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Mizui

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2007年10月24日
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カテゴリ: 日常のこと
小さいころから、好きだったお話はなぜかフランスの物語だった、と前にも書いたが、そのひとつが「木曜日はあそびの日(邦題・岩波少年文庫))」という物語。

ピエール・グリパリ(Pierre Gripari)というフランス人の作家が書いたその短編集は、フランスの本の原題は「ブロカ通りの物語(Les contes de la rue Broca)」といい、パリのブロカ通りに住む人々にまつわる13編の短編からなる。

初めてのその本との出会いはいつだったか忘れてしまったけれど、たぶん学校の図書館でたまたま借りてきた本だったと思う。

中でも「ほうき置き場の魔女」という話が好きで、何度も何度も読み返し、子供のころお芝居に凝っていたので、脚本にしてみたりもした。私にとって、「星の王子様」より前に出会ったフランス文学だ。



先週、ふと娘が学校で借りてきたDVDを見てみると、なんとあの「ブロカ通りの物語」だったのだ!フランス語の原作はまだ読んだことがなく、一度は読んでみたいと学生のころ思っていたのだけれど、まさかアニメ版で原作を見られるとは...。


さっそく子供達にまじって「ほうき置き場の魔女」を見る。魔女はアニメの中では緑色の顔をしていて、私の想像していた魔女とは少し違っていたけれど、お話全体の雰囲気はそのままだった。


私が好きだった物語を、偶然自分の子供が借りてきた。きっとそのまた子供も偶然手にするのだろう。なんとなく、私のフランス行きは、この本から始まっていたような気がした。







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Last updated  2007年10月24日 23時13分18秒
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