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ヘンリー・ハサウェイ 監督の1951年の作品。タイロン・パワーとスーザン・ヘイワードが主演の西部劇である。駅馬車中継所に強盗団が現れ、彼ら2人が人質となる。大スター2人が存分に演技するので、その点では満足感を得られるだろう。しかし、アクションシーンが少ないので、西部劇としては物足りないと思う。★★★
2024.06.14
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アンドリュー・V・マクラグレン 監督の1973年の作品。保安官ジョン・ウェイン の息子、ゲイリー・グライムズ が悪党ジョージ・ケネディと手を組んで銀行強盗をする。マクラグレンらしい、いい加減な西部劇だと思う。見どころは元気なジョン・ウェイン と、エルマー・バーンスタインの音楽だろう。ネヴィル・ブランドやハリー・ケリー・Jrが共演していた。
2024.05.04
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ジョン・フォード監督の1948年の作品。ジョン・ウェイン 、ペドロ・アルメンダリス、ハリー・ケリー・Jrの3人が銀行強盗をし、砂漠に逃げる。そこで母親を失った赤ん坊に出会い、育てることになる。アクションシーンは序盤の銀行強盗だけで、他の殆どは砂漠を歩いているので、淡白な展開に感じる。景色の美しい場面もあったのだが、私が見たアマゾンプライムの画質は悪かったので、「捜索者」のような感動はなかった。ジョン・フォードらしい、ほのぼのした感じは、ラストで見ることができたと思う。
2023.12.12
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ジョン・フォード監督の1956年の作品。インディアンがジョン・ウェインの弟家族を殺し、姪を誘拐する。彼はその姪を探しに旅に出る。ジョン・フォードの映画の中では、結構残酷な内容だろう。昔見たときはつまらない西部劇だと思ったが、今回は4Kリストア版だったので、印象が大きく変わった。モニュメントバレーのカラーの風景が大変美しく、私の見た西部劇の中で最も素晴らしい撮影だと思った。特に中盤で、ウェインの一行がインディアンに両側を囲まれるシーンはゾクゾクした。しかし、ストーリーは大したことがなく、ラストの戦いもあっけなかった。「黄色いリボン」もこのぐらいの画質で見てみたいものである。★★★★
2023.11.29
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アンドリュー・V・マクラグレン監督の1969年の作品。ジョン・ウェイン主演の西部劇である。共演は、ロック・ハドソン、ベン・ジョンソン、ハリー・ケリー・Jr、リー・メリウェザー(タイムトンネルの女性科学者)、メリッサ・ニューマン(ポール・ニューマンの娘)、と大変豪華である。また、3千頭の馬を運ぶシーンは、迫力がある映像だ。しかし、ストーリーは敵が誰なのか良く分からず、特に終盤は何をやっているのかはっきりしなかった。まあ、マクラグレン監督の作品はいつものことで、何か物足りない。
2023.10.16
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ジェリー・ジェームソン 監督の1980年の作品で、TVムービーである。原題は「High Noon, Part II: The Return of Will Kane」で、「真昼の決闘」(1952)の1年後に決闘のあった町に帰ってくる、という設定である。主演は「600万ドルの男」のリー・メジャースで、デヴィッド・キャラダインが共演した。てっきり、デヴィッド・キャラダインが悪役だと思っていたら、そうではなかった。ストーリーも銃撃戦もラストの決闘もいい加減でレベルが低い内容だと思う。主題曲も出だしが似ているので、笑ってしまった。
2023.09.27
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ピート・デュエルが拳銃自殺をしたため、シーズン2の#18が彼の最後の作品となった。それ以降もシリーズは続くが私は見る気がしない。彼とベン・マーフィーのコンビは絶妙だったが、代役のロジャー・ディビスはつまらなくなった。ピート・デュエルは結局33話に出演し、ユーモアがあり、ストーリーもラストに逆転があって総じて面白かった。DVDが安価に発売されてほしい。★★★★
2023.07.18
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#15はウォルター・ブレナンが出演した。★★★★
2023.07.04
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#10は サリー・フィールドが出演した。★★★★
2023.06.22
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1971年のTVドラマである。シーズン1は15話あり、大変面白かったが、シーズン2も面白い。#2ではジャック・キャシディ、#5はベラ・マイルズがゲストとして出演した。#4ではラストでベン・マーフィーが1対1の決闘をしている。★★★★
2023.06.09
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メル・ブルックス監督の1974年の作品。クリーヴォン・リトルとジーン・ワイルダーが主演するコメディ西部劇である。冒頭のタイトルはフランキー・レインが歌って御機嫌だ。黒人のクリーヴォン・リトルが保安官となり、カウント・ベイシー楽団の演奏で登場するのは素晴らしい。メル・ブルックスも登場するが、彼のシーンは笑えない。ラストはメチャクチャになるが、いかにもこの監督らしい。西部劇な好きな人には、まあまあ楽しめると思う。★★★
2023.03.02
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ジャン=クリストフ・クロッツ監督の2019年の作品。西部劇の神様、ジョン・フォードのドキュメンタリーである。53分の短編で、フォードの素顔が解説される。第2次大戦はアメリカの良いところを映画にしていたのだが、後期はアメリカの悪い部分を映画で表すように変わったようだ。「駅馬車」「荒野の決闘」「捜索者」などが4Kにリマスターされ、画質が現代映画のようにクッキリと改善されていた。それらの古い映画をもう1度見てみたいと思う。★★★
2022.11.17
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ジョン・カサー 監督の2015年の作品。キーファー・サザーランドと父親であるドナルド・サザーランド と共演した西部劇である。恋人役にデミ・ムーアが出演した。3大スターが共演したが、ストーリーはつまらない。敵の殺し屋マイケル・ウィンコットと対決するかと期待していたら、仲良く分かれるだけだった。でもまあ、久しぶりの王道西部劇だったとは思う。★★★
2022.09.06
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ウィリアム・A・ウェルマン監督の1948年の作品。グレゴリー・ペック とリチャード・ウィドマークが銀行強盗を行い、廃墟の町に逃げ込み、アン・バクスター と出会う。序盤の強盗団と騎兵隊との戦いはなかなか良かった。その後、アン・バクスター と出会ってからは彼女の色気が見どころとなる。これではダメだ。ラストでペック とウィドマークが対決するが、肝心な撃ち合いが銃声だけで終わってしまった。やはり西部劇は銃撃戦がなくては面白くない。
2022.07.13
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ピート・デュエル と ベン・マーフィー が主演した1971年のTVドラマである。第1話は74分で、他は50分である。第2話からが大変面白かった。ユーモアたっぷりで、ストーリーは何度か逆転があり、とても楽しい。何よりも主演2人が魅力的である。「明日に向って撃て」(1969)に似ていると思うが、こちらの方が面白い気がする。★★★★
2022.03.09
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ジョン・スタージェス 監督の1953年の作品。北軍のウィリアム・ホールデンが指揮する、南軍の捕虜収容所にエリノア・パーカーが来て、脱走の手配をするというストーリーである。スタージェス監督らしく、アクションシーンは良く出来ている。特にインディアンの弓矢の攻撃は迫力があって面白い。ただ、ホールデンは男前だが面白みがなく、ラストの行動も理解できない。エリノア・パーカーは大変美しかった。★★★
2022.01.11
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ラオール・ウォルシュ監督の1952年の作品。ロック・ハドソン主演の西部劇である。彼の映画は面白いものが少なく、これもあまり良い出来栄えではない。大体、一対三で決斗するシーンなどないので、いい加減な邦題だと思う。共演にデニス・ウィーヴァー、ヒュー・オブライアン、リー・ヴァン・クリーフが出演しているが、殆ど見せ場はない。良かったのは、恋人役のジュリア・アダムスがたいへん美しかったことだろう。ウォルシュ監督では「死の谷」の方がずっと面白いと思う。
2021.12.14
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ヘンリー・キング監督の1958年の作品。妻を殺されたグレゴリー・ペックが復讐するというストーリーである。悪役に、スティーヴン・ボイド、ヘンリー・シルヴァ、リー・バン・クリーフが出演した。グレゴリー・ペックが追跡するくだりは緊迫感があり、景色も美しく、結構良い西部劇だと思う。アクションシーンは、あまり迫力がないが、ラストにちょっとした逆転があり、ヘンリー・キングらしいと思った。★★★
2021.05.27
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ジョン・フォード 監督の1950年の作品。ベン・ジョンソン、ハリー・ケリー・Jr、ウォード・ボンド主演の西部劇である。「黄色いリボン」(1949)と「リオ・グランデの砦」(1950)の間に作られたのだが、あまり有名ではない。ベン・ジョンソンは馬術はピカ1だが、主演としての華は感じられない。私はAmazonのプライムビデオで見たが、画質が大変悪かった。バックのモニュメントバレーは、素晴らしい景観のようなので、残念だ。フォード独特の魅力はあるが、ラストの銃撃戦はあっけなかった。★★★
2020.04.02
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ニコラス・レイ監督の1954年の作品。ヴィクター・ヤングの主題歌「ジャニーギター」が有名だが、主人公は「ジョニーギター」と訳されている。ギターを持ったスターリング・ヘイドンが、5年ぶりに恋人ジョーン・クロフォードの酒場に帰ってくるというストーリーである。銃撃戦はあまりないが、乗馬の追跡シーンはスピーディーで迫力がある。主演のスターリング・ヘイドンの西部劇としては、物足りない。しかし、ジョーン・クロフォードとマーセデス・マッケンブリッジの女の闘いが面白い。クロフォードは赤や黄色の服を着たり、下着姿になったり、セックスアピールが目立った。★★★
2019.10.16
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セルジオ・レオーネ監督の1966年の作品。クリント・イーストウッド、リー・ヴァン・クリーフ、イーライ・ウォラック主演の「夕陽のガンマン」の続編である。どちらかというと、イーライ・ウォラック主演のコメディ西部劇だろう。どうでもいいストーリーがダラダラと3時間続く。レオーネ監督は大作を作りたかったようで、終盤の大規模な南北戦争は費用がかかっているだろう。しかし、ストーリー的にはあまり意味がない。前作の方が圧倒的に面白いと思うが、エンニオ・モリコーネの音楽は素晴らしい。★★★
2019.10.02
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ジョン・スタージェス監督の1973年の作品。チャールズ・ブロンソン主演の西部劇である。スタージェス監督だが、アクションシーンは少なく、拍子抜けしてしまう。ジル・アイアランドの共演も、いつものことである。面白い映画とは言えないが、ブロンソンに魅力があり、風景が美しいので、何とか最後まで見れた。★★★
2019.09.18
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トニーノ・チェルヴィ監督の1968年の作品。モンゴメリー・フォードは、仲代達矢に妻を殺され、復讐するというストーリーである。ギョロ目の仲代達矢が、西洋刀を振り回すのは、ユニークだった。モンゴメリー・フォードが4人の仲間を集める中盤までは面白い。しかし、その後は安っぽいマカロニ・ウエスタンになってしまった。好感を持てる出演者たちだったので、惜しい仕上がりだった。★★★
2019.09.13
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ヘンリー・ハサウェイ監督の1969年の作品。キム・ダービーの父親を殺した男を、ジョン・ウェインとグレン・キャンベルが追うというストーリーである。ジョン・ウェインはこの作品で、オスカーを受賞した。授賞式では、「こんなことなら、初めからアイパッチをつければ良かった。」グレン・キャンベルはタイトルバックでエルマー・バーンステインの主題歌を歌ったが、劇中で音楽シーンはなかった。 ロバート・デュヴァルと デニス・ホッパー が悪役で出演していた。西部の風景が美しく、ラストの雪景色も良かった。ウェインが1対4で決闘するとき、片手でウインチェスターを回しながら弾丸を装填するのは、「ターミネーター2」で使われたのだろうか。呑気な西部劇だが、ウェインが元気なので気持ち良かった。★★★
2019.07.08
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シドニー・ポワチエ監督主演の1971年の作品。ポワチエとハリー・ベラフォンテが、黒人の幌馬車隊を、悪徳白人グループから守るというストーリーである。ストーリーは殆ど無いが、銃撃戦が多いので、まあ楽しめると思う。ハリー・ベラフォンテが準主役で出演しているが、残念ながら歌わなかった。彼のインチキ牧師が面白い。音楽はベニー・カーターでユニークだが、彼のサックス演奏は無かったような気がする。★★★
2019.04.23
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リチャード・ブルックス監督の1975年の作品。馬による西部横断レースを描いたものである。ジーン・ハックマン、キャンディス・バーゲン、ジェームズ・コバーン、ベン・ジョンソン、ジャン=マイケル・ヴィンセント と、大物がずらりと出演している。しかし、レース中に大した事件が起こらないので、つまらない。ラストのゴールも馬鹿らしかった。やはり、西部劇にはガンファイトが必要だろう。
2019.04.12
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サム・ペキンパー監督の1970年の作品。ジェイソン・ロバーズが砂漠で湧水を発見し、そこで商売を始めるというストーリーである。残酷な銃撃戦で有名なペキンパー監督だが、これはコメディである。アクションシーンは少なく、何を狙って作ったのか良く分からない。コメディなのにラストはハッピーエンドではないので、後味が悪い。
2019.03.14
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ジョージ・シャーマン監督の1971年の作品。ジョン・ウェインは孫息子を誘拐され、取り戻すために戦うというストーリーである。モーリン・オハラ、ハリー・ケリー・Jr、そして、ウェインの実息子、と豪華な共演である。自動車やバイクが出てくるが、殆ど意味がなく、いい加減なストーリーだと思う。しかし、ウェインが元気であり、エルマー・バーンスタインの音楽が良いので、私は結構気に入った映画だった。★★★
2019.03.06
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サム・ペキンパー監督の1969年の作品。列車強盗団のウィリアム・ホールデンが、メキシコの将軍と対決するというストーリーである。共演に アーネスト・ボーグナイン、ロバート・ライアン、 ウォーレン・オーツ、ベン・ジョンソン と、渋い俳優がそろっている。アクションシーンが多く、銃撃戦は迫力があるので、退屈することはない。良く出来た西部劇だと思う。しかし、登場人物は皆悪者であり、好きになれない性格ばかりだった。★★★
2019.02.01
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バート・ケネディ監督の1973年の作品。ジョン・ウェイン、アン=マーグレット、ロッド・テイラー、ベン・ジョンソン 主演の西部劇である。バート・ケネディらしい西部劇で、ストーリーも銃撃戦もあまり面白くはない。しかし、西部の風景が大変美しく、この4人が馬に乗って旅するだけで楽しく感じる。★★★
2019.01.18
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ローレンス・カスダン監督の1994年の作品。ワイアット・アープの幼少期から一生を描いた映画である。主演はケヴィン・コスナーで、デニス・クエイドや ジーン・ハックマン が共演している。OK牧場の決闘を中盤に持ってきて、3時間10分と冗長であり、ストーリーもメリハリがない。OK牧場の決闘も近距離で並んでにらみ合うのも不自然だ。ケヴィン・コスナーの西部劇では、「ダンス・ウィズ・ウルブズ 」(1990)や「ワイルド・レンジ」(2003)の方がいい。
2018.12.20
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バリー・シアー監督の1973年の作品。保安官リチャード・ハリスは、銀行強盗ロッド・テイラーに妻子を殺され、復讐するというストーリーである。途中からメキシコ保安官アル・レッティエリが出てきて、復讐は違法だと言い、変な物語になる。この出演者だと、悪役が逆になりそうだが、そこがユニークな配役だろう。捕まったり脱走したり、目が見えなくなったり治ったりして、とりとめのない展開だ。そしてラストは馬鹿らしい結末になる。とはいえ、主演3人が個性的なので、西部劇ファンなら、まあ楽しめると思う。★★★
2018.11.15
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ロバート・マリガン監督の1968年の作品。グレゴリー・ペックが、見ず知らずのエヴァ・マリー・セイント母子と旅をするが、インディアンが追いかけてくるというストーリーである。エヴァ・マリー・セイントは「波止場」や「北北西に進路を取れ」で主演した。マリガン監督には「ねずみの競争」「アラバマ物語」「ハイウェイ」「おもいでの夏」など、人生ドラマの佳作が多数ある。この西部劇もグレゴリー・ペックの優しさが感じられ、中盤まではサスペンスもあり、なかなか面白いと思った。しかし、終盤のインディアンとの戦いは凡庸になってしまった。マリガン監督の唯一の西部劇である。★★★
2018.09.03
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ジョン・ウェイン監督、主演の1960年の作品。メキシコ政府から独立するテキサス人の戦いを描いた内容である。3時間10分の大作で、ガンマンや兵隊が多数登場し、費用がかかっているのは感じられる。しかし、アクションシーンは少なく、大変退屈に感じた。
2018.06.15
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ジョン・フォード監督の1946年の作品。見るのは3,4回目だと思うが、今回は4Kリマスター版で、大画面液晶TVで見た。冒頭のモニュメントバレーと白い雲は大変美しい。3枚目のキャラのウォルター・ブレナンがヘンリー・フォンダの2人のを弟を残酷に殺す。この辺は、若いフォード監督らしいと思った。しかし、中盤のキャシー・ダウンズの恋物語は退屈だし、ラストの決闘もあまり面白くない。★★★
2018.04.10
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ゴードン・ダグラス監督の1970年の作品。船頭リー・ヴァン・クリーフ と強盗団のボス、ウォーレン・オーツ が対決するというストーリーである。個性的な2人が共演するというのは面白そうだが、冒頭から意味が分からない銃撃戦が始まってしまう。リー・ヴァン・クリーフ も普通のおじさんで、迫力が無い。
2017.11.15
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フランク・D・ギルロイ監督の1976年の作品。銀行強盗のチャールズ・ブロンソンは、馬が怪我をしたため、ジル・アイアランドの家で3時間過ごすというストーリーである。コメディ西部劇で、呑気な内容である。しかし、実生活でも夫婦である2人が、楽しく演技しているのを見ると、大変良い気分になる。「狼よさらば」シリーズなどより、ずっと面白いと思った。作曲家エルマー・バーンステインが出演していた。★★★
2017.09.15
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ジョージ・マッコーワン監督の1972年の作品。「荒野の七人」シリーズの第4作。エルマー・バーンスタインの音楽は同じで、他は関係がない。保安官リー・ヴァン・クリーフが妻のかたき討ちをするというストーリーである。第2作、第3作は途中で観るのを止めたが、これはユーモアがあって、なかなか面白い。脇役のマイケル・カランなども良かった。ただ、ラストの銃撃戦はあっけなかった。★★★
2017.08.16
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ラリー・ファーガソン監督の1995年の作品。FOXムービーというTVチャンネルで放送していた。オリジナルはワイド画面だったようだが、放送は4:3で残念だ。allcinemaにも載ってないし、DVDも日本では発売されていない。しかし、決闘シーンが素晴らしく、なかなか良い西部劇だったと思う。ストーリーは「真昼の決闘」と「シェーン」を足したような感じだった。ただ、主演のランス・ヘンリクセンは、いまいちだと思った。★★★
2017.08.08
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フィルダー・クック監督の1965年の作品。ヘンリー・フォンダ と ジョアン・ウッドワード の夫婦が、旅行の途中で大金を賭けたポーカーをするというストーリーである。舞台は西部劇だが、撃ち合いはなく、コメディタッチの内容である。ポーカーの1ゲームがダラダラと長く、勝負の勝ち方も納得がいかない。また、ラストの逆転も、それほど感動しない。まあ、ヘンリー・フォンダ と ポール・ニューマンの妻、ジョアン・ウッドワード の共演が見どころというところだろう。★★★
2017.07.26
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テリー・マイルズ監督の2012年の作品。クリスチャン・スレイターの立ち小便から始まる西部劇。これを観るだけで、がっかりする。敵のボスでドナルド・サザーランドが登場するのが懐かしかった。しかし、ストーリーも銃撃戦もつまらない映画だった。
2017.07.11
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ルチオ・フルチ監督の1966年の作品。フランコ・ネロ主演のいわゆる1960年代マカロニ・ウェスタンである。全編を流れるテーマソングが美しい。セリフはイタリア語だが、主題歌は英訳されていて、「You will come back some day」は良い歌だと思う。しかし、ストーリーやアクション・シーンはいい加減で、マンガのようだ。フランコ・ネロのファン以外にはオススメできない。
2017.07.10
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ジョン・フォード監督の1939年の作品。観るのは3回目だと思う。古い映画のため、画質や音声の質が悪い。序盤の20分ぐらいまでは、ストーリーも定まらず、古臭く感じる。その後、ジョン・ウェインが登場し、面白くなる。モニュメント・バレーや西部の雲が大変美しく、インディアンとの銃撃戦は迫力があった。そして、家族のかたき討ちの決闘があり、フォードらしいハッピーエンドとなる。あんなに小さな駅馬車に7人中に座れたものだ。おなかが小さな女性から突然赤ちゃんが生まれるのは不自然である。撃たれた男が決闘場所から酒場まで、歩いて来て死ぬというのも変だ。突っ込みどころ満載だが、古い西部劇を数十本観た後これを観ると、その価値が理解できると思う。★★★★
2017.05.31
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バッド・ベティカー監督の1960年の作品。ランドルフ・スコットがコマンチ族から女性を助け出すが、3人の悪党に命を狙われるというストーリーである。まず、西部の景色が大変美しい。また、中盤のインディアンとの対決も迫力があって見応えがある。しかし、ラストの殺し屋との決闘はつまらなかった。それまでが良かったので残念である。また、いつも感じるのだが、ランドルフ・スコットの主役は物足りない。★★★
2017.05.22
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ジョージ・シートン監督の1972年の作品。保安官 ロック・ハドソンが、列車強盗した旧友 ディーン・マーティン を追うというストーリーである。コメディタッチで迫力はない。と言って、殺人シーンはあるので、バランスが悪い。まあ、良き時代のアメリカ西部劇を味わえるので、それほど悪い気はしない。★★★
2017.04.07
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トニーノ・ヴァレリ監督の1967年の作品。掃除人ジュリアーノ・ジェンマが、ガンマンのリー・ヴァン・クリーフの弟子になるというストーリーである。ジェンマがリー・ヴァン・クリーフに教わっていく中盤までは面白いが、その後はストーリーがつまらなくなってしまう。リズ・オルトラーニのテーマソングが良かった。★★★
2017.04.04
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セルジオ・レオーネ監督の1965年の作品。久しぶりに観たが、マカロニ・ウェスタンの最高傑作と言って構わないだろう。主演のクリント・イーストウッドと リー・ヴァン・クリーフは格好いいし、エンニオ・モリコーネの音楽も素晴らしい。ラストの決闘も用意されて、文句がない。★★★★★
2017.01.23
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ジョン・マクリーン監督の2015年の作品。イギリス人コディ・スミット=マクフィーが恋人を追って、アメリカ西部へ行き、賞金稼ぎのマイケル・ファスベンダーと旅をするというストーリーである。アクションシーンが迫力があり、風景が美しい。マイケル・ファスベンダーがなかなかカッコ良い。しかし、ストーリーが煮詰まってないので、分かりにくい。ラストも強引にまとめた感じだった。★★★
2017.01.18
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アントワーン・フークア監督の2016年の作品。デンゼル・ワシントン、 クリス・プラットが主演している。「荒野の7人」のリメイクということだが、ひどい映画だ。農民の殺人シーンは残酷で、主役たちのアクションシーンは幼稚でマンガのようである。有名な主題曲も出てこない。
2016.11.24
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ジョン・フォード監督の1948年の作品。ジョン・ウェイン、ヘンリー・フォンダ主演の西部劇で、騎兵隊3部作の第1作である。作品は古くレストアされてないので、画質は悪くて見づらい。しかし、モニュメントバレーの風景や美しい雲が白黒画面に映されると感動する。アクションシーンも迫力があり、3部作の中で1番刺激がある。脇役に シャーリー・テンプル、ペドロ・アルメンダリス、 ヴィクター・マクラグレン 、ウォード・ボンド と大変豪華だ。フォード西部劇の傑作の1つだと思う。★★★★★
2016.10.13
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