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昨年夏から、読書欲に拍車がかかり、一日二冊ペースなどという時期もありました。本の整理をしなければ、今に崩れ落ちてきて潰されそうです。そうして読んだ本の多くは、私のドコに蓄積されるのか、多くは正確なタイトルが思い出せず、また、著者と作品の整合性が取れなくなり、主人公の名前はおろか、内容さえ忘れてしまい、これが「歳をとる」ということなのかと、忸怩たる思いにとらわれる今日この頃、読了日記などというものを出来るだけマメに書いておこうと、さるところで、ちょっと書いています。また、本の整理と称して、最近、新しいものを読んでは、ソレに伴うあるいは関連した内容の、古い手持ちのものを再読することが増えています。「捨てる前に・・・」という気持ちで読み始めて止まらなくなるケースが多すぎるのが問題ですが。というわけで、他に書いたものですが、「裁判」に関して思うところが多かったこの三年間の気持ちの整理も含めて、こちらにもアップしておきます。この作品は、無理にジャンル分けすると、警察モノというよりは裁判モノでしょうか?もともと、愛読する警察モノ・スパイもの・事件モノの殆どが海外小説という私で、日本の作家のものも読まないわけではありませんが、日本の作家のものなら、どちらかというとドキュメントに近い作品が好きです。タイトルの『事件』も、小説でありながらどちらかというとドキュメンタリータッチで、私にとっては、日本のこの分野における聖典のようになっている古い作品。私の元にあるのは昭和五十三年の第二十一刷版(初版が昭和五十二年。重刷に告ぐ重刷)。 さらに、その時点で※15年前の新聞連載小説に大幅に手を入れて改題したいう作品であり、作品自体が「歴史」を持っています。そして、このホンの歴史それ自体がとりもなおさず「日本の裁判の歴史」を表わしているともいえる、様々な”部分”を、たくさん抱えている大作です。 ※S.36~37年:朝日新聞夕刊に270回の連載をした『若草物語』という題の小説 この題名;『事件』というのは、(もちろん、このホンは、新聞記事になるようなある一つの事件を扱っているのですが、それ以上に、)裁判でいうところの審理する一つ一つを指していう事件番号のついた「裁判事件」を指してもいます。 さらに、作者あとがきから引用しますが、以下のような理由により、つけられた題名とのことです。 ---引用ここから われわれは望むと望まざるに拘わらず、誕生と共に生れた国の法体系に組み込まれ、それを犯せば罰せられる。犯罪は「事件」として、われわれの運命を変える。しかし判決も現代のように、統一がなく裁判所と裁判官によって違うのでは、偶然的な「事件」として被告人に作用するのではないか、というのが加筆中浮かんだ考えで、それをもって題名とした。 ---引用ここまで 民事とはいえ、ある一つの「裁判事件」を、みっちりと追った3年間を経て、「判決も・・・、統一がなく裁判所と裁判官によって違う」ということを、「被告」の側としてほぼ「体験」ともいえる経験をした私は今、この言葉に改めて深く共感しています。 この、もともとの作品が新聞に連載されていた頃は、ちょうど、裁判の迅速化を目指しての刑訴法改正以降、「継続審理=集中審理方式」が推奨されていた時代にあたり、その集中審理方式に若干の危惧を抱いていた作者が、敢えて、作中の裁判官にはその方式を取らせなかったために、表現その他に対して最高裁事務総局から、連載中にクレームがついたと言います。 その後、その「集中審理方式」は結局、ケースバイケース(!)ということに落ち着いたといいますから、作者の慧眼に大拍手です。 とはいえ、その後の今、この現代においては、新しく「裁判員制度」が、賛否両論紆余曲折の果てに採用され、そして始まったばかりのこの制度も、いまだ議論は続いている感があります。 日本の裁判は、50年前と同様の迷路を、いまだ、さまよっているのでしょうか。 もともと、似非とはいえ、長いクリスチャン生活の私。人が人を裁くということに違和感を、個人的悩みとして、それなりには抱えています。この作品の実際の事件、19歳の”少年犯罪”に関わる、弁護士・検察官・裁判官・証人、果ては裁判官の妻にも及ぶ丁寧な心証の記述は本当に圧巻で、つい、裁判員としての「自分」に、(もちろん妄想ですが)置き換えて読んでしまっていました。 この作品が最初に書かれた時から実に50年近くなるというのに、今読んでもなお、このように「読者にリアルに想像させる」という、内容・筆力には、驚嘆・感動で、つくづく「私の聖典」と呼ぶに値する作品だとの思いを強くしました。 「裁判員制度」に関心のある皆様の、興味が呼び起こされることを願います。 ※絶版だと思っていましたが、新潮文庫で、『事件改版』として出版されているようです。楽天ブックス、なにかのキャンペーン中? 送料無料になっていますね。きっと、これ、買ってしまって、また本が増えるのだろうなぁと・・・・・・。 『事件改版』大岡昇平著 新潮文庫 本体価格 781円 (税込 820 円) 送料無料 ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします ・スパムの管理が難しいためコメントとトラックバックは受け付けていませんので、 下記をクリックして、メールボックスをご利用ください。 ・楽天会員の方は、できるだけログイン状態でのご記入をお願いします。
2009/09/06
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-------------------------------2009年7月15日、所有権確認等裁判の実質的二審結審(判決文こちら)-------------------------------タイトルどおり。2005年5月25日に開設し、ここ1年5ヶ月は放置状態で、その間のアクセス数はざっくりと約2万。検索ロボットの「見回り」アクセスも相当数に上ると思われるので、正確に何人の方が実際に読んでくださっているのか、見当がつかないのが残念です。ブログランキングへの登録も、読んでくださっている方のおよその実数を知ることが目的でした。発信することの楽しさと責任を嫌と言うほど教えてくれたこの「ブログ」、何度か「引越し」を考えながらも、引越しを伸ばせば伸ばすほどに「増えすぎた荷物」の多さに引越しの作業量の多さが比例して行き、「もう引越しは無理!」と、昨年初めあたりは、なかば諦めムードで、更新も途切れがちになり、そして放置。個人的に様々な出来事が重なって「受け手」に徹した17ヶ月を経て、やっと再開した途端にこの20万アクセスという数字をの通知を受け、さらにその通知文の中に「次回は30万アクセスで通知」という告知を見つけて、初心に還るという言葉を思い出しました。今、再開して書き始めた裁判のお話は色々な関係者の話が絡んでくる為、バタバタと書き進めるわけにも行かず、まだまだ時間がかかって、本当に飛び飛びの更新になるものと思いますが、それでも、ここで大きく深呼吸をして、このブログで続けてゆこうと、気持ちを新たにしています。読んでくださっている方々に、心からお礼を申し上げます。どんなふうに変化してゆくかわかりませんが、これからもどうぞ宜しくお願いします。それにしてもコメントがねぇ・・・、もう少し管理しやすくなってくれると良いのですが。して、同じ楽天内の新規ア●●トサイトの規制が厳しくなってくれると、足跡での新しい訪問者のところを訪れるたびに味わう、あの「ゲンナリ」から解き放たれるのですが。「登録者数」を伸ばしたい一心のこちら「楽天ブログ」には何をどう言っても、一向に改める気配はなく、今更ながら、残念至極。ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします ・スパムの管理が難しいためコメントとトラックバックは受け付けていませんので、 下記をクリックして、メールボックスをご利用ください。 ・楽天会員の方は、できるだけログイン状態でのご記入をお願いします。
2009/08/16
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-------------------------------2009年7月15日、所有権確認等裁判の実質的二審結審(判決文こちら)-------------------------------今回の判決の「素人解説」を試みるにあたって、その前段、この一連の裁判においては実質上の「第一審」ともいえる前回裁判結果について、若干の説明を要すると考えます。 前回までの裁判は、原告団体のネーミングの由来となったARKによって起こされた「アークと冠した名前を使うな」という訴訟が認められたことで、今は改名を余儀なくされた、元アーク・エンジェルズという「団体」が原告となって、川北奈緒子さん個人に対して起こしたもので、訴えの内容そのものは「今回の裁判と全く同じ」でした。 その前回裁判は、元アーク・エンジェルズという動物保護団体を自称する原告の、団体としての適格性を問う形での「争い」となり、裁判所は、種々証拠により、原告については社団としての原告たる適格性が認められないとして、訴えそのものを認めないという判決を下しました。 これが、一度目の「法の落としどころ」。 原告は当然、それを不服として上訴(控訴)しようとしましたが、裁判所は「これ以上の裁判は税金の無駄遣い」(!)との判断なのでしょう、「和解」を提案。 控訴自体は原告の権利ですから、裁判所としては控訴を受ける(受理してしまう)と、棄却するにしても、それなりの手順を経て判断を下さなければなりません。 当時の担当裁判官は、ご自分の下した判決=裁判として成立させられない=に基づき、原告の控訴自体を思いとどまらせることをお考えのようでした。 ※この部分の原告・被告双方の、裁判官を挟んでのは「話し合い」は公開ではないため、あくまでも、この裁判を追ってきた私の、種々状況を鑑みての判断、感触・感覚であることをお断りしておきます。 「話し合い」の席で、原告側は、団体として原告になれないなら、同じ内容で、団体代表者個人として、新たな訴えを起こす考えを表明したと聞き及びます。 (その後の今回裁判が、実際に起こされたことからも、この伝聞は事実と考えていいでしょう。) いずれにせよ、法の専門家である代理人を交えての(原告は代理人のみ・被告は本人と代理人出席)裁判所と当事者同士の話し合いです。 裁判所としては、もうこれ以上争わないという意味での、主に原告への「裁判手続きにおける形式上の和解提案」であったわけですが、それにも関わらず、原告側からは存外強気の「和解条件」が出されたようです。 その条件には、被告である川北さんには到底認められない内容(例えば、居なくなった犬たちの所在=里親さん・ホストファミリーの身元を明かすなど)が含まれていたため、順当な話し合いにはならず、それでも、原告が控訴を取り下げたため、書類には結果として「和解」という言葉が使われました。 第××号民事書記官室のドアを前に廊下で待つ私は、やりとりの逐一を正確にうかがい知ることは叶いませんでしたが、 原告の提示したであろう(これ以上争わないためにという)完全和解条件が、被告側にとって全く論外な条件であれば、そして、被告がその条件をのまないために、原告が新たに個人として訴え出るというなら、新たな裁判に発展せざるを得ないと--- まぁ、言ってみれば、訴えられる側としては 「そうですか。仕方がありませんね。」 としかいえない、と、 平たく言えばこのような「話し合い」だったのだろうと推察されます。 私個人が法の専門家に尋ねたところ、このケースのような「(裁判手続き上の)和解」とは、事実上の「控訴の却下」という解釈でした。 一般の会話で使われる言葉と法廷用語の乖離、そのサンプルみたいな例なのでしょう。 つまり、控訴→却下など一連の手続きのショートカット(正しい言葉の使い方ではありませんが)として、「和解」による控訴の取り下げを促すということ、と、これは私なりの解釈ですので、詳しい方がいらしたら、違っている点などご指摘ください。 そして、新たな裁判が始まり、先月15日に判決が下り、双方ともその判決を受け入れるという形での、本当の「終わり」が、09/07/15から二週間を経た7月末でした。 いずれにしても、『裁判手続き上の和解』、これが、この一連の二つの裁判で私が見た、二つ目の「法の落としどころ」でした。 この二つの「落としどころ」を提示してくれた裁判官は同一裁判官であり、 途中に4月の公務員異動人事があったため、発端となった「強制(仮)執行命令」にサインした裁判官ではなく、また、今回裁判の担当裁判官でもありません。 付け加えて言うなら、一人目の裁判官は、殆ど、仮執行命令にサインしただけ、といっても過言ではなく、そのことについての、裁判所としての責任のあり方・裁判官としての考え方が、「違う事件」を扱っているはずの今回裁判の判決文に、若干の反省を交えた言葉で表現されていた点、資料の読み込みの甘さに対する不満は残ったものの、今回の谷裁判官個人の、少なからぬ誠意を感じ取りました。 この日記、次からは今回裁判の、以下「主文」に対する、考察です。 主 文 1 原告が別紙物件目録記載の各犬につき,所有権を有することを確認する。 2 被告は,原告に対し,別紙物件目録記載の各犬を引き渡せ。 3 前項の強制執行ができないときは,被告は,原告に対し,執行のできない 犬1頭について,それぞれ1万円ずつを支払え。 4 原告のその余の請求を棄却する。 5 訴訟費用はこれを3分し,その1を原告の,その余を被告の負担とする。 ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします ・管理が難しいためコメントとトラックバックは受け付けていませんので、こちら、メールボックスをご利用ください。 ・楽天会員の方は、できるだけログイン状態でのご記入をお願いします。
2009/08/04
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-------------------------------2009年7月15日、所有権確認等裁判の実質的二審結審(判決文こちら)-------------------------------1年数ヶ月ぶりの記事です。遠い前回記事にあるように、ここ楽天ブログにおける、コメントやトラックバックに対する管理の煩雑さ、あるいは望まない広告掲載への反発なども相まって、ここでブログを続けるための、私自身の、ポテンシャルがイマイチ高まりませんでした。端的に、ここ数年偏りすぎていたネット上での発信等の営みから、リアルな日常の営みへと重心を戻し、様々な場面で「受け手としての自分」を検証しなおしたかったというのもありました。が、今回、ここで散々書き散らかしてきたひとつの事件の一応の決着を見て、今度は、やや腑抜けた状態に陥っていたリアルな日常に渇を入れるべく、再び、我が懐かしのこの場所へ舞い戻ってみようと、一昨日あたりから、TOPの更新などの作業を進めていました。ブログTOPの更新にありますように、被告とされた川北奈緒子さん(以降Kさん)にとっては、三年余にわたって「争う」ことを余儀なくされた、ひろしまドッグぱーくで保護された犬の「所有権確認等裁判」、 その実質上の二審ともいえる裁判に、さる09年7月15日、前掲(フリーページ)のような判決が下され、さらに、この裁判における上訴期間である二週間が過ぎ、双方とも不服の申し立てをせず、これをもって本当の「終わり」となったこと、ここに謹んでご報告します。正直、主文の最初が読み上げられるのを聞いた時には、一瞬、頬が紅潮するのを感じ、頭の中に霞がかかったようで、耳を疑いました。全ての主文が読み上げられて、やっと、コレは早く判決文の全文を読みたいと、逆の意味で気分が昂揚してくるのを感じました。感情論で言えば「被告の負け」と認めざるを得ない結果です。「所有権」判断において一番出てきて欲しい証人である武田氏の協力が得られない以上、AA=林氏の、「所有権」は覆しようがないというのが、今の「法」なのでしょう。当初から徹頭徹尾、犬たちと里親さんの現状を守り抜くことだけに視点を据え、「勝っても負けてもどちらでも良い。犬という命を巻き込んで争うのは嫌い。早くあの子達の今の家族が心から安心して暮らせるようになって欲しいだけ。」と言い続けてきたKさんに「勝ち負け」の話をすると叱られるかもしれませんが、今回の判決は、試合ならぬ裁判に負けて勝負に勝った、と、回りくどい言い回しの判決文全文を読めば読むほど、嬉しさが募ります。二つの裁判を通して終始一貫、犬と里親さんの現状を守ることに徹した被告たるKさんの、その心情に副いながら、現行法の範囲で出来るギリギリまで掘り下げた解釈の、「非常に珍しい判決文」となっていると、今回の判決文を、ある法律家も高く評価していました。今まで応援してくださった方々へ、Kさんから、そして私からも、深くお礼を申し上げます。 明日から、この裁判の経緯や判決文に対する解説まがいのもの(と言ってはおこがましい・・・「私なりの解釈と雑感」ですね)を少しずつ書き上げてゆきます。 あくまでも、私個人の主観・雑感ではありますが、この裁判を(本当に・・・見守ることしかできない無力感に苛まされながらも)見守ってきた者として、素人なりに(時には身近な法の専門家に尋ねたりしながら)、「裁判における法の方便」の核心を部分的にでも突くことができるのではないかと、自分自身におおいに期待しています。興味ある方は、報告書代わりに、お読みください。ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします
2009/08/02
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今日は、たくさん貼り付けて、たくさんリンクします(笑)この記事は数件の怒れるブロガー様などにもトラックバックさせていただきます。RSSやトラックバックで訪問してくださった方は、メニューバー[HOME]からご覧いただけると嬉しいです。まず、TOP(日記のすぐ上)お見苦しいでしょうが、切実です。これは、人気ブログランキングとは異なり、毎回クリックしていただく必要はありませんが、ぜひ、一度、こちらクリックで、バナーをご提供下さった[ジャンクフードマニア]様の記事をご覧ください。楽天ブロガーの悲願ですので、私も迷わずこのキャンペーンに参加します。キャンペーン期間は[増えるまで]だそうですそして、やはりTOPへ増やしたのは、『CRIMSON ROOM』の公式サイトです。書籍正規版が公開されています。装丁は鈴木成一氏だとのことで、著者:高木敏光氏のブログ TAKAGISM BLOG によると、帯もマットPP加工なのだそうですが、たいへん人目を引く凝ったデザインに仕上げてあります。また、私の先日のご案内では4月20日刊行と書いてしまって先ほど修正をしましたが、正しくは4月2日刊行で、特典付きの予約がLOGOS(=ロゴス、こちら)で、もう始まっていますね。さてさて、私は先日、このブログのコメント欄をしばしストップとしたので気付かなかったのですが、楽天さん、またまたやってくれました!少し前から、楽天ブログは、その広告ボリュームが占める割合等々で、グーグルからスパム認定されたらしい(?)とかなんとかいう話が信憑性を帯びて流布していました。もともと私がコメントを閉じたには、ふたつの理由がありました。ひとつは、先日書いたとおりの、「健全なブログ運営を望めない状況」への対処。で、これはもちろん本気ですが、表向きの理由という側面もあります。いまひとつの理由というのが、身から出たさびでの「荒らし対策」の側面。実は、私が相手を「官民協働を謳った準公務ともいえる市民団体の代表」と判断して、自治体によって公示されているメールアドレスへ、自らの住所氏名つきで宛てた私信が、某掲示板に持ち出され、確信的な故意によって公開されてしまったという、私にとっては痛恨の事件がありました。そのことへの対応や法的処置・指針が定まるまでの、アラシ対策と証拠保全の目的から、「一つ目の理由」の流れとしてちょうど良い機会でもあったので、コメント・掲示板を閉じました。この「アラシ対策」というのは、ここへのアラシではなく、足跡たどりでの、コメントを下さった方々への嫌がらせ等を防ぎたかったというものです。たくさんの方にご心配をおかけし、また、励ましていただいたお詫びとお礼、また、直接甚大な被害を与えてしまった方々へのお詫び、これらは、ほんの少しずつでも、実のある「形」を提示することで表わしてゆこうと思います。先の団体をメールアドレス付きで紹介・公示した自治体関係部署からは、丁重な「お詫び」とサイト対処の電話を責任者の方から頂いていますが、まだまだ、これから先が長くなりそうです。いずれにしても、この件は「ついで」で書けることではないので、また、日を改めます。で、このような言い方をしてしまうと、こちらは「ついで」で書けることなのか?と言われちまいそうですが(笑)、楽天ブログの強制広告表示の話題です。以前から、「おすすめリンク」なる、まるでブログ管理人が「オススメ」しているかのような誤解を招く「広告」表示が問題にされていました。そして、その広告のセンスのなさや、おおいに偏った特定業種・業界に属する「オススメ」は、顰蹙をかってもいました。それが、今回、私がコメントを閉じたのとジャストのタイミングで、より一層の「改悪」が為されて、これはもう、顰蹙どころではない、クレームの嵐となっています。いわゆる、そのう・・・・・「三木谷君は包●でお悩みなのか?」事件です(汗大変良くまとめてくださっている大ブロガーがおいでで、許可を頂きましたので、まとめ記事へ、コチラでリンクさせていただきます。お時間が許せば、このあたりからお読み頂けると、経緯も分かって、いいかもしれません。怒りを抱腹絶倒の記事仕立てになさる力量に脱帽で、大拍手です。で、ヒト様ばかりを頼ってもいられず、私も何か工夫を、したくなりました。丁度、今日予定の生徒さんのキャンセルがあったので、こんなものを作ってみました。 ----------------------(注意)↓↓ ここ ↓↓では機能させていません----------- ----------------------(注意)↑↑ ここ ↑↑では機能させていません-----------今後、本来の記事をアップするひとつ前(本文記事の直下)の記事として、「管理人認証コメント公開記事」を対でアップします。その記事で、上記の画像をクリックして、メッセージフォームを開くようにし、管理人が認証したコメントと、管理人からのお返事とで編集更新の形をとります。メッセージと混ざってしまわぬように十分に注意しますので、ぜひ、ご利用ください。ちょっと複雑で、レスポンスが長くなるなのが難点ですが・・・。そうそう。。。「応援クリック」も、そちらの方へつけて、その時点で何位という情報も、お知らせします。では、さっそく、この前の記事へ! 常連さん、HNの伏せ字も致しますのでぜひ、「お試し」をお願いします。
2008/03/22
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・メールアドレスは省略可能です。 ・楽天会員の方は、できるだけログイン状態でのご記入をお願いします。ランキングは現在38位です。 こちらクリックで投票、よろしくお願いします。[姐さん おはよーっす!] From: ロックストンさん35位!なるほど楽天ブログには、管理者承認コメントがないんですかねそれにしても、楽天ブログって、ブログ管理者の意にそわない広告を掲載してるのですかブログを無料で提供する代わりに広告を載せさせろって感じですねぇそれならもうちょっと色つけてもらって、500MBくらいあってもいいですよねぇ^^; 2008年03月23日08時43分> ロックストンさん(From:maman.m)おーーー!早速の「試用(使用)」、痛み入りますデス。このような仕様でいかがでしょう?「ブログ管理者の意に沿わない」どころか、記事内容にもマッチしていませんってば!(笑)TOPからはいってくる方は、設定次第で不快な広告が目に入らないようにできるのですが、RSSで飛んで来てくださる方や、またはカテゴリー別にとかでDIARY表示した場合・・・それはそれは酷いものです。どなたかも書いていらしたのですが、街路でなら立派に規制対象になるようなものがズラリ!それがご丁寧に「おすすめリンク」の項目タイトルでね(爆楽天様は、夏頃までに対策するとおっしゃっていますので、夏頃には、有料化ということかもしれません。それまでせっせと、「ワ●ガ」や「包●」や「不良債権」でお悩みの方に「アフィリエイト」でお小遣い稼ぎのおススメをしつつ---は、ちょっとねぇ・・・[そうそう、私も楽天に失望し始めています] From: brunch-cafeさんこの不快な「おすすめリンク」は、非表示にしているのですが、この間から日記の下に変な広告が掲載させられて、とても不愉快でした。日記の内容ともそぐわないですし、というよりもひどい広告ですし、何とか非掲載にできないか探ったのですが、その時はスタッフブログにも説明が見つかりませんでした。今はあるのでしょうか?それにしても、maman.mさん、ひどい「荒らし」に遭っておいでですね~私なら、逃げだしたくなると思いますが、流石maman.mさんです♪大変でしょうが、頑張って下さいね~ 2008年03月23日14時11分> brunch-cafeさん(From:maman.m)コメント、嬉しいです。やっぱり、書きっぱなしより、やりとりがあってこその「素人ブログ」ですよねぇ。コメント欄を閉じるのは、痛恨の極みでした。実は、他の女性陣のブログに強制表示されている広告も見たのですが・・・「おすすめリンク」を非表示にすると、余計に好き放題されてしまうようですね。表示にすると、それとなくマッチングしてくれるような気がします。でも、私は当分、非表示にして、コメントを止め、かつ、1行目に「「HOMEからご覧ください」を、毎回入れようかと(笑)まだ少し仕様変更するかもしれませんが、当分これでやってみます。[楽天から撤退] From: みゆき9694さんもう楽天から撤退してしまったブロガーです(笑)いやぁ~、やめる時には日記に「画像が少ないからやめます」とか書いて受けを狙おうかと思ったりもしました(何しろ私の日記はテキスト重視なもので・・)楽天はやはり「儲け主義」が前面に出て来すぎてますよね。しかも、成人向けサイト天国。それに加えて、あの「おすすめ」もう、やってたころには即座にアイテムを降ろしましたよ。そりゃね、商売なのはわかるけど、ユーザーが離れたら身も蓋もないのに、楽天さんわかってないですよね。(それにしても、例の団体、紛らわしい名称はホントやめて欲しいですよね。いや、それで勘違いされたのではないと思いますが。)なにはともあれ、今ここでは、楽天さん?いい加減にしないと売り上げ落ちますよ。と書いておきます。 2008年03月24日22時21分> みゆきさん(From:maman.m)HN、「9694」つきとは、律儀な!(笑)みゆきさんらしいです。(もちろん、マジで「律儀」なということですよ(^◇^)それに、みゆきさんもまた、私と同様、KYかもしれないけれど、動物的勘が働くというか、「危険なところ」からの身の引き方が神様降臨?お見事でした(笑)楽天さんねぇ、「儲け主義」で本当に「儲けて」いるのなら、画像領域・・・(爆!野球とTV局に使う分を、ロハで使わせてやっているブロガーの「領域」の広告料金で賄おうというのなら、企業としてはちょっと「サモシイ」なっと、感じたりする今日この頃。でも、お引っ越しはとっても面倒で、思い切りがつかない私も「さもしい」?
2008/03/22
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いよいよ「レビュー」ですが、肩の力を抜くのに、思いのほか時間がかかりました。小説版『CRIMSON ROOM』パイロット版 TAKAGIZM モニター当選サンマーク出版より 4月202日発刊(予定) 『クリムゾン・ルーム』 高木敏光著 抒情的な小説でもなければ、かつてあって今なお脈々と受け継がれた手法での「私小説」でもなく、と、これはもちろん大抵の方が予測できるでしょうが、かといって「私」が全くないわけでもないらしい、といったもので、ここは少し意外でした。つまり、そこはそれ、フィクションですから、「創り物=作り物」として読もうとしても、「実在」のクリエイターである著者の「私(ワタクシ)」との重なりを否応なしに想像させる部分も若干あって、その境界やらつづれ織り部分が読者の興味をそそる創りなので、それを安易に披露するレビューになってはいけないだろうし、思いがけない展開などは、もちろん、レビューとして書くべきではないだろうし・・・と考えると、気を持たせてこそ成功の、推理小説のレビューの数倍も難しく感じました。この小説を読み終えて、ゲーム音痴の私が何の構えもなく、ごく自然にゲーム「クリムゾン・ルーム」という密室へ入ってみる気になったという意味では、「解く」推理小説の面白さも十分兼ね備えているので、これまた、安易に内容には触れられません。印象・・・神林長平に良く似た世界と。それがどんなに良い意味でも「誰それに似ている」と、敢えて言われたい創り手はいないと思いますが、それを承知のうえでの失礼を許して頂けるなら、小説「クリムゾン・ルーム」、一番最初に数ページをパラパラと拾い読みして「案外アタリ」と感じたのは、「神林長平」の書いたものにどことなく似ているように感じたからです。超粘着質な京極夏彦は、私のダイダイ大好きな作家ですが、その京極夏彦とは対極にありそうな「神林長平」---負うた子に教えられの言葉通り、私の前に息子の手でドンと積まれた神林長平のその世界に、私はいつしか夢中になりました。でも、神林を良く知ると、彼:神林長平はフィリップ・K・ディックの影響を受けていると臆面もなく言ってのけて、私はそのディックが大好きで、息子は私の本箱を覗いて「結局、母の影響もありか・・・まぁ、いいけど」とちょっとだけ心外そうにし、私は密かにほくそ笑んで---そのような「我が家事情」からすると、「神林長平の世界にちょっと似ているかも」と言えば、大いなる讃辞です。なので、最初の印象に「神林」を持ち出したことは許していただきたいのですが、読み終えてみると、やはり誰かと比べたのは失礼だったと素直に思える「高木敏光」の世界が、「赤い本」の中には、ありました。おおらかさと遊び心で、まずは周囲をいったん丸ごと受け入れて安心させ、その上で「あなたとも君とも違う私」を、相手の興味を引き出す程度の「違和感」という形で提示してゆく、そのような[やり方]が、とことん身についた、あるいは生まれ持ってその素養のある人だけが書ける、描ける世界があります。これは成功するクリエイターに欠かせぬ素養かもしれません。そして、高木敏光氏、前述のような[やり方]が、どうやらとてもうまい作家のようです。これは先入観だけではなく、確かに「北海道」に生まれ育った人が書いた本だと思えました。しかも、多分、「優しくあること」に、とても生真面目な男性。クリムゾン・ルーム、抒情的ではないと最初に書いたとおり、確かに、多分男性諸氏がお好きなハードボイルド小説や都会的なクールさを意識して、抒情的な部分を排除しようとした意図を感じます。が、読み進めるうちに、これは良い意味で裏切られていきます。甘く抒情的に、しかも中途半端にゆるゆると盛り上がってダラリと消化不良に終わるという類ではなく、あくまでも、現実離れした成功譚を一方的に聞かされているのかと思ったのに、いつしか情緒的な部分での心地よい甘さに浸らせてくれているという、そのような「裏切り」です。実際、舞台となっている札幌は、この小説の雰囲気を伝えるにふさわしい、冷たすぎはしないけれど適度に都会的な「こじゃれた」街です。読み手を苦しくさせない適度な懊悩を、洒脱さを忘れずにサラリと書いたかと思えば、ふと漏れ聞こえるBGMはJAZZやブルースではなく、意外なことに「艶歌」であったりという、例えるとそんなイメイジ。全編を通して、いくつもの気付かない程の小さな「ズレ」の配置によるコラージュ。几帳面に方眼状に割り振られた中心街のアドレスの中、そこだけモザイクを無理やりはめ込んだような小さな袋小路になった一角や、こじゃれた札幌の中にあってどことなく「色」が違って見える、ある「区」などの、舞台への嵌め方は、地元札幌を知る者には特に「絶妙」と感じる部分でした。お洒落なのに浮つかず、脂身を上手に剥ぎとったような生活感もあって小市民的、かと思えば独特の「業界」バナシや裏社会も、境界線にギリギリのフォーカスをかけてチラリと見せて。なので、ページを繰る手を止めさせない、でもハラハラドキドキとは大いに異なり、それでいて、読み終えた時に、読者は大きな安堵と達成感。決してページ数が少なくない小説ですが、久し振りに一気に最後まで読まされてしまいました。もちろん、読み終えてすぐにPC画面へ向かい、私も深紅の部屋に自らを閉じ込めて、いまだ、私は赤い壁に囲まれた密室の中。ここで見つけた小さな赤い箱に、あなたは一体、私の何を隠したのか。と、もう少し・・・もう少しマゾヒズムに酔ってみて、どうしても喉の乾きに我慢がならなくなったら、攻略サイトを一人ふらふらと彷徨ってみます(笑)まだまだ引出しがたくさんありそうな高木敏光氏、筆も遅くなさそうだし、たいへん楽しみな作家の登場です。ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします。あはは、気合い、入りすぎ!?PS. 校正者への業務連絡:2ページ10行目、×そこには・・・は填まって初回更新日時 2008/03/19 7:03:07AM
2008/03/18
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前の記事の続きです。そもそもがソフト屋というよりも印刷屋で、たまたま、三十数年前に国産電算写植機(といってもOEM)が日本で初めて導入された現場にいた、そのためにソフト屋へ転身という私なので、某有名作家の直筆の原稿を手にした経験もあったりしますが、発刊前の「ゲラ本」というのは、目にしたのも手にしたのも初めてです。もとをただせば、メル友の知人の後輩の友人が偶然にも私の後輩(同窓生)でもあり、というレベルの・・・限りなく「他人」に近い ---否、他人そのものですね(笑)--- ある人物が、「小説家」として遅いデビューをする(らしい)という話がきっかけです。さらに情報を辿ると、■4月20日発売に先駆けて パイロット版を配布するので、レビューをブログ等で発表して下さいという趣旨のモニター募集があるとのことで、レビューの期限は3月20日。つまり、「新刊」は新刊でも、まだ発売されていないゲラ本を読んでレビューを書くという、ちょっと特権意識が心地良さげな、このモニターに応募して当たっってしまったわけですね。その人物(著者)が、もともとはデジタルクリエィターとのことだったので、印刷屋からソフト屋へ転身した私は、「同窓の歳の離れた後輩」以上のわずかな縁を感じて「応募者がショボイ人数しか集まらなければ可哀そうだよなぁ」と、ボランティアのつもりで(あ゛~、ごめんなさい!)一応、応募しました。が、正直・・・忘れていました。(あ゛~!もうタコ殴りの構えに入っている方々が目に浮かびます)ある日(正確には3月5日の夕方)、郵便受けに「知らない会社」からチョイと厚めの小型茶封筒の郵便物が届いていて「何をまた送り付けて来たのやら」と、(あ゛~・・・ もう、これは致命的に許せないでしょうが、どうかここはこらえてください)開けてみて、「アラっ、早いこと。」と思い、赤い表紙の本をパラっと開いて最初の数行を読み、「案外アタリじゃない?コレ。」と感じて、夕飯後に読もうと、食卓テーブルの上へ放置。そして食事時。食卓についたゲーマーな息子に「クリムゾンルームっていうゲーム、知ってる?なんか密室脱出とかの...」と尋ねたところ、「俺はクリックゲームはほとんどしないからやってないけど、数年前に結構話題にはなってたんじゃないかな?それがどうした?」と。「そのクリエイターが学校の後輩らしくて、小説書いたらしいよ~。これねっ。」と、この時点で、「クリックゲーム」というジャンルもあるのかと、はじめて知った私です。っと、ここでお気づきかと思いますが、 ---- そう! 食事の間中も、テーブルの上へ放置!ファン垂涎の、わずか数十冊という貴重な 小説版『CRIMSON ROOM』ゲラ本 の中で、多分、もっとも粗末に扱われたのは、私の手元に来た1冊。TAKAGIZMファンの方、特にモニターに応募して外れた方、ホンット、ごめんなさい!と謝るしかありません。ここ数年は「FF-11」というネットゲームをメインとする息子は、ずいぶん前になりますが「アーマードコア」という対戦ゲームの、ある大会でジャパニーズチャンピオンになったこともあるとかいうゲーマーです。これを自慢とするべきか否か「母」としては大いに悩むところですが、とにかく息子が知っていたということで、ここで初めて、ネット検索「クリムゾン・ルーム」---(遅ぇよ!と、今更ですが、自分を呪います。) クリムゾン・ルーム で検索した結果 1~10件目 / 約410,000件 - 0.04秒はぁ~?! ちょっと待てっ! CRIMSON ROOM で検索した結果 1~10件目 / 約15,100,000件 - 0.36秒CRIMSON ROOM. Toshimitsu Takagi 2004 ... A crimson ceiling and a wall. ... Escape the room - Wikipedia, the ...-このページを和訳 The genre was further popularized by the Japanese "Crimson Room" game (2004) by Toshimitsu Takagi, which has ...なんということ・・・検索されたアーカイブリードに目を走らせると、... クリムゾン・ルーム. 全世界で1億人以上が熱狂した「CRIMSON ROOM」がDSで登場!! とか、ディジタル最前線 Vol.13 5000万アクセスの超ヒットゲーム ...などなど。いやん、もう、これ・・・なぁ~に? よりによって、なんで私に当たってしまったの?と、ちょっと半ベになってしまった私でした。一応そのゲームサイトへ行き、TOPページからその深紅の部屋へ---入りかけてやめました。ジタバタしたところで始まりません。原作のある映画などで「読んでから観るか、観てから読むか」といえば、断然、前者を取る私。ゲーム音痴の私に、ゲームがモトネタとなった(?)小説のレビューをと言われたら、やはり「まず読む」を取るのが自然な流れです。本当はCRIMSON ROOMが大ヒットゲームなんてことも、知らなくて良かったことかもしれません。読み終えて、余計にそう思えました。ということで、さてさて、この大役については、次の記事で演じることにします。モニター応募で外れてしまって残念な思いをなさっている多くのファンのために、クリエイターにして新進気鋭の小説家となるであろう「高木敏光」氏への大いなる賞賛の意味も込めて、でも、肩の力を抜いてかかります。ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします。
2008/03/17
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本来は「新刊」のホン(本)のレビューなのですが、記事を3本くらいに分けて、まずは、お詫びから始めなければならないようです。いえ、お詫びからというよりは、まず「言い訳」からかな?それから「お詫び」で、最後にレビューという組み立てにしようかなっと、思います。で、今日のところは言い訳。なので、[ 小説 CRIMSON ROOM ]の検索でヒットして訪問してくださった方、ごめんなさい。ちょっと勿体を付けることになってしまいます。でも、とりあえず一言だけの感想を記しておくと、本は、非常ーーーーーに、良かった!!です!と、「とりあえずビールで乾杯」みたいな進行ですが、ここからは言い訳セレモニー。昔々、古くからコンピュータソフトをやっている北海道方面の技術者の中で、後々数年間単位の長期にわたって語り草になった、あるシステムがあります。今では当たり前になっている、その、とあるシステムの、日本での黎明期。海外技術に頼らずに国内でそのハード・ソフトともまかないたくて仕方がなかった日本のメーカーさんにとっては、サンプリングにちょうど良い規模のユーザーの、最終的には会社におけるただ一人のシステム要員となってしまった私。全ての周辺環境が後戻りが効かない時期になってからの機種変更で、地獄のソフト開発現場が創出されてしまいました。仕様変更につぐ仕様変更で、稼働予定日が2ヶ月を切った頃に、「こんなところにいたら殺される」と言ったとか言わないとかのユーザー側責任者(私の上司)は、とっとと会社を辞めてしまい、メーカーさんは大量のSEを24時間交代勤務体制で投入・・・対してユーザー側で仕様変更内容に判断を下せるのは私一人。最後の2ヶ月は、いつ寝たのやらわからないような状態で、会社が借りてくれたすぐ近くのホテルでシャワーを使い、母に着替えを届けてもらいで、五徹のmさんの異名も頂き、よく過労死しなかったものだと、今にして思います。当時、あまりの苛酷さに、「ちょっと息抜きを」と技術者仲間が誘ってくれたのは会社の隣の「バッティングセンター」で(オイっ!)、バットを振り回して、かろうじて正気を保っていた状態でした(笑)まぁ、そのシステムは、なんとかなっちゃって、おおいに自信を強くした私ですが、キッチリ頭の中がやられていました。まず、睡眠と覚醒のバランスを取る脳中枢のナントカが・・・というような説明でしたが、不眠症・鬱症状、遠い記憶と最近の記憶が交錯してしまうまだら状の軽い記憶障害、そして、水を飲んでも吐いてしまう強い断続的な吐き気。「人は簡単に壊れる」という森達也さんの言うのは、本当です。でも、やはり森達也さんがおっしゃるように、人は、素晴らしくも見事に、再生もします。(この際、再生していないじゃないかという突っ込みはナシにしてくださいね)友と、また以前のようにキャッキャと戯れるようになるまで数か月かかりましたが、ともかく再インストールした(はずの)私が世間に出てみると、日本中(まぁ、私が実地検分実地検証?実施検分?できたのは札幌中でしたが)の喫茶店に、何か、重大な異変が起きていました。当時はまだ、花も恥じらうを少し過ぎたばかりの私と同年代のお洒落な女性までもが、喫茶店に入ると、ちょっと特別な誂えの席に、人を押しのけてでも陣取り、注文もそこそこに、小銭を出して----昂じては足をガバッっと広げての機械との攻防戦。そう、かの、インベーダーゲームです!ノーテンキに「何コレ?」と訪ねて、(その頃にKYという言葉があれば、確実にその場で認定されていたと思いますが)ギョギョッと引く周囲の空気も読めずに「面白いの?これ・・」と追い打ち。漫画の江古田ちゃん言うところの「猛禽」そのまま状態で、思いがけない自分への間違った評価に辟易し、友の多くが数万点とか言う中での、乗り遅れた悔しさと屈辱(笑)これがトラウマとなって、ですね、今でこそ「私は趣味オタク」なぞと言っていますが、ゲームはね、見事なまでに音痴なのですよ。そんな私が、なぜに、世界中を熱中させたという密室脱出ゲーム『CRIMSON ROOM』の小説版の、発刊前のレビューを書くことになったか・・・続きは次の記事で、ファンや偉大なる作者へのお詫びとともに。ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします。
2008/03/16
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ドキュメンタリー映画『A』の森達也さんの、著書としての「A」が、ひと月ほど前に、私の敬愛するあるブロガーさんのところで紹介されていました。しばらく忘れていた森達也氏の名を目にして、その「優しい視点」を思い出し、「何か森達也視座のもの」が無性に読みたくて、久し振りにインターネットではない書店を訪れたのがちょうど2月20日前後でした。まるで、私が求めていたのを知っていたかのように(笑)、講談社新書から新刊が出ていました。それも、バッチリ、その時点の私がまさに求めていた「森達也」でした。ハードカバーの『死刑』も平積みだったのですが、それはボリューム的にも内容的にも、最近の私には、ちと重すぎなので、数日の差で逃していたかもしれない新書の『視点をずらす思考術』を手にした時は、久々に本屋での「ひとりニヤリ」。私が一人で本屋へ行って一番困るのが、この「ひとりニヤニヤ」が出るシーンです。心の中で密かに「やったねっ!」などとガッツポーズで、それだけで収めきれずについ顔に出てしまい、挙句、その緩んだ顔の筋肉のまま、誰かと目が合って、あわてた素振りで目をそらされ・・・私ってかなりアヤシイ人・・・っていう、そんなことがありませんか?[視点をずらす思考術]森達也著 私の手にしたこの新書、帯には、「空気を読むのをやめてみないか!」とあり、パラパラと眺めたその本の最初の方のページには、「天然」なんていう言葉も出てくるので、年頭から「天然」を自認しなければならないハメに陥っていた私としては、この本に、これ以上ないくらいの旬を感じました。もともとが私が大好きな思考パターンの森達也氏が、ここ数年にわたり様々な場所で寄稿文として発表していた小文を、それぞれ大幅加筆修正して編集、出版した本なので、大急ぎでまず1度目、ざっと読み終えた時には、まるで自分がそれを書いたかのような錯覚(・・・これでは、ますます怪しい人です-苦笑-)---と、まぁ、それは言い過ぎとしても、読み終えた最後のページからもう一度、表紙から目次へとローテートシフトしてしまいました。徹底した、善悪・敵味方等の二分化の行き着く先にある「優しさの凶暴化」や、あるいは「絶対的正義」を求めるあまりの暴力的手段の選択という、「独善の危険」を、繰り返し、森達也は警告します。また、森達也は、生物としては圧倒的に脆弱であるヒトがヒエラルキーの最頂点に達した時、「遺伝子レベルの刷り込み:天敵への恐怖」から、新たな仮想敵として見出したのが「違う共同体に帰属する同族」だ、と言います。うん、確かに。私(たち)は歴史などという大仰なものを持ち出さずとも、自分が帰属する小さな集団や町内会レベルの市民社会で、互いのプロパティの小さな差異を言い募り、カテゴライズ不可なものを排斥しようとしている様を、日々、見ています。ヒトは弱いです。あまりにも弱いから、「一人で頑張ろう」と孤高たらんとする人の強さには恐怖を感じ、そのような群れない人を、理解不能な相手として「敵」として囲い込んで安心を得ようとします。一方、「孤高たれ!」と自分を鞭打つ人がいたとしても、やはり、ヒトという「群れる種」としての弱さから逃れられるものではありません。人は人を求めるように創られているのですから。と、こう書くと落とし所が宗教じみてくるので、この本のレビューとしてはふさわしくありませんが、でも、禅寺での修行の日々や、『A』をどうしても撮りたかったという森達也の根源を思う時、そう間違ったオチではないようにも思えます。まずは、「羊たちよ、羊でいいから、たまには視点をずらして、ヤギの目で世界を見てみよう」と、【ヤギの視点も持ち合わせたハイブリッド羊のすすめ】を説く森達也のこの本、今だからこそ、私も、強力にプッシュしたいです。そうそう!ひたすら口当たり良い森達也の語群の中で、決して読み落として欲しくないのは、「突出したヤギというカリスマへの過剰な忖度」に対する警告。講談社現代新書:No1930 森達也著『視点をずらす思考術』---森達也の個性としての「優しさ」と「KYの強さ」が、このわずか200ページ10mmにも満たない新書本に、ギッシリ詰まっています。せひお読みください。ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします。
2008/03/11
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楽天ブロガーの皆様、読者の皆様最近の楽天ブログのトラックバックや掲示板・コメントへの治外法権ぶり、どう思われますか?【3/9追記】この記事、楽天スタッフブログへのトラックバックをと思い、どの記事へのトラバがいいのか迷っていましたが、スタッフブログの最新記事が「アフィリエイト検索機能バージョンアップについて」なので、『そんなことより、こっちをやってよ~』にはちょうどいいですよね、この内容。多くの方が、掲示板を閉じて、しょーもないコメントを不快な思いを抑えながらエッサエッサと消して・・・。おまけに、いつまでも増えない画像領域に見切りをつけて携帯からは動画をアップしてくださっている方も多い中、動画の投稿ができないという現象が頻発し、さらには過去に投稿した動画の再生もできず。以前は楽しみだったはずの、足跡からの訪問では、いつも同じようなア○ルトサイトへ誘導され、それも、HNだけではそれと区別がつかないようなものもどんどん増えて。かねてより楽天への要望がとても多かったと思われる、コメントの認証制や、管理人へのIP開示なども、さっぱり手をつけてくれる様子がなく、「荒らすなら楽天ブログ」とさえいわれている現状を、巨大ショッピングサイト「楽天市場」を親とする「楽天プラザ」は、なんとも感じないのでしょうか?今や、数の上だけでは日本一の登録者数を誇る「楽天ブログ」ですから、その質に関しては、もう少し自覚があってしかるべきと思うのですが、まさかのまさかで、『アフィリエイトついでにア○ルト画○見放題!』を売り物にしているのでしょうか?それにIP非開示とはいえサーバー情報の一部はブログ管理者に開示されているので、今の時代、ネット上に出回る(提供されている)各種ツールを使えば、素人(?笑)の私でも、いくらでも調べられるわけで、たとえば、先月パタパタと寄せられた海外サイト誘導のタグコメントなどは、Billy(195.225.*.*)(2008/02/27 03:59:10 PM)Jessica(195.225.*.*)(2008/02/27 01:58:00 AM)これは。→195.225.XXX.27 多分このあたりで、Rowina(194.110.*.*)(2008/02/27 07:35:52 AM)は、→194.110.XXX.14 かな?・・・ウクライナやパナマ経由の在US・在UAなのかなぁなどと想像もしますが、いずれにしても、上記の、一部XXで伏せたIPなどは、各種IP管理ツールサイトのブラックリストに載せられているのだから、そのブラックリストの分だけでも楽天さんのシステム側でブロックしてくれたら、不快感を感じるブロガーはずいぶん減ることだろうと思います。まぁ、この類は、どちらにしてもイタチごっこです。それでも全文が半角英数文字のコメントなら、如何にも怪しいからまだマシ。そのようなコメントに対してのブロックは楽天のシステムの範疇で、管理者ができます。それよりも、所々の言葉遣いにどことなく違和感はあるものの「感じ方」の範囲として許容できる、「ある程度ちゃんとした」日本語で書かれたものについては禁止用語などで一律拒否ができないだけに、やはりコメント欄は「認証開示」が望ましいと---私もそのような意見を述べさせていただいたことがあるし、他の方も同じご意見をお持ちとのこと、あちらこちらでお見かけします。発信者たる私個人がまったく自分の不徳の致すところでオゾマシイ思いに囚われるのは発信者責任なので構わないのですが、それが善良な、ネット世界に不慣れな方々を巻き込む結果になるのはたいへん不本意なことです。また、私の思慮不足からご迷惑をおかけした方々へ、何らかの「形」でお詫びもしなければなりません。(ここが一番の課題。「形」として表わすために為すべきことをしてゆきます。ちなみに、楽天のシステムでは書き込み時間の管理者による操作はできません。さらに、ある程度の書き込み者特定は管理者レベルでも可能ですし、犯意が認められる場合は開示請求も通ります。)一切放置して凍結期間を、あるいは移転を、とも思いましたが、コメントをお寄せいただいた方や、個別にメッセージあるいはメール・電話などで励まして下さっている方々、放置ブログへの「投票」を続けてくださっている方へのお礼の意味も込めて、当分の間、コメント欄や掲示板を閉じての一方的な発信だけでも、ここでしてゆこうと決めました。過去のコメントの表示もされなくなって申し訳ないのですが、ちゃんと残っていますので、ご了解ください。また、メッセージ欄は開けてありますので、ご意見等はメッセージフォームをご利用ください。個人的にご迷惑をおかけした方々、末尾で恐縮ですが、ここで改めて深くお詫び申し上げます。 ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします。初回投稿日時 2008/03/08 9:42:58 PM
2008/03/07
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犬猫の病気が見つかって通院していたら---母が救急車で循環器の病院に運び込まれて「人工呼吸器」の知らせを受け---たのは、もう2週間前のこと。犬猫と一緒にするなと弟や姉には叱られるだろうし、一緒にするつもりは毛頭ありませんが、『重なる時には重なるもの』です。もともと心臓がおもわしくなかった母ですが、83歳という高齢で、同じような経過で人工呼吸器をつけた場合、殆どはそのまま・・・と聞かされて、まだ覚悟がなかった私は、涙ながらに「すぐ北海道に帰らなければ!」と思いました。母とは色々なことがあり、若い頃には様々な思いが交錯していたのに、それもこれも、あれも、全部、なくなって、今はただ、「幸福な思いで」過ごして一日でも長く生きて欲しいと思います。ごく自然に。幸い、医者 曰く 「全てが最良のパターンで」、丸2日で人工呼吸器が外されて自力呼吸に今はICUから一般病棟に移って、少しずつ普通食になって、「おいしい美味しい!」と言って食べることができ、さらにはオカズに不満が出るほどとのことで、心からホッとしています。弟や姉も、「もう少し季節がよくなってからおいで~」と言ってくれたので、母には会いたいけれど、5月まで帰札は延期しました。どちらにしても、距離的に離れて暮らしているとありがちな、「間に合う」とか「間に合わない」とか、そのようなことに思いを馳せるのではなく、元気に会話ができるのがハナと思い、できるだけマメに会いに行きたいです。でもねぇ。。。大阪-北海道は、色々な意味合いで「遠い」ですねぇ。今回はつくづくそう思いました。もういっそ、北海道へ帰ろうかしら・・・とさえ考えたりもしたここ数週間です。姉や弟に、たいへんな負担を強いているのも気が重く、また、歯がゆいですし。とは言っても、生活の拠点を替えるというのは、これまたたいへんなことで、悩み多き今日この頃でした。************************グループホームで暮らしている母は、数日間、胸の苦しさを我慢したらしく、むくみが出て胸水が溜まり、誤嚥も起こしていたとのこと。※普通は誤嚥→胸水なのですが、母の場合は逆パターン(高齢者は、せっかく緊急用ベルをつけてもらっても、大げさになることを嫌って我慢したりするから、なかなか厄介です。)それでも、普段から通っていた循環器の病院が住居からすぐ近くで、母が夜中にベルを押したタイミングもギリギリ応急処置が効く状態で、救急車は4分で到着し、札幌の場合は「希望する病院」を訊ねてくれて搬送するのだそうで。グループホームだったおかげで周りの職員さんたちが、いつも母が通っている病院への搬送をと言ってくださり、そこがすぐ近くで・・・と、まさに、「ついていた」のが幸いでした。今は4人部屋へ移っているとのことなので、このまま退院に向かってくれるといいのですが、それはそれで、弟や姉に任せっきりでたいへん申し訳ないのが、「退院後」のこと。爆弾を抱えた状態で、要支援から「要介護」へ移行するであろう母は、今までのグループホームへ戻れない公算の方が強く、高齢者福祉政策の恐ろしいまでのまずさを身をもって体験するハメに陥っています。かくも暮らしにくい、人に冷たい「美しくない国」・・・いえ、マイノリティや高齢者は、この国ではもはや「人」ではないのかもしれません。で、母のことが経過観察の状態のうちに、以前からの病気の友もまた大変危険なことになるし、あれこれと手につかず、その分が仕事に食い込んで、自己管理が悪くなって食事の時間さえ忘れて---はい、今度は自分が、ひどい風邪に見舞われてしまっていました。やっと熱が下がって、完全復活まであと一歩二歩の状態で、懸案事項だったことも ひとまずなんとか、「了」で今少し残っていることやのあれこれを片付けて、来週には少しゆっくりできたらいいなぁと考えてはいますが、はてさて、どうなることやら!これ以上の「何か」が起きないことを祈る思いでいます。ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします。
2008/02/19
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我が家の愛犬、M.ダックスの北斗(ホクト)=推定5歳♂=が、この犬種の宿命ともいえる「椎間板ヘルニア」を発症しました。でも、ごく初期。しかも、たいへん良い獣医さんとの出会いで、タイトルにあるように、いわゆる「最先端医療」である「再生治療」を受けることができていて、極めて良好な経過を辿っています。日本の家庭犬で、いまだに絶大な人気を誇るM.ダックスの、これまた多くが苦しめられている病気なので、他の方の参考のためにも、今ホクトが受けている治療をここでご説明して、前回の記事で心配をおかけしたみなさんへのご報告に代えたいと思います。【発症・発見の経緯】日に2度、昇りに限って使っていた緩い数段の階段で、いつものように駆けあがらずに、昇るのを一瞬躊躇してから這い上がるような「歩き昇り」をしたので抱き上げたところ、「ギャッ!」と悲鳴に似た短い叫び。あとから考えると、ここ数日、いつも注意していた「飛びつき行動」がなく寝ている時間が多かったし、特にこの前3日間は、怖いこともなく、それほどの寒さでもない筈なのに震えていることがあって気になっていました。また、せっかくシェイプアップした体が、冬になってからややリバウンド気味・・・【受診と診断】麻痺が出ている状態ではなく食欲も旺盛だったため、その日は、適切な病院探しをし、翌日、仕事に区切りをつけてから、幸い車で30分以内の、評判の病院で受診。レントゲンでは際立ったヘルニアの個所が見えず、白血球その他の血液検査の結果も極めて良好。でも「痛そう」なのと「震え」は相変わらずで、間違いなく「椎間板ヘルニア」だろうとの診断。レントゲンも、顕著ではないとはいえ、良く見るとココが・・という部分を丁寧に説明されて、造影剤・CT検査は時間がかかり負担もあるので、「手術」を決断する場合のみでよいと助言されました。【治療の説明と選択】まず、●通院方法と所要時間、そして10日間程の通院が可能かを尋ねられました。いくら良い治療方法でも飼い主の負担が大きすぎて続けられないようなら選択肢から外すとの言葉に「ペットと暮らす」全方向への配慮を感じて、その病院への信頼感を強くしました。夜も8時までの病院なので、幸い通えますと答えました。●今までの内科療法はステロイド一辺倒だったが、現在研究が進んでいる「再生医療」の分野で大きな効果を出している方法をやりたいがどうだろう?との提案を頂き、詳細説明を受けました。●(人間の)全身性炎症反応症候群に伴う急性肺障害に画期的な効果を示している「好中球エラスターゼの選択的な阻害剤」である「エラスポール100」をある条件下で使うことで、椎間板ヘルニアの場合では手術とフィフティ・フィフティの臨床結果が出ているとのことなのですが、結果はフィフティ・フィフティでも、外科処置のリスクを考え、迷うことなく「切らない方法」を選びました。ホクトの場合は、目で見てわかるような切る必然性がないというのも、もちろん理由の一つです。早期発見と、医師(治療方法)との出逢いは、どんな病気の場合でも大切ですね。昨日で5回目の治療が終わり、あと5回ですが、2回目で明らかに快方に向かっているのが分りました。治療方法をもう少し詳しく書きます。●人間の急性肺障害の時には24時間かけてゆっくりと薬を吸収させるとありますが、ゆっくりというのは犬の場合も同じで、生理的食塩水を点滴しながらそこへエラスポール100注射液・胃粘膜保護材・若干のステロイド剤他、ビタミン剤も含めて5本の注射液を入れて、ゆっくりと吸収させ、それを10回(10日間)続けるというのを一つの治療単位としています。(各回の薬液の量などは経過観察・体重測定などと合わせての獣医さんの都度の判断が加わっているように見えます)治療を始めて目に見えて良くなっているし、犬自身への負担もほとんど感じられないので、安心してこの治療を終えることができそうです。でも、治療を終えてもこの種の体質を忘れることなく、太らせないように一生の「病気」として付き合っていこうと思います。最後に---犬飼いの方は今更でしょうが、ちょっと知ったかぶりをさせてください。ダックスは「胴が長くて短足だから」背骨に負担がかかるという誤解がありましたが、これは違うというのが今では一般的にも知られています。洋風のテーブルの脚を短く切って座卓にしたところで、天板自体の強度は変わらず、天板にかかる負荷が増すわけではないという説明が、たいへん納得しやすいですね。ダックスは、脚の短さにその症状がわかりやすく出ている、「成長板(軟骨)の早期閉鎖」という、いわば病気遺伝子を種類として固定させた犬種。だから、脚だけではなく他の部位(背骨など)の軟骨も早期閉鎖しているので椎間板変性・ヘルニアを起こしやすい、という訳です。これは、私が自分の脚の形骸不全が子に伝わらないかとたいへん恐れたことを考えると、やりきれない「人工的な操作」です。「犬種維持のための正しいブリーディング」とやらに、私が大きな疑問を感じる根拠になっています。と、この件については色々なご意見があるのを百も承知で、ちょっと触れてみました。あくまでも私の考えなので、議論する気はありません。申し訳ありません。この治療法、そう遠くない将来ヒトにもどんどん応用されるようになりそうで、楽しみです。今、色々な病気と闘っている飼い主自身が闘っている同じダックス飼いのブログ友に、「再生医療」分野の明るい話題としてこの記事を送ります♪ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします。追記:重なる時には重なる・・・猫のノアが尿結石と思われる血尿で、北斗と同じ病院に通っています。こちらも、偶然の早期発見となりました。我が家には猫トイレが三つと犬のトイレシートの場所が2か所あります。ノアは、最近、この五つのトイレを縦横無尽に(笑)利用しています。オシッコをホクトのトイレシートでしてくれたおかげで、すぐに血尿に気づくことができました。これも、今は、よほどのことがない限り内科療法で治るということで、薬を処方されています。丸一日で、見た限りの血尿は止まりました。ホッ!!が、年齢が進んでますます嗜好性が強くなり、カリカリ(乾燥フード)しか食べようとしないもも&タイガのフードと、体質的に結石ができやすそうなノアの食餌についての悩みができてしまいました(ーー゛)本当は猫達もホクト同様、手作りフードに切り替えたいのですが、もも&タイガの好みがうるさ過ぎ~。そうそう!尿検査のためにオシッコ採取をしなければならないのですが、これまた、メス猫のオシッコ採取は難しそう・・・網トレイのケージに一日閉じ込めようかしら・・・。どなたか良い方法ありますか?
2008/02/02
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推定5歳のM.ダックスのホクトが不調です。本人(犬)の食欲はまだ落ちていませんが、私が食事も喉を通らない。。たぶん、椎間板ヘルニアの兆候が出かかっているのかなと。私自身に足腰の弱さ・苦痛を体験しているので、そのたいへんさがわかるだけに、ホクトがうちへ来てからは体重が5Kgを切るくらいに維持して、どうしても止められないベッドへの上り下りの場所には低反発マットを敷いて、それでも一日に何度もはできないようにし、階段の下りはさせず、ごくゆるい数段の上りだけは筋肉を衰えさせないために散歩ついでに日に2度・・・と、ずいぶん気をつけてきたのに、無理やり作られた体型の弊害が、やっぱり出てしまったみたいです。午後から病院へいくので、午前中の仕事の密度を高くしました。根を詰め過ぎてふと息抜きがしたくなり、フラリとネット徘徊して、ホクトとは全く関係ないけれど見入ってしまった動画2本、ご紹介しちゃいます。1本めは、かの外山恒一総統がぜひ見るべしとおっしゃる・・・えっ?金八先生???でしたが、かの番組の好き嫌い抜きに、確かに、このシーンとこの歌の組み合わせは、クルものがありました。放送室を占拠した生徒が校内で逮捕されるシーンで、バックに中島みゆきの「世情」が流れています。中島みゆきの好き嫌いも抜きに、まぁ、ちょっとご覧ください。放送室を占拠した生徒が逮捕されるシーンです。中島みゆきの『世情』が流れています。今これを送りたい友が、私には、います。中島みゆきの「世情」こちらクリック 2本目は、先日、友の紹介で知った演奏&歌の動画。曲は私がアラーム音にしている大好きな曲 ジュピター なのですが、また違った感動がありました。知ってる曲だからとおっしゃらず、ぜひどうそ。平原綾香の「JUPITER」こちらクリック 病院の結果、夜、時間があれば、ご報告させてください。ホクトの分も併せて応援クリックくだされば嬉しいです。応援よろしくお願いいたします。ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします。
2008/01/29
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昨年の昨日、豊中のペット関連ショップでケアが進んでいた数頭の保護犬は、無情な「法の執行」により、川北さんが所有権裁判で述べた「格子なき牢獄」へと、連れ去られました。昨日から今日にかけては、私にとってはまるで・・・不吉な言葉ですが・・・まるで、そう・・・あの犬たちの命日のような、そんな日。広島DPボランティアからの続きとして当たり前のように、あるいは、豊中に犬が来てからのボランティアとして、あの頃関わっていた人たちが、「昨年のあの日」について個々のブログに書いているのを読み、そして、自分の1年前の「日記」を読み、改めて、動物愛護を語る資格の全くない人間が今なお、ホームページでもっともらしいことを書き連ねて「人心を惑わして寄付金を募る行為」を公然と行っていることに、苛立ちを覚えます。今彼ら=AAの林ら=が、「犬」をではなく「繁殖業者」をレスキューするために、あるブリーダーと何らかの「契約」のもとに「引き上げた」数十頭の犬を、滋賀県高島市の地元住民との合意もないまま自分たちの施設へ強硬搬入し、なおかつ傷害事件を起こし、などもまた、それへの法の介入が著しく滞っていることへ、非常な苛立ちを覚えます。それでも、諦めることなく糾弾し続けてきたことは、ほんの少しずつとはいえ、ある効果を生み出しています。今回AAの元へ運び込まれた犬には、ある特定犬種の犬が多く、その犬種を愛する人たちで成り立っているサイトでAAの「レスキュー」について話題になりました。「善意の人たち」からのAA支援がまたぞろ起こり始めたと警戒していましたが、幾人かの有志が、その支援を呼びかけるブログ主のところで、「発信者としての責任と自覚」についてコメントをして下さっています。そう、世の中には、「知らなかったとはいえ」発生する責任もあります。取扱い如何で多くの人に影響を及ぼす・・・または影響を及ぼしたくて発信する、そのような情報の発信については、常にこの「責任」を忘れないよう、慎重の上にも慎重にしなければと、自分への戒めの思いもまた、新たにしました。奇しくもAAの林氏は、オークション出品の薬事法違反について、「知らなかった」と言い抜けようとしていますが、知らなかったで済まないのが「法律」です。ましてや「動物保護」活動を生活のメインにして、人様からお金や物資を集めるなどの業(?!)をしているのですから、この場合は、知らなかったというのが百歩譲って本当だとしても、知らなかったこと自体恥ずかしくて口に出せることではないと、私なら思います。逆にいえば、そのような危なっかしい知識で、保護した犬の個別情報にさえ無関心な人間が「動物愛護」を看板に掲げることができる現状について、たいへん大きな問題提起をしてくれたともいえます。1年前の自分の記事を、「感情的になって行き過ぎた表現はなかったか」という目で読み、「事実」と「感想」とが入り混じってはいるものの一応は明確になっていることに安堵を覚えながら、ふつふつと蘇って湧き上がる怒りを鎮めるのに、今少し時間がかかりそう。。。にしても、犬オタクを自任・公言していて、反AAへの急先鋒という部分ですっかり有名になってしまった川北さん・・・多くの「川北潰し」にボロボロになりながらも、「保護犬の福祉」を前面に出しての活動ながらに一貫して「人」への視点を抜け落とすことなく自己を維持し続けていること、心から敬意を表したいと思います。広島DPのボランティアさん、支援した全国の人たち、一時はその内部でスタッフだった人たち、今回の「たまたまそこが地元だっただけ」という滋賀県高島の方々、などなど、関わった多くの人に、ことごとく臍を噛ませる、あの、自称:動物愛護団体アーク・エンジェルズの代表らと並べて評するのは申し訳ないくらいですが・・・エライ違いだなぁっと。読者の皆様、下記応援よろしくお願いいたします。ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします。川北さん、頑張れ!どこでどのように「誹謗中傷」されようと、あなたをじかに見聞きしている多くの人が、あなたこそが「無私」で行動してきたことを知っていますよ。ん?あまりにも「無私」だから、今の世では類稀すぎて、「何かあるに違いない」と思われる?(爆笑!
2008/01/27
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タイトルの件、1月20日(今週の日曜日)の、多くの住民が見守る中での出来事だったので、実際に「目で見た」方はたいへん多く、また、個々に写真や動画を撮っていらしたのですが、それを一か所に集めて、時系列に並べて、しかもパソコンでブログアップ用に処理して---という実作業が、なかなかたいへんなようです。でも、ごく一部ですが、アーク・エンジェルズ進出に反対する住民の方の個人ブログ(進出反対期成同盟の公式ブログではありません)で、ひとつ、上がってきていますので、ご紹介します。「どちらの言うことを信じたらいいのかわからない」とおっしゃる方におかれては、現場の雰囲気を知ることができ、「真実」はどこにあるかの判断材料になるのではないかと思います。このような出来事は、どうしても「感情論」に走りがちです。私自身も、そのような「感情論」に走ることのないように注意をしてはいるのですが、ついつい・・・。もともとが、ことアーク・エンジェルズに関しては「アジテーション」風味で書いてきているので、今更「ついつい・・・」でもありませんがそれでも、このような展開、大詰めの時をむかえて、とにかく「冷静に判断」していただける材料提供に、できるだけ徹してゆきたいと思います。それでは、どうぞご判断ください。NO-AAs!!! 反対する住民ろぐ 1月23日記事←こちらクリックです。※昨日の記事に、オヤオヤ!? なコメントがついていました。朝早くから出掛けて十分に管理ができていませんでしたが、どうやら某巨大掲示板の方にも同じ内容があるようですので、いったんお預かりさせていただきます。情報をお寄せいただい方に感謝します。読者の皆様、分母は小さい分野ですが、おかげさまで上位ランク入りして、多くの方の目に留まりやすくなっています。深くお礼申し上げます。引き続き下記、応援よろしくお願いいたします。ランキング投票はこちら→ クリックで
2008/01/23
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AAことアーク・エンジェルズの林俊彦代表が、昨日滋賀県高島市の自施設で起こした「傷害事件」について、住民が映していた動画が提供され、さっそく今日の関西朝日放送の番組「ムーブ!」で放映されました。今日の放送は、簡単なまとめとともに、過日、川北さんが都島警察へ第三者告発へ向かった時の様子と、AAの現役理事の方からの「内部告発」等々がわかりやすくまとめられていました。見逃した方、また、関西以外の地域の方のために、再び、ここでご紹介させてください。こちらクリックで「ムーブ!」1月21日放送分です。※回線によっては読み込みに時間がかかり、途切れ途切れになるようです。ご容赦ください。いつもながら、即刻録画をアップしてくださる有志の方に感謝です!今回運び込まれた犬(大阪市福島区のFという繁殖業者から)について、彼らAAの活動日誌では「殆どの子が目をやられています。」とあり、その写真が無神経に載せられていますが、私のところへ届いている「確かな筋」からの情報によると、67頭中、両目が「白内障」のために見えなくなっている老犬が5頭(いずれも13~15歳)で片目が見えなくなっている10歳前後の犬が3頭とのことです。いずれにせよ、私も若干の活動をしているので保護犬の写真は数多く扱いますが、真剣に里親を募集するレスキューなのですから、少しでも里親さんがつきやすいよう、ウソにならぬように、でもちょっとでも「可愛く」写るよう、わずかな角度までも考慮して写真を撮ります。あのように、「かわいそう」を強調する、目をそむけたくなるような写真は、摘発の証拠として撮ったにしても、インターネット上に公開するのはよほどの事情がない限り、決してしません。あのように悲惨な写真をここぞとばかりに掲載するのは、いつもの彼らの常套手段ですが、考え方の違い以前の問題と思い、その無神経さと品のなさには「おぞけ」が走ります。さて、同じくAA活動日誌には「オーナーが破産・入院」とありますが---入院なさっているオーナーは書類上のオーナーであり、実質経営者で書類上は従業員となっている人物が自ら運転して、AA都島事務所から滋賀施設への移送を行ったというのが、真実です。さらに・・・これは、領収書などを私が実際に目にしているわけではないので、ここに記すわけには・・・・いきませんね、残念ながら。※話としては非常に信憑性のある情報を提供してくださったAさん、ありがとうございました。引き続き、調査します。そう---はっきり書ける「真実」がもうひとつ、ありました。今回の繁殖業者からのSOSの時期。その繁殖所は他の愛護団体が昨年夏からすでに注目していました。アルバイトの方への賃金も不払いになって事実上は「崩壊」状態という中で半年、それでも利益を得るために「産ませ」「売り」続けていて、摘発寸前だったその繁殖屋の、事実上の経営者である「従業員」とAAの間では、昨年末、すでにAA施設へ運び込む話がついていたというのが本当のところです。と、ここまで書いて、むちゃくちゃ虚しくなっています。。。ここで、AAひとつを糾弾したところで、事態がさして変わるとは思えません。もちろん、許し難い団体であり、その代表者ではあるのですが、やはり、地道に「根を断つ」活動をしていかなければ、AAのような団体は、今後も全国で「暗躍」し続けるでしょうし、その方法手段も、どんどん巧妙になってゆくでしょう。今はまず、AAを「解体」させること、そしてその被害者を作らないことが第一優先ではあるのですが、私が川北さんと志を一つにした一番の理由である「動物愛護団体規制法」の実現に向けて、一刻も早く確実な歩を歩みたいと、痛切に、そう思う今日この頃です。早く、このブログが以前のような「趣味ブログ」になりますように・・・とも。読者の皆様、下記応援よろしくお願いいたします。ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします。
2008/01/21
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情報が錯綜していますが、緊急で、一番現場に近い情報源から、「摘発」の記事を書かせていただきます。滋賀県高島市の、自称:動物愛護団体AAことアーク・エンジェルズの、これまた自称:シェルターに、またまた大量の犬たちが運び込まれています。********************************【追記】今回運び込まれた50頭のうち、写真に収めた今日の12頭については、いったん、都島のAAからお抱えのK動物病院でウィルスチェックなどを受けています。が、避妊・去勢手術はされていません。繁殖犬としての機能を持ったまま、雄雌混在での12頭がそのまま、林氏の指示で、繁殖業者が都島の事務所から運び込んでいます。お抱えの病院へ行きながら避妊去勢手術もせず、その繁殖業者の車で、運び込まれているのです。一般の動物愛護団体では考えられない、不思議な方法手段です。また、今回の犬たちを持ち込んだ繁殖業者は、1月中に現在の場所を明け渡さなければならないという個人事情を抱えているため、あと20頭が、今月末に、また、高島へ運び込まれるとのことです。ここまではっきりとした事前情報がありながら、AAの林のこの所業を見逃すとしたら、滋賀県も高島市も、「なんらかの諸事情を抱えている」と勘ぐられても仕方がないことだと、私は、個人的にですが、そう感じました。********************************その搬入を阻止する住人たちと、AA:林の間で激しいもみあいがあって、住人側にけが人が出ています。AAは、その代表の書く「ズバリ!一言」とかいうサイトで、このことについてもっともらしい「つくり話」を、掲載しています。が、真っ赤な嘘です。ビデオもあります。多くの証拠写真もあり、何十人という人が見ている中の出来事です。正しくは---高島市のAAの施設へ強引な犬の搬入が行われましたが、それを止めようとした住人やKさんを相手に、ついにAA代表の林は暴力を用い、住民代表の方とKさんは、救急車で病院へ運ばれました。住民代表の方のけがも心配ですが、Kさんも首にギブスの状態です。また、今回私たちは、「繁殖場=犬屋」からの、リタイヤ犬や子犬を、「AAが仕入れている」と、ハッキリと確信しました。私が犬屋からのレスキューではなく「仕入れ」と、決めつけるには、それだけの確証があるからです。大阪で、O・ピー○○ンという、オークション会場を仕切るM川某氏(某政府機関のご意見番?)や繁殖業のT田氏(両氏とも確か・・・JKCのショージャッジの方だったか)と林氏の関係についても、大いに気になる話が聞けています。もちろん、明日から、このことでの告訴に向けて動くつもりですが、今、この時点でも平気で「犬のレスキュー団体」を堂々と名乗って、寄付金を集めている行為を、皆さんの目で、しっかりと確認なさってください。取り急ぎ、アークエンジェルズという、寄付金詐取サイトを今なお信じいている方への警告の意味も込めて、ここでははじめて、その嘘の書かれた活動日誌のページをリンクします。こちらです。読者の皆様、下記応援よろしくお願いいたします。ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします。初回アップ日時 2008/01/21 0:04:14 AM
2008/01/20
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まず、コメント下さっている方、放置状態でごめんなさい。嬉しく拝見しているのですが、種々作業が立て込んでいて、ひとつずつレスをつける時間がとれませんもう少しお待ちくださいね。さてさて!ずっと、ここで、「私のひろしまドッグぱーく」に関する記事を、応援しながらに読んでくださった方々へ、晴れてご報告します。本日2008年1月19日午後、自称:犬の愛護団体アークエンジェルズ代表林氏に関し刑事告訴状がK氏より提出されこれが正式に受理されました。旧リハウスプロジェクトの、裁判経過後報告ブログに、告発状(のちに告訴状として訂正)全文が掲載されていますので、こちらクリックでぜひご覧ください。Kさんも大急ぎでご自分の文書ファイルからのコピーペーストでブログアップしているのでしょう、書式・段落等でお見苦しい点が多々ありますが、どうぞご容赦ください。たいへん巧妙に法をかいくぐる「ヌケ技」を駆使する人間を相手に、数々の嫌がらせや脅しを受けながらも、Kさんは、コツコツと小さな証拠を集めて、体も精神もボロボロになりながら、やっと、刑事告訴するまでこぎつけました。広島のO前氏の時のように、あるいは不起訴という事態が考えられなくもありませんが、それでも、今まで多くの疑惑がささやかれながらも「捜査」さえしてもらえなかったことを考えると、たいへんたいへん大きな前進です。しかも、今回は、「脅迫」されたという点では被害者としての当事者であるとはいえ、その他の案件では、「第三者」です。いわゆる第三者告発に相当する訴えを、法に基づいて警察が受理したのです。警察は、法に則って、迅速に「捜査」を始めなくてはなりません。これを目指してきて、証拠の点で今まで手が出せなかった多くの人が、このKさんの告訴状を足掛かりとして、告訴することが可能になりました。これがどれほど大きなことか、第三者告発をしようと1年以上頑張ってきた方々には、わかっていただけると思います。AAのような似非動物愛護団体を二度と出さないためにも、例え民事裁判で勝ったとしても、『正当に使われなかった寄付したお金が戻って来てハイおしまい!』となってしまわないようにしなければ、と考えてきた人は、私が知っているだけでも両の手をはるかに上回ります。あちらこちらでそんな人たちがある種の「分断」攻撃にあって、互いに疑心暗鬼に陥るという残念な事態も、この1年以上の間におきています。そんな中でどこか厭世的な気分になってしまったという、そのような方々も、今回のKさんの告訴状をよくお読みになって、誰もが持つ不正をただす権利である「第三者告発」と、どんな小さな被害でもご自分が被害にあわれたと感じたことへの「刑事告訴」に向けて、それぞれの方の場所・立ち位置で、今一度お考え下さることを願って止みません。ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします。※なお、「証拠」不足なことがあるとお考えの方には、私も何かお手伝いできることがあるかもしれません。
2008/01/19
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久し振りに、皮目が真っ黒の活きの良さそうなスルメイカがとても安かったので、イカ刺しにするつもりで買いました。そんな日に限って、夕飯時に急に用事ができて、その日のイカ刺しは断念。次の日になると、見事に皮の色は薄くなってしまっていて、前日の面影はありませんでした。仕方がないので大根と一緒にでも煮ようかな・・・と思った時に、あの、イカを煮た時の独特の匂いが思い出されて、その匂いからの連想で、突然、「どうしてもイカ飯が食べたい!」と思ってしまいました。でも、もち米がないので、それを買いに行っていては時間が遅くなるし、もち米はどうしても吸水時間が長く欲しいし、で、いったんはあきらめかけたのですが、食べたいとなったらどうしても食べたい!という食いしん坊根性はおさまらず、ふと思い出したのが少しばかり残っていた古代米。古代米は基本的にはうるち米だけれど、独特の噛み心地だからと、それで作ることにしました。オマケに、早く仕上げてしかもイカを柔らかく煮るのに最適な圧力鍋を使ってと。それならいっそ、さいの目大根も入れて・・・などと考えて、ネットで探したのですが大根を入れたものはなく、変わりに見つけたのが、「人参とホウレン草入りのイカ飯」でした。・・・大根入りは、イカ飯が大好きでどっさり食べたいけれど、餅米でおなかがきつくなりすぎるのを避けたいという、私の父の工夫だったのかもしれません。どちらにしても、大根を入れると微妙に味が薄くなるため、途中の味見ができない圧力鍋でイカ飯を作る時には調味料の割合はキッチリ分っていなければですし、イカは2杯しかないし、なので、「人参とホウレン草」に合いそうなシイタケも入れてそのレシピの調味料の割合で作ったのがコレ。どうしても今食べたい!と思って作ったせいか、もち米は入っていないのに、今までで最高の美味しさに感じました。私の「料理番組」(笑)を楽しみにしていてくれる一部の「函館人」と「余市人」のために、一応の材料と簡単な作り方を書いておきますね♪<圧力鍋で作る野菜入りイカ飯> 分量は、大きめのスルメイカ2杯で作るイカ飯の量【煮汁】酒:80cc、味醂:50cc、醤油:50cc、砂糖:大匙1、水:300cc生姜:2~3cmくらいのを1片、 生姜は好みで、あとから上に散らしたい時には千切り。 私はそれはしないのであとから取り出しやすいように小さめの乱切り。【イカの詰め物とイカの下ごしらえ】イカ:大振りのスルメイカ2杯は、足を引っ張りながらワタごと抜いて、 軟骨を取り除いて、水道水で中をすっかり綺麗にしておく。 (私は足は詰めません。特に厚めのスルメイカを使う時には、 ゲソを詰めるとイカと中身のバランスが悪くなるのです。)お米:半カップ強を研いで15分以上吸水させてから ザルで水を切っておく。ニンジン:5~7mm角でイカの胴の長さの7分くらいの長さで、ホウレン草:適当に(笑)(人参もホウレン草も、イカ1杯につき4~5本が適当かな?)しいたけ:乾燥椎茸ではなく生シイタケで、薄切りに【作り方】1.イカを横置きにして、野菜類を、折れに気をつけて先の方まで入れる2.米は長めのスプーンなどを使って先から入り口まで均一になるように入れる※人参と米はイカの入口側のあまり近くまで入れないように、 2cmくらいは入口から奥に入っていてその容量の7分目くらいがちょうどよい分量 イカの大きさで中身の分量は変わるので、気をつけること お米は膨らむので、詰めすぎは禁物です 特に圧力鍋を使わない時には、詰め過ぎるとコメが生煮え状態になります3.イカの入口は爪楊枝で留める。4.圧力鍋に(必ず煮汁を煮たててから)、3.のイカを並べて、 シュルシュルタイム15分のあと、火を止めて蒸らし時間5分以上。 圧力鍋を使わない時には、水の量をイカがヒタヒタになる程度にして 落とし蓋をして弱火で35分、火を止めて10分以上置く。 (普通の鍋の時は、途中、煮汁を確認して焦がさないように気をつけて!) ※どちらも、自然放置で冷ますと、味がしっかり染み込みます。5.すぐに食べる時には、煮汁をカップ1くらい小鍋に取って煮たて、 水溶きカタクリでとろみをつけたものを、切り分けた上にかけるか お皿にその汁をはって上に切り分けたものを並べる。ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします。
2008/01/18
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いろいろやっていると遅くなってしまいそうですので、取り急ぎ・・・関西朝日放送の番組「ムーブ」の昨日放送分、どなたかが動画をアップしてくださっているので、ご紹介させていただきます。昨日の放送は、少し、時間をたっぷりかけてくれています。ひとりでも多くの方にご覧いただきたいです。先に、ランキング投票・・こちら クリック よろしくお願いします。失礼しました!リンク先訂正しましたそれでは、「ムーブ」の昨日分こちらクリックで、どうぞ。動画をアップしてくださった有志の方に心から感謝します初回UP日時 2008/01/16 01:13:00 PM
2008/01/16
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民事裁判の「控訴」について少しわかったこと、付け焼刃ですが、メモ代りに書いておきます。1審の判決を不服とする原告が「控訴」することができると、ここまではいいのですが「その理由書は、同時提出でなくてもかまわない」というのは知りませんでした。ある弁護士さんのわかりやすい説明によると、控訴申し立ての翌日から数えて50日以内=控訴した翌日の7週間後の同じ曜日まで、とのこと。それに対する被告側の「反論=」が書面でされて(=答弁書提出)、第1回口頭弁論期日が指定されて、そののち、多くは裁判所判断のみでの終結(結審)→判決 と、このような流れだそうです。一般に(寿命からの換算ですが)、犬にとっての時間は人間の六から七倍と云われます。あの、突然の保全強制執行から、まもなく一年です。あの犬たちがKさんのおっしゃった「格子なき牢獄」から、本当に解き放たれるのには、まだまだ時間がかかりそうです。皮肉なことに「動物を愛護する」という謳い文句の旗を掲げた団体のせいで、家族と過ごせる大切な時が、どんどん先へ延ばされています。*****************************ところで・・・第一審では「法人格なき社団とはいえない」と、民事裁判の当事者適格を否定されたAAの、その代表こと林氏ですが、ヤフーオークションでの「医薬部外品」出品に関わっている?という可能性が濃厚なようです。もしかしたら、出品者ご自身は、薬事法で定められた資格をお持ちの方かもしれませんが、代金の振込先は、みなさんが良くご存じの、例のぱるるの代表名義の口座とのこと。(実際に買い求めた落札者の弁なので、これは確かです) そして、出品されていた商品は・・・・・これではありませんが、届いたのはこれだったと、落札者からのクレームが出ています。商品違いのみならず、出品者は大阪(発送は大阪から)となっているのに、実際は滋賀から送られてきたとのクレームも入っています。 そして、ここに私が掲げたシャンプーの写真は---ひろしまドッグぱーくで身を粉にして支援物資の整理をされた方なら一目で、どこのどの「棚」か、おわかりのことと思います。このシャンプーの実際の輸入発売元のキリカン洋行(株)からは下記のようなアナウンスがあります。ノルバサンシャンプー0.5は、動物用医薬部外品です。 (承認番号13生畜第1900号) 動物用医薬部外品として薬事法による規制下にあります。 違法な並行輸入品にご注意下さい と、ネット上の自社サイトで発信していますし、他の、そこそこ適正な価格で出品している方は、私の調べた限りでは獣医師資格をお持ちでした。実はこのシャンプー、九州福岡の方も、昨年9月から大量に出品しています。 この出品者のプロフィールには、薬事法による資格がある方との記述は、見当たりませんが、ずいぶんお安い・・獣医さんで買い求める価格の約半額?これはお得です!(笑) 奇しくも、昨年9月に・・・九州は福岡で、AAに対する熱烈支援宣言をなさった女性が現れています。なんだか、いろいろなことが微妙~にシンクロしていますよね。。突然ですが、先ごろ、猟銃による痛ましい事件がありましたよね。あの犯人に関して、近所の住人から、警察へ再三の注意喚起がされていたとのことです。でも、警察は放置した・・・結果がアレでした。こちらの話題もまた、当局へ何度も、複数方面からの「注意喚起」がなされています。いくつかは、証拠に準ずるものも添えられています。「証拠に準じたもの」を「動かぬ証拠」にするのは、やはり司直の責任でしょう。私たち一般市民は、少しでも事件性があると感じられることを、もしかしたらの情報と「証拠に準ずるもの」があるならそれとともに、当局に届け出ることを、地道に続けることかなと思います。ご賛同くださる方で、この棚に覚えのある方、もしくは整理なさった方がこれをごらんになっていらしたら、箱と中身がどうだったのか、ぜひ教えてください。箱の本来の中身は、こんな形状なのですが、箱の隙間に見える黄色はこの袋の黄色なのか・・・。きちんと整理して中身に関してのメモを書いて貼って整理したボラさんがいらっしゃるはずです。これは透析用の輸液なので、資格のない人が大量にストックするのは禁じられているモノですので、そのあたりの情報があれば、どうぞメールボックスもしくはお近くの関係者へお届けください。読者の皆様、下記応援よろしくお願いいたします。ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします。ものすごい時間のない中で強引にアップしたら、誤字脱字変換ミスの雨アラレで、失礼しました。訂正・・・一応気づいた分はしましたが、まだあれば、気付いた方、ご指摘ください。
2008/01/13
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あっという間に、松も取れて、いつまでもお正月画面ではむしろオマヌケです。が、年末からの「寝ないで仕事」がたたってか、風邪はひくわ、頭はボケルは(爆笑!・・ボケているつもりはないのですが・・・この10日で3人の人から別々の場面で「天然」と称されて、改めて自分について考えています。で。そうこうする間に、こちらのほうもですが、あっと言う間に「アレ」から半月。そう、あの判決から半月ですが、アーク・エンジェルズは、まさかの控訴。まだ情報収集の最中ですので、「控訴された」という事実のみ、今はお伝えして、仕事へ出かけます。ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします。
2008/01/12
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夜になってしまいましたが、かろうじて「元旦」ということで、明けましておめでとうございます。せっかく年が改まったので、ここも何か改装を・・・というわけでもないのですが、今まで3カラムにしていたテンプレートを、2カラムへ変更しました。今まで、TOPから訪問してくださる方と、ココログやらRSSで来てくださる方と、または[DIARY]からしか見られなくなっている過去記事が、記事のアップ時と幅が違うことで、結構気を使いました。3年も気になっていたのに、『これを変える前に自由スペースを変更しなきゃ・・』とか、考えながら結局放置状態だったのですが、先に本文欄の幅を広げてしまってからの方が作業が早そうと、重い腰を上げて---なんて、大げさなことではありませんね(笑)ところで、皆さん、画像加工ソフトは何をお使いでしょう?画像加工ソフト、それぞれお持ちのものが違うのは、「教える側」にとっては、結構大変なことです。あれもこれもと、それもそれぞれにバージョン違いがあってのことなので、講師としての私のパソコンに載せるにしても、限度も、あります。でも、デジカメが当たり前になっている昨今、画像ソフトがパソコンで果たす役割の大きさは、一般家庭では、もしかしたらWordやExcelよりも上かもしれません。以前のキャノンのプリンターには、よく、フォトショップエレメンツがバンドルされていたのですが、最近のキャノンプリンター(複合機)には、フォトショップと良く似ているけれどもっと軽く扱える「アートフォトスタジオ」というソフトが、「読み取り革命」というソフトとともにオマケでついてきています。これ、案外、プリンターの持ち主自身が、あることさえ知らないでいるのですが、たいへん優れたソフトです。お教えするために、あれもこれもと、お正月早々いくつかのドローソフトでお年始画像を作りながら、今年は画像ソフトをお教えすることに力を入れてみようかなぁなどと考えていました。※年始画像は、WIKIで見つけてきた「五つ葉」のクローバーと「四つ葉」のクローバーを合体加工し、オートシェイプを利用して描いたレモンを遠近加工したものと、昨年いただいた余市のサクランボで組み立てました。子の字が「コ」である由来を思ううち、多産のネズミにちなんだ「子、千の幸を産む」の造語を思いついたので、いい加減に配置しましたが・・・どうでしょう?バランス、悪いかな・・・。ランキング投票はこちら クリック年明け、嬉しいことに9位から始まりました。今年もどうぞ、よろしくお願いします。ohhhh no!初回アップ日時 2008/01/01 11:52:00 pm
2008/01/01
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AAで始まってAAで終わったような不満jは残るものの・・・今年も1年間、お付き合いいただきありがとうございました。毎年、この「区切り」があるのは、有り難いです。なんとなく先延ばしにしていたことも、「年内には」と、自分を追い立てることができるし、だからこそ、なんとか回ってくれているということが、私の場合殆どだし。でも、今年はどうにもいけません。「先延ばし」が多すぎました。何も終わりません(泣あまりにも先が見えないと、逃げの行動に出るのが常で・・・。本当の「洗濯」を後回しにして、ついつい「命の洗濯」に流れます。読み切れていなかった漫画雑誌や、訪問先ブログで紹介されていたヨーツベのお笑い画像や、おすすめの曲etc. etc. etc.......・・・だいたいね、私の場合、料理:日常の主婦仕事半分、趣味半分片付け:達成感を味わうため半分、趣味半分パソコン:生計を立てる仕事半分、趣味半分漫画:息抜き半分、趣味半分音楽:生活の潤いとしてのBGM半分、趣味半分読書:うーん・・文化取り込み?勉強?半分、趣味半分旅行:実利半分、趣味半分まだまだ出てきそうなので、これくらいにしますが、なんだかんだと理由をつけながら、ほとんど生きていることが趣味みたいなところがあるので、ひとつことに偏ると精神がそのアンバランスに耐えられなくなるようです。バランスを保つためには、あれもこれも均等に目配りしなくちゃっ!なのに、読めていなかったんですよね、定期購読の漫画雑誌が。(ヲイッ!結局ソレかい!?)それらを一通り読み終わって、なんとか、今年もチャンチャン。。。で、命の洗濯はしたものの、まだまだ、お仕事いっぱいの12月31日のこの時間ですそれで、と、何が「それで」なのかはさておき、(最近こればっか・・・)来年に向けての指針になるような作品(漫画)のレビューで、今年最後の今日の日記を終えようかなぁと。実は、数冊まとめ読みした中に琴線に触れる話があり、涙が止まらなくなって困りました。今では毎回楽しみにしているハナシではあるのですが、連載がはじまった頃には、その題材はお地味だし、主人公の、今どきにしてはちょっとわざとらしいかなぁと、三枚目的主人公のキャラ設定にもやや無理を感じ、作家さんの「うまさ」だけが魅力の漫画になると思っていました。「ヘルプマン」作者:くさか里樹(Riki.Kusaka)-小学館講談社「イブニング」連載中-高齢者問題や介護福祉に関する漫画・・・・・で、って、うわぁ~!言葉にすると、ホント、お地味な題材ですよね!で、今回の話はこの最新刊、[介護福祉学生編]で、本誌の方では、今回私が読んだ部分jが佳境ですね。うん、実際、このような話が「漫画」として商業誌に載るのだから、漫画もエライものです。この「ヘルプマン」は、もう、単行本が九巻まで出ていることからわかるように、連載からはそれなりの月日が経っています。前述のように、私も最初は期待していなかったのに知らず知らず取り込まれていたのですが、それでも、ここまで深く感動させてもらえるとは思ってもいませんでした。でも、これ・・・特に今回の話は、50歳前の方には、何がそれほど感動的なのか、わかりにくいかな?という、妙な特権意識を伴う「感動」だったので、本の趣味嗜好が比較的近い青春真っ盛りの息子やその友に尋ねたところ、やはり微妙に「感動」の芯がずれていました。若い方が感じるのは、対岸の火事・・・ちょっと違うか!(爆!)まぁ、「人生色々、その人ごとにそれぞれ『華』だった頃はあるよなぁ。それをうまく描いているなぁ。」という類のものだろうかと。それが、50歳を過ぎて、「老境」とまではいかぬまでも、なんとなく自分にもいずれそういう「時」が来るだろうということが実感としてわかるようになった人が今回の「ヘルプマン」を読む(あえて「読む」とさせていただきます)と、私と同じように、たぶん、激しく心を揺さぶられると思います。作者の『くさか里樹』さん、いくつくらいの方なのか、たいへん気になります。ちなみに、若者と私、共通していた感想を漢字1文字にすると「哀」です。で、私・・・その「哀」を超えて迫ってきたこの感情はいったい何なのか・・・。ネタバレになるので、あまり書けませんが---自分の若かりし頃、何も怖いものなどなかった頃、自分が世界の中心にでもいるかのように錯覚できていた「あの頃」のことが、自分だけではなく、友のことも、その多くの友と一緒に過ごしたひとつひとつのシーンが、走馬灯のように蘇って来たのです。。それは、懐かしさではなく、その頃の素晴らしさへの気付きのない自分に対して、その、一見何でもない他愛無いシーンの一つ一つに、「なんて素晴らしい時を過ごしていることか!」と、エールを送りたくなるような、それでいて、もう二度と戻らぬ日々へ、惜春の思いよりももっと強い、いたたまれないほどに湧き上がる「返せ戻せ」のジタバタしたやるせなさ・・・そんな両方の気持ちがないまぜになって、涙が次から次へ。今一歩を踏み出さなければきっと後悔する・・・そんな「今」を、皆様も、どうぞ見落とさないように、良いお年を!ランキング投票はこちら クリック 来年もよろしくお願いします。まぁね・・・マギー司郎さんではないけれど、生きているだけでだいたいOKなんですけれどね(^^)v
2007/12/31
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TOPでもご案内の「保護動物」の所有権争いの裁判における判決文全文が、関係者からコメント欄へ案内されています。こちらクリックで、ご覧ください。私が一番注目した点の趣旨をまとめてみます。所有権云々以前に、原告「アーク・エンジェルズ」には「法人格なき社団」としての適格性がないということを多角的に検証し、「仮に」民事訴訟法29条に認められる「法人格なき社団」だとしても、その団体としての信頼性を利用して多額の寄付金を集めるなどは、「法人格なき社団」に法が認めた当事者能力を逸脱した行為と述べ、林俊彦氏は、法人でない社団を濫用しているとする、名誉ある被告:川北奈緒子さんの主張を裁判所が全面的に認めたということです。それどころか、[名誉ある被告]側が、わざわざ「仮に法人格なき社団だとしても」としていることに関しても、裁判官の判断は(アーク・エンジェルズは)一個の社会的単位としての団体的組織体とは認められないというもので、(アーク・エンジェルズは)社団としての設立要件も備えていないと、仮にも「法人格なき社団」であるとはいえないと断じてくれています。本来「保護犬の所有権」に関する争いであるはずのこの裁判。今回裁判の結果は、保護犬の所有権に関しては法自体が整っていないということを暗に明らかにしたという意味で、新しい問題提起と言えるし、動物の保護にあたる「動物愛護団体」は、明確な法の管理下にないということも示してくれました。そう考えれば、このような理不尽な訴えに人生の一時期を翻弄され、いらぬ個人的事情までも公に、あるいはインターネット上の悪意ある中傷に晒され、また実質的に生活権を侵されて大きな金銭的損害を受けた[名誉ある被告]は、整備されていない法の被害者ともいえます。彼女の受けた多大な被害のもとに、多くの人が「動物の愛護団体」へ新たな目を向けることができたという事実を、肝に銘じたいと思っています。今回の裁判で「原告としての適格性なし」とされたアーク・エンジェルズの「代表」を自ら名乗る人物は、犬の福祉のために寄せられた全国からの善意の寄付金を惜しげなく使ってであろう「上訴」の表明をしていますが、はてさて、これの代理人を引き受ける弁護士はいるのかいないのか。仮にいたとして、それを裁判所がどう扱うか、今度は「高みの見物」といきましょうか。その件がはっきりするのは、1月中旬以降です。皆様も、ぜひぜひ、ご注目下さい。そのあと・・・「私のひろしまドッグぱーく」は、きっと新たな転機を迎えるという、そんな気がします。ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします。
2007/12/30
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ありがとうございました!今日は12月27日、長かった「保護犬」の所有権を争った裁判の判決の日でした。郵送での判決文受取りと聞いていたのですが、結果は代理人を通してご本人にすぐに伝えられたようです。判決。原告側の主張をいずれも却下する当然の結果と思いますが、それでも、この言葉を実際に目にするまでは安心はできず、ここ数日ボンヤリとしていたのですが、今日、ハッキリとこのような結果が出て、感慨無量です。他の「まだまだこれから」のことはともかくとして、Kさん、本当にお疲れ様でした!!そして、心から、おめでとう~!!!最後で申し訳ありませんが、ここを通して応援くださっていた多くの方々、本当にありがとうございましたランキング投票はこちら クリックバンバン よろしくお願いします。
2007/12/27
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久し振りで、マンゴーチャツネ(<以前の記事へ) と、りんごジャムをどっさり作りました。 ※チャツネは、もちろんハインツのモルトビネガーで。 アレ以来、近所の大○p-コックで定番にしてくれています。感謝!どちらも、鍋への「仕込み」さえ終われば、仕上げの時以外はごく弱い火でクツクツと煮るだけなので、自宅でパソコンに向かう仕事の私向きなのですが、その「鍋仕込み」の時間がなかなか作れずに、もう半年くらい、「常備」が切れたままでした。やっと仕事の段取りができてその仕込みの時間が取れ、リンゴもおいしい季節になったしで、この時期を逃すとまた先延ばしになってしまうので、エイヤッでどっさり。作ってから気が付きました・・・手頃な小さな空きびんがないことに。ずっとジャムを手作りにしていて、たまに買う時には大きな瓶のものを買ってしまい、時々出る小さな瓶は人に差し上げる時に使うので(差し上げるときには小さな瓶!-笑-)小さな瓶は特別に好きな形のものがいくつかあるだけなのです。で、本末転倒ですが、ダ○ソーで、容器をいくつか購入してきました。普通のジャム用小瓶が100円なのはわかるのですが、とても可愛い白い陶器の保存容器があって、これも100円なのには驚きました。 恐るべし、ダ○ソー!瓶詰にしてもこのような密閉容器を使うにしても、まず容器を煮沸消毒して、中身を詰めてからも蒸し器で10分ほど蒸気殺菌して、アツアツのうちに蓋を閉めます。こうすると1年は平気とのことです。(私はたいてい数カ月以内に消費してしまうので、1年の実績はありませんが・・・)冷めている途中で、たくさんの小瓶の蓋が、ポコッ、ペコン、と音を立てて、中が真空に近い状態になったことを告げてくれます。蓋を空ける時には、蓋の真ん中が凹んでいるのが安心のしるしです。私が人に差し上げる時には気を使いすぎて蓋を「オニ閉める」ので、開けるのが大変なようです(爆さてさて、そしてゆうべ、帰宅がちょっと遅めだったにも関わらず-----ここのところスープカレー三昧なブログ友にすっかりあてられていたので、作ったばかりのチャツネを隠し味に使ったスープカレーがどうしても食べたくなり、夜8時30分を過ぎてから、圧力鍋を味方に、はい、作りました。スープカレーを作るのも久しぶりです。 今日の揚げ野菜は「紫」2種。ムラサキイモとナスビですが、ナスの色が綺麗に出なくて、おまけに緑がないので色がちょっと・・・ですね。「マッシュルームだけの料理がないものか?」と言うほど、異様にマッシュルームが好きな息子のために、これもどっさりです。こちらの写真の方が、白がきちんと出ていますが、ニンジンがやけに赤みが強くなっています。食べ物写真は、本当に難しいですねぇ。と、久し振りのものをいくつか立て続けに作ったせいではないと思うのですが・・・久し振りで、調理中に火傷をしてしまいました。グスン。10円玉より小さな大きさだし、圧力鍋の蓋抑えの金具部分にペトッっと触っただけなので深い火傷ではないし、痛さはどうということはないのですが、でも火傷って、とても腹の立つものですよね。。。こんな火傷までして作ったスープカレーが、隠し味のチャツネのよく効いた、とても美味しい仕上がりだったから、食べ終わった時にはもう私の機嫌もすっかり良くなっていたのですが、巷に「ジングルベル」響くこの時期、どうせするなら、もう少し違う「ヤケド」をしたいものです!ご賛同の方(何にご賛同するのかはおいといて)ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします。
2007/12/23
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このところ、「自分の」ブログをすっかり放り出して、何をやっているかといいますと・・・ブログを始める前のように、「受信者」に徹しての情報集めです。現在制作を手がけている三つのサイト、それぞれターゲットや発信内容が当然ながら違うため、それぞれに適した表現方法を模索しながらベクターでの「便利なフリーウェア」収集などを、久し振りにしてみました。たった半年ほどの「お久しぶりベクターさん」でしたが、なんだか浦島太郎になったよう・・・「お久しぶり」ついでに、以前のPCのブックマーク(お気に入り)を見直しがてら各サイトを訪問したところ、3か月ぶりくらいで訪れた特に企業などのサイトは、その殆どがリニューアルしていました。どちら様も新しい表現技術をどんどん取り入れていらして、一見して「カッコいい~!」と叫んでしまいそうな素晴らしいサイト揃いです。でもね、中へ入っていくと・・・どうも、うまく情報整理がされていなくてサイト内迷子になってしまったり、あちらこちらでリンク切れを起こしていたりで、これでは「デザイン重視」ではなく「デザイン偏重」ではないのかと、疑問に思いました。ホームページの主体がそのサイトの持ち主ではなくHP作成者(である制作会社)になってしまっているところが、たいへん多いように感じたのです。それでも、「情報の受け手」がその情報を受けたい形で受けられるなら、まだ、そのHPはその目的の大半をクリアしているといえます。が、受け手の側が、何やら「消化不良」を抱えてしまうとしたら、これはインターネットという道具の価値を著しく損なっていることになります。発信者 ==> 表現者(HP作成者) ==> ==> 情報の受け手と、このラインが分断されているサイトがこんなに多いのはなぜなのでしょう?まず、発信者は受け手に対して「押し付け」てはならないと思うのですが、ネット上は競争が激しいためか、それとも過剰なまでのいわゆるSEO対策の故か、受け手が「見たい・知りたい情報」にたどり着くのが以前より大変になっています。一つや二つのキーワードではいつも同じ情報(大手あるいは多数意見としてのそれ)にしか巡り合えないし、そこへたどり着くためにさえ、たくさんの「余計な情報」を通過しなければならない(押し付けの過剰情報摂取を強いられる)ため、他の、埋もれた多くのサイトへ向かう前におなかいっぱいになってしまいます。せっかくインタネはTVと違って受け手が能動的に情報に接することができる媒体のはずなのに、うまく機能させられなくなっていると、受け手として感じました。そして、一番問題なのが、HPなどの制作技術者。これはねぇ・・・芸術家ではないのですから!と言いたいです。どんなに「ほほぉーっ!」と感心されようとも、発信者が伝えたいことが迂回なしに受信者に伝わっていないことには、技術屋としてお金を頂いてはいけないのではないかと。「作品」を認めてもらいたいならコンテストにでも出したらいいわけで、それはご自分の「技術レベル」を確認する意味でも有効だと思います。が、発信者が伝えたいことを受け手が求めている形で伝わるように「技術的に」整理して、それを発信者に提示して理解を求め、そして表現する---という中間的な咀嚼とでもいうようなものを施すのが、いつでもソフト屋の真の役割だと思うわけです。パソコン自体が、それがおざなりにされたまま普及してしまったと言えないこともないので、このあたりは「全ての」メーカーさんに大いに反省していただきたいことでもあります。いえ、決して「新しいこと」を覚えたくないから言っているのではありません(笑)突然インタネとは話が違いますが・・・・マイクロソフトさん!ワード2007もですが、とにかくエクセル2007とアクセス2007、なんということをしてくれたのでしょう!ご指導する身にもなっていただきたい---というより、今までのユーザーさんを、なぜもこうも簡単に切り捨てて行くのでしょうか。ヒトとコンピュータがある意味近づき、また別の面ではドンドンかけ離れてゆくこれからのIT技術者に求められるものこそが、コミュニケーション能力なんだよなぁと、昨今の若い方のソレに欠ける部分をとても心配したりしてしまいます。そして、受け手も、あちらこちらで言われる「メディアリテラシー(情報を見極める力)を本気で身につけなくては、雑多な情報に振り回されてホントのところが見えなくなるし、私のような中間的立場の人間は、自分の軸がキッチリしていないことにはIT難民を救いあげることもかなわなくなってしまうと、柄にもなく上から目線で自分の仕事を見渡したりしながら、コトコトと、保存の煮物を作ったりしています。 クリック よろしくお願いします。
2007/12/17
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私は、住所欄でお分かりのように、×××住民です。が、現在の場所の住民となってからはまだ10年で、生まれも育ちも北海道。身内のほとんどが道在住で、私自身は×××に住んでいながらも、常に、北海道の経済や施策を含む情勢に目や耳が向いてしまう、気持としては「生粋の道産子」の、××歳の、自営業の者です。このたびの、環境省告示「全国動物愛護管理推進計画」において、『他の都道府県住民の意見は受け付けない』という自治体もいくつかある中、幸いにも北海道は、参考意見として受け入れてくださるとのことですので、「北海道のパブリック・コメント募集」へ、以下のように意見を寄せます。私は、動物の愛護活動について、北海道を離れてからは、×××や△△△で保護活動をしている小さな団体と若干のつながりを持ちながらも、地域猫や管理センターにおける、いわゆる「保護動物」を数匹引き取って暮らしているというだけの「ペット愛好家」を自任する一般市民でしかありません。とはいっても、最近は、長年北海道□□□近郊で、地道な動物愛護活動に当たってくださっている民間団体の「外部スタッフ」的な役割を自分に課し、仕事上での「漁夫の利」として、WEB上の情報収集に努め、若干の情報発信などもしています。今回の「全国動物愛護(管理)推進計画」も、そのような日常の中でインターネットを通じて知ることができ、一人でも多くの動物愛好家に意見を出して欲しいと思い、愛護団体の方々と「共同研究」のような形で意見を出し合ったり情報の共有に努めたりしてきました。一つ一つの提言・提案としては、別途提出の、団体としての「まとめ」に譲りたいのですが、今回の共同研究の中で個人的に感じたことを少しだけ、北海道のこの「計画推進委員」の方々にぜひ読んでいただきたいことに絞って、以下に記します。(これは北海道に限らずなのですが)このパブリックコメント募集を知っていた人はたいへん少なく、私がお知らせした殆どの方が、「全国動物愛護推進計画」そのものを知らず、また意見募集についても知りませんでした。本来、このことは「環境省」に対して意見を申し上げたほうがいいのかもしれません。が、環境省がその「推進計画」そのものを、トップダウン方式ではなく、各地方自治体へ落とし込んだうえでのボトムアップを図ったことについては、自治体ごとに抱えるであろう「動物との関わりの特殊性」に配慮したものであり、また、「動物の愛護や福祉」を主眼として変わりつつある「(略称)動物愛護管理法」と、主に管理に重点を置いた厚生省管轄の「狂犬病予防法」との交差部分の扱いに苦慮した結果なのかと想像もし、各自治体の「環境セクション」がこの計画実施に当たっていることを、むしろ救いと考えたいと、思うに至りました。自治体ごとに、他府県からの意見の扱いは違いますが、さすが、私が誇るべき「北海道」、 「他府県からの意見については参考にする」とあって、拒まれていないことに、深く敬意を表します。たいへんな分量の「素案」で、すべてに目を通すのは、素人には難しかったのですが、それでもできるだけ調べながら拝読し、他府県へパブコメを寄せる際にも、ずいぶん参考にさせていただきました。ただ、北海道のパブコメ募集で残念だったのは、もっとも大切なことが多く書かれている「第3章」についての意見を募集していないという点です。なぜ、どうして、第3章については「すでに決まったこと」として、見かけ上だけの「素案」になったのか?知りたくて、探したのですが、この計画素案が書きあげられるまでの「議事録」が、インターネット上では見つけることができませんでした。そのことから、1.この計画素案策定の主体が明確ではなく、2.どのような方々が、3.どれほどの期間をかけて、4.何を元に、5.発行責任の長を誰として、文書にして出したのかなどが、一見してわかりません。この素案を書き上げた主体者を、私(達)は仮に「北海道動物愛護推進計画協議委員」と呼んでいますが、平成19年10月日付、3章別冊【北海道動物愛護管理業務実施計画(素案)】には、[北海道環境生活部環境局自然環境課]とあり、「はじめに」の部分には「道全体」という言葉があって、今後の計画推進及び施設運営等々について、政令都市「札幌市」の取り組みへの連携がどのようになされるのかも含めて、【不明な点が多すぎる】と感じています。このような形・期間でのパブコメ募集は、厳しい言い方ですが、「行政のパフォーマンス」と解釈されても仕方がないのではないか?と不満が沸き起こるのを禁じ得なく、他の動物愛好家の方々と意見や提言をまとめながらも、時折、激しい徒労感に襲われました。国の「環境省」が全国自治体に対してこのようなとりまとめを、10年計画として告示発令(?)したという認識が、私(達)にはありますが、道が募集したことに応ずるこの「パブコメ」が、1.何をどこまで(どのように)、2.どこに汲み上げていただけるものなのか、3.計画推進は、「条例」どまりなのか、「法改正」への足掛かりにまで発展するものなのか、・・・それとも何も変わらないのか???意見をまとめながらも、そのような点が、もっとも気になるところだったことを、ここにお伝えします。それでも、経済動物としての家畜からの恩恵が大きく、また野生動物との共存に関しても、雄大な自然環境が大切な資源であるなど、「動物との関わり」が他府県に比べて格段と強い北海道です。私自身も、気質としての「フロンティア精神」に溢れる、※開かれた大地=北海道※で生まれ育ったことを、大変な幸運と感じ、そのことに強い誇りも持っています。かつて全国ニュースにまでなった×××の「不要犬ポスト」のような、あの種の恥ずべき発想が、二度と道民や道の行政機関(関係者)から出ないように、心から祈ります。また、これからの(10年にわたる)この計画の協議と今後の施策策定にあたり、一般からも「北海道動物愛護推進計画協議委員(仮称)」をさらに募集して、1.十分な期間を設けて2.広く意見を吸い上げ、3.「北海道」ばかりではなく他府県の施策や国の政策にまで、良い意味で「影響を及ぼし」4.確かな結果が出るよう、元道民として、強く期待しています。動物愛護後進国と一般に言われる日本において、【北海道こそが日本を動物愛護先進国へと推し進める牽引力を持つ】 とされるよう、道行政の方々の取り組みは、今後もおおいに注視いたしておりますので、来年度以降も引き続き、計画推進に向けて、特に「広く道民から協議委員を募る件」に関してご尽力くださいますよう、深くお願い申し上げます。*******************12月9日(日曜)いっぱいが、メール・FAXでの受付け締め切りの北海道でした。もうね、むっちゃ濃ゆ~い、この2週間でしたよ、ホント。。。ブログアップもしていないのに、毎日ポチってくださっている読者の方に、深く感謝です。皆様のところへも、もう数日したら、以前のように「煩く」訪問しますので、見捨てないでくださいませ♪ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします。
2007/12/09
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PCクラッシュで、その復元におおわらわで・・・・・と、そうこうしている間の出来事です。おととい、やっと新しいPCでの初投稿をして、お気に入りの整理などをしているうちに、AA/アーク・エンジェルズは、滋賀県高島市の自称シェルター?へ、 保護犬の抜き打ち搬入強行ですPC事情で思うようなネット環境になかった数日間と、その間にたまりこんでしまった仕事をしなければ---なので、詳しい事情はまだ掴んでいませんが、27日の夕方に飛び込んできた、あきれるニュースです。まずは取り急ぎで、しかも、私自身の「記録」のためのもので恐縮ですが、アークエンジェルズの「自称保護犬のシェルター」問題で揺れる、滋賀県高島市の住民で作るサイト「アーク・エンジェルズの進出反対期成同盟」 の、27日の記事「保護犬の強行搬入」を、御覧ください。http://no-aa.org/keii/20071127.html昔流行った「オールオッケー?」なんていう言葉が、声が、聞こえてきそうで、もうあきれるしかありません。やはり、「司法」の手が伸びるよう、イロイロと取り組む必要があるようです。ご賛同の方、ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします。
2007/11/28
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何から書いたらよいのやら・・・PC、クラッシュしました。(善良な私、誰にも恨みはかっていないはずですが...ざまぁみろと思っている人がいるような気もしなくはない・・・誰だろう?)今は、やっとセットアップやデータ移行がほぼ済んだ、新しい・・とはいっても中古の予備機からの、記念すべき初投稿です。ちょっと動きが気になってはいたのです、旧Myマシーン。でも、購入後、わずか3年だしねぇ・・・でもでも、Sタイマー組み込み(?)のS社のだから(笑)、あり得ないことではないと覚悟はしていました。その覚悟の割には・・・・・ヒトサマには「バックアップは大切ですよ。必ずしましょうねぇ。」などと言っているのに、このところ定期的なバックアップをさぼっていました。私にとって、パソコンは、まさに「お仕事道具」で、 PCなしには、日々の生活自体が成り立ちません。 だから、それとな~く、「予備機」は確保してあります。 でも、そこはそれ、 常時使っているのは最新の、手持ちのマシンの中で一番高スペックなもので、 「全て」・・・そう、ほとんど「全て」を載せています。 だから、バックアップといってもただ事ではなく、ついつい・・・・・ おろそかになったりするわけです。それに、あとで書きますが、真にたいへんなのは、データ復旧よりも使用環境の復元です。データは、そこそこ、あちこちに分散しておいてあるので、いざとなれば何とかなります。 まぁ、でも、予備機のハードディスクへデータだけでも移そうと考えながら、半年。 あはは、ついに「その時」がやって来てしまいました。 10日ほど前から、ある技術サイトを見て、なんとなく嫌な予感がし、DVDのメディアだけは買ってあったり、 もっと前、半年以上前にはクロスケーブルを用意したり、していたのですが、 養生不足だったツケが、先週ついに、やってきたのです。 (クラッシャーも、否定しきれませんが、まぁ、やるだけのことはやっていたので、想定内とも言えますが・・・とにかく、面倒この上ない!)メモリダンプものの「システムは深刻な障害」に、アチャ~ァ! 3回に一度くらい立ち上がってくれるので、その間にあれこれ共有解放しておいてから、 とりあえずの部分をDVDに・・・と思えば---DVDもダメ!? でも、デバイスをWinから見た限りでは「正常動作」なのになぁ・・・ と、あきらめて、何度もなだめすかして、CDに・・・ でも、CDも、700メガ全部を書ききれないまま落ちるし、それも数枚で、またまた要再起動。 だんだん再起動がかからなくなるので、全部はずしてセーフモードへ移行して、 最低限の設定内容をメールで自己送信でWEB上に保存。 WEBサーバーにも残っていない「資料メール」をエクスポートしようにも、 MS社のエクスポートツールは「腐れ仕様」。これも、いざ使おうとしてわかったことです。最低限、ある場所だけでも明示的にして欲しいし、細かく分けた受送信フォルダーごと、そっくり移行できるようして欲しいものです。メールルールだってね、それなりに利用しているのですから、全て、.csv での受け渡しが可能なようにするべきでしょう? 一つ一つチマチマとやっていられないし、間に、日延べができない仕事もありで、もうね・・・途方にくれたmaman.mでした。 で、3日目にして、やっと旧パソの共有設定がいうことを聞いてくれたので、 予備機との間でLANを組んで、ジャジャーンと、14ギガの転送完了! ハ-ドディスクからハードディスクなのに、さすがに14ギガの量だけあって、1時間30分以上?かかりました。 Outlook以外のすべてのデータがそっくりそのまま、とりあえず救えたのは、涙が出るほど嬉しかったです。 ただねぇ・・・問題は、すべての後入れアプリケーションソフトを含み、Windows及びOfficeなどの更新! これを、完了させる前にセキュリティソフトを入れてネット環境を整え、 合間に日常の仕事をし(アプリが揃っていない状態で!)、メール環境を整えて (最低でも10個以上のアカウントだし・・・ウンザリ) WEBサーバー上に置いたデータを落とし込み、Officeは2003と2007を同居させ・・・・・ リアルプレイヤーのあとにクイックタイムを入れて、リアルプレイヤーの嫌な部分を排除し・・・ と、することの多さと、その作業の微妙な順序と、それぞれの更新とが、 もう・・・・・ホンット!大変 !!! なわけで。 今、やっとこれで完了?的な具合です。 でも、解凍ソフトが完全ではないことに、今気がつきました・・・ やれやれです。 ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします。
2007/11/27
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ここ楽天さんのブログに関してのシステムの不具合が続いています。特に動画が見られないという状態は長期にわたって解決ができていません。先ほど=といっても2時間ほど前?=やっと、一部モザイクながらもチャンチャンと見られて、やっと解消かと思ったのも束の間・・・やっぱりまだ駄目?それともある程度の枚数を見たので、ローカルキャッシュ(との相関)の問題は、やはり残っているのかもと、リロードや、IEツールオプションでのキャッシュクリア・IE再起動と試みましたがいずれでもダメで、先ほど見られていたものも、もう見られません。先ほどは、ちょうど、スタッフさんブログで現在、動画の投稿は復旧いたしました。通常通り、動画投稿を行なっていただいて問題ありません。閲覧できない動画に関しては、順次復旧しております。今しばらくお待ちください。 Last updated November 19, 2007 19:24:37とアナウンスされた直後だったので、一瞬の「修正システムアップ」にあたったのかもしれませんね。現在の現象は以前とは違って、「paused」のままの再生不可。さてさて、アナウンス通り、復旧がなるかどうか「ご注目!」といったところでしょうか。もともとこちら楽天さんの動画サービスはメール添付からの投稿のみのβ版サービスという期間が長くて、私自身は数回利用したにすぎません。今回、あまりに長期にわたる動画サービスの不具合や、長時間の緊急メンテナンスがかかるシステム不具合が気になって、管理画面からフォト管理画面に入ってみると、いつの間にやら動画BOXなるものができています。β版ではなく、本サービスとなっているのに、この長期不具合は、これは問題ですよね。同じ「無料ブログサービス」でも、楽天さんの場合はショッピングサイトへの誘導などの点で、他社の「無料ブログサービス」とは大きく異なる、販売戦略の一環のはず。ショッピングサイトのシステムとは切り離したブログサービスのシステム管理だから、ブログサイトの不具合はショッピングサイトのシステム管理に影響を与えるものではないと、楽天さんはおっしゃるでしょうが、信頼とか信用とかは、そんなものではない・・・他者が評価することですよね。大きな仕掛けの中、客寄せパンダ(パンダ好きな方、ごめん!)が明らかに元気がないのに、薄暗いところで放置されているとしたら、そんな「園」は、全体が、どんよりとした活気のないものになります。ところで、ところで、楽天ブログの動画BOX---、容量制限が書かれていないということは今のところ無制限!?フォト領域は、相変わらずの50メガです。今現在の私は、909日目・日記記入率37.1%で、登録フォト数1003枚の使用量は約32メガ---3/5ですね。もちろん、思い切りリサイズした写真ですからこの程度の容量で済んでいるわけですが、3/5の使用量というのは、システムの側面から考えると結構テンパッテいる状態とも言えます。貧乏症のせいか、常に1/2程度の余裕が欲しいです。1/2のアキがある限り「移行」を考えずに済むので、楽天さんはフォトボックスの容量を増やすか、素人の方の為に、自動リサイズのシステムも組み込んでいただきたいなぁと。(できれば両方・・・)まぁ、久し振りで書いた今日の記事は、前回の続きが訳あり休止なので、楽天スタッフさんへのトラックバック用ということで、ひとつ。ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします。
2007/11/19
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日にちが前後しますが、13日に訪問してくださった方がたいへん多かったようです。私が勝手に名付けた「豊中ワンズ裁判」-こういうのも自称?(笑)-の成行きに注目してくださっている方々かと思います。で、言い訳とお詫びです。ここ数日、個人的な忙しさの中、徹夜続きでした。終結の日も大阪地裁には行ったのですが、時間をハナから間違えるというオオボケ・・・加えてどうしたことか何度か利用している大阪駅のタクシー乗り場を探して駅構内で迷い・・・もともと民事の「終結(最終弁論に相当)」は、双方から提出された最終弁論の書類を確認するだけですから数分で終わるもので、私が到着した時にはすっかり終わっていました。ごめんなさい!でも、そのあと待ち合わせしていた方と「いつものところ」でやっと合流がかない、簡単な経緯をお聞きすることができました。結論からいうと、結審は12月27日。書面での代理人を通しての通達を希望したとのことでした。多分この裁判は、被告側に「非」がないどころか原告側の「団体」の不当性があらわになる結果となることと思います。。。というのが、私の感想です。被告代理人の最終弁論を読ませてもらいましたが、常人であれば、いちいち、その通りと肯きたくなる痛快なもの。この裁判の原告による訴えのすべての点で「妥当性を否定」して、「妥当性を欠くと結論する根拠」を証拠によって詳細に示し、「訴えの資格なき者による妥当性なき訴え」であるから「棄却」すべきという論旨です。多分、この主張は認められるものと、確かな手ごたえを感じました。でも、Kさんの関心は、前回の発言にもあるとおり、「裁判の勝ち負け」にはなく、一貫して「あの犬達の福祉」にあります。以前から、いわゆる「被告」とされた-さしづめ「裁判テロ被害者」-Kさん側は、今回保全にかけられた「モノとしての犬」の状態を心配して、執行官には「保全替え」のお願いをしていました。本来「執行官預かり」になるはずの「保全物件」が、なぜ「裁判テロ加害者と私には思える原告」の保管になるのか、「飼養」に全く問題がないどころか理想的ともいえる場所から移したのだから、少なくとも公機関か第三者の優良飼養施設などであるべきではないかと。保管点検(正しく保管されているかどうか)の執行もたびたび申し立てをして、確認にも行っていただいていました。その手続きや方法は大変煩雑なのですが、Kさんは熱心に、また代理人である弁護士さんは精力的に、幾度もの取り組みをしてきました。それでもあの都島のAA保管という事実を変えることはできずに、ここに至っています。でも、現実には病院に預けっぱなしだったり、「虐待」に近い飼養方法だった李、あげく行方不明になったりで、全く「不適当な保管者のもとでの保管」だったわけです。当初から執行官は、この強制執行に、ごく個人的には疑問を感じてくださって、強制執行時には、公的には滅多に口にしないであろう言葉を、ただし注意深く、口に上らせてくださっていました。原告である林氏に対して「法を用いてこのようなことに及んだのは残念です」という趣旨の言葉があったとのことです。でも、私も今回の裁判で知ったことですが、「執行官」は、「裁判所の人」ではなく、あくまでも「裁判所の公務の特定な一部を委託された人」なのですね。。。そして、今回の強制執行命令自体に、大いなる疑問を感じていらっしゃると、「噂」ですが(笑)、聞いています。よく調べもせずに強制執行命令を発した裁判官は、この4月に、異動してしまって、この裁判には関わっていません。この裁判が、もし当初の裁判官の担当のままであったら・・・と考えると、ぞっとします。話がずれました。もとへ戻します。これは、書くことを、たいへん躊躇します。原告もこの私のブログに目を通しているであろうことを考えると、「「余計な知恵」」を与えることになるかもしれない・・・でも、自分の懐を全く痛めずに、潤沢な「善意の寄付金」でこのような裁判を起こした張本人は、たぶん十分に承知している「「知恵」」だと判断して、その「知恵」による行為に及ぶことをみなさんの監視の目で止めていただきたく、あえて書きます。今、[AA自称:原告:公称AA]保管の保全物が、盗難:脱走などの理由で(本当は死亡していたとしてもその証拠がなければ保管者が言った理由がそのまま通ります)無くなってしまったとしたら、どうなると思われますか?裁判の継続が不可能なのですべて、なかったことになるみなさん、これを知って、どうです?これを知った時、私は虚脱状態でした。Kさんに至っては、虚脱どころか「怒り」の起点さえ失って、「心」がどこかに行ってしまったかと思える状態でした。でもね、ちゃんと立ち返っていますよ。何度も何度も精神的にも潰れかけながら、でも、今回もつぶれなかった、さすがのKさんを、相手側は、今度はどうするのか・・・誰が流したのか、こともあろうか「つばさ」は盗難にあって、豊中方面に連れ去られたという「噂」があります。当初「脱走」だと発表していた林氏は、なぜか数日たってから、「盗難」の被害届を、しかも大事な「保管物件」であるにも関わらず、都島署へ直接ではなく、近くの交番に出しています。20万円の「商札」を自らつけた、しかも「公」からの預かりものである責任ある「物件」であることの説明もなにもなしに、「○日の正午から□日の未明にかけて犬が盗まれた」とだけ近くの交番に、しかも「遺失」とした届を変更して「盗難」と。まだまだ、この日の「お話」は続きが山盛りあるのですが、いったんここまで。それにしても「自称」に対して他称:被告・・なんて言い方・・ないものかなぁ。裁判制度の中で他人から勝手に与えられた立場だから、「公称」?いえ、「公」の呼び方を揶揄するような言い方・・・いっそ、ここで「公募」しましょうか!?外山恒一さんのように(笑)今のところ私の中では、今回の「被告人」には「裁判テロ被害者」という言葉を当てはめていますが、長すぎます。裁判立国の某国にならそのような言葉がありそうですね。どなたかご存知なら教えてください。ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします。
2007/11/12
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最初に---タイトルで驚かれた方、ごめんなさい!私のことでは、ありません。大好きな友のことです。公に書くべきことではないかもしれません。でも、緊急性のあることでもあり、私が把握し切れていない周囲の環境改善に結び付けたいので、書きます。この日記へのコメントは、しないでください。----------------------------------------丸一日、十分な管理ができず、お見苦しい点がありました。深くお詫びします。緊急の件、読んでいただきたきたかった方々には読んでいただけたと判断し、私としては例外的に、この記事の大半を削除させていただきます。タイトルをそのままにし、同じように苦しんでいる方のご参考になればといいなぁと思う情報の、ご紹介のみ残します。が、決して画一的に誰にでも同じようにあてはまるという種類のことではありません。あくまでも、ひとつの見解あるいはひとつの方法として参考になさいますよう。wikiの自傷行為についての項目です。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%82%B7%E8%A1%8C%E7%82%BA※ここのシステムはコメントを受け付けないと過去の表示もされません。なのでオープンにしてありますが、この日記へのコメントはご遠慮ください。
2007/11/05
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間延びした更新になっていますが、お許しください。一つの"リキ"の入った仕事が完全に区切りがつかぬうちに次の仕事の準備に入り、月末を前に少し体調をくずしていました。う~ん・・・もう若くはないと痛感!いまさらですが前々回の日記に書いた(もう半月も前ですが10月15日に傍聴してきた)公判について、私などが不確かなまとめをするよりも先に、裁判所からの口頭弁論調書が、裁判当事者から(とはいっても、訴えた側ではなく訴えられた側)の報告として、所有権確認請求事件 -経過報告ブログ-(旧リハウスプロジェクト)にて、10月29日付でアップ されています。( ↑クリックでごらんください)正確を期するためにと、調書のコピーの形態で、10月1日第2回公判口頭弁論の原告側証人調書2名分と合わせて、10月15日の口頭弁論調書、計三部の画像電子ファイルにして掲載くださっています。書記官の記載ミスもあるようで、ひとつ目のファイル、藤井氏証言の最終ページ51「いいえシャンプー代です」は間違いで、51「シャンプーだけです」←正しいとのことです。それなら証言に嘘はないと言えます。AAサイドがブログで「ドラム缶に入ったシャンプーを渡した」と記述して物議を醸した、「ドラム缶の形を模したような容器」に入ったシャンプー=多分ガロンボトル?(約3~4リットル)のことでしょうか。実物を私は見ていないので製品名・容量などは詳しく分かりませんが、少なくともドラム缶サイズ(!)ではないことは分かっています(笑)業務用といえども、「ドラム缶サイズ(=約200リットル)のシャンプー」など市販もしていなければ商品としてもあるわけがないので、1を10にも100にも表現するなと、関係者の間で話題になった覚えがあります。また、二つ目のファイル、林氏の証言ですが---「法人格なき社団」として訴えを起こした、林氏が代表のアーク・エンジェルズが、公式ホームページにおいて、同一日付の定款を再三にわたって中身を書き換えて発表していたのは、これまた周知の事実だとはいえ、さらにその定款内容に反した方法による理事選出等々、およそ「社団」とは言い難いと自ら明かす証言の数々。その他、保護犬ですから当然「対価なく手に入れた犬」、なので当然「(犬は資産には)入りません。金銭評価しません。」54)と言いながら「(18頭の犬が戻らないと損害が出て、その損害は実際の売買の価格としての380万円だと)そう思います」65)とも。。。その金額は、いつ頃の本かわからない本から算出し、血統書のある犬が高く売買されている事実を、保護団体を名乗るグループの長である林氏は「知らない」82)と?????まぁ、あそこもここもと突っ込みどころは満載で、原告?被告??・・・裁判を起こした方が形式上は原告と呼ばれるだけ、と、つくづく何やら不思議な裁判の体。このうえ、なにをつまらぬ突っ込みをと言われるのを承知で、それでも言わずにいられないのが最後のページの84で、自らの代理人の質問に対して答えて、「はい、譲渡契約書、狂犬病の鑑札、名義変更のための書類・・・云々」おっと、書記官、これは記載ミスでは?「経験豊かな」動物保護団体の長が、「狂犬病の鑑札」と「狂犬病の番号」などと、原告代理人が唯一「譲渡ではない証拠」としたい各種証書受け渡しに関する、このような大事な場面で言い間違えるものでしょうか???というか、飼い主登録(畜犬登録)をごく普通に行って、義務として飼い犬に狂犬病予防注射をしている者にとっては、少なくとも「狂犬病の鑑札」とか「狂犬病の番号」などは、あまり、間違えて口に出る類の言葉ではないと思うし、事実、事前の陳述書部分や(79)あたりでは間違えていません。被告代理人や裁判官からの鋭い質問が続いたあとに、やっと原告代理人からの質問に代わってホッとして、緊張が緩んだせいでしょうか?年齢的には「犬の鑑札」とだけ言うか、専門家を自認する方ならあるいは「畜犬番号」「畜犬登録で交付された鑑札(プレート)」かな・・・そしてそれとは別のモノとして、単に短く「済票」、「狂犬予防済票」あるいは「狂犬病予防注射済票」などと言うところです。この二つは、通常は頭の中でしっかり別のものと認識されているはずのものなので、「狂犬病の鑑札」では、「頭が腹痛」・「足で頭突き」に近い間違いと私には思えて、私ならウッカリ言ってしまったとしても、赤面して訂正します。書記官を疑っては申し訳ありませんが、どうなのでしょうね、記載ミス?まさかとは思いますが、本当に林氏の「言い間違い」?万一言い間違いなら、その場で言い間違いを訂正せずに済ませた原告代理人もまた、由々しきことです。なぜなら、三つ目の川北氏の調書は、非常に端折った記録になっていますが、実際のところ、25の原告代理人による質問は、「何と何を」犬と共に引き渡すべきなのかが曖昧で(証拠の提示にも不手際があって注意されるなどもあり)、また意図するところが不明な質問で、川北氏が答えるのに戸惑ってしまう場面がありました。原告代理人が強い調子で、「犬を譲渡する時にはこれらを一緒に渡すんですよね!?」とたたみかけて、川北氏はやっと「通常はそうです」と答えたわけで・・・これはむしろ、原告にとって非常に不利な質問ではないかと、「狂犬病予防法」を熟知している川北氏はそう思ったのではないかと・・・いずれにしても、これはあくまでも私の感じかたではあります。以上も以下も、傍聴者の感想ですから、やや推測が交じります、ご容赦ください。原告もその代理人も、何を根拠にこの裁判を続けるのか?と、これは、本気で「法」を玩具にした単なる「腹いせ裁判」なのではないかと、正直、「時間と税金の無駄遣いを強いられている」という思いが頭の中をグルグルしてしまいました。この件、判決が下りてから、このような奥歯にものの挟まった言い方ではなく、ハッキリと述べてみたいと思います。もう少し「感想文」を続けたいのですが、長くなるのでいったん切ります。ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします。※全国動物愛護推進計画パブリックコメントの受付けが行われています。 締め切りが過ぎたところもあれば、締め切りが迫っている地区もあります。 全国 動物愛護推進計画パブコメ予定一覧表 ↑ここをクリックしてご覧ください。 便利なメール受付もしているので、楽に意見投稿が可能です。 (住所・氏名・電話番号が必須で、匿名は不可です)こちら↑ 私のパソコン教室「ネットDe☆PC」無料体験、ぜひお試し下さい。ついでにちょっと判らないこと、訊いちゃいましょう!
2007/10/31
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ごく最近、私のパソコン教室[NETDEPC]の生徒さんになった方のパソコンに、「キーロガー」という怖いスパイウェアが潜んでいたのを見つけて駆除して差し上げました。この「キーロガー」というスパイウェアは、最悪のスパイウェアで、パソコンを丸裸状態にしてしまいます。「キーロガー」に侵入されると、ホームページやブログやメールへのログインIDもキーワード パスワードも、旅行の時にチケット手配した際のカード暗証番号も、全て、悪意ある仕掛け人には丸見え状態です。その生徒さんのパソコンには、もちろんウイルス対策はちゃんとされていたのですが、ここで今まで幾度か申し上げているとおり、「コンピュータ・ウイルス」と「スパイウェア」は、全く別物です。S社・T社のセキュリティソフトも、最近は単なるアンチウイルスにとどまらず、スパイウェアにも対応していたりしますが、有名ソフトには有名ソフト故の限界もあります。かといって、ただでさえ「重い」セキュリティソフトをやみくもに競合させても機能のバッティングで動作不良を起こしたりします。このブログの読者の方、せっかくのご縁ですので、ぜひ、私のサイトのフリーページ■PCの§2で、スパイウェアの怖さについて、知ってくださいますように。特に、「動物愛護」関連でなんらかの個人情報がどこかに流れていると思われる方は、ご用心ください。昨年末以来、幾人かのパソコンが、たいへんタチの悪いモノに侵入されてハードウェアの損傷まで招いていると聞いています。フリーページ■PCの§3には対策方法も書いてありますので、ぜひ、がんばってスパイウェア対策を施してください。以前すでに導入されている方についても、今年の夏以降バージョンアップされていますので、以前のものをアンストールしてから、新しいバージョンのものをインストールしてくださいね。なお、お分かりにならない時には、ご自分のパソコンでインターネットで学ぶ e-学校NETDEPC(ネットでPC)の無料体験へ、ぜひお申し込みください。このウィルス対策だけでも、値がありますよこのe-学校の仕組みは、cyber-e(サイバーイー)というシステムを使っての、本部のサーバーを仲介させて講師と生徒がやりとりするものです。通常の、「個人と個人のパソコンがリモートでつながる」というものではないので、その意味でも安心してご利用いただけるシステムになっています。そのうえ、正真正銘、全く「無料」ですし、しつこい勧誘もいたしませんので(笑)、スパイウェア対策でわからないことがありましたら、ぜひご利用ください。喜んで導入のお手伝いをします(^^)vランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします。こちら↑ 私のパソコン教室「ネットDe☆PC」無料体験、ぜひお試し下さい。ついでにちょっと判らないこと、訊いちゃいましょう!
2007/10/25
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迷子になっている[つばさ(ツバサ)]という名の、ビーグル犬を、肝心の管理責任者=AA(アークエンジェルズ)以外の大勢の方が心配して捜索中です。今読むと改めて泣き笑いになってしまう「つばさ」に関するたいへん丁寧な記事が、...こっち向いて*そばにいて▼・ω・▼ というブログにありますので、ご紹介させてください。仮処分(保全)で豊中から連れ去られて約4ヶ月経過した時の記事だけに、思いの深さが伝わってきます。こちらクリックで→[つばさの豊中での生活報告]をどうぞ。http://hhsasa.blog94.fc2.com/blog-date-20070528.htmlいなくなってから10日以上経っています。雨も降りました。もし人の手がかかっていなければ、ずいぶんみすぼらしくなっていると思いますし、場所も大きく移動しているかもしれません。大阪市に限らず隣接する場所にお住まいの方々、どんなわずかな情報でも構いませんのでリハウスプロジェクトまでお願いします。。http://blog.livedoor.jp/re_house/さて、先にご紹介したブログ、[...こっち向いて*そばにいて▼・ω・▼]のつばさに関する記事のリンク先は5月28日付の記事ですが、つばさの生活報告の上に(画面上)、[裁判 第二回と第三回]とあります。昨日はその裁判の第7回。公開でしたので傍聴に行ってきました。民事裁判の、それも、「たかだか380万円」の動産の所有権争い・・・通常であればほとんど傍聴人の姿もなく、紋切り型の書類と簡単な言葉の並ぶ、つまらない内容なのでしょうが・・・。今回の所有権争いの根の深さ、深刻さを考えればたいへん申し上げにくい、そしてたいへん不謹慎な言葉だと承知していますが・・・(早く言えっ!)・・・正直、たいへんドラマティックで「面白かった」のです。もちろん、感動的な意味で、です。TVドラマでもなく、インターネット上の情報でもなく、他人の目を通した報道でもなく、あのような特殊な場を、他の傍聴人や被告・被告代理人と共有できたのは、たいへん貴重な経験だったといえます。自分で書いたメモの文字が汚すぎて判読ができない部分もありますが、今ならまだ僅かな単語から思い出せますので、わかる部分だけでもまとめておこうと思います。不確かな部分は他の傍聴人にも確認しつつ、詳細は近々アップということで、もう少し時間を下さい。もう充分遅いのですが、一応取り急ぎで、以下は概要と感想です。概要としては、1.被告人の今回事件の流れに関する証言、2.被告人の弁護士の質問に答える形での被告人の証言(時間いっぱいの約40分)、3.原告代理人(原告側弁護士)の質問に答える形での被告人証言(原告側に与えられた30分に対してわずか10分そこそこ)、4.裁判官からの被告人への質問とそれへの被告人の答、5.最後に次回期日に関して裁判所と両者代理人との調整、という内容でした。5.については、新たな追加意見は両者共に、もうないという確認を裁判官が取ったのちに、終結の陳述に向けての書類提出の期日が11月5日と定められ、そこから次回公判日:11月12日(月)13時10分 と決まりました。今回の公判、一傍聴人として圧巻だったのは、2.と4.です。つばさの行方不明が知らされた先週末、件のペット関連ショップオーナーは代理人との打ち合わせに割く時間もないまま昨日の裁判に臨んだ、という話を漏れ聞きました。にもかかわらず、事情や経緯を非常によく研究している代理人(被告側弁護士)の、穏やかにして的確な質問、それに証人が正直に答える、というやり取りの中、その証人は形式上「被告人」という立場にはあるものの、本来はその人が被告という立場に立たされるべきではないということが、非常にデリケートな部分までも伝わった、そんな40分間でした。特に2.の最後でしたか・・以下の個所では、傍聴席で涙ぐむ人が若干名いたので、雰囲気をお察しください。(※数字や語尾等、細かな部分では正確ではないかもしれません、ご了承ください。) 被告人代理人:あなたは、犬にとっての幸せとはなんだと思いますか? 証人:全哺乳類4203種類の中で唯一(?人と生活を共にし意思疎通が可能?というような言葉とともに)人間と仲良く暮らせるのが犬であり、その犬にとっての幸せとは、温かな家庭で飼い主と共にあること、だと思います。その犬を、動物愛護団体を名乗るアーク・エンジェルズの林さんが、なぜ、格子なき牢獄へ入れるようなことをしたのか、非常に疑問に思います。この裁判の中、勝つとか負けるとかは私にとってどうでもいいことです。そのようなこだわりは一切なく、一日も早く、あの子達が温かい家に行ける状況になって欲しいと願っています。山積みの未整理の仕事や、重なる個人的なアクシデントに行くことも諦めかけましたが、無理やりにでも行って良かった・・・本当に良かった、そう思います。ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします。こちら↑ 私のパソコン教室「ネットDe☆PC」無料体験、ぜひお試し下さい。ついでにちょっと判らないこと、訊いちゃいましょう!
2007/10/16
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迷子になっている[つばさ(ツバサ)]という名の、明るい性格のリーダー犬資質のビーグル犬について。自称動物愛護のカッコつき団体?アーク・エンジェルズ(AA)が大阪市動物管理センターから引き取って、広島DPブランドにしようと?ドッグパーク(DP)へ搬送し、挙句DPから撤収する際にはボラさんの手からもぎ取って豊中の知人に他の17頭とともに託した、1頭のビーグル犬です。(全18頭でしたが、当初のAA発表は19頭というお粗末さで、最初から最後まで、個体管理・頭数管理のできない彼らです)その託された知人、ペット関連ショップオーナーは、たくさんのボランティアとともに無償で、その犬たちに必要な医療を施し家庭犬としての訓練を入れ、希望する里親とのコーディネイトをして、そして順調に里親も決まっていたのに、AAの林代表は、行き場のない犬として18頭を譲渡したはずのこの知人を相手に所有権を主張して、全18頭の命に380万円(「つばさ」は20万円)という値段をつけて、裁判を起こしました。(オホッ! 大阪市動物管理センターは、保護犬を1頭20万円で売っているのでしょうか?まぁ、確かに・・・ひろしまドッグぱーくで、480頭だか580頭だか512頭だか、とにかくおよそ600頭で1~2億円の寄付金収入があったわけですから、1頭30万円でもいいくらいというのが彼らの算出基準?)さらに挙句に、その所有権争いの裁判経緯の中で、寄付金からの出費では?と思われる100万円を供託金とした仮処分を申し立てて、その保全動産の保管場所にはアークエンジェルズ自らが納まり、散歩もさせずに、あまつさえ虐待を疑われる飼養を続けること約8か月余り。 10月5日に「鍵をかけ忘れた」??そこから脱走したのがこの「つばさ」です。 とにかくAAは、探すことも発表することもせず、どうやら内部リークではないかと思う情報により行方不明が噂されて初めて、自分の弁護士に伝えたというのが真相のようです。リハウスの弁護士に裁判所から連絡があったのは、5日も過ぎた10月10日。犬はね、犬飼いならわかると思いますが、たとえ遊びに抜け出しても必ず飼い主のところへ戻ろうとするものです。ただ、昔と違って今は、車の排気ガスをはじめとした様々な化学物質が犬の嗅覚を鈍らせています。車の往来が激しい道路は、現代の犬にとって大河に等しいと言います。つばさが、自分の戻る場所は豊中だと、そう思ってどこかをうろついているような気がしてなりません。この間、確かに彼らAAには、「たかが1頭の保護犬などに関わっているどころではない」事情があったようです。つばさの行方不明で、ご紹介がすっかり遅くなりましたが、滋賀県高島市への犬の搬入の強行を繰り返し、しようとしていました。まずは、先日すでに新聞ニュース等でお伝えした分の動画で・・・(どうも現時点では、その1がうまくミラレナイ?)関西朝日放送:ムーブ! 2007年10月05日住民説明会、またも紛糾 アークエンジェルズ明日「病犬」搬入? その1 こちらクリック http://www.youtube.com/watch?v=a50Wjfpm_7I その2 こちらクリック http://www.youtube.com/watch?v=fc_9M9J2HEAそしてこちらも・・・(現時点では、やはり、その1がうまくない?)関西朝日放送:ムーブ! 2007年10月08日深夜の抜け駆け搬入を市長先頭に再三阻止 その1 こちらクリック http://www.youtube.com/watch?v=CK1QHAmsyxI その2 こちらクリック http://www.youtube.com/watch?v=i5EVDcGRjZA その3 こちらクリック http://www.youtube.com/watch?v=oT_V5WPkBZ0 以前の資料を整理していたら、つい読んでしまった昨年10月7日の彼らの活動日誌。ひろしまドッグぱーくで、犬の遺体をわざわざ掘り起こした時の様子として、(以下黒字部分引用)「展望台斜面には大量の糞が投棄されていました。」(=2枚の写真をはさんで=)「雨で流れ落ちて行く糞は農業用水に混入しないのか? 大きな問題である。」と、チャッカリ↑↑↑と書いていますが、他人の土地の、しかもあのような山の上での心配などせずに、高島市の自称シェルターとやらの自宅兼施設、そのすぐ脇にある清浄な水が流れる農業用水路とか、その地所の下の地下水とか、その心配をぜひにしてもらいたいものです。 今日は、「つばさ」の関わっている豊中ワンズ裁判の、おそらく最終と思しき公判がある日です。ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします。こちら↑ 私のパソコン教室「ネットDe☆PC」無料体験で、今お困りのことを解決!
2007/10/15
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追加情報あります 2007/10/11 15:15AMこちら クリックを先に、ぜひよろしくお願いします。一人でも多くの方の眼にとまりますように!!昨夜の記事、リハウスプロジェクトのご報告ブログからの= 緊急報告とお願い =を先にお読みください。家庭用プリンターでプリントアウトできるよう、A4ポスターを作りました。リハウス宛てに送ってあります。「つばさ」が無事に保護できた時には、ポスターはがしも責任を持って作業していただける方に、ご協力をお願いしたいと思います。近隣の方で、プリントアウトしてポスター貼りに協力いただける方はこちら↓クリックでこのブログのメッセージフォームにてお問い合わせください。電話番号入力したものをお送りさせていただきます。※まだリハウスプロジェクトとの打ち合わせができておりませんので、事情が変わることもあるかもしれませんが、その点、どうぞご了承ください。ネット環境で掲載してくださる方は、下の画像を右クリックでお持ちくださって、リハウスプロジェクトへのリンク(またはURL)を、キャプション代わりに記載してください。これは小サイズですが、中・大サイズもありますので上記のメールフォームへお申し付けください。修正と追記(10/11 15:00)リハウスプロジェクトURL(最新情報が見られるTOP)http://blog.livedoor.jp/re_house/当該記事URLhttp://blog.livedoor.jp/re_house/archives/2007-10.html#20071010ここをご覧のネット環境にある方は、こちら↓クリックで詳細が読めます。リハウスプロジェクト:当該記事まで、どんな小さな情報でも構いませんのでお知らせください。どうぞよろしくお願いします。初回記事UP日時 2007/10/11 9:10:19 AM
2007/10/11
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今日は、こちら クリックを先に、ぜひよろしくお願いします。一人でも多くの方の眼にとまりますように!!リハウスプロジェクトのご報告ブログからの= 緊急報告とお願い =アークエンジェルズが、不当にも仮執行をかけた「保全中動産」として、おかしなことにアークエンジェルズ預かりとなっていた4頭の犬のうちの1頭、ビーグル犬の「つばさ」が行方不明になっていることが分かりました。大阪市都島近辺にお住まいの方でお時間の許す方は、ぜひご協力ください。また、良く似たビーグル犬をみかけたという情報があれば、リハウスプロジェクトまでご連絡ください。以下、リハウスプロジェクトの記事の前文のみ掲載します。(続きは下記リンクをクリックでご覧ください)***** 転載 ここからOctober 10, 2007緊急のお願いです。 本日、当方の弁護士より連絡が入り、10月5日「ツバサ」が行方不明になりました。時間は不明です。状況は、2重鍵をはずしての逃走?したらしいのです。保管先によりますと、最寄の警察機関に「遺失物」として届けを出すそうです。***** 転載 ここまで詳しくはこちら↓クリックで、ごらんください。リハウスプロジェクト:当該記事「つばさ」悔しい、本当に悔しい。怒りで真っ白になりそうです。各ニュース媒体及び報道機関、このアークエンジェルズという得体のしれない団体に、「動物愛護団体」を冠するのは、金輪際やめていただきたい!冠するなら、「自称」と、黒々と記せ!この犬たちの所有権を争う、自らが起こした裁判の中で、「団体」であることを証明できないでいるカッコつき団体であることを必ず説明に入れよ!活動拠点の大阪市動物管理センターから絶縁宣言を受けた肩書詐称の自称任意団体だと、明確にせよ!!ほんの少し調べれば、当時すでに渦中の人物であることがわかるはずなのに、ロクな調査もせずに仮執行命令にサインした裁判官、恥を知りなさい!執行時の温情はともかくとして、あの状況下でアークエンジェルズに飼養を託した執行官の責任は、どう問うたらいいのか!!悔しくて涙がこぼれるのは、なんと久しぶりのことでしょう。。。。。
2007/10/10
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追記ありますタイトル間違い修正ご指摘に感謝!修正ついでに最後の部分へ、外山恒一さんの「裁判闘争の徹底的なエンタテインメント化」としての被告人最終陳述全文・・・へのリンク(笑)を追加せっかくの連休ですが、滋賀県高島市酒波(さなみ)・今津地区の住民の方々にとってはとんだ災難で、二夜連続した徹夜警戒を強いられたようです。そして、この二夜はまだまだ序章なのですから、たまったものではありません。いずれにしても、2台か3台の車に犬40頭、10時間以上閉じ込めっぱなし・・・この事実だけでも、立派に虐待ですが、またまた「みだりに」論争に発展するのでしょうか(苦笑)折も折、この10月5日から10月8日の日程で第11回人と動物の関係に関する国際会議が、東京で開催中。なんとも!な話です。なぜ「たかが犬」のことで、そこまでグダグダになっているのかと、首をかしげている方も多いと思われます。やや犬に偏りすぎてはいるが動物愛護に一生懸命な団体と住民エゴの衝突だろうと、冷めた眼で「アークエンジェルズ VS 滋賀県高島市住民」の問題をご覧になっている方も多いであろうと察しもつきます。でも、決してそうではないということ、今の社会の一つの縮図になっている問題なのだということを、ぜひ多くの方に知っていただきたく、こうして嫌な話題を書き続けています。6日~7日にかけての住民によるAA(アーク・エンジェルズ)の犬搬入阻止には、なんと、高島市の市長さんまでが座り込みに加わっています。自治体の長が、警察が道交法違反と言わざるを得ない「座り込み」に加わったのを見たのは、私は初めてです。市長という立場の方がそこまでせざるを得なかった事情をぜひ知っていただきたいものだと思い、今日は最初に、苦しい立場ながらも地域を守るために決然と行動なさっている高島市長:海東英和氏のブログハイ!海東ですを紹介します。↑こちらクリック現時点最新の記事の最後の一文が、たいへん印象的です。その同じ記事の中、住民一致で戦いの決意を確認した集会での一つの発言「なぜ暴挙が法的に止められないのか」というものが、『身勝手なことを権利という時代』への憤りとして書かれてもいます。広島の時と同様、自分たちの強引さ(無理)を通して善良なる一般市民(道理)を排除させるべく、警察を呼んだのは、今回もアークエンジェルズ側です。これは、現行法が市民生活を守るための機能を持たないほどに形骸化していて、抜け道・抜け穴だらけであることを、たいへんよく表しています。安全な市民生活を守るために法を守る、そのための法の番人であると自認する警察官は、このように法の盲点を突いてくる相手には歯噛みしながらも、道交法を盾にした訴えには出動せざるを得ない、そして守るべき住民へ「排除」という言葉で対処せざるを得ない自己矛盾に、おおいに苦しんだことと思います。でも根は簡単なこと。捜査権を持たない動物管理センターに、法で定められているはずの動物に関する扱い業者や諸団体・個人を丸投げ管理させていることが、すべての発端であり元凶です。ここでヒトに当てはめると大いに顰蹙を買うであろうことは承知していますが、それでも敢えて言わせていただくと、児童福祉法と児童相談所の関係に酷似しています。もっと突き詰めると福祉八法の運用のまずさ全部に繋がります。福祉八法運用に限らず、今のこの国では法の盲点を突いた事件は後を絶たず、法の盲点を突いた事業があつかましくも「勝ち組」を名乗る犯罪集団の収入源になり、持てる者が正義と勘違いしたままの子らが社会人として育ちあがり、その子らがまたヒトの親になる。。。やりきれない構図の「美しい国」ですね。命の尊厳を第一義とする、そんな社会にこれから少しずつでも近づけていくためにも、まず身近な社会悪を許さないという個人が増えて欲しいと思います。(またまた大風呂敷になっちゃった・・・悪い癖です)ところで、突然ですが、政府転覆をはかる外山恒一さん!この「形骸化した法」とそれを恥じることなく(笑)無批判に前例を重んじるばかりの司法に対して、またまた思い切り「あっかんべぇ~」とやっているようです。今回もまた「裁判闘争の徹底的なエンタテインメント化」ですね。・・・色々なやり方があるものです(爆笑!10/08 追加リンク:二件の道交法違反裁判における被告人:外山恒一による人最終陳述全文2007年10月5日の毎日新聞道交法違反:外山被告に「無反省」と罰金8倍参考:交通(違反?ー(笑)ー)ジャーナリストの今井亮一さんのブログ2007年10月2日 と 2007年10月3日おっと追記です。上の毎日新聞さん、アークエンジェルズの問題をまとめた記事で、アークとしつこく誤表記していますが、報道は正確に、前後経緯がわかるようにお願いしたいものです。さてさて、アークエンジェルズをヒーローとして持ち上げて寄付金集金に多大なる貢献をした全国放送の各番組、いつになったら「お詫び」やら「後追い番組」やら、するつもりなのかあるいはしないつもりなのか。興味は尽きない・・・というか、さっさとやったら?とちょっと小さな声で言ってみたりします。ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします。こちら↑ 私のパソコン教室「ネットDe☆PC」無料体験、ぜひお試し下さい。ついでにちょっと判らないこと、訊いちゃいましょう!初回記事UP日時 2007/10/07 8:16:06 PM
2007/10/07
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やっぱりね。。。これが、あの団体、あの人達のやり方です。↓クリックで、朝日新聞2007年10月06日記事シェルターへの犬持ち込み、 住民200人が徹夜で阻止 ↓クリックで、MBS [6日20時19分更新] へ犬の搬入めぐりトラブル ~滋賀・高島市 (動画あり)さらにしつこく、もう一度、おさらいとして関西の朝日放送「ムーブ!」の先日9月24日放送を動画にしたものを紹介させていただきます。滋賀県高島市住民とAAの9月21日の話し合い?です1.前半こちらクリック) http://www.youtube.com/watch?v=v9rxNJjUQME 2.後半こちらクリック) http://www.youtube.com/watch?v=_IiivM4XXg0 今日二つ目にご紹介したMBS(毎日放送)の記事によると、アーク・エンジェルズは「理解を得るための努力を続けたい」と話しています。ということですが、前回話し合い直後の「ムーブ!」のインタビューに対し、林代表は、はっきりと「物事にはなんでも限度があるでしょう」と発言し、「どこかの時点で(林代表自身の判断で)持ち込むこともあり得るということか?」との問いには、これまたハッキリ「そうですね」と答えています。(上記YouTube動画1.前半の3分50秒部分)今回のが、その実践なのですから、なんとも分かりやすい(笑)皮肉を言わせてもらうなら、私がこの1年間聞いてきた中での、数少ない「嘘偽りない言葉」だったわけです。これら報道が、最初に募金を募った全国に及ぶことを、再度祈ります!※今回の毎日放送のGJぶりは、さらりと入れた「運営に行き詰ったブリーダーなどから引き取った犬の里親を探す運動を展開」というあたりでしょうか?なかなか含蓄のある記事の書き方ですランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします。こちら↑ 私のパソコン教室「ネットDe☆PC」無料体験、ぜひお試し下さい。ついでにちょっと判らないこと、訊いちゃいましょう!
2007/10/06
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古今東西、絶えることなく生み出されるマルチまがい商法というのがあって、あれは被害者は常に加害者でもあると、常々思っている私です。だから、時に例外はあるとしても、「被害者」にあまり同情する気にはなれません。「ネズミ講」の類は、遅かれ早かれいずれ破綻する要素を自ら内包しているシステムです。『関わった人、皆が幸せになる』ための一番の近道は、『分け合う』ことであり、分け合った結果は、誰かだけが多く持つということからかけ離れます。「早い者勝ち」「今ならまだ間に合う」しかも皆に「ありがとうと喜ばれる」、なおかつ一部の人だけが儲かるという経済活動はないと断言できます。*********************で、今日はネズミ講の話ではなく、最近知った「人と人とのネットワークが広げる、ちょっといいハナシ」から入ります。イラクへの「報復戦争」を止めるための意見広告をアメリカ大手新聞社に掲載するために、と、募金を募ったところ、非常に短期間(確か2週間ほど?)で1700万円が集まったということで、その90%が日本から(日本人?)のものだったというお話。呼びかけの会の発起人が日本人女性(きくちゆみさん)だったということも関係があるのかもしれませんが、さすが、平和憲法を持つ国!と、ちょっと嬉しい話でした。さて、まったく話は飛びますが---インターネットの世界での情報伝播の速さ、これはすさまじいものがあります。良くも悪くもブログやSNSで伝播するバトンしかり、不特定多数を相手に募る寄付もまたしかりで、ネットで情報が広まるスピードは、最初に始めた人でさえ戸惑うほどです。専門の社会学者も、関連するファクターを網羅して予測することはできず、「予測は予測を超える」といわれます。************と、こんな難しいことを持ち出さずとも、一休さんの例で。褒美に何がいいかと問われて、毎日、前日の2倍になるようにという条件で、一粒の米をと所望した、あれです。コンピュータを商売にする私は、この「2の累乗」がわかりやすいので、2のn乗ビットの数字をはじき出してみました。もちろん、マルチまがい商法でのディストリビュータ一確保のためではなく、「ぜひ知って欲しい話」を、一人が毎日2人に伝えれば、2週間で1700万円を集めて大手新聞に意見広告を出す以上の効果が得られそう・・・という、直観がはたらいたためです。2週間・・・2の14乗ビットで表せる数は16384。うん、いい感じです。アメリカ大手新聞社の読者数が、そんなに少ないわけはないだろうとおっしゃるソコのあなた!意見広告は1度きり、しかも直接個人に訴える力はそんなに大きいとは言えません。でも個人が身辺の二人に伝える、これが心に働きかける効果は絶大です。で、14日目に16384人、ここからは倍々の急スピードでの数の増加があります。15日目=32768、16日目=65536、17日目=131072、18日目=262144・・・こうして27日目には1億3千万!32ビットまで出してみますと、なんと、約43億です。ということで、この下記のサイトを、一人が二人に伝えてくださればという願いを込めて。きくちゆみさんの言葉を私なりに焼き直してお伝えすると、「テロへの報復というのが大義正論のようになっている対イラク戦争は、このような戦争です。日本が平和維持のうたい文句のもとに参戦している、対イラク戦争の、これが実態です」動画[ WWJD ]こちらクリックhttp://www.peacetakescourage.com/wwjd.html上記の動画は、アメリカの15歳の少女が運営しているサイト:「PEACE TAKES COURAGE」で掲げられている、数多くの動画の一つです。こう見えても一応クリスチャンとして25年以上聖書を読み続けてきた私ですので、動画の最後の部分で提示されている聖句(有名な、イエスの山上の垂訓の部分)の訳文を載せます。できるだけ宗派・セクトを特定せずに読める「日本聖書協会」1981年発行の「 旧(舊)新 約 聖 書 」から、真意を変えぬ範囲での意訳です。マタイ伝5章幸いなるかな、悲しむ者、彼らは慰められん。幸いなるかな、柔和なる者、彼らは地を受け継がん。幸いなるかな、義に飢え渇く者、彼らは満たされることを得ん。幸いなるかな、憐れみ深き者、彼らは憐れみを得ん。幸いなるかな、心の清き者、彼らは神を見ん。幸いなるかな、平和を仲立つ者、彼らは「神の子」と称えられん。幸いなるかな、義のために責められたる者、天の王国は彼らのものなり。ちなみに、この動画のTOPに掲げられた文は、「行って暴虐を止めよ、テロリストと戦うのだと、これは神から受けた使命である」と、まるで神から託宣を受けたかのように述べたブッシュ米大統領の言葉です。なんと、なんと傲岸不遜なことでしょう!いつも最新の情報をご提供くださっている、尊敬すべき勇気あるブログ友のHさん、ありがとうございました。あなたの言葉は、あなたが書いてから3日目、こうして、確実に私に伝わっています。ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします。こちら↑ 私のパソコン教室「ネットDe☆PC」無料体験、ぜひお試し下さい。ついでにちょっと判らないこと、訊いちゃいましょう!
2007/09/29
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YouTube、昨今、巷で。。。■エリザベスたんがやってきたこちらクリックなぜか、涙が出てしまった方、?はい、多分、フツーの感覚・・・ですよね?本来、私は、こんなふうに、「ようつべ」を楽しんでいたのになぁ。ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします。こちら↑ 私のパソコン教室「ネットDe☆PC」無料体験、ぜひお試し下さい。ついでにちょっと判らないこと、訊いちゃいましょう!
2007/09/26
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先週金曜日に傍聴してきた公判の内容の一部を、昨日の朝日放送「ムーブ!」でわかりやすくまとめてくれていました。世間のやんやの催促のもとにAAが昨年来発表していた収支決算報告と、寄付金返還要求をしている原告側の分析結果との大きな違いを、短時間で視聴できるように良くまとめてあり、比較検証が容易にできる内容でした。またまた、YouTube頼りで申し訳ありませんが、寄付金募集にあれほど貢献した他の報道番組ではすっかり頬かむりして全国放送してくれない為、仕方がありません。どうぞ、滋賀県高島市住民とAAの話し合いのおさらいとともに、昨日の放送の動画をご覧ください。1.前半こちらクリック) http://www.youtube.com/watch?v=v9rxNJjUQME 2.後半こちらクリック) http://www.youtube.com/watch?v=_IiivM4XXg0 報道各社、本当にしっかりして欲しいと思います。インターネットや報道の負の部分を伝えるのが、記事の検閲など、規制強化につながるか、あるいはつながらせないか、すべからくその研磨された公正さに依ると思います。その公正さに期待して頼っている市民を裏切らない姿勢が、報道への信頼を強め、規制への防波堤になります。広島DPに関わって傷ついた多くのボランティア・支援者という素人が、もうウンザリしながらも、この社会悪を決して風化させまい と、あちらこちらで頑張っています。「かわいそうな犬」をこぞって全国放映した、影響力あるTV報道番組のみなさん、しっかり見届けてください。一庶民からの、心からのお願いです。滋賀県高島市、野生動物の農作物の被害に頭を悩ませながらも自然との共存を果たして、住み良く清浄な土地を守り続けている農村です。犬猫・動物が大好きな方がたいへん多い地域でもあります。その地域の住民に、「動物愛護以前の問題だ」と言わしめ、さらに、身勝手なゴリ押し進出しようとし、『やめさせたいなら代替え地を』とほのめかすなど、先に広島DPで恐喝未遂で訴えられ、嫌疑不十分・不起訴となった時の言い方をオブラートにくるんだだけの、そっくりの要求を出す団体代表。皆さん、自分の身辺の地域に置き換えて、ぜひ、お考えください。今回の高島市のAA進出反対という報道に対しても、前後の関係がよくわかっていない視聴者の中には、このような問題にありがちな「住民エゴ」と見る方もいらっしゃるようで、それも気になっています。切り取られた情報では、そのように受け取る方がいても不思議ではありません。この問題に明るくない方は、よろしければ、私の以前の、こちらの記事もあわせてご覧ください。ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします。こちら↑ 私のパソコン教室「ネットDe☆PC」無料体験、ぜひお試し下さい。ついでにちょっと判らないこと、訊いちゃいましょう!
2007/09/25
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昨日 傍聴に行ったのは、こちらの裁判でした。当事者である原告代表からの報告第一弾は、こちら(No.103の投稿)「期待したように使われなかった寄付金は返せ」というのが訴えである裁判(寄付金返還訴訟)ですから、どんなにこまかく彼らアーク・エンジェルズ代表管理の預金通帳を分析して見せようとも、「あんたたちに関係ないね、説明する義務ないし」というところだろうと思っていたら、案の定でした。つまり、被告側は代理人(弁護士)のみの出廷と、これまた予想通りで、受け答えの内容も面白いほど予想通り。もちろん、使用される言葉はもっと格調あるものですが(笑)、被告:AA側の言い分としては、「この裁判に関係ないでしょう?」という種類のことで収支・・おっと、もとい、終始。いやいや、でも これが関係おおありで・・・ と思うのは、私などの立場。何故なら、昨日の裁判では被告である彼らAAが「関係ないでしょう?!」と嘯く(うそぶく)ことができるのは、「個人の財産をどんなふうに使おうと説明する必要がない」という逃げ道ゆえなのでしょうが、その同じ彼らAAが原告である、犬の所有権をめぐる別の裁判では、彼らは「法人格を持たない社団」という論理展開のもとに「犬を返すか、あるいは(賠償という名目で)買い取るかせよ」と言っているのですから、そもそものAAの自分たちの立場の認識自体に齟齬があります。すべてが準備書面のもとに進行する裁判は、その「準備書面を整える段階」こそが原告・被告の闘いといえます。ですから裁判自体は、事前に提出された準備書面を裁判という場で公に確認し弁証や反論を行って、さらに踏み込む箇所を(裁判官の指示も含めて)次回に向けて互いに伝え合う、というだけのもので、昨日もたいへん短時間で終わりました。が、その「次回」の1週間前には、またその裁判に向けた準備書面を提出して互いに確認、当日の受け答えに備えるので、「次回裁判」は常に、最低でも準備書面を用意する期間プラス1週間後。そこにお互いの予定のすり合わせをして・・・というわけで、この裁判の次回は11月16日。迅速な判決を待つ身にとっては、本当にじれったい進行ですが仕方がありません。さてさて、団体であると言ってみたり、寄付金は個人資産であるから使い道の釈明は不要と言ってみたり、公開されているAA代表のブログでは「犬の命を救うためなら一寸の迷いもなく(法を破ってでも)行動を起こす」と言ってみたり、色々と御都合主義なAAが絡む裁判多数、AAの訴えで大阪府の太田知事が書類送検までされたものや、本家アークに「アークと冠するのをやめよ」と訴えられているものも含めて、それぞれの事件の弁護士が弁護団でも作って、全部一つにまとめてやってしまえばいいのに。もっとも、そうするとAA側の弁護団は高い格調を維持できずに、つかみあいの喧嘩になりかねない?まぁ、いずれにしてもイキアタリバッタリのAA代表の多くの言葉と、関わっている裁判全部を眺めてみると、司法制度そのものを馬鹿にしたものだということがはっきりします自称愛護団体のAAが、自称動物たちのシェルターと言っているものがある場所 滋賀県高島市で、住民たちと、初めての話し合い?(説明会?)が、今回の裁判を前にした9月19日に開かれました。下記に挙げた、関西朝日放送の報道番組「ムーブ」の9月21日放送の動画3本も併せてごらんいただくと、AA代表らがどれほど「環境問題」に無知で、AAがどれほど反社会的な団体であるか、よくわかります。この「ムーブ」、全国区ではなく関西だけというのが残念でたまらない番組であり、「よーつべ」にも、いつまでも置かれていないと思われますので、ぜひ早めにご覧ください。(YouTubeへ動画UPしてくださった見知らぬ方に大感謝!)リンク1) http://www.youtube.com/watch?v=aEhjxHb4i5o リンク2) http://www.youtube.com/watch?v=ePYg_7vvIJY リンク3) http://www.youtube.com/watch?v=9p4gvvE0_V4 ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします。こちら↑ 私のパソコン教室「ネットDe☆PC」無料体験、ぜひお試し下さい。ついでにちょっと判らないこと、訊いちゃいましょう!初回記事up日時 2007/09/23 2:37:10 AM
2007/09/22
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まずは、座れるかどうかですが。入れないとしても行く価値はあるかと。
2007/09/21
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-追記ありますー重なる時には重なるものです。あの人がこう・・とか、この人はどう・・・とか、どれもこれもそれぞれの善意が折り綴られている筈なのに、噛み合わぬ話があれやこれや。一つの事象だけではなく、しかも自分の周りのことだけではなく、あちらでもこちらでも全くステージが違うのによく似た話を聞かされたり、また、自分の周りで起こったり。全部が出切ってしまうことが要求される時期、そんな巡り合わせの「時」なのかもしれません。ひとつひとつにため息をついて、訳のわかないことをぼかして書くよりも、美味しいものの写真を眺めているほうが体にも心にも良さそうです。春のアスパラ、有名どころ「てつや」のラーメンなどを皮切りに、北海道の知人から今年の夏もたくさんのご当地ものをいただいてしまいました。お礼をそのうちブログに載せたいなぁと思いながら写真だけは撮り貯めていましたが、その都度、別の話題があったりして、これもタイミングを逃すと、ちょっとはしたないかななど思ったり、そうこうしているうちに貯まりすぎてしまいました。で、いっそ北海道自慢ということで、北海道の観光産業に協力してみます。郷土自慢の数々、どうぞ、ごらんください。まずは、北海道の夏のはじめの「富良野メロン」からです。そう、メロンは夕張だけではありません。今年送っていただいたコレは赤肉でしたが、富良野メロンは青肉も後味爽やかで美味しいのです。富良野を強調してか、ラベンダーが添えられていました。そして、「余市のサクランボ」「余市」は、「よ」という「市」ではなく、「よいち」と読む、小樽の隣町です。ウィスキーのニッカで知名度は全国区の余市ですが、ここは果物の産地としても有名なのです。余市のブドウとサクランボは最高です。サクランボの箱に乗せて、この春訪れた小樽のスープカレーのお店「クレイジースパイス」が掲載された本を一緒に送っていただいて、感謝感激!おかげでこの夏は、普通のカレーよりスープカレーのほうを多く作りました。(「地球総なめ」のどなたかの7月のように、ほぼ連続89食カレーなどという具合にはゆきませんでしたが、8月は、週に一度はスープカレーを作ったような気がします。)・・・にしても、このサクランボの粒の大きさ、わかっていただけますか?サクランボでおなかいっぱいになる幸せ---これはね、ムフフの幸せでした。そして、お土産で現地から「函館のカボチャプリン」と、「チーズケーキタルト」北海道は、みなさん御存じのように、このようなスィーツも大変大変美味しゅうございます。何がどこが違うのか、軽くて繊細な抑えた甘さに、素材を大切に扱っている優しさがありますよね。(身びいきではないはず)そして言わずもがなの「純連のラーメン」 私は、このような具材を用意してから茹でます。時間のある時にはチャーシューを作りますが、このように生姜焼用の豚肉を強めの塩胡椒で色良く焼いたものでも十分。麩もなかなか合いますし、ゆで卵があるならそれでもOK。野菜は白菜・玉ねぎ・もやしなどを炒めたものでもいいし、ターツアイの緑も、色・味とも相性が良くて、私は好きです。あるもので、あるいはほとんど具などなくても美味しいラーメンはオイシイ。。。のですが、葱と海苔は、私には必須です。どんな具材であれ、真夏に汗をかきながらフーフー熱々の縮れ卵麺のラーメンを食べると、おなかの底から「北海道~!」という気分になれます。そして、北海道の夏の終わり頃、何と言っても「十勝のトウキビ(とうもろこし)」今年はこの「ゴールドラッシュ」という種類のものを送っていただきました。そして懐かしい、十勝の祖母風味「麦麹味噌」で「味噌オニギリ」!味噌オニギリは、どうやら、東北と北海道限定のオニギリ(?)のようです。焼く時もあれば、焼かずにそのままだったり、焼かずに手が汚れるのを厭う場面では、これに小さな海苔を巻いたりも、します。私の子どもの頃には、立派なオヤツでした。次も十勝の・・・というか、トウキビからは十勝シリーズですね(笑)[塩茹バター添え]が一番の味わいの「ジャガイモとカボチャ♪」右奥は、最近はやりの赤い皮のジャガイモ「レッドムーン」で、溶けにくいメークインをホッコホコ男爵に近づけたような絶妙な味わい。皮をむいたらこのような色白美人です。黄色い肌のほうのジャガイモは、昨今有名な「インカのめざめ」私は初めていただきましたが、メークインのようなキメの細かさを持ち、しかもホクホウ感もあり、甘味もやや強い、たいへん美味しいものでした。さすがに騒がれるだけあります。大好きな大好きな十勝のカボチャ(九重栗)!見てください、このポクポクでありながら滑らかな絹肌。昔のマサカリカボチャを扱いやすくしたような、クリ系のカボチャで「九重栗」という種類でした。溶けたバターがよく合うそのあまりのおいしさに、つい胸やけがするほど食べてしまいました。実に美味しい!しかし!!デス。これら十勝のトウキビ・ジャガイモ・カボチャを食べてしまっては、当分、近所のお店で買う気になれないのが難点です。違う食べ物、と諦めるのに、ちょっと時間がかかります。そして今日のしんがりは、北海道独特の「ホースラディッシュ=山ワサビ」です。牛肉にもたいへんよく合う山ワサビ、イギリスではローストビーフに欠かせぬものと聞いています。そういえば私は、魚の他に、牛の叩きにも合わせます。最近はわかりませんが、以前、缶に入った粉ワサビの原材料の多くは、水辺のワサビではなく、このホースラデッシュだと聞いた覚えがあります。辛いのですがあとを引かぬ辛さで、すりおろしたものに削りガツオをプラスして醤油で和えたものは、これだけでご飯をお代わりしてしまう美味しさ。北海道には山ワサビファンがたいへん多いはずです。美味しいモノって、いいですね。少々嫌なことが続いても、こうして「美味しい北海道」をつらつらと眺めているだけで、すっかり幸せな気持ちになってしまっています。ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします。こちら↑ 私のパソコン教室「ネットDe☆PC」無料体験、ぜひお試し下さい。ついでにちょっと判らないこと、訊いちゃいましょう!初回UP 2007/09/19 3:30:42 AM
2007/09/18
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1か月ほど前の記事にあった「やっと書類送検!」の件、追及を続けている者たちにとっては無念の決定が、今日、広島地検から下されました。嫌疑不十分により不起訴処分のニュースです。「龍ちゃん」さん、いち早くの情報、ありがとうございましたm(__)m奇しくも一昨日、知人が、法について「掻い潜る人が人がいるんだから掻い潜れるのだろうが、(法はなんのためにあるのかと)無力感に襲われる」ということを嘆息気味に言っていました。負け惜しみにしかなりませんが、今回のことは、むしろターゲットがハッキリしたということで納得するしかないようです。もし起訴されていても本題からはかけ離れたことですし、溜飲を下げるにとどまったのではないかと思うわけです。「相手はこの一団体にとどまらない。掻い潜れる法の網、これをなんとかすること---これが当初からの目的で、長い道のりだけれど、それが結果として近道になると思っていたはず。」と、自分に言い聞かせ、その間の犠牲をたとえ万分の一でも小さく済ませられるよう、今までと変わらずに淡々と草の根の活動をしてゆこうと思います。今回の広島地検の決定は、法のワームホールを明確にしてくれました。どこをどのようにしたら掻い潜れるか、それがわからなくては穴もふさぎようがないのですし、その意味でも目標がはっきり定まったと・・・・・それにしてもなぁ・・・と、繰り言。ランキング投票はこちら クリック よろしくお願いします。こちら↑ 私のパソコン教室「ネットDe☆PC」無料体験、ぜひお試し下さい。ついでにちょっと判らないこと、訊いちゃいましょう!
2007/09/13
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