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【 3 日目 後編】
フリンダースレンジ国立公園旅行⑤ の続き
ここ、Wilpena Pound
ではユーカリの原生林が生い茂った山の中のトレッキングを楽しむ予定。
天候に恵まれて本当に良かった。
Wilpena Pound のビジターセンターを出発し、 Wangarra Lookout を目指す。
ルート案内によると約1時間の道のりとあるが、幼児連れの足では倍はかかりそう。歩くスピードが遅いのはもちろんだが、如何せん道草が多い。
数十メートルはあるユーカリの木を見上げ、おそらく山火事で黒焦げになったと思われる真っ黒い木を触り、オレンジ色の地層の模様を観察し、枝を拾う。
大人だけではそのまま気づかずに過ぎてしまいそうなところでも一つ一つ足を止めてじっくり観察しながら進む。
子供と一緒の行動は時間はかかるけれど新たな発見が多くて大人も楽しい。
…
が、時間がかかる。(再)
途中までは道幅も広く、足元もほぼ平らでかなりしっかり固まっているたが、後半は道幅が狭くなり、橋を渡って階段を上り、片側が崖とやや注意が必要な道に変わった。
そして Lookout も後少しという Hills Homestead の辺りは開けた場所になっており、ベンチとトイレが設置されていて小休止できるようになっていた。
Hills Homestead の先は最後の難関。
石がゴロゴロしたこれまでより急な斜面を登っていく。
といっても幼児が一緒について来られる程度のトレッキングではある。
頑張って上り切った先には絶景が!
今まで歩いてきたフリンダースレンジの山脈を背景に原生林を見下ろす。
ただただ広大で美しい。
平らな大陸の中にこんなに複雑な山脈があるなんて。
しかしLookout は狭いためここに長時間滞在することはできない。
次に来る人に場所を開けるためにも一通り景色を楽しんだら今きた道を引き返す。
下りは慎重に!
細い道が終了し、道幅があるところまで引き返すと人が集まっていた。
どうやらここまでは車が入ることができるようになっていたらしい。
ちょうどバンが入ってきてお客さんを連れてきた。 宿泊客向けに送迎をしているようだった。
今回私たちが行った Wangarra Lookout 以外にもこの先に続くさまざまなトレッキングコースがある。
長距離トレッキングをする人向けにも、より気に Lookout だけ目指したい人にも便利なのだろう。
帰りは道草も少なく、一気にくだって来られたため案内通り1時間で戻ることができた。
とはいっえもやっぱり途中で疲れたーと言われてしまい、日本から持ってきたこの必殺お菓子を出すことに。
でもちょっと失敗した。こっちの袋パッケージの方にすればよかった。
トラッキング中ずっとカチャカチャ音が鳴っていたので。
食べ終わったらコンパクトになるし、次からはこっちにしよう。
Rawnsley Park
や
Wilpena Pound
からのフリンダースレンジの山並みを楽しむのもこれで終わり。
初日はほぼ移動だったので実質2日だけだったが、かなり充実した盛りだくさんの旅になったと思う。
今日のうちに Quorn まで戻り、明日アデレードへ帰る。
Quorn の町はとても小さく、大した観光名所もない。
今回は単に宿泊場所として選んだだけだったが…まさかの出会いが!
長くなってしまったフリンダースレジ国立公園の旅行記も次回でラストになりそう。
フリンダースレンジ国立公園旅行⑦
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