ムッツリ髭オヤジの独り言

ムッツリ髭オヤジの独り言

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2005.08.13
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カテゴリ: 徒然ツレヅレ
久しぶりに、何の予定も無い土曜日。
家族もいないし、のんびりしたものである。
音楽など聴きながら、うつらうつらしたりしている。
たまには、こんなダラダラな休日も良い物である。
世間は今、国会と航空会社のことで話題騒然といったところであろうか?
政治的な発言は、この場では控えることにしよう。
思うところはあるが、それが一般意志ではないし。
(ちなみに、一般意志と大衆意志は似て非なるものである)
以前にも航空会社の事故について書いたことがあるが、その思いは今でも全く変わらない。
私の勤務している会社とて、製造現場においては事故を起こしたことが無いわけではないし、その後始末に借り出された事もある。
しかし、企業は営利追求団体であることも事実である。
今回の事故でも、色々な原因が取りざたされているが、メンテナンスに手抜きがあったとは思っていない。
結果から遡ると、他人は何とでも言える。
「ここをメンテしておくのは基本」などと言って、まるでメンテ部隊及びその権限を持つ物を無能呼ばわりである。
飛行機は、機械であり、過酷な条件で繰り返し使用されているのである。
ものの理から言って、永久に壊れない事などありえない。
そしてその限界まで使用することが企業にとっては利益を生み出す政策なのである。
「利益を追求する余り」などと言っているのは、本当にその苦労を知らない人達である。
「事故は起こしてはいけない」が基本なのは揺るがないが、かといって、航空機を使い捨てにするわけにも行くまい。
メンテナンスは、事故を防止するためのものであるが、絶対はありえないことを認識すべきである。
何かあったら、そこに勤務している人全員が「腐っている」かのような論調も控えていただきたい物である。

空つながりだけであるが以前、自衛隊の訓練機が基地の敷地内に墜落し、訓練操縦士とその指導者が死亡した事故があった。
その指導者は、相当な腕前であったと記事には載っていた。
そしてマスコミの論調は「住宅地でなくて良かった」の一点張りである。
確かにその通りだ。
しかし、私は敢えてこう推測する。
もう、いう事を聞かなくなってしまった機体を、自分が持っている全ての技術を注ぎ込んで、一般の人達を巻き込む事の無い基地の敷地内まで移動させ、その結果自らの命が犠牲になった。
自分の命か、何も知らない人達の命か、どちらかしか選択肢が無かったのであろう。
そして、自らの命を犠牲にしなければならない極限状態にあった乗組員の「公」の魂を見た気になった。
そして、教え子を巻き込まなければならなかった指導教員の心痛は、いかほどであったろう。
自分がその状態だったときに、同じ判断ができるだろうか?
現実味が無い仮定であるが、今の自分には無理であろう。
本当に「強い」とはどういうことか。改めて考えさせられる事件であった。
御巣鷹山の墜落事故から20年、改めてなくなった方々に追悼の意を示すと共に、命を懸けた教訓に、黙祷。





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Last updated  2005.08.13 11:54:03
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