[Stockholm syndrome]...be no-w-here

2024.02.29
XML
このブログで紹介したいと思っていた、エルサルバドルのブケレ大統領が英BBC記者に反論する会見動画を投稿してくれている人がいた。
ブケレ大統領は、かつて行方不明になる女性が1年で3千人、殺人発生率が世界1位だった国を立て直した人物だ。
そんな彼の政策をBBCの記者が「人道的ではない」と批判した。

投稿した方も書いているように、自国の利益、自国民の安全を優先しようとする指導者は、とかく「独裁者」「極右」のレッテルを貼られがちだ。
それは「世界全体を一括統治・管理する」というグローバリスト達の左翼思想に、真っ向から対立する姿勢だからだろう。
プーチンやトランプも正にそうしたレジスタンス側の人間であり、だからこそグローバリズム勢力から嫌われ、悪者扱いされる。

しかし、ブケレ大統領が主張するように、歴史も文化も価値観も違う国や民族を、全世界が同じやり方で治める事は不可能だ。
その必要すら無い。
エルサルバドルは西洋ではないのだ。
彼が自国を守るために欧米の価値観を拒否した事は、非民主主義でも独裁政治でもない。
寧ろ、愛国心だろう。
グローバリスト達が自らの価値観を「正義」だと言って世界中に強制しようとする事こそ、非民主的で独裁的行為だ。
(まあ、そもそもグローバリズムに国は必要無いので、非民主的かつ独裁的になるのは当然だが…)

エルサルバドルの決断は、日本にも当て嵌まる。
日本は西洋ではないし、日本人は白人ではない。
日本には日本の文化や価値観があり、それを無視した政策は国益を損なうだけでなく、やがて国を滅ぼす事になる。
相容れないものに対しては、ブケレ大統領のようにはっきりと「NO」を言えばい良いのだ。
そして、そうした意志と行動力を持つ政治家を、国民は選挙で堂々と選べば良い。
それが真の民主主義であり、独立主権国家だろう。

外国人のイーロン・マスクでさえ、日本の将来に対して危機感を露わにしている。
平和ボケした「茹でガエル」状態の日本人は、一体どこで自国の危機に気付けるか…。









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2024.03.01 21:27:19
[教養・時事 (文化、歴史、芸術)] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

love_hate no.9

love_hate no.9

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: