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ヤスミラ・ジュバニッチ 監督の2020年の作品。1995年、ボスニアの村がセルビア軍に虐殺される。事実を映画にしたようなので、大変迫力がある。面白い内容だが、恐ろしいので、複雑な気分になってしまう。★★★
2024.07.16
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ヴィットリオ・デ・シーカ監督の1960年の作品。第2次大戦末期でイタリアは降伏し、連合軍側となりドイツ軍から攻撃を受ける。ソフィア・ローレンが娘を連れて、ローマから疎開する。彼女はローマでは ラフ・ヴァローネと、田舎では ジャン=ポール・ベルモンドと恋愛関係になる。ヴァローネは冒頭しか登場せず、ベルモンドは真面目すぎて魅力がない。この時期のイタリアを描いた映画は希少であり、ローレンの活力ある演技は見どころだろう。しかし、兵士の暴行シーンなどがあり、後味は良くない。
2024.04.19
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オリヴァー・ストーン 監督の1986年の作品。チャーリー・シーンが主演した ベトナム戦争の映画である。アカデミー賞作品賞と監督賞を受賞した。音楽はジョルジュ・ドルリューで物悲しいムードがある。ウィレム・デフォーがトム・ベレンジャーに裏切られるシーンはわざとらしい演出だが、全体的に見ごたえがあり面白いと思う。フォレスト・ウィテカーやジョニー・デップも出演していた。★★★★
2024.02.17
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アナトール・リトヴァク 監督の1966年の作品。第2次大戦末期、ナチス支配下のパリで娼婦が殺される。犯人はナチス将軍ということで、オマー・シャリフが捜査する。3人の将軍に、ピーター・オトゥール、ドナルド・プレザンス、チャールズ・グレイ(007 ダイヤモンドは永遠に)が出演した。ワルシャワの街を戦車が破壊するシーンなど、費用を十分にかけた大作だろう。しかし、ストーリーは歯切れが悪く、盛り上がらない。多分、大戦末期の様子を描きたかったのだろうが、メインの物語がつまらなかったと思う。★★★
2023.12.06
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ポール・ウェンドコス監督の1988年の作品。「大脱走」(1963)の続編である。TVムービーのようで、前半90分は「1」とほぼ同じ内容となる。後半90分は、主演のクリストファー・リーヴがゲシュタポに復讐する。「1」と比べると、ストーリーも出演者も相当見劣りし、わざわざ作った意味が感じられない。多分、「1」では描かれなかった後半90分を映画化したかったらしいが、話ができすぎていて迫力がない。「1」で出演したドナルド・プレザンスも登場するが、どうでもよい役柄で、出番も少なかった。
2023.11.08
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マイケル・ベイ監督の2001年の作品。ベン・アフレック、ジョシュ・ハートネット主演の戦争映画である。3時間の大作で、序盤はラブ・コメディ、中盤は真珠湾攻撃となる。ラブ・コメディは安っぽい内容で、不要だと思った。真珠湾攻撃は迫力があるのだが、日本軍がアメリカ人を残酷に殺していくのが気分が悪い。終盤は主人公2人が、日本に攻撃に行くのだが、恋愛の3角関係をまとめるために付け加えたような気がする。やはり、低級な恋愛物語が、この映画全体をダメにしてしまったのだと思う。
2023.10.27
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マイケル・アンダーソン監督の1965年の作品。第2次大戦中で、ナチスのⅤ2ロケット製造基地に、ジョージ・ペパードが侵入する。ロンドンの街がⅤ2ロケットで破壊される様子は迫力がある。しかし、その他はあまり見どころがない。特にソフィア・ローレンはタイトルの1番に出てくるが、メインストーリーには関係なく、30分ほどしか登場しない。こういう映画の作り方はダメだろう。
2023.10.23
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アンドリュー・V・マクラグレン監督の1989年の作品。「戦場にかける橋」(1957)の続編である。インドの収容所長、仲代達矢が米英の捕虜を移送することになった。共演はエドワード・フォックス、「スタートレック」のジョージ・タケイ 、かなり太ったティモシー・ボトムズ、音楽はラロ・シフリン、と結構豪華である。しかし、ストーリーはつまらなく、アクションシーンも貧相だ。オリジナルとは全く縁がないので、見る必要はないと思う。
2023.10.20
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ルイス・マイルストン 監督の1936年の作品。中国が独裁者に支配された時代に、ゲイリー・クーパーが武器売買の資金をめぐって、将軍と戦う。「上海特急」や「風雲のチャイナ」など、中国内戦の時代を描いた映画は面白い。しかし、この映画はストーリーが雑に作られている。クーパーとマデリーン・キャロルの初対面も良く分からないし、大金を1人で無造作に運ぶのも不自然だ。ラストもメチャクチャだと思う。ただ、クーパーは元気なので、そこは見ていて気持ちよかった。
2023.09.12
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フリッツ・ラング監督の1943年の作品。第2次大戦中、チェコでナチスのハイドリヒが暗殺される。その関係者ブライアン・ドンレヴィを、アンナ・リーと父ウォルター・ブレナンがかくまうことになる。2012.09.14に見たが、その時は画質が悪く、ストーリーも良く分からなかったので、あまり面白く感じなかった。しかし、今回は画像はリマスターされ、内容も「暁の7人」や「ハイドリヒを撃て」で背景が分かっていたので、十分楽しめた。ラング監督の演出は緊張感があり、格闘シーンも迫力がある。しかし、終盤でスパイに濡れ衣を着せる展開は幼稚な流れになってしまったと思う。アンナ・リーは大変美しかった。★★★
2023.09.04
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ロベルト・ロッセリーニ 監督の1959年の作品。第2次大戦中のイタリアで、ペテン師ヴィットリオ・デ・シーカがイタリア人を騙し、金儲けをする。カメラワークが良く、ワンショットが長く、前半はデ・シーカのユーモアが面白かった。しかし、後半で彼が「ロベレ将軍」に成りすますと、ストーリーが進まず、淡白な展開になった。そして、ラストはいかにもロッセリーニ の戦争映画という感じで終わってしまう。ドイツ収容所長に「大脱走」のハンネス・メッセマーが出演していた。★★★
2023.08.31
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三村明 監督の1955年の作品。黒澤明の脚本である。昭和十六年の満州で、ソ連との国境の日本軍を描いたものである。戦時中の軍隊や中国人の生活の様子がリアルに表現されていて、見ごたえがあると思う。子供を助ける所、その助けた軍人を皆がかばうシーンは感動的だった。しかし、ラストはあまりにもいい加減なまとめ方だろう。実際の出来事ではないらしいので、無謀だと思う。慰安婦の島崎雪子は大変美しかった。★★★
2023.08.27
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谷口千吉 監督の1950年の作品。第2次大戦中の中国で、兵隊の池部良と山口淑子が恋愛関係になる。黒澤明の脚本ということで、内容はリアルで迫力が感じられる。ただ、画質や音質は悪いので、リマスターしてほしいものだ。多分この作品は日本軍の卑劣な出来事を描いているので、一般受けは悪いのかもしれない。中国人は親切で紳士的に描かれている。中国語の会話が訳されてないのも不満だった。先日見た「ラーゲリより愛を込めて」などよりは、こちらの方がずっと面白かった。しかし、主演2人はいまひとつ魅力がなかったのが惜しい。★★★
2023.08.21
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ウィリアム・A・ウェルマン 監督の1949年の作品。第2次大戦の末期で、ヨーロッパでドイツ軍と戦うアメリカ歩兵部隊を描いた映画である。派手な戦争シーンはないが、アメリカ人独特のユーモアある会話が楽しい。戦時中の様子をリアルに描いているいるところが良いのだろう。ラストで歌を歌いながら、戦場から引き上げる行進シーンが気に入った。★★★
2023.04.10
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ジョン・ボールティング監督の1945年の作品。原題は「Journey Together 一緒に旅」である。第2次大戦中にイギリス飛行士リチャード・アッテンボローが、アメリカに行き、飛行機の操縦をエドワードG.ロビンソンに教わる、というストーリーである。小柄でハンサムでもないリチャード・アッテンボローが主役なのが不思議だった。当時は飛行位置を手計算で逐次に割り出していたらしい。その様子をリアルに描いている。★★★
2022.08.15
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ジョン・マッデン監督の2021年の作品。第二次世界大戦下、ドイツ軍を欺くために英国諜報部は偽の上陸作戦を作る、というストーリーである。コリン・ファース が主演しているので面白いと思ったら、全くつまらない内容だった。会話ばかりで話が進まず、少ない戦闘シーンも手抜きのCGだった。007の作者イアン・フレミングが登場するが、どうでもよかった。
2022.06.03
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アントナン・ボードリー 監督の2019年のフランス映画。潜水艦アクション映画でる。冒頭の海中での戦いは大変見ごたえがあった。主人公がソナー探知機のスペシャリストというのも、ユニークな設定でいいと思う。それで満を持して、ラストの潜水艦の対決になるのだが、支離滅裂な展開で終わってしまった。途中までは大変面白かったので、少し残念だった。★★★
2022.04.19
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マシュー・マイケル・カーナハン 監督の2019年の作品。イラクの都市モスルでの戦いをリアルに描いたものである。マシンガンを使った銃撃戦が殆どだが、迫力があって見ごたえがある。手持ちカメラが多いが、わざとブレさせることなどなく撮影されている。これは最近のCG中心のアクション映画に比べると大変新鮮に感じた。逆に残酷な描写も多いので、気持ちのいい映画ではない。★★★
2022.04.18
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フランクリン・J・シャフナー 監督の1970年の作品。第2次大戦で、北アフリカからイタリア、フランスへ戦車隊を率いたパットン将軍の話である。巨大なアメリカ国旗を前にジョージ・C・スコットが演説をし、ジェリー・ゴールドスミスのテーマ曲をバックに鷲が登場する。何と素晴らしいオープニングだろうか。CGを使わないロケは風景が美しく、戦車隊の戦闘シーンは大変迫力がある。私は見るのが2回目だと思うが、今回は大型液晶TVで見れたので、大変見ごたえがあった。また、脚本がフランシス・フォード・コッポラということで、戦争好きな男の狂気を面白く描けたと思う。★★★★
2022.03.31
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オリヴァー・ストーン 監督の1989年の作品。トム・クルーズは海兵隊に志願し、ベトナム戦争に出兵する、というストーリーである。彼のきびきびした演技が見ごたえがあり、さすが大スターだと思った。しかし、中盤で怪我をして車椅子の生活になってからは、展開が乏しく、つまらなくなる。ベトナム反戦映画だと思うが、あまり面白くない。
2021.06.24
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ケン・ローチ 監督の2006年の作品。1920年ごろのアイルランド独立戦争を描いたものである。イギリス軍の残酷な拷問が痛ましい。終盤はアイルランド人同士の殺し合いとなり、戦争の悲惨さを感じる。アイルランド戦争を取り扱った映画は少なく貴重で、しっかりと作られたと思うが、後味は悪い。★★★
2021.05.31
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フレッド・グリヴォワ 監督の2018年の作品。1976年のアフリカで、スクールバスがテロリストに乗っ取られ、5人のスナイパーが救出に向かう、というストーリーである。アクション・シーンは豊富で結構面白かった。しかし、5人だけで何十人もの敵をやっつけるのは、話がうますぎる、と思った。★★★
2021.05.21
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ニコライ・フルシー監督の2017年の作品。9.11のテロに対し、アフガニスタンに12人で乗り込んだ戦争の実話らしい。爆撃機と連絡を取りながら、敵軍を攻撃していく。戦闘シーンは重厚で迫力がある。しかし、作戦は殆ど行き当たりばったりだし、馬に乗って敵陣に突っ込むのは、いい加減な感じがした。主演はクリス・ヘムズワース、マイケル・シャノン だが、個性がない。★★★
2021.03.30
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スコット・ウォー監督の2012年の作品。米軍特殊部隊ネイビーシールズが、テロリストと戦う、というストーリーである。アメリカ軍事力の最先端の兵器を使っているようで、大変迫力がある。また、実際のアメリカ兵士が出演しているらしく、リアルな戦闘風景を見ることができる。しかし、ストーリーはいいかげんで、敵の秘密基地を簡単に探してしまうのは、つまらない。★★★
2021.03.25
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マイケル・ベイ 監督の2016年の作品。日本は劇場未公開だったらしい。2012年、リビアのベンガジで、アメリカ大使館が過激派に襲われる、というストーリーである。イスラムの怪しげなムードがあり、銃撃戦は迫力があり、見ごたえ十分だと思う。撮影やアクションシーンには費用がたっぷり使われている。惜しいのは、主役に個性がなく、髭面で区別が付きにくかったことだろう。★★★★
2021.03.16
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ジョン・フリン監督の1968年の作品。第2次大戦後のフランスで、駐屯米軍に軍曹ロッド・スタイガーが赴任する。彼は戦争しか知らない軍人で、兵士たちを厳しく指導するが、ジョン・フィリップ・ローに異常な好意を持ってしまう。ストーリーはつまらないのだが、ロッド・スタイガーの演技が鬼気迫るので、見ごたえがある。「夜の大走査線」(1967)のような娯楽的要素がないのが残念。★★★
2021.02.01
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ヘンリー・キング 監督の1949年の作品。第2次大戦中のイギリス爆撃隊の司令官、グレゴリー・ペック は部下を指導することに悩む、というストーリーである。内容は殆ど会話である。戦闘シーンは後半に1度あり、実際の戦争のフィルムを入れただけで、この映画のためには撮ってない。そのため、迫力はあるが手抜きの感じがする。また、ラストも中途半端でいい加減に感じた。グレゴリー・ペック が出演しているので、見ごたえはあるが、映画としてはいまいちだろう。
2020.05.26
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ラッセル・クロウ 監督主演の2014年の作品。ラッセル・クロウ が第2次大戦で行方不明になった息子を探しに行くというストーリーである。探している途中で、007に出演したオルガ・キュリレンコ と恋仲になる。戦争アクションも恋愛も中途半端で盛り上がらない。
2020.05.25
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ドン・テイラー 監督の1980年の作品。カーク・ダグラス 艦長の空母が、太平洋戦争勃発の日にタイムスリップするというストーリーである。アメリカの空母とジェット戦闘機が実写で撮影されているため、迫力満点である。ラストで、最新アメリカジェット機とゼロ戦部隊の決戦、、、。と思ってたら肩透かしを食った。 マーティン・シーンとキャサリン・ロスがオマケで出演している。ところで、時々岩崎宏美の「聖母たちのララバイ」がバックで流れてくる。ネットで調べると、何と、この曲は盗作だった。★★★
2020.04.24
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サム・メンデス 監督の2019年の作品。第2次大戦中、2人の兵士が、最前線にいる部隊に、攻撃中止の伝令をしに向かうというストーリーである。見どころはすべてワンカットで映像を繋いでいるというカメラワークである。これは映像が淡白になり、別に大したことがないと思っていたが、中盤からは映像美に驚いた。闇夜での戦いや、白い塹壕など、目を見張るシーンが連続する。ストーリーは単純だが、映像は大変美しくユニークなので、見る価値があると思う。★★★
2020.01.24
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サンカルプ・レディ監督の2017年のインド映画。1971年のインドとパキスタンの潜水艦戦争を描いたものである。戦闘シーンのCGは良くできていて、結構面白いと思う。しかし、インド映画らしく呑気で迫力がなく、ラストも幼稚だった。★★★
2019.11.13
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ショーン・エリス監督の2016年の作品。第2次大戦中、ナチス親衛隊大将ハイドリヒをチェコで暗殺するというストーリーである。「暁の7人」(1975)のリメイクと言っていいだろう。内容は殆ど同じだが、ストーリーは分かりやすいと思う。手振れカメラが見にくいが、内容は迫力がある。しかし、「暁の7人」と同様に、後味は悪い。★★★
2019.09.24
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ロジャー・スポティスウッド監督の1983年の作品。報道カメラマン、ニック・ノルティが、中南米のニカラグアの紛争を取材するというストーリーである。恋人役はジョアンナ・キャシディで、他に、ジーン・ハックマン、エド・ハリス、ジャン=ルイ・トランティニャンが共演し、豪華な顔ぶれとなっている。内容は重厚で、当時の情勢をリアルに描いていると感じた。ただし、結構残酷なシーンも多く、あまり気持ちの良い映画ではない。★★★
2019.07.22
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ジョン・ギラーミン監督の1969年の作品。彼の作品には「タワーリング・インフェルノ (1974)」がある。第2次大戦末期で、ライン河の橋の攻防を描いたものである。CGはなく、戦車が登場するシーンは迫力があり、ストーリーも面白い。ドイツ側の将校ロバート・ヴォーンは貫禄があって良い。しかし、アメリカ側のジョージ・シーガルとベン・ギャザラは、オーラがなく、大作には不向きだったと思う。★★★
2019.06.11
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ドノヴァン・マーシュ監督の2018年の作品。ロシアでクーデターが起こり、ロシア大統領が拘束され、彼を救出するというストーリーである。潜水艦の戦闘シーンがあるので、それは面白いと思う。しかし、そのCGは安っぽく、予算がなかったようだ。またラストのミサイル攻撃は幼稚で、いい加減に感じた。★★★
2019.04.15
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ポール・グロス監督主演の2015年の作品。アフガニスタンでカナダ軍がタリバンと戦うというストーリーである。カナダ映画であり、出演者は知らない俳優ばかりだった。戦闘シーンは迫力があり、現地民族の攻防などもあって、結構面白いと思った。しかし、ラストは残酷な結末で後味が悪い。カナダもアフガニスタンに出兵していることは知らなかった。★★★
2018.12.14
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アンドリュー・V・マクラグレン監督の1967年の作品。ウィリアム・ホールデンが囚人を集めて、イタリア軍と戦うというストーリーである。ユーモアのある内容で好感が持てるのだが、出演者に人気役者がいない。ホールデンはまだしも、他の役者がつまらないので、物足りない映画だった。
2018.12.05
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ギャヴィン・フッド監督の2015年の作品。ケニアで集会しているテロリストを、ラスベガスで操縦するドローンが攻撃するというストーリーである。ロンドンの司令部、ハワイの画像解析部、シンガポールの政府の高官など、グローバルな会議でミサイル発射を承認する過程が面白い。同様な映画「ドローン・オブ・ウォー」(2014)があるが、こちらの方が迫力があった。★★★★
2018.09.19
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フィリップ・リーコック監督の1962年の作品。スティーヴ・マックィーン主演の戦争映画である。恋人シャーリー・アン・フィールドをめぐって、ロバート・ワグナーと3角関係になる。マックィーンは「荒野の七人」と「大脱走」の間であり、顔色もよく元気である。戦闘前に、飛行機のチェックをするシーンは彼らしい演出だと思う。テーマ曲をバックに空を見上げ、爆撃機に懸垂逆上がりで乗り込むシーンが私は大好きだ。負けず嫌いで、死ぬまで頑固な性格は、マックィーンの生き方をそのまま描いたように感じる。★★★
2018.08.20
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リドリー・スコット監督の2001年の作品。2006.08.08 にも記事にした。1993年のソマリアでの戦争を描いた内容である。ヘリコプターを使ったアメリカ軍とソマリア民間兵との戦いがリアルに描かれた。中盤のノンストップの銃撃戦はものすごい迫力である。ヘリコプターの戦いで、この映画を凌ぐ作品はいまだ無いと思う。ジョシュ・ハートネットや ユアン・マクレガー が出演しているが、戦闘の凄さに目立たなくなってしまった。リドリー・スコットの作品では、「エイリアン」や「ブレードランナー」に並ぶ傑作だと思う。★★★★
2018.06.22
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ケン・アナキン監督の1965年の作品。大戦終了間際にドイツ軍が戦車隊で反撃に出るというストーリーである。ドイツ戦車隊長にロバート・ショウ、アメリカ側はヘンリー・フォンダ、ロバート・ライアン、チャールズ・ブロンソン、テリー・サバラスと、豪華な顔ぶれである。しかし、見どころはその出演陣ではなく、数十台の戦車隊だと思う。実物の戦車が隊列を作って行進するシーンは圧巻であり、最近のCGに比べて迫力が違う。大画面液晶テレビで見て満足できる映画だろう。★★★★
2018.06.21
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ブライアン・デ・パルマ監督の1989年の作品。ベトナム戦争中、マイケル・J・フォックスの上官、ショーン・ペンがベトナム女性を人質にするというストーリーである。この2人の俳優が共演したことは面白いとは思うが、気持ちが良くない内容だ。結局、アメリカ人兵士がベトナム女性に乱暴するというだけでしかない。明日から9連休。4日はテニス、1日は横須賀の古い友達の家へ、2日は孫の相手、の予定。一応仕事のパソコンを家に持って帰って、緊急に備える。
2018.04.27
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シドニー・ポラック監督の1969年の作品。第2次大戦中にバート・ランカスターの小隊が、フランスの城を戦闘の拠点とするというストーリーである。前半はフランス映画のムードで、コメディタッチである。ピーター・フォークはパン屋を始めたり、ランカスターは美女アストレッド・ヒーレンと恋愛関係になる。音楽はミッシェル・ルグランで、撮影はアンリ・ドカエである。それが、後半はアメリカ映画のような、派手な戦争映画となる。戦車も登場し、費用もかかっている。大変不思議な映画で、反戦映画なのだろう。★★★
2018.04.13
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ロベール・アンリコ監督の1975年の作品。第2次大戦中、妻のロミー・シュナイダーがドイツ軍に殺され、フィリップ・ノワレが復讐するというストーリー。シュナイダーが火炎放射器で焼かれるシーンは残酷だった。それ以外に見るところはなかった。
2018.04.06
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トニー・スコット監督の1986年の作品。トム・クルーズ主演の戦闘機のパイロットを演じる映画である。もう30年前の映画になるが、これを超える戦闘機映画はないと思う。映像、カラー、音楽、すべてが高級で迫力がある。戦闘機の撮影は殆どが実写であり、最近のCGでは味わえない。強いて言えば、トム・クルーズとケリー・マクギリスの恋愛はつまらなかった。★★★★★
2018.03.23
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J・リー・トンプソン監督の1961年の作品。第2次大戦中、ナチスがギリシャの島に持つ大砲を爆破するために、6人の特殊部隊が潜入するというストーリーである。私が観るのは3回目ぐらいだと思うが、フルワイド画面で、大画面TVで観るのは初めてだ。ギリシャのロケが美しく、大スターたちが共演するのも嬉しい。ディミトリ・ティオムキンの主題曲も聞きごたえがある。★★★★
2018.02.28
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マチュー・カソヴィッツ監督、主演の2011年のフランス映画。1988年フランス領ニューカレドニアで、現地人独立派組織がフランス軍30人を人質にするというストーリーである。戦闘を避けるため交渉を始めるが、大統領と首相の政治的戦いのため、人命よりも選挙の勝利が優先されてしまう。スリリングな展開で、大変見応えのある映画だと思った。★★★★
2018.01.31
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ルイス・マイルストン監督の1930年の作品。グレゴリー・ペック主演の朝鮮戦争の映画である。マイルストン監督は「雨」(1930)のベテラン監督である。白黒で地味な映画だが、ユーモアを交えて退屈させない内容に仕上がっている。意味のない戦争を上手にまとめた映画だろう。★★★
2018.01.20
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ポール・アンドリュー・ウィリアムズ監督の2015年の作品。第2次大戦中にユダヤ人を大量虐殺したナチス将校アドルフ・アイヒマンがアルゼンチンで拘束され、その裁判が1961年にイスラエルで開かれるというストーリーである。緊迫感のある内容で序盤は面白いと思った。しかし、中盤からはストーリーが進まず、ラストで大虐殺の実写が流されて終わりとなった。このような裁判が1961年にあったということを映画にしたのは良いことだと思うが、映画自体は面白くない。
2017.11.24
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ジャン=ピエール・メルヴィルの1969年の作品。第2次大戦中、ドイツ占領下のフランスでのレジスタンスを描いた内容である。主演はリノ・ヴァンチュラ 、 シモーヌ・シニョレ と豪華である。しかし、あまりリアルには感じられないし、かと言って派手な娯楽映画でもない。面白い部分が見当たらない映画で、1時間見て止めてしまった。
2017.10.18
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