クラシックどっぷり日記 ~音楽回想~

クラシックどっぷり日記 ~音楽回想~

2024.12.04
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最近は、体調がすぐれず。

病院に行って薬をもらって飲んでも一向に鼻水と咳が止まらない状態です。みなさま、この寒さから、気温変化から無事に復活しておりますでしょうか?

さてさて、体調も悪く頭の回転があまり良くないせいか、ネットを見ても情報がハッキリと入ってきません。
だから、たまたま「ぶらあぼ」で東海地域のクラシックコンサートを検索して見ておりましたら、頭が冴えてしまった!

久々にトキメキを感じた演奏会があったので、ご紹介。
行けるか行けないかは、多分後者であろうな〜、調べて検索して楽しむのは個人の自由ですからね。

今回、個人的に気になったのが2人。
それも共にスイス・ロマンド管繋がりだから嬉しい。
本当にたまたまなんですよ。

毎年恒例となった名古屋国際音楽祭。
私もここ最近全く行けていなくて、久々に誰がくるのかとか調べていたら凄いよ!

来年の6月に、山田和樹指揮のバーミンガム市交響楽団がやってきます。今期待の若手?ではなく中堅の指揮者である現代のヤマカズ。
そんな彼が今の手兵である、バーミンガム市交響楽団を率いて凱旋する。
オールロシアプログラム。

OP ラヴェル:ラ・ヴァルス
S    ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番
M   ムソルグスキー:「展覧会の絵」(ヘンリー・ウッド版)

大変興味深い曲ばかり。
その中でも注目は、メインの展覧会の絵です。
展覧会の絵となると一般的なラヴェル版ですが、お国柄もあるのでしょう。英国のプロムス創始者である指揮者で作曲家のヘンリー・ウッド版を用いるのは貴重極まりないです。
録音もそんなにあるのかな?私も全曲は一枚、抜粋は二枚しか持っておりません。ラヴェルよりも先に編曲された版ですからね。
出だしはトランペットソロではなく、管楽器群から弦に託されるスタイル。また独特なアクセントがあり若干クセになる編曲となっております。

さて、もう1人は。
ジョナサン・ノット指揮のスイス・ロマンド管です。
7月にまた、来てくれるのですね、嬉しいですね。

OP ジャレル:ドビュッシーによる3つのエチュード
S   シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47
M ストラヴィンスキー:バレエ「春の祭典」

まあ、なかなか濃い曲目。
OPはスイスの作曲家ジャレルの作品。
注目はSのシベリウスのVN協です。ソリストがメディアでも話題になりました、HIMARIさんです。まだ10代前半なのにカーティス音楽院に入門し、同級生から呆気に取られる演奏をしていますし、いくつものコンクールにも入選してますからね。まだ、小柄で可愛らしい彼女がどのような演奏をしてくれるのか、大変楽しみ。
そして、歴史からして、ハルサイは十八番の一つ。
ノットとの掛け合いが気になるところです。

何か全然知らない間に充実した演奏会が開催されてて羨ましいな〜。
個人的にはどちらにも行ってみたいコンサートでした。


ムソルグスキー/ストコフスキー編:組曲「展覧会の絵」、他 [ 山田和樹 日本フィルハーモニー交響楽団 ]


Ravel ラベル / ラヴェル:ピアノ協奏曲、左手のためのピアノ協奏曲、ガーシュウィン:ピアノ協奏曲 デニス・コジュヒン、山田和樹&スイス・ロマンド管弦楽団(日本語解説付) 【SACD】


【輸入盤】 R.シュトラウス:『サロメ』〜7つのヴェールの踊り、『ばらの騎士』ワルツ第1番、コルンゴルト:シュトラウシアーナ、他 山田和樹&スイス・ロマンド管 【SACD】


マーラー:交響曲 第5番 [ ジョナサン・ノット 東京交響楽団 ]


【輸入盤】ドビュッシー/ノット編:交響的組曲『ペレアスとメリザンド』、シェーンベルク:ペレアスとメリザンド ジョナサン・ノット&スイス・ロ [ ドビュッシー(1862-1918) ]


【輸入盤】R.シュトラウス:泡立ちクリーム、ドビュッシー:遊戯、リゲティ:メロディーエン ジョナサン・ノット&スイス・ロマンド管弦楽団 [ シュトラウス、リヒャルト(1864-1949) ]





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Last updated  2024.12.05 08:02:32
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