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メルセデス・ベンツ日本が3月1日に発表したS450というモデルは、今どき珍しい直列6気筒エンジン(以下、直6)を20年ぶりに搭載して話題を呼んでいる。 では、なぜ直6が珍しいかといえば、このエンジンは全長が長い上にクルマのボンネットの中に縦置きされるため、最近の衝突安…
直列6気筒のエンジン搭載車はトヨタ2000GTやフェアレディ240ZGの様にロングノーズがスポーツカーの象徴だった。
現在では衝突安全性の観点から、全面衝突した場合に縦に長いエンジンが、衝撃で室内に入り込むという懸念から姿を消していた。
なぜ復活させられたかと言うと、エンジンの長さを縮小させる仕組みがある。
モーターに着目してみると、オルタネーターとスターターも兼ねる。
エアコンやエンジン冷却ポンプも電動化でベルト駆動を廃止してコンパクト化。
昔、排出ガス規制で触媒等を装着した車が馬力低下に苦しんだ時に、ラジエターファンを電動に変えただけで64馬力程度しかなかったエンジンが10馬力アップした事を思い出した。
私は軽自動車を運転している時に夏場エアコンをONにすると加速が悪くなるので、必要な時だけ切るようにして凌いでいた。
ベルト駆動が無くなるということはエンジンの負担が軽減する。
モーターは駆動力だけに使うのではなく、発電によるバッテリー充電、発進は勿論モーターで。
電車ばりの回生ブレーキでバッテリーに充電もしてくれる。
中速域の加速は電動スーパーチャージャーでエンジンに空気を送り込み、ツインスクロールターボチャージャーにリレーをするという優れたシステム。
と言うことで3Lで367馬力という高出力を確保。
自動車会社に22年勤務した私はこのレポートを読んで胸ざわめくほど感動した。
AP z75519tクロームグリルBolt Overメルセデス・ベンツs450の選択モデル
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