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スタンリー・キューブリック 監督の1980年の作品。小説家ジャック・ニコルソンは、冬に閉鎖されるホテルの管理人の仕事を引き受ける。そこで、亡霊が出てきて、彼は異常な性格に変わってしまう。キューブリック独特の高尚な映像美を味わえるが、ストーリーは淡白だろう。ニコルソンは迫真の演技を見せたが、やりすぎの感じがした。★★★
2024.11.02
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ニール・マーシャル監督の2002年の作品。スコットランドの山奥で、軍事演習を行っていると、オオカミ人間の群れに襲われる。マーシャル 監督の長編第1作で、イギリスではヒットしたらしい。しかし、ストーリーは単純で中盤からは展開せず、つまらなくなる。
2024.09.29
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フェデ・アルバレス 監督の2024年の作品。若者6人組が宇宙旅行中にエイリアンと遭遇する。結論から言うと、エイリアン・シリーズで最低の出来だと思う。エイリアンと戦うのが銃など持ったことのない一般人なので、迫力がない。序盤は青春映画のようで、退屈だった。強いて言えば、終盤に人間の形をしたエイリアンが登場するので、そのシーンは新鮮味があったと思う。
2024.09.27
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ニール・マーシャル監督の2005年の作品。Descent とは下降という意味らしい。若い女性5人が洞窟の探検に行くが、穴がふさがり出られなくなってしまう。真面目なサスペンス映画だと思っていたら、途中から奇妙な化け物が多数登場し、SFホラー映画になってしまった。この監督は、この人間の形をした化け物が好きらしく、いくつもの作品で登場させているようだ。この作品では残酷なシーンもあって、結構ヒットしたらしい。★★★
2024.09.26
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レニー・ハーリン 監督の1999年の作品。脳を手術され、高度な知能を持ったサメが、人間を襲うようになる。「ポセイドン・アドベンチャー」にサメが登場するような映画である。アクションシーンが多いので退屈はしないが、サメが人間を食べるシーンはマンガのようだ。頑張って作った映画だとは思うが、たくさん詰め込み過ぎて幼稚になってしまったと思う。★★★
2024.09.23
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ニール・マーシャル監督の2022年の作品。原題は「The Lair (隠れ家)」であり、邦題の「ディセント」はこの監督の代表作から持ってきたらしい。アフガニスタンで戦闘中のアメリカ軍が、不思議な怪獣と戦うことになる。序盤のアフガニスタンの風景は美しく、飛行機の戦闘シーンはレベルが高い。この監督はその辺の撮影技術は相当高級だと思う。しかし、怪獣たちが登場してからは、完全に幼稚な映画になる。日本で未公開であり、評価が低いのも仕方ないだろう。だが、シンプルなストーリーとアクションシーンは結構気に入った。この監督の他の作品も見てみたい。★★★
2024.09.21
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イシャナ・ナイト・シャマラン 監督の2024年の作品。「シックス・センス」のシャマラン監督の娘が監督した映画である。ダコタ・ファニングがアイルランドの森で迷子になり、奇妙な生物に監禁されてしまう。独特のムードがあり、シャラマン娘は優れた才能があるように感じた。シャラマン父の最近の作品よりもずっと見ごたえがあると思う。しかし、ストーリーがまとまらず、中途半端な出来上がりになってしまったと思う。彼女の次作に期待したい。
2024.08.23
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リュック・ベッソン監督の1997年の作品。ブルース・ウィリス主演のSF映画である。ベッソン監督らしい凝ったイメージで、存分に費用をかけた特殊映像効果で、見ごたえのある映像になっている。しかし、ストーリーはまとまりがない。メインストーリーが明確ではないので、見ていて退屈になってしまう。いろいろなことを詰め込みすぎて散漫になっってしまった映画だと思う。
2024.07.24
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ビル・パクストン監督主演の2001年の作品。マシュー・マコノヒーがFBI捜査官パワーズ・ブースに会い、自分の父ビル・パクストンが連続殺人を犯していたことを告げる。ラストで大逆転があると、ネットで見つけたので見てみた。神のお告げで悪者を見分けるというビル・パクストンが子供たちの前で次々に人を殺していく。中盤は退屈で、ラストの逆転を期待して最後まで見たが、、、。彼らは超能力を持っていたのか。確かに逆転はあったけど、どうでも良かった。
2024.06.03
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ジョン・カーペンター 監督の1988年の作品。宇宙人が密かに地球の住民に紛れ込んでいるのを、ロディ・パイパー が発見する。サングラスを着けて見ると、宇宙人を区別できる。コメディタッチで緊迫感が感じられなかった。
2024.05.12
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ピーター・ハイアムズ 監督の1981年の作品。木星の惑星での未来社会で、保安官ショーン・コネリー が麻薬犯罪組織と対決する。「真昼の決闘」の宇宙版ということで、話題になったらしい。コネリーを殺すために殺し屋が宇宙船で定刻にやってくるのだが、警察仲間は助けてくれない。中盤まではサスペンスムードたっぷりで面白かった。しかし、コネリー以外の共演者があまり魅力がない。また、ラストの決闘もあまり面白くなかった。★★★
2024.05.11
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マーク・L・レスター監督の1984年の作品。政府の実験で、ドリュー・バリモア とデヴィッド・キース は超能力を身に付ける。ジョージ・C・スコットとマーティン・シーンが2人を捕えようとする。ストーリーは殆どなく、何でもありの超能力が働くので、幼稚な内容だと思う。タンジェリン・ドリームの音楽は迫力を盛り上げて良かった。
2024.05.06
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ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の2024年の作品。シリーズのパート2である。「1」は結構面白かったので「2」を期待していたのだが、出来栄えは良くないと思う。汚い服装をした連中が砂漠の中を歩いていて、話が殆ど進まない。2時間40分と長く、画面が暗く、ストーリーも良く分からないので退屈する。ラスト30分あたりで大きな戦いと、大将同士の一騎打ちがあるが、つまらない。パート3にもちろん続く終わり方だが、あまり期待できないと思った。
2024.04.12
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テリー・ギリアム 監督の1985年の作品。見るのは15年ぶりぐらいか。コンピューターに管理されている、狂った未来世界を描いている。内容は結構シリアスで残酷なのだが、ユーモアたっぷりなので、暗いムードにはならない。そして、ジョナサン・プライス と キム・グライストの切ない恋愛物語が印象的だった。ロバート・デ・ニーロも登場し活躍した。★★★★
2024.03.20
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ヨハン・レンク監督の2024年の作品。宇宙飛行士アダム・サンドラーは、妊娠中の妻キャリー・マリガンを地球に残し、離婚の危機に会う。そこに大蜘蛛の宇宙人が現れる。この大蜘蛛を何ととらえるかが、この映画の鑑賞方法らしいが、私には面白く感じられなかった。ブルーベルベット (1986)のイザベラ・ロッセリーニが出演している。
2024.03.15
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ジェームズ・グレイ 監督の2019年の作品。宇宙飛行士ブラッド・ピット は行方不明の父親を捜しに海王星に出発する。途中までは事件やアクションシーンもあり、高級なSF宇宙映画だと思っていた。しかし、終盤で海王星に着いてからは、つまらない結末になってしまった。もう少しのところで傑作になるのを逃してしまった残念な映画だと思う。★★★
2024.02.23
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山崎貴 監督の2023年の作品。太平洋戦争末期の南の島で、ゴジラが突然現れ、終戦後にゴジラは東京に上陸する。まず、ゴジラのデザインが悪く、特殊効果撮影もレベルが低い。30年前の「ジュラシック・パーク」(1993)の方が数段高級だろう。また、ストーリーもつまらなく、ゴジラと関係ない話が多すぎる。そして、ラストの対決は幼稚で馬鹿らしい。これなら、1950-60年代の縫いぐるみのゴジラを見た方がずっとましだと思った。
2023.12.25
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スティーヴン・スピルバーグ監督の1993年の作品。絶滅した恐竜をDNAから再現し、恐竜のテーマパークを作る。実在した恐竜たちを模型やCGを駆使して登場させたのは凄い技術だと思う。その姿や動作を忠実の再現しているので、他の怪獣映画とは映像が全く異なる。そんな素晴らしい特撮だが、ストーリーはつまらない。恐竜に襲われるシーンは幼稚で子供向けのマンガと大差ないと思う。
2023.12.04
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ギャレス・エドワーズ監督の2023年の作品。未来世界で人工知能が核爆弾でロサンゼルスを壊滅する。アメリカ軍のジョン・デヴィッド・ワシントンが、人工知能のボスを追跡する。宇宙船の飛行や戦闘シーンは、SF映画らしく手見ごたえがある。しかし、舞台がアジアの貧しい農村ということで、雰囲気が暗い。ストーリーも地味で爽快感がない。このようはSF宇宙映画は好きなのだが、暗くて貧しいムードが見ていて嫌になった。
2023.11.24
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ジェームズ・キャメロン監督の1989年の作品。原子力潜水艦が沈没し、海底石油プラットフォームで働くエド・ハリスが救助することになる。15年ぶりに見たが、特殊撮影が素晴らしい映画である。当時はCG技術が発達してなく、模型を駆使しているので、大変迫力がある。ストーリーも特殊部隊チームとの戦いがスリル溢れるものとなっている。しかし、宇宙人の扱いが中途半端で、まとまらない感じがした。だが、それは劇場公開版の話であり、完全版ではラストに宇宙人による津波のシーンが追加され、これを見るとバランスが良くなった。★★★★
2023.11.13
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ローランド・エメリッヒ監督の1996年の作品。巨大な宇宙人の円盤が世界中に出現し、大都市が破壊される。CGを駆使した大作で、面白そうな印象はある。しかし、内容はシリアスな場面とコメディ調のシーンが混じり、いい加減な映画になっている。円盤や宇宙人のデザインも幼稚だと思う。
2023.11.03
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ロマン・ポランスキー監督の1968年の作品。ミア・ファロー夫妻が悪魔の住むアパートに引っ越し、悪魔の子供を産まされることになる。私が昔、学生のころ見た時は、平凡なホラー映画だと思ったが、結婚して子供を持ってから見ると、大変恐ろしく感じた。残酷な殺人シーンなど無いのだが、心理的にヒシヒシと追い込まれてくる。ミア・ファローも序盤はかわいいのだが、中盤からゲッソリと痩せて、迫真の演技だったと思う。「エクソシスト」は3回ほど見たが、これは2度と見たくない作品である。★★★
2023.10.19
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ピーター・ハイアムズ 監督の1984年の作品。「2001年宇宙の旅」(1968)の続編である。木星に飛び立ったジュピター号を調査するため、ヘレン・ミレン船長のソ連のロケットにロイ・シャイダーが乗り込む。前作の天才的で神秘的なムードはないが、SF宇宙映画としては良く出来ていると思う。「カプリコン・1」よりはずっと高尚な作品に仕上がった。結末はどうなったのか良く分からないが、最後まで緊張感を持続できたと思う。★★★★
2023.09.21
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ジュリアス・エイヴァリー 監督の2023年の作品。悪魔が少年に取り憑き、神父ラッセル・クロウ が悪魔祓いをすることになる。「エクソシスト」(1973)に似た内容だが、ラストはCGを使った悪魔との戦いになる。舞台をスペインに設定して新味を出したかったのだろう。しかし、オリジナルには遠く及ばない。ラッセル・クロウ を久しぶりに見て元気そうだったが、最近は良い映画がない気がする。フランコ・ネロが少しだけ出演していた、
2023.07.22
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宮崎駿監督の2023年の作品。第2次大戦中に母を亡くした少年が田舎に引っ越し、不思議な世界に紛れ込む。何やら意味ありげなタイトルだが、内容は普通のジブリ映画である。CGではない手書きのアニメが美しくて気持ちが良い。ストーリーは波乱万丈で、展開が全く読めない。しかし、「千と千尋の神隠し」などよりは面白いと思う。声優に大スターがたくさん出演しているので、それを知ってから見れば良かった。菅田将暉、柴咲コウ、あいみょん、木村佳乃、木村拓哉、竹下景子、大竹しのぶ、、、。宮崎駿監督としては前作「風立ちぬ」(2013)で大人向けのアニメになったが、今回は原点に戻り、子供も楽しめる作品を作ることに成功した。この調子で次作も頑張ってもらいたい。★★★
2023.07.15
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#2:10年後の月へのロケット#3:ハレー彗星(1910)#4:真珠湾攻撃(1942)#5:米英戦争(1812)#6:クラカトア火山(1883)#7:トロイの木馬(B.C.1200)#8:カスター将軍(1876)#9:悪魔の島(1795)#10:マリー・アントワネット(1793)#11:ヨーロッパのタイムトンネル(1956)#2と#11はSFだが、大変面白かった。#5と#7はたくさんの兵士が登場し、大作映画のようで費用がかかっていると思った。歴史の勉強になるので、興味深い。★★★★#12:リンカーン暗殺未遂(1861)#13:アラモ砦(1836)#14:イギリス領インド(1886)#15:ノルマンディ上陸(1944)
2023.06.18
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アーウィン・アレンが製作・監督した1967年のTVドラマ。全30話あるらしい。主演はジェームズ・ダレンとロバート・コルバートで、ジェームズ・ダレンは「ナバロンの要塞」に出演している。音楽はジョン・ウイリアムズとライオネル・ニューマンで、「宇宙家族ロビンソン」と同じコンビである。第1話はタイタニックの沈没寸前に移動するという話で、大変面白かった。★★★★#1:タイタニック (1912)#2:10年後の月へのロケット#3:ハレー彗星(1910)#4:真珠湾攻撃(1942)#5:米英戦争(1812)#6:クラカトア火山(1883)#7:トロイの木馬#8:カスター将軍(1876)#9:悪魔の島(1795)#10:マリー・アントワネット(1793)
2023.05.25
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ジェームズ・キャメロン監督の2022年の作品。「アバター」(2009)の続編である。人間が異星人の世界に侵略する戦いである。私は第1作のストーリーは忘れてしまい、冒頭は第1作の続きから始まるので、ストーリーが分かりにくかった。まず、高級な映像には驚かされる。実写とアニメとCGの合成と思うが、このような映像を他の映画では見たことがない。特に海中のシーンは美しくて素晴らしい。しかし、第1作のコメント(2010.01.10)にも書いたが、私はこの異星人とアバターの顔が好きではない、登場人物の9割がこの顔なので、気持ちが良くない。また、中盤に残酷な捕鯨のシーンがあり、気分が悪くなった。私はクジラ愛護ではないが、これは大変残虐に感じた。ラストの戦いは壮絶だが、ダラダラと長く、ありきたりで幼稚なアクション映画になってしまった。★★★
2023.01.19
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樋口真嗣 監督の2022年の作品。「ウルトラマン」の映画化である。冒頭に「ウルトラQ」の映像を持ってきたのは初心に戻ろうという意味だろうか。音楽も「ウルトラQ」や「ウルトラマン」の昔の演奏を使っているので懐かしい。また、怪獣の毒手撮影シーンも迫力があって、それは見事だと思った。しかし、ストーリーや登場人物のセリフが幼稚でレベルが低い。何故、大人向けにできなかったのか、大変残念に感じた。
2022.11.23
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ランド・ラヴィッチ 監督の1999年の作品。飛行士ジョニー・デップ は宇宙飛行から帰ってくるが、奇妙な事件が連続して起きる。妻にはシャーリズ・セロンが演じ、高級な雰囲気が画面から伝わってくる。ジョニー・デップ はハンサムで、立っているだけで恰好いい。シャーリズ・セロンは色気があって美しい。だが、ストーリーはいい加減で退屈である。2大スターが出演するのはいいが、SF的な場面には費用をかけてないので見どころがなかった。
2022.11.11
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ジョーダン・ピール 監督の2022年の作品。前半は何もなくてただ退屈、後半になって空から不思議な物体が登場するが意味不明。特撮があるからヒットすると思って、日本で公開したのか。
2022.09.18
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ヴィンチェンゾ・ナタリ 監督の1997年の作品。男女6人が謎の箱に閉じ込められ、そこから脱出しようとする、というストーリーである。何故こんなことになったのか、とか、彼らはどうやって運ばれてきたのか、など考えずに見れば、けっこう面白い映画だと思う。そのアイデアは斬新で天才的な気がする。しかし、彼らが仲間割れをし始めてからは、つまらなくなった。特にラストはメチャクチャだと思う。
2022.09.03
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宮崎駿 監督の1988年の作品。親子3人が田舎の村に引っ越しし、奇妙な生物に出会う、というストーリーである。小学校低学年向けの映画だと思う。しかし、田舎の風景や雲の描写が大変美しい。ストーリーも単純だが、なぜか感動する。ただし、初期のDVDは上下左右に黒枠があってがっかりする。必ずリマスターの新しいDVDを見るべきだろう。宮崎駿のベストの1本だと思う。★★★★
2022.08.25
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細田守 監督の2021年の作品。地味な女子高生が、ネットの世界で人気者になる、というストーリーである。アニメのデザインは高級でカラーが大変美しい。細かい描写を上手に描いていると思う。しかし、ストーリーが理解しにくい。仮想の世界がどんどん発展していくのをどう解釈したらいいのか分からない。この監督の「サマーウォーズ」と考え方が似ていて、私は好きになれない。
2022.08.14
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安田公義 監督の1966年の作品。時代劇と怪獣映画のコラボである。終盤までは普通の時代劇だがラスト15分で大魔神が登場する。まあ、退屈せずに最後まで見れるし、特撮シーンもそれなりに良く出来ていると思う。昨日見た「宇宙人 東京に現わる」よりはずっと面白い。★★★
2022.08.07
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島耕二 監督の1956年の作品。ヒトデ型の宇宙人が地球にやってくる、というストーリーである。写真のように巨大な宇宙人が東京の街を壊し、日本人と戦うと思っていた。しかし、実際は、日本人に変身し、巨大隕石を破壊する手助けをするということだった。これならTVのウルトラQの方が面白いと思う。
2022.08.06
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宮崎駿監督の2004年の作品。イギリスの作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズの小説が原作とのことである。美しいカラーと映像により、不思議な世界に引き込まれる。宮崎駿監督の最高傑作かと前半で思ったが、終盤はストーリーがまとまらなかった。機会があったら原作を読んでみたい。★★★★
2022.07.21
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ジェームズ・ホエール 監督の1933年の作品。科学者クロード・レインズ が透明人間になってしまい、暴れまわる、というストーリーである。CGのない時代に、映像技術を駆使した特撮は面白い。ただ、ストーリーは平凡すぎて迫力とか恐怖は感じられない。ヒロインのグロリア・スチュアートは「タイタニック」(1997)に出演していたらしい。★★★
2022.07.08
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デヴィッド・クローネンバーグ 監督の1981年の作品。超能力者が超能力者と命を懸けて戦うというストーリーである。CGのない時代に、よくぞ工夫して作ったと思う。幼稚な印象がない戦いは、さすがクローネンバーグ だと感じる。そして、ラストは主人公と敵ボスの一騎打ちとなるのだが、血まみれで気持ちが悪い。迫力満点だが、ラストシーンは良く理解できなかった。「おもいでの夏」(1971)のジェニファー・オニールが出演している。★★★
2022.05.09
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エドガー・ライト 監督の2021年の作品。ロンドンのファッション学校に通うトーマシン・マッケンジーが、60年代にタイムスリップする、というストーリーである。CGを駆使した映像は天才的で、独特な味わいがある。60年代の名曲が何曲も聞けて楽しい。また、「007サンダーボール作戦」の看板や、「女王陛下の007」のダイアナリグが登場し、007ファンには嬉しい映画である。しかし、終盤はスプラッターホラーになり、血まみれの殺し合いは気持ちが悪くなった。テレンス・スタンプも出演したが、本筋にはあまり意味がなかった。
2022.03.13
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シーズン1は1965年9月から、1966年4月まで放送され、29話の白黒だった。シーズン2は1966年9月から、1967年4月まで放送され、30話のカラーになる。間に5か月あるが、タイトルバックのデザインや音楽、また出演者の服装も変わってない。白黒からカラー放送になっただけで、シーズン1の面白さも続いていた。特に第8話「戦慄のルーレット」でのロシアンルーレット、第10話「醜い争い」の手品勝負が好きな物語だった。しかし、その後はコメディタッチとなり、つまらなくなってしまった。日本のTV放送も、このシーズン2で終わったらしい。★★★
2022.03.01
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ラナ・ウォシャウスキー 監督の2021年の作品。マトリックス・シリーズの第4作である。第1作は独特の世界観があって、素晴らしい映画だった。しかし、第2,3作はつまらなかった。そして、この第4作も全然ダメだと思う。冒頭から突然CG満載のアクションが始まり訳が分からない。その後もストーリーが殆どない。良かったことはキアヌ・リーヴスとキャリー=アン・モスのコンビを久しぶりに見れたことぐらいだろう。
2021.12.27
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1965年のTVドラマである。テーマ曲は「スターウォーズ」のジョン・ウィリアムズが作曲した。ロビンソン一家が宇宙で漂流するというストーリーである。シーズン1は1時間もの(正味約50分)が29話ある。この内、10話まで見たが大変面白い。中には幼稚なストーリーもあるが、ジョナサン・ハリス扮するドクター・スミスが魅力的だと思う。悪役とユーモアを上手に表現してとても楽しい。宇宙人や宇宙船のデザインも素晴らしい。ただ、白黒なのが残念だった。★★★★
2021.12.21
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ジャック・アーノルド 監督の1954年の作品。アマゾン川の探検隊が半魚人を発見するというストーリーである。いい加減なストーリーだが、半魚人のデザインが素晴らしい。水中での対決も面白い。また、水着姿のジュリー・アダムスも大変美しい。白黒映画なのが残念だった。★★★
2021.12.16
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エドウィン・L・マリン 監督の1938年の作品。1970年制作で、カラーのミュージカル版があるが、こちらの方がずっと面白い。ストーリーは分かっているのだが、ユーモアがあって感動した。古い白黒映画だが、大変良く出来た映画だと思う。★★★★
2021.11.24
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リサ・ジョイ 監督の2021年の作品。未来社会で、記憶を立体映像にする装置を操作するのが、ヒュー・ジャックマンが仕事である。そこに現れたレベッカ・ファーガソンと恋愛関係になるが、彼女は記憶データを盗みに来たのだった。ヒュー・ジャックマンが主演ということで、それだけで見ごたえがある。殺人事件も絡んで結構面白い内容だと思った。しかし、中盤からストーリーが複雑になり、悪役が何人も登場して訳が分からなくなった。また、レベッカ・ファーガソンもいいが、ナタリー・マルティネスにもっと登場してほしかった。★★★
2021.11.08
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ドゥニ・ヴィルヌーヴ 監督の2021年の作品。未来社会の宇宙帝国で、壮大な戦いを描いたものである。ヴィルヌーヴ監督はSF映画「メッセージ」「ブレードランナー 2049」を作ったが、どちらも冴えなかった。この「Dune」も、ストーリーが分かりにくく、暗くて楽しい映画ではない。CGには費用をかけていて見ごたえがあるが、戦闘シーンは面白くないし、怪獣や飛行船のデザインもつまらない。2時間半あるのだが、ストーリーはあまり進まず、次回に続く、となる。映画の完成度は褒められないが、原作が面白そうなので、続編は見たくなった。★★★
2021.10.22
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ジャック・ヘラー 監督の2015年の作品。サラ・パクストン、スコット・イーストウッド、キャサリン・ウォーターストンが道に迷い、森の小屋で出会うが、不思議な現象が起こる、というストーリーである。中盤までは、つまらなかったが、この3人の人間関係が明らかになると面白くなった。低予算のSFミステリーだが、よくまあ、ここまで盛り上げたなあ、と思った。スコット・イーストウッドはクリント・イーストウッドの息子である。★★★
2021.10.05
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M・ナイト・シャマラン 監督の2021年の作品。休暇旅行でプライベートビーチで遊んでいる家族が、急速に年を取る、というストーリーである。シャラマン監督らしいユニークな内容だと思う。しかし、低予算で手抜きが目立ち、カメラワークも雑に感じられた。最後まで見ても、怪奇現象の説明がなく、いい加減な作りの映画だと思った。
2021.09.28
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細田守 監督の2009年の作品。高校生の少年が田舎の大家族と夏休みを過ごしている時、世界崩壊の危機と戦うことになる、というストーリーである。アニメは美しく、CGも良くできている。田舎の物語は心地よい。しかし、インターネット内部での戦いは馬鹿らしくて見てられなかった。アバターが登場して格闘し始めるのも理解できない。
2021.08.11
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