[Stockholm syndrome]...be no-w-here

2023.07.12
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カテゴリ: 宝塚
気が付けば、昨日は花組【鴛鴦歌合戦】の観劇日。
てっきり25日(火)だと思い込んでいたので、10日(月)に通知メールが届いた時は少々焦った(笑)。
(いつも前日に通知メールが届くように設定している)
暫く宝塚から離れていたので、勘が鈍ったのかも知れない。

しかも、来年の公演ラインナップが前日にまとめて発表されて、頭の整理も追い付かない(笑)。
まあ、こちらはその都度に書いて行こうと思う。
(チケットが手に入るかも、まだ分からない)

そう言えば、3月に自身の喫茶店を閉めた吾郎さんは今、新店舗を探しつつ知人の八百屋の手伝いをしているのだが、先日配達で宝塚大劇場の近所まで行ったらしい。
「あんな駅前にあるんか!?」と驚いていた。
いつも配達しているのか、たまたまなのかは訊かなかったが、まさか吾郎さんと宝塚が繋がるとは思わず、僕も驚いた。
もしかして、僕が行かないと他の人が呼ばれるのだろうか…(笑)。


それと、老婆心ながらこちらの話題も。
早霧せいなに関しては、何かのインタビュー記事を読んだ時に「こんな気持ちのまま芸能活動なんて続けて行けるのだろうか…?」と嫌な予感がしたので、突然の引退発表には驚きよりも「あぁ、やっぱりか…」という印象が強かった。
残念ではあるが、自分自身と向き合うために必要な決断だったのだと思う。

立ち止まる事で初めて見えて来る景色もある。
答えを焦らず、自分を決め付けず、他人の声に惑わされず、ゆっくり自分の心と語り合うと良い。
あなたには、いつだって帰れる場所があるのだ。

って、全然違ったら恥ずかしいから、やっぱり忘れてくれ!!(笑)



という事で…




帰って来たぜ、宝塚大劇場!!

演目は「鴛鴦(おしどり)」だけど、俺はいつも「御一人(おひとり)」です!!

寂しい…… (つд;)
(嘘つけ…笑)



【鴛鴦歌合戦】は、序盤こそ「ぬるま湯芝居なのかな?」と思ったが、登場人物達の恋模様がはっきりして来るに連れてどんどんテンポが良くなり、いつしか物語の世界に引き込まれていた。
クライマックスの大立ち回りから多幸感に包まれる天晴れのラストは、何度も観たくなる。
単純ながら、よく練られたハッピーな作品だ。

組子達も楽しそうに演じており、こちらも観ていて自然に笑いがこみ上げて来た。
世間とは一歩離れて生きている印象の主人公に対し、いかにも俗っぽく、恋に骨董に一生懸命な他の登場人物達が個性的で面白い。

水美舞斗が専科へ異動した寂しさも感じる一方で、新たなスター候補が現れるなど、宝塚が立ち止まる事なく前に進んでいるのを感じた。
柚香光と星風まどかの掛け合いは、正に鴛鴦夫婦のように阿吽の呼吸を見せている。


続くレビュー【GRAND MIRAGE!】も、ノスタルジックな雰囲気を感じさせる、個人的にかなり好みの内容だった。
どの場面にもアレンジやメリハリが効いており、オーソドックスながら飽きずに観ていられる。
この辺りのセンスは、さすが練達したベテラン演出家ならではだろう。
「派手」と「華やかさ」の違いが実感できるレビューだ。

ありがとう!!



という事で、次回の観劇は8月1日(火)。
それまでは、また世界情勢に目を向けて行こうと思う。
何かあれば、「お爺ちゃーーーん」と呼び掛けて下さい(笑)。





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Last updated  2023.07.16 20:58:39


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