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この連休は、三陸南部に出かけてきました。いつもどおり、金曜の夜、こちらを出発し約9時間かけ、遠野を越えて釜石へ。ちょうど稲刈りの始まる季節。黄金色に染まった稲穂が秋の訪れと共にシーズン終わりを感じさせてくれます。僕にとっては、毎年のシーズン終わりに目に焼き付けたい光景です。FFももう2ヶ月ご無沙汰です。フライもまったく巻いていないし、在庫限りのぶっつけ本番。この時期の岩手。内陸北部ではまともにヤマメを釣ったことはなくイワナだけ。沿岸でも山に入れば、ヤマメは既に秋色に染まっているケースが多いですね。今回は、沢のイワナと共に、出来れば元気なヤマメを釣りたくて、三陸南部までやってきたわけです。このあたりは秋は初めて。このため、夕方は基本的には本流上流部を狙おうと、沢に上がる途中も車中からイブ場所を探しました。途中、遊魚券を買ったお店で、既に投網が入っていると聞いて、ちょっと愕然。鮎なんだろうなと思いながら、場所によっては厳しい釣りになるだろうと少し覚悟をきめました。それでも、行ったことのない釣り場を探す楽しみは健在です。結局、今回はボチボチ、って感じでしたけれど。(笑)土日に釣りを行いましたが、土曜の午前中は、かわいいお子様イワナやヤマメばかり。 この1週間は雨もしっかり降ったようで、水量は十分なんですけれど。。。やっぱり、腕かな?釣り客はそんなにいませんでしたので、場所もストレス無く選べました。。。やっぱり、腕でしょうね。(悲)昼前に川変えをしましたが、細く見通しの悪い林道では、今年初めてカモシカを見ました。ちょっと首をかしげてこちらを見る表情は、まだ幼い感じ。当たり前かもしれないけれど、動物は虫なんかと違って、鹿も熊も猿も表情が見えて面白いです。犬やネコもそうですよね。カモシカは最初は僕らの前を振り向き振り向き、林道沿いに走ってはとまり、走ってはとまりしていましたが、写真を撮ろうとカメラを出そうと動いた瞬間に脇の藪に飛び込んでしまいました。やっぱり、わかるのかなぁ。昼はこれまたいつもどおり、リバーサイドパーティ。渓の脇、山里の田んぼの見渡せる空き地で、持って行ったサイコロステーキと野菜を焼いて。。。マイナスイオンをいっぱいに吸い込んで、作りたての食事は、コンビニ弁当ではなかなか味わえない贅沢。あんまり大人数ではそれがメインになっちゃいますけれど、少人数ならこれも楽しい。。。釣旅が豊かになります。午後は、下流に流れ込む沢の上流で、ようやく8寸を超えるイワナ達とご対面。 暗い沢でカメラ設定をそのままに、写真撮影したものだからぶれぶれの写真になってしまいました。お恥ずかしいが、とりあえず魚の感じはわかるので、載せておきますね。この後もポツポツ。 少し沢で時間を食って、イブは暗くなるまでの40分ほど。 とりあえず、事前にココにしようって思ってた本流上部に入ることが出来ました。両岸は葦に囲まれて水量十分で底石のある変化の富んだ渓相。いかにも良型がいそうなところです。メイフライやカディスなどそこそこにハッチしていて、期待しながら釣しましたが、思った以上に活性はよかったです。9寸弱~8寸のピカピカで筋肉質の本流ヤマメが3匹。ほかにも小型を数匹です。 流れのしっかりしたところから出てくる魚は、走りますねぇ。面白かった~。この頃、沢でイワナを釣る機会が多かったので、やっぱりヤマメもいいなぁって、再確認。昼間のボチボチが吹き飛んで、気持ちも軽く、宿となる浪板海岸の「さんずろ家」に向かったのでした。さんずろ家の食事は流石に美味。ここ1ヶ月ほど運動で3KGほど身体を絞ったのですが、この旅でどのくらい戻っちゃうか、ちょっと不安になります。。。でも食欲には勝てない。(笑) さあ、明日はドコに行きましょうかね。
Sep 23, 2010
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猛暑続きでFFから離れていましたが、その間に仕事が忙しくなってしまいました。でも、そろそろシーズン終盤。やっぱり、シーズン中にあと1回岩手に行きたいなぁと。とすると、この3連休しかありませんね。仕事、片付くといいなぁ。行けたら、行き鱒。
Sep 15, 2010
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雨は夜半にやみ、二日目も暑くなりそうです。今日は、昨日戻った上のエリアをやりたいので、少し早めに宿を出発しようと、宿に頼んでおいたので朝食用のおにぎりを受け取り、6時半過ぎに出発しました。昨日宿に付く頃は当然暗くなっていましたので、周辺の景色はまったく見ていませんでしたので、景色を見るのは今日がはじめて。こうやって見ると、北三陸の海も夏色です。これから日が高くなると、きっとすっきり晴れ渡り、真夏の海の様子が見れるのでしょうね。 そんなことを考えながら上の写真を撮ろうと草むらに足を踏み入れて、次の1歩踏み出すためにふと下を向いて、びっくり!足先も80CMもないところに大きなマムシが首をもたげてこちらを向いています。それも、身体をつづら折にして今にも飛び掛らんばかり。間違いなく、飛び掛れば届く位置なので、相手を刺激しないようにユックリ後ずさり。2~3歩下がって、少々余裕が出ました。そんなことで、カメラを構えようとしたら、今度はあちらがすたこら草むらに逃げていってしまいました。いやあ、心臓が止まるかと思いました。思いの他冷静だったから良かったけれど、不用意に飛び逃げようとしていたら、噛まれたかも。東北では道端でも油断しちゃいけませんね。少し走って渓流沿いの道に入り、上流に向かいました。日なたの舗装路は既に乾いていますが、日陰はまだぬれています。まだもやがのぼる渓沿いの道を山沿いに走り、昨日の場所に到達しました。 急いで支度をして渓におり、昨日戻った場所まで竿を出さずに数十分歩きます。そんな時でも、浅い場所からは小型のイワナが走りますので、やっぱり昨日の雨でリセットされたんだろうと、期待は大きくなりました。釣り始めると直ぐに23CMほどのイワナ。水温はまだ11℃台てこともあるのでしょうが、そんなに朝方はハッチも無く、深みに並んでいるイワナは上を流れるフライを見ようとしませんが、ただ、浅い瀬や淵尻に入っているイワナは素直にフライを咥えてくれます。しばらく渓を遡っている間に、小さな沢が滝のように左右から何本も入ってきています。渓も少しずつ源流の雰囲気を漂わせて来ました。(冒頭の写真)こんな場所を越えると、少しずつブッシュも増えてきます。浅場で走られるケースも多いのですが、魚影も濃く、遠くからアプローチできるところではまず間違いなく釣れます。ほぼ同じ場所でのダブルヒットも多かったのですが、ちょうど1人が釣る頃にもう1人が写真を撮り終えてリリースしてしまうことが多く、ダブルヒットの写真はあんまりありません。 上はダブルヒットの写真を撮ろうと意識して釣った魚。それにしても水はあくまでもクリアだし、川底も美しい。その上、魚が多いのですから、言うこと無い場所です。北東北には、こんな場所がきっとあちらこちらにあるのでしょうね。北東北のフライフィッシャーが本当に羨ましい。。。モンカゲのハッチがあったようで、流れの緩やかになった場所でモンカゲが独特のシルエットを見せてくれています。次の瀬では、流れてきた大きなモンカゲ(6~8番)がこれまた大きなイワナ(9寸)に一発で飲み込まれるところを見たりして。。。昼近くになって、これからすごいことになりそうだなぁ、なんて思っていたら、突然反応が薄くなりました。そういえば、ここんところ、あんまり水中を走るイワナの姿も見なくなったような。ふたりで”おかしいねぇ、”なんて話しながら、1時過ぎまで釣りあがりましたが、やっぱり反応がポツポツです。もしかしたら、誰かに頭を跳ねられちゃったのかな、なんて。ただ、渓沿いに道は通っていませんが、もしかしたら、どこかから入れる杣道があるのかもしれません。13:30頃までやってみましたが、状況は変わらないので戻ることにしました。車から5時間近く釣りあがっているわけですから、川通しで戻るには1時間以上かかるでしょう。途中の小さな函のような場所では横の山腹をまいたりしておりていきましたが、渓を歩いているときと、ブッシュを歩いているときでは暑さが全然違います。湿気も多いので、ブッシュでは偏光レンズが曇りがちです。たまに渓で腰まで水に浸かると、ひんやりしてとても気持ちよい。ずっと、そうしていたい気分。それにしてもこの渓はブナが多いです。大きく立派なブナも多いですが、山腹にはブナの若木もびっちりと生えていて、大きくなる機会をうかがっているようです。そのブナの林は落ち葉でふかふか。コレだけの腐葉土が堆積していれば水も豊潤なわけですね。結局、1時間半近くかけて、車に戻りました。車でロッドとベストをしまったりしていたら、下から上がってきた八戸ナンバーのトラックが近づいてきて、話しかけられました。ご夫婦でしたが、ご主人の方が釣りをされるようで、僕らが途中で反応が悪くなった話をしたら、少し上から山を降りれるところがある、と教えてくれました。そして、”地元の人でよくこのあたりを釣っている人がいるので、そこから入ったんじゃないかな”とも。それでしたら、合点がいきます。そのトラックと分かれてから、次に備えて、その降り口を見に行こうと、林道を少しそれ、山道に入ってみました。山道に入って直ぐに車が1台。朝に下流で見かけた車です。ああ、この人なんだ、とそのまま少し進んだところで、道を横切る黒い動物。そんなに大きくはありませんが、40KGくらいでしょうか。真っ黒な熊が道をとっとこ横切って脇の藪に逃げ込みました。山をやっていた頃は、山道やビバーク中に熊と遭遇したことは2度ほどあったのですが、・・・実は、釣りで熊を見たのは初めてです。こっちは車の中ってこともありますが、久しぶりに熊を見て、少々うれしくなったりして。。。やっぱり、このエリアは自然が豊かなんですね。もう少し進んだところで、今度は道の脇では、蕗を沢山つめた大きな麻袋を麻縄で背負うように巻き、大きな鎌を持った年配の方にあいました。いかにも古そうな毛羽立った山シャツを着ていて、まさにマタギの様。”そこで熊にあいましたよ。子熊じゃないかな、。”って、教えたら、”ああ、そうか。それじゃ、近くに大きいのもいるだろうな。このあたりは多いからね。この冬も十何頭か取ったらしい。”と。熊よりも、おおきな鎌のほうが怖いよね。コンナ人と鉢合わせしたら、熊もさいなんだろうなぁ、なんて思ってしまいました。沢への降り方もその人に大体聞けたので、ここまで入ってきた甲斐がありました。次回は、ココから源流にもう一度チャレンジしていたいと思います。その後、Uターンして、下流の昨日の場所で、お昼ご飯。今日は、鶏肉と野菜でのパーティです。料理中に監視員の方が来て、しばらく話し込みました。このあたりの人は結構話好き。あんまり普通に話されると、わからないことも多いのですが、やっぱりうれしいですよね。その後、食事して、またまたうつらうつら。イブニングは近くに入りましたが、やっぱり連休期間中でこの場所は何人もの人が通ったんでしょう。反応は薄いものでした。最後に一つイワナを追加して終了。薄暗い林道で、ウェーダーを脱いで、今日の宿泊地の盛岡に向かいました。狭い道で幾重にも連なる山を越えて、盛岡に到着したのは21時頃。軽くシャワーを浴びた後の居酒屋での1杯はうまかった。1時間半ほどでグデグデに酔っ払って、ホテルのベッドでコロッと寝てしまいました。明日は朝から、帰京します。 ブナと熊の森のイワナ釣り。楽しい休日でした。*今回の釣行写真は下のアルバムに格納してあります。写真は日付順です。PC閲覧用:フライフィッシング旅の記憶~2010
Jul 24, 2010
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この3連休は岩手県北でのイワナ釣り。最近のゲリラ豪雨に少々心配していましたが、ふたを開けてみれば実質的な梅雨明けで、真夏の暑い日が続きました。いつもどおり、22時過ぎに自宅を出発。東京に入ったところで、一度首都高をおり友人をピックアップ。その後は、運転を交代しながら東北道を北に向かいました。高速をおりてからさらに現地までは約2時間。結局、休憩を含め約10時間かけて現地到着。・・・さすがに遠いです~。さらに、今回の渓では、川通しでの往復を予定しているので、前回の鳥海同様、どうやら体力勝負になりそうです。まあ、結構楽しみなんですが。(笑)初日となった土曜の午前中は、距離にして3KMほどの間に3~4箇所程度しかない入渓点の一番下から3番目辺りまでの約2KMほどをやりました。ブナに囲まれた渓水はあくまでも透明で冷ややか。水温は9時時点で11.6度です。考えていたよりも1度くらいは低いかな。最初は、そんなに活性も上がらないかもね、なんて話しながら、釣り始めました。さすがにこの時期のイワナは瀬の中や淵尻の浅いところにいて、少しでも近づくと、ワッと逃げます。黒い影が右往左往。魚は沢山います。ただ、やる気のあるヤツだけの拾い釣なので、最初はポツポツです。 この頃、どうもコンデジのオートフォーカスが不調です。少し狙ったところより後ろにピントがきます。まあ、あんまり気にしても仕方ないので、そのまんま。ブナの森を流れる渓は水面が緑色に輝いてなんとも、美しい。今がこんなだとすると、6月初旬あたりはさらに美しい新緑にきらきら輝いているのだろうな、なんて妄想。。。来年はその時期に来てみたい。 昼近くになって、水温が13度近くに上がると、案の定、活性も上がりはじめました。ベテランの友人もさすがに快調。アベレージは22~23CMですが、8寸クラスも結構混じります。そして9寸クラスも顔を出しだしました。 先ほどまで深みの魚は上を向いてはいませんでしたが、ようやくイワナらしさがでてきました。巻き返しに漂わせておいたフライにふわっと浮いてきて、パクッと。しばらくの間、幸せな時間をすごさせてくれました。13時を回り、そろそろお腹も減ってきたので、これから上流は明日に残しておくことに。写真で見ると尺ありそうなんですが。。。結局、午前中は大きなもので9寸です。残念ながら、またまた、尺は出ませんでした。(悲)でも、魚体の美しさはパーフェクト。胸鰭もピンとしていて、肌つやなどもさすがに盛期ならでです。川通しで20分ほど下ったところで、急斜面を30Mほど上に林道らしきガードレールを発見。思い切って、斜面に取り付いて登りきりました。ただ、文字通り最後の壁となった林道の基礎部分の2Mほどの高さのツルツルしたコンクリート壁での”懸垂よじ登り”が余計でした。よくある護岸の石垣状ではなくツルツルなので、簡単には足もかからず結構大変。日ごろの不摂生でふやけた身体ではさすがにFFベストを着ては登れず、竿、ベストのほか、コンデジまで、重量のかかるものはすべてはずして空身でやっとこさ。来年までには、やっぱり後5KGはやせないとと思った次第。上を見れば、空は青い夏空です。たくさん汗を搾り出しました。13時頃までの釣りとしては数も含めて良い釣りでした。林道を車で下に戻り、目星をつけていた空き地で14時過ぎから昼ごはん。買ってきたサイコロステーキと豚トロステーキを野菜と一緒に焼いて。。。これも渓の楽しみのプラスアルファ。お腹一杯になると、さすがに眠くなります。上半身はTシャツだけでうつらうつら。時折渡る風が心地よい。小一時間昼寝をして、下流の道沿いの場所でのイブニングに出かけることにしました。下流のエリアは、民家も点在し、狭いながらも道が付いているので、ほぼドコからでも入渓できます。良い渓相の場所が続いているので、2時間半ほどの間、ユックリ釣上がりました。まあ、予想通りそんなに良くは無かったですネ。29CMの泣き尺が出ましたが、そのほかはポツポツ。。。所謂”イブニング”って感じではありませんでした。その後、今夜の宿に向かいました。1時間ほど走ったところにある野田村の「えぼし荘」。国民宿舎ですので、夕食時間にそんな融通は利きません。(それが普通ですけれど。(笑))なんとか20時過ぎに宿に到着し、三陸の海の幸に舌鼓。 舟盛にビールや冷酒をつけて、1泊2食で一人当8900円は、温泉付であることを考えればまずまずでしょう。釣りを終了するころから、ポツポツ降り始めた雨が今は本降りになっています。夜の雨で、再度リセットしてもらって、朝から天気に恵まれることを祈って。。。おやすみなさい。
Jul 21, 2010
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梅雨空にやきもきしていましたが、どうやら天気予報もだいぶ好転してきました。とりあえず岩手に行ってきます。県北方面です。早く不快な街を脱出したい。。。
Jul 16, 2010
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翌土曜日も朝のうちは快晴、庄内地方も30℃を超える真夏日になるようです。朝のうちに露天で一風呂浴びて、8時半頃出発。今日は午前中、友人が昨年入ったという麓の小渓を目指します。道すがら、羽越本線と鳥海山。少し遠すぎてはっきりしませんが、田園地帯を走るローカル線は絵になります。山形の庄内といえば、米どころ。はえぬきとどまんなかですね。さらに品種改良が進んでいるとも聞きました。ちょっと写真を撮ろうと日差しの中に出ているだけで、汗が噴き出してきます。まだ9時前だって言うのに、先が思いやられます。目的の渓は思いの他近く、田園地帯を少し山に入ったところにありました。 見た目は底石も黒く、よさそうな感じですが、少し川に入り易すぎるし、人家に近いところが。。。どうなんでしょ?初めて30分ほどで、20CMほどのヤマメが出ましたが、案の定、パッとしません。 友人は木の陰や倒木を丹念に攻めて、良型のイワナを引き出しましたが、バラシ。1時間くらいであきらめて、1~2KM上流に移動しましたが、やっぱりダメでした。午前中はヤマメとイワナを各1つだけ。友人はなんとボです。代わりといってはなんですが、ミズの群落を見つけて、お土産にしました。ミズはクセがなくて、コゴミと共に我が家でも喜ばれます。その後、結局、午後はもう一度山に行こう、と言うことになりました。昨日の釣りで、まだ気になっているところもあるし、鳥海ならではの山のイワナ釣りをもう一度味わいたい、ということで。ただ、午後の釣りの前に、昼食がてら鳥海山2合目の湯の台温泉で一風呂浴びようということになって、鳥海山荘に行きました。無色透明でそんなに特徴のある温泉ではありませんが、海に向いた露天風呂は気持ちよく落ち着けます。食事をしたレストランは逆に山を向いていて、山荘というよりリゾートホテルです。まあ、こういうところに来て550円のもり蕎麦一杯だけの僕らには少々もったいないですね。(笑) その後、15時から19時過ぎまで山に入りました。地図で、地形や等高線、そして距離を確認してから入りましたが、林道までだいぶ離れていて、さらに堰堤もいくつか巻きましたので、結構体力的にもきつく、最後には暗くなる前に林道に戻るためのルートを間違えないよう、少々精神的にも疲れました。ただ、そんな時間に道から離れた山の中で釣りをする人も少ないでしょうから、魚の反応は暗くなるにつれてよくなりました。 フラッシュを使うのが好きではないので、だいぶぼけていますが、雰囲気はこちらのほうが伝わるでしょ。 結果として、昨日よりも数は少なかったですが、釣った12尾中8尾は25CM以上。その半分は9寸クラスで、大きな胸鰭の威力を再び味わいました。友人は15尾でしたが、その差3匹はすべて尺クラス。ちょっと、大きな差になってしまいました。大堰堤のプールの第1投で掛けた尺ちょうどは、底から動かず、上げるのに何分かかったでしょう。大物を釣りなれた友人もあげてからしばらくは、心臓バクバクだ、と言っていました。 それでも、そんなに悔しさが無いのは、自分自身も存分に楽しめたからでしょうね。車に戻るまでの"熊出没注意"の看板のかかった林道歩きは、既にヘッドランプが必要で、道を横切る野ネズミや野うさぎも見ましたが、そんな中、幸いそれ以上大きな動物たちとは遭遇しませんでした。"明日は雨そうだし、釣はもういいか、"なんて、大声で話しながら帰ったんですけれどね。(笑)そうそう、昨日の釣は75尾ではなくて78尾でした。結局、2日間で2人合計107尾。こんなに釣ったのは久しぶりですが、それ以上に、そのうちの半分以上が胸鰭の張った8寸オーバーという、超ラッキーな釣行。天候や水量など、きっとドンピシャのタイミングだったのでしょうが、激流に棲むイワナの強さには強烈な印象を受け、日ごろのオフィスワークでなまった体力の限界への挑戦とあわせ、まさに自分自身のFFの歴史に残る釣行となりました。
Jun 29, 2010
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ここのところ仕事が結構忙しかったので心身ともにだいぶ疲れました。FFも3週間空けてしまったので、今週末はどうしても行きたくて、結局、友人と2人で鳥海山麓にイワナ釣に行ってきました。今回も前夜発で運転を交代しながら、東北道をひた走り、山形道に分岐する頃には空が白んできました。どうやら今日は良い天気。その後、雲ひとつ無い山形盆地を越えて、向こう側の山に入ると前方に雪をつけた月山の頂が見えてきます。飛行機の上からはべっとりと雪をつけて台地状に見えるなだらかで丸い頂上付近の形状が特徴です。朝6時半頃には酒田の町で朝食をとって、鳥海山麓の谷に入ります。店員さんに雨の状態を聞くと、少し前は雨が結構降ったらしく、期待度倍増、ってなところです。ただ、鳥海は、ずっと”行きたい、”と思っていながら、訪れたことが無く、よくはわからない場所です。地図を見ると、谷も深そうですし、道も限られているようで、行ってみないことには見当が付きません。そういう意味では夢がかなったわけですが、一緒に行った友人も昨年1度来ただけで、よくはわからないと。。。まあ、いつものことなのですが、地図と実際の地形を重ねあわす頭の整理からはじめます。基本的には”匂う”渓を探す2人の勘頼みってわけです。とりあえず、最初は、山に入る前に給油したGSの親父さんに教えってもらった谷に入ることにしました。今日は、鳥海の数多い雪渓から流れる谷が目標なので、1時間だけってことで。明日の土曜の逃げ場になるかも知れないので、下見だけしておこう、ということになったのです。その渓の下流付近と上流付近は、林道との高低差がそんなになく入りやすい渓ですが、中流付近は函になっていて、林道から高低差も数十Mほどあり、谷底に下りる最後が崖になっているので、入渓点を探すのに苦労しそうです。そんな中、今回は下見なので上流部分の入りやすいところをやってみました。 美しい森の中を流れる緑の渓。結局正味30分位で8寸近い数匹のイワナが遊んでくれ、ばらしたものの9寸クラスのいることも確認できたので、下見は終了。移動の途中、鳥海の美しい姿に感動。10時半過ぎに次の渓に到着しました。ここは雪渓から流れて来る谷だけのことはあって、階段状の流れが激流になっています。人の背丈ほどの大きな岩がごろごろして、さらに堰堤も多く、登って行くのにも体力を使いますが、要所要所に狭いながらも緩流帯もあって、まさに”山のイワナ釣”というフレーズがぴったりのロケーションです。初めて直ぐに激流の向こう側で、9寸イワナがフライをひったくって、ドキドキ・ワクワク感は現実に変わりました。激流にもまれたイワナは、胸鰭が発達していて、激流を味方につけ、容易には上がってきません。 なんとすばらしい!コレぞ、山のイワナ釣!さらに次の渓では、ダブルヒットも何度か。その上、1人が写真を撮っているうちにもう1人がさらに1つ掛けて、トリプルヒットになったりして。ここも、同じように体力を使う渓ですが、強烈な引きも存分に味わいました。(嬉) 18時ころから、別の川の有名なC&Rエリアで濃密なイブニングも味わい、ここでも身動きできない荒瀬の中で、掛け、その荒瀬をくだられて、ばらした明らかな尺オーバーも迫力はありましたが、その前の、山のイワナ釣の印象は、はるかにそれを上回るものでした。少し季節は遅れているのかわかりませんが、テレストリアルよりメイフライパターンのほうが反応は良かったです。昼食もそこそこに切り上げて4つの渓をまわって、2人で都合75尾。尺には足りないものも、普通の渓の尺クラスの引きをみせる9寸クラスもいくつか出て、存分に楽しめました。宿は吹浦の”遊楽里”。舟盛と岩ガキ。すこぶる美味!地酒も米どころだけに旨い。2人で祝杯です。品数は少なかったですが、心地よい、身体の疲れを癒すには十分。それに、1泊2食で9000円もしませんからネ。部屋は、客室最上階の角部屋でラッキー。隣の温泉施設も経営が同じとのことで、自由に入れますが、朝は6時から開いていて、地元の人が結構来ていました。ちなみに、朝食も良かったです。寝るだけに帰る僕らにはもったいない宿。綺麗な宿がお好みの方にはお勧めです。さあ、明日はどんな渓が待っているでしょう。日ごろの運動不足を解消するに十分な、体力を使う釣り。そしてそこでは、どんなヤツで出逢えるか。楽しみです。。。
Jun 27, 2010
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この週末、本当は泊りがけで東北に行こう、と考えていたのですが、天気予報を聞いて、出かける方向を西向きにかえました。なんとなく、知らない場所をあるいてみたくて、年券を持っている木曽川漁協管内での初めての渓へ。結構、要所要所に駐車している車があって、ドコにしようか、少しウロウロしましたが、結局午前中は、開豁なエリアに。最初に出てきた9寸クラスをまたまた掛け損なって、やっぱり最大22~3CMでしたが、水もきれいでイワナも綺麗。 明るい場所からは薄い色のイワナ。そして、岩の陰からは濃い色のイワナ。ニッコウも。。。ヤマトも。。。周囲の新緑と青空が鮮やかで、さわやかな空気とあいまって気分に爽快にさせてくれます。 食事は湖を見下ろす高台で。ここは、ニュージーランド?と思えるような景色です。周囲にウドがあってお土産に。午後は、少し下流の森の中。光量の不足した薄暗い森で、コンデジを手持ちでスローシャッター。チョットぶれてしまいました。林道から離れる渓を釣上がり、往復。綺麗なイワナが歓迎してくれました。結局、今日は、全部で15匹のイワナに遊んでもらいました。元気で、写真を撮ろうとしている間に逃げた魚は何匹も。見知らぬ場所で新鮮なワクワク感。結構満足。そろそろかな。夏の訪れを感じた一日でした。汗を搾り出す爽快な釣の季節。そろそろ主体をテレストリアルに移そうかな。
Jun 6, 2010
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ずいぶん前に憧れて買ったのに、今度はしまいこんでしばらくの間使っていなかったウルトラファイン。今になって、たまに持ち出したくなります。今回もなんとなくそんな気持ちになって一緒に木曽に連れて行きました。7フィート9インチ、#2。スペック的にはJクラスで残っているようですが、アクション的にはなくなってしまった感じですね。この名前もなくなってしまったようで、残念。 巻き上げのグリップは今でもしっくり来ます。今も愛用しているCFO123と久しぶりのセットで、釣りました。少し冷たい空気が入ってきたようですが、新緑も少しずつ深まって、虫も明らかに多くなっています。 今回は、蕨採りの人たちもずいぶん来ていたようですし、沢ではウドとコゴミをお土産に出来ました。コゴミはもう終わりですね。ところで、先日の雨でずいぶん大水が出たんでしょうか? 2週間前にずいぶんヌルが付いていると思った本流の川底の石もあらわれたようで、支流も含め、どの渓も古いゴム製のソールでも滑りません。各支流やイブニングの本流の魚の活性もずいぶん上がっていました。 大きな魚はでず、8寸どまりのことのだけが不満。普通の#14や#12で数はかなり出ました。28尾。この時期ならではデスね。・・・そろそろ尺を釣りたいです。
May 30, 2010
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行きたかった泊りの釣りも、日曜に予定が入って、断念。。ただ、明日の土曜は空いているので、〇〇までちょこっと出かけようかと思っています。なんとなく、以前のORVISのULTRAFINEを使いたいな、なんて。7F.9IN. #2。今となっては無骨なデザイン。使うとなると、やっぱりCFO123とセットですね。それでは。
May 28, 2010
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友人たちと飛騨に行ってきました。土曜は天気が良く、気持ちよい釣ができました。渓流は新緑に覆われて、生命感があります。水の色も青空と新緑を映してなんとなく華やいでいます。午前中は、少し早いかな、と思ったのですが、他のみんなが中流部のメインエリアに行くというので、様子見がてら上流部に入りました。上流部は、水温9.6度。ハッチも多いので、問題は無いのですが、どうやら先行者にやられた直後のようで、2時間やってアマゴ2つ。本当はイワナが優勢な場所なのですが。 駐車スペースに、先に車が1台停めてあったので、そこから釣りあがったのかな、と下流へ少し歩いて入ったのですが、どうやら同様な動きをしたようで、ダメでした。道端には、八重桜。新緑と濃いピンクが綺麗なコントラストです。 昼ごはんは集合して、持ち寄った鉄板・コンロや食材で、ヤキソバを作り、リバーサイドパーティ。だいぶ時間をかけて楽しみました。 午後は暗くなるまでの3~4時間。下流部のエリアでやったのですが、川幅が広いだけ、先行者がいても関係ありません。魚の反応は明らかに上流と違います。 結局、尺をかえるような良型は出ませんでしたが、良い型のイワナとアマゴで9つ。都合11匹でした。 昨年が良すぎる結果だったので、釣果だけなら、どうもイマイチの感じなのですが、イワナは8寸平均だったので、下流部の水量の多い場所では、良く引いて楽しめます。それに、友人たちとある程度の人数で行くと、1人や2人のときと違い、みんなでいる楽しさからか、あんまりガツガツ釣る気もしないので、なにか余裕が出ます。今回は、それが食い気に移った感じです。夕暮れが近づいて、宿に戻りました。夕食は、飛騨牛の焼肉とイワナの塩焼き。そして、山菜尽くしと宿のおばちゃん定番のジャガイモの煮っ転がしなどで、したたかにお酒を飲み、コロッと寝てしまいました。朝食も、朴葉味噌で何杯もご飯をお代わりして、この週末で十分太ってしまった。(笑)翌日は朝から雨で、釣もせず早上がり。 お土産にもらった炊き込みご飯と、ウドやコシアブラ、ハリキリとウルイなどの山菜をお土産にして、食い気満載の旅が終りました。道の駅や農産品の直売所などを転々として帰ってきましたが、思いの他早く16:30には帰着です。・・・さあ、次はドコに行こうか。。
May 23, 2010
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少し前に帰ってきました。明日は3時には起きなくちゃ。また寝不足だ。睡眠時間3時間。ヘロヘロになって"沈”しないように気をつけましょ。早くお風呂入って寝ナイト。。。
May 21, 2010
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週末は今シーズン最初の飛騨行。友人6名で泊りがけのリバーサイドパーティです。そういえば、今シーズンはどうも良型に恵まれていません。9寸くらいは釣りたいんですが。。。何とか。
May 20, 2010
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中央道を走っていると、気持ちの良い青空が広がってきました。冷え込んでいますが、日中は暖かになるようで、釣り日和。今シーズン初めての開田高原。楽しみです。諏訪湖SAからは静かな湖面と水を張った田んぼが見渡せます。レストランで朝食バイキングをやっていて、よせばいいのに食べてみようか、なんて。。。少々時間を要してしまいました。中央道は諏訪湖を越えると、長野道と分かれ、大きく南に進路を変えます。その後、左前方に仙丈ケ岳等の南アルプス。正面の将棊頭山(2730M)に向かう尾根越しに真っ白の頂が望めます。中央アルプスの主峰群は3000Mはありませんが、それでも2900Mは越えています。まだまだ、真っ白なのは理解できます。いつもだったら、この時期の木曽は大体木曽福島周辺の釣りですが、今日は一緒に行く友人が先週開田で良い釣りをしたというので、出かけてみることにしました。現地では信州で仕事があり、現地泊したもう一人の友人が待っています。伊那ICで降りて、いつもどおり権兵衛トンネルに向かう道の脇では菜の花が咲いていました。南関東はやはり、1ヶ月違うんですね。開田高原では桜が咲いていましたしね。木曽路から黒川沿いの山の新緑も芽吹いたばかりのものが結構ありました。 新地蔵トンネルを抜けると青空を背景に真っ白の御岳の頂付近が少し見えました。 九蔵峠の展望台で、久しぶりの御岳を眺めていたら、ちょうど現地泊の友人と落ち会えました。どうも山のエリアはまだ少し早い気がしますが、暖かになるようですので、とりあえず山に入ってみようということになって、2手に分かれて、上流に向けて林道を進みました。のんびり行動していましたが、10時ころでも水温は7度チョット。今朝の開田は、冷え込んで霜も降りたようです。水温も下がったのででしょうね。一度いかにもというところで、出てきてフライを咥え損ねた7寸クラス以外の反応はまったくありませんでした。仕方が無いので、河畔林の中でみつけたコゴミをお土産に。先々週の岩手のコゴミに比べると細めですが、この時期だけの自然の恵みです。そういえば、帰りの道でワラビを持っている年配のご夫婦がいましたので、そろそろ山菜も始まるんですね。ただ、9度ほどになった11時半以降は、ハッチも見られ、それとともに活性が上がり、楽しめました。大きくても8寸程度でしたが、川底の色を映した綺麗な魚体にまた逢えることが出来ました。ハイブリッドも多かったですが、ほぼまっさらのヤマトも混じって。 御岳の望む自然の中での仲間との昼食。。。掛け値なしに楽しい。やはり開田って良い場所ですね。昼食後は、再び二手に分かれ、2時間半程度を別行動。僕は、まずカフェレスト花猿亭に年券を買いに行きました。お洒落な綺麗なお店。木曽猿&花子さんには初めてお目にかかりましたが、色々と教えていたいただきました。ウェーダーのまま、どかどか入ってごめんなさい。日ごろは友人たちと出かけるとリバーサイドパーティになるのですが、独りで行くときなんかは、昼ご飯を頂こうか、と思います。さて、そんなことで午後の部は2時間弱。暗めで深みでは川底が見えない小渓流。駐車場所に車が1台とまっていましたが、試しに入渓し、とりあえず反応があったので、そのまま釣り上りました。暗い水色から出てくるのは、暗めの色の魚体。20~23CM級のイワナが主体で、アマゴも少々。 16時半から本流エリアに移動しましたが、日が陰って少しずつ冷え込んできました。さすがに高原はイブニングにはまだ少し早いですね。木曽福島の方に降りればよかったな。結局、まったく釣れる気がしなくって、上がりました。その後、黒川沿いの「せせらぎの湯」の赤褐色の炭酸泉で十分に身体を温めて、家路につきました。この「せせらぎの湯」、関東に帰るFFにとってちょうど良い場所にあります。お勧めですね。そうそう、九蔵峠では、今年、新しく生を受けた明るい新緑の葉の中に、これから出てくる葉の赤ちゃんが陽光に透けて見えました。あと1~2週間も経つと、高原は最高のシーズンに突入しそう。ようやく釣りで忙しい季節が到来です。(笑)*娘に貸したコンデジを回収し忘れて、友人に予備カメラ(オプティオ)を借りました。あやうく魚の写真を掲載できないところでした。感謝!
May 16, 2010
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岩手遠征も4日目に入りました。朝は5時におき、朝食前に宿の近くにある穴通磯までいってきました。三陸海岸の代表的な景観地として、北部の北山崎。中部の浄土浜。そして南部のこの穴通岩。もっと、いろいろな名勝もあるのでしょうが、上の3つは、昨年と今年の三陸FF遠征で全部見ることが出来ました。(嬉)そういえば、昨年の北山崎に立ち寄った釣りは、ブログアップしていませんでしたネ。こんなところです。ドコもすばらしい風景の場所で、そのすぐそばの山にイワナやヤマメが棲んでいるわけですから、少々釣のコンディションが悪くたって、十分の楽しみがある魅力一杯の地域です。三陸の海の幸も最高ですしね。釣りに来ているんだか、観光に来ているんだか、わからなくなっちゃいますが、なかなか普通は見れないですものね。季節や時間をしっかり選んで来れば、さらにすばらしい風景に出会えるんでしょうけれど、半分以上(?)は釣りなので、その場所を直に見られるだけでもまんぞくしなきゃ。GW後半は少しぐずつく予報もあったのですが、最終日も天気が良く、気温が上がりそうです。今日も沿岸の川の沢に入ってイワナを釣って、夕方、遠野にチョットだけ寄って帰ろうと思います。民宿あかどくらの近くも、水仙の咲く草地やタンポポが沢山咲いている草地、そして桜並木なんかもあって、春の気配満載です。水仙は冬から春への変わり目に咲くいわば冬の花ですが、春の訪れが駆け足なので、この時期に残るんでしょうね。これ全部水仙です。すごいでしょ。野原になんて。。。面白いなぁ。こちらはいかにもGWの頃の風景です。タンポポが沢山咲いています。こんなに沢山咲いている場所は。。。あんまり身近では思い出せません。三陸道にのって、北上し、最後の沿岸河川に入りました。最初は、ガイドブックにコメントくらいは出ているような沢。あんまり反応がよくありません。川に沿った林道を何台か上って行く車もあります。仕方が無いので、脇から流れ込んでいる道のついていない沢に少し入って行くと、小規模ながら深みもあってよい雰囲気です。 沢の本流を先行している友人がいるので、ここには少しだけもぐりこんだだけですが、反応は俄然上がりました。22cmほどですが、なかなか、良い面構えです。最大は8寸。フライを巻き返しにしばらく静かにおいておくと、ユックリ出てきて咥えて棲みかに戻ろうとします。その一部始終がみれて楽しい釣りです。他も6寸程度が淵尻に出ていたりして、そいつを狙うのも結構面白い釣りでした。今日は昨日以上に活性が高そうです。#14のフライではほとんど全部口の中に飲み込んでいます。このため、途中でフライを良く見える#12に変えました。それでも、 あとは先行者次第。この後、もうひとつ。地図で気になった小沢に入りましたが、ここもまずまずの状況でした。ココにも立派で良いコゴミが沢山ありました。もちろん、お土産。(嬉)それから、ここでも熊の足跡をいくつか見ましたが、まあ、実際には僕の足跡のほうが大きいですから、やっぱり相手のほうが怖がるでしょうね。(笑)14時半頃まで沢の釣りを楽しんで、遠野に向けて出発です。気がつくと、渓の周囲の木々に新芽が出てきていました。 この4日間でずいぶん芽吹いたようです。満開だった沿岸の桜も、散りだして桜吹雪になっています。どうやら、北東北の沿岸も春本番が到来したようですね。山を越えて遠野へ。16:30ころから、里川で釣りをはじめました。これが今回の遠征最後の釣りになります。そういえば、去年もここが最後でした。ほぼ、帰り道沿いにあるものですからネ。その上、結構魚影が濃い里川です。1~2時間もやれば大体満足させてくれて、そろそろ帰ろうかなって気分にさせてくれるのです。5月4日の夕方。。。ほかには誰も釣り人はいませんでした。みんな、もう帰っちゃったんでしょうか?そういえば今日の新幹線で帰られるJ.Jさんからメールいただきました。岩手の釣りを満喫したようで、どうやら気持ちよく一杯やっているようです。いいなぁ。僕らはこれから延々約600KMの運転です。川底の石にだいぶヌルが付いて、僕の古いゴム底のウェーディングシューズでは滑りやすくなっています。フエルト底も持ってくればよかったとちょっと後悔しながら慎重に歩を進めました。それでも、この川の魚たちにも沢山楽しませてもらいました。最後に薄暗くなったときに良く引く岩魚が出て。。。これで、今回の遠征は終了。これから、北上まで出て、24時間営業のスーパー銭湯で一風呂浴び、仮眠してから自宅に向けて出発です。北上のICに2時頃入り、まずは、前沢のSAで女房からリクエストのあった、一関松栄堂のごま摺り団子を忘れずに買って。。。(ごま摺らないと・・。(笑)) 運転を交代しながら、順調に走行。5日の8時頃無事に自宅に到着しました。いやぁ、楽しかったです。4日間も丸々釣りしたのなんて初めてですからね。でも、終っちゃいました。楽しい時間は過ぎるのが早い。。。 ~あぁ、早くまた釣りに行きたい!!
May 11, 2010
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さんずろ家は大槌の北側にある浪板海岸に面しています。3日目も、穏やかな陽気で暑くなりそうです。波打ち際の光がまぶしく感じます。(冒頭の写真)湯豆腐と焼き魚を中心とした優しい味の朝食を頂きました。昼間に料理店の客席になっているところでの朝食は展望にもすぐれ、ちょっと高級感があります。風呂場が一つしかありませんので、少し不便というマイナス点以外は、僕らには十分すぎる民宿でした。この日は、今回の僕にとっての釣り旅のメインイベントの日になります。行きたかったのは、おそらく本州最東端の渓のひとつ。ガイドブックなどには出ていないと思いますが、以前から岩手の地図を見るたびに、”ここ行ってみたいな”と良く思っていた渓です。僕自身、ガイドブックはしっかり持っていますが、釣りに行く前の愛読書は大体地図で、後は現地の方々から頂く情報頼みです。地元の方々の情報は本当に貴重ですよね。特にこの時期は、天候に左右される場合が多いので、エリアの選択に大いに役立ちます。どうしても行きたいところっていうのは、大体地図を見ているうちに、出来てくるんですけれどね。地図で、想像を?き立てられて、どうしても行きたくなってしまい、行ってみて”あ~あ”という場合も結構多いです。特に小渓流は、水が無かったり、三面護岸されていたり。思っていた風情のかけらも無い場合もあって。それはそれで自分の中で結論が出たわけですから良いのですが。。。(笑)そんな川は、当然有名な川ではないので、放流量も少なかったり、まったく放流していなかったりする場合も多いのですが、それでも、時々、すばらしい雰囲気の渓流に出逢うこともありますし、そんなところでは数少ないながら、すばらしくコンディションのよい魚に出逢うこともあります。そんな魚はフライへの出方もすばらしい。思い出としては、本当に記憶に残る光景です。ついでに、何より地元の方以外にはほとんど会いません。って言うことは空いているって言うことです。。。エヘヘ。。。街の匂いから離れたい僕にとっては、とても良いことです。話がそれましたが、海を横に見ながら車を走らせ、到着した渓は広葉樹に囲まれた思った以上に水量豊富なすばらしい渓でした。大きな石。深み。川底の色。渓畔林。 どれをとってもすばらしい!まあ、ひとことで言えば、この渓が欲しくなりました。渓への道は一つしかありませんので、皆で、フライ専用区かC&Rでもして、しっかり放流して管理すれば、すごいことになるだろうな、って思いました。。魚自体はそんなに沢山ではないと思いますが、ところどころに綺麗なヤマメがいましたので、”ある程度は”か、”以前は”か、放流しているんでしょうね。良い天気になり、気温も上がってカエルが沢山出てきて、脇のたまりでうごめいています。少し気持ち悪いくらい。命の躍動を感じます。 さらに上流に上がると、本流に流れ込む支流の大きな滝にもしっかり水があったりして。この渓は、まだほとんど新芽の出ていないですが、周囲の落葉広葉樹の渓畔林の保水力を感じさせてくれました。 この辺りでも、あと数日で新芽が出て、鮮やかな新緑に覆われて行くことでしょうね。ひとしきり渓歩きを楽しんだ後、少し南に戻り、沿岸としては少し大きめの独立河川に入りました。中流域に左岸から入る沢。入ってみると思いの他水量もあって、良い感じ。良い感じで、イワナが出てきます。そうそう、今回は一緒に行った友人が作ってくれたネットを頂いたので、今回の釣りでは、メタボおやじさんの黒柿ネットと併用しています。花梨材のグリップで、シンプルなつくりで少し幅が広め。掬いやすいネットです。魚の反応は、引き続き順調。5~6寸が多いのですが、時折、7~8寸クラスも混じってきます。 まだ、黒い魚体のものもありましたが、十分に太ってコンディションの良いもののほうが多いです。前日の不調がうその様に、反応も良く、イワナらしい引きを楽しみました。それにしても、この渓には、立派なコゴミが多いです。コゴミは直ぐに伸びてしまいますので、一瞬の山菜です。我が家の好物。数日前までの低温からいきなり夏の陽気になって、あわてて出てきたのでしょう。ちょうど良い時期にめぐり合わせたことを感謝して、お土産に摘んで帰ることにしました。山里の桜が綺麗です。今日の宿は大船渡の先にある民宿あかどくら。だいぶ南に戻ります。有名な穴通磯や碁石海岸の至近にある海辺の民宿です。明日の朝は、食事前に付近を散歩してみることにします。
May 9, 2010
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2日目は昨日より天気が良く、気温も上がりそうです。朝食前に海を眺めに行きました。 穏やかな港町での渓流フライフィッシャーの休日。なんとも妙な取り合わせです。小さな干潟があって、カモメや他の水鳥が羽を休めています。朝食を摂って、さあ、出発。今日は、三陸沿岸の有名河川予定です。とりあえず情報収集と思い、宿のそばの釣具店で入漁券を購入したのですが、あんまり川の状況はおしえてもらえませんでした。上の方に行ったほうが良いですよ、と言う程度。味気ない釣具屋です。しかたがないので、適当によさげな沢を見つけて入ろうと、川沿いに車を走らせて行くと、右岸から良い水量の沢が流れ込んでいます。まだ、河口からそんなに離れていないところです。ここなら、そんなに釣り人にも出会わないだろうと、その程度の理由で渓沿いの林道に入りました。思いの他、落差と水量のある小沢です。ある程度奥に入ったところで、車を停めて入渓しました。水温は8.6℃。ただ、底石が妙に白っぽくなっています。釣り始めましたが、反応は鈍く、どうやら先日の大雨で底が洗われたようです。魚はいますが、どうも付き場に困っているみたい。出方も安定しません。ここでいくつかのヤマメと遊んでもらった後、他の支流に転進することにしました。 その後、いくつかの支流を転々としましたが、この水系はドコも底石が洗われているようで、川底が白く見えます。その上、釣り人が多く、林道沿いに車を短時間停車させているだけで、数台の車が行きかいます。こんな状況で、釣りをするモチベーションも保てません。この時期ですし、本当は本流沿いや里川のほうが良いんだとわかってはいても、このエリアに来ると、なんとなく半分くらいは山に入りたくなります結局、友人と相談して、少し大きく川を変えることにしました。天気は良くて釣り日和なんですけれどね。周囲の民家の周囲の花達も明るい陽光を受けて、ようやく訪れた春を満喫しています。 ただ、次に訪れた隣の水系も同様で、仕方ないので、沿岸の河川はコンナ状況なのかなぁ、と不安になってきました。最後は川底の黒く見えるところを求めて、遠野の外周部へ。直ぐに23CMほどのイワナが普通に岩の前の巻き返しに漂わせていたフライに出てくれて、とりあえずホッとしました。はっきりとした熊の足跡もありましたが、魚も見えて、とりあえず2日目も無事に終了。大槌の「民宿 さんずろ家」に向かいました。たまたま、本日は休みだった大槌の観光協会にたまたま出勤していた職員の方に聞いて、当日電話で予約しましたが、大当たりです。さんずろ家は初めて泊りましたが、気さく過ぎる位楽しい女将さん達と活魚料理家さんだけある美味しい地産料理の夕食に満足しました。ここも、僕らが泊った部屋は1泊2食で6500円ですから、これもリーズナブル。翌朝、遠野に来ていられたJ.Jさんと電話で話して、結構人気の民宿だって知りました。冒頭の写真は翌朝の宿からの風景。ロケーションも抜群ですヨ。
May 7, 2010
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GWは昨年に引き続き岩手に行ってきました。友人と2人旅です。釣りは5月1日~4日の4日間。ずいぶんのんびりFFをさせてもらいました。行き帰りの高速の渋滞を心配していましたが、幸いな事に今回も、渋滞の影響をあまり受けずに往復をしてきました。片方が運転している間、もう一人は助手席で、遠慮なくぐっすりお休み。長距離運転では、2人運転手がいると移動時間を効率的に使えます。そして通行料金やガス代も半額。貧乏会社員には助かります。さて、空が白んできた仙台付近では桜が満開。事前の情報収集では、低温や大雨の影響で芳しい情報ははいってきませんでしたが、このGWの天気はまずまずの予報ですし、しばらく風邪をこじらせて、FFをしていない身としては、白んできた空に青空を見つけると、否が応でもワクワクしてきます。今日は、宮城北部で釣りをして陸前高田で宿泊予定。一関で東北道を降りて東に向かいました。一関でも、磐井川沿いの桜並木が満開で、本流にわたしてある鯉のぼりとが、良い季節感を感じさせてくれます。 最初の川までの道も順調。周囲の様子を見て回った際に会った漁協の監視員の方に地図を示して色々伺い、最初は里川エリアにある支流に入ることにしました。この渓は山里にありながら、適度な落差もあり非常に変化に富んでいて、底石の感じも良く、好きなタイプの渓です。 落差のある渓相からはイワナも混棲していそうですが、釣れたのはオチビのヤマメだけ。魚は多かったですけれどね。 土手の上にはコゴミが出ていて、思わず採ろうかとも思いましたが、まだ旅は始まったばかり。自重です。午後には、イワナがいるか確かめたくなって上流に移動。少ないながら目論見どおりイワナを釣って本流に戻り、(お約束の?)でかいヤツをばらして、初日の釣りは終了。 宮城北部の渓もよいなあと、来年(?)はこの辺りも探索しようとの思いを持って、陸前高田の民宿に向かいました。陸前高田の民宿は、「民宿 吉田」。直前に予約したのですが、地産の海の幸のオンパレード。写真を撮るのを忘れましたが、出てきたホヤはさすがに絶品。ホタテをふんだんに使った料理のほか、アイナメの塩焼き、朝出てきたドンコの焼き物も美味しかった。毛がにもついて、お腹一杯になって、料金も1泊2食付6500円とリーズナブルです。残り2泊。予約をしていないので、結果がどうなるかわかりませんが、できれば今日と同様、海沿いの民宿に泊まりたい!三陸の旅のもう一つの楽しみ”海の幸”を満喫しないと。そうそう、川にかかる橋からの風景。青空を写す渓流、そして石造りのディーゼル線の橋桁とその奥に見えるこの時期だけの桜がベストマッチ。田舎に帰ってきたような実感が湧いてきました。2日目以降の釣り旅が楽しみです。
May 5, 2010
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ようやくこじらせた風邪もほぼ治ったので、予定通りGWは岩手に行くことにします。だいぶ厳しい状況が続いているようですので、少し心配はありますが、せっかくの機会ですし、陽気はようやく春めいてきているようなので、春を味わいに行ってきます。でも、久しぶりにイワナ、釣りたいです。明日の夜出発です。
Apr 29, 2010
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先週1週間は、会社の大きなイベントがあったりして非常に疲れました。金曜も支店に訪問した際に、支店長から支店の歓送迎会に出て欲しい、といわれて、そのまま出席してしまったので、疲れた身体にアルコールが入り、土曜は起きれないんじゃないか、と心配したり。それでも、2次出撃に行ってきました。富士川周辺です。あんまり行かないエリアなのですが、たまに行きたくなって例年だと4月下旬に出かけることが多いです。今日は、最初は伊豆に行こうかな、なんて考えていたのですが、昨年、尺を連発した30年選手の友人がこの辺りに行ってみたい、と言うので現地までの往復はお任せ。現地での運転だけ僕が担当しました。ただ、最初から”土曜は桜が見頃だぞ”っていう気持ちもあって、カメラもコンデジまで含めると古いカメラだけれど3つも持って行く始末。どうも、お花見と富士見が中心になってしまいました。最後の名物のソース焼きそばも独特の風味と味わいで、思った以上に美味しかったです。 桜は富士宮を中心に綺麗でしたね。途中立ち寄った富士宮浅間大社。いつもの僕なら、神田川やその水源地の湧玉の池の魚のライズが気になるのですが、参道や神田川沿いの公園の桜が見事で、今日はそちらに目が行きます。 富士川沿いを上るにつれて、ソメイヨシノから山桜になっていきましたが、下流~中流域では、小さな古刹や土手沿いの桜やレンギョウ、菜の花などのアブラナの仲間が咲いていて、途中車を停める機会が結構多かったな。結局、家を4時前に出たのに、釣り場に着いたのは10時頃になってしまいました。その後、ようやく支度を終えて、渓に降りたのですが、水温を計ったら、なんと5.5℃。水量もだいぶ多めで、先日のまとまった雨と先週の雪が影響しているのかも知れません。 少し周辺をウロウロしたりして、8℃ほどの場所を探し出したのですが、あんまり山に入ってもこの時期は仕方ないし、結局大きく水系を変えることにしました。水温自体が急降下したとしたら、同じ8℃でも厳しさが違うでしょうからね。 山から平地に戻る際に、道端で咲いていた小さな桜。よくははわからないのですが、おそらく富士、伊豆、箱根に自生が多いと豆桜かな。小さく可憐な桜です。このほかにも、春を彩るヤマブキなども沢山咲いていました。昼頃には青空ものぞいてきて、まだ、桃の花咲く高原から望む富士山、青空に映える白い頂が綺麗です。 朝見た雲の上にそびえたつ雰囲気とはずいぶんと違うな。色々と表情を変えて見せてくれるのも、山の魅力ではありますが、白い頂は特に印象的です。結局、まともに釣りもしないまま、昼近くになってしまいました。それでも、そんなにストレスがたまらないのは、近場でも旅の要素が詰まっているからでしょうね。視覚ではもちろん、聴覚(渓流の音)や触覚(渓水の冷たさ)、嗅覚(花や草の香り)、味覚(現地の食べ物)等、五感で感じる物が多いから、身体に良い刺激が沢山あります。そして、目に見えないマイナスイオン。。。街で疲れた心身には、あくせくしないこんな休日が必要ですね。そうそう、釣りのほうですが、その後入った渓も、あんまりよくはなかったです。あんまり自分でも行かないエリアなので、逃げ場所をそんなに知っているわけでもなく、名前もない匂う場所をチョコチョコやってみたのですが、5匹の小さなアマゴに遊んでもらっただけに終りました。大体、20~24番くらいの虫が多かったのですが、午後は気温もそこそこ上がり、大きなものでは14番くらいのメイフライのハッチもありましたし、水量も十分すぎるくらいありましたので、少し解せないところもあるのですが、まあ、腕が伴っていないので仕方なし。2人で、”だめそうだね”なんて、早々に上がりです。次回は少し大きいやつを釣りたいな。やっぱり、今日は桜が主役でした。 そして・・・、 いつもより少し早く渓を後にして、最初から行こう、と話していた富士宮ソース焼きそばのお店探しの折、息を呑む富士山の絶景が。。。アーベントロート(Abendrot)に染まる富士山の頂、今日のもう一つの主役は富士山でした。
Apr 4, 2010
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明日は、桜を見に行こうかとも考えていましたが、友人にチョット誘われましたので、どこかに出かけてきます。釣れなくても綺麗なところに行きたい。。。(嘘)
Apr 2, 2010
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ようやく自分自身の解禁を迎えに、海岸道路を伊豆に向かいました。南に向かうにつれ、桜もしっかり開花してきて。山に入って、振り返ると相模湾の穏やかな表情と色が、渓へ、とはやる気持ちを穏やかにしてくれます。 遅ればせながら、ようやく今シーズンも始まります。いつもの春の光景。同じ場所に同じ木があり、同じ花があります。その花の開花状況を見て、今の季節を感じます。渓に出ると、この時期はやはり周辺の花の状況が気になりますね。きっと、来週末は川岸のあのコブシも満開かなぁ、そうなると、やっぱりあと1週間遅れがよかったかなぁ、なんて。そんなことを考えていたら、待ち合わせの時間に少し遅れてしまい、Sさんを少し待たせてしまいました。9:30ころ現地到着しましたが、寒くもなく暖かくもなく。虫はそれほどハッチはしていないようです。あと1時間くらいかな。支度をして渓におりました。水量は少し多めという感じで雰囲気は悪くありませんが、何かあんまり釣れる気がしません。ちと心配。水温10.6℃。小さめのカゲロウが飛んでいますが、種類はわかりません。大きさだけあわせて、2人で交互に釣り始めました。とりあえず昼までやりましたが、3つのみ。大きさも15~16CMほどでちょっと物足りないナ。それでも、今シーズン最初の出会いはうれしいものですネ。 一度20CM級がフライの横にでて、目があっちゃいました。午後は朝のところからもう一度。午後は少し反応がよくなって、反応は結構ありました。でも獲れたのは4つだけ。かけて直ぐ外れちゃったのが多かったです。そういえば、今回は久しぶりにグラファイトロッドを使いましたが、やはり軽いしシャープだしパワーもありますね。グラスやバンブーに比べると、なんというか、最新の武器って言う感じですかね。 今年は、開豁なところで少しやわらかめのグラファイトを使ってみようかな。どうやら、ヘタッピは今年も治っていないようなので、何を使っても結果は変わりないと思うけどね。 ライズもありましたが、魚は特定のところに溜まっているように感じました。ただ、途中であった餌師のおじさんが25CM級のアマゴを持っていて、ちょっとしらけちゃいました。僕らは入渓時、とりあえず上流まで見てから入ったのですが、そのときには彼ら、いなかったんですけれどね。それに、あ~あ、良いアマゴがまた1尾減っちゃったなぁ、って。それでも、護岸の上の春の花々は気持ちを穏やかにしてくれますネ。釣りも一段楽したので、早めに納竿。山を越えて、今日の泊りの西伊豆の民宿へ向かいます。途中の温泉で汗を流し、道端のお花畑で一休み。夜はたらふく魚料理を食べましたが、どれもご馳走。地のアコウダイの刺身や、これも親父さんが少し沖の磯で採ってきたという磯の風味溢れるフジツボとジンガサの味噌汁などは特にうまかったです。途中で出てきたおばちゃん特製の魚のすり身の揚げ物も上品で美味かった。そういえば、味噌汁のダシはフジツボとジンガサから出たものだけって言っていましたが、良い味でお代わりしてしまいました。 お腹がいっぱいになったら、特に平日寝不足の二人は直ぐに就寝。僕は日ごろ長く寝るのになれていないので、夜中に数回目がさめましたが、夜半からの暴風雨も気にせず結局、朝まで寝てしまいました。食べ物の話ばかりですが、朝ごはんも美味かったです。昨日のアコウダイのあら汁は上品なダシで昨日に引き続き絶品。お袋の味って言う感じで、ご飯がすすみました。 西伊豆、仁科港脇の温泉民宿「まるい」さん。1泊2食付8400円。お薦めです。帰りは中伊豆をのぞきつつ帰りましたが、どこも濁りが入って釣りしようという気持ちにはなれず、そのまま昼過ぎに帰着。やっぱり来週末がよさそうです。釣りという点ではいまいちでしたが、これはこれからのお楽しみ。予想通り(?)食い気優先の旅としては良い旅になりました。
Mar 21, 2010
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四日市に単身赴任中のSさんが、こちらに戻りついでに釣りに行こう、とのこと。3月に入ってだいぶ経ってしまい、皆さんの釣行記にプレッシャーをかけられつづけていますので、ちょっくら出かけてくることにします。どこかで泊っていっぱいやろうと、誘われています。食い気優先の釣りになるかも知れませんが、まあ、そんな解禁もありということで。これから、支度、支度・・・。
Mar 19, 2010
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昨夜の雪は、夜半過ぎに雨に変わり、夜積もっていたシャーベット上の雪も朝にはほぼ跡形もなく・・・。雨戸を開けて一安心してしまい、せっかく30分早く起きたのに、のんびり出社の仕度をしているうちに、結局いつもと同じ時間。どたばた家を出る羽目になりました。これから来週にかけ、暖かくなってくるようで、渓のコンディションも上向いてくるでしょうね。今まで皆さんの解禁レポにだいぶプレッシャーをかけられてきましたので、来週か再来週くらいから始動できるよう、準備開始です。といっても、今週土曜はチョット野暮用があって、出撃は出来ないので、時間が空いたら鎌倉散歩でも。それから、日曜はティムコのアンダーハンドのスクールに行くことにしました。実践的なキャスティングとして定評があるので、出てきたときから興味はあったのですが、だいぶ出遅れちゃいました。僕の場合は、ボサの渓流で楽になればいいなって思っています。なかなか専用の道具はそろえられないと思いますが、エッセンスだけはぜひ習得できればって思っています。以降の練習が大事なんでしょうけれどネ。(笑)久しぶりのスクール参加だし、久しぶりにロッドを握るので、チョット楽しみにしています。
Mar 10, 2010
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解禁はしたけれど、先週はじめから風邪ひいて、薬を飲んでボーっとしてます。だいぶよくなってきましたが、週末には間に合いませんでした。午後は、買い物に付き合おうかな。とりあえず、午前中はフライでも巻いていようっと。
Mar 6, 2010
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夏休みに家族で道央旅行に行った際、家族と落ち合う前に北の大地に先乗りし、ちょっとだけ道南へ一人旅。地元ベテランFFとの楽しいひと時。林道のど真ん中に残る羆の落し物。そして、他にお客のいない漁師民宿で、親父さんと酒を酌み交わして海の幸三昧。タラシャブ、美味かったナ。・・・等等とあわせ、独りぼっちではなかなか体重数百キロの山ノ神がいる山奥に入れない臆病者にも、小さな里川は微笑んでくれました。道南の独立小河川には珍しい、9寸強のメタボヤマメ。一度咥え損なった魚が、改めて慎重に流したフライにユックリ。やってみようかな、って思って、渓に入って直ぐですからね。やっぱり、猜疑心なく、ユックリと出てきてくれると、"幸せだなぁ"と思わせてくれますよね。大体、真夏の炎天下。海まで堰堤すらない小規模の道南の里川に9寸ヤマメなんているとは思いませんもの。普通全部海に降りちゃって、普通は7寸。どうしたって、いいところ8寸でしょ。よく引いたし、そういう意味でもこの1匹だけで十分満足。直ぐに切り上げて、千歳に家族を迎えに行こう、と言う気分にさせてくれた1匹です。そういえば、山越えした際の八雲温泉の青空の下の露天風呂も気持ちよかった。それから道央道に出るまでにキタキツネも見かけたな。。。色々と思い出されます。
Feb 14, 2010
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昨シーズンの思い出、2匹目はやはり奥飛騨。柳の垂れ下がった岩の凹みの奥で小さいライズを見つけ、打ち込んで一発。これもぎりぎり尺はありませんでしたが、いかにも野生らしい綺麗な魚体で記憶に残るイワナです。この日は、天気が良く、日陰の場所での反応が良かったです。大き目の黒いテレストリアルが良い日で夏の訪れを教えてくれました。
Feb 13, 2010
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この時期、休日、少し時間が出来ると、東北地方や中部地方の地図に何気なく手が伸びます。地図の辺りに行くのはGW以降かも知れませんが、それでも地図を見ていると昨年の渓魚達があわせて思い出されます。思い出しついでに昨年の画像をPCでいくつか見返しました。 そういえば、昨年のシーズン深まってからは、平日が結構忙しくてヘトヘトになりながら、休日何とか釣りに出かけていたので、ブログ更新にまで気力がまわらずサボっていたため、出逢った渓魚達のご披露もGWの尺イワナ以来、全然やっていなかったです。シーズンまでの季節はずれですが、今日はとりあえず1つ。6月の奥飛騨のイワナ君。オレンジ色の星がちりばめられてヤマトの色濃い太く強い魚です。日中のピーカンの中、少し離れた位置から、大きな岩の脇の30CM~40CM四方の巻き返しにフライを15秒ほど漂わせ、その後、再度置きなおして5秒ほど待った時、その岩の下からすばやく出てきてフライを咥え、元の棲家に逃げ込もうとしました。なんといっても、明るく視認性の良い中で、あまりにもイメージどおりの出方をし、その一部始終を見ることが出来たため、尺はありませんでしたが、強烈に印象に残った魚です。今年もまた出会えるとよいです。。。
Feb 11, 2010
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先週末から、少しずつフライを巻き始めました。先週はシロハラ。今週はアカマダラ。とりあえず10本ずつ。フライボックスが徐々に春のフライで埋まっていきます。その先に春の陽光に輝くアマゴが・・・いるといいな。
Jan 31, 2010
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明日は、本当は先週に引き続き飛騨行だったのですが、断念。仕事が立て込んできています。日曜日は会社なので、明日は近場でお茶を濁します。
May 29, 2009
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今週末は仲間5名で飛騨の山里へ泊りの釣行です。初日の土曜は良い天気。中央道からは南アルプスや八ヶ岳。そして伊那インターを降りてからは中央アルプスが良く望めます。 そしてさらに木曽福島から開田に入ると、待っていてくれたかのように見事な御岳が。今年の木曽・飛騨通いの始まりです。とりあえず、今回は泊りの宴会も一つの目的としていますので、いつもの木曽から少し足を延ばして飛騨エリアを目的地に設定しています。それでも、次の木曽行に備えて道すがら遊漁券売り場で、木曽川漁協の年券を購入しました。県境を越えて入る飛騨の山里は首都圏から1ヶ月季節が戻ったようです。雪の残る高山から流れてくる美しい水色は、底石の色をクリアに見せてくれます。良い水色は良い釣りの想像をかき立ててくれます。土曜は本当に良い日でした。最初は、開豁で川幅も広いエリアで2組に分かれ、様子見で1時間ほど。10時半ころの入渓でしたが、1流し目から反応があり、2流し目には難なく小さいながらも綺麗なイワナを取り込みます。 魚をはずしてリリースする時にライズが目にはいり、次の1流しでもうひとつ8寸ほどを追加。 既に満足してしまいました。その後も活性は高く、待ち合わせた時間までの1時間ほどの間にユックリ遊びながら200M進んだだけ。昼食一度、宿に戻って庭先を借り、渓を見ながらの昼食タイムで顔を合わせた5人は余裕の表情。その後、またいくつかの組に分かれ、僕らは初めての場所を少しだけ探索しましたが、思わしくなく、魚がいることだけを確認して、夕方までに同じ渓の別の場所に2箇所入りました。最後の場所では、すこし薄暗くなったため何かは確認できませんでしたが、メイフライのスーパーハッチと遭遇し、魚もさらに活性化。初日は21匹のイワナと1匹のアマゴに遊んでもらうことが出来ました。結局、全員で80匹近くの出会いに恵まれたようで、夜の宴会で祝杯をあげたのは言うまでもありません。 2日目の日曜は朝から小雨が降っていました。それでも、午前中で帰る僕は朝食前に支流を上ってみました。雨で気温がだいぶ下がり、それにあわせて活性も下がるかと思ったのですが、相変わらずまずまずの状況を維持していて、イワナ7匹とアマゴ1匹。朝食後には雨も小止みになり。上流の山岳エリアに行ってみたのですが、ここは少し早かったようで、1時間ほどやってみたのですが、2つだけでした。都合1日半で32匹。最大で8寸と大きな魚は出ませんでしたが、たくさんの魚に恵まれて、良い週末になりました。
May 24, 2009
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こんどは・・・そろそろいつもの場所かな。。
May 22, 2009
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本当は、そろそろ木曽へ、と思っていた週末の土曜日でしたが、西から天気が崩れる予報だったので、北向きに出かけることにしました。南会津といっても、まだまだ源頭が高いエリアは雪代の影響を大きく受けているでしょうから、もう少し低い山々の地域への釣行です。低山の地域では、新緑とそろそろ色を濃くする木々が田植えのシーズンと重なって、良い季節を迎えています。一部の里川では田んぼに水を引いて代掻きを行っているので、釣りにはなりませんが、その少し上や、上流に田んぼのない渓は大丈夫です。平日の疲れで行くこと自体どうしようか迷っている僕のために友人が4時に迎えに来てくれて強制的に車に乗せられ、埼玉のもう独りの友人宅で車を乗り換えて3人での釣行でした。3人1台での日帰りレベルの状況だと、少なくとも僕は後ろの座席でずっと居眠りしていることが出来るので、楽チンです。東北道のPAでどこに行こうか作戦会議。結局、南会津の低山エリアにしたわけですが、行ってみたら、GWに遠野で同宿したご夫婦とばったりお会いしたのにはびっくりです。結局みんな、同じようなことを考えているわけですな。そんなことで、少し場所を変えることとなりましたが、遊漁券を買ってのんびり釣りをはじめたのが10時くらいでした。最初の川は、水温は9.6℃でまだ少し低い状況です。少し大きな川幅の場所に入る前に、流芯でのヤマメの小さなライズを確認して、ご馳走様。20CMほどのヤマメです。イワナを期待していたのですが、ヤマメの魚影が濃く、3人で見える範囲にばらばらになって釣りをしてもそこそこの釣果が出ます。ただ、それなりにスレてはいます。このため、基本的に数を釣るには、流芯の向こう側に大きめにスラックを入れてフライ先行で流すようにしないといけないわけで、少しだけテクニカルではあるのですが、開けた場所でラインも伸ばせることもあって、そんなに難しくもありません。思ったとおりにフライとラインを置ければ素直に反応してくれました。後ろから川を上っても、ストレスを感じずに何人かで釣ができるのは楽しいものです。少し山に入って行くと、今度は川幅が狭くなるので、交互に釣をしました。ここも、午後にも関わらず水温は9℃ほど。よい型のイワナも友人にでましたが、残念ながら手元でバラシ。僕ともう独りの友人は同じ場所の違う筋で8寸ヤマメを別々に釣って、仲良く記念撮影。 美しい林間の渓流です。もう少しシーズンが深まるとさらに活性は上がりそうで、数週間後にもう一度訪れてみたいと思いました。帰りは初めて通る甲子トンネルの先のホテルで日帰り入浴をさせてもらい、のんびり夜遅くに帰着です。
May 16, 2009
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さあて、明日は何処に行こうかな。。。西は崩れ気味なので、北向きですかね。
May 15, 2009
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GWの岩手遠征、GW最終日の6日の出勤とあわせ、休み明けも思いのほか遅くまで仕事をやっていたので、結構疲れていたのですが、この土曜は友人と下伊那探索。ずっと興味はあったのですが、その手前に行きたいとことはたくさんあるし、高速道路代が結構かかるエリアだし、あまり身近で行ったことがない場所で、ついでに名古屋からだいぶ近くなるし、と二の足を踏んでいたのですが、食わず嫌いもなんだなぁ、と急に思い立って、出かけたわけです。朝方から天気もよく、小黒川のPAからは木曽駒も至近に良く望め、ツバメもはしゃいで飛んでいます。暖かな陽気になりそうです。それでも、アルプスの高峰は雪をかぶって真っ白ですので、今日はその白峰ではなく、その他の山から流れ出る渓に入り込むことだけきめ、飯田ICで中央道を降りてから地図を頼りに川を数本さかのぼりました。周辺は藤の花が渓に彩を与えてくれていました。天竜川の東側を2本、西側を1本。どの渓もさかのぼるにつれ、谷が大きくなり、さすがはアルプスの挟間の渓流だなぁ、なんて感心もしましたが、このような大きい谷では、入渓場所も含め、何も予備知識もない状態で出かけるのは少々無謀でした。魚は非常に綺麗でしたが、2人ともおチビばかりで各5~6匹。大きくても5寸ですから、ほぼ撃沈ってやつです。先行者もいたようで、ヘンなところについていて、そこから走る小さな影をいくつも見ました。結構砂で埋まっている場所が多かったですね。林道開発の影響でしょうが、地質もあるんでしょうかね。上流域でイワナの渓相からアマゴの小さいのが出てくるのは少々かわいそうでしたが。水は豊富で、支流に滝もいくつもありますので、もしかしたらその上に行けば良いのかな、なんても思いましたが、今回は何も装備を持っておらずあきらめ。天然魚たちのパラダイスになっているんでしょうね。もう一度十分に下調べして、探索してみたいところです。
May 9, 2009
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最終日の朝、またまた5時半頃から独りで散歩です。宿から車で10分ほどのところにある、浄土ケ浜を見に行きました。駐車場から5分で展望台、さらに6~7分で奥浄土ケ浜。今日は曇り空でしたので、色味のない風景でしたが、青空だと陽光に映えて白い岩や石浜、海も綺麗でしょうね。きっと、絶景なんだろう、と納得して帰ってきました。宿での食事後、8時半頃出発。10時前に今日の遊び場である遠野に到着です。途中、宮古から閉伊川~小国川沿いに車を走らせましたが、だんだん上流に上がるにしたがって、木々の緑がなくなって、春から初春に逆戻りです。ただ、立丸峠の手前の牧場では、既に牛が放されていてのどかな春の様相でした。遠野に入ったとたん、さすがにフライフィッシャーが川に入っているのがたくさん見えます。どこに入ろうか、いつものことながら、のんびり釣りたい僕にとっては、人気釣り場は鬼門です。とりあえず、人がいなさそうな小渓を探して、入り込むことにしました。小渓なら、人が入っているかいないかすぐにわかりますからね。とりあえず一つ目の川沿いに車を走らせましたが、幸い他の車はなく、一発で場所は決定。短い竿が重宝しそうなので、2人とも6フィート台のロッドを準備しました。木の枝の張り出しや時々出現する葦原に苦労しながら、深みのある場所を釣りあがります。昨日とは異なり、ハッチも多く、周囲の緑も多いので、ゆったり釣る事が出来ます。程なく、ヤマメが姿を現し、とりあえず一安心。その後も2人で交互に釣ながら、前進し、途中から主体がヤマメから、イワナに。そのとたん、8寸前後が混じるようになって全般的に型が良くなり、流れを走る影も大きなものが見えるようになりました。大きな石の裏側で今回最大の尺をものにし、昼過ぎまでで満足してしまいました。でっぷり太ったイワナでしたので、長さが足りなく思えましたが、黒柿ネットのサイズからちょうどの大きさです。昨年は尺をあげていませんので、今年は幸先よさそうです。時計が13時をまわったところで、さすがにおなかが空いて、一度上がることにしました。市街で昼食をユックリとって、最後にそこそこ有名な支流に向かいました。ココも僕は初めてでしたので、少しウロウロしてから入渓。友人の最初の一投に7寸程度の反応があり、直近での先行者はいなさそう、と一安心。運が良かったのはそれからでした。一つの大場所では、流れの筋ごとに交互に釣って全部で10匹近く。良型のヘッドアンドテイルの反応に少し粘る場所もあり、時間を使う場面があったため、2時間弱で200~300Mしか進めず、その間に2人でおよそ20匹以上。場所・時間を含め、運がよかっただけだと思いますが、7~8寸のまずまずの型で遠征の最後にふさわしい場面に遭遇できました。17時半を過ぎ、どちらからともなく、そろそろ上がりましょうか、ということでお開き。途中、宮守のメガネ橋をくぐり、東和の日帰り温泉に立ち寄って、閉店の22時近くまで仮眠した後、帰路につきました。帰りは順調で、神奈川南部の自宅着は6時過ぎ。良い釣りでした。
May 4, 2009
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翌2日目は、5時半頃起床して遠野を独りで散歩。宿の近くの太郎淵や猿ケ石川の流れを見に行きました。猿ケ石川の桜並木は、当然見ごろを過ぎていますが、まだ、少し花をつけています。最盛期は綺麗でしょうね。そういえばJRの宣伝でポスターがあったような。もう少し早めに来れれば見れるんでしょうね。あと10日くらい前ですかね。宿に戻って、時間の融通を利かせて作ってくれた早い朝食を食べ、7時少し前出発で、8:30過ぎに朝一番の”はやて”で盛岡に到着する友人を迎えに行きました。約60KM。8:40、無事に落ち会って、沿岸からの大河川の上流部分に向かいました。途中の峠の林間には残雪が残り、冬の名残が周辺に満ちています。山を越えた上流部分も、その名残で最後の雪代の影響が。少し竿を出してみましたが、未だ少し早いようです。雪代の影響の少ない小渓流を探して入ってみました。所謂、探釣。6~7寸程度のイワナを3匹ほどあげた後、2人で話し合ってもっと下流部分に下りることにしました。友人もここでは3匹ほどモノにしたようです。大きな川ですので海に出るにはだいぶかかります。ある程度下ったところで、宮古のそばの宿に予約を入れ、その道すがら、近くにあった小渓流に1時間ほど入りました。深みに底石が入り、ヤマメの好みそうな流れです。案の定、小型ですが、数匹の綺麗なヤマメが遊んでくれました。明日は、最終日。遠野で、のんびり遊ぼうと思います。
May 3, 2009
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1日(金)の23時頃、自宅を出発し、岩手に向かって東京の手前の湾岸を走っているとき、既に宇都宮~栃木間で19KMの渋滞が発生していました。とりあえず、常磐道~磐越道経由で東北道にのることを予想していたので、そんなにあわてることはありませんでしたが、先が思いやられます。少し、気がせいてできるだけ早く首都圏から離れようと、アクセルを踏む足に力がはいります。といっても、日ごろの疲れが徐々に出て、常磐道のいわき付近を走っているときについに力尽き、PAに入って仮眠しました。たった、2時間ほどですが、これが波乱の幕開けです。5時に再スタートした際には、郡山のジャンクションで数KMの渋滞が10KMに延び、結局、郡山東ICで一度磐越道を降りて、東北道の二本松ICまで下道を走ることになりました。それでも結果的にはよかったのかも知れません。ちょうど付近を同じ時間に岩手に向かっていた友人と、ここで30~40分位の差が開き、結局それが岩手に入るまでに1時間くらいに拡がったのですから。最後に一関~平泉前沢間が、7時前に事故で通行止めになり、ここで盛岡周辺まで行こうときめていた僕の目論見は振り出しに。一つ手前の若柳金成ICで東北道をあきらめ、今日の釣り場を岩手南部の川に変更することになりました。10時前に目的に川につき、状況確認をしましたが、初めての場所で勝手がわからず、重ねて、入漁証を購入した商店のおばさんからも良い情報は得られず、結局わかったのは、僕が、今日入漁証を買った4人目の釣り人だ、ということだけでした。まあ、こんなことは毎度のことなので、とりあえず岩手の地図を開いて、人があまり行きそうにない場所に目星をつけます。といっても、人の入らない場所はまずないので、ガイドブックに載っていない場所を探すだけですが。(笑)このやり方だと、外れることも多いのですが、たまにですが良い釣りも出来ます。結構好きなんですよね。基本的に、あまり人に会いませんので、独りでのんびりしたいときに、そこが綺麗な渓やひなびた里川であれば最高です。魚影は薄いですが、成魚放流の魚もあんまりいないので、魚は釣れれば綺麗です。いくつか目星をつけた渓に向かって車を走らせて、30分くらい付近をウロウロ。2つほど入ってみようと思う渓を見つけ、最初の渓に足を踏み入れました。水温は11.2℃、水量はだいぶ多めで流れに勢いがあります。まだまだ山の木々は新芽が少ないようですが、川辺には花が咲いて彩を添えています。南関東に比べ、1ヶ月遅れと言うところですね。釣りのほうは飽きない程度に反応がありますが、ずべてヤマメ。瀬から出てきますので、シーズンは進行しているようです。漁協の監視員のおじさんが近寄ってきた際にかけたヤマメは色が綺麗で、監視員のおじさんが”あぁ、天然モノだね”、と話しかけられました。このあたりに入る人は少ないので、珍しいな、と思って寄ってきたとのこと。いつも稚魚放流が普通の渓のようですが、予算が余ると成魚を入れるらしいです。今年はお金がないので、成魚は入れていない、と言っていました。ついでにもうひとつ目星をつけた小渓の件を聞いてみました。良型のイワナがいるとうれしい情報を教えてもらいましたが、熊もよく出てくるので、入る際には気をつけて、とも注意されました。次の楽しみにしようと思いますが、ブッシュの渓でしたので、早期のほうが良いと思います。来年行ってみようかな。今日の渓魚たちの活性は高く、6~7寸程度の型でしたが、昼過ぎまでに綺麗な14匹ほどに遊んでもらいました。今日は、車中泊の予定でしたが、道中、メールをくれた知り合いのご夫婦から、予約してある遠野の宿に一緒に泊ろうと誘って頂き、それに甘えてご一緒させていただくことになっています。疲労の残る身体に長距離の運転でしたので、明日以降の行程を考えて、今日の釣りを早々に切り上げ、遠野に向かうことにしました。
May 2, 2009
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昨日は出勤で、今日は来週以降に備え、いままで出来ていなかったタイヤ交換とオイル交換をしようと思っていたのですが、メタボおやじさんとの伊豆釣行メールを交わしているうちに、自分自身で行く気になってしまいました。結局、ご一緒することはかないませんでしたけれど。といっても、丸1日釣りに当てるわけにもいかず、昼までの半日釣行。このところの天候からは水量も落ちているでしょうから、里川エリアの小さな支流はそんなに期待できないなぁ、と思いましたが、そろそろ八重桜が綺麗な時期と思いなおし、ドライブがてらに少しだけ出かけてきました。釣をする場所も最初から決めていたので、渓を見たときはダメだな、と思いました。2時間ほど竿を振って、とりあえず1匹だけモノにし、"ボ"逃れできたので良しとします。よしよしかわいい子。(笑)結局反応も全部で3回だけでした。八重桜は予定通り、立派な満開のものも見物できました。伊豆の山は新芽の季節を迎えています。帰りの伊豆スカイラインでは山の上で豆桜が見事。箱根のヤマザクラも里から山の上部に移動していました。
Apr 19, 2009
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今日は本当は浜通りに誘われていたのですが寝不足の身に4時出発はちょっと大変だ、と断念。少し遅く起きて富士川沿いの渓を友人と初探索しました。東名を横浜町田ICから西に走り、富士ICを出てから、フォトジェニックな風景を見かけるたびにちょっと寄り道しながら。。。 上流へ川沿いに走り、支流沿いに上って到着した山里。そこに流れている渓の水は思った以上に透き通っていました。 川底は少し土砂で埋まっていましたが、渓魚達が潜むところはちゃんとあります。午前中は10:00近くの入渓でしたので、もう暖かでTシャツとシャツだけの服装で大丈夫。雨の可能性もなさそうなので、ウェーディングジャケットを車に置いて、その分水分を持ち、集落の上流にある林道の車止めの少し下から渓に入りました。渓伝いに上流に少し行ったところで、落ち込みから続く流れがバンクになり、ちょうどその場所の岩がえぐれている良い場所を見つけました。流れの芯の少しこちらに石が頭を出しています。少し離れてアプローチ出来る場所なので、こういったところにいてくれればいいなぁ、なんて思いながらアプローチ。いいところに入ったなぁ、と思った矢先、30CMくらい流れたところで出てきたのが、コレです。 放流モノでしたが、幸先良い1匹にホッと安心し、どうやら今日も楽しめそうな予感です。昼に1度退渓し、車まで戻って昼食をした際、餌師を独り見つけましたし、所々に駐車している車を見かけましたが、渓で出会った人はなし。小さい魚もいましたが、おそらく先行者もなかったのでしょうねぇ。そんなことで、反応は上々。アベレージは20CM弱でしたが、ツ抜けしました。冒頭のように綺麗な魚もいました。いつもどおり、はずしまくりましたけどね。 付近の樹木はまだ若葉の出てきていないものも多かったですが、コブシや桜もそろそろ終盤で、4月終りから5月上旬になるともっとコンディションは回復しているでしょうね。
Apr 11, 2009
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この週末は、何年か前まで飛騨で集まっていた仲間たちと1泊2日で早春の中伊豆ミーティングです。愛知県、長野県、東京都と神奈川県。4都県から8名が集まりました。初日は到着時間もばらばらでしたので、1~2人でそれぞれ思い思いの川に入りました。僕は、伊豆半島が初めてという愛知県からの友人と9時半頃の待ち合わせで、里川エリアに入りました。せっかく春の里川ツアーを組んだのですから、やはり里川で釣りをしてもらいたかったわけですが、前日の金曜の雹交じりの雨や当日の土曜が冷え込んだこともあり、出来る限り水温の高めのところに入ろうと思った次第です。10時過ぎの入渓時点では、水温11.6℃。朝の先発組メンバーから、天城から流れる渓の水温は7~8℃と聞いていましたので、もう少し低山から流れ出る渓としてはまずまずの状況でしょう。午後、日差しが出てからは12.5℃くらいまで上がりました。雨量も多く、湧水の豊富な伊豆半島です。里川といっても、クレソンが自生し、沢蟹も見られます。肝心の釣ですが、同行の愛知からの友人は伊豆半島の渓は初めてだということで、ご案内する身としては、できればよい魚を釣って欲しい。ちょっといつもと違ったプレッシャーを感じつつ、楽しく話しながら釣りあがりました。そんな心配も1時間ほどで払拭。さすがにこの頃FFをしていないと言っていながら、海外釣行経験のあるベテランです。ヒレのピンと張った22~23CM位のアマゴを釣り上げました。結局、4時半くらいまでの6時間かけて2.5KMくらい釣り上りましたが、8寸を超える綺麗な魚体にも出逢えて、伊豆の印象は良いものとなったようです。僕は、ホッとしすぎたのか、(まっ、いつものことですが)はずしまくりましたが、それでも、黒柿ネットの内寸を超える幅広の魚体に恵まれました。幅広でグッドコンディション、綺麗な色が出ていました。夜は、青羽根のペンショングリーンリバー。釣の話で盛り上がり。アウトドアのベテランが、毎回作って持ってきてくれる果実酒は、今年はヒメリンゴとサルナシと山葡萄。楽しい会になりました。翌日は、釣をするメンバーと早帰りするメンバーに分かれましたが、釣をするメンバーを入渓地点までお見送り。その後、皆と別れてから、僕は大見川本流やいくつか支流を見てまわって帰ってきました。日当たりの良いところでは、ソメイヨシノもずいぶん咲きはじめていましたが、大見川畔の桜はようやく開花というところ日曜は、前日に比べ暖かい陽気となり、青い空をバックに春の花が似合う明るい風景が広がっていました。次回は初夏の飛騨に行こう、との約束も出来ました。それまで、各自どんな釣をしているか?次回の夜の会で自慢できるようなシーズンにしたいものです。
Mar 29, 2009
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来週、中伊豆で友人たちと再会します。何年か前まで飛騨で集まっていた仲間たちで、今は、年に1度だけ再会するイベントになっています。今回は、東京、神奈川、長野と愛知から8名で、一泊二日。もちろんFFが目的なのですが、どちらかというと夜の宴会で話をするのが楽しみで、実際にはFFは二の次になっています。そんなことで、今日は、現地に一番近い僕が情報収集のため出かけてきました。少し寝坊して、家を出たのが6時半頃になってしまいました。そんなことで、今日海岸まわりではなく、ターンパイク→伊豆スカと乗り継いで中伊豆に入りましたが、滝知山付近からみる初島方面は、相模湾が陽光に輝いて綺麗。駿河湾も穏やかで、大瀬崎の向こうに対岸の街がかすんで見えます。せっかく時間節約で伊豆スカを通ったのに、展望台によってしまったので、結局現地到着は9時過ぎになってしまいました。・・・ターンパイク代がもったいない。。。情報収集が目的ですので、午前と午後で渓をふたつ。正味2時間くらいずつ里川をまわりました。そして最後にもう一つをちょっとだけ。あと1ヶ月経つと田植えとなる水田もまだ早春の風情で、まだまだ周囲は寂しい感じですが、水の中は確実に春が進行していて、活性もそこそこ高かったです。 少し風は強かったですが、水量も豊富。良いコンディションだったのかも知れません。今週は白木蓮が満開。綺麗でしたよ~。全体的に大きいのは出ず、最大で20CMほどでしたが、ツ抜けです。特に昼過ぎは、20Mほど移動する間に3つ出ました。5~6寸の小型でしたけどね。少し背中が盛り上がってきていて幅広の魚体になりつつあります。今年の中伊豆は早期から良さそうですね。渓が良いコンディションに恵まれれば、来週も皆に楽しい釣をしてもらえそうで、会うのがさらに楽しみになりました。
Mar 21, 2009
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先日の釣りの里川の対岸に放し飼いされているヤギを見ました。別に柵があるではなし。2匹で川べりをユックリ草を食みながら上っていきました。山羊乳を摂るんでしょうかね。 足元を見るとタンポポの花。傍らにはツクシ。川の土手の定番ですね。・・・やっぱり春です。
Mar 11, 2009
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昨日の続きです。************10時半ころから釣りを始めました。ライズは見えませんが、この渓は水色はまずます、水温10.8℃。こんなもんかなという感じ。15CMくらい増水しています。ハッチも少しあるようです。時折、虫が飛んでいるのが見えます。少し期待感が出てきて、とりあえずシロハラのハーフシンク#16で様子見です。30分くらい釣り上がりましたが、反応はなし。川べりに花が咲いていて輝く水面とのコラボレーションがいかにも春らしい。少し、座り込んで一休み。もうちょっと釣ったら場所を移動しようと思い、釣を再開した矢先。小さなプールの流れ込みの筋に続く丸い底石の脇にフライが差し掛かった時、水面がパシャッとはじけました。20cmくらいのアマゴです。大きくはありませんが、コンディションの戻った綺麗な色の良い魚体です。同じ解禁でも寒いところで釣るとこういう魚体には逢えません。これで、自然渓流のコンディションの良い渓魚で、と思っていたメタボおやじさん作の黒柿ネットの入魂は無事終了して、ちょっとだけホッとしました。その後、何かの硫下があったのか、俄然反応がよくなり、30分ほどで3つを追加して心は十分満たされました。このため、後はのんびり景色を楽しむことにして、場所を移動、2つの渓探索にあてました。ともに1時間ほど。ともに釣をするのは始めてですが以前見に来ていますので、荒れた渓相ながらよい水が流れているのを知っています。ただ、里川ではありませんし、放流もない渓です。時期的にも少し早すぎるかも知れません。それでも、水温自体は11.4℃と11.1℃。少し期待して奥に上っていきましたが、反応はあっても小さいものばかり。結局、元気のよい12~13cm程のおチビチャン2匹が遊んでくれただけで、退渓しました。オチビちゃんは、少しやせて早期の色をしていました。次回はもう少しシーズンが深まったら、奥まで行ってみることにみましょう。その後、観光気分で少し足を延ばして春を探しに半島を南下しました。それにしても、今日は穏やかです。森の様相はまだ冬のそれで、山の木々が勢いを取り戻すのはもう少し先ですが、小さな集落には、どこもお花をたくさん植えていて、里は春そのものです。いつも思うことですが、この雰囲気は他ではなかなか味わえません。近場の3月の釣は伊豆に限ると改めて感じた次第。今回は、WBCの韓国戦を見たかったので少し早めに温泉も入らずに帰ってきました。8時過ぎの自宅到着です。僕の新しいシーズンが開幕しました。期せずして、春気分満喫の花写真ばかりになってしまいましたけど、春の気分を少しおすそ分けできましたかな。(笑)
Mar 8, 2009
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朝起きて、WEBで伊豆の渓の水位を見たのですが、まだまだ落ちていない。すこし、どうしようかなぁ、という気持ちが沸いてきましたが、ブログで行くって書いちゃったし、ダメだったら、写真でも撮って帰ってこようと思い直して出発。そんなことで、家を6時頃出たので、少し車は多かったです。いつもどおり、海岸線を西に向かい、熱海を越えてから山に入りました。天気は穏やかですが、少し強く北風が吹いていて海は未だ波も残っています。出来るだけ南傾斜のところが良いかも知れませんね。それでも、菜の花越しの初島を見ると、海の色も日に当たっているところは心なしか暖か。中伊豆で里川を見て、今年も渓に来れる喜びを感じました。車を停めて、記念に1枚。(冒頭の写真です。)桜と渓流もあいますが、梅と渓流もおつなもの。結局、花と里の渓は似合うんですね。少し春の花の写真を撮ろうとチョコチョコ停まってはパチリ。結構たくさんの花が咲いています。本場の河津では桜はもう終りと聞きましたが、中伊豆など少し山に入ると、早咲きの桜は今が見ごろ。少し濃い目の華やいだ色で楽しませてくれます。早春を彩る白木蓮や黄水仙も。伊豆ではところどころにあるお花畑も彩り豊かになってきていて、あと2週間もすれば満開でしょうね。カメラ片手にお花見しているうちにどんどん時間がたってしまって、そろそろ10時半。もう、そろそろいい頃でしょう。今回はメタボおやじさん作の黒柿ネットの入魂もかねているので、何とかコンディションの良い綺麗なアマゴと対面したいです。
Mar 7, 2009
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どうもあまり減ってきていないようですね。ダメかな?
Mar 6, 2009
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もしかしたら、本当に休めるかもしれません。6日です。金曜に休めたら、やっぱり釣でしょうね。チョットは人、少ないかな。そんなことで、念のため、天気予報を見たら、あんまり好くない。やっぱりね。でも出来ればやっぱり・・・行きたい。。。
Mar 4, 2009
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富士フィルムから新しい防水コンデジが出るようです。FinePix Z33WPhttp://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixz33wp/index.html世界最軽量とのことで、バッテリーなどすべて入れて126グラムということですから確かに軽い。ただ、写りはどうなんでしょうね。CCDがもう少し大きいと期待してしまうのですが。。。やっぱり防水コンデジに防水防塵以外を期待するのは無理なんでしょうかね。購入予定の方の感想を早く聞いてみたいです。僕はといえば、どうも、最近コンデジ選択は、はずしてばかりいるので、今年は思い切って防水でない普通のコンデジを持って川歩きしようと思っています。
Mar 1, 2009
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完全に釣モードに入ってしまいました。懐も寂しいし行く時間もないのに、九州の道路マップを見ています。白川も行きたいし、日田や竹田、高千穂あたりもいい。宮崎や熊本の県南の川も行きたい。来月上旬にでも金曜を休んで出かけてしまおうか。しばらく、葛藤が続きそうです。この葛藤から逃れるには・・・ポチッとしてしまうしかないことを僕は知っています。誰かに背中押されちゃうとまずいかも。・・・でも、行けないよなぁ。。。
Feb 11, 2009
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先日の浅間山の火山灰は、金沢から房総へ抜けたようですが、数KM離れた僕のイワナ号にも薄く積もっていました。イワナ号は濃色なので、ちょっとでも火山灰の色は目立ちます。・・ということで、洗ってやりました。その後、きれいさっぱりしたところで、午前中にアウトレットセールをやっているベイサイドマリーナへ。お買い物の女房と別れ、僕はFOXFIREショップで、久しぶりにあった知人とフライのお話。それにしてもベイサイドマリーナは混んでいましたねぇ。そうそう、ようやく今日からタイングをはじめました。BOXを眺めていたら、少なくなっているのが目に付いたシロハラのCripple Dunを5つばかりBOXに追加。見たところ、今年はシーズン前にあんまりたくさんは巻かなくてよさそうです。一安心。
Feb 7, 2009
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