovalを出した。さて、先ほども書いたが、このJunk Yardにあるクローゼットの中には私の知らないものがたくさん詰まっていた。特にTから立ち入り禁止令が出ていたわけではないが、何となく「秘密の物」が詰まっていそうだったので今まで私はその中を散策した事がなかったのだ。「秘密の物」:つまり、怪しい雑誌とか、怪しいビデオとか、昔の彼女の写真とか...(笑)!?もし隠し持っているとしたら見たいような見たくないような...だから今までいくらでもチャンスはあったが、一度も嗅ぎ回らなかった。クローゼットの整理で、色んなものを捨てたとTは言っていたけど、何を捨てたのかがとっても気になる(笑)実は私、怪しいビデオや雑誌は持っていないが、「秘密の箱」は持っている。封印された秘密の箱。その箱の中には、前に好きだった人の写真や、ずっと前に誰かに出そうと思って出せなかったラブレター、中学の時に好きだった男の子に貰ったギターのピックなど、いわゆる「昔の恋の思い出」が詰まっているのだ。そして、Tには悪いけどこれは捨てられない代物。多分、女なら誰でも密かにこんな「捨てられない思い出」を持っているのではないだろうか...?自分がこんな物を持っているので、(Tも何か持ってるんじゃないの?)と勘ぐってしまう私(笑)。とりあえず、「ロスに持っていく物」の中にそんな代物がないかどうか何気なく調べてみた(笑)。すると、写真の束発見!!一瞬ドキっとして、「ねぇ、この写真何!?」と聞いたところ、Tは「Oh… That’s pictures of my old girl friend…」と言うではないか~!?かなりショックを受けた私...そして恐る恐る写真を見てみると、移っていたのは10代の頃の私...?「It’s not your old girl friend, it’s me!!」「But you’re (almost) my wife now, and the girl on that picture was my girl friend…!!」その他にも私の知らない写真は何枚かあったが、全てTが若い頃の写真で彼女らしき人物が写っているものはなかった。でも、昔の写真を見ていると、当たり前だけど自分はそこに写っていなくて、何だかTなのに「私の知らないT」のような気がしてチョット寂しかった...(New Editionのメンバーみたいな髪型やアフロの写真には笑えたけど!!)とりあえず、昨日の取調べでは怪しいものは見つからなかったけど、もしかしたら「本当に怪しい物」は絶対に私には見つからないところに隠してあるのかもしれないぞ(どうしても突き止めたい私 笑)!!「二人での引越し」は今回が初めてなので、これからも私の知らない物が出てきそう。5年半一緒にいても、私の知らない「過去のT」を発見する事がたまにある。私達は過去よりも未来が大事だし、お互いの過去に関してはあんまり干渉しないようにしているが、こんな風にアパートを整理していると、嫌でも何かを見つけてしまう事があるかもしれない...私の写っていない昔のTの写真を見て、妙に悲しくなったり、Tの古いスニーカーを見て、それにどんな思い出が秘められているのかを知らずにJunk呼ばわりしてみたり...これから二人で作っていく思い出は、Tの「ロスに持っていく物」の何十倍もの山になるけど、その一部に私の知らないTの思い出があることにチョット複雑な思いのある私...私だってTの知らない思い出、たくさん持っていくつもりだけどね(笑)!!****************************さて、最後におまけですが、チョット前にりよちゃんが日記に書いていた奇跡のクリーム、「Crème De La Mer」、とうとう購入しました!!「えぇ~?あんなに高い物を~!?」とお思いでしょう...。ふふふ...正確には「購入した」ではなくて「購入させた」なのです!!最近しみやしわを気にしていたLBママに私の巧みなセールストークで見事、購入させました。だから名目は「お母さんのクリーム」だけど、勿論、使ってます(笑)。そして、めちゃくちゃ良いです!!朝起きるとお肌すべすべだし、まだ1週間も使ってないのに、既にお肌がきめ細かくなってきている感じ☆りよちゃん、素敵な情報アリガトウ!!そして、いつか言っていたメイビリンのドリームマットムースも使ってます!それも最高!!ほんとにサイコ~!!
2005年01月26日
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今さっき、ネットでニュースを読んでいたら、信じられない記事を発見した。見出しは「3歳女児餓死」今日のトップニュースだ。記事の内容はこの通り:3歳の長女にほとんど食事を与えず餓死させたとして、埼玉県警所沢署は24日、同県所沢市東新井町、派遣社員、花弥美沙(20)、同居の無職、清原雄一(23)の両容疑者を殺人容疑で逮捕した。 調べでは、両容疑者は数カ月前から、花弥容疑者の長女樹莉ちゃんを自宅アパートのロフト部分(床から高さ約1.8メートル)に寝かせたままほとんど食事を与えず、22日正午ごろ、栄養失調で死亡させた疑い。 調べに花弥容疑者は「(清原容疑者と)自分は普通にご飯を食べ、カラオケなどに行っていた。2人だけで楽しみたいのに、樹莉が邪魔だった」と供述しているという。 両容疑者らは同日午前10時~午後8時ごろまでパチンコをしていた。同9時ごろ帰宅し、ぐったりしている樹莉ちゃんを見つけ119番した。 樹莉ちゃんについて花弥容疑者は「2カ月前から食欲がなく食事を与えても戻す状態だった」として、水と、チョコレートやおにぎりを時折与える程度だったと供述している。死亡時の樹莉ちゃんは身長約86センチ、体重は3歳児の標準の半分程度の約6キロしかなかった。また、木の床に新聞紙を敷いただけで寝かされていたために、床ずれだらけだったという。 県警は、花弥容疑者が「樹莉を犠牲にして清原容疑者との生活を選んだ」「樹莉が邪魔だった」などと供述していることから「未必の故意」があったとみて殺人容疑を適用した。現場は国道463号近くの住宅街で、花弥容疑者らの部屋は8室がある2階建ての単身者用アパート。花弥容疑者らは3人暮らしだが、アパート住民の中には「子供がいる様子がなかった」と、樹莉ちゃんがいたことに気付かない人もいた。【斎藤広子、村上尊一】 (毎日新聞より)この記事を読んで、本当に腹立たしく、またこんな人間が世の中にいることに心から疑問を感じた。そして、無責任な大人が何の罪も無い子供をこんな形で虐待している事が本当に恐ろしいと思った。3歳で体重6キロ。この女の子がどんな体をしていたのか、想像もできない。6キロと言えば、大体3ヶ月の女の子の赤ちゃんの重さ...。この女の子の親は、娘が邪魔だったと言っていたが、はじめから餓死させるつもりだったのだろうか...それともまさか死ぬとは思っていなかったのか?数ヶ月もまともな食事を与えずに?食べたらすぐ戻してしまうなら、何故病院に連れて行かなかったのだろう?娘の体より、二人でデートする方が大事だったから??この二人の親は?そりゃ、20と23で世間では「大人」だけど、この二人の親は、自分たちの「孫」がどんな様子でいるかなど、気に留めもしなかったのだろうか?それとも「孫」の存在すら知らなかったのか?この記事を読んで、「大人になりきっていない大人が子供を生む事」への問題と、「親子の関係」についての疑問を深く感じた。まず、当たり前だけど、「子供が子供を生む事」はやっぱり大きな問題だと思う。いや、と言うよりは「子供を望まない人が子供を生む事」が問題なのかもしれない。10代同士のカップルでも、心から子供を望んで、しっかり育てていく意思と資源があれば一概に「問題」にはならないかもしれない。ただ、資源(子育ての環境が提供できても)があっても、「子供が欲しい」と思っていないと、やっぱり子育てには問題が出てくるはず。この二人の親は、この記事の文面からして子供が欲しかったわけではないはず。「子供が邪魔」「子供を犠牲にしてまででも二人で過ごしたい」というのは、本当に子供を愛している親からは出てくるはずの無い言葉だ。それなのにどうして、きちんと避妊をしなかったのだろう?コンドームを付けたくなかったから?こんな理由で、妊娠して中絶をしている人はとても多い。まあ言えば、「中絶」を避妊法にしている人達。日本ではアメリカほど、避妊ピルも出回っていないし、「避妊」についての教育もちっとも行き届いていないと思う。避妊ピルが主流になってきているアメリカでもそれは同じ事。セックスに興味を持ち始めるTeenに十分な性教育が与えられていないので、安易にセックスをして妊娠するTeenがとても多い。実際、先進国の中でTeen Pregnancy rateが一番高いのはアメリカだ。それはさておき、「子供を持つ準備」のできていない人が、「気持ちいいから」Unprotectedのセックスをして、1:「困るから」中絶をする 2:「とりあえず」産んで、やってくしかない という結論を出しているのは悲しいことだと思う。それに、日本ではオプション3として、「養子にだす」というチョイスは殆ど選択肢に入らない。子供が要らないから施設に預ける・誰かにあげるのも、無責任だとは思うが、「殺す」よりはよっぽどまし。ちなみにアメリカでは子供を育てられないと思った親が、匿名で、赤ちゃんを箱に入れて病院の玄関に置いていっても良いという法律「Baby Moses Law」というのがある(これはあまり人に知られていないが)。この女の子の親も、そこまで子供が邪魔なら、いっその事施設に置いてきてしまうこともできたはずだ...。食事を与えずに、ジワジワと殺していくなんて...。「親子の関係」も疑問になる。日本では「親子の絆」のない家庭が多すぎる。私の家族は、クリスマスやお誕生日になるとみんなでプレゼントを交換し合ったり、毎年家族旅行をしたり、何もなくても家族で団欒したり...というのが普通で、私と妹は両親を尊敬して、両親は私達娘にできる限りの事をしてくれて...昔からそんな関係だった。でも、日本にいた頃、私の周りではそんな家族は少なく、「えぇ?オヤジの誕生日にプレゼント?きもくない?」とか、「家族で旅行ってうざくない?」と言われる事がけっこうあった。この事件を起こした2人は、親とどんな関係だったのだろうか...。例えば私だったら、子供が生まれたらきっと、お母さんにしょっちゅう電話を掛けては子育てのアドバイスを貰ったり、子供の成長過程を報告したり...というように、私の親にも自分の子供の人生に深く関わってもらいたいなと思う。そして、もしも子育てに行き詰まって、どうしても子供が育てられない、もしくは最悪の場合、子供が邪魔だとおもうまで思いつめたら、そうなる前に絶対、すぐさま親に相談すると思う。でも、事件を起こした2人は自分たちの親と上手くコミュニケーションが取れていなかったのではないだろうか。下手すれば、勘当同然で子供がいた事すら知らなかった可能性がある。ここまで、親子の絆が切れていると、「家族である事の意味」っていうのが本当に分からなくなってしまう...さっきも書いたように、私の育った家庭は、思いやりの家庭だった。会社で働くお父さんがいて、専業主婦のお母さんがいて、2歳違いの姉妹。食べるものも着る物も十分にあって、「必要なもの」に限らず、時には「欲しいもの」も買うことができた。何の申し分もない「理想の家族像」だったと思う。でも、現実に「理想の家族」は年々減少しつつある。アメリカでは約50%の離婚率が、日本でも近年どんどん上昇し、シングルマザーやStepの家族も全く珍しくはない。また上昇する家庭内暴力や、性犯罪、青少年犯罪、どれをとっても「家庭での生活」が大きく影響されたものだ。家庭が円満で、親と子供がお互い愛し合い、絆があれば防ぐ事のできた事件は後を絶たない。愛を知らずに育った子供は愛を知らない大人になって、その子供も愛を受けずに育ち、連鎖反応で、どんどん「愛のない家庭」が増えていくことを思うと、悲しすぎて言葉にならない。こんな事件が二度とおきないためには、子供を望まない人が子供を作ってしまう事を阻止する(避妊の重要性を教育する)事も大切だが、本来の「家族の意味」をもう一度考え直し、家族の絆を築き上げていくことが根本だと思う。最後に、亡くなった女の子が天国でみんなに愛されて、幸せに過ごせますように...
2005年01月24日
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“Como estas?” “Buenos dias!!” “Muchos gracias!”今日の午後。オフィスで飛び交っていたスペイン語。春休みにメキシコへ旅行に行く同僚がいて、彼が辞書を片手にスペイン語の練習をしていたのだ。彼の練習に金曜日でやる気のないその他の同僚たちも付き合い、みんなでちょっとしたスペイン語講座が開かれた。「How old are you?はどうやって言うの?」「君の場合、覚えなくちゃいけない言葉はHow old are you?じゃなくてAre you old enough?でしょ!!」「あと、does your father get angry easily?とPlease don’t shoot me!!も覚えた方がいいよね~」「ま、’No comprendo’(I don’t understand)さえ知ってれば何とかなるよ~」スペイン語講座と言っても実際はこんな感じで雑談だけなのだが...。考えてみたら私は一度も外国語を話す国へ海外旅行に行った事が無い(日本とアメリカとカナダは住んだところなので海外旅行には入らない)。日本語はともかく、英語も子供の頃から話してるから、これといって分からなくて苦労した事もないし。だから言葉の分からない外国へ行くのがどんな感覚なのかを知らないのだ。やっぱ大変だろうな...会社でたまに、日本からおっちゃん連中が出張に来るけど、全く英語が分からなくて、アメリカ人に日本語で話しかけてる人がいる。「こぉれっ!お~ね~が~い~し~ま~す~...ぷりーずぷりーず、ねっ?(これ、お願いします)」ゆ~っくり言えば通じるとでも思ってるのか...アメリカ人はきょとん?私は横でそれを聞いて、(どんなにゆっくり言ってもアメリカ人に通じるわけないっつーの!!!!)って思いながら、座っている。しかし、自分にも心当たりが無いわけではない。例えば、外国へは行ったことは無いが、英語を全く分からないアフリカ人にゆ~っくりな英語で話して何とか分からせようとしたことはある。相手にしてみれば(ゆっくり言われても分からんものは分からん~!!)って思っていただろうに...。それに、もし自分がフランスや中国に行って、どうしても言葉が分からなかったら英語で言ってしまうかもしれない...。自分が「言葉が分からない」という環境を体験した事がないので、とっさに日本語を話してしまうおっちゃん連中を見てると(何で!?)と思ってしまうが、本人達は必死なのだろう...。こんな私も、日常の会話には不自由はしなかったものの、Tと付き合い始めた頃は、アメリカ滞在1年目で、とっさの時に英語が出て来ない事がたくさんあった。特に寝起きの時。夜中に目が覚めてムニャムニャしてるときに、どうしても英語が出てこなかった。Tに「今何時?今何時??」ってずーっと日本語で聞いてて、「Hey…You’re talking in Japanese…」って言われてはっとした事が何回もあったっけ...Tのアパートで40度の熱を出してぶっ倒れたときも、ずっと日本語で何か言っていたらしい。それが今では、とっさの時に日本語が出なくなってきているのだから慣れとは恐ろしいものだ。この間はAvalancheの日本語(雪崩)がず~っと思い出せなくて、英和辞典で引いたくらい...日本語幼稚園で教える私には、「日本語が出てこない」ってのは致命的...。もっと日本語の勉強しなくちゃ~!!さて、話はスペイン語に戻るが、私は高校・大学とスペイン語を勉強した事があったので、ちょっとなら理解できる(ほんとにチョットね...!!)。なので、たまにメキシカンレストランに行くと、自分のスペイン語の能力を試してみたくなり、サーバーが英語で「Would you like something to drink?」と聞いているのに、無理やり「Agua, por favor!! (water please!)」と言ってみたりする。でも、これってサーバーにしてみれば、「うざい」のかもしれない...というのが、たまに私が日本人である事を知って「コニチワ~ゲンキデスカァ~?」と聞いてくるアメリカ人がいるのだが、それが本当に「うざい」のだ。それと同じでサーバー達も「あの女うぜ~!」と思っている可能性あり...しかし~、言葉というのは不思議だ。昔、狼に育てられた狼少女が本当にいて、彼女は狼と会話ができたらしい。そして、大人になるまで屋根裏部屋に監禁され続け、言葉を覚える事の無かった可愛そうな女性は、保護された後も、複数の言語学者の努力の甲斐も無く、言葉を覚えないままの生涯をおくったという話もある。正確な年は忘れたが、人間は12歳くらいまでに言葉(母国語)を習得しないと、それ以上歳をとってからは話せるようにはならないらしい。そして、勉強をしなくても、その環境にいるだけで自然と第二ヶ国語を習得できるのは14歳までがリミットだそうだ。また、全く会話のできない生後数ヶ月の赤ちゃんでさえも、時折発する声は国によって全く違う発音なのだ。周りの大人が話している言葉を聞き、それに近い発音を出すのだという。世の中には言葉では表現しきれない物もいくらでもあるが、やっぱり言葉は世界への可能性を広げてくれる大事な道具。できたら、もっとスペイン語を練習して、韓国語なんかにも手を出して、多ヶ国語話せるようになりたいな~。
2005年01月22日
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別居をはじめて約一週間が経つ。一応今のところ無事に別居が成り立ってるけど、まだ10週間以上もこの状態が続くと思うと、どうだか...ってな感じです。昨日は、とりあえず会社が終わってからTのアパートへ直行し、二人でアパートの片づけをチョットして、カレーを食べて、American Idolを見て爆笑して、昔のアルバムを見て二人の思い出に浸ったり...とまったり過ごしていた。でも私がジムへ行く準備を始めて、体にピッタリくるワークアウト着に着替えたとたん、奴の理性が崩れだして...とりあえず落ち着かせて、阻止する事はできたんだけど、「I wanna make it right」と言った割には(Tって結構意思が弱いのね~)って思った私。Tが「結婚までは清らかに...」と言ったからには私も頑張るか~と思ってたんだけど、今では私のほうが誠実かも。トイレだってドア閉めてするようになったしね(^_^)!!さて、前回は「別居をはじめてよかった事」を日記に書きましたが、もうひとつ「良かった事」を発見。それは「Quality Timeが増えた」という事です。一緒に暮らしてると、ずっと一緒なので、わざわざ「何かを一緒にする」という事もなく、二人適当に、時には別々の部屋でテレビを見てたりゲームをしてたりっていうのが多かった。だけど今は、「時間が来たら帰っちゃう」って事で、会ってても「期間限定」なので、自然と「これを一緒にしよう」という事が増えてきた。昨日も私が仕事から帰ってからワークアウトに出かけるまで4時間ほど、ずっとベッタリでおしゃべり。これまでは私が疲れてて、帰ったらとりあえずボーっとテレビってパターンだったのに、時間が限られてると思うと、自然と疲れを忘れて、Tと楽しい時間を過ごす事ができる。寝床を変えるだけでこんなにも違うのか~と感心している次第でございます...この別居、というか別寝、とりあえず「結婚するまで」を目標にしている。結婚式は4月30日。まだ3ヶ月も先なのです。更に、今は実家が近いから良いけれど、結婚前の3月末には二人でロスに引っ越す予定になっている。ロスに引っ越すと、さすがに別居というわけにはいかない。「どうするの?」と聞いたところ、どうやらTは「カウチに寝る覚悟」らしい...。果たして、どうなる事やら...!?***********************Quality timeを過ごしていると、口げんかも少なくなる。別居をはじめる数日前は、私も仕事や書類関係でイライラしていて、ちょっとした事で怒りっぽくなっていたのは確かだ。そのたびにTは私の事を「way too emotional!!」とか「Sooooo sensitive!!」と言っていた。でも、いつものストレスや、PMSが重なったりなんかすると、感情のコントロールって本当に難しい。やっぱり女にはオトコにはわからない心情ってのがあるのよ。と、常日頃感じている私なのですが、先日同僚のオトコからこんなメールが届きました。英語のままですが、American Jokeなので訳さない方が良いと思って...Men strike back! ! ! ! ! !How many men does it take to open a beer?None. It should be opened when she brings it.-------------------------------------------------------------------Why is a Laundromat a really bad place to pick up a woman?Because a woman who can't even afford a washing machine will probably never be able to support you.--------------------------------------------------------------------Why do women have smaller feet than men?It's one of those "evolutionary things" that allows them to stand closer to the kitchen sink.-------------------------------------------------------------------How do you know when a woman is about to say something smart?When she starts a sentence with "A man once told me.."-------------------------------------------------------------------How do you fix a woman's watch?You don't. There is a clock on the oven.-------------------------------------------------------------------Why do men fart more than women?Because women can't shut up long enough to build up the required pressure.-------------------------------------------------------------------If your dog is barking at the back door and your wife is yelling at the front door, who do you let in first?The dog, of course. He'll shut up once you let him in.-------------------------------------------------------------------Scientists have discovered a food that diminishes a woman's sex drive by 90%.It's called a Wedding Cake.-------------------------------------------------------------------Why do men die before their wives?They want to.-------------------------------------------------------------------Women will never be equal to men until they can walk down the street with a bald head and a beer gut, and still think they are sexy.-------------------------------------------------------------------In the beginning, God created the earth and rested.Then God created Man and rested.Then God created Woman.Since then, neither God nor Man has rested.どうでしょう?Tもこれに同感な事がたくさんあるのかしら...??これを送りつけてきた同僚には「Whatever~」って言っときました。日本は亭主関白が多そうだけど、実際アメリカにも亭主関白の家庭はまだまだあるのでしょうね。うちのTもたまに「I’m the Dictator of this house!!」とか「I’m the head of this household!!」だとか偉そうな事言ってるけど...。私は「はいはい」って流しながら、「But I’m the WIFE of dictator, and you know what that means!!」とか「If you’re the head of this household, I’m the neck of this household. I can turn my head any way I want!!」なんて言ってます(笑) ***********************最後に、昨日、おとといと放送されたAmerican Idol 4はご覧になりましたか??まだオーディションの様子だけなんだけど、私的には今が一番面白い。勿論、歌の上手い人を見るのも良いのだけど、「勘違いしてる人」を見るのが一番楽しい!!昨日も、自分の声はBrian McKnightに似ていると勘違いしてるおっちゃん(年齢制限があるのでまだ20代のはずだが、どう見てもおっちゃん)が、面白かった~!!そして、おとといもJosh Grobanの「You raise me up」の歌詞を忘れた兄ちゃんが泣き出しちゃって、かなり(気の毒だが)爆笑物だった。審査員のサイモンは相変わらず毒舌で、昨日出てきた三つ子姉妹には「You girls are overweight」と言って泣かせたり、変わった声の女の子には「ヘリウムを吸ったような声だ」と言ってみたり...私としては、先日の日記に書いたDr. Lauraと、サイモンのバトルが見てみたいですわぁ~。
2005年01月20日
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タイトルの通り、LBとTはただいま別居中でございます...実は私の浮気がばれて追い出されてしまいました。というのは嘘で(笑)これは「真面目で健全」な別居なのです!毎日仕事だの家事だのショッピングだの(!?)と忙しくしていて、気がつくと1月も後半に入り、ここにいるのもあと2ヶ月強となった今。私の「家族のそばにいたい」という願いと、Tの「I wanna make it right」という願いからロスhへ引っ越すまでの間の別居を決意しました。とは言え、実家とアパートは車で5分もかからない距離なので、実質は今までと殆ど変わらず、ただしdecentな時間に実家へ帰宅し、私は自分のベッドで寝るってことなんだけど...。Tのこの、「I wanna make it right」の意味なんだけど、つまり「結婚は神聖なものなので、それまで清らかな関係でいたい」と言うことでございます。私からしてみれば「今さら?」という気もしないでもないのですが、これはTのSpiritual Beliefなので、私はRespectしてるつもり。というわけで先週の金曜日から別居(別寝!?)を始めました。で、週末は友達の子供の誕生日パーティーに呼ばれて、そこでネット友達のJanettちゃんに再会、そして待望のひろみちゃんとご対面でした!!ひろみちゃんとは初めて会ったのに、そんな感じがしなかったよ~。お姉さま方(これを言うと怒られる 笑)からいろんな話が聞けて楽しかったよ~!!Janeちゃんもキャワイかったしぃ~!!女4人で意気投合してずーっとおしゃべりしてました。あ~楽しかった...!!あ、その時に私の「別居話」をしたんです。そして、「えぇぇ~?つまり結婚するまで「しない」って事ぉ~??無理じゃん??」というお答えが...(笑)。H姐さん(笑)曰く、「すぐにbootie callかかってくるよぉ~」。う~ん...私も密かに無理かなって思うんだけど。でも、もしそれを達成する事ができたら初夜は盛り上がると思うのよぉ...!!あ、でも痛かったら嫌だな...(すいません、今日は過激発言炸裂で...)。実は、金曜日からの別居で既に3日間別々に寝てるんだけど、3日3晩Tから「アイミッシュ~」って電話がかかってくるんだよね...ま、気長に挑戦してみます。さて、別居は寂しい気もしたけど、実は良かった事も山ほどあるのです。まず、「朝ごはん」が食べられる事。Tといるときは、いつもぎりぎりまで寝てるので、朝ごはんは作る余裕無し。前の晩におにぎりを作っておく事もあったけど、殆どが車の中でバナナを食べたり、Zip-Lockに入れたシリアルをボリボリ食べたりってのが私の朝食だった。でも、実家に戻ってから土・日・月と続けて、毎朝一階に下りると朝ごはんができてる♪今日も朝から、ご飯・味噌汁・サラダ・卵とハムの炒め物を食べ、あったか~いお茶を飲んでから出勤しました。うちはお父さんも5時半おきで出勤だからね~。お母さんは毎朝ちゃんと起きてご飯を作るの。ほんとうちのお母さんは良妻賢母。見習わなくちゃ...朝、目覚ましの音で起きなくて良いのもまたうれしい事。時間になるとお母さんが「LBちゃ~ん、朝だよ。起きな~。」って起こしてくれる(わたしゃまるで子供のよう...)。これ、かなり心臓に良い。Tの使ってる目覚まし時計は「ビーっビーっ」ってめちゃくちゃうるさくて、何回聞いても「ドキッ」とするのよ~。それから、「家のシャンプーを使える事」もうれしい。だって家のシャンプー、めっちゃ良い匂いなんだもん(笑)。「日本の番組見たい放題」ってのも良いよ~。Tといるときも、見るけどさ~、やっぱTがフットボールやプレステに熱中してる時を見計らって見てるのよ。一人で。でも、家にいると、いつでもみんなで見れるから楽しい。ご飯もみんなで食べるとおいしいけど、やっぱテレビもみんなで見ると楽しさが倍増するの。他にも、家に帰ればベッドのシーツが変わってたり、お茶碗洗わなくていいし、トイレ掃除もしなくていいし、洗濯物もしなくていいし~(ホントは全て手伝わなくちゃいけないんだけどね(笑)今かなり甘えてます...!!)そして何よりも、いつもよりお母さんと話すことができるのがうれしいかな。お母さんからお料理の知恵を教わったり、私が英語を教えたり、デジカメで変な顔の写真撮ったり、いろんなドレス着てファッションショーしたり(けっこうバカ親子です)...何度も日記に書いていることだけど、あと数週間しか残ってないんだ。だから今のうちにいっぱいいっぱい家族と過ごしたいと思う。Tの事は、私もmiss himだけど、二人で話し合って出した結論だし、4月になればTとの暮らしが一生続くんだ。二人の生活をfreshに始めるためにも、今の生活というのは有意義なんだと思うよ。別居って言っても、会わないわけじゃないし、週に何回かは一緒にご飯食べたりするわけだしね。それに、アパートの引越しの準備もしなくちゃいけないし...さぁ~!忙しくなるわよぉ~!!
2005年01月17日
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皆さんはDr. Lauraをご存知だろうか。彼女は全米のラジオで「人生お悩み相談」みたいな番組を持ち、作家としても有名な人。Dr. Philのように、アメリカ人なら誰もが知っているような存在なのだ。私はそんなDr. Lauraの番組を毎日欠かさず聞いている。というのも、丁度会社から家までの帰宅途中に放送しているから。前にも書いたが、私の職場は超級のド田舎にあるので、いけてるHip Hopステーションもなく、毎日往復2時間も運転しているとCDにも飽きてくるので、このトークショーを聞くようになった。さて、このDr. Laura。彼女を知っている人ならご存知だと思うが、かなりの毒舌。視聴者がそれぞれの悩み(主に恋愛におけるジレンマ)を電話で相談するのだが、困っている人にかなり辛く当たる。初めてこの番組を聞き始めた頃は、彼女の失礼な応対の仕方を聞いているだけで、ふつふつと怒りがこみ上げ、一人車の中で”Whaaaat?” ”That’s so disrespectful!!” “Who do you think you are, biya~~~~~ch??”という具合にラジオに向かって話しかけていたくらい。でも、そのうち彼女の毒舌トークにはまってしまい、今では献身的なリスナーになってしまったのである。彼女に電話をしてくるのは圧倒的に女性が多い。しかも離婚経験ありのシングルマザーが多い。そしてDr. Lauraはdivorced momにかなり厳しい。なんでも彼女は「子供たちの味方」なので、子供をFatherlessやMotherlessにしてしまった親をことごとく非難するのだ。そして、Dr. Lauraは決して同情を見せる事が無い。この間、一人の女性が「双子の息子の片方と旦那を事故で亡くし、最近になって自分が亡くなったた旦那の子供を妊娠している事がわかった」という相談をしたときも、「Ok, and then…??」って普通に対処。「I’m sorry」の一言も無し。婚約者とちょっとした事で悩んでる人には、あっさりと「Do not marry him」って言うし、子育てで悩んでる主婦に「You are a terrible mom!!」って言っちゃうし、いつもはらはらドキドキで聞いてます...最近で印象に残ってるのが、ミリタリーの旦那を持つある奥さんの相談だった。なんでも、彼が休暇で一年ぶりにイラクから戻ってくるのだが、実はこの奥さん、彼がいない間に40パウンドも太ってしまったらしいのだ。ここまで内容がわかれば彼女の悩みは言うまでも無い。「太ってしまった私を見て、彼がどんな反応をするかが不安。性的に満足させてあげられるかが不安」とまあ、こんな感じなのだが、彼女はそれをうまく言葉にできなかった。そしたらDr. Lauraが「So, you’re trying to say that he might hate your guts, because you’ve gained weight and you’re fat and ugly!!」って...電話の彼女は泣き出しちゃうし。それに対してDr. Lauraは「You know what? If you are going to weep and moan, I’m going to hang up this call!!」って切れてるし...こんな具合で毎日ぎりぎりの毒舌トークなのです。彼女のショーは勿論、生放送ではない。多分、彼女に逆切れして喧嘩になった人もたくさんいるだろう。だから絶対生では放送できない内容なのだ。また、Dr. Lauraは毒舌な上に人の話を聞かない。人が悩みを説明しようとしてるのに、「I don’t need any detail, what’s your question??」っていつも途中でinterruptする。だからそれを説明してるのに~!!そしてdivorced motherだけではなく、若い夫婦にも厳しい。二十歳やそこらで結婚してますなんて言うと、Dr. Lauraが悩みを聞く前に、「大体、あなた達結婚するには若すぎるのよ~!!」と文句を言い出し、悩みを相談する前に、「Do the right thing!!」とか言って一方的に電話を切っちゃう。そんなんでいいのか~??私だったら、個人的に悩みを抱えていたとしても、絶対Dr. Lauraには電話しない。彼女は私の「悩みを打ち明けたい人リスト」の最下位にランキングしている。でも、彼女の人気はすごくて、次から次へと相談者があとを絶たない。そして彼女の書いた本「The proper care and feeding of husbands」もすごい勢いで売れてるらしい。本のタイトルからもわかるとおり、どうやって良妻賢母になるかって事が延々と説明された本らしいのだが...あ、ちなみに人のことをめちゃくちゃに言うDr. Lauraご本人もれっきとしたDivorced Motherらしいです。しかもバツ2とか。自分の事は棚に上げてとは、まさに彼女の事かもしれません。皆さんも、悩みがあったらDr. Lauraに相談してみてはいかがですか?1-800-DRLAURAだよ。(毎日聞いているので電話番号も覚えちゃった)www.drlaura.com
2005年01月14日
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突然だが、私の親友の中で黒人のパートナーを持つ日本人の女の子が2人いる。二人とも学生の頃からの友達で、ずっと仲良くしてもらっている。先日、その子達も含めた数人の女の子達で「ガールズナイト」をして、洋服や化粧品の話、彼氏の話や、夜が更けるとあっちの話(笑)などで夜通し盛り上がった。そこで、私達はある重大な事に気がついた。それは、「黒人の男性」には共通点が多いという事(あ、これはあくまでも私を含めた3人のパートナーに共通していた事なので、一概に「黒人の男性の共通点」とは言えないかもしれないけど...)。とにかく、私達を除く(白人、日本人のパートナーを持つ)その他数名の女の子達は、「うちの彼はそうでもないけど...」って言っていたので、これは「黒人男性の共通点」なのではないかと思ったわけです。まず一つ目は、「水分摂取の量がやたらと多い」。これは私達3人が、それぞれ初めてのデートで気がついたことだった。5年前、Tと初めてのデートでステーキハウスに行った時に、Tの飲む水の量には驚いた。日本と違ってアメリカのレストランの水のコップは、めちゃ大きい。500mlは入る。それをTは3杯は飲んだ。一回の食事で1.5リットル!?かたや私は一杯目も半分飲んだくらいだったのに...。付き合い始めてから、私がそのことに対してコメントしたら、Tは私が「飲まな過ぎ」と言ってきた。そして、事あるごとに私に「水を飲め飲め」と言ってくるようになった。今でもレストランに行って、私が水を飲まないと、「LBがコップ一杯を飲み終わるまで帰らない」と言い出す始末。私は「お願いだからここまでにして~」ってコップにラインをつけて、嫌々(!?)飲んでいる...。3人で話していたところ、水に限らず「ジュースを良く飲む」という事もわかった。炭酸は飲まないが、フルーツパンチやKoolaid(砂糖たっぷり)、果汁100%のジュースなど、子供が飲みそうなものをとにかく良く飲む。ちなみに、実家では、たまにジュースが飲みたくなって「トロピ○ーナ」などのオレンジジュースを買ってくるけど、コップ一杯くらいで満足して、そのジュースは最低一週間は冷蔵庫の中においてある。でも、Tの場合、1~2日でなくなる。私は一口も飲まないまま。一人の子なんか、一度に買うジュースの量、5パックって言ってた...次の共通点は「ジーパンにアイロンをかける事」。お出かけのときに、Tが「これ、アイロンかけて」って私にもってくるのはジーパン。カーキとかだったらまだわかるけど、ジーパン!?しかも「前に「線」ができるようにかけろ」という注文。スラックスじゃないんだから、前に線ができるようにしてもね~...で、これ、うちだけだと思ってたらやっぱり他の2人のパートナーも同じだった。ちなみに白人の彼を持つ子は「えぇぇぇ~!?」ってびっくりしてました。お次は「ホットソース狂」。焼きそば、チャーハン、卵、スープ、肉じゃが、ピザ、おでん、マカロニ&チーズ、ロールキャベツ、...とにかく何にでもホットソースをかけて食べる。この間も、とってもまろやかにおいしく仕上がった鶏の煮物に思いっきりホットソースをかけてた...「和」の味が台無しに...。Tの家族にあったときもみんなホットソースかけまくり。そして同じく2人のパートナー達もホットソース狂だった。しかも全員”Frank’s Red Hot Sauce”を使ってるのも同じだった(これにはびっくり)!!うちは私もホットソースを使うので(あ、でも煮物にはかけないよ!)1~2週間で一本の割合で消費してます。次。「肉好き」これは別に黒人じゃなくてもアメリカ人ならいるかも。でもたまたま先日集まったメンバーの中では、やっぱり3人のパートナーだけに共通していた事だった。「何食べる?」って聞くと、とにかく「肉」。肉肉肉。今でこそTは健康に気を使い始めて「ご飯・味噌汁と鶏の照り焼き」って言うようになったけど、昔はとにかく「ステーキ」ばっかりやたらとcraveしていた。二人のうち一人の女の子のパートナーは、私が遊びに行くと必ず「肉」を食べているイメージがあるくらい(笑)。あ、A1ステーキソースも忘れずにね!!これ忘れると機嫌が悪くなるところも3人の共通点でした。続いての共通点。「靴好き」うちのクローゼットは私の服とTの靴であふれてます...。特にTimberlandは何足あるかわからないくらい。しかも、「どう違うの?」ってくらい微妙~な色違い。私にはどれも同じキツネ色に見える...AdidasとJordanもいっぱい。それから、10年以上も前のコンバースまで。もちろん、この靴の中には履かない靴の方が多い。でも、絶対捨てない。引越しを機に捨ててくれ~。2人のパートナーも靴が多い。一人の子は、彼の靴のやり場に本気で困ってる。彼はTよりも靴持ちで、全色持ってるんじゃない?ってくらいTimbを持ってる。ピンクとかまで...。で、これがまたデカイ!!Tは10.5くらいだけど、彼は13はゆうにありそう。彼女の家の玄関にはきれ~に磨かれたTimbがピシッと並んでいるのです...。「お尻好き」彼らは断然、胸よりお尻派。「靴下を履いて寝る」日本人でもいるかな?私にはありえん!「chicken wing好き」ステレオタイプっぽいけど、これは絶対ホント。多分、週に一回は食べてると思う。昨日も食べた。そして、Tの妹の家にstayしたときも5日くらい続けてwingが出た。2人も同じ証言をしてました。他にも、とってもCheesyな事を思いつくところや、スポーツ狂な事。絶対誤らない事や、昔の友人(homie)と話すときに口調が変わる事、Mama’s Boyなところ、何か悪い事をすると、ふざけてベルトを外すまねをする事(で、”I’mma pop you!” とか”I’mma burn your tail!”って言う 笑)色々と似てるところがたくさんあった。彼ら3人はそれぞれ出身地も遠く離れていたし、家族構成も全然違う。それに、パッと見はみんな違う性格っぽい。Tは落ち着いちゃってるし(笑)、一人は今時のmusic videoに出てきそうな兄ちゃんって感じで、もう一人は白人の周りで育っていて、しゃべり方も仕草も白人みたい(彼はまだTに会ってないけど、”Is he like a thug??”って妙に心配してる 笑)。そんな彼らだが、同じ「黒人男性」だからなのか、とっても共通点が多かった。面白いな~。皆さんのパートナーにもこんな共通点ありますか?
2005年01月12日
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さて、前回に引き続き私のバイト談、パート2です。Sくんが辞めて働く意味もなくなったスーパーを後にした私。でも、ポケベル代も払わなきゃいけないし、カラオケ代もかかるし、何か良いバイトないかな~(高校生らしい発想でしょ 笑)ってブラブラしてるときに見つけたのがある「焼肉屋」でした。この焼肉屋、オープンして間もない個人経営の小さな店で、従業員は私ともう一人のウェイトレスのY姐さん、シェフが二人の従業員計4人という超アットホームな店でした。4人しかいないのでみんなとっても仲良し☆仕事中も色んな話で盛り上がったし、週末にはそのままみんなで飲みに行ったり...そして毎晩ただの夕食が出て、それがカルビクッパとかビビンバとかめちゃめちゃ美味しいものばかり。その上自給800円~!!こんなに割りの良いバイトは無いってくらい本当に良かった。このお店、味はめちゃくちゃ良かったんだけど、欠点が一つ。それは、近くに某有名焼肉店が2箇所もあった事だ。当然、名の知られたチェーン店にお客は取られて、うちの焼肉屋はいつも空いていた…時には1~2組しか客が来ない事も...でも、これはこれで働いている方としては楽。みんなと楽しくおしゃべりしてるだけでお金が入るんだもん(笑)。その上、客が来ないと肉があまる。当然賞味期限の切れた肉は出せないので、売れ残った上カルビは私達従業員の胃の中へ...一度なんか、レバ刺しを一本分(25センチくらいの塊)たいらげた事もあった(さすがにtoo muchだったけど 笑)。そして肉に飽きると、店を任されてるマネージャーが「寿司が食いてぇーな」って言い出して、特上寿司を頼んでお支払いは店の経費から...何てことも相当やっていた。ここまで来ると、もう想像つくと思うけど...はい。ある日突然、店はつぶれました...。今までのバイトの中であそこまで良い思いをしたバイトは無かったよ~。Too good to be trueだったな~。食い三昧のおかげで超太ったけどね...さて、焼肉屋がつぶれてまたまた職無しになった私が次に目をつけたのが本屋でした。本屋=暇そう=漫画読み放題というイメージがあったので...。しか~し、私の働いた本屋は厳しかった!!これもまた、ある夫婦が経営してた小さな本屋だったんだけど、たとえるとドラえもんでのびたが行く本屋みたいな感じ。立ち読みしてると、「こらっ~!」って怖いおやじが出てくるような...。そう。この夫婦、かなり怖かった...。まず、レジのところに椅子がなくて、客がいなくても立ちっぱなし。夕方から店じまいにかけてはバイト2人に店が任されるんだけど、いたるところに防犯カメラがあって、漫画読み放題どころの話じゃなかった。もう一人のバイトの人とおしゃべりするのもよく思われなかったし、ただジーっとお客が来るのを待ってるだけ。しかも、お客が怖い!!もう何日もお風呂に入ってないような、しもふりジーパンの男は毎週のように現れて、官能小説とエロ本を購入。しかもお金を渡すときに必要以上に手に触れてきたり...だが、怖い客がいる上に漫画読み放題の夢も儚く消え去った私が「もう辞めようか」と思っていた日、事件が起こった。何気なく本棚の整理をしていた時に、隠しカメラの周りを覆っていた布のようなものが落ちてしまったのだ。そこで私が見たものは!?これまで隠しカメラだと思っていたものが実はただのカチャって撮る、「カメラ」だったのだ!レンズのところだけうまい具合に布から出るようにしてて、さも監視カメラのようにカモフラージュされていただけ!!調べてみたら、なんと店の中全部の隠しカメラがカモフラージュだった!!それを知ってからは、漫画読み放題。椅子をだしてデーンと座って、時には売れ残って業者に返品する月刊雑誌を拝借した事も!?怖いお客は相変わらず来たけど、漫画が読めるなら~と思って頑張れたよ。でもその本屋、大して忙しくないくせにやたらとバイトの人数が多くて、毎日仕事を入れてもらえなくなったので、実はこのとき掛け持ちでもう一つバイトをしていた。もう一つのバイト先、それは某有名チェーンのコンビニでした。ここに新店舗の第一期としてバイトを始めたのです。勿論、派手な制服を着てね!!でも、さすがチェーンで、規則が多かったな~。まず店員同士の雑談は禁止。お客がいないときはまだ良いんだけど。実はレジのところにマイクがついてて、おしゃべりが事務室に筒抜けなの!そして、掃除の回数がやたらと多かったな~。肉まんやから揚げ、お弁当の時間制限も厳しくて、時間が来たら迷わず廃棄。くれたって良いのに~もったいな~いと思いながら捨ててたよ...お客さんも変わってたな~。アイドルのカレンダー見て、「おっ?これ末広だろ?」って得意げに言うオヤジ(広末だっつーの!!)。毎日同じ時間にパジャマみたいな格好で現れてトイレにこもり、数分後にキャバクラ嬢に変身するお姉さん。毎晩遅くに同じ弁当を買うサラリーマン風の男。なんだか、人間ウォッチングするだけで面白かった。そんな感じでとても興味深いコンビニ。ところが、私には耐え難い徹底的な欠点だあった。それは必ずペアを組ませられるもう一人のバイトの人...。彼は一つ年上の別の高校に通う男だった。髪の毛がいつもGreasy でズボンが5センチほど短かった彼。俗に言う「アニメオタク」だったのである。私とは何も共通点がなく、殆どしゃべらない彼。たまに、何か言ってるなって思うと、お客のキーホルダーを横目でチラッと見て、「あ、トキメモだ...」って小声でこそっと独り言。(注:「トキメモ」は「ときめきメモリアル」というアニメ?ゲーム?の略です。私にもよくわからんが...。) こんな彼と私は5時間も週4回ほど二人きりでバイトしてたのです。ちなみに彼は高校卒業後、「代○木アニメーションスクール」に進学しました...。丁度本屋とコンビニを掛け持ちしてた頃、父親の転勤が決定。私は日本でのバイト人生に終止符を打った。こんな感じで日本で女子高生だった頃はバイトに明け暮れてた私。相当稼いだ上に特別何も買わなかったが、何故か貯金は一向に貯まらなかった...。ポケベル、携帯、カラオケ、外食、プリクラ、飲み代...形にならないものに消えていったのだろう。今になって後悔。でも、貯金は残らなかったけど、親からお小遣いを貰う事もなくちゃんと自分で働いてた私はまじめな女子高生だったのよ~。中にはやっぱり援助交際とかしてる子達もいたしね...アメリカに来てからは就労ビザがなかったのでバイトはできず、本当に残念だったな~。あ、でも個人的に通訳とかベビーシッターとか家庭教師はやってたけど。これもまた面白い話があるんだけど、それはまたいつか...
2005年01月11日
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会社に辞めるということを報告して、毎日すがすがしい気分の私。近頃は今年の抱負の一つでもある「ビジネスプラン」について考え始めるようにもなった。でも漠然と「プラン」といっても、何がやりたいのか全然決まらないのが現状...手に職があるわけでもないし、何かに対しての知識が飛びぬけてあるわけでもない。しいて言えば唯一のセールスポイントは日本語と英語ができる事くらい。ん~なにがいいかな...こうやって色々と考えてるうちに、今まで自分がやってきた仕事をふと振り返ってみた。「社会人」としてフルタイムで働いたのは今の仕事が初めてだけど、日本で高校生だった頃は数々のバイトをしていたので、今回はそのことについて書こうと思う。私が始めて自分で給料を稼いだのは15歳の春だった。中学卒業目前に友達と近所のガソリンスタンドに履歴書を持って行って、卒業式の翌日から働き始めた。まだ3月で寒いって言うのに緑と青のUglyな制服(ショートパンツ)をはいてでかい声で「いらっしゃいませ~」「オーライ、オーライ、...はぁ~いオッケーでぇ~す!」「レギュラー満タン入りま~す」「ありがとうございましたぁ~」なんて言いながら元気に仕事をしたものです。中には嫌な客もいて、真っ赤なスポーツカーに乗った真っ赤な口紅のお姉さんなんかは、こっちが話しかけてもニコッともせずに灰皿を突き出して「ハイオク満タン」って目も見ずに言ってきたりしたっけ。一度は大失敗をして、普通車に間違って軽油(ディーゼル)を入れて怒られた事もあった...スタンドで働いてたお兄ちゃんたちはみんな高校中退のゾッキー(暴走族のことです 笑)っぽい人達で、優しかったけど、彼らの車の趣味にはついていけなかった...前面スモークはって、車体がめちゃ低くて、車の中にブラックライトがついてて、豹柄のシート、何故か必ずバニラの香りの黄色い木の形したAir freshener がミラーにぶら下がってた(これ、私が中学生くらいのときに流行ってたの。青春の香り 笑)...肝心の自給は...600円なぁ~りぃ~。今思えば低賃金でよくもあんな仕事したな~って思うけど、中学卒業したての私にしてみれば「一時間ごとに600円もらえるんだよ!?超すごい!!」と思って無邪気に騙されてました...そんなスタンドの仕事も数ヵ月後、少し暖かくなってきた頃に辞めました。理由は...虫。ほら、日中は学校に行くからバイトするのは夕方から夜にかけてでしょ、そうするとスダンドって明るいから、夜には虫の集会所になるわけ。しかもただの虫じゃなくて「モスラ」みたいなのが何十匹と集まってくるわけ!!絶対に普通では見かけないような全長20~30センチはありそうな毒毒しい虫たち。今考えても、あれは絶対新種だったに違いないって感じの虫、虫、虫!!実は私の虫嫌いは有名で、アリや蚊もダメなんです...だから、スタンドのおぞましい環境に耐え切れなくなった私は、即辞めました。はい、次いってみよ~。スタンドをやめてすぐに働き出したのが某大手スーパーでした。このスーパーで銀行員のようなおばさん臭い、すねの丈まであるだっさい制服を着て、レジをやっておりました。レジうちもアメリカとは違って無言でやるわけではなく、まずは営業スマイルでお客様を出迎え、「いらっしゃいませ~大変お待たせいたしました~」から始まって「¥198が一点、¥380が二点、¥105が一点~」ってな具合に物の値段を一つ一つ声に出して、「合計○○円になりま~す。¥2000からお預かりいたしま~す。○○円のおつりになりま~す。ありがとうございました~、またお越しくださいませ~」と、このパターンを4時間繰り返す...。立ちっぱなしだし、これが結構辛い。その上、スーパーのお客様と言えばおばちゃん達。おまけに同僚もパートのおばちゃん達。おばちゃん達、かなりチェック厳しいの。「ちょっと~パンの上に卵置かないでよ~」「ちょっと~、それ二つで¥598ってチラシに出てたのよ~」「ちょっと~温かいもののそばに冷たいもの置かないでよ~」...毎日毎日クレームの嵐。同僚のパートのおばちゃん達も、爪が長いだの、髪の毛が乱れてるだの、文句の嵐。はぁ~...。そして毎晩閉店15分前は戦場だった。お刺身とかお惣菜が半額になるから。毎晩欠かさずやってくるおばちゃん軍団もいたっけ...実はこんなに辛い目にあっても辞めなかった理由が私にはあった。それは、高校で同じクラスだった大好きなSくんも同じスーパーで働いていたからだ(ウフッ)。Sくんとはとても仲が良くて、付き合っていたわけではないんだけど、向こうは私の気持ちも知ってて...ていう微妙な関係だった(青春時代...)。クラスでも一緒、学校から一緒にバイト場に向かって、夜まで一緒にお仕事☆これが辞められない理由だった(笑)でも、実はうちの高校、バイトは「禁止」という校則があったのだ...。そんなある日、レジをうってたら、いきなりSくんが来て「やっべぇ~!!先公が来てる!」(高校生っぽいしゃべり方でしょ 笑)って言うの!なんでも、Sくんが棚の整理をしてたら私達の担任の先生が「すいません、麦茶売り場はどこですか?」ってSくんだとわかってて真顔で聞いてきたんだって!で、びびったSくんも真顔で「あっちです」って言ったらしい(笑)でも、そのあとあわてて私のところに飛んできたの。私は見つからないように「お電話です(スーパー用語でトイレに行ってきます)」って言って裏へ逃げて隠れた。その次の日、学校で担任と顔をあわせるのが怖くてドキドキだったけど、結局私もSくんも何も言われなかった...でも、やっぱり先生がうろついてるスーパーってのも居心地悪いって事で、Sくんは辞めて、で、Sくんがいないスーパーなんて私も働く意味が無かったので辞めましたとさ。あ、ちなみにこのスーパーの自給は700円でした。ちょっとグレードアップ。* 余談だけど、このスーパーは辞めたスタンドの隣にあって、スタンドの前を通ればすぐだったけど、気まずかったのでわざわざ遠回りをして行ってました (笑)まだまだ続く私のバイト体験談。この後も色んな場所でバイトしてます。でも続きは次回...乞うご期待!!
2005年01月07日
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2005 is here!!今年は忙しい年になるって前の日記にも書いたけど、もう既に、大忙しのLBです。一月になったらやろうと思っていた「To do List」がめちゃくちゃ長くて、どこから手をつければよいものか...でもね、とりあえずtop of the listにあった重要な事はすでにtake careしました。それはズバリ...「会社に辞めるって言う事」です。はぁ~緊張したぁ~。でもね、ちゃんと仕事始めの3日に言ったのよ。上司と雑談してるときにタイミングを見計らって「お話があります」ってね!!かなりドキドキものだった...そして予想通り上司はかなり残念そうにしてたけど、これは心を鬼にしてきっぱり「でも代わりの人を紹介します」って言ったから。私、仕事嫌いなんだけど、でも上司の事はわりと好きなの。日本人のおじさんなんだけど、「オヤジ~」って感じは不思議としなくって、優しいし、おもしろいし、頭もいいし、色んなこと教えてくれてとっても好き。周りからは「怖い」って一目置かれてるんだけど、私には優しかった。ま、私が唯一の女だからってのもあると思うけど。でも、この上司に「辞めます」っていうのはすごく言いづらかったんだ~。嫌な人だったらたんかきって「辞めてやるこのヤロー!」って言えるけどね(笑)でもとにかく丸く収まってよかった☆その他のTo do listに載ってる事。Wedding receptionのarrangement結婚式の招待状ウェディングドレスに取り掛かるTの指輪を買う引越しの準備家具の処分新しいアパートを探す仕事の引継ぎグリーンカードの書類集め日本から戸籍抄本を取り寄せ健康診断その他もろもろ...これを3月中までに全てやらなくちゃなの。忙しすぎ...特に、グリーンカードの書類関係が大変そうだよ~。集めなきゃいけない書類がありすぎて既にかなりStressed outなんだけど...私の場合ビザが切れてから60日間stayできるグレースピリオド中に結婚するから、その60日が終わるまでに書類提出しないといけないの。だから今のうちに書き込めるもののは書き込んどこうとおもって。はぁ~大変だけどこればっかりは避けて通れない登竜門だしね...あ、それでね、かなり素朴な疑問なんだけど、だれか国際結婚の経験のある人教えてください。色々な書類があるけど、そこで氏名を書くときって、自分の苗字を書くの?それとも結婚後のTの苗字??書類は一式結婚後に提出するわけじゃん、だから彼の苗字?でもパスポートに載ってる名前は日本語の苗字だしなぁ~。もし知ってる人いたら教えてください。仕事も辞めて、新しい土地に引っ越して、楽しい事が待ってるぞ!ってワクワクしてたけど、それまでの準備って本当に大変...昨日はアパートの壁にかかってたものは全てはずして箱に閉まったよ。鏡やら写真やら時計やら色々とあって、それをはずしただけでも部屋がガランとした感じだった。ダンボールも置いてあるし、なんか引越しのムードが出てきたよ~。実はこのEastからWestへの大引越し、車でする予定なの。3月にSUVを買うから、それに積めるものだけ積んで、3日かけて大移動...勿論家具は全て処分して、大きいものはコンピューターくらいかな。あとは服と、服と服(笑)。キッチン用品も持っていかない。テレビも。だから、ロスで一からのスタートになるわけ!!ロスに到着したら即IKEAに行って家具を買うぞ~!!キッチン用品も全てはじめから揃えるから楽しみ!!テレビもでっかいHDTVが欲しいな~!Tは家具類は全て私の好きにしていいって言ってくれてるから超楽しみ☆ほら、今住んでるアパートはもともとはTのアパートだったから、家具は全てTが選んだやつでしょ...早く処分したかったんだ(笑)。こうやって、引っ越してからの事を考えると、楽しいんだけど、それまでにやる事が本当に山のようだよ...お金もかかるし。でも気合入れて頑張るぞ~!!
2005年01月06日
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新年、明けましておめでとうございます。年末から冬休みだったので、遊びほうけていて、ついつい新年の挨拶が遅れてしまいました...今日は一月三日。仕事始めです。だから楽天も復活~!!今年は酉年。実は私LBは今年、年女なのです!!めでたいめでたい!2005年は私の年!私にとって大きな節目になりそうです。退職、引越し、結婚、転職...きっとまたあっという間の一年になるんだろうな~。私の待ち望んでいた年がやっと来たって感じだよ!!I’m Excited!!今年の抱負はとにかく、smooth transition。新しいスタートを円滑に進められるようになんでも努力!常にPositive mindでいることも忘れずにね!そして、ビジネスプランも立てたいなと思ってるの。いずれは自分でビジネスを起こしたいんだけど、まだ漠然としてて、「これがやりたい」ってのが決まってない。だから、今年はゆっくりと将来のビジネスについて考えたいと思ってる。それから、ワークアウトをがんばる事!!去年の8月辺りから本格的に運動を始めてきたけど、年末からは体調を崩した事もあって(そしてThanksgiving dinnerの誘惑にも負けて)、結局サボリ魔になってしまった私...この休みで食っちゃ寝食っちゃ寝の生活だったので、きっと太った。こわくて体重計には乗ってないんだけど、体の重さが違うもん...だから、本日よりワークアウトも復活!がんばらなくちゃね!最後に、去年は本当に良い年でした。社会人になって、大変な事もあったけど、楽天をはじめて皆さんと出会えて、本当に良い年になりました。インターネットを通して、人に出会うのって、実は凄く抵抗があった。だって、どんな人に出会えるのかも分からないし、インターネット上のトラブルも結構良く聞く話だし、それになによりオタクっぽくて...(笑)でも、ネットを通してこんなにたくさんの素敵な人達と出会えて本当に良かったです。自分と同じような境遇にいる人や、自分と同じ事に興味を持っている人に出会う機会ってなかなかないよね。これはアメリカに住んでいても日本に住んでいても同じ事。みんなの顔は知らないけど、でもこうやって画面に映る文字でコミュニケーションをとっているうちに、みんなと仲良くなる事ができてとっても不思議だよ。今年は長年住んだオハイオを離れる事になって、友達ともお別れになるのがとっても不安。でも、ネットを通して知り合ったみんなとは、世界のどこへいようが、ずっと繋がっていられるんだよね。なんだかとっても心強い。ネットを通して知り合ったJanettちゃんとは近所だったのでご対面もしたし!こんな形の出会いは初めてだったから、本当に新鮮だった!でも、お互い初めてなのに初めてじゃないような気がして...本当に素敵な出会いだね。今年もこうやって自分の思ったことや感じた事を、綴っていきたいと思います。今年は色々とありそうな年なので、書くことも豊富になりそう!みなさん、今年もどうぞよろしくお願いします!
2005年01月03日
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皆様、良いクリスマスが過ごせましたでしょうか??私は久しぶりの休暇を思う存分満喫しています!休暇中はいつもと違ってパソコンの前で過ごす時間が短いので、なかなか日記も更新できないままでいるんだけど、ごめんなさい~!うちのパソコンは会社のと比べるとチョット遅めだからやる気がでなくて…でも今日は思うところがあったので日記を残したいと思います。私は昔から結構男友達が多い。女の子よりも、男のことの方がサバサバした関係でいられて楽ってのが良いし。今でも、とっても仲良くさせてもらってる男友達が数名いる。で、私は彼らと何の他愛も無い会話を交わしては大笑いしてはしゃいだりしてる。電話だって長い事話したりするし、時には二人きりでご飯を食べに行ったりって事もあり。その状況を、Tは特に今まで焼きもちを焼くことも無く理解してくれていた。もちろん、私の男友達にTも何度か会った事あった。一方のTはと言うと、女友達はほとんどいなくて、いつも男友達とスポーツの話ばっかりってのがいつものパターン。でも、職業上、女の同僚が多くて、よく職場の人たちの話は聞いていた。さて今夜、Tの携帯がなった。相手はどうやら職場の女の人らしかった。いつも男友達と話すときは、カスワードの連発でテンションが高いんだけど(笑)今夜の電話は、いつもよりも落ち着き目の口調。すぐに女だってわかった!電話は20分くらい続いたんだけど私は、時が進むにつれて、めちゃくちゃ腹が立ってしまった…いつもは女の人と電話で話すことの無いT。ついつい、「誰だったの?何の用?」って聞いちゃったんだ…で、Tは逆切れ。「何か用事がないと話しちゃいけないのか!?」って。そりゃ、よく考えたら私だって、男友達と用も無いのに長話したりする。でも、それをTがしてると、かなりむかつく…別にね、「Tが浮気するかも」とか思ってるわけじゃないのよ。彼のことは誰よりも信じてるし。でも、なにか気に食わなかったの。焼きもちってやつ。自分はいつも男友達と話してるのにね。これってDouble Standardかな?ただ私は、Tのことを独り占めしたいっていつも思ってるんだ…そんな子供っぽい一面があるんだ…He's MINE!!ってだだをこねてる子供みたいだね…
2004年12月29日
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「ビジネス」というのはシビアに行うものだ。今回、私はそれを身にしみて感じている。私は学生の頃からフリーで通訳や家庭教師をしてきた。口コミで私の噂が広がって、突然知らない人から通訳の依頼が入っきて...という感じで。「今日、新しく依頼が入ったんだ~」と私が言うと、Tはいつも「いくら貰えるの?」って事ばっかり聞いてきた。それを聞いて私は、Tってお金の事ばっかり考えてGreedyだなって思ったりした。私は一時間いくらというのを決めていて、大体いつも、通訳が終わったらそれを請求していた。お客さんは大抵、日本人の駐在員の奥さんで、良い人だらけだったのでお金のことでトラブルになる事はまず無かった。それに、何度も同じ人の通訳をしていると自然と「お客さん」というよりも、「知り合い」のような関係になっていたのも事実だ。だから、お金のためもあるけど、「困っている人を助ける」という意味で「良心」で通訳をしていた部分もあった。でも、Tはいつでも「Strictly Business」と言って、病院の予約を10分かけて電話で取ってあげることに対しても「お金を請求した方がいい」って言ってた...さて、学生を卒業して社会人になった私。丁度2ヶ月ほど前、職場で結構仲良くしている女性が、「あなたに通訳の依頼をしたいって言っている人がいるの。」と言って、私にとある会社で働く人を紹介した。彼は広告会社のような所で働いていて、あるクライアントが日本向けに商品の宣伝をしたいという事で、翻訳を担当してくれる人を探しているというのだ。商品の宣伝用にDVDを制作して、日本語の解説までして欲しいとのこと。広告会社、宣伝の翻訳、声の出演...どれも私にとっては初めてで、自分のResumeにもプラスになりそうだったので私は快くOKした。うちに帰ってTに報告すると、「それはGood Chanceだね!!良い経験になると思うよ。...で、いくら貰えるの?」と案の定のResponse。私はその時点ではまだ相手とお金の話はしてなくて、でも彼が人当たりの良い人だったのでOKしていた。それを知ったTは、「まずはお金の話をしないとだめだ!」と言ってちょっと怒った...。さて、肝心の仕事だが、一緒に働いたお兄さんはとってもCreativeで楽しかった。広告会社ってすごく自由なAtmosphereで、自分の意見さえいえない今の自分の仕事と比べると、とてもやりがいのありそうな魅力的な仕事だった。そして、私の仕事が終わった。それが1ヶ月半以上も前のことです。仕事が終わった後、給与に関して向こうが何も言ってこなかったので、初めにコンタクトをしていた彼に連絡を取り、「あの、給与はいつもらえるんですか?」と問い合わせた。そうしてしばらくしたらうちにPurchase Orderが届いたけど、それに対して何をしていいのかわからなかった私。「あの、POが届いたんだけどどうすればいいんですか?」そしたら、「Invoiceを作って送ってくれ」と言うではないか。Invoiceなんて作った事も無いけど、私はネットで検索してInvoiceを制作して広告会社宛に送った。それから2週間ほどしても何の連絡もなし。その間に、彼には何回もメールを送ったのに、「I’ll follow up with you 」だけで、何の連絡もなし。痺れを切らして、毎日電話攻撃をしたが、「I’m sorry, a person who’s in charge of it is sick today…」だとか、「I’m sorry I was in a meeting all day today, and I couldn’t get hold of the accountant…」とか... 言い訳だらけ。彼が信じられなくなったので今度はAccountantに直接電話をした。そしたら、「Invoiceは届いたけど、12月に入ってからだったから12月末までチェックはきれない」だって!!私がInvoiceを彼に送ったのは11月の半ばだったんだよ!!実は私、この会社のために2つの翻訳をしたの。一つはDVDでもう一つはPower Pointの翻訳。この二つ目の仕事はDVDの仕事の1週間後とかにしたんだけど、なんとそっちのほうは未だPOも貰ってなかったの!それで、先週彼に電話をしたら、「今日POを発行する人に連絡をするから今日中か明日には送ります」って返事。で、私はそれに対して、「じゃあ、今週中には絶対送ってくるんですね!?」って念押ししたら、「勿論!絶対!」と言った彼。結局、先週一週間待ったけど、来なかった。私はついにキレて、この広告会社の社長に連絡をした。そして、もう長い事待ってるのに、「彼」は言い訳や嘘ばっかりで私は騙されてるとしか思えないという内容のメールを社長に送った。そしたら、その10分後、「彼」から電話。「今すぐPOを送るよ~。(二枚目の) Invoiceはこっちから一週間前に出しておいたから、Don’t worry~!!」でも、私には彼の言葉が信じられなかったので、自分からAccountantに電話して、本当にInvoiceが手元に届いているのかを確認した。そしたら、Accountantの女性は「何も届いていない」と言うではないか!?私はすぐさま「彼」に電話をして「Invoiceは一週間前に既に送ってあるって言いましたよね??てことはInvoiceは既にAccountantの手元にあるということですよね??」って聞いたの。そしたらやつは「おふこ~す!!」。ここでマジギレした私。”Well, I just called the accountant, and she told me that she hasn’t got ANYTHING!!”って言ったら、やつはしばらく沈黙...そして”You think I’m lying!?”って逆ギレしやがった。その通りだこのヤロー!!結局彼とはもうDealしたくなかったので、彼の部下に連絡を取ってTake Careしてもらった。どうやら2枚目のPOもやっと送ってもらえたので、お金がもらえるのは来年になりそう。今回の件についてはもうお金なんかどうでもよかった。ただ、電話すれば「I’ll call you right back」とか言って、振り回されて、どう考えても「馬鹿にされてる」って気がして、それがかなり腹立たしかった。Tはこの一部始終を全部知ってて、私はかなり怒られた上に「だから言っただろ」みたいな態度をとられて、かなり体裁が悪かった...。今回の事で今までTの言っていた「Strictly Business」の意味がよ~く分かりました。「良心」や「お人よし」の感覚でビジネスはやってはいけない。お金の事でトラブルになるのって本当に嫌な気持ち。だからこそ、はじめに、「いつまでにいくら貰えるのか」って事をStraightにしておかないといけないんだ。これは決してGreedyなことじゃなくて、大人と大人のビジネスなんだよね。社会人なりたての私。まだまだナイーブだった...。********************ちなみにTが私に怒ったときの言葉:"Your not a stripper!! It's not like you get a dollar after you dance!! You gotta make the money straight before you provide the service!!"なるほど...つまりStripperでは無くてHookerにならなくちゃいけないのね。"Show me your money if you wanna get some!!"
2004年12月22日
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相変わらず声が出ないものの、今朝は朝っぱらから車の中で音楽をがんがん聴きながら出勤しました。先日、LB家では一足先に(家族と)クリスマスパーティーをしたんだけど、そこで、LBパパは私にMP3 Playerをプレゼントしてくれたのです!実はこのご時世で未だMP3 playerを持っていなかった私。ずっと欲しいとは思っていたんだけど、服やら靴やら買ってるとなかなか機器類には手が出なくて...この、もらったMP3 Player, 小ささにびっくり!!ipodほど曲は入らないけど、とにかく小さくて軽い!!こんなのに何曲も入っちゃうわけ!?で、昨日は早速このMP3 Playerに曲を入れてみた。Tribe Called QuestからDMX、Madonna, Alicia Keys, Musiq….などとかなりジャンルの混ざった変てこな選曲になってしまったけど、自分のお気に入りの曲で埋まったMP3 Playerを片手に大満足でした(笑)そして今朝はいつものラジオのTalk Showはよそに、my new Gadgetを満喫したのさ~。風邪で枯れた声でマドンナと一緒に「Oops, I didn’t know we couldn’t talk about sex!!」なんて歌って、一人で盛り上がってた...今日の帰りも熱唱するぞ~!!ところで、結婚式もせまり、そろそろReceptionの手配をしなくてはいけない時期に入りました。私はベガス婚になるわけなんだけど、Receptionは某有名ホテルで行おうと思ってるの...まあ、予算の関係とかもあるんだけど、思ったよりもかからなそうなんだ。日本で結婚式&披露宴を人並みにやると、いくら位かかるのかな?やっぱり200万くらいかかるかな...?ベガス婚は多分日本の平均の半分以下だと思う。ま、お金の話はさておき、色々と決めなくちゃ。メニューは何にするか、何人呼ぶのか、ダンスフロアは、DJは...?って色々と。昨日、当日のAvailabilityを 聞こうと思って電話したんだけど、「具体的に何をどういう風にしてやりたいのか」ってのが決まってないと、Availabilityも報告できないって言われたんだよね~。で、一応メニューとか色んなInfo.は全てメールで送ってもらったので、今晩から家族とにらめっこです。Tは”It’s your show!! Do what you want to do!! Just tell me when and where to go. I’ll be there…”って感じなので(笑)私と家族(主にお母さん)が決めたことに反対しないだろう...実は私、結婚式自体一度も出席した事無いの。だから、Receptionがどんなものなのかも想像つかないんだけど...でも一生に一度の事だからSpecialな日にしたい。Planningは楽しそうだけど、色々と大変そうだなぁ~。経験者の人、Reception に出席した事ある人、何でもいいから何か教えて~!!
2004年12月21日
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