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先週1週間は、会社の大きなイベントがあったりして非常に疲れました。
金曜も支店に訪問した際に、支店長から支店の歓送迎会に出て欲しい、といわれて、そのまま出席してしまったので、疲れた身体にアルコールが入り、土曜は起きれないんじゃないか、と心配したり。
それでも、2次出撃に行ってきました。
富士川周辺です。あんまり行かないエリアなのですが、たまに行きたくなって例年だと4月下旬に出かけることが多いです。今日は、最初は伊豆に行こうかな、なんて考えていたのですが、昨年、尺を連発した30年選手の友人がこの辺りに行ってみたい、と言うので現地までの往復はお任せ。現地での運転だけ僕が担当しました。
ただ、最初から”土曜は桜が見頃だぞ”っていう気持ちもあって、カメラもコンデジまで含めると古いカメラだけれど3つも持って行く始末。
どうも、お花見と富士見が中心になってしまいました。最後の名物のソース焼きそばも独特の風味と味わいで、思った以上に美味しかったです。
桜は富士宮を中心に綺麗でしたね。途中立ち寄った富士宮浅間大社。いつもの僕なら、神田川やその水源地の湧玉の池の魚のライズが気になるのですが、参道や神田川沿いの公園の桜が見事で、今日はそちらに目が行きます。
富士川沿いを上るにつれて、ソメイヨシノから山桜になっていきましたが、下流~中流域では、小さな古刹や土手沿いの桜やレンギョウ、菜の花などのアブラナの仲間が咲いていて、途中車を停める機会が結構多かったな。
結局、家を4時前に出たのに、釣り場に着いたのは10時頃になってしまいました。
その後、ようやく支度を終えて、渓に降りたのですが、水温を計ったら、なんと5.5℃。水量もだいぶ多めで、先日のまとまった雨と先週の雪が影響しているのかも知れません。
少し周辺をウロウロしたりして、8℃ほどの場所を探し出したのですが、あんまり山に入ってもこの時期は仕方ないし、結局大きく水系を変えることにしました。
水温自体が急降下したとしたら、同じ8℃でも厳しさが違うでしょうからね。
山から平地に戻る際に、道端で咲いていた小さな桜。
よくははわからないのですが、おそらく富士、伊豆、箱根に自生が多いと豆桜かな。小さく可憐な桜です。
このほかにも、春を彩るヤマブキなども沢山咲いていました。
昼頃には青空ものぞいてきて、まだ、桃の花咲く高原から望む富士山、青空に映える白い頂が綺麗です。
朝見た雲の上にそびえたつ雰囲気とはずいぶんと違うな。
色々と表情を変えて見せてくれるのも、山の魅力ではありますが、白い頂は特に印象的です。
結局、まともに釣りもしないまま、昼近くになってしまいました。
それでも、そんなにストレスがたまらないのは、近場でも旅の要素が詰まっているからでしょうね。視覚ではもちろん、聴覚(渓流の音)や触覚(渓水の冷たさ)、 嗅覚 (花や草の香り)、味覚(現地の食べ物)等、五感で感じる物が多いから、身体に良い刺激が沢山あります。
そして、目に見えないマイナスイオン。。。
街で疲れた心身には、あくせくしないこんな休日が必要ですね。
そうそう、釣りのほうですが、その後入った渓も、あんまりよくはなかったです。あんまり自分でも行かないエリアなので、逃げ場所をそんなに知っているわけでもなく、名前もない匂う場所をチョコチョコやってみたのですが、5匹の小さなアマゴに遊んでもらっただけに終りました。
大体、20~24番くらいの虫が多かったのですが、午後は気温もそこそこ上がり、大きなものでは14番くらいのメイフライのハッチもありましたし、水量も十分すぎるくらいありましたので、少し解せないところもあるのですが、まあ、腕が伴っていないので仕方なし。
2人で、”だめそうだね”なんて、早々に上がりです。次回は少し大きいやつを釣りたいな。
やっぱり、今日は桜が主役でした。
そして・・・、
いつもより少し早く渓を後にして、最初から行こう、と話していた富士宮ソース焼きそばのお店探しの折、息を呑む富士山の絶景が。。。
アーベントロート(Abendrot)に染まる富士山の頂、今日のもう一つの主役は富士山でした。
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