全2813件 (2813件中 1-50件目)
スーパーで買い物するたびに「エッ、そんなに高いの?!」とぎょっとする。間違いがあるのでは…とレシートを確認することも。魚も果物も、高くてなかなか買えない。バナナとキウイが「やっと」だよ。書籍も高い!数年前は650円くらいだった雑誌が、今は1000円だ。もはや雑誌とは言えないだろう!と思う。買いたいけど…かなり悩む。泣く泣く諦めることが多い。単行本もかなり値上げされ「エッ…!そんなに高いのか」と思う。数年前なら1300円くらいだったろうと思うものが、今は1800円…そんな感じだ。2000円を超すか越さないかというラインが基本というか。高 い。1300円だって、私にとっては「どうしようか…」と悩む価格だというのに。文庫本も高い!数年前なら900円弱と思われるものが、今や1300円!そりゃ少し厚みがあるが、そこまで分厚くないだろう!と思う。紙・輸送・印刷などの価格が上がっているからだと言われても・・・随分と高い!高すぎる とため息が出る。不満・嘆きは、言い出したら止まらないわ。暮 ら し に く い!
2024年06月15日
クリスティン 残る7人全員、決勝まで行く気満々です。表に露わにしないが、ふとした態度や雰囲気に勝ち気が感じられるのだろう。彼女もやる気満々。ベカ ライバル同士ですが、皆で支え合ってもいます。微妙な言い方だな…確かに相手を思いやる言動もある。ハワード このところ毎回、家族や友人をハラハラさせてしまっています。不調が続き、運よくどうにか残ったということを否定できないね。グレン 生徒や同僚の応援は、心強い。いや、そうでもない人もいるか。「本当に?」「通過?そう…」って。応援されるのは嬉しいよね。同時に「無関心な人もいる」と自覚するのが、冷静でいい。課題は「ティーロフ」メル イーストを使ってふっくら仕上げる、スイートドウの代表格です。型を使っても、手で成形してもOK。制限時間は3時間。P スイートドウは、発酵時間をしっかりとることが重要。砂糖・バター・卵などは、どれもイーストの働きを阻害するからです。時間管理が大事。M 3時間あれば十分だと思います。パン型を使って焼くのが賢明でしょうね。見た目が均一で、風味豊かなものを期待しています。<ハワードは、ベイクオフ初登場のある材料を使います>ハワード 強力粉にヘンプ粉を加えます。原料は、地元ヨークシャーで育てられた麻です。 M あまり耳慣れないけど、植物よね?つまり、実の部分をひいて粉にするのね。そうです。実から抽出したヘンプオイルも使います。P どんな風味の生地ができるのか、楽しみだ。僕もまだ、食べたことがないからね。馴染みのない材料に、興味を示す審査員たち。うまく作れれば、高評価がもらえるはず。これは期待に応えたい。<風味づけの材料もまたイーストの働きを阻害して、発酵のスピードを遅らせます>クリスティン 終了50分前にはオーブンに入れなければなりません。だから、発酵させるタイミングも混ぜ終えるタイミングも、全部そこから逆算しないと。<スイートドウは、通常のパン生地よりもしっかりこねる必要があります>この要点を理解し、実践するかどうか。<重く、水分が多い生地を膨らませるため、時間をかけてグルテンをしっかり生成します>クリスティン 発酵に1時間は必要です。長いね。その間は手が空くってことか。<ルビー、クリスティン、ベカの3人は、定番のパン型(長方形)を使って成形>手で丸くしたのはハワード。キンバリーは生地を編み込んで丸い型へ。フランシスは、生地をクルクル巻いてから丸い型へ。=審査=ルビー作M 見るからにおいしそう。早く食べたいと思わせる。柑橘類が味わい深い。P これは温度が高すぎたな。中がやや生っぽい。味はいい。風味も見た目もすばらしい。確かに、外観が売っているものみたい。褒められたが、ルビーの表情は冴えない。ハワード作M おいしそうに見える。P ヘンプの風味が強すぎる。それに、口の中がパサついて好みじゃない。ヘンプフラワーという`変化球´は、うまくいかなかった。ベカ作M 弾力がある。クランベリーが合う。P しっかり混ざってる。あの発酵のさせ方だと、良くてこのくらいだろうな。具だくさんで見た目がいい。グレン作M いい色。P 生焼け。M 風味は良い。P でも、発酵も焼きも明らかに足りない。生焼けで「風味が良い」なんてことあるのか?!クリスティン作P (生焼けで)食べられない。スイートドウの一番のカギは、発酵。M 小さくすれば、短時間で膨らむものよ。大失敗。「食べられない」の言葉に、本人も納得。キンバリー作ポールが切って中を確認すると、生焼け。M スパイスがいい。P 風味とアイディアはいいが、発酵と焼きが足りない。また・・・生焼けだけど味わい良いってどういうこと?フランシス作「Chai Tea Roaf」中の模様がきれい。P 気に入った。外側は退屈だが、中はうまく焼けてる。シナモンが主張しすぎてない。魅力的なティーロフ。外側は素朴だが、切ってみるときれいな渦巻き模様が出てきて目を奪われる。これは食べてみたいな。M あなたのオリジナル作品には、いつもワクワクさせられる。順位づけしないが、高評価はフランシス。続いてベカ、ルビー。クリスティン 何を間違えたのやら。自宅で全く同じように作って、成功したのに。そういう思いがけないことがあるのが、この番組。** ** **スー テクニカルチャレンジの課題は、フランス伝統の甘いパン「アプリコットのクーロンヌ」クーロンヌは「王冠」という意味。ひねって王冠の形にしてください。時間は2時間45分。先ほど大失敗したクリスティンだが、笑顔で生地をこねる。ポールのレシピ。いつものように詳しい説明はなく、各人が判断せねばならない。<レシピに発酵時間は書いてありません>ハワード 迷ってます。そろそろ生地を取り出したいんですが、一番乗りになるので。皆が誰かが動くのを待ってるとしたら、ずっとこのまま。思い切って、先陣を切るべきか。この状況だと、周りの人に合わせたくなるのもわかる。ベカ 全て手探り。ハワード 「`巻いたら半分に切る´ どう巻いてどう切るんだ?」クリスティン「`焼く´・・・どういう意味?(笑)」。戸惑いつつ自己判断して進める。ハワード 時間に余裕があるので、逆にちょっと不安になってきました。なぜか他の人よりも早く進んでる。まさかの絶好調かな?ならいいけど・・・。ベカ (焼き上がったものを見て)形は満足です。ツイストがいい具合。でも、レーズンやクルミが真っ黒こげ。フィリングが見えるようにしたルビー。だが、見本はフィリングが見えていない。この違いはどう言われるか。
2024年06月15日
著者 ファン ボルム(韓国・女性)「2024年本屋大賞」 翻訳小説部門 第一位少し内容に触れます。あー、これはドラマ化したらいいんじゃない?と思った。(出演者を考えるのが、少し楽しいよ)色々あって疲弊している女性が書店を始めて・・・という内容だが、そこまで精神ボロボロの人が書店開業の為に動けるのか?!相当大変なことなのに と身も蓋もないことを思ってしまった。大人になって、色々あって(苦しいこと・辛いこと・思うようにいかないことを経験し)右往左往しながら心がうずき・・・ついに限界まで来たところで自分なりに考え、別の道を選び取り、歩んでいく。方向転換する。それが一所懸命に生きてきた証拠なのだと思う。多少のロマンスも含まれていて、女性読者は多少ときめくのではないか。あら、すてきねって。まだ社会を知らない、男子高校生がかわいい。登場人物を大人のみにしなかったのが、とても成功していると思う。現代人に響くファンタジー。書き留めた言葉がいっぱい。
2024年06月12日
テクニカルチャレンジ「フランス伝統のお菓子・チュイール」の続き。<焼き上がった生地を、熱いうちに筒状に巻く>火傷しそう!手袋した方がいい。=審査=グレン作M 均一で、焼き色もいい。やや厚い。難しいシガーが上手に巻けている。P 模様もきれい。シガーの方がいい。なかなか良い評価。キンバリー作P 焦がしたな。M どちらもね。パリッとはしているが、焼き色が濃すぎる。グレンのものより明らかに濃い。クリスティン作M 均一に焼けている。(パリッと割れて)いい音。P とても薄い。味もいい。色も悪くない。高評価。フランシス作M きれいな焼き色。風味がいい。P 模様はいい。ぐにゃっとしてるのが惜しい。合格。チョコレート模様が、前の二人より細く入っていて好印象。ロブ作P (チュイールが)パリッと割れない。見た目はいいのに残念。色もいい。M 若干、焼き足りない。P シガーはいい。サクッとして、焼き色もチョコレートの量もいい。チュイールは厚すぎる。及第点か?ハワード作P 色が薄い。M シガーの焼き時間が足りない。巻くのに苦労したはず。おそらく、オーブンから出して少し間をおいたのね。すぐに巻いた方がよかった。特にシガーが酷いな。ルビー作P 苦労の跡が見える。ところどころ割れてる。生地が脆かったんだろう。焼き色はいい。M シガーが少し短い。こちらもシガーが酷い。「苦労の跡が見える」久しぶりに聞いた。(笑)ベカ作 P 焼き色が薄くて分厚い。(チュイールを折り曲げて)ほら、やっぱりね。ぐにゃっとした生地。=順位=下から ハワード、キンバリー、ルビー、ベカ、ロブフランシス、グレン、クリスティンキンバリーが意外と低かった。繊細なものを作るのが苦手なように見えるグレンが、意外にも上位。クリスティン 有頂天!つい、子どもみたいにはしゃぐ。グレン 二位になってびっくり。できすぎなくらい。本人が意外に思っている。ハワード 今のところ最下位でしょう。次で挽回できないと終わる。キンバリー 今日は、一つ学習しました。ずっと好調で自信をつけてきたが、それもここまで。** ** **メル 結構みんな、ピリピリしてきましたね。M 浮き沈みがあるわね。P 立場が逆転した印象。ハワード、キンバリー、ルビー、ベカの4人が、テクニカルで下位に終わった。珍しい。メル フランシスは盛り返しましたね。P ショートブレッドが見事だった。見栄えのみならず、味も食感もすばらしかった。テクニカルは3位だし、スターベイカー候補だと思う。メル クリスティンはテクニカル1位。M ベリーとアーモンドのクランブルも、風味がすばらしかった。スー 危ない位置にいるのは?M ハワードが苦戦している。トレイベイクはシンプルすぎて、技を発揮できていなかった。スー ルビーは、一度は不安を克服できたかに見えたが、初回に逆戻りしたかのような危うさ。P 才能はある。ただ、この1週間は大学の試験があって、ベイキングに集中できなかった。あら、随分と温情のある言葉が出た。スー ロブは、早くから技術と知識が光っていた。M どんどん波に乗っていくと思っていたのに、成長が感じられない。才能はあるはずなのに。「成長が感じられない」は手厳しい言葉。本人が聞いたらショックが大きいと思う。ロブとハワードは停滞が常態化。いいところを見せられないままだね。** ** **締めくくりの課題は「ビスケットタワー」メル 条件は、高さが30センチ以上であること。ビスケット自体のサイズは自由。華やかに仕上げてください。<ベイキングのみならず、組み立てる腕前も試される初めての機会>いよいよ建築系の課題よ!P 味や見栄えはもちろん、安定した構造でなければいけない。ベイキングのみならず、建築のセンスも必要。M サクッとした食感。見て感動・食べて感動の作品を期待している。二人の期待に十分応えられれば、勝ち進める。キンバリーのプランを聞いてP 下の層に相当な重みがかかる。崩れたりヒビ割れるかもしれない。懸念を示すが、彼女は`試作して崩れなかった・しっかり安定させる´と自信を見せる。<ハワードは4種のお茶風味のビスケットで、日本のお寺(三重の塔)を作る>題して「Japanese Pagoda Tea Tower」。緑茶を使って勝負。一発逆転しなければ先がない。でも、かなり難しい挑戦だと思う。風味付けがうまくいくか~4種類がうまく調和するか。心配だわ。完成予想図・・・なんとなくそれっぽいけれど、違う気もする。<クリスティンは4種のビスケットで、ドイツ バイエルンの時計塔を立てる>完成予想図・・・かわいい。うまくいけば、見栄えがいい。どれも同じサイズに作る。70個、全て同じでないと。骨が折れるね。でも、成功を左右する大事な基礎。<タワーの安全性と安定性を確保するには、ビスケットの厚みが一定でなければならない>ルビー この勝負に生き残りがかかっている。生地の厚みを揃えるという単純な作業が、結果を左右するわけですから。ポイントを押さえることが大事。グレンは、ノルウェーのお菓子型を使う。P また随分と大きなボウルだね。いつも一番大きいボウルを使う。確かにかなり大きい。まるで金魚鉢みたい。(マカロンについて訊かれ)焼き直しの可能性を考えて、2倍用意してます。用心している。予備があれば、失敗した時に慌てず(絶望せず)に済むね。多少の手間をかける価値はある。ロブ 有名なものなのでごまかしは利かない。大半のイギリス人は、よく知っている。<ロブが作るのは国民的ドラマ「ドクター・フー」に登場するあのキャラクター>`ダーレク´というロボットのようなもの。持参した完成予想図が巧いな。ロブは、人気キャラクターで一発逆転を狙う。はりきっている。グレンが失敗しないよう助言するベカ。仲いいな。終了直前にフランシスのタワーが崩れた。強度なさすぎる!最後まで積み重ねるという試作をしたのか?=審査=グレン作高さ十分、色は鮮やか。満足です。(^_^)赤いマカロンが目立つ。強烈だな。高さもある。P 見栄えがする。マカロンは艶があって理想的な形に焼けてる。M 内側がねっとりとしていて、均一に焼けている。小さいのも上手に焼けている。P ショートブレッドもいい。チョコレートに合っている。マカロンが格別。自信作が高評価を得る。彼は勝ち残れる。私は、マカロンの色が濃すぎると思うが。毒々しい。ベカ作M 女の子が喜びそうね。パーティーにぴったり。P 見た目からして安定してるのがわかる。風味がいまいち。食感もよくない。クッキーともビスケットとも言えない。サクサク感がない。だが、マカロンは見事。ピンク色のマカロンがかわいい。白い飾り(アイシングか)が雑じゃない?キンバリー作P やはりヴィエニーズワール(ウィーン風の渦巻きビスケット)をタワーにするには、脆すぎる。その証拠に、上から下まで全部亀裂が入ってしまっている。こうして触っただけで、ボロボロ崩れる。もっと こねる必要があった。M 2色の層はきれい。見た目には効果的よ。メアリー優しい。計画に無理があったということだね。ハワード作M 細かいわね!独創的。こんな作品は初めて見たわ。P 見事。芸術品だ。おいしい。お茶の風味は、ただでさえ表現が難しい。それをビスケットで出すとは、驚いた。絶賛されても表情の硬いハワード。緊張が解けないか。M 確かにお茶の風味はするけれど、退屈な味だわ。でも、デザインは満点。辛辣!これまでboringなんて感想、聞いたことないと思う。味に関しては、意見が真っ二つに分かれた。敗退の可能性は残る状況だ。フランシス作崩れて高さのない作品を見てP ・・・俯いて目を合わせないフランシス。M 課題はビスケットのタワーよね。ビスケットは上手に焼けている。厚みもサイズも仕上げも、様々ですばらしい。だけど残念ながら、タワーが崩壊。P 風味はいいが、4時間で大量に焼いただけという印象。遠慮のない感想!耳が痛いね。きっちり組み立てられなかったのは、大きなマイナス。ビスケット自体は上出来でも、課題の条件を満たしていない。これでスター候補から外れた。クリスティン作作りたいものができた。山の上の時計塔を、表現できたはず。M すてき。これならティーパーティーにも出せる。ゲストは大喜びよ。確かに目を引くね。楽しいしかわいい。P いいね。安定感も抜群だし。風味はどれもいい。食感・焼き加減・見栄えもすばらしい。高評価!見た目のみならず、味もいい。凄いな。ロブ作ダーレクを作ると宣言してそのとおり完成した。(^_^)M 見た目は間違いなくあのダーレクね。ただ、少し不格好。ここは食べられるの?いいえ。中心にカクテルスティックを使っているので。P 糊は食用だね。M 私の好みではないわ。P (味は)まずまずだな。ビスケットは、高く評価してもそんなところ。上の方は悪くないが、他は味気ない。バラつきがある。M デザインは文句なしだが、味はそこまで楽しめない。自信作が予想外に不評。敗退が近づく。日本人の感覚だと、水色に抵抗あるわ。ルビー作自己嫌悪。生き残りがかかっているのに、完全に失敗した。M 食感がいい。ホワイトチョコレートとも合う。すばらしい。P とてもおいしい。オレンジの風味が立ってる。味・食感ともに抜群。あらら、思いのほか高評価。見た目は及第点かな。=審議=M (グレンの)タワーは、味も見た目もすばらしい出来だった。(クリスティンが)見事だった。時計塔は華やかなだけでなく、家族みんなで楽しめる作品だった。(フランシスは)課題の条件がビスケットのタワーなのに、崩れてしまった。P (キンバリーの)最後のビスケットは失敗だったね。メル 脱落候補に?P なりうるだろう。エーッ!トレイベイクでは高評価だったから、脱落候補になるほど悪くない。スー ハワードは1日目は不調でしたが、挽回できたと?P いたく感心したよ。M 私はそこまでではないが、塔自体は美しく、よく考えられていた。(ロブのダーレクには)あまりそそられなかった。食べられないパーツもあった。食用接着剤は、何の味もしなかった。P 確かにやや雑な部分はあったが、あそこまで仕上げる技は称賛したい。ルビーは最後のタワーで挽回したが、脱落を免れるかは議論の余地あり。メアリーと話し合う。ロブとハワードより総合点が悪いってことはないでしょう。脱落させるほどかな。=最終結果=☆ベイカーはクリスティン。二度目。いい時もあれば、悪い時もあるってこと。高齢なのに、若者に引けを取らない。気力体力あっぱれ。脱落は科学者 ロブ。残念だわ。当初彼は、鮮烈な存在感でポールをグッと惹きつけたが、だんだんと成績が落ちていった。ハワード 最後のタワーで、どうにか残れた。もう、あんな緊張感はごめんです。今回も`運よく´の印象。かろうじて一発逆転~ギリギリ敗退を免れた。正直言ってこのまま低空飛行だと「他のベイカーたちの水準に至らず」と判断され、来週敗退でしょう。いいところを見せて、スター候補になるくらいでないと。期待しているのだが、パッとしない。ルビー 想像以上に評価してくれて嬉しい。本人が「大失敗した」と思うものが、プロから「とてもおいしい」と評される・・・どういうこと?キンバリー 帰り支度はできていた。もっと慎重に、入念にレシピを練らないとって痛感した。先週まで好調を保っていたが、今週は思うようにいかなかった。グレン 普段あまりビスケットは作らないし、学校が忙しくてほとんど練習もできなかった。我ながらよくやったと思う。思ったよりうまくいくのも、作り慣れたものを失敗してしまうのもこの番組。失礼ながら、グレンの好調が意外。大雑把で、もっと早く脱落すると思っていた。ひょっとして決勝まで進むのか?!ロブ 何日かベイキングを休む。何か茹でるくらいにしておく。(^・^)脱落は残念だが、プレッシャーから解放される。製菓を楽しむ生活に戻れる。長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年06月09日
人気作品であることは2,3年前から知っているが、どうしても見る気になれなかったのには理由がある。まず、スカート丈が短すぎる!画が下品、破廉恥。男性向けの、いわゆる`萌え´アニメ と思わざるを得ない。どう見ても`エッチ´なので、強い抵抗感を抱く。次に、職場で私をいじめ抜いて退職に追いやった性悪が、吹奏楽部の出身であること。加えて、吹奏楽部=`超´体育会系 性格のきつい(悪い)奴ばかり そうでないとやっていけない というイメージがある。でも、暇だからひとまず第一話を見ることにした。無料配信しているし。** ** **まず、主人公が`みゆ´とか`のあ´とか、今どきの名前でないのがいい。もしそういう名前なら、もう見る気なくす。次に思ったのが〈久美子、空気を読めよ!〉最近は聞かなくなった「KY」だなぁ!と。「本気で全国行けると思ってたの?」状況からして、口が滑っても言わないだろう、そんな言葉。悪意がなくても、あるようにすら感じる。思ったことがポロッと口からこぼれたのだが、言われた方は気分を害するわ。決定的な意識の違いを表すシーン。下着が見えそう・・・キャバクラと変わらん!茶色いセーラー服、他で見たことない。かなり珍しい。新入生の前でなぜ `遠山の金さん´ なの?!演奏する生徒たちだって、馴染みないでしょう。勧誘に相応しい曲と思えない。オープニングの歌が喧しい。若者はこういう音楽を好むのだろうが。担任教師の言葉遣い!虚勢を張っているの?変な女・・・奇妙でしかないわ。サファイヤ・・・改名必至。常識ない親を怨め。`チューバ君´ 別にかわいくないが。みどりが足踏みしたり、しゃがんだり・・・制作側が、男性目線を意識しているだろう。気持ち悪いな。あすか・・・美人で楽しい人。好感。高坂が現れた時の久美子の驚きよう(悲鳴)に違和感。表情も声もおかしい。信号の押しボタンが、ボロボロすぎる!見たことないよ、あんなの。テニス部だった葉月が「高校からは吹奏楽部やろうと思っているんだ」なぜ?何かきっかけでもあったのか?修一・・・あら、かっこいい。いずれ久美子のボーイフレンドか。ベンチの座面に足を載せるなよ!汚い。育ちが悪いのか。久美子のねーちゃんもミニスカート!あぐらをかく久美子・・・行儀悪い。葉月とみどりのアニメ声が、少し耳障り。エンディングの曲、オープニング以上に喧しくて嫌い。モヤモヤしている久美子・・・誘われて、なんとなくまた吹奏楽部に入ることにする。その気がなかったし高坂と顔を合わせたくないのに、案外すんなり。`高校入学でリセット´のはずが。`ダメ金´・・・なんなの、それ。吹奏楽を知らない者からしたら、金賞=優勝=次の大会に行ける である。それが普通の思考でしょう。しかし実情は、複数校が金賞に選ばれ、その中から次の大会に進む代表校が選ばれるらしい。なんだそれ?ダメ金は、まるで参加賞みたいじゃん。金賞を獲得したのにそこで終わり なら、実質は銀賞や銅賞と同じじゃないか。文句が多くてごめんなさい。久美子のフワッとした髪型が好き。憧れるわ。
2024年06月06日
残り8人。キンバリー みんな、心の中で闘志むき出し。表に出さないけど。(笑)誰かが脱落すれば残念がるが、それは一時的な感情ね。スー 最初の課題は、トレイで焼くイギリス独特の焼き菓子「トレイベイク」です。メル 審査員が求めるのは、均等なサイズに切り分けられていること。材料として使うキャラメルやマシュマロなども全て一から作ってください。制限時間は2時間。ルビー トレイベイクは初めて。ビスケットもほとんど作らないから、試練です。製菓の基本だと思うが、意外と作らないものか。どういうものにするか、100%計画しておらず練習するつもりだったんですけど、やっと試験が終わったばかりで。作りながら考える…以前も同じことがあった。で案外、それで成功。今回もうまくいくか。ロブ 試作品は皆に好評でした。自信作です。しかし、ここで作ってどう転ぶかはわからない。それがこの番組。うまくいくといいが。<3種類を別々に作るグレンは、時間に追われています>大丈夫かなぁ。無理していないか?彼も仕事が忙しく、あまり練習できなかったという。山盛りのチョコレートが用意されているのを見てP あまり無駄を出さないように。トレイの大きさと比べて明らかに多すぎて、指摘される。 * * *トットナムケーキは、ロンドン北部 トットナムで暮らすキリスト教の一派・クエーカー教徒が考案したもの。学芸員「平和を愛し贅沢を好まず、食べ物は皆が平等に受け取るべきと考えた彼らの心情を体現したものでした」現在もクエーカー教徒が作っている。信徒「とても便利なケーキです。簡単に切り分けられ、大勢に配ることができますから」「ピンクのアイシングは昔から、クエーカー教徒の庭にある桑の木の実で作ります」1901年、トットナム・ホットスパーのFA杯優勝を祝し、地元ベーカリーで巨大トットナムケーキが焼かれ、子どもたちに配られました。現在でも、ロンドン北部のベーカリーや本拠地のスタジアムに置かれています。桑の木といえば、蚕を思い出すわ。 * * *=審査=ベカ作M 見た目が均等で、大きさもいい。P ・・・少し問題がある。真ん中の列があまり焼けてない。だが、全体の見栄えはいいし、トレイベイクとしての基準は十分に満たしてる。まあままってことね。クリスティン作P 見た目に惹かれる。食感もいい。M 風味がいい。見た目がいい。これは食べてみたくなるわ。フランシス作P いい焼き色。ビスケットがうまい。チョコレートも、微妙な塩加減もいい。M バナナを入れたからトフィーが固まりきらず、切り分けられないんじゃないかと心配していたの。今回はデザインだけでなく、味もいい。大成功ね。結構高く積み上げた!目を引くわ。今回は味も伴って高評価。嫌味を言われず、ほめられてよかったね。グレン作P 分厚すぎる。見た目がこれじゃ…グロテスク。大き過ぎる。グ グロテスク?!M 味はいいし、技をいくつも盛り込んでいるわね。アプリコット、ピスタチオ、チョコレート とてもおいしい。P 同感。食感もいい。特にマシュマロが最高。大きさ以外は高評価。グロテスクと言われちゃった。ハワード作M ヨーグルトのアイシングはどうしたの?まだ温かいうちにかけたら、消えてしまいました。M グレープフルーツが主張しているわね。甘ったるくなくて、私は好きよ。P ずっしりだな…分厚すぎる。食感と濃厚さを狙うなら、もっと薄くすべきだった。あまり良い評価はもらえず。アイシングがあれば、見た目が違ったはず。ロブ作P 生焼け。色でわかる。M トッピングはおいしい。生地は、フルーツたっぷりだけどベチャッとしている。見た目は悪くないと思うが・・・低評価。ルビー作先に謝らせてください。最低の出来です。見た目も汚いし、生焼けだし、ペイストリーも大失敗だし。P 確かに、ペイストリーの底は生焼け。味は最高。食感は最悪。見た目、そんなに酷くないと思うが。キンバリー作P よく焼けている。底の焼き色も すばらしい。M きれいな層。とても魅力的に見える。P 気に入った。フロランタンの食感がいい。歯応えがいい。見た目も均等できれいだし、よく考えられている。一目見て、高評価だろうなと思った。順位をつけないが、寸評の印象だと高評価 フランシス、クリスティン、キンバリー合格 ベカ、グレン低評価 ロブ、ルビー、ハワード審査後キンバリー もっとおいしくできると思います。ずっと好調なので、自信をつけている。日本語の「カイゼン」が最近はやってますよね。「常に少しずつ上を目指す」って意味です。カイゼンあるのみ。improveとは若干違う認識なの?* * *スー 次の課題はフランス伝統 18個の「チュイール」。半分は伝統的な瓦型にして、チョコレートで同心円の模様入りに。残り半分はシガーの形にして、チョコレートにディップしてください。制限時間は1時間半。短いな。<「チュイール」は フランス語で「屋根瓦」の意味を持つ 極薄のビスケットです>ベカ 初挑戦なので指示どおりに作って、後は祈るのみ。作ったことがないとは意外だな。グレン 作ったことあるけど、チョコレート模様なんてつけなかった。つまり、知識ゼロではないけど8割方わかってないってところかな。模様入りってのが難しいね。ルビー 前に挑戦したけど、ひどいもんでした。全く自信ありません。弱気。キンバリー 実は、先週作ったばかりなの。運のいい偶然!それは有利だと思う。M 飛び切り難易度の高いチャレンジよ。焼き時間が難しい。短すぎるとサクサクにはならない。反対に焼きすぎると、巻くことができず形が作れない。1時間半という制限時間も厳しい。ただの薄いビスケットになったら辛いわ。これはチュイールではない と言われる。<混ぜすぎると、生地が縮んでしまいます>ベカが激しくかき混ぜているが、やり過ぎでは?クリスティン 薄くするので、あまり空気を入れたくありません。長年の経験で、注意すべきことがわかる。ロブ 【生地を休ませる】 どれくらい?レシピに書いていないので、各人が判断する。メアリーの用意した型が薄い。グレン 紙みたい。これじゃ薄すぎる。戸惑う。<チョコレートの絞り袋は用意されていません。作り方の説明もなし>キンバリー 絞り袋の作り方、昔なにかで見たけど、買えばいいやと思って覚えてない。そうだろうね。ルビー (専攻の)哲学よりも、こっちの方が難しい。うんざりといった感じ。手作りの絞り袋だと口が広く、小さな生地にきれいな丸い模様を加えるのが難しい。焼き時間の指示もないため、これも各人で判断。オーブンから取り出してからも大変。フランシス 薄いビスケットとはいえ、薄すぎる。<冷めないうちに形を整えなくてはなりません>ベカ オーブンから出したら、あっという間に乾いちゃう。硬くなっちゃった。ルビー 次から次へと乾いていく。クリスティン 割れちゃった。これもとても難しい課題だね。きれいに曲げて、サクッと仕上げられるのは誰だ?鮮やかなピンク色のジャケットと、ジーンズを着こなすメアリー・・・日本の高齢者で、こういう恰好する人はいないな。白人には多いけれど。
2024年06月01日
激高したり、やる気だったことがふと面倒臭く思えてしまったり・・・イライラと落ち込みを行ったり来たり。毎年特に、4月から6月の頭までそうだ。理由はわかっている。甘えているってことは、よくわかっている。孤独。死ぬ勇気があればいいのに。週末から、あじさい目当ての観光客で地元が地獄と化す。うんざり!
2024年05月30日
神楽坂に動物病院を開業した、気の優しい青年。晴れて独立したものの、あれこれ大変で・・・という内容。ドラマ化されたが、見ていない。少しいかつい顔の犬・ダイキチがかわいい。早速、動物病院ならではの問題が起きたり、持ち込まれたり。困るよなぁ、商売なのだから。実際、こういうことはあるだろうと思った。現実の獣医師はどう対応するのだろう。`人情派´は漫画だからの話であって。AHTが新語だった。とにかく、生き物相手は大変だ!正直言って画は巧いと思わないが、次巻も読みたい。いくつかの謎もあるし。
2024年05月29日
`トワイライト´の終焉を見届けにきたナオキ。ホナミと一緒に来ることは、叶わなかった。そこに直樹が現れる。会話する二人。直樹は、ホナミのこともナオキのことも忘れないと言い「大切なことは、ここに残る」左胸に手を置く。そうだね…ホナミと出会う前からの`つきあい´だったナオキの存在も、愛おしいだろう。二人は手を繋いで、思い出の詰まったトワイライト終了の瞬間に立ち会う。* * *澤田・加藤・荒井は転職し、直樹は希望退職を免れた。<変わらない日々でも、向く方向が変われば変わっていくこともある>「佐々木さん、バイクタイヤ部門への異動が決まりました」え~っ!「うちのバイク部門は花形ですから、いいですね!」凄いね、直樹。「いろいろ厳しそうですし僕には無理かな〜と思ってたんですが、せっかく会社に残ったんならって気もして、考課面接の時に申し出ました」前向き!「勇気、出しましたね」本当に。「佐々木さんのおかげです。いろいろ発破かけてもらったから」煩わしいこともあったが、彼女の優しさ・明るさがありがたかったね。「寂しくなります」「僕も寂しいです」視聴者としても、二人が離れるのは残念だよー!せっかく仲よくなったし、直樹には佐々木さんが必要だと思う。「この前は屋上でしたが、次は居酒屋に飲みに行きましょう」「えっ、嬉しい!私が大丈夫な日は…」「そう焦らずとも」(・o・)「こういうの、口約束になりがちですから決めときましょう」佐々木さん、いいね(^_^) 直樹のこと、本当に好きなんだな(笑)* * *トワイライトがデイブレイクとして復活。意外にも、飛鳥の会社が出資。父との和解に役立ったVRに、以前のような嫌悪はない。「ちゃんとビジネスになると思ったから。ねっ、勘違いしないでね」そりゃそうだよね。(田中 麗奈、めっちゃ細いな!)直樹はデイブレイクにログイン。ナオキ「実は、内緒でバックアップを取っといたんだ」亡きホナミに話しかける。切ない・・・。思い出の映像を見て泣き崩れる。ホナミがいない寂しさ・・・切ない。私も涙 涙。これまで直樹の泣くシーンはなく、最終回のエンディングにナオキがむせび泣く姿が映し出される・・・なんというか、最後の最後に、溜めていた悲しみを見せられた感じがした。『私たちが交わした約束は、永遠に残り続けます』芦原の残した手紙が、直樹を支えていく。娘の飛鳥も同じ。泣いているナオキの肩に、そっと手を置く者が。それは、優しく微笑むアオイだった。ホナミ・穂波に出会えたから、年の離れた友人ができた。* * *第一週目は、あまり楽しめなかったというか馴染めなかったというか・・・。まず、男性(直樹)が女性のアバターを使う、それもセーラー服を着た女の子というのに、当然ながら違和感あった。(正直なところ、今も)女の子なのに「俺」・・・男言葉で話すのにも違和感あった。ホナミの姿(ウサギの耳・露出の多いヘンテコ衣装)が好きになれず、言動が慣れ慣れしいと思うこともあった。正直言って`離脱´が頭をよぎったことも。しかし、そんな第一週目で少し踏ん張ったら、だんだんおもしろくなってきた。第三話あたりまで見て離脱した人、多いかもしれないな。ホナミの衣装が変わった辺りから、抵抗感が薄れてきた感じ。奇妙に見えたホナミ・井桁 弘恵が垢ぬけて見える~美女だとやっと認識。←遅い直樹が芦原という人物に惹かれた理由が、よくわからない と思っていた。ホナミに恋する~`正体´を知ってガッカリする~芦原から、現実での交流も望まれ困惑~「VRと現実を分けたい」と宣言する~わだかまりが生じ、もやもやした気持ち~「俺、勝手すぎるな」と反省。ホナミに徹底して好かれ、認められ、ナオキはだんだん嬉しく思うようになる。そして、芦原をきっかけに心が徐々に開けてきた・外(現実の世界)に向いていったということだろう。(佐々木さんの影響もあって)ホナミに恋する→VR世界での恋愛芦原とのつきあい→現実世界での友情どちらもしっかり成立し、絶妙なバランスだった。男二人が女性のアバターを使い、VR世界での恋人同士になる・・・事情を知らなければ間違いなく奇異に映るのだが、二人の相性の良さや軌跡、思いを知っているから、結婚シーンで涙 涙だった。これはもう、男も女もない情・純粋さ・絆なのだろう。* * *減給されるほど遅刻が多かった・万年平社員の直樹が、花形部署に異動できるものか?!澤田は「焼きそばパン」に感激し転職を決めたというが、妻子ある身で安定した立場をそう簡単に捨てられるか。妻がすんなり賛成するか?!VRを忌み嫌っていた飛鳥が耕助に懇願されたからといって、事情もよくわからずゴーグル装着するか。(説得シーンが一切なかったことに違和感)直樹は`冴えない人´という設定だったが、身だしなみ良くピシッとしたスーツをきれいに着ていた。葵と悪ガキどもの関係は、どうなったのか。上記、都合がいいなと思ったり疑問に思うこともあった。* * *直樹が料理するようになったと思ったのに、続かなかったようで残念。佐々木さんから教わればいいのに。直樹が異動してからの様子を、番外編で見たいな。制作しないだろうが。出演者たちの演技がとても巧かったのも、このドラマの魅力。配役もよかった。主演の野間口 徹はもちろん、坂東 彌十郎もピッタリだった。巧い!ナオキ役の倉沢 杏奈の熱演も印象深く、ホナミ役の井桁 弘恵も魅力的だった。佐々木役の堀内 敬子も良かった。三人とも知らない女優だったが、しっかり覚えたわ。でも、誰かが亡くなるという内容は悲しく、辛いものがあった。VRを題材にしたドラマ というのに、時代を感じた。斬新だった。これは、海外配信してもウケる気がする。ドラマを見てこんなに泣いたこと、おそらくなかったと思う。近いうちにロケ地(平塚)に行こうと思っている。(余韻に浸りたい)長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年05月27日
テクニカルチャレンジ・カスタードタルトの審査。フランシス作P 生地がいい。カスタードも固まっている。よく焼けていて上出来。高評価!ベカ作M 底はきれいに焼けている。いいカスタードだけれど、生地が浅い分、少ないのがもの足りない。合格だが惜しい。クリスティン作P ありゃりゃ。M 型から外れなくて、苦労したようね。P 底が生焼け。味は良い。ありゃりゃと言わせたらダメ。ハワード作P ずいぶんと浅い。焼き色はきれいについてる。M おいしい生地ね。合格。ロブ作P う〜ん。これは焼けているが、慌てたか。生地がやけに脆い。中は?M 焼き足りない。固まりきっていない。良くない。アリ作P これは生焼け。しかも6個しかない。焼き時間が足りてない。M 底は完全に生焼け状態。P カスタードは良い。指定の個数を作れなかったのは、かなりマイナス評価だな。グレン作P これも6個しかない。食べられそうなのは?いや、食べるまでもないか。問題だらけ。これは傷つくなぁ。食べてもらえない…最悪だわ。ルビー作P 浅いし生焼け。カスタードは固まっているけれど。M 整っていて均等ではある。キンバリー作P かろうじて固まっている。ずいぶん浅い。生焼けだな。順位 下からグレン P 生焼け。崩れている。スクランブルエッグ状態。アリ M 数が足りず、生地もカスタードも火が通っていない。クリスティン P カスタードがこぼれてる。生地の側面も崩壊した。ルビー ハワード キンバリーロブ P 深さがあってよかった。えっ、低評価だったロブが三位?!生地を継ぎ足して正解だったとはいえ…寸評は悪かったぞ。ベカ M やや小ぶりだが、とてもおいしい。フランシス P おいしかった。カスタードの硬さも、見た目もいい。おいしそう。食べたい。寸評と順位がちぐはぐ。てっきり、ハワードが三位だと思ったわ!フランシス 気持ちが楽になった。「見た目より味が肝心」と言われるが、味も認めてもらえた。デザインに凝るだけでなく、おいしく作れる!というイメージに変えたいね。キンバリー ここまでは、満足のいくベイキングができている。堅調。大きな失敗をしない。** ** **メル 課題は、極薄のフィロ生地を使ったパイ。スー 重要なのは、生地を一から作ること。型を使ってもいいし、形は自由。制限時間は4時間。<フィロ生地は作るのも扱うのも難易度が極めて高く、ベイカー泣かせ><お酢などの酸を加えることで形成されたグルテンが柔軟になり、生地を薄く大きく伸ばしやすくなる>化学だわ。P フィロ生地は、実力が試される。生地をこねて、こねて、こねてグルテンの働きを熟知し、薄い膜になるまで伸ばす。新聞の上に置くと、文字が透けるくらいの薄さ。M 生地の完成度もさることながら、独創性も不可欠。締めくくりにふさわしい、華やかで特別なものでないと。生地を薄く延ばす練習をしてきたというルビーにメル 寮の部屋にそんなことのできるスペースがあるの?ル 部屋が粉だらけ。寮生活の学生だから、他の人にはない苦労があるね。生地を休ませる際、シャワーキャップを被せるのはフランシス。しっかり密閉できるので便利なんです。頭いいわ。ロブ 地元のきのこ同好会に所属している。きのこ狩りが趣味だが、素人には見分けが難しい。誤って毒きのこを食べたら大ごと。死に至る確率もかなり高い。マッシュルームクラブ!響きはかわいいが、命に関わる。ピタゴラスのパイ。三角形の集合体にします。理系ベイカーらしい一品を目指す。ロブとグレンはスピナコピタ(ギリシャ料理・ほうれん草のパイ)を、フランシスは中近東などで人気のバクラヴァを作る。<アリ、ベカ、キンバリーは、北アフリカの風味にする>M とても楽しんでい作っているわね。キ このパイが大好きです。本当においしい。順調にきて気分がいいしね。<ベカのフィリングはモロッコ風の味つけをした野菜>アリ モロッコ料理・モロッコの味つけが大好き。M どのくらい生地を伸ばすのア 2mくらい。M まあ(・o・)幅はどのくらいなの?伸ばした後の扱いも大変だろう。<フィロは生地の薄さが特徴。薄ければ薄いほど、上品かつサクサクとした触感が楽しめる>ハワード 大きなフィロ生地をうまく作る自信がないので、小さめの生地を何枚も作ることにした。全部伸ばすのに2時間はかかる。どんどん進めないと間に合わない。フランシスも分割方式。生地を数等分し、一枚ずつ薄く伸ばしていく。ロブ 予定よりも遅れている。それもかなり。きのこの処理にずいぶんと手間取ってしまった。想定よりも30分も長くかかった。彼だけがパイをオーブンに入れていない。焼き時間が減る!かなりまずいと思う。メル(ハワードに)型から取り出すのが凄く大変だって言っていたわね。で、メルとスーがターナーを持ち、彼を手伝う。お陰できれいに取り出せた!崩れないで本当によかった。スー All for one、One for all.それを見ていたグレンとベカが笑顔で拍手。案外いい人たちね。ロブ 理想には程遠い。雑になった。火が通っているかしら。=審査=キンバリー作P ターメリックの黄色が、彩りを添えていていいね。M フィロ生地の層が、とてもきれいにできている。(食べて)これはもう、絶品としか言いようがない。P 全体が1つにまとまっていて、抜群のインパクト。見た目も味も最高。絶賛!スターベイカー決定だね。ロブ作火は十分に通っているはず。ただ、慌てたので雑然とした見た目になってしまった。P ・・・これがピタゴラス。設計図とは随分 違って見えるな。これじゃまるで、三角のパイをただトレイに並べただけ。底が生焼け。M フィリングはいいが、きのこの水分が全て生地に染み込んで、べちゃっとなった。計画に無理があったのでは。器に整然と配置できる三角のパイをいくつも焼くのは、難しいでしょう。フランシス作パイをサクランボの木に見立てた。またも凝った外観。見た目も味も、気に入ってもらえることを祈るしかない。M 今回もデザインに時間をかけたのね。味も伴っていることを願うわ。P 中身に問題が。バクラヴァが小ぶりで層が薄いのには、理由がある。しっかり中まで火を通すため。M 真ん中が、ところどころ生焼け。P デザインと味。両方重要。また言われてしまったよ。`見た目はほどほどに、味に注力しろ´と何度も指摘されている。ポールが笑顔なのが救いだわ。険しい顔になると思ったから意外。クリスティン作最下位は免れたい。先週のスターベイカーが、すっかり弱気に。P 別々に焼いたように見えるな。最初はつながっていたんですが、焼いている途中で離れてしまいました。M 風味がよく効いているわね。P 味は絶品。生地もサクッとしている。高評価。満足げに微笑むクリスティン。自信を取り戻したようだ。ルビー作P 自己評価は?これが私のピークかも。こんなにうまくいくなんて。ポールとメアリーが笑う。自画自賛したのに、本人は心配な表情。P これは絶品。添えられたピンクのバラ(多分マジパン)がきれい。ベカ作M カボチャがおいしい。だけど、野菜の組み合わせがうまくいっているかは疑問だわ。P 食感に変化がほしい。どの野菜も、マッシュポテトのようだ。最後の言葉がグサッとくるね。ハワード作M おいしい。味の組み合わせが抜群。型から無事に外れてよかったわ。とても上品で美しい。メルとスーが手伝ってくれたので、型崩れしなかった。(こう言ってはなんだが、たまには二人が役に立つこともある)見た目も味も大成功。グレン作スパナコピタじゃないって言われるかも。残れるかどうか、正直わかりません。P 層がいい。M 底もよく焼けている。パリッとしている。P おいしい!サクッとしてるしホウレンソウの風味もいい。見事。自信なかったが、高評価!これは嬉しいね。アリ作P いい焼け具合。アーモンドと合ってるし、オレンジの香りも立ってる。M バクラヴァと似ていながら、甘すぎないのがいい。ピスタチオを、フィリングにも入れればもっとよかった。P 食感のアクセントになったと思う。良い評価だが、ポールの目が鋭いな。=協議=P キンバリーのパイは絶品、とてもおいしかった。彼女はほぼ毎回、安定した結果を残している。M ルビーもすばらしかったと思うわ。まだ学生で十分な道具も持っていないのに、あれだけの結果を出すんですもの。P 危ないのはグレン。フルーツパイのアイデアはすばらしかったが、結果的にカスタードを入れた意味がなかった。あれにはガッカリ。テクニカルも最下位だった。M アリのカスタードタルトは酷かった。フルーツパイも失敗した。P ロブはキノコで苦労してたね。M 奇をてらい過ぎた。締めの課題は華やかであってほしいが、程遠かった。ベカ、クリスティン、フランシスも、総合的な成績はロブと同程度だと思うが。`ピタゴラス´に期待していただけに、ガッカリ度が高いよう。P 他のベイカーたちと差ができてしまったと思う者が、一人いる。誰だ?!=結果=スターベイカーは、もちろんキンバリー。脱落者はアリ。最後の課題はうまくいったが、力不足と判断された。グレン 今朝、とても不安だった。失敗すれば脱落・反対にうまくいけば残れるだろうと思っていた。一発逆転に成功した。グレン、意外と粘るな。ロブ アリは気の毒だが、自分が残れたことは良かった。これだよね、皆が思うこと。ハワード 言うなれば、ほろ苦い勝利といった感じ。もちろん、自分が残れて嬉しいが、誰かが去るのはとても悲しい。結果発表の直後、思わず涙ぐむハワード。優しい人だなぁ。クリスティン 胸をなで下ろす気持ちにはなれなかった。アリの脱落が本当に悲しい。とてもいい青年で、いなくなると寂しい。ここまでくると、人柄を知って仲良くなることもある。高齢の彼女がやり続けているのが凄いと思う。2~4時間立ち通しってだけでもえらく疲れるはずだ。気力体力が立派。M キンバリーはスターベイカーにふさわしく、非の打ち所がなかった。えっ、カスタードパイはあまり良くなかったのに。P 最後のパイがすばらしかった。彼女は優勝候補かな。器用な感じだものね。でも、まだまだわからない。キンバリー、ルビー以外は、いつ脱落してもおかしくない感じだが、状況がガラッと変わることもあるから、こればかりはわからないな。長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年05月27日
「ダメ。一人で行っては」「別れるのが怖くてね」「直樹さんと、ナオキと私の気持ちも考えてください」これは・・・どういうこと?よくわからない。姿をくらますってこと?「人生を通して、自分に出会えない人はいっぱいいます」「・・・そうだな。私は君に会えて、運がよかった」笑顔で頷くホナミ。温かなシーン。ダメだ、もう・・・ジーンときて、涙が溢れ出てくる。ホナミの無邪気な笑顔が最高。天使か。* * *「私のこと、忘れないでくださいね」「忘れないよ」「絶対ですよ」「絶対だ」切ない。イヤだよ、ホナミ・・・。<忘れるもんか。君は初恋の人なんだ>直樹を大きく変えてくれた人でもある。宇宙が大荒れで、汽車が破壊されそう!危険すぎる!指輪と白いドレス・・・直樹の真心。ホナミの装いが、青い衣装のテイストを含んでいる。ホナミだから着こなせる。ナオキの方は、かわいいな。事情を知らずに見れば、・若い女性のアバター二人が結婚・Kiss!・彼女たちを動かしているのは、おじいさんとおじさん!えっ?!と驚く状況なのだが、涙が止まらなかった。純 愛。これは、男や女・年齢を超えた情なのだと。絆と言ってもいいか。純で、優しく、穏やかな空気に包まれていた。それと同時に、とても切なかった。BGMがまたシーンにピッタリで、心に沁みた。アオイは、どうやってついてきたの?!二人しか来られない場所のはず。* * *<VRの世界で現実と違う体と出会って、その体でしかできない約束をした。体が変われば、心が触れ合う場所も変わる。あれは確かに、同じ私たちだ>独特な体験だな。`同じ私たち´・・・これが真理ということか。【ワールドの終わりは高台で迎えよう】返信が・・・そんな・・・最初から最後まで、泣きっぱなし。今また涙腺が緩んで、ティッシュが山積み。
2024年05月25日
ようやく、親子関係を修復した二人。芦原が作って持ってきたシュークリームは「潰れてる・・・時間が経ち過ぎた」(^・^)これは・・・二人の断絶にも言えることだろう。「私も、悪かった。・・・もっと、求めればよかった。・・・もっと素直に、伝えればよかった」「今更だけど・・・ごめん」涙が頬を伝う。そう。もっと早く、自分の思いを父に伝えていればよかったね。でも、彼が若い頃は、思いを訴えても理解されなかったかもしれない。「ありがとう」嗚咽する芦原。年を取り、病気で弱くなり、娘の前で声を詰まらせる父に、飛鳥は複雑な心境といった面持ち。これまで見たことのない父の姿が、そこにあった。仲直りは、意外とあっさりできたね。お互い、心から相手を嫌がっていたのではないからな。田中 麗奈のコート、かっこいい。(何を着ても似合う)* * *加藤がコンビニ店員・荒井と結婚!「私からも報告があります」上司・澤田にも変化が?!直樹宅。「加藤さんの結婚と、澤田さんの転職をお祝いして、カンパーイ」直樹の部屋に澤田・加藤・佐々木・荒井が集まり、送別会!餃子パーティーだ 🥟まさかこんな日が来るなんて・・・全く!想像できなかった。嘘みたいよ。「しかし、三人がパン屋を引き継ぐなんて」やはり、そうだったか。加藤が澤田に、社長になってほしいと依頼。大胆だわ。二人が、そこまで良好な人間関係を築いていたようには見えなかったが。それと澤田の奥さん、よく賛成したなぁ。会議室が使えないなら、普通は`どこかの店を予約しましょう´となるが…。アパートの住民たち「最近、遠藤さんの部屋が騒がしい」と思っているだろうな。* * *散々だった葵の誕生会をやり直す。芦原家と直樹、四人で楽しい時間を過ごす。(ん?…耕助はいない)少し前まで、こんな穏やかな光景は考えられなかった。「あなたのお陰です。ありがとう」「そんな…僕はただ、初恋の人に幸せになってほしかっただけです」「父が、初恋の人?」「あの年で初恋されるなんて、父は幸せ者だ」`エッ、どういうこと?!´と反応したり、気持ち悪がることなく、サラッと受け止めてくれてよかったね。直樹と飛鳥、年齢的に夫婦のように見える。* * *直樹も帰して、一人になった芦原。ゴーグルを装着しようとすると「ダメ。一人で行っては」ホナミが現れる!
2024年05月23日
飛鳥にVRゴーグルをつけさせる・・・それが耕助の役目。「いやもう、無理だってー!」気が気でない。VRを嫌っている彼女は、抵抗~怒るに決まっている! と。残念ながら、説得のシーンは全くなし。* * *飛鳥がゴーグルを装着すると(耕助、よくやった!)そこはナオキとホナミ行きつけの喫茶店。目の前に、セーラー服姿の女の子が立っている。「あなた、誰?」「ホナミさんの友人のナオキといいます。飛鳥さんは今、葵君のアバターでこの世界にいます」「誕生日会にいた人?」「・・・セーラー服」「気持ち悪いですよね…多分」「・・・」そりゃ、戸惑うよね。当たり前。「どうしたって現実で生きていかなきゃいけないのに」「目的もなく時間を浪費するコンテンツ」VRへの抵抗感を、正直に言う飛鳥。「僕も初めは、現実逃避のためにここに来ました。でも、僕にとっては、現実もVRも大差なかった。どこにいても、一人ぼっち。 ~ アバターの中にいるのは、ただの人間。おっしゃるとおりなんです」率直な思いだね。自分を見つめ直したからか。直樹は飛鳥(アオイのアバター)を、芦原が気に入っている展望台まで連れていく。葵が、ホナミのアバターで現れる。「これが、あの人?」えっ…見てすぐ、よくわかったね。70代の父が若い女性の姿をしているなんて、まず想像しないはずだが・・・こんなに瞬時に勘づくか?「おじいちゃんは、お母さんに会いたがってる!会ってあげて。色々あったと思うけど、苦しいかもしれないけど・・・お願いします!」「僕からも、お願いします」深々と頭を下げる二人。* * *展望台で飛鳥を待つ芦原。待ち合わせ時刻まで、一時間以上ある。「飛鳥は、本当に来るでしょうか?」「うまく話せるか不安です」落ち着かなくて、つい早く来てしまったのだな。「うまくいかなくて今より関係が悪くなったとしても、俺がいるから」直樹、かっこいい。心強い言葉をもらい、表情が和らぐ芦原。嬉しいよね。「あんま好きな言葉じゃないけど…頑張れ」できれば使いたくないけれど、この状況でぴったりな言葉は`頑張れ´なのだろうな。ここぞって時だから。迷った末、父に会いに行く飛鳥。初めのうちは嫌味を言う。「なぜ離れていった?」芦原が核心に迫るが、飛鳥は「今更、どうでもいいでしょう」と返す。「どうでもよくない。教えてくれ」父の真剣な眼差しを無下にできず、ついに話し出す飛鳥。「私の作ったシュークリームを捨てたから」また…やはりその話が出る(-_-)「あの時、私も捨てられると思った」えっ・・・一文、付け加えられた。「お母さんだって、浮気したからってすぐに離婚させられた!」なるほど・・・父は、娘の私もスパッと見放すかもしれない と恐れを抱いてしまったのだな。「私はただ、離婚する前に話してほしかった。シュークリームを捨てる前に、伝えてほしかった!」「だって、親子でしょう。一緒に悩んで考えて、自分が必要だと感じたかった。先回りされて用意された道は、私にとって苦痛でしかなかった。それが、あなたの優しさだとしても」飛鳥の頬に、涙がつたう。経済的に恵まれ、父は時間もつくってくれた。でも、何か違う・・・不安や不満が膨れていったのだな。娘を思う気持ちが裏目に出た。良かれと思ってやったことが、相手にとって全然良くなかった・・・これも心がチクッとするよ。「葵のロボットもだな」会話ベタな子に、会話するロボットを与える・・・それが優しさだと思っていた と言い「すまん。気付かなくて申し訳ない」うつむいて心から謝罪する父を前に、困惑する飛鳥。こんな父を初めて見た・・・そんな表情だ。芦原が作ってきたシュークリームを食べて、仲直り。(^_^)「あ〜あ!なんか、話したら、今までのこと大したことじゃないような気がしてきた」お互いやっと、思っていたこと・思ったことを言い合えた。特に飛鳥は、胸の内を明かすことができたから、心が軽くなったよう。少女時代から辛かったことを訴え、それを心から理解してもらえ、心から詫びてもらえた。もっと早く話し合っていればと思うが、ここに至る様々な経緯があったからこその対話~和解であった。遅かったとも言えるが、逆に芦原が元気なうちに解決できたのだから、幸運とも言えよう。「ずるいよ!VRで、隙のある、美少女のお父さん見ちゃったから、なんか、暗黒の思い出が冗談みたいに思えてきた」笑顔がすぐ、泣き顔に変わった。VRで仲直り作戦は、大成功した。美少女アバター・ホナミが、飛鳥の気持ちをいくらか和らげたか。そりゃ、意外性に脱力するかもね。長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年05月22日
書籍サイトで漫画を検索していたら「関連商品」として出てきた。で、興味を持ったので購入。(まんまと誘導された)63歳・男性・バラ農家の三國。渋い・精悍な見た目だが、実は趣味趣向が女性的。乙女チックな素性をひた隠しにしている。だが、女子高生がアルバイトしたいとやってきて・・・。いまどき、そんなに自分のイメージに囚われて`装う´男がいるかなぁと、身も蓋もないことを思ってしまったが、読み進めるうちにまあ`そういう作品´として楽しめてきた感じ。仕事漫画としても期待したいが、そこはあまり重視して描かれないか。まさかアルバイト女子が三國に…?!と思ったのは私だけか。三國が63歳には見えないな。50代という感じだもの。お菓子が食べたくなるよ~。
2024年05月21日
直樹と芦原が、VRで会って話す。直樹は、誕生会の真相を説明。芦原は、意外にも怒らず冷静。「今の私の気持ちは…なんでしょうねぇ…」「無理に、言葉にしなくていいよ」「いえ、それがいけなかったんです。私は、言葉にすることを避けてきた。自分の中で処理してきた。言葉で、ちゃんと伝えないといけなかったのに。前の時も、直樹さんに怒って自分の殻に閉じこもってしまった。もし、そのままナオキに捨てられていたら…私は、一人です」なるほど…言わずに内にこもる→人間関係を壊す→孤独 やっとそのことに気づき、反省する。(でも私は、誰にも心を開きたくない時だってしばしばあるさ…と思う)「勝手に生きてきた自分が、人生の最後に、心配してくれる直樹さんや葵がいる。幸せなことです。ありがとう」いや、彼は努力して地位を築き経済的にも豊かになった。親子関係はともかく、娘を育て上げたのだから`勝手に生きてきた´とは違うと思うよ。ホナミを抱きしめるナオキ。「娘さんと、話したい?」涙ぐんで頷くホナミ。子どものように素直。胸にグッとくるシーン。私の目も潤む。* * *学校。北原が葵に声をかけてきた。「俺たちとは違うって感じ。別次元に生きてますって感じ」ああ、そういう感じがしないでもないね。「僕はただ…面倒なことが嫌いなだけだ」「俺たちが面倒ってこと?」「そういうことじゃなくて…」「じゃあなんだよ?」よくわからないよね、葵の考えていることが。「・・・片方が友達だと思ってるけど、もう片方は友達だと思ってない。そういう関係って、何て呼んだらいいんだろう?」自身と悪ガキどものこと?どっちがどっち?「俺はお前を友達だと思ってる。葵は思ってない」「思ってなくはない」微妙な返事だなぁ。正直、どうなのか?「じゃあ俺のこと、友達って言ってみろ」は?「思ってなくてもいいから、言ってみろ」えっ?「・・・北原君は・・・ともだち」「ぎこちないなぁ。でも、まあいいや。これで俺の片思いは終わった」か、片思い?!「片思い…片思いだ!それ、ヒントになるかも!北原君、ありがとう」(^_^)母と祖父の和解に役に立つキーワード?* * *直樹がコンビニに行くと、澤田(上司)・店員・加藤 三人が立ち話している!驚いて隠れる直樹。そりゃそうだ!急いで職場に戻り、佐々木さんに報告する直樹。(笑)「エッ!三角関係ですか?」「荒井さん…バイトの人が、澤田さんに詰め寄ってるようにも見えました」「うゎ!」そんな…(笑) 二人で勝手に盛り上がる。「不倫」「しかも三角関係。加藤さんが辞めるのも、それが理由」「だから、頑なに言わないのかも」思い込み (^_^;)* * *コンビニ。コーヒーマシンを利用する直樹に荒井「ボタン 合ってます?」優しいな、気遣ってくれて。若いアルバイトが、ここまで親切だなんて。「ブルース・リーの名言、ある人から教えてもらったら、なんかもうアチョーって感じになって」(^・^)何か始めるらしく、コンビニを辞めるという。一緒にやる仲間もいるようだ。それは・・・もしや澤田と加藤?!もしや、焼きそばパンの製造販売か?!* * *「`Don’t think, feel´は知ってるけど…」私も。で、ブルース リーの名言を検索する直樹。As you think、so shall you become.人は、自分が考えたとおりの人間になっていく。Real living is living for others.本物の生き方とは、人のために生きることである。If you spend too much time thinking about a thing、you`ll never get it done.「考えているばかりでは、決して成し遂げることはできない」「目標は、必ずしも達成されるためにあるのではない。目指すべき何かを与えてくれることも多い」「失敗は、それを認める勇気さえあれば、いつでも許されるものだ」「私は、一万種の蹴りを一度だけ練習した男は怖くないが、一つの蹴りを一万回練習した男は恐ろしい」なるほどねぇ・・・どれも奥深い。感心して、どんどん葵に送信しちゃう(笑)「ブルース リーって何だ?」13歳になったばかり・・・若い子には「?」だよね。* * *葵をVRに誘った直樹。芦原に誕生会のことを話した・彼が娘との対話を望んでいると伝える。「父と娘が語らい合う場を、僕らは作らなければならない」強い使命感。* * *直樹宅で作戦会議。耕助もすっかり仲間だね(笑)「葵君の嘘を告白するんですか?せっかく社長にバレずに済んでるのに」「ブルース リーは言ってます。`失敗は、それを認める勇気さえあれば、いつでも許されるものだ´」「許すかな〜。それに俺もやばいし」「ブルー リーは言ってます。`本物の生き方とは~´」「そうは言っても俺にもキャリア設計ってものがあって」相手は上司だからね・・・計画に加わったことで、心証を悪くしたくない。人間関係にヒビが入るのは困る。人生を左右するのだ。「ブルース リーは言ってます。`考えているばかりでは~´」「わかりましたよ!協力しますよ」(-_-;)抵抗しても無駄だと諦める。「飛鳥さんに、VRの世界に入ってもらいたい」「えっ?」「VRの世界で、自分とは違う人になることから始めます」もう、原点であるVRを利用するしかないってことか。「おじいちゃんも、そこで変わったから」確かに、そうだね。大きなきっかけになった。でも「いやー、無理っす無理っす。社長、IT系会社やってるのに、そういう知識 全然なくて毛嫌いしてますから」そういう飛鳥が説得されて、VRを受け入れるか~やってみても、変われるかどうか わからない。「できます。ブルース・リーは言ってます。`一万種の蹴りを´」「もーうそれ、やめてください!」(>_<)本当に嫌がっている(笑)「穂波には時間がありません。飛鳥さんも、きっと後悔する」亡き母の思いを知って泣いた、自分のようになってほしくないのだね。「お願いします!」葵にも頭を下げられ断れない状況・・・耕助は渋々だが協力を承諾する。直樹と葵に押し切られる耕助が気の毒だな。立場上、下手すれば会社生活に支障をきたすのだから。「この作戦は・・・ブルース・リー スピリッツ作戦です。VRで仲直りをしようという作戦です」ブルース リーの精神から力をもらい、仲直り作戦を遂行ってことか?
2024年05月21日
葵は母に、芦原邸で誕生会を行うと言う。予想外の話にガッカリする飛鳥だが、ランチならば と許可。「夜は私と一緒に祝おう!」息子、中一・・・母の愛情が重い・面倒くさく感じないのかな。もう反抗期だが。* * *親子を仲直りさせる作戦会議・・・また耕助が直樹宅に来ている(笑)しかも、VRを楽しんでいる。「リアルって聞いてましたけど、味まで感じるってビビりました」えっ、どういうこと?味を感じるって・・・そんなこと、あり得る?!直樹も、耕助に遠慮せず話して(注意して)いる(笑)* * *いよいよ誕生会の日。男四人で和気あいあい。芦原がごちそうを作ってくれた。さらに「おじいちゃんのシュークリームだぞ。さあ食べて」そして葵は計画どおり、シュークリームを食べるとお腹が痛いと倒れる。<穂波はすぐに救急車を呼ぼうとした。そうなのだ。それが普通の反応なのだ>同感。だがそれは困る!ので、葵が機転を利かせ芦原に「そんなに大げさにしないで。お母さんに連絡して」<今思えば、あそこで破綻していた方がよかったのかもしれない>えっ・・・不安に思っていたことだから、やはりゴタゴタしたか。戸惑いつつ、飛鳥に電話する芦原。駆けつけた飛鳥は「なに食べさせたの?!」<最悪の結末に向かうのを、ただ僕は見つめていた>えーっ!そんな・・・テーブルの上のシュークリームを、ごみ箱に捨てる飛鳥!「こうやってあなたは、私のシュークリームを捨てた。あなたの期待に応えようと頑張った私は、あの時あなたに捨てられた」「あれは失敗したものだ。もう食べないと思ったから捨てたんだ」「あなたはそういう人!」怒って出ていく飛鳥。耕助も、葵を抱きかかえて出ていく。<何もできなかった。取り返しのつかないことをしてしまった>誰も、シュークリームがここまで飛鳥を刺激するとは、想像できなかった。親子に何があったのか知らなかったとはいえ、芦原に申し訳なく思う直樹。うな垂れる芦原・・・かわいそう。先ほどまでは楽しんでいたのに。集まりが台無し。彼のために、男四人で楽しく過ごせばよかったのに と身も蓋もないことを思ってしまった。この騒動は、芦原の体に良くない。帰宅して悶々としている直樹に、葵からメッセージが。【失敗してごめんなさい】いや、うまくいくはずのない浅慮だった。これは大人の直樹が悪いだろう。* * *一時的な腹痛で、五日間も学校を休ませる・・・過保護だと思ったが、感染症かもしれないから念のためってことか。昨今、色々あるし。母は仮病だったと知らないし。事情を知る耕助が飛鳥に、あえて葵について話す。「腹が痛いの、食べ物が原因かな?神経からってこともあるかなって」「友達も少ないし、学校で虐められてるとか?」「ウ~ン、学校もあるけど、もっと身近にも」(^_^)「穂波さん、悪い人じゃないっすよ」耕助、知らん顔もできるのに、こうしてためらわず飛鳥に直言・・・勇気あるなぁと思う。←本人はそういう意識はないだろうが いい人だ。佐々木さんが、まさかの`不倫してた´発言!直樹のためにお弁当を作ってきた佐々木。直樹が「食欲がないんで」と断っても(誕生会の件で落ち込んでいる)「じゃあ、持って帰ってください」と引っ込めない。ムカムカした直樹、机をバン!と叩き「もう!なんでそんなにお節介なんですか!さっきから断ってるじゃないですか!」ブチ切れ! 最近、佐々木と話すのが楽しくなってきたと言っていたのに。それでも怯まない佐々木!凄い。(私は机バン!でビクッ(>_<)とした)「佐々木さんって、どうしてそんなに平然としてられるんですか?大声で怒鳴られてもすぐに普通の会話に戻れるって、それ何なんですか?」呆れたように尋ねる直樹。言うね。「私、すぐ忘れちゃうんです。その方が楽でしょう」(^_^)そう言われても、わけがわからないといった表情の直樹。この場合の`すぐ´は`瞬時´だな。忘れるというか、気にしないってことだ。「その方が楽」この言葉は、奥が深い気がする。自らを救うため・自己防衛ということでしょう。結局、お弁当を持ち帰る直樹。蓋を開けると、白飯に海苔で作った`ファイト!´の大きな文字が。ご飯の下には、色々なおかず。佐々木さん、優しいなぁ。【ホナミ、話がある】お弁当のおかげか、直樹は芦原をVRに誘う。まだ自分にできることをしよう・落ち込んで諦めるのは早い そんな感じか。佐々木さんはお節介だけど、気が優しい。明るいのも良い。そして、強い人だと思う。彼女は直樹に必要な人でしょう。怒鳴らないで大切にしてほしいなぁ。(いいコンビだと思うし(笑))それと前から思っていたが、彼女は若者のように髪が豊かでツヤツヤ・小ぎれい・普通の中年女性にしては顔立ちも良い。羨ましいわ。(演じている堀内 敬子という女優を、これまで知らなかった)
2024年05月20日
残り9人。(やっと一桁になった)今週の課題は「パイとタルト」最初のチャレンジは「フルーツパイ」スー 生地の種類も、フィリングのフルーツも自由。ただし、切り分けた時に形が崩れないように。制限時間は2時間。P 基本のショートクラスト生地に手こずるようでは、ここにいる資格はない。確かに。ベイカーを名乗るなら、パイ菓子をうまく作れないと。M 落とし穴はたくさんある。例えば、フルーツは火が通りすぎると水分が出て、底の生地がベチャッとしてしまう。そうなったら、食べたくないね。アリ フルーツパイが大嫌い。気持ち悪いから味見もできない と。メアリーは笑うが、ポールはなにやら厳しい目つき。こういうことは、言わない方がよかったのでは。<クリスティンは、祖母から教わったパイを毎週のように焼いている>私の理想の生地にはならないので、やり直す。彼女に限らず、得意なものなのに、ここでは意外と思うようにいかないことがある。生地は、適切な厚みで均一に。フルーツの火の通り具合も、全部完璧にしたい。作り慣れているからこそ、いつものように・・・プライドだろうな。ベカは、祖母考案のルバーブのパイを作る。(この番組で、イギリスではルバーブが普及していることを知った)ルビーが作るのは、リンゴとマジパンのパイ。大好物のマジパンを、どこかで使いたいと思っていた。今週も好調を保てるか?<両親の営む書店で、物語に囲まれて育ったフランシス。作るのは、童話の世界から着想を得た「空飛ぶピーチパイ」>大きな桃が出てくる、ロアルド・ダールの児童文学から思いついたもの。パイの中から、気球の形の桃が出てくる仕掛け。彼女の発想・創造性は、実家が本屋ということと関係しているようだ。P 待って。よくわからない。(^_^;)先週は、一発逆転で残れたフランシス。今回の作品も、審査員が感心するものになるか?腕の見せ所。ロブ パイの底を焼くには、熱が最大限伝わるようにすればいい。そこで私は、パイ型の底は使わない。型の底を取り外して、シートに載せて生地を入れる。トレーも先に温めている。うまくいくはず。なるほど、金属よりシートの方が薄いからってことか。逆に焦げないかしら?時間がタイトなチャレンジの時は、いつものやり方を変えて工夫が必要。特に、水分の扱いには要注意。なるほど・・・理系による、勝つための戦略。バタバタ忙しく動けばいいってものではないね。=審査=グレン作P 底がべちゃっとしている。カスタードも味がなく、ただ水分を増やしているだけ。リンゴはよく焼けているが、生地はあと10分ほど焼けばよかった。M カスタードと生地 両方完璧に焼けるとは思えない。失敗。キンバリー作M いい色。P このパイは絶品。ここ何年か食べた中でも上位に入る。サクッとしてて、焼き色も完璧。リンゴもいいし、ナッツも味が立ってる。キャラメルがあとに残って、これがまた絶妙なおいしさ。見事。取っておこう。(食べかけのパイを持っていく!)堅調なキンバリーが、ここで絶賛される!ポールが`後で食べたいから確保しておく´ こんなこと、今までにあったかな?フランシス作空に浮かぶ気球。おもしろい。P 芸術作品のよう。M もっと桃を入れてほしかった。フランジパーヌ(クリーム)の割合が多い。P 全く風味が伝わってこない。まるで味がない。桃の酸味は感じるが 甘みは全く感じない。とにかく味がなくて、パサパサしてる。君の表現法は買ってるが、頼むから味を忘れないで。空とバスケットまで用意したが、低評価。見た目に凝って、肝心の味は疎か・・・そんな彼女のイメージが、これでより深まってしまった。外観に注力するばかりでおいしくない・・・とポールが苛立ってきた様子。ベカ作P 底はいい色。ルバーブの色が、随分と抜けている。M 私なら、焼き時間を減らす。焼きすぎで二層の生地は厚く、ルバーブの層は薄くなってしまった。さすがプロ。ひとめ見ればわかる。ロブ作こんがりキツネ色。絶妙な焼き加減じゃない?おいしそう。P 崩れない。生地がおいしい、いいパイ。M 底まできれいに焼けている。高評価。作戦が功を奏した。ルビー作見た目はこれでいいの?M 最高においしい。大好きなマジパンを上手に使えて笑顔。ハワード作M 随分と崩れやすいわね。セージはいいアイディアだが、あまり風味が感じられない。P 食感をねらったのは分かるが行き過ぎだ。もっと生地をまとめないと。こねすぎも問題だが、これはもっとこねないと。先週は敗退目前だったハワード。今週は調子を戻してほしいが、低評価スタート。心配だなぁ。クリスティン作P 水分が多い。M 水分が多い食材を使うなら、生地がべちゃっとしないよう、とろみをつけるなどしないと。ク コーンスターチを入れました。M 少しよね。足りなかった。P 底がブヨブヨのパイは許せないが、これは上までブヨブヨ。水っぽいね!先週のスターベイカーが、全く振るわず。アリ作M 生地が生焼け。特に中央。P 生姜の味がしない。リンゴに火は通っているが、それだけ。味見しないと。自分で食べてみないと、どんな味かわからない。「フルーツパイが嫌い。気持ち悪いから、味見なんかできないんですよ」と言いたげな表情だった。高評価 キンバリー、ロブ、ルビー低評価 グレン、フランシス、ベカ、ハワード、クリスティン、アリ作り慣れているフルーツパイで大失敗したクリスティンは、思わず涙ぐむ。先週とは大違いの不調ぶり。** ** **テクニカルチャレンジ。スー 課題は「カスタードタルト」12個。カスタードは均一、滑らかに、そしてちょっとフルフルに。制限時間は2時間。ポールのレシピを使う。審査員は退室する。P 整った形と硬さがポイント。全体が均一に焼けていて、底はもちろんブヨブヨでない。カスタードは平らで、かすかに揺れる。しっかりと火が通っていながらも、クリーミーで滑らか。上手に焼ければ、カスタードタルトに勝る焼き菓子はないだろう。確かにおいしそう。見た目シンプルだけど、そこまで言うのもわかる気がする。お手本のように、完璧に作れればの話だが。カスタード作り・・・火を通すか通さないかで、悩むベイカーも。フランシスは火を通すが「火にかけない人もいる。いつも`あれ?違うかも?´と不安になる」周りに同じものを作っている人たちがいれば、そうなるね。他の人の様子が、目に入る。ロブ みんなのは生地が縁まであるのに、僕のだけ違う。だから、別の生地で増築中。低すぎる!それではカスタードが少ししか入れられない。つぎはぎして、うまくくっつくもの?・・・心配だな。「適量のナツメグをひく」とあるが、自分の適量が正解とは限らないから難しい。確かに。審査員の好みに合うのか、わからない。<12個を均等に焼くには、オーブンの同じ段に入れるのが理想的>グレンは二段使い。うまく焼けるか?** ** **スー リチャード2世の時代に残されたイギリス最古の料理本には、カスタードタルトが豪華なデザートとして記されている。歴史家「ダリオール」と呼ばれるものは、現代のカスタードタルトにとても近いデザートだった。<カスタードには。中世では保存の利かない牛乳の代わりにアーモンドミルクが用いられた。そこに卵・砂糖・金と同等の価値のあったサフランを混ぜる>リチャード2世好みの、極めてぜいたくなデザートだった。<贅沢三昧のリチャードは、やがて議会からの支持を失いいとこによって王位から追放。33歳で亡くなった>** ** **<オーブンとにらめっこする面々。カスタードを沸騰させずに、外側の生地をさっくり焼き上げるのが成功>ロブ 問題は、いつオーブンから出すか。しばらく冷まさないと、型から外れない。なるほど。先のことを考えている。型から取り出すのに苦労する面々。崩れる。フランシス、ルビー、ベカはうまく取り出せた様子。上手に焼けたのは誰だろう?脱落がさらに近くなるのは?
2024年05月19日
葵を自宅に帰し、VRで芦原と話す直樹。(葵が素直に帰宅してくれてよかった)「中学の時、ああいうふうに話せる友達いなかったから嬉しい。頼ってもらえてるみたいだし」少年時代、こんな友達がいて、こんな感じに過ごせたらよかったのになぁ という気持ちだろう。経験できなかった分新鮮に感じる・心が浮き立つというか。頼られる経験も、初めてだろう。大人としても、嬉しいよね。直樹の経験が広がっていく。「ホナミはさ、どんな中学生だった?」「ちゃんとできないのが、嫌な人間でした」「できてない子を見ると、ちゃんとやろうよって思ってました」完璧主義・生真面目・優等生という感じ。物事を正しく行いたくて、やれることをやらずに済ませられない…そんな子だったか。「でも、最近になって、ちゃんとできていることが、全ていいことじゃないと思うようになりました」「ちゃんとしてない俺を見て?」「まぁ、そうですね」(^_^)不器用な直樹に、心を開けた。「ホナミさ…やっぱり娘さんと顔 合わせたくないの?」「せっかく楽しかったのに、気分が台なしです」また怒り出しそうで怖いよ!直樹、神経が太い。「でも、葵君は二人が仲直りすることを願ってるんだ」** ** **<ここ2〜3日は、訳のわからない日々だった>やっと芦原と関係修復~プチ家出した葵が自宅を訪ねてきた<それから、俺だからできるかもしれないことを見つけてしまった。穂波と娘さんを会わせる。また嫌われるかもしれないけど、このおせっかいは諦められない。だって…絶対に後悔するから>亡くなった母が書き残した言葉・・・なるほど、直樹が芦原親子を放っておけないのは、そういう過去があったからか。親の心残り・子の後悔 それらがどんなに悲しいか、わかっている。だから、彼らには同じ目に遭ってほしくない。時間があるうちに、十分対話してほしい。** ** **会社の屋上に直樹と加藤。加藤は、上司がなぜ直樹に寛大になったのか、気にかけている。その理由も推察できている。だが、直樹に言わない。** ** **学校。悪ガキ三人は、葵のレポートを発表会で使った。北原「レポートは、葵が書いたってちゃんと伝えてるからな」表向きは、葵を含めた四人グループで課題に取り組みましたってことらしい。「お前、悔しくないの?自分が書いたレポートとか研究結果とか、俺たちに横取りされて」「横取りされたとか思ってないよ」「なんでいつも、そんなこと言うんだよ!」「俺は、お前のこと友達だと思ってる」葵の右腕を掴む。「・・・」葵は目を伏せ、北原の腕をどけて行ってしまう。東谷「俺はなんとなく、北原の気持ち わかる」エッ、本当か!?** ** **直樹は、葵をVRに誘う。(アオイが、目鼻立ちハッキリ美少女)`家出´から帰ると、母は怒らず抱きしめてくれた。それを「意外でした」と言う葵。ん?あの母なら、全く意外とは思わないが・・・大切にされているのに、なぜそう思ったのか。・・・葵の心の闇?** ** **直樹の部屋に葵と、耕助も来ちゃった(笑)葵の誕生会を芦原邸で行う計画。「僕が途中で倒れて、お母さん駆けつけなきゃいけない状況にするんです」「それ ヤバいって」「普通にやってても、あの2人は絶対折れません」多少無茶なことをしなければ、問題解決につながらないと思っている。「いいんすか?!このプラン」「やましい気持ちはあります」「葵君、考え直そう。危険!」彼は飛鳥の部下だから、おおごとになったら困る。火の粉が降りかかるのは困る。「会ってもあの二人、話すかな?」確かに…確率は低いね。「そこで、葵君に考えがあります」葵は`理由はわからないが、母は祖父が作ったシュークリームに恨みがある´と話す。「本音をぶつけるためには、きっかけになるかもしれません」シュークリーム・・・それは飛鳥にとって禁忌。心乱されるぞ。怖い。** ** **<穂波の気持ちと言われても、まだハッキリと何かを聞いたわけじゃなかった>確かにそうだね。こうしたいとか、こうしてほしいとか、聞いていない。<僕は、葵君の計画に不安を感じていた。それでも僕は、止めることができなかった>直樹が不安なのに実行するのは、危険だと思うが・・・大人として、許容範囲を正しく判断しないと。他に思いつかないなら、仕方ないってことか。芦原の体調が悪い。心配だな。
2024年05月16日
「葵、知ってること話しなさい。あの人のこと、怪しい友達のこと。耕助から、報告受けたの。あの人がゴーグルつけて夜中に誰かと話してたって」耕助、芦原の声は聞こえなかったか?気になるなら、自分で確かめたらいいじゃない。全部話しなさい。話しなさい!イヤだ!自分で電話しなよ!葵は母に反抗しない子だと思っていたから、これは意外だった。パシッ!✋思わず、葵の頬を叩いてしまう飛鳥。鬼の形相。** ** **葵が家出し、直樹のアパートにやって来た。(・o・)!慌てて早退し、帰宅する直樹。「しばらく、顔を合わせたくありません」「何があったの?」「・・・」「とりあえず、居場所だけでも連絡しよう」それが正しいと思うが、飛鳥は直樹のことを知らない。先日、葵が直樹を自宅に招き入れたことも承知していない。それでこの状況を、なんて説明するんだよ。怪しい!としか思われない。通報されるかもしれない。「ダメです。直樹さんに迷惑かけたくありません」押しかけた時点で迷惑なのだが・・・それで直樹は早退したし。カップ麺に大喜びの葵。「お母さんが、カップ麺食べるなら出前取りなさいって言って、買ってくれないんです」そうだと思った。「葵君も、おそうめんの民か」どういう意味?「カップラーメン開発してる人も、真剣だからね」タイマーを「2分50秒」に設定する。3分ではない・・・マイナス10秒の意味は?何かこだわりがある?若い頃は、カップ麺がおいしいのだよね。葵は、こういうアパートが初めてのはず。自宅マンションや芦原邸とは広さも趣も全く異なるから、多少カルチャーショックだろう。「ちょっと広くて、ちょっと狭いみたいな」いや・・・直樹の部屋、一人暮らしには十分な広さだと思う。理想的だなとすら思う。(生活感の演出が絶妙!)でも、葵の感覚だとちょっと狭い・・・生まれてからこれまでの生活環境が、そう感じさせる。直樹と葵が親子に見える。会社に電話する振りをして、実は芦原に電話する直樹。「どうして葵は、直樹の家の場所を知ってたんですか?」そういえばそうだ。「ハッキングだって」ありゃりゃ。いまどきの子は、そういう知識技術あるのが凄いわ。葵は直樹に、母と何があったのか話す。「母に叩かれたのは、初めてのことでした」ショックだった。平手打ちだったしね。「そもそも、俺のお節介が間違いかもしれない」「そんなことありません。祖父も母も、仲直りできれば嬉しいはずです」「そんなに単純じゃないかもよ。仲直りがうまくいったとしても、過去は残る。親子が断絶してた何十年という歳月を、後悔することになるかもしれない」なるほど…そういう考え方もできるのか。他人が`お節介´するには、リスクが大きいことなのだ。葵に懇願されたとはいえ、直樹が芦原家の問題に踏み込むには、相応の覚悟がいるでしょう。** ** **耕助が葵に電話すると、当然「ヒドイじゃないですか!母に告げ口したでしょう!覗き見なんて、最低だ」耕助のせいでこうなった!と憤慨する葵。「葵君が秘密を教えないからさ」「帰った方がいいって。社長、ブチ切れるよ。怖いよ」だろうね、キーッ!😠「もう叩かれました!」少年、ショックが大きい。「マジで?!それはかなりだね…」かつてないことに耕助も驚く。「社長が機嫌悪いと俺も困るからさ、ここは手 組もうよ」「騙されませんよ、あなたには」耕助にはズバズバ言う葵。「で、秘密って何?そこが今回の、一連の騒動の原因じゃないの?」よくわかっている。「(小声で直樹に)どうします?」直樹、頼りにされているなぁ。「教えますから、協力してください」「OK!」「はやっ!軽いね、この人」初めて出会うタイプか (笑)「祖父と母を、仲直りさせたいんです」「秘密ってそんなこと?!俺はてっきり、あの…社長が結婚します〜とか会社売るつもりです〜とか、そういうの想像してたから」なるほど。だからとても気にかけていたのか。「協力してくれるんですね」「いいよ」「軽い」話が早いね(笑)「それじゃぁ手始めに…何したらいいか、そっちで話し合ってくれる?早くね!」IT企業のビジネスマンらしく、迅速さを求める。「頼むよー。葵君と見知らぬおじさん」ん?なぜ葵と一緒にいるのが`おじさん´だとわかったの?直樹の声が少し聞こえたとしても、若い男の声か中年の男の声か、そこまでは判断できないだろう。仲直り作戦に、飛鳥の部下が加わる・・・`軽い´耕助がどう絡んでくるのか。役に立ってくれるのかな。
2024年05月14日
伊東 四朗が元気そうでなにより。前社長の娘役、誰だろうと思ったら夏川 結衣だった。こんな感じだったっけ?と思った。羽田 美智子も出ている。きれいね。パンデミックの最中、老人たちが集まって食事会とは…ダメでしょう!自宅とはいえ、不謹慎。マスクして、パーテーション設置して食べたところで、楽しくもおいしくもないだろう。当時、大真面目にこんなことしていたのだから呆れる。三密という言葉が懐かしい。「え~と、密集・密接 もう一つ、何だっけ…?!」もう思い出せなかったわ。社員たちに、自分が若手だった頃のことを語る前社長…その話しぶりから、折に触れて同じ話を力説しているのだとわかる。50年も前のことを、昨日のことのように話す・・・聞かせたくて聞かせたくてたまらないのだ。何度でも話したい。人にはそういう話が、一つや二つあるだろう。でも、聞かされる方はウンザリだ。「それ、何度も聞いたよ!」である。孫が、大学進学せず農家に弟子入りすると宣言。だったら農業を学べる大学に行けばいい と当然家族から言われるが、決意は固い。師匠が高齢だから、と。なるほど。祖父は孫の望みを認めるが「五年やってものにならなければ、会社を継げ」 と付け加える。すると孫がこう返す。「ありがとう、じいちゃん。頑張るよ。でも、雀躍堂(じゃくやくどう 会社)の方は、五年もつかなぁ」手厳しいことを言う!今の時代、一年先だってわからないからなぁ。中小企業ならなおのこと。内館 牧子による「老後小説」のドラマ化 ①『すぐ死ぬんだから』②『今度生まれたら』はおもしろかったが、これは正直ってイマイチ。次週も見たい気にならず。
2024年05月13日
衝撃の告白をし、去っていこうとした芦原に食い下がる直樹。「ホナミの気持ちも聞かせてよ。伝えたいことがあるはずだ。ねえ、頼むよ。話してよ」凄いな。この状況で気後れせず、畳み掛けるって。言い方は悪いが、芦原の状況を聞いたばかりなのに、ここまでしつこくできるなんて。「謝ってほしいわけじゃないよ!」以前も思ったが、野間口 徹の絶叫演技には味がある。「私は…自分の信じた人生を生きてきたつもりです。もう…いいですか」さすがに、何も言えなくなる直樹。涙を流し、呆然とする。芦原の様子を覗き見していた耕助の表情も、当然こわばる。飛鳥に報告するしかないだろう。** ** **<俺、これまで人と関わってこなかったからわからなかった。穂波は一人でも大丈夫だと思い込んでた。穂波も俺と一緒なんだ>人は人を求めるってこと?一人は寂しいってこと?(単純すぎないか?)翌日、芦原に会いに行く直樹。思いがけないことに感激し、涙が出る芦原。素直になってよかった。芦原邸。コーヒーを飲む二人。直樹が悠然と構えていて、以前とは別人!余裕しゃくしゃく、コーヒーの淹れ方が上手だと褒める。「また気分を悪くするかもしれないけど、気になってること話してみない?」しつこい・・・また不機嫌になりそうで怖いよ!穂波と出会ってから、煩わしく思っていた佐々木との会話が楽しくなってきた。彼女の言葉に感じ入ることもあり、自分も次第と本音を言うようになった。ずっと話すことが苦手だったのは、うまいこと言わねば・相手にどう思われるかを気にし過ぎていたから と語る直樹。よく喋る!「ホナミのお陰で ~ 現実でも佐々木さんとの会話を楽しめて、今もこうやって、自分でも驚くほど話して、嫌がる穂波の家を会社休んで訪ねるなんて、大胆な行動もできるようになった」変わったよね、かなり。無口・表情が乏しい・覇気がない・背中を丸めていた男が。なぜ自分(ナオキ)に目が留まったのか?と尋ねる直樹。「今思えば、自分と同じ匂いを感じたからですかね」「孤独な人はいっぱいいますが、何だろう…何でしょうね」感覚的なものだったのだろう。「まあ、全てを言葉にする必要はないか」そうだね。「そうです。だから私のことは」「ダメダメ話そう。心の中にあるそれそのままで死ぬ…のは、悔いを残すよ」言い方は悪いが、しつこい気がする。直樹は、芦原が己の問題を語ることが正義のように思っているが、話したくないと意思表示し続けている人に「言って!言わないとダメ」と迫るのはかわいそうに感じる。直樹は、芦原を思いやるからこそ話してほしい。それもわかるのだが。ここまで踏み込むこと、私なら遠慮するな。ここまでする勇気も、信念も持てない。直樹は強いよ。「・・・ ・・・ わかりました。話します」ついに折れた。直樹の気持ちが伝わった。彼は娘を愛し、離婚後は寂しくならないよう気を遣った。しかし「いつの間にか、娘は私を避けていました」プリンの恨みがあるしなぁ。葵8歳の誕生日にロボットをプレゼントしたが、「飛鳥は怒り狂い、私に突き返し、それ以来 会っていません」** ** **「どうしてそんなに怒ったんだろう」事情・状況を知らずして、飛鳥の気持ちは想像できない。** ** **帰宅した飛鳥がキッと怒り顔。「葵、知ってること 話しなさい」新たな波乱の始まり!予告・・・ブルース・リー スピリッツ作戦!?「Don’t think, feel」で親子関係修復か。
2024年05月13日
加藤の退職が正式に決まった。決心したか。上司「直樹さんは、働いてて幸せ感じますか?」嫌味に聞こえなくもないが、嫌味ではない。直樹「僕は…人生全般で感じたことありません」言い切っているのが良い!「僕もです」えっ!子どもが生まれたことは、喜びだったでしょう。「何が直樹さんを、この会社に引き止めてるんですか?」「それは…ここには 居場所があるからです。佐々木さんのおしゃべりを聞いて、加藤さんから差し入れをもらってコンビニで買い物する。普段感じない居心地の良さを、最近なぜか感じ始めたんです」居場所がある…それは実に幸せなこと。同僚とのなんてことないやりとり・通い慣れたコンビニ 小さく平凡だが、そういう日常に柔らかくはまっている感なのだろう。直樹の心が以前より、外に向くようになったからではないかな。ピタッと閉めていた扉を少し開けて、少し風通しが良くなったような。度量も少し広くなったのかも。でも、残念ながら加藤は去る。** ** **コンビニ店員に話しかける直樹。有能なのに就職しないのはなぜ?と尋ねる。(以前の直樹なら考えられないことだな)「いきなり踏み込んだ質問すね」まさか常連客にそんなことを訊かれるとは、思いもよらないよね。「まあ、孤独も悪くないですよ。孤独は強さって、誰か言ってました」「…そんないいもんじゃないよ」まあ、そうだね・・・。以前の直樹なら、なんて答えたかな。** ** **芦原に繰り返しメッセージを送っても、一向に返事が来ない。直樹は決意する。【これが最後のメールです。あと一日ここで待ってる。来なかったら、終わりにしよう】【18時に喫茶店に行きます】やっと反応が返ってきて、ひとまず胸をなでおろす直樹。** ** **芦原邸に飛鳥の秘書・耕助の姿が。外から芦原の様子をうかがう。VRの喫茶店。ホナミがやってきた。しかし、笑顔はなく浮かない顔。「ありがとう。来てくれて」「家族のことに首突っ込んで、ごめん」ナオキの誠意ある感謝にも詫びにも、反応なし。冷淡。「もういいですか?」迷惑そうに、さっさと帰ろうとする。「また怒るかもしれないけど…どうしてあんなに怒ったの?俺は、君のことが心配で声をかけただけなんだ」そうだよね。なぜ自分はあんなに激怒されたのか?・・・ 釈然としない。(でも、よくこうして尋ねたなぁ。また激高しそうなのに。直樹、勇気ある!)嫌味ばかり言うホナミ。上から目線の態度。めちゃ感じ悪い!天真らんまんだったホナミと大違い。これはホナミというより芦原そのもの。「俺たちの時間も、暇潰し?」「他に何だっていうんですか?!美少女になって恋愛をする…その感情が本気だというんですか?」葵にも「暇潰しには、ネットが一番だ」と言っていたからなぁ。なんというか・・・そりゃ、VRでのこと・アバターを動かしている時のことだから、ファンタジー的な感覚でもおかしくない。直樹に対する親しみの感情は別として。・・・これが100% 芦原の本心なのかどうかわからないし、`VRでの本気´というものが成立するのかもしれない~そういう価値観もありなのか・・・と、なんだかよくわからなくなってきた!「俺は…本気だ」「全てが、俺にはリアルな思い出」ホナミは初恋の人だからな。しかし「私が、現実でも会いたいって望んだ時に、VRは現実と分けて楽しむものだって、あなたが言ったんですよ!」強く言い返される。ずばり、そのとおり!直樹は芦原の申し出にいい顔をせず、断った。芦原は落胆した。そして、今になってVRと現実をつなげるようになった直樹に怒り、責める。「現実の穂波が心配で、何がどうなってんだか。でも、何かしないと、何かできることがあるって、抑えようとしても湧き上がってくるんだ。こんなこと、人生で初めてなんだ。人と関わらないように生きてきたのに…おせっかいだってわかってるのに…どうしようもないんだ!」正直言って、直樹がなぜここまで芦原という人物に惹かれるようになったのか、よくわからない。ホナミに恋するのはわかるが。(私の感性が鈍いのか)芦原は、自分の状況を伝える。「無駄な労力は、使わないでください」直樹に冷たく、刺々しい言葉を連ねた芦原だが、これは思いやりか。長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年05月12日
学校。いつものように、葵が悪ガキ3人のために作業している。(宿題を押し付けられている?)クラスメイトA クラス替え、イヤだな。B 今のクラス、かわいいの、いなくね?デブが偉そうに!A 俺は(2人のことは)どうでもいい。葵君がいればいい。クラス離れたら、この先こういうの、どうするの?誰がやるの?B 確かに、葵くんいないと困るわ。最低な奴ら。C ・・・利用してるみたいな言い方、するなよ。おっ・・・Cには良心が芽生えてきたか。「自分でもやるから一緒だよ。だから気にしないで」それはダメだよ!どう見ても、いいように使われているだけ。悪ガキどもに友情はない。寂しく、愚かである。** ** **芦原にメッセージを送った直樹は、返信を待ってソワソワ。佐々木は相変わらず直樹の相手を「彼女」と思い込んでいる。彼が何度否定しても聞き流す・・・面倒くさい!** ** **まず、自分がいい息子として行動し、母の機嫌を良くしよう・・・そう考えた葵は、母が急に必要になったドレスを会社まで届けに行く。「ありがとう。助かった~!」やってきた葵に抱きつく飛鳥。やり過ぎだわ。「何かある?ポイント稼ぎしてるな。狙いは何?」社長秘書の耕助が訝しむ。「何もありません」ポーカーフェイスを装う。知りたい耕助と、言いたくない葵の間で小競り合い・・・葵が大きな声を出したり、強い口調でバンバン喋るのを初めて見たわ。耕助とは馴れた間柄で、気兼ねなく話せるということがわかった。** ** **「お母さん、きれいだね」えっ・・・いまどきの男子は、こういうことをサラッと言うのだなぁ。母と息子が仲良しベッタリだから。この子は「ママ」と言わないだけ、まともだわ。「友達が言ってた」「葵、友達できたの?そう。よかった」(^・^)いやいや!あれは友達ではないでしょう。全然違う。葵は、本当のところどう思っているの?悪ガキどもと自分の関係。彼らに言われるがままに宿題・課題を代行してやっていることを。本心で「ついでだからいいよ」と軽く思っているのか?!違うだろう。この問題、そのうち教師や母にバレて騒ぎになるか?** ** **芦原から直樹への返信はない。葵から「ならばVRに誘ってみては?」と助言され【これからあっちの世界で会えないか? 喫茶店で待ってる】とメッセージを送る。芦原は、既読無視。気持ちが動かない。ピアノの上に、問題のロボットが置いてある。かなり目立つ所に。娘に怒られ突き返されたことものだから、イヤな思い出があるのに。何が悪かったのか・・・と気にかけているから、処分せず飾っているかも。** ** **ドレス姿で肩もみされる!肩にタオルを置くのかと思いきや、直に!女性上司と男性部下・・・いくら気心の知れた仲でも、この行為は親密すぎる。耕助に促され、飛鳥が父に嫌悪感をもつようになった出来事を話す。シュークリームを巡る辛い記憶。「ショックだったなあ」それはそうだと思う。芦原は自分が何でも器用にできるから、うまくできない人・失敗した人の気持ちがわからないのでは。焦げた=失敗に価値はない・無意味だから捨てる良く焼けた=価値がある・成功は正しい・あるべき結果そう思う人なのでは。結果そのものだけで判断する。背景・事情・気持ちを慮ることはないような感じ。飛鳥にとっては「焦げてしまったけれど、自分が一生懸命に作ったシュークリーム」だから、単なる失敗作として割り切れない。父が「皮は焦げちゃったけど、クリームはきっと食べられるから、取り出しておこう。せっかく頑張って作ったからな」などと言えば、娘は悪い気はしなかっただろう。そもそも、素人がシュークリームを作るというのは、相当難しい。「覚えてるわけないよ。あの人は…」でしょうね。「多分、どうして私が離れたかも、見当もついてないと思う」だろうね。芦原としては悪意があっての言動ではない。というか、ロボットのプレゼントも含め、良かれと思ってやったこと。でも、相手(娘)にとっては嫌味になる。えっ!?という違和感が生じ、引っかかるのだ。長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年05月12日
テクニカルチャレンジ「イル・フロッタント」糸飴(SpunSugarと言っている)を、どうにか作れる人と作れない人。=審査=デボラ作P 見た目が良くない。かなりドロッとしている。M 形が崩れてしまっている。糸飴がカスタードに混ざってしまった。大失敗。グレン作M 糸飴が上手。形もきれいだし、カスタードの色もいい。おいしい。P メレンゲが口でとろける。高評価。ルビー作M メレンゲの泡立てが足りない。艶が出ていない。味はいい。P 糸飴が少ない。カスタードソースは悪くない。ほぼ完璧。まあまあといったところか。フランシス作M 糸飴というより、飴の塊をちょこんと載せただけ。これは糸と言えないね。P メレンゲは、泡立てすぎたか足りなかったか。低評価。アリ作P 糸飴が焦げている。M メレンゲがしっかり形をとどめている。食感もいい。カスタードもほぼ完璧。糸飴は失敗するも、これは合格。ハワード作P メレンゲにボリュームがない。ソースに浸かっている。食感はしっかりしていて滑らか。M 少し割れている。良いところもあるが、及第点に至らないだろう。クリスティン作M 糸飴の解釈が他とは違うみたいだが、これはこれで惹かれるわ。P カスタードも良さそう。食感がいい。やや糸状も含む飴。審査員によっては「糸飴ではない」と減点するかも。キンバリー作M 糸飴が崩れている。カスタードはいい。とろみもほぼ合格点。及第点か。ベカ作M まあ、大きい。ソースが少し緩い。メレンゲは、もう少し火を通す必要があった。P 巨大。滑らかじゃない。低評価。マーク作P これはパンケーキ。味が良くない。M メレンゲが泣いている。(水が出ている)だから形が崩れたのよ。パンケーキと言われてしまった。ショックだね。ロブ作M 見事なクネル形。卵みたい。糸飴もいい。おいしい。P カスタードは良さそう。いいね。ここで復調!順位 下からマーク、ベカ、デボラ、フランシス、キンバリー、アリクリスティン P 糸飴もカスタードもよかった。ルビー M カスタードが少しドロッとしていたけれど、メレンゲの形と食感は見事。ロブ P 形が整っていて、カスタードもいい出来。グレン M メレンゲの形が美しく、カスタードも糸飴も完璧。えっ、ルビーがアリやクリスティンより上なの?!クリスティン 手探りだったので「最下位でなければ上出来」くらいに思っていた。四位になって驚いている。神様が味方してくれた。ベカ 糸飴はうまく作れた。最下位ではない。(^_^)あら、意外とカラッとした表情。最下位ではないといっても、下から二番目よ!脱落に近づいている。マーク 糸飴やクレームアングレーズの作り方も知らないし、メレンゲを茹でたのも初めてだった。この番組に出る人が、糸飴やクレーム~を作ったことがないなんて!驚いたわ。初めてメレンゲを茹でた人は、他に何人もいただろう。P グレンはずっと中くらいの成績だったが、ついに上位に躍り出たね。まさかの一位。作ったことがあると言っていたから、経験が役立ったと思われる。スー ルビーも好調です。P トライフルもテクニカルも上出来。クリスティンのトライフルも。M あのトライフルは、独創性も味の統一感も見事。スー 危うい位置の人は?M マーク。トライフルが良くなかったし、テクニカルは最下位。P ベカのトライフルも酷かった。M デボラは、ハワードのカスタードを使ってしまった。スー 他人のふんどしで奮闘するなんて、フントウに罪よね。P あ~、え~と・・・(^^)M あなたときたら・・・上手。(^・^)場が和む。ダジャレを言った本人が、一番ウケている(-_-)英語で何と言ったのかわからないが、この翻訳は違和感なく、十分ダジャレだわ。糸飴、細くきれいに作れたものは、きれいだな。(作ってみたくなった。おもしろそう)** ** **締めの課題は「プチフール」スー ビスケットベースが12個、スポンジベースが12個。チョコレート味でもアメ細工をのせても、何でも自由。ただし「一口サイズ」。制限時間は3時間。P ベースとなる生地は、冒険せずに手堅く作ることが大切。フレーバーやトッピングに凝ってもいいが、ベースの生地は完璧に焼かねばならない。しっかりした土台なくして、成立しない。M これまでで一番大変なチャレンジでしょう。アイシングやフィリング…どれも正確さが求められる。相当、追い込まれる。気力も体力も消耗する・・・大変だ。P 3時間は少なく感じるかもしれないが、一つ一つの工程をしっかりやればできるはず。クリスティン 計画に忠実に、手順を一つずつこなしていく。彼女はポールの発言を聞いていないが、心構えをちゃんと意識している。経験からくるものだろう。ベカ 二種類つくるから、やることいっぱい。時間が本当にキツイ。ハワード 次から次へ、あれもこれもやらないと。やはり、三時間は少ないと思っている面々。グレン これまで巨大なもの・分厚いもの・ボリュームたっぷりのものを作ってきたが、今回は「プチ」フールだから、小さく作らないと。こう言ったら失礼だが、不得意なのでは?ブールノワゼットを冷ます。焦がしバターのことで「ノワゼット」はフランス語でヘーゼルナッツという意味。へぇ、勉強しているのだな。検索したら、ブール=バター。ヘーゼルナッツは入っていないが、色が似ているからこの名がついたという。クリスティンは、生地を円錐形にするという。ポールたちに、見栄えのいい木製のコーン型を見せて「夫の手作りです」誰もが感心する出来の良さ。ちょくちょく、夫婦仲の良さが伝わってくる。ルビーは、デコレーションについて計画しておらずP 決まっていない?出たとこ勝負?ええ、まあ・・・そうです。スー 試験で忙しかったから。事情があったと付け加える。優しい。フランシス チャイコフスキーのバレエ「くるみ割り人形」から着想を得た。ケーキスタンドの上にレコードを置いて、その上にお菓子を載せる。それは楽しみだな! 楽しんでやっているのが伝わってくる。ハワードは「食後に食べる」を想定。よく練られた計画を聞き、ポールとメアリーが納得の表情。うまく作れれば、十分挽回できるだろう。マークが口笛を吹く。めっちゃ迷惑!ポールは「マカロンを作るのが遅い。今からでは間に合わないぞ」と思っている様子。「30分休ませる」と言ったマークに「十分かな?」と返す。平然と「ええ」と言ったマークから目をそらし、薄く笑って「GoodLuck」「お手並み拝見。うまくいかないよ」と思っている感じ。やる気がみなぎるベカ。順調で機嫌がいい。デボラは逆。型からスポンジが出せなくてウンザリ・イライラ「時間内にできるように、全部計算してあったのに!」マークのマカロンも失敗。ポールの予想どおりになった。=審査=グレン作P ・・・二つのサイズが違いすぎる。理解できない。全然違う!M ベースのショートブレッドの出来がイマイチ。P (スポンジベースを食べて)うまい!こっちは風味が絶妙。最高。M 確かに。見た目もいい。ビスケットベースは大失敗・スポンジベースは大成功。落差が大きいね。クリスティン作M 魅力的・独創的。コーンの形にするのは難しい。おいしい。P 生地がサクっとしてる。発想も工夫も見事。P ザッハートルテがうまく焼けてる。ガナッシュの艶もすばらしい。感想は「ウ~ン😊」ポールがこんな表現をするのは珍しい。三つの課題、全て上出来だった。コーンが差してあるプラスチックのケーキスタンドは、市販品か。穴が開いている物を、初めて見たわ。マーク作あのテントの中だと、なんだかうまくいかない。いつもはマカロンを焼けるのに。自宅では難なくできることでも、ここだと思いがけず失敗・・・しばしば起きること。P マカロンが良くない。あと20分休ませる必要があった。おいしいが、見た目が酷い。ケーキは随分と分厚い。M 生地が詰まった食感。P 洗練されてない。プチフールにこれが出てきたら、突き返してシェフにクレームをつける。えっ!かなりきつい言葉だな。そうそうないだろう、こんな辛辣な感想。アリ作M これではショートブレッドのビスケットに、ちょこっとデコレーションだわ。P 少し酸味が欲しい。甘すぎる。見た目も味気ない。確かに。飾り付けする時間がなかったのかもしれないが。キンバリー作M ビスケットが、湿らずにサクッとしている。P クリーミーだし風味もしっかりと立ってる。M チョコレートケーキもおいしい。だけど、トッピングは用をなしていない。ん?どういう意味だろう。トッピングの味が、スポンジを引き立てていないってこと?ロブ作M プロが作ったみたい。P 絶品。スポンジの食感が完璧。M マカロンは、艶がない。P 君の強みは、正確さだったはずだ。ケーキは見た目がいいが、マカロンはあまりきれいに仕上がっていない。整然としていないというか。ハワード作薄くスライスした梨をビスケットの上に飾ったが、オニオンリングに見えてきて、今になって不安。うーん、言われなければ、オニオンリングは思い浮かばないだろう。M ホワイトスティルトンチーズがもっと欲しい。P ブルースティルトンでもよかったくらいだ。M ケーキは苦みが強い。スポンジというよりも、砕いたビスケットのような食感。挽回には程遠い評価。残念!フランシス作M 息をのむ美しさね。世界観が明確だし、サイズも丁度いい。P ケーキの風味がすばらしい。フレンチバタークリームも見事。とろける。M まさに「くるみ割り人形」ね。P どちらもおいしいし、組み合わせも抜群。不調だったフランシスが、これで一発逆転。アイディア・理想をうまく形にし、審査員にも伝わった。お菓子を載せたLPレコードは、本物に見えた。(センターラベルは手作り。凝っているなぁ)当然盤面が汚れたから、もう聴けないのでは?油分など染みただろう。ルビー作P おいしい。ホワイトチョコレートとラズベリーの相性がいいし、サクッと焼けてる。M おいしい。これは食べたい。P ケーキの方は、見栄えがいまひとつだな。練習しなかった割にはおいしい。練習したかったんですけど。おっ、言い返した。意外と気が強いのか。P ただ重ねただけだが、うまく焼けてるから成り立ってる。確かに、ケーキの見栄えは良くないな。色が・・・もう少し考えればよかったのに。手放しで褒めないポール。皮肉を交えつつの「おいしい」「うまく焼けている」だから、ルビーは複雑な気分になるね。デボラ作これが家だったら叫んで、ごみ箱に捨て、やり直す。脱落しないわけがない。メアリーが「何なの、これ」という目つきになる。怖い。P 見た目が酷い。わかるよね。M ビスケットの色が少しきつすぎる。バラの味がする。P それだけ。パサパサ。(ケーキは)おいしい。M チョコレートの風味は、豊かでおいしい。いいところがあってよかった。とはいえ、全体的な評価は低い。ベカ作全て計画どおりにできた。Yeah!見た目は大満足。味は自分で確認できないから、ドキドキする。明るい。M 見た目が格別。こんな小さなマカロンを完璧に仕上げるなんて、驚いたわ。艶もあるし、技術面は満点。おいしい。P いいね。風味が気に入った。Yeah!審査の最中にこうしてはしゃぐ人、いたかな?いなかったと思う。P ショートブレッドの方もいい風味。どちらもとてもいい出来。M 艶のあるガナッシュも、デコレーションも美しい。見た目も味も、文句なし。不調から好転、一発逆転できたのはフランシス、ベカ。不調から抜け出せなかったのはマーク、ハワード、デボラ。=審議=P (スターベイカーについて)ルビーは候補だろうね。ケーキの風味が見事だったし、ホワイトチョコレートとラズベリーのショートブレッドが絶品だった。テクニカルは3位だったし。ケーキの見た目が良くなかったのに、スター候補なの?!M クリスティンも。コーン形のプチフールが独創的。スー フランシスは、中身よりも見た目にこだわっているという評価もありましたが。P 今回は、味も見た目もどちらもよかった。スー 危険な位置にいるのは?P 一人はマーク。技と精度の面で、今回は振るわなかった。スー ベカは汚名返上ですか?M もちろん。(マカロンが)実に見事な出来栄えだった。やはり、最後の課題での印象が物を言う。一発逆転あり。=結果=スターはクリスティン。そうだと思った。トライフルが絶賛されたから。ここで終わるのは、マークとデボラ。本人たちも納得の結果。P 二人は、他のベイカーと開きが出てきてしまった。実力の差。運の良し悪しもある。マーク これほど楽しくてこれほどストレスの多い経験は、人生初。言いえて妙。皆に当てはまること。ハワードはギリギリ脱落を免れた。マークとデボラよりはマシだったってことで。次週はアクシデントなく、存分に活躍してほしいなぁ。せっかく残れたのだから。彼の言葉を聞きたかったわ。タコパン以降パッとしなかったロブが、復調よ。今週は、意外にもグレンが高評価だった。失礼ながら`ああ見えて´丁寧に作れる人なのだなと。彼のルックスやこれまでの作品から、豪快キャラのイメージが強かったから。マカロンは、うまく焼ければ天国・うまく焼けないと地獄だわ。加点・減点が大きい。スーが甲高い声で「Bake!」と言うのが、耳障りでイヤ!やめてくれ!と思う。メルとスーの服装(コーディネート)がいいなと思った。長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年05月11日
多少、内容に触れています。新聞の書評を読んで興味を持った。題名だけ見ても、手に取ることはなかったな。なかなかおもしろいと思った。宇野がかわいいな。姉ちゃんも良い。宇野に感化されて前向きになっていく・努力するようになる小林。出会いの大切さ!自身からは逃れられないからなぁ。`こういう自分´とどうつき合うか~どう生きるか。それを無視してきたのが小林だ。彼の辛さ、私は少しわかるな・・・。職場で同じようなこと、あったから。宇野の家庭は、どういう事情があるんだろう。陰気な天文部 部長も変わっていくのか。顧問の先生が、気持ちの豊かな人なのも良い。
2024年05月10日
おもむろに立ち上がり、直樹に近づいてくる上司・・・怖いよ!(野間口 徹の演技が秀逸)** **加藤がコンビニ店員に「よかったら、連絡先、交換しませんか?」思い切ったね!積極的。若者同士、いいね。で、浮かれる加藤(笑) 別人のようだわ。そんな彼女に驚いて、微動だにしない直樹と佐々木(笑)こういうシーンも巧いなぁ。加藤、キャベツ丸々一個買ったけれど・・・実家暮らし?一人暮らしなら、とても食べきれないよ!コンビニ店員、首が長くてきれいだな。** **葵の自宅にやってきた直樹。ちゃんと母・飛鳥の許可を得ているのか?!いないだろう。話しを通さずに訪問は、まずい。芦原が葵に贈ったロボットが、父と娘 断絶の原因。「葵は友達いないだろう。だから、友達をプレゼントしたんだ」芦原の`善意´は娘には理解不能どころか、激しい怒りと反感を買う。発狂(>_<)これは・・・飛鳥がムカッとするというか、傷つくのもわかる。そういうことじゃないだろう!と思うよね。葵「僕のせいなんです。僕が友達とかいて普通の子だったら、祖父もロボットは買ってこなかっただろうし」そう思うのも無理はないが・・・切ないな。普通の子、か・・・。母の本心は、祖父と仲直りしたいのだろう と言う葵。「少なくとも、二人は無視していません。お互いを気にかけています」祖父と母のことをよく見て、心の内を感じ取っている。「僕は、祖父と母に仲直りしてほしい」「二人のために、よろしくお願いします」葵から頭を下げられ「やれることを、やってみるよ」そう言うしかないよね。葵の力になってやりたい。大人としても。直樹は葵の前で全くカッコつけない・自然体だが、多少そういう気持ちにはなるのではと思う。** ** 帰宅し、考える。「彼女の反応なんか気にしちゃダメです。本心でぶつかってください!」ふと、佐々木の言葉が思い出される。「逃げちゃダメ、逃げちゃダメ、逃げちゃダメか」芦原にメッセージを送る。それを読んでから、ロボットに問いかける芦原。「俺は酷い人間なのかなぁ」『自分のことを振り返られるあなたは、すてきな人です』ロボットが返答する。なるほどね・・・うまいなぁ。私より機知に富み、表現力もある。恥ずかしながら。芦原には、直樹に返事してほしいなぁ。「言い過ぎました」と。でも、そう思わないのか、そう思いたくないのか、そう思っても謝りたくないのか、とにかくもう直樹と関わるつもりがないのか。残された時間は長くない。早く直樹と対話してほしい。芦原も飛鳥も、素直になればいいのになぁ。考え方の違いや、複雑な思いはあっても。でも、当人たちにとっては、それが難しい。わかる気がする。
2024年05月09日
VRでアオイとナオキが会う。ホナミとの出会い・特別列車での二人旅・不正アクセスして自宅に会いに行った・それを後悔した正直に話すナオキ。「祖父とナオキさんは・・・恋人なんですか?」葵がズバリ尋ねる!核心に迫る。「木の下の二人と現実の二人。二人の関係が、よくわかりません」見ちゃったし、キスされそうになったし。「そりゃしかたないよ。俺だってわからない」「この関係に、名前なんてなくたっていい。初恋ってだけでいいんだ」自身のこと・ホナミへの思いを実直に語った直樹を、信用する葵。直樹がなんらカッコつけず、素直に心情を語ってくれたから。その人柄が、葵の心に温かく沁みたのだろう。** ** **医者から宣告される芦原。粛々と受け入れるが、娘・飛鳥による心づけがあったことを知り、驚きの表情になる。お互い、本当は相手を気にかけているでしょう。** ** **直樹と佐々木が飲みに行くー!と思ったら、会社の屋上で乾杯(笑)「先週末から、直樹さん 変です。もともと変ですけど、もっと変です」言うね(笑)「一体 何があったんですか?腹を割って話してください!」直樹のことが心配なのだね。「そうか。フフフ(^_^)佐々木さんも、僕に負けず劣らずミスが多いのに、あの澤田さんでも佐々木さんのことを頼りにしてる。その訳は、腹を割ってるからだ」佐々木もミスが多いの?!でも、直樹と違って愛嬌でカバーして、上司とうまくやっているってことか。世渡り上手。直樹もハッキリ言うね(笑)佐々木と軽口を叩いていたら、満面の笑みになる。「なんか、楽しいです」「でしょう。喜びは 人と人との間にあります」「・・・そうですね」以前の彼なら、こう言わなかった(言えなかった)でしょう。押し黙るだけ。変わったな、直樹。「人間関係、辛いことも多いけど、乗り越えたところに喜びはあります」前向き。佐々木は、色々あっても人を愛し、自分を愛しているのだ。タフ。「・・・自分は隠してるのに、人に頼りにされようなんて、虫がよすぎる話なんだ」芦原にどうアプローチするか、新たな考えが浮かんだよう。「彼女の反応なんか、気にしちゃダメです。本心でぶつかってください!」このひと押しは効く。直樹、もう面倒くさいので`彼女ではない´と否定しない(笑)「もしかして、僕の話をするためにわざわざ・・・」佐々木はしばしばお節介・独り善がりなところがあるが、根はこのとおり優しい。直樹にとって、とてもありがたい存在だ。【葵くん、会って話をしないか?ホナミと穂波のこと 相談したい】人と関わることを避けてきた彼が、人に近づいていく。葵がいい子だから・波長が合って話しやすいってのもある。佐々木の誘いに乗ったのも`進歩´と言えるだろう。
2024年05月09日
今週の課題は「デザート」。11人で競う。まず「トライフル」制限時間は3時間。<400年の歴史を持つ、イギリス伝統のデザート>ベカ 何年もかかった、我が家のトライフル。自信満々。ベカは、気の強さが表に出る人だな。これまでの言葉と顔つきで、そう思う。デボラ ここ数週間で、5〜6回練習した。ん? 前回から一か月くらい経っているってことか。キンバリー 失敗なしの鉄板レシピ。こちらも自信を見せる。先週に続き、波に乗れるか。<一見シンプルな課題だが、マルチタスクの能力が試される。時間配分を見極めながら、複数の工程を一度にこなさなければならない>あれこれ考えて、無駄なく動かねば。P どの工程においても、確かな技術とタイミングの見極めが重要。適切であることが、成功への道。M 味の一体感が大切。それから、上から下までふんわりとした食感も、トライフルの特徴。ふわっとして、違和感のない味にする・・・難しいね。<学生時代、アリは手作りお菓子を売って、チャリティー活動の資金を何千ポンドも集めた>その経験が、自信につながったということね。`難易度の高いものを、3時間でよく作った´と審査員を驚かせたい。控え目だったアリだが、この発言・・・環境に慣れ、先週はそこそこうまくいったから。実は、トライフルを食べたことも作ったこともなかったというが、事前準備する時間がたっぷりあったようだから、これは問題ない。(とはいえ、定番を一度も口にしたことがないとは思わなかった)課題のほとんどが初挑戦だし、名前も知らなかったものもあった。言うとおり、馴染みのあるお菓子ばかりではないね。一番下の層はレディーフィンガー(無脂肪のビスケット)が定番だが、ルビーはさらにスポンジも焼く。M やることがいっぱいね。心配そうな表情。<今回は、大学の試験勉強で準備が間に合わなかった>学業や仕事がある人は、そういうことが往々にしてある。仕方ない。マーク・ベカ・キンバリーは、レディーフィンガーではなくジンジャーケーキを作る。デボラ(夫と息子の三人暮らし)は、レモンカードでスイスロールを作る。オレンジリキュール(コアントロー)を、スポンジにスプレーするという。ポールたちが口を開け、コアントローの入ったスプレー容器をシュッとして味見!不衛生だと思う!イヤだわ。残り2時間<トライフルの生地は、焼いた後にアルコールを染み込ませるため、水分を吸収しても崩れないだけの硬さが必要>アルコールをスポンジに含ませるのは、デボラだけではなく、全員ってことか。次に作るものは、ジャムかゼリー。各自の好みによる。ハワード ゼリーは好まないので使わない。お菓子作りが趣味なのに、チョコレートとゼリーが嫌い。べカ トライフルを食べて育ったようなもの。西ウェールズでは、しょっちゅう食べる。なじみ深いし作り慣れている。有利だね。クリスティン (ジャム作りを)2週間くらい練習してきた。ならばバッチリだろう。<クリスティンは、結婚して31年。夫はビジネスパートナーであり、ベイキングの助けにもなっている。「ピニャコラーダのトライフル」は夫の大のお気に入り>私がベイクオフに出ることになって、夫は大喜びしている。おしどり夫婦なのだね。羨ましい。(ピニャコラーダは、カクテルの一種だそうだ)<生地を冷ます間に、クレームアングレーズ(カスタード)を作る>マーク カスタード作りが苦手なので、教わって何度も練習してきた。自宅で鶏を飼い、卵を得ているマーク。新鮮な卵でお菓子作りとは、贅沢ね。コーンスターチを用いる彼に、ポールが「そうか。僕のやり方とは違う」そう言われても、マークは小さく「OK」とだけ返す。動揺しない。「ならばコーンスターチは使わない」と言わない。自分のカスタードに自信があるようだ。お手並み拝見といった表情のポール。結果がどうなるか?<コーンスターチを使わなくても、牛乳の熱だけでとろみがつく>ということは、マークは不正解か。ルビー ココナツミルクを使ってるので、コーンスターチでとろみを出す。緩すぎるのだけは避けたい。彼女のカスタードは、どうなるだろう?<だが、熱を加えすぎると分離して使いものにならない>グレン これじゃダメ。やり直す。時間ある?デボラ 時間がかかって、本当にイライラしてきちゃった。ハワード まだまだ、やることがいっぱい。時間配分が心配になるね。<ハワードは、ジョギングにも熱中している>健康的でいいね。<キンバリーは、サルサダンシングにも夢中>こちらも楽しそうでいいわね。<アリは、トッピングにレモンのマカロンを作る>これで審査員の心をつかんで、実力があるってことを見せたい。言うことが、一週目とは大違いだな。自信満々。容器が大きい!金魚鉢みたい。いったい何人分?<それぞれの層が、くっきり見えることが大切>トライフルの特徴だものね。ルビー うまくいってて、自分でもびっくり。先週から好調。これで低評価だとショック。とんでもないことが起きる!デボラ 間違って、ハワードのカスタードを使ってしまった。同じ冷蔵庫に入れてて、自分のと取り違えちゃって。エーッ!スー ハワード、また大変なことに・・・ハワードがショックで凍りつくと思いきや、怒らず穏やかな表情。なんて優しい人なの!私なら、怒りを抑えても動揺は隠せない。絶対に顔が引きつる。息が浅くなる。「あぁ・・・なんてこと!」と頭を抱えるわ。冷蔵庫は二人で一台ってことか。カスタードを入れた容器が似ていたの?どうにか終えたハワード。アクシデントに見舞われ、疲弊と心配の表情。=審査=ルビー作 Desert Island 無人島のトライフルP ヤシの木のデザインがいい。気に入った。砂も表現されてて一つの風景みたいになってる。ココナツもスポンジもおいしい。 M ココナツの風味。スポンジの食感も保ててる。側面のヤシの木がポールにウケた。層はあまりきれいに仕上がっていないように見えるが…。「浅い容器の方がよかった」と言ったメアリー。容器は深いのと浅いのがあるようだ。グレン作 ラズベリーとアーモンドのトライフルP レイヤーがきれいにできてる。M パンパンねぇ。P カスタードの硬さがいい。M スポンジもいい感じに染みている。デカ盛りだが、意外と丁寧に作らているようだ。おいしそうだな。キンバリー作 桃・アーモンド・生姜のトライフルP 層が鮮明で見事。M アマレッティビスケットとハニーカムのトッピングが秀逸。私には思いつかないが、よく合う。スーがつまみ食いして「おいしい!」と言ったハニーカムで、評価を上げた。ロブ作 ルバーブとオレンジのトライフルM カスタードの層が、厚すぎるように思う。確かに。P オレンジとリキュールの味はするが、ルバーブは感じない。パッと見た感じはきれいだが・・・いまいちの評価。失速しているな。マーク作 生姜・マンゴー・パッションフルーツのトライフルP 下のケーキの層は、もっと薄い方がいい。カスタードが緩い。もっととろみが必要。コーンスターチを使ったのに緩いとは?層があまり美しくないな。M これでは、フルーツとカスタードを載せたケーキのよう。あらら、トライフルではない と言われてしまった。低評価。フランシス作 リンゴとブラックベリーのクランブルトライフルP デコレーションが少々やりすぎ。サクサクしたトッピングは、表面じゃなくてクリームの間に薄く敷いた方がよかった。M カスタードとクリームの量を減らせば完璧よ。それほどゴテゴテしていると思わないし、カスタードとクリームの量も、他の人と比べて多すぎるようにも見えないが。おいしそうだが、及第点といったところか。ベカ作 オレンジとジンジャーのトライフルM ゼリーを2つ作って2層に分けた。いいアイディア。P ゼリーがおいしい。カスタードがかなり緩い。これじゃ、ジンジャーケーキのゼリー添えだな。大きく鼻息を漏らし、一瞬の苦笑いから伏し目。くやしそう。(正直言って、感じ悪い)見た目はそう悪くないと思うが。星がかわいい。ゼリーの色もきれい。アリ作 ココナッツ・ラズベリー・レモンメレンゲのトライフルM マカロンまで焼くなんて、手が込んでるわ。伝統的なトライフルに、工夫を加えている。P あえて粗探しをするなら、詰めすぎ。マカロンの食感はいい。底のスポンジは柔らかく、染み具合もいい。クリームも完璧。レモンとラズベリーの酸味もある。いいトライフル。マカロンで好印象を与えることに成功。層がきれいだと思わないのだが・・・。クリームが溶けすぎじゃない?クリスティン作 カリブ風ピニャコラーダトライフルM 見るからに魅力的で、楽しいわね。P まさしくピニャコラーダだ。ココナツも立っていて、いいあんばい。スポンジの風味もいい。フルーツとの相性もいいし、全体の見た目も味も抜群。白・黄・緑でまとめ、トロピカルな雰囲気に。高評価!デボラ作間違えて、ハワードのカスタードを入れました。P いいカスタード。全体の味を審査したら、カスタードだけ審査しよう。M あなたの方にはコーンスターチが少し入っていて、ハワードの方には入ってない。P (ハワードに)カスタードがおいしい。全体の風味はすばらしい。M スイスロールにリキュールを吸わせすぎたから、崩れてしまったわね。トッピングの赤が目を引く。ハワード作 カラメルとリンゴのトライフルP 層がきれいに出せていないね。なるほど、問題点は明らか。カスタードが緩いからだ。君のカスタードより水っぽい。M 味の組み合わせがいいわね。うまく調和している。だけど、リンゴの皮はむいて ほしかった。P デボラのカスタードは緩すぎる。ハワードのはおいしくできていた。こうして審査員がちゃんと対応してくれてよかったね。面倒なのに、誠実。いつも思うのだが、最初の課題でも順位をつければいいのにな。高評価はルビー、アリ、キンバリー、クリスティン←絶賛されたグレンも合格。フランシス、ハワードは「可」といったところ。低評価はロブ、マーク、ベカ、デボラデボラ ここにいる間に、個別の要素だけじゃなくて、全体を評価してもらえる逸品を作りたい。ん?個別の要素(カスタード)を失敗したのにこの発言?・・・カスタードが良くなければ、全体的な評価も低いに決まっている。ハワード 次からは、平穏にやりたい。一週目:指をケガ、二週目:スーにパンを潰される。気が散るし、時間も無駄にされ、かわいそう。ルビー 褒められる度に自信が増していく。アリ `欠点は、詰めすぎたことだけ´と言われた。一週目は全く振るわず、敗退の危機だった二人が好調。より一層、自信がついた。グレン トライフルは、大きいほどいいはず。そういう価値観だと、勝ち残れないぞ。** ** **メル「トライフルはかつて、貴族だけに許された贅沢品だった。それをある一人の女性が、大衆向けに生まれ変わらせた」<18世紀、ジョージ王朝時代のイギリスは経済が急速に発展。新興の中流階級が誕生する。彼らは貴族たちの華麗なライフスタイル、特に食文化をこぞって真似ようとした>メル「中流階級の人たちが参考にしたのが、料理研究家ハナー・グラスだった」<裕福な家庭に生まれ、16歳で軍人と駆け落ち。質素な暮らしでも、貴族の食事を再現しようとする。そんな中、出版した料理本は中流階級の食卓に革命をもたらした>歴史家「当時の料理本は主に有名な男性シェフによるもので、レシピは大雑把なものだった。グラスのレシピには分量などが細かく示され、わかりやすかった。なので、使用人であっても手の込んだ料理をすぐに覚えることができたハナーの料理本で作れば、食卓は華やかになった」なるほど。主婦目線でレシピを書き、支持されたのだな。<中でも人気のレシピが、見た目にも華やかなトライフルだった>メル「1760年、ハナーは当時イギリスで既に人気だったトライフルを、さらなる高みへと引き上げた。革命的な新しい食材・ゼリーを取り入れたのだった」メルの前に、子牛の足が置かれている!歴史家「子牛の足のゼリーでデザートを作ったのは、彼女が最初だったのかもしれない」<ハナーはゼリー作りの複雑な工程を、明確かつ簡潔にレシピに書き起こし、初めて作る使用人でもできるようにした>実物も用意されておりメル かなり牛っぽい臭いがします。イヤだなぁ。<ハナーは`王様の食卓にお出ししても恥ずかしくないくらい、目いっぱい盛ること´と書いている>あら、グレンの`デカ盛り´が正解ってことか。仕事なので、思い切ってゼリーを口にするメル。で、意外にも「絶品」ほんの少ししか食べていなかったようだが・・・。** ** **テクニカルチャレンジ。ベイカーたちは、何を作るのか知らされていない。スー 課題は「イル・フロッタント」 フランス語で「浮島」を意味するデザート。火を通したふわふわの小さなメレンゲをクレームアングレーズの海に浮かべて、糸飴を載せてください。制限時間は1時間半。メアリーによるレシピ。審査員は退室。<イル・フロッタントは別名`淡雪卵´。ふわふわの白いメレンゲが雪にも見えることから、その名が付いた>ルビー わざわざ、カスタードにメレンゲを浮かべなくても。(^_^;)ぼやく。キンバリー 作ったことはないけど見た目は知っているから、それが救い。全く知らないと、イメージが難しいかもしれないね。M 見た目が上品。メレンゲには均一、かつ十分に火が通っていなければならない。P 食感が特徴的。クリーミーなクレームアングレーズ。ふわふわのメレンゲは、口に入れるととろける。それに加えて、糸飴のパリッとした食感も楽しめる。M 難易度の高い課題よ。メレンゲに苦労する人が多いでしょうね。見本のように、美しく仕上げられる人がいるかな?<レシピには、最低限の指示しか書かれていない>グレン 前に作ったことがある。ラッキー!意外!こんな繊細なお菓子を、彼が作っていたとは。<メレンゲの強度が足りないと、熱を加えた時に崩れてしまう>それは避けたい。<スプーンでくり抜いたような「クネル形」にする>アリ 一番乗りは嫌なので、誰かがやるまで待つ。周囲の様子を伺ってから動きたいタイプ。ロブ スプーンの丸みを利用して、3面を整える。難しそう。きれいに同じ形・同じ大きさに整える必要がある。ハワード メレンゲがちょっと緩かったかもしれない。だいぶ緩いのでは?!素人目にも良いと思えない。大きさに迷う面々。個数は書いていないのか。<レシピには、鍋の大きさも牛乳の温度も加熱時間も書かれていない>アリ この鍋を使うのは僕だけ・・・ウ~ン。不安がよぎる。彼は、自分だけ違うことをするのに抵抗がある人のようだ。メレンゲに火を通す場面で、戸惑う面々。ひっくり返す/返さない。正解がわからない。ハワード「作り直す。間に合うかどうかわからないが」ハワードの雲行きが怪しい。とても心配。メアリーの黄緑色のジャケットが、きれいだな。似合っている。長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年05月08日
これまで知らなかったので「へぇー」便利でいい!と思った。私でも、すぐにパッとできる。「楽天、ありがとう」と思ったのは、これが初めてだと思う。(こうしてブログ作成サービスを利用し、お世話になっているとも言えるが)
2024年05月05日
書店で漫画を買おうとしたが、値段を見たら千円で「エッ!そんなに高いの?!」大きさ・厚み 他のもの(800円くらいのもの)と比べても、あまり変わらない。ウ~ン、なぜだ・・・?大手出版社だから経営基盤は強いし、発行部数もかなりのものなのだが。(こう考えるのは、見当違いなのか?)結局、迷った末に買わずに店を出た。買う気満々で行ったのに!書籍の値段も色々な要素があって決定されると思うが、しばしば「これは高いな」たまに「これは意外と安いな」と思うことがある。雑誌もかなり値上がりし、気軽に買えなくなった。もはや`雑´という漢字が合わないような・・・。なんでも「原材料の高騰で~・運送費の高騰で~・人件費の高騰で~・社会情勢が云々・努力も限界」などの理由で値上がりする。仕方ないと思うが、暮らしにくくなるばかりだ。演奏会や美術展の入場料も高くなった。交通費もどんどん値上げされ、気軽に外出すらできないわ。駅までバスに乗ったら、往復で週刊誌が買えるのだから。日本はどんどん貧国まっしぐら。安いニッポンに、品のない外国人がドヤドヤと押し寄せている。迷惑。非常に目障り。どこまでもふざけた政治家のせい。戦犯だ。
2024年05月03日
直樹は葵から、芦原と娘が不仲だと聞かされる。葵がそれを心配しているのも察する。そういう事情を知り、葵と芦原が元の仲に戻ってほしいと思うが「どうしようか…僕も、あんまこういうの慣れてなくて。今まで、こういうことから逃げてきた人間なんだ」「僕もです」「だから葵くんとは喋りやすいのかな」「変ですね。人間関係が苦手な同士は、喋りやすいなんて」なんとなく、安心感・気楽さのようなものがあるのかもしれない。「祖父も、同じです」「僕が知る限り、あんなに心を開いた祖父を見たことはありません」やはり芦原は`難しい人´であった。「二人の関係を教えてください!祖父のこと、もっと知りたいんです!」葵の真剣な様子に納得した直樹は、葵が自身のアバターでログインし、命の森に来るよう言う。「今夜にしよう。時間あけると、逃げちゃいそうだから」今度は逃げない。前向きになっている。直樹の内面が変わってきたということだ。怒って自室に閉じこもってしまった芦原に、ドア越しに声をかける。「葵くん、反省してたから許してあげて」「余計なお世話です。家族のことに、首を突っ込まないでください」なんて刺々しい。「ごめん。そんなつもりじゃなかったんだけど」本当に、そんなつもりで言ったのではないよね。でも、芦原の機嫌は最悪。直樹に辛辣な言葉をぶつけてきた。孫に`別の顔´を見られた・・・最悪。そりゃ、受け入れがたいことだ。気持ちの整理もつかない。葵がホナミになりすましたことも腹立たしい。もっともである。でも、直樹にそこまできつい態度をとることないのになとも思う。芦原には芦原の心理・理由があるのも伝わってくるが。彼がただ穏やかな好人物ではないことを予想はしていたが、なにやら実は恐ろしい人格の持ち主に思えてきた。葵にVR世界での姿や言動を見られてしてしまう・芦原に怒られる。それでも直樹は、感情的にならない・動揺を見せない。それが凄いと思うわ。淡々と受け止めるというか。直樹が帰ると、芦原はヘッドセットをゴミ箱に入れる。直樹とはもう関わる気がない・訣別。へそを曲げたな。* * *葵が帰宅すると、飛鳥から`海外出張に行く´と電話が。「あっ そうなんだ」「なによー、もうちょっと寂しそうにしてよ!」中一の男子が「お母さんがいなくて寂しい」なんて言ったら、気持ち悪いぞ!息子を溺愛する飛鳥。もう中学生なのだから、いい意味でドライに接した方がいい。息子のためにも。「例の人のこと、わかった?」「えーっと・・・VRの友達だった」アーッ!言ってしまった。「昔、仕事で知り合った人みたいだよ」などとごまかせばいいものを・・・。この辺りは、まだ子どもだな。部下に父の様子を見てくるよう頼む飛鳥。「率直だけど、素直じゃない。・・・面倒な親子」そういうところが、親子で似ているのかも。田中 麗奈の着ているスーツ、すてきだな。かっこいい。* * *ナオキとアオイが、命の森で会う。ホナミとの思い出のブランコに乗りながら、ナオキが語り始める。「現実の俺は終わってるんだ」・・・中学生、それも一年生がそう言われても、理解不能だと思う。ピンとこないでしょう。「会社から君はいらないって言われてるみたいで、辛かった」←希望退職の話は、まだ終わっていない!「結局、現実でも、こっちでもずっと一人だった」孤独。「そんな俺に、唯一興味を持ってくれた人がホナミだったんだ」素直に話す直樹がいい感じ。カッコつける性格でもないし、そういうところが葵の心に沁みるのでは。彼も、ちゃんとした友人がいないし。
2024年05月02日
好きなゲームが同じとわかり、意気投合する直樹と葵。直樹のこんなニコニコ顔、初めて見た!直樹を訝しんでいた葵も、途端に無邪気になる。芦原が「直樹」と呼び捨てにしたことに、葵が反応。「直樹…おじいちゃんと直樹さん、凄く仲がいいんだね」「!・・・」無言になる二人。その後、トワイライトにログインし、先ほどのことを笑う彼らだが、葵が芦原のことをこっそり覗き見。そして「今日は、命の森にもう一度行きたいです」と聞こえたので、トワイライトにログイン。自身のアバター姿(女性!)で命の森に潜入し、ホナミとナオキを見つける。膝枕!直樹と葵が仲良くなったことに嫉妬している と話すホナミ。嫉妬!「ホナミが一番好きだよ」「キャー嬉しい♡」ナオキに抱きつく。キスまでする。<とんでもないものを見てしまった>そりゃ、驚きと衝撃しかないわ。<一睡もできなかった>蝋人形みたいになっちゃった!ちょっと怖い。少年、頭が混乱する。そりゃそうだ。翌朝。ご機嫌の芦原。<直樹さんは、昨日よりもずっとリラックスしている>確かに、そう見える。<二人は、どんな関係なんだろう>VRでの二人を見てしまったから・・・ただの友達とは思えない。葵は母に、なんと報告するの?まさか、VRで見たことも?!<現実では普通の知り合い。VRでは恋人。そんなこと、ありえるのか?>よもやおじいちゃんが・・・?!である。信じがたい。<確かめなきゃ>で、芦原の部屋に入り、トワイライトにログイン。アバター ホナミを動かすことに。「怖いんだよ、ホナミに愛想尽かされそうで」「こういうの、経験ないからさ。うまくできないから」「朝、食べてる時なんか、リラックスしてましたよ」「精いっぱい、楽しもうと努力してる」あー・・・なんとなくわかる。どうしても緊張感があるというか、どこか楽しんでいる芝居しているような感じなのではないかな。「そんな必要ないですよ!」「ありのままでいいんです」思わずナオキの手を取って力説する葵。<あれ?僕、なに励ましてんだ?>なんだろうね。葵の深層心理ではないのかな。「キスしていい?」ナオキに言われ、戸惑う少年。その時、芦原が部屋にやってきた!ゴーグルをつけた葵を見て、鬼の形相。「昨日、スマホモードでログインして、見ちゃったから。・・・2人の関係を確かめたくて、やりました」土下座して謝り、正直に話す。「飛鳥には言うなよ。いいな」怖い顔をして、部屋から出ていく芦原。「パスワードを変更してない穂波にも、落ち度はあるよ」なるほど・・・一人暮らししているから、そういう用心に気が回らなかったか。というか、葵が連絡なしに突然来たから、パスワードを変えておこうと考える暇もなかったのだと思う。葵を励ます直樹だが「許してもらえないかもしれない」「そんなことないよ。家族だろう」「いいえ。うちは違います」「祖父と母は、ずっと喋ってません。親子だけど、親子じゃないんです」もしかしたら芦原は、とんでもなく恐ろしい人?芦原家には、なにやら深刻な事情があるらしい・・・と知る直樹。葵は、芦原の孫/直樹にとっては、会ったばかりの少年。だから二人の恥ずかしさには、かなり差がある。直樹は許せても、芦原には許せないのだ。自分が芦原なら、そりゃ物凄く気を悪くする。葵と顔を合わせるのもイヤになるわ。せっかく楽しく過ごしていた芦原が、思いがけず立腹するという展開に。やっと芦原の家に行く気になった直樹にとっても、残念なこととなった。悲しいな。病身の芦原にとって、この怒りは体にとっても悪い。直樹がよそよそしくなったら、葵は本当に救われないわ。直樹が優しくてよかったね。ホナミの嫉妬というのは・・・同性愛ってこと?!膝枕やキスにギョッとした。一緒に星空を見たり、ブランコに乗ったりする二人の方がいい。お互い`正体´を知ったのに身体接触が濃くなっているのを、妙に感じる。手をつなぐくらいならかわいいものだが。直樹、ホナミが穂波でかなり戸惑っていたのに…ウーン。いつの間にか随分と吹っ切れている様子に、正直言って違和感が残る。
2024年05月02日
芦原邸・・・玄関も広くていいな。こっそり家に上がり、祖父と`知らないおじさん´の会話に耳をそばだてる葵。葵の母は、息子だけが父の様子を見てくればいい と思っている。部下「本当に行かなくていいんですか?」飛鳥「向こうも望んでないの」反目しあっているってことか。娘が一方的に父を嫌っているのではなく。芦原が彼女をどう思っているのか、わからないけれど。「ああ見えてお父様、寂しがり屋ですよ」部下は、芦原のことをある程度知っているようだ。「会いたくない」父の病状が悪いと知っているのに、頑な。「二人の仲が悪いの、葵くん悩んでるんじゃないかな〜って」図星を指された…そんな表情の飛鳥。父には会わない!と言っているが、内心ではなにやら思うところがあるような・・・。芦原は「穂波さん」と言う直樹に「さん付けはやめませんか」で、二人は「穂波」「直樹」と呼び合うようになる。芦原が、VRと同じ雰囲気を好んでってことか。芦原の書斎というかパソコンルーム、いい雰囲気だな。葵は以前、そこにあるゴーグルとパソコンで、トワイライトを利用していたのだった。何気なくゴーグルを装着すると、トワイライトが現れる。「まだ存在してたんだ」やや驚く葵。さらに、目の前にセーラー服姿の少女(アバター ナオキ)がいる。「えっ、誰?というか、ここ、どこ?」そこは列車の中。窓に映ったのはホナミの顔。「えぇ!僕のアバターじゃない」驚愕する。「・・・てことは、あれは・・・おじいちゃん」「いや、不正アクセスかもしれないし、一緒にいた女の子も誰なんだ・・・。とにかく確かめなきゃ」`ホナミとナオキ´という二人だけの世界が、第三者(葵)に知られることとなるか。不正アクセス・・・いまどきの子、凄いなーって感じだわ。直樹がシチューを作っていると、ピンポーン。葵が`今、来ました´の体で玄関チャイムを鳴らしたのだ。「孫です。葵といいます」「失礼ですが、どういうご関係なんですか?」ソファーに座るのを遠慮し、おずおずと名乗る直樹(笑)「おじいちゃんが友達を家に招くなんて、初めてです」「そうか、初めてなのか」意外だなという思いと・・・ちょっと嬉しいのかな?「おじいちゃんとは、どういうお友達なのですか?」「趣味の友達というか、ネットで知り合って」正直に言う。`昔、仕事で知り合った´などとごまかすことなく。さらに質問する葵。直樹から目線を外さない。意外とどっしり構え、落ち着いた口調。直樹、子どもに恐縮する(笑)当然、心地悪い・・・で「あの〜、私、帰ります」そうなるよね。しかし、部屋を出ようとしたら芦原が来た!「ネットで知り合ったって聞いて、びっくりしたよ」「暇だからな。暇潰しには、ネットが一番だ」ありゃりゃ…これは直樹に失礼でしょう。直樹の顔!(笑)直樹を引き留める芦原。三人で、直樹の作ったシチューを食べる。「もう少しコクが欲しかったので、チーズと味噌を足しました」シチューに味噌!初めて聞いたわ。芦原は上機嫌。だが、葵の登場で、直樹は戸惑いの表情。顔が引きつっている!そりゃ、他人の自分は邪魔だと思うよね。居辛いはず。飛鳥から葵に【様子はどう?】とメッセージが。【知らないおじさんがいた】当然、驚く飛鳥。【変な人だったらすぐ警察に連絡して】【僕に任せて】雄々しい息子の言葉に、思わず「フフフ。かわいい(^_^)」と微笑む。母の顔。飛鳥の頬が緩むのを、初めて見たわ。しかし、葵と直樹、ゲームをきっかけに打ち解けるという展開に。葵が小学生に見える。まだまだ幼い風貌で。でも、直樹に対する言葉遣いや態度は、丁寧で落ち着ている。葵の訪問がなければ普通に`友人と楽しく過ごしました´で終わるはずの滞在だが・・・そうはいかなくなった。孫が絡んでくるー(・o・)
2024年05月01日
悪ガキどもに囲まれ、無理強いされる葵…あんな奴ら、放っておけよ。ろくなもんじゃない。* * *芦原は緊急入院し、トワイライトにログインできなかった。またも無理して退院し、直樹に【諸事情がありログインできませんでした。もし良ければ、今日か明日、旅行の続きをしませんか?】とメッセージを送る。それを読んだ直樹に、笑顔はない。【仕事が忙しくて厳しそう】と断る。<前までは待ち遠しくてしかたがなかったのに、今は…よくわからない>ホナミが誰なのか知って以来、戸惑っている。芦原、かわいそうだな…せっかく無理して退院したのに。娘が幼い頃は、父子関係がよかったようだ。* * *野菜を買ってきて、カレー作りに挑戦する直樹。ぎこちない手つきで包丁を握るが、丁寧に処理する。(意外とやることが細やか)火加減がよくわからず、芦原に聞こうとしてやめる。で、佐々木にラインする。業務以外でも気軽に連絡できる…いい関係だわ。ん?!肉を切らずに鍋に入れた。でも、薄切りだからそれでもいいだろう。鍋も新しい感じだな。買ってきたのか。鍋の前で手を動かしながら、先日のホナミとの会話を思い出す。おいしくできたカレーを食べながら、ふと「俺、勝手すぎるな…」反省し【週末、家に行ってもいいかな?】* * *昼休み。直樹がいつものように屋上に行くと、上司の姿が。お互い避けるかと思いきや「お弁当、珍しいですね」「あっ、どうぞ」←そばに座るよう勧めるえーっ、退職問題もあるのにフレンドリー!* * *【もし週末2日とも空いているなら、泊まってください!】芦原、というかホナミの申し出を受け入れる直樹、というかナオキ。芦原の病状を全く知らないが、心境に変化が。芦原邸に到着し、バイクを降りた直樹。その表情はニコニコではないが、これまでとはちょっと違う感じ。出迎えた芦原と直樹が家に入るところを、孫の葵が木の陰からこっそり見て「誰だ、あの人」これから、二人に孫がからんでくるかー。ややこしくなりそう。お母さんに報告するのかしら?* * *予告で、芦原の激怒シーンが!あんなに親しみを持っていた直樹とのつきあいを、断ってしまうか?
2024年04月29日
テクニカル チャレンジ「イングリッシュ マフィン」=審査=ルーシー作P もう少し大きい方がいい。中がかなり生焼け。少し火が強すぎたんだろう。食べるのは遠慮しておくよ。腹が痛くなったらかなわないからね。(^・^)こう言われたら傷つくな。食べてもらえないなんて、恥辱に思うはず。ルーシーの髪が少しボサボサで「あぁ、頑張ったのだな」とわかるが、とても残念な評価。マーク作P 生地の発酵に問題があったようだが、味は良い。フランシス作P 悪くない。いい焼き色。薄いけれど、味は良い。グレン作P しっかり焼けているが、薄い。M おいしい。クリスティン作P 悪くない。M 少し焼きすぎね。ベカ作P 大きさが不揃い。M 焦げ気味のものもある。アリ作P これじゃ小さい。厚みも倍は欲しい。辛うじて焼けている。ロブ作P 大きめで、いいサイズの型を選んだな。M 焼き色もきれい。P いい色だね。おいしい。またも手堅いロブ。ハワード作 スー ちょっとした事故があり…私が肘で潰しちゃった。これは必ず言っておかないとね。P やや生焼け。キンバリー作P 大きさも色も、よく揃っている。火加減が良かったんだな。味もいい。デボラ作 P 少し不揃い。厚みがまちまち。焼けていたり、生焼けだったり。ルビー作P (見た目が)いい。おいしい。M よくできていると思う。12位 ルーシー M かなり生焼け。11位 ベカ P 大きさが全然違う。10位ハワード 9位アリ 8位デボラ 7位グレン 6位マーク 5位ロブ 4位 クリスティン M よく焼けているが、大きさがあまり揃っていない。3位 ルビー 2位 フランシス M 大きさが適切。1位 キンバリー P ちょうどいい大きさ、厚みも揃っている。控えめな焼き色もいいし、中の食感も実に良かった。上出来。ほとんどのマフィンが、表面 黒焦げ!それでも生焼けの指摘が、少なくなかった。キンバリー 初めて作ったが、高評価でとても嬉しい。いい気分で次に臨める。初めてにしては、かなりうまくいったね。機嫌良く次に進めるか否か・・・そういう精神面も大事。ベカ 最悪。自分に腹が立って仕方ない。情けない。(涙が溢れてくる)力はちゃんとあるのに、くだらないミスをする自分がイヤになる。絶対に脱落したくない。自信あるのに!と悔しがる。なぜ大きさが、かなり違ってしまったのか?ハワード ポールはきっと今日一日で、私が大したベイカーじゃないと思ったはず。何としても、挽回しないと。こちらも焦る。先週は調子よかったのにな。スーに邪魔されたのも災難だった。* * * *P キンバリーとルビーが好調。二人のブレッドスティックは、見栄えも味もすばらしかった。テクニカルチャレンジで1位と3位になったことだし、かなり優勢。先週は脱落しそうだったルビーだが、それが嘘のようだ。パン作りの方が得意な様子。スー ルーシーは、とてもシンプルなブレッドスティックを作ったが・・・M うまくいかなかった。P テクニカルCは最下位。かなり危うい位置で、最後の課題に臨むことになる。メル ベカのブレッドスティックは、曲がっていた。M それに、マフィンの出来もいまいち。スー 先週は大活躍したハワードは、やや失速気味?P 味を生み出す力は見事だが、テクニカルCの10位はプレッシャーだね。ルーシーとベカの不調が目立つ。先週と打って変わって、ハワードも良くない。* * * *最終課題は、メル 形とデコレーションに目一杯の工夫を凝らした「創作パン」どんな形でもよく、味も飾りも好きなように。制限時間は4時間。P 僕らが求めるのは、これまでにない味、そして見たこともない斬新な形。容易ではない。M 大胆な発想を期待する。作り手の個性が滲み出る、そんな作品。クリスティン 地元の小麦粉を使う。小さな製粉所で、地元で採れた小麦だけを挽いている。ゲン担ぎ。気合が入るし、いいね。ルビー 沸騰させたミルクを使う。ミルクには、生地を膨らみにくくする成分が含まれているらしいが、沸騰させると構造が変わるから、入れてもふんわり焼ける。よく知っているなぁ。<スウィーツ系を作るのはルビーだけ。ミルクを加えたリッチな生地に、ホワイトチョコレートとオレンジの皮を練り込み、クジャクの形にする>PEACOCK!完成予想図のようにできるかしら?M クジャクのパンなんて、見たことがないわね。どんな仕上がりになるのか、見てみたい。P ミキサーは使わず、一から手で捏ねるの?ル 家にないので。大事な時だし、慣れないことは避けようと思って。なるほど・・・。パン作りが好きなのに「ミキサーを持っていない」は意外な言葉。ハンドミキサーもないのか?!キンバリー PEACE BREADと名付けて、アラブやユダヤなど中東の要素を組み合わせる。ベースの生地はサフラン風味で、フィリングは玉葱とニンニクと中東の調味料・ザータル。仕上げに、イランが原産のバラの花びらを飾る。彼女の発音だと「ザタール」に聞こえる。中東の調味料・・・へぇー、初めて聞いたわ。<ハワードは、家にあるピカソの絵にインスパイアされ、太陽の形のパンを作る>絵を描く彼らしい着想。地中海をイメージできるような風味にしたい。生地には オレンジの皮と生のオレガノを練り込む。P ハーブは、入れすぎると他の風味が損なわれてしまう。その量のオレガノを使って、どこまでオレンジの風味を生かせるか、楽しみにしている。興味を持った様子。心配と期待の混ざった言葉。ハワードは、これも失敗したら脱落かもしれない。挽回できるか?!ルーシー 庭でとれたリンゴで作った、自家製の天然酵母。それをちょっと加えることで、味に深みを出します。いいね!P 形はどうするの?シンプルにします。M 4時間あるのは知っているわよね。もう少し何かできるとは思わない?形でも飾りでも。できないことはないですが、このままで魅力的だと思うので。もちろんご意見はあると思いますが。ありゃりゃ・・・!で、メアリーの目つき!言っても無駄だったわ…そんな感じ。`シンプルな´ブレッドスティックで失敗したのに、また`シンプル´とは・・・(-_-) しかも彼女は崖っぷち。挽回しなければ!と思えば、それなりの策を考えるはずだが・・・なんというか、ピント外れな印象。ロブは、サッカーW杯で勝敗を的中させ話題となったタコを表現する。完成予想図を見ると・・・タ、コ?ウーン、無理があると思うが。練習で何度も作ったが、一度も思ったようにはできず。えーっ!それなのに本番で作るのか。一度も成功していないってのに、大胆だわ。<アリは、古代中国の思想「陰陽」の図柄を基に作る。一方はホワイトチョコレートとアプリコット。もう一方は、パニールとチキンティッカの味>パニール?チキンティッカ?検索したら、前者→インドのチーズ 後者→インド料理・香辛料とヨーグルトに漬けこんだ骨なしの鶏肉 だそうだ。M どこからひらめきを得たの?変に思うかもしれないが、夢で見た。夢に陰陽の模様をしたパンが出てきて、起きた瞬間「これだ!」と思った。そう話すアリを、温かい眼差しで見るポールとメアリー(笑)<マークが作るのは`ポール ハリウッドスペシャル´ 八つ編みパン>挑むなぁ。見た目も味も、うまくいかなかったら印象悪いぞ。難易度を上げるってことは、自信あるのだろうが。<クリスティン、ベカ、マークの3人が選んだのは、編み込みのデザイン>ク 編んで形にしていくのは楽しい。生地作りももちろん楽しいが、成形もワクワクする。表情からも、その気持ちが伝わるわ。<ベカは、シナモンとハチミツの五つ編みパンを、クリスマスリースにする>他の人たちがどうやってるか、見ないようにしている。変に影響を受けて、いつもの自分のやり方を乱されたくないから。余計なことは考えず、やりきるのみ。成績が悪く脱落危機にあるから、少しピリピリしているか。自宅と違い、周りも作業する人たちがいる・・・そういう環境で集中するのは、結構難しいと思う。時間制限があるから、他の人たちのペースも無視できないし。 スーがベカの生地を触るのが、不衛生で良くない。<成形した生地は、2次発酵のために再び保温庫に入れる>のだが、ロブのタコは足が長すぎて入らないので、ドライヤーで温めている。表面温度が22〜23度になれば、発酵するはず。手間だなぁ。一人だけこんなことして。メル 赤外線温度計?便利ですよ。チョコレートを扱う時は特に。試していい?(ロブの胸元に近づける)レーザーを向けないで。(^_^;)使い方をきちんと知っていないと、怖いな。残り1時間ロブ、着色料を5種類くらい使う。多いな。マーク ロブがかなり手の込んだものを作ってい、驚いている。自信が揺らぐ。でも、審査されるまで、作品の良し悪しはわからない。成形したものをオーブンに入れる。心配そうに中を見つめる面々。床の上に座り込んだり、床に手をついたり・・・毎度思うが、汚いわ。<生地は急激に膨らむと割れてしまい、せっかくのデザインが台なしになる>「全体的に沈んだみたい。アーッ!」マーク うるさい。=審査=キンバリー作 平和のパン焼き色は濃くなりましたが、それ以外は満足です。P 独創的かつ華やかな見た目。構造もいい。クラムもとても美しい。M 香り豊か。P これはうまい。間違いなく絶品。凄い!大成功。飾りのバラがきれい。ベカ作 スパイスレーズンと蜂蜜のクリスマスリースベカがポールとメアリーの目の前に作品を置くと、彼らがやや渋い顔に。怖い!P 中がかなり生焼け。もっときつく編んでいれば、構造もしっかりして高さも出ただろう。焼いた時にも、もっと膨らんだはず。編む時、きつくやりすぎないよう注意しました。慎重すぎたんですかね。ベガを見つめながら、何度も頷くポール。優しいな。M 味は本当にすばらしい。でも生焼け。クリスマスリース・・・収録時期は秋か。生焼けなのに、おいしいものなの?ハワード作P オレガノとオレンジ。僕なら絶対に組み合わせない。合うはずないってことだよね・・・奇想天外だと。あぁ!ポールがそこまで言うってことは、酷い味なのでは・・・心配!いつも見事な味を生むが、またやったな。実にうまい。しかも、きめが細かく焼き加減も文句なし。M おいしい。やったね!見事挽回できた。これで一安心。ポールを感心させた。アリ作 スウィーツ系とセイボリー系の陰陽パンM 切ると2色なのだとわかる。バニラが濃厚で、アプリコットもいい。P 発想が斬新だし、よくできている。見た目にも神経を使ったのがわかる。こういうパン、見たことない。デボラ作 花形クルミパンP 生焼け。あと10分は焼きたいところだな。10分も・・・相当な生焼けだろう。グレン作 実りの秋の王冠パンP いい味。しっとりとしているがきちんと焼けている。上出来。王冠・・・?そう言われてもピンとこない。クリスティン作 W三つ編みパンM 見た目がすてき。ベーコンの風味が効いている。P よく出来ている。三つ編みが焦げすぎだと思うが。フランシス作 船乗りのロープパンP 実に見事な出来。2種類の生地を編み合わせるのは、極めて難しい。大したものだ。型崩れせず、きれいに仕上がった。編み込みの太さも編み目も、ピシッとしている。中身(クラムと言うのか)もきれい。立体感に目を奪われるわ。おもしろい。ロブ作 預言タコ・パウルに捧げるパンP アイディアはいいが、少しわかりにくい。いや、少しどころか全くだよ。なんだか、色味がおいしそうに見えないわ。底の方が生焼け。目もかなり詰まっている。もっと発酵させるべきだった。後20~30分くらい。M 味は普通のパンと同じ。そうとしか言えない。そうでしょうね。凝ったのはデザインだけ。・・・ロブが初めての低評価。変わり種のパンを作ろうとはりきったが、大コケ!労は多く、報われず。メアリーの手厳しい言葉に、硬い面持ちになる。くやしいよね。メアリー辛辣。マーク作 セージとニンニクの編み込みパン思っていた形にならなかった。曲がっている・編み目が不揃い。M 上品なナメクジといった感じね。酷いな。食べ物に`ナメクジ´なんて。しかも、作った人の目の前で言い放つとは。P 私の八つ編みパンに挑戦するとはな。(やや苦笑い)焼き色が薄く、パッとしない印象。魅力に欠ける。M ニンニクは感じるけれど、セージは全く。P これは、少し期待外れだな。ポールは「私の真似をするなんて、100年早い!」と思っただろう。マーク、過信して失敗。ポールにいいところを見せたかったのだろうが、八つ編みは無理だって!ルーシー作自分好みに仕上がったので満足している。審査員が何と言うか、わかりませんが。P 問題は…何を言いたいかわかるね?課題は「4時間かけて作る独創的なパン」。だがこれは、トマトがのったただのパン。底の方は、かなり目が詰まっている。発酵が足りていない証拠。M トマトの風味をしっかりと感じられる。それに、ニンニクも香る。あなたの言ったとおり、確かにトマトとニンニクのパンね。これは皮肉でしょう。ルーシーもそう感じただろう。作業中にメアリーから「4時間あるから、もっと手を加えたら?」と言われたのに、耳を貸さなかった。真っ当な助言をされたのに強硬な態度だった。頑固。空気を読んで「このままだと、きっと気に入られない」と考え直す素直さがほしかった。信念を曲げないことも大事だが、今回の場合は予定変更するのが賢かった。課題の狙いというか、何を求められているのか・どういうものが好まれるのか ちゃんと理解して作らないとダメ。審査されるのだから、自己満足だけでは通用しない。4時間かけてこれ?!と思われたら、一気に脱落候補にされるわ。挽回どころか、自分で自分の首を絞めてしまった。ルビー作 ホワイトチョコレートとオレンジの孔雀パンM とってもおいしい。と褒められても、表情が緩まないルビー。P うまくやったね。ホワイトチョコレートの塊を、手で混ぜ込んでいたね。だからところどころゴロッと残っていて、オレンジの風味のいいアクセントになっている。焼き加減も味も食感も見事。緊張が解れたように笑顔になるルビー。ピーコック・・・この見た目は・・・いいのか?=審議=M ルーシーが苦戦。私たちが求めていたような、独創性が見られず。P ロブにも少々ガッカリした。正直、タコには見えなかった。M マークにもかなりガッカリした。P ベカのは、味は良いが焼きが甘い。それに、テクニカルチャレンジが11位。キンバリーの中東風味のフィリングは、すばらしいアイデアだった。ルビーのホワイトチョコレートの使い方も見事だった。ミキサーを使わず手で混ぜ込んでいたし、あんなパンは初めて見た。スー スターベイカーは?P 僕が見たところ、一人が抜きん出ていた。かなり評価している。キンバリーのパン、一体どんな味なのだろう?=結果=スターは、やはりルビー。先週は脱落危機にあった人が!こういう波乱も、この番組のおもしろいところ。敗退は、ルーシー。創作パンで墓穴を掘った・・・誰の目にも明らか。私は、マークかグレンが`やらかす´と思っていた。正直なところ、彼らがここまで残るイメージがなかった。ルビー 大好きなパン作りでこの結果は、本当に嬉しい。先週の彼女からは、予想できなかった活躍。これは自信になる。ベカ 今回は、たまたま調子が悪かったんだと思いたい。次回は、いつもの自分に戻る・・・はずです。私、こんなもんじゃないわよ!本当はもっとやれるのよ!と。ハワードが残ってよかった!長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年04月29日
市の掲示板に今年も「弓道教室」の張り紙が。昨年はなんとなく応募を躊躇したが、今年は参加したい。ん? 「45歳まで」と書いてある。『45歳・・・えーっと・・・私は・・・今年が24年だから・・・うん、大丈夫。応募できるわ』日頃「自分の年齢がパッと出てこないなんて、信じられない!そんなふうになったら、もうお終いだわ」と思っていた私だが、初めてそうなってしまった。この時点でショックなのだが『いや、私、〇〇歳だ。45歳をとうに過ぎている!』そう気づいたのが翌日の朝だった・・・。『ボーッとし過ぎ!頭おかしい』こんなこと、これまで一度もなかった。色々あって情緒不安定だから、ついにこんなことになったか。昨年も年齢制限が書いてあったかな?!私はダメじゃん、応募資格なし。若くないとダメだって!本当に、ストレスで脳神経がどうかしているんじゃないのか?助けてほしいけれど、誰もいない。こうしてブログを書くことで、どうにか気が狂わないようにしている。夢の国に行きたい。美しいアゲハ蝶のいる、極楽。
2024年04月26日
私なりに頑張って、動いて、お金も時間もかなり使っている。だからそれなりの成果を求めて当然だ。でも残念なことに、現実は違う。だから不機嫌になる。そりゃそうでしょう。いくら気が狂うほど悩んでも解決しないから、また頑張らなくちゃならない。十分すぎるほど頑張ったというのに!私は真面目に、誠実にやっている。でも期待する成果が得られない。なぜ?!と思っても、無駄。いつも辛い。世間の人たちのように、普通にやっていきたい。ただそれだけなのに、できない。普通に楽しくやっていきたい・・・それだけことが実現しない。実現できない。報われない。その一言。それが全て。私は何も悪くない!理不尽な目に遭わされてばかり。いつも独り。バカにされるか、憎まれるか。それでも明日、また頑張らねばならない。私は、苦しむために存在している。みんな大嫌い。こんな社会、大嫌い。許せない。
2024年04月25日
佐々木「フランボワーズとピスターシュ、どちらがお好きですか?」直樹「・・・どっちもあんまりピンときません」 「どっちにも馴染みがないもので」そりゃそうでしょう。`フランボワーズ?ピスターシュ?…何?´だよね。佐々木、それくらい予想できるだろうに。ピスターシュ・・・ピスタチオのことか?「だったら、両方どうぞ」優しいが、はじめから二つ渡せばいいのにと思った。* * *ナオキはホナミに、希望退職を勧められていると話す。「年齢的にも、独り身なのもあるし」会社としては`年寄り´を切りたい。それはまあ理解できるが、中年は転職が難しい。それに`独身より、家族持ちの方が大変なのよ´という思考がおもしろくないわ。中年の独身にだって生活があるんだ!と言いたくなる。ナオキ、意外と深刻さのない話しぶり。* * *佐々木のいつもの健康不安の話に、苛立ちを見せる加藤。「周りの人を巻き込むのはやめてください」先輩に対して、遠慮なくきっぱり文句を言う。いまどきの若者はこうか。さらに、佐々木からクッキーを勧められると「もらうと返さなきゃいけないので、いらないです」うわぁ・・・「お返しなんて気にしないで」「佐々木さんが気にするかどうかは気にしてません。自分が気になるのがイヤなんです」えっ・・・気難しい人!面倒くさい人だなぁ。加藤は、どうってことないことを捻じって受け止め、角が立つ言い方・振る舞いをする。クッキーをあげたところで、誰もいちいちお返しなんて期待しないって。「直樹さんは独り身ですからね。誰も看病してくれませんよ。本当に気をつけないと、独り身で大病を患うって、辛くて寂しい修羅の道」酷いな!直樹の不安を煽る煽る・・・無神経過ぎる発言。そんなこと、言われなくてもわかっているってのに。ふと、芦原を思い出す直樹。そういえば、芦原に家族がいるのかいないのか、直樹はまだ知らない。【僕は、いてもいなくてもいい存在。だからいつも捨てられる】芦原に送ろうとしたメッセージを、消す。・・・切ない。* * *電話で病院関係者と話す飛鳥。父に関心のない話しぶり。「検査の結果悪いのに、だだこねて家に帰ったんだって」芦原は無理して退院したのだった。見舞いに行かない と断言する飛鳥に、部下が「・・・社長、家族にだけは優しくないっすよね」「遺伝じゃない?」これは・・・芦原は若い頃、家族を顧みなかったということか。忙しさにかまけて。彼女はそれを恨んでいるのか。澤田(上司)「正直 直樹さん、このまま会社にいても、出世することないと思いますので」いや、他の会社に行っても出世しない、どころか収入がかなり減るだろう!直樹の立場なら`このままがベスト´である。でも、退職拒否したら上司の反感を買って、居心地悪くなるのは明白。残る・去る どちらにせよ、苦難の道が待っている。* * *「優しさを素直に言えない人、多いですよね」「澤田さんは違うでしょう」どうなのだろうね。立場もあるし。「苦しさを素直に言えない人も多い」直樹のこと?「人は人のことを知ってるようでほとんど知らない。いわんや自分のことなど一生知る由もない」そして「命短し 恋せよ乙女♫」意味深長ね。* * *加藤とコンビニ店員が、気軽な会話。若者同士、いい感じじゃん。〈加藤さんの笑顔、初めて見た〉で、さきほどの佐々木の言葉が思い出される。当然ながら、笑った方がかわいい。トワイライトにログインし、列車でホナミを待つナオキ。しかし、以前のようなワクワク感・高揚感はもうない。その頃、芦原は意識もうろう、病院に救急搬送されていた。* * *病気の芦原を見るのが辛い。気が滅入ってしまう。設定が重すぎる。このまま見続けるには、勇気が要る。あの人この人の問題あれこれ・・・一つ一つ、どう決まりがつくのか。二人ともチェスができるのだね。(やってみたい気もするが、難しそう)
2024年04月25日
直樹に手料理をふるまう芦原。レストランみたい。おいしそう。直樹は改めて、ホナミの個人情報を不正取得したことを詫びる。「通報されると私は、あの世界から追い出されます」あぁ・・・そういう理由があっての謝罪か。保身というか。都合のいいこと言っている。直樹の切実な頼みごとだが。「直樹を、身近に感じたいんです」(^_^)と言われ、伏し目・無言でピンチョスを口にする直樹。怖気づいたような(笑)そうめんと、つけだれレシピをくれた芦原。達筆だな。* * *上司に呼び出される直樹。案の定、人事部は若い加藤の退職を止めたがっていると言われる。さらに、加藤が辞めようとするのは、直樹のため・・・`身代わり´ではないかとも。思いもよらないことを言われ、呆然とする直樹。* * *葵は、学校で問題を抱えている。クラスメイト達から「御曹司」なんて呼ばれて、いいように使われている。* * *VRの世界で旅を再開する二人。だがやはり、ホナミに芦原が重なってしまうナオキ。新世界ホール・・・すてきな場所。きれいだな。ステージ上のオルゴールなど木製品と、赤い階段と、白い座席のコントラストが美しい。「レミーのおいしいレストラン」ネズミが嫌いだから、見ていないわ。「どうして同じ映画を好きってだけで、人の心は温かくなるんでしょうか」ホナミのこういうセリフ・こういう感性が好き。「同じ映画を好きって言われて、イヤだな〜って感じる人もいるけどね」「ナオキらしい視点」なんとなくわかる。少しシニカルというか・・・。また家に来てほしい と言うホナミだったが、今度はきっぱり断られる。ナオキは、自分を支えてきてくれたVRの世界を敬っており「現実と混ぜるのは、この世界を裏切ることになると思う」大事なものを大事にし、守りたい。そうしない自分は、自分でなくなる。そうしない自分を、許すことはできない。「もし、直接会わないなら、もうこの世界には来ないと言ったら…どうしますか?」踏み込んできた!しかし直樹はひるまない。ホナミが芦原という人物だから、会いたくないのではない。現実とVRは、あくまで別物。現実世界にホナミを探したのは悪かった。「でも可能なら、もう一度、その前に戻りたい」と自分の思っていることを率直に説明する。ホナミはナオキの思いをくみ取り「わかりました」「ごめん」「謝らないでください。ごめんって言うなら、ありがとうでお願いします」本当にいい子だな、ホナミ。芦原の気持ちを思うと・・・気の毒だ。本当は、直樹と穏やかな時間を過ごしたいのに。彼の寂しさを思うと、切なくて涙ぐんでしまうわ。いくら自分に純粋な気持ちがあっても、思うようにいかないものだ。辛い。クールに見える加藤が、直樹に意外なことを言う。そんな自分に彼女自身も「ん?!」と思ったようで、そそくさと立ち去る。その姿を、さりげなく見ていたコンビニ店員・・・何か思うところがあるような。加藤は、直樹に惹かれているのか?自分が気づかないうちに。退職問題、どうなるの?芦原と知り合ってから直樹は、初めてサラダを買ったり、全くしない料理をしておいしいものが作れたり・・・生活に少しばかり変化が起きている。良い人・紳士にしか見えない芦原だが、それが全てではないだろう。娘が彼を避けているし・・・。主演の野間口 徹が、27日の「土スタ」生出演します。
2024年04月24日
退院した芦原。一人で帰宅。相当な手術をしたのに、付き添いがいないなんて。お金持ちなのだから、人を雇えばいいのに。娘は頭が回る人なのだから、そういう手配ができるはず。なのに・・・冷たいわ。自分でリンゴをむいて食べ芦原。退院したばかりなのに、家に一人・・・寂しい画である。広い家に一人暮らしなのに、家政婦がいないのか?術後の説明も、酸素マスク付けた芦原一人で聞いて・・・かわいそう。直樹に己の状況を伝えようとするが、送信をやめる。悲しい。とても残念で、胸が痛む。初めてサラダを買った直樹。不慣れだから、ドレッシングが付いていないことを知らなかった!ガッカリだね。「手術 成功しました」ホナミ(というか芦原)からメッセージが。これは偽り・・・元気な振り。娘・飛鳥は、父を遠ざけている。どういう親子関係なのか?直樹は上司から「希望退職の締め切りを忘れないでください」と言われる。そうだ、その問題もある。辛いなぁ。直樹はどうするのだろう?上司は直樹が退職するのが当然だと思っている。〈ホナミと出会うまで、VRと現実は完全に別の世界だった〉〈今は・・・よくわからない〉芦原に会ったから、さらに混乱。ホナミを喫茶店に誘ったナオキ。大喜びのホナミ。「何度もメッセージ送ろうとしたけど、勇気 出ませんでした」ナオキが戸惑っている・・・それが気がかりだった。また家に来てほしいと言うホナミに、ナオキは困り顔。「あっちはあっち、こっちはこっち」現実とVRは別だ と話す。「あっちとこっち、先に混ぜたのはナオキです」ズバッと言う。勝手に現実に飛び込んできたのは、ナオキの方だ。「俺自身、グシャグシャになりそうなのを、必死に分けてるところで」気持ちの整理がつかない。簡単に割り切れることではない。ホナミの真剣な様子に、やむなく再訪を承諾。しかし、芦原の気持ちが理解できず、面倒だとも思う。それでも会う理由は、病気の芦原を無下にできないのと、VRのホナミに会えなくなることを懸念してだ。直樹は手土産にラッシーを持って芦原邸に行くも、やはり表情は硬い。芦原は、ごちそうを作って待っており、笑顔で直樹を迎える。傍から見ると`芦原は紳士だから、友人として付き合えばいいのに´と思うのだが、直樹の心情としては、そういうわけにいかない。VRの世界に対する尊重があり、現実とは別だからこそ意義がある。現実とVRを行ったり来たり。できれば、VRの世界だけでホナミと会いたい。芦原 穂波という現実を切り離したい。二人の関係がどうなっていくのか、芦原親子の過去は?
2024年04月24日
具体的な内容に触れています。作品応募の結果が、この巻のポイント。どうしても、残り時間にジリジリしてしまう海子。胸の内が重苦しい。しかし、宮本監督の言葉にハッとする。「映画って現実的でしょ」笑顔になる海子。あぁ、元気になってよかった。嫌味っぽい物言いのソラだが(おそらく)優しいところもある。海子と海、二人の繋がりがどうなっていくのか。古田という女性、見た目が日本人離れしているが、父母のどちらかが日本人なのか、配偶者が日本人なのか。これから海子たちにどう絡んでくるのだろう。表紙にがっかり。
2024年04月22日
第2週目の課題は「パン」まず、各々のレシピで「ブレッドスティック」25センチ・36本。制限時間は2時間。半端な数だが、なぜだろう?〇そのルーツはイタリアの、細長くカリカリに焼き上げるグリッシーニ。P 出来の良し悪しは、生地の発酵と焼き加減にかかっている。大事なのは、手でポキッと折れる・まっすぐ・食感はカリカリ。そして、焼き色が揃っていること。M 捻じる・まっすぐ いずれにせよ、プロ並みの見栄えとオリジナルの味を期待する。なるほど、捻じってもいいのだな。グレン(学校教員)はバターが使うというが、ポールによるとそれは一般的ではなくP 食感が柔らかくなってしまうぞ。そう言われても冷静なグレン。自信があるようだ。<人工衛星の設計に携わる、科学者のロブ。趣味はキノコ狩り>全ての響きがいい。<マーケティング会社に勤めるアリ。パン作りは初心者>えっ、初回でアリは`慈善活動をしている´と紹介されたから、会社員ではないと思ったわ。実は、パン作りには慣れていないんです。スー 審査員に言っちゃダメ!わざわざ弱みを知らせることない と。そりゃそうだ。いや、正直に言う。やるにはやれても、訳がわからずやってる状態。本当の自分をさらけ出した方が、気が楽になるってことか?スー それ、私の人生。さすがタレント、うまいこと言うな。…私こそそうだよ。アリの表情、先週より明るい。<生地を捏ねるのはグルテンを形成する重要な工程だが、そのやり方はベイカーによる>マークが生地をバシバシ作業台に叩きつける。ロブ 台に叩きつけている人もいるが、これだけ硬い生地には向かない。あら、こちらは捏ねるのみ。(どちらにせよ、腕力の面で女性は不利だろう)先週より表情が柔らかいロブ。緊張が解れてきたのだな。<哲学を学ぶルビーは、大好きなパン作りを極めるのが夢>おっ…ということは、パン作りが得意なのか。慣れているのだな。<2種類の生地を合わせて作る>P しっかり密着して、1本のスティックになるかどうかだな。ル なります。(^_^)自信あり。ルビーも、前回より表情がいい。生地を作ったら、均一に伸ばす。それも、ベイカーによって手法が異なる。デボラ パスタマシンを使うのは、生地を同じ厚さに伸ばすため。ルーシー グリッシーニは、手で引っ張って伸ばすのが伝統的な製法だって読んだ。<園芸家のルーシーは、庭で育てたものをベイキングに使う>すてきね。M 水分の多い生地。P うん。これじゃ扱いにくいだろう。厚みが揃わずデコボコするぞ。ル はい、手こずってます。P いい方法があるが、言えない。ル 打ち粉する? 冷やす?P でももう手遅れ。切ったからね。仕上がりが心配になるなぁ。残り1時間アリ 長さは測らない。えっ!たいした手間ではないのに。ロブは段取り良く、全てを計算して作業を進める。マーク 皆、実に手際がいい。どんどん自信がなくなる。人に囲まれてやるわけだから、自分との違い・差が目に付くよね。M フランシス、あなただけがスイーツ系ね。フ 私が作るのは、大きなマッチ棒。ブレッドスティックは、マッチみたいに細長いから。生姜を入れる。<先端に、チリ風味のチョコレートをあしらう>大きな箱まで用意してきて、はりきっている。先週は`紙袋´を作ったし、お菓子づくりに楽しいアイディアを取り入れるのが好きなのだな。それが相手にウケるのも喜びのはず。彼女も絵がうまいな。<最後のハードルは、オーブンの火加減。設定温度を誤ると、折った際グニャリと曲がってしまう>パキッと折れないと、高評価は絶対にない と。残り15分ロブがお茶目!先週の雰囲気とは違って朗らかだわ。メル 練習で何本くらい焼いたの?キンバリー 約200本。何人に分けたのだろう?作った後も大変だわ。残り1分まだまだ忙しく動く面々。できる限りのことをする。=審査=アリ作 イタリアン グリッシーニP とてもおいしい。ニンニクがいいし、パルメザンチーズも効いている。捻じった形も美しい。M それに、ブルーチーズがとてもいい味を出している。P お見事。食べてみたい。見せ方も悪くないね。(添えてあるものは何?)長さは目測だったが、別に指摘はされず。グレン作 ローズマリーとパルメザンチーズのグリッシーニP 焼き色がバラバラ。まるで揃っていない。時間がなくて。P(折って)柔らかい。温度をもっと低くすれば焼き色も揃い、水分も飛ばせる。味はすばらしい。M チーズがふわっと香り、ローズマリーも感じる。おいしい。味だけは合格。デボラ作 フェンネルとチリのブレッドスティックM(メルのそしゃく音が聞こえ)その音からして、食感は良いのね。P(パキッと折って)いいね。よく焼けている。M フェンネルが程よい量で、チリとも相性がいい。添えてあるものは何?キンバリー作 ブラックシードとパルメザンチーズのブレッドスティックP(パキッと折って)完璧。味も見事。M とてもいい。少し赤みがあるのはなぜ?ロブ作 ライ麦のツイスト ブレッドスティックP きちっとした作りがいかにも科学者らしい。食感もいい。口の中で小気味よく砕ける。お見事。今回も、期待に十分応えた。ポールはロブに対してだけ、力の入った目つきになる。ロブに対する関心が強いのが伝わる。フランシス作 マッチ棒のブレッドスティックマッチ箱に見立てた大きな箱が、よくできている!デザイン性があり、楽しい。M 洒落た見せ方ね。生姜がもう少し欲しい。P 味についてはやや疑問の余地があるが、箱のアイデアは見事。パキッと折れたけれど、味は物足りない。ルビー作 メキシカン ブレッドスティックP(パキッと折って)おっ!折れないと思ったが、とてもきれいに折れた。見栄えもいい。2色の生地が、きちんと一つになっている。こうならないと思っていたが、うまくやったね。焼き加減も完璧。味もスパイシーでいい。M チリがピリッとくる。でもおいしい。きれいに2色になっていて、楽しいね。ポールの予想に反して、大成功。クリスティン作 オレガノの地中海風ブレッドスティックP 味はいいが、太さに違いが出ないように。オーブンに入れる前は揃っていたんです。P それがイースト。難しいところだね。他の人たちは、太さが違うという指摘はされていないが・・・彼女だけついてなかった?マーク作 ローズマリーとレーズンのブレッドスティックM ローズマリーはいいけど、レーズンはどうかしら。P 僕は気に入った。すばらしい。評価が真っ二つに分かれた。ハワード作 モロッコ風ブレッドスティックP 焼き時間が短かった。そのせいで、ぐにゃっとしている。M おもしろい味ね。レモンの風味が堪らない。P 味を生み出す力は見事だが、今回は焼き加減でしくじった。これは残念!カリッと仕上げれば高評価だった。ルーシー作 塩味のグリッシーニM 素朴な味。P 形がいびつ。野球のバットみたい。生地の伸ばし方と切り方に問題あり。生地を捻じるとかゴマやパルメザンチーズを振るとか、アクセントが欲しい。他の人たちと比べて、味気ない。形も良くない。ベカ作 フェンネルとチリのブレッドスティックP どれも歪んでいる。どうした?焼いている間に曲がってしまい・・・練習の時からこうでした。P(パキッと折って)いい音。ほんのりとフェンネルの香りがしておいしい。M 辛さもちょうどいい。P 確かに。彼女もクリスティン同様、オーブンに入れたら変形しちゃった と。曲がる/曲がらない その違いの原因は何だろう?ベカ ポールに`曲がっている´と言われましたが、私はその方が好きなんです。手作りらしさが出るから。負け惜しみに聞こえなくもない。ここでは`審査員がどう思うか´だ。黄色いストールが明るくていいね。似合っている。ルーシー ポキッと折れたのはよかったけれど、シンプルすぎた。バットみたい と言われてしまい、ガッカリするよね。これ、ビールのつまみにいいのでは?(お酒を飲まないが、そう思う)素人目には、36本も作らせる必要ないと思ったわ。20本で十分だろう、と。** ** **次の課題は「イングリッシュマフィン」8個。制限時間は2時間45分。審査員は退室する。ポールによるレシピ。いつものように、大まかなことしか書かれていない。スー 求められるのは均質な仕上がり・もっちり食感・クラム(パンの柔らかい部分)に気泡がたっぷり入っていること。P 上面と底にはこんがりと焼き色がつき、側面は白いままなのが理想。質感は柔らかく、クラムには気泡が入り、しっかり火も通っている。おいしそう。さすが。水分が多く、かなりベタつく生地。<クリスティンは、ベイキングを趣味にして60年。退職後、のめり込む>何の仕事をしていたのだろう? 打ち粉の降り過ぎは、きっとよくない。ベタベタしても安易に打ち粉しない・・・それが成功につながるようだ。レシピに発酵時間が記されていないため、勘で判断する。ハワード もう少し膨らんでくれるとよかった。仕上がりが心配になるね。<イングリッシュマフィンの特徴である気泡を潰さぬよう、扱いは慎重に>マークは、めん棒を使わず手で伸ばす。面がきれいな平らに仕上がらないのでは?<レシピには、サイズの指示がない>抜き型をどれにするか、迷う面々。生地から8つ抜くのだが、形が崩れたり、薄すぎたり、生地が余ったり・・・やり直しはできなようだ。セモリナ粉をまぶして2次発酵。手間暇かかる。** ** **<19世紀、イギリスの都市部では、マフィンマンをはじめ食べ物を売り歩く行商人が大勢いた。そもそもマフィンは、労働者階級の人々が余ったパン生地の形を整え、鉄板で焼いたのが始まり><産業革命の時代、仕事を求めて大勢の人が地方から都市部に押し寄せると、マフィンの需要は更に高まった>学芸員「住まいに調理場のない多くの労働者が、行商人から食べ物を得ていた。中でもマフィンは、安くお腹を満たせた」<しかし、1829年にロンドン警視庁が設置されると、行商人に対する規制が強化。マフィンマンの姿も消えていった>** ** **グレン「全然膨らんでいない!」マーク「僕のより分厚い人、いないかな」フランシス「メガマフィンズ」大きすぎる!完全に火が通せないのではベガ 2つ 小さくなっちゃった。それぞれ、仕上がりが心配だな。<マフィンは「グリドル」という鉄板で焼く>えっ、オーブンを使わないのか。これは昔の道具・昔のやり方でしょう?オーブンを使えばいいのに。<強火だと表面が早く焼けてしまい、中は生焼けに。しかし弱火で長く焼けば、パサつく恐れも>完璧に焼くのは難しいわ。スーがハワードのマフィンを潰してしまった!スー 肘をついちゃった。その瞬間が、カメラに映っていた。なにやってるんだよ!気をつけないと!ハワードが怒るか狼狽すると思いきや、ハハハと笑う。なんて寛大。私なら、顔が引きつる・頭の中が混乱する。メアリーの声量が小さく、くぐもっていた。高齢のせいか…。スーの髪型は、あれでいいの?(笑) なんだかへんな気がするのだが。長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年04月21日
直樹が、思い余ってホナミの自宅を電撃的に訪問!「あの・・・僕はナオキです」「えっ!?」といった初対面シーンはなし。広い屋敷・・・お金持ち。部屋に通された直樹。テレビらしきものが、白い布で覆われている。特に意味はないか?陽光が十分差し込む、温もりある雰囲気の居間。広い。当然、お互い気まずい(笑)・・・が、芦原 穂波は柔和な笑みを見せる。直樹の顔は引きつったまま。`あのホナミがこの穂波か´と戸惑いを隠せない。居心地が悪く、早々に帰ることにする直樹。「直樹さんは、あっちの世界と変わらない優しい人ですね」言われて嬉しい言葉なはずなのに、心に響かない。だから笑顔もない。さらに「会いに来てくれて、嬉しかったです」芦原は率直に親しみを伝えるが、直樹は硬い面持ち。無言で頭を下げて立ち去る。* * *私が芦原なら、直樹の暗い表情・元気のなさが悲しくなるわ。あぁ、落胆したのだな と。若くて GOOD LOOKING GIRLのホナミが、実はおじいさんだった・・・その現実を受け止められないのが、ありあり見える。直樹は`VRと現実は違う´と当然理解しているのだが、ホナミに恋しているから、その本当の姿(使用者)に、どうしてもホナミをダブらせてしまう。惚れた姿かたちとかけ離れた人物をイメージできない。だから`おじいさんのホナミ´が衝撃であり、違和感があり・・・ハッキリ言うとおもしろくないというか。ホナミというキャラクターは唯一無二であり、他の誰でもないのだが、アバター使用者がその正体であるとされるなら、ホナミ=芦原 穂波というおじいさん・・・だから直樹は大いに戸惑い、ハッキリ言うとガッカリし不満なのだ。恋した相手がおじいさん・・・架空と現実は違うとわかっていても、複雑な心境であろう。事は期待どおり・ロマンティックに運ばない。* * *別れ際「喫茶店で会いましょう」と言われたので、トワイライトにログインする直樹だが〈VRと現実は別の世界。ホナミはホナミだ。ちゃんと分けて接しないと。だけど、気が重い〉ホナミを前にして、改まった言葉遣いになってしまう。そんなよそよそしい態度にホナミは、いつもどおりに接してほしい!と懇願。「そうそう簡単には、割り切れないです・・・」ナオキだけど直樹そのもの で、笑った。どうしても芦原がチラつく直樹(笑)「この世界を、大事にしたいんです」ホナミの訴えを受け入れて、これまでの口調に戻す。「私…もしかしたら、もう会えないかもって不安でした」ホナミは、いつでも素直だな。「`お砂糖´は、恋愛感情だけじゃなくて、単純に仲がいいって意味でも使う」「私たちは、どっちですか?」さらっとグイグイ来る(笑)直樹は芦原に会ったことで複雑な思いを抱くことになったが、芦原はさして影響されていない様子。二人の間に、気持ちのズレが生じる。会いに行ったことが分岐点となった。いまさらだけど、直樹が踏み出さなければよかったか。* * *なんだかんだあっても、ホナミのアクセスがなくなり、気にかかって仕方ない直樹。「考えないようにすればするほど考えちゃう。これ、どうすればいいんですか?」思わず佐々木に聞く。その思い詰めた様子に、彼女は「行動することです。案ずるより産むが易し です!」(^_^)余計な口出しが多く有難迷惑な時もあるが、直樹に優しいのも佐々木である。「卵焼き、食べます?」そのおいしさにも後押しされる。浮かぬ顔をしていた直樹が、笑顔になった。* * *「心配している」と芦原にメッセージを送る。〈たったこれだけのことに、こんなに悩んでいたなんて〉佐々木に感謝だね。すぐに返信がくる。「明日、手術になりました。怖いです」「大丈夫。俺がついてる」あら・・・芦原に対して複雑な心情だが、ここはナオキとして励ます。スマートフォンを胸に当て、目を閉じる芦原。慰められたのだね。よかった。* * *彼の娘・飛鳥は、どうやら父が好きではない様子。私は忙しいから、とまだ中学生の息子に、医師に心づけを渡すよう頼む。これはダメだわ。多忙を理由に、父に会いたくないのでしょう。息子は芦原の病室に顔を出すものの、塾があるから と言ってすぐ帰ってしまう。意外と冷たい。結構な手術をするというのに、家族が来ないってこと?!* * *田中 麗奈を久しぶりに見る・・・私の知っている田中 麗奈より、大人の顔になっていた。そりゃ、いつまでも若者ではないからな。芦原(坂東 彌十郎)が紳士で、いい雰囲気。上品で、物腰が柔らかい。体格も良くてかっこいい。しかし・・・どんな過去がある人なのだろう。孫が小学生にしか見えない。長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年04月20日
正直に話す という行為は、私の場合は意義もなければ癒しにもならない。むしろ逆。けっこう傷つくのだ。最近の幾度かの経験で、それを実感した。恥ずかしい思い・情けない思いにまみれ、結局 腹が立ってくる。ダメな自分にも、相手にも。より孤独と不安を突き付けられるのみ。だって他人事だからね。どうだっていいのだ。その場限り。どうしようもない奴だって呆れて終わり。当たり前だが。ツツジとサツキが美しく咲いている。この色と、白いツツジが大好き。カラフルで桜より楽しい。
2024年04月19日
退職を申し出た加藤を引き留める上司。「加藤さんは無愛想な面はあれど、てきぱき的確に業務をこなす」「・・・無愛想?」後半でほめられても、そこは引っかかるよね(笑)「無愛想は余計でした」「ともかく会社としても、若い人材をそう簡単に失うわけにはいきません」正論。加えて、中年の佐々木や直樹ではなく若手の加藤が辞めたなら、上司の彼は会社から良く思われないだろう。貴重な若い人材を流出させた、と。そして、おもむろに直樹の方を見る。直樹は意外にも、上司から目線を逸らさない。考え直すよう言われ「はい」と返事した加藤。「もう決めましたから」と突っぱねるかと思いきや、意外と素直。本当に、これといった理由がないからか?佐々木「特に理由がないのかもしれないけど、特に理由もなく行動する人には…」佐々木・直樹「・・・見えますね」笑った!* * *発注表を送ってくれたお礼にと、直樹は加藤に栄養ドリンクを買って渡そうとするが、逆に彼女から渡される。「その件のお礼とお詫びです」ん?!コンビニの兄ちゃん、優しいな。不愛想と言われたことを、気にかける加藤。自覚しているが「そんな私でも辞めるってなったら、どこかでいい印象を残したいって思っちゃったのが、今回の顛末です」「理由は何にせよ、とても助かったよ」直樹としては当然そう思うが、加藤が謝るのには訳があった。発注表を送る際、送信者として自分の名前を書いた。「つまり直樹さんは、大切な仕事を他人に押しつけたということになります」`仕事をし忘れた上に、それを他人にやらせた´相手にそう思われることをした、と。それを悪かったと思っている。「素直になれないのに、自分勝手なんです」「そういう自分を自覚するのが嫌で・・・だから、そこから逃げてます」と言い出す加藤。「嫌な自分はなくせないから、とりあえず、なんとか見なくて済むような人生を目指してます」この気持ち、わかるな・・・。なかなか辛い。さらに、この若さでそういうふうに考えて生きているとは感心というか・・・既に内省できている。「直樹さんは、息苦しいです」えっ…?!「自分のせいってことにして、一見受け止めてるようだけど、根本は私と一緒、逃げてます」自分と直樹には共通点があると。彼をよく見ていたのだ。「背負ったふりをしてその場をやり過ごす。衝突を避けて自分を安全圏に保つ。そんな感じします」言いえて妙ではないか。それがいい・悪いは別として。「・・・逃げてないよ」そんなふうに思ったことないのだろう。* * *パンダ好きおじさん(笑)「銀河鉄道の夜」を読む直樹。ホナミとの別れを、静かに受け入れるのが正しいとわかっている。「逃げてます」加藤の言葉が脳裏にこびりつく。ホナミに熱い思いを告げた時のことも、鮮明に覚えている。<逃げたい。ホナミがいない現実から>パソコンに向かう。<我慢はやめた。ホナミに会う>えっ!?彼女の個人情報を不正入手するという、大胆な行為にでる。ホナミは、自分とは全く違う領域で生きてきた人・・・と思う直樹。それは、視聴者も感じることだ。ホナミの住所を訪ねると、そこには年配の男性が。呆然とする直樹。彼が恋した若い女性の実体は、高齢男性だったか?!ホナミ同様の年恰好や容姿を期待していないにせよ、衝撃的なのは確かだな。* * *加藤が送信者名を直樹ではなく自分にしたのは、どういう心境から?それによって彼は、先方から悪い印象を持たれることになる・・・それがわかっていたのだよね?直樹さんの代わりに、私がしっかり仕事しましたよ と伝えたくなったのか?長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。
2024年04月18日
「さようなら。ありがとう、ナオキ」そう言ってホナミはVR世界から去った。(このシーンは何度見てもグッとくるな)後日・・・IDが停止され、動かなくなった彼女に会いに行くナオキ。「俺、どうしたらいい?」寂しい。切ない。* * *三日ぶりに出勤する直樹。当然上司から無断欠勤をたしなめられ、そして「希望退職の件です。僕だったら辞めると思います」とまで言われる。「私は…何も期待してないので。仕事も人も未来にも期待してません」「それじゃあ、寂しすぎませんか?」「寂しさの世界は、住めば安全な世界です」これぞ直樹の哲学。諦観の境地 か。あっぱれ。直樹自身を端的に表している。「期待しなければ、今は幸せだと感じるのではないでしょうか?」なるほど…とも思うが、ウ~ン…どうだろう?とも思う。「生産性のない不良債権は、真っ先にクビになるのは当然です」嫌味たっぷり、言い放つ。「この部からも、最低一人はリストラしなければなりません」えっ…この部からって…上司以外、三人しかいないのに。佐々木は一家を支えている・加藤はまだ若いそんな二人より直樹が退職するのが筋だ と暗に言う上司。ところで・・・上司まで「直樹さん」と呼ぶことに違和感。別に和気あいあい・仲がいい職場でもないのに。発注表を送信し忘れ、加藤にやってもらう失態も。「直樹さん、前からぼーっとしてましたけど、ここ最近、度が過ぎてます」前からぼーっと(笑) 娘のような若者から怒られる。でも「送るだけなら私、やっておきます」は親切。「現実の現実味がない」架空世界にはまってしまった ということか。現実がフワフワするのかな。「全部忘れて元どおり、一人でサ終を見届ける」もうホナミに会う前の自分には、戻れないでしょう。「サ終」とは?気分転換に外出し、カフェでパフェを食べようとする直樹だが、ホナミの幻影を見てしまう。重症・・・。思い出が、パフェ繋がりだからね。〈ホナミはもういない。忘れた方がいい〉わかっているのに、また青いバラを買った。わかっているのに、また神社に行く。思い出に浸り、頬に涙がつたう。寂しい。切ない。いつものように、一方的に喋りまくる佐々木。さすがの直樹もイラッ。加藤が退職するという!(上司より先に人事部に申し出て上司が不機嫌に。そりゃそうだ)若者には物足りない・閉塞感ある職場って感じだものね…。
2024年04月17日
有楽町の三角形の敷地にビル・・・設計者は村野 藤吾。日生劇場(日比谷)や世界平和記念聖堂(広島)を手掛けた、昭和を代表する建築家。文化勲章受賞者。日本初のエアカーテン。(エアカーテンという装置を、今回初めて知ったわ)1957年の開業時から設置されていたの?!複列交差配置のエスカレーターの採用も、ここが最初だそうだ。外壁がガラス、浮くペントハウス、線路に合わせて少しばかり曲線を描く壁。どれも気づかなかったなぁ。大ホールの曲線が美しい。さらに、ガラスモザイクの壁が圧倒的。手仕事に見入った。贅沢だなぁ。田中「一個一個やっていくってことですよね。ちょっと吐き気がしてくる仕事量」吐き気(笑) なるほど、そういう表現もできるよねと思った。実際にあの場に行けば、実感できるに違いない。1969年 NHK「教養特集」という番組で、78歳の村野 藤吾がこう語っている。「問題はやはり人間中心。人間に対する、感覚。あくまでも人間の生命に対する、慎重な配慮というものが、いつでも自分では考えている」そごう時代に一度ふらりと入り「狭いな」と思った記憶がある。大ホールを見学したいが、催し物のお客さんしか入場できず。残念。
2024年04月17日
ホナミと隠しワールドに行き、すばらしい時を過ごした直樹。再会することになっており〈終わってほしくないのに待ち遠しい。こんな気持ちは初めてだ〉楽しい旅だが、それももう終わる・・・複雑な心境。* * *ワインと青いバラをそばに置き、準備ばっちりの直樹。最後の行先は`約束の場所´。教会のような所に来た二人。「俺は・・・ホナミのことが」ナオキの言葉を遮って「ごめんなさい。私はもう、ここに来られない」「来週、手術します」「私は恵まれた人間です。十分、人生を謳歌した」ホナミは、政界や財界で成功した人なのか?VRの世界を知り、一人たたずむナオキを見かけて「いつでも夕暮れのような雰囲気をまとう人」ホナミは詩人だなぁ。「俺は…ホナミのことが…好きなんだ。初恋なんだ。バカバカしいことはわかってる!この世界が架空なこともわかってる!それでも・・・俺は・・・ホナミのことが、好きで好きでどうしようもないんだ!」「・・・嬉しいです」涙ぐみながら微笑むホナミ。(そんな彼女から、聖母マリアをイメージしていいだろうか?)あぁー、私もグッときたわ。直樹の純愛と、ホナミの温かさに。・架空の世界・ナオキは女の子の姿だけど、内面は中年男・ホナミの正体が男か女か、年齢もわからないという奇異な状況での恋愛なのだが、美しいというか、尊いと感じる。保守的な私が`男とか女とか、もう関係ない´と思わされた。でもホナミの気持ちは、恋愛感情というより人間愛ではないか。以前、ナオキにキスしたけれど…。「ごめん。自分勝手なこと言って」お互いアバターだからね…。「私のわがままに、ナオキを利用してしまいました。私はいつもこうなんです」ん・・・?現実生活での反省を匂わす言葉。仕事や家庭で、強引なところがあったのか?「せめて、私とナオキが過ごした日々が、ナオキのこれからの人生の糧になればと…」決定的な別れの言葉。「さようなら…ナオキ」ホナミは、所有者により活動停止にされる。切ない・・・寂しい。楽しかった分、この別れは辛いわ。青いバラは、ホナミの手に渡らず・・・。`約束の場所´で再会の約束ができないという皮肉。* * *落胆のあまり、出勤する気力を失う直樹。佐々木からの電話にも出ず。(`倒れているのでは?!´と心配するわ)無断欠勤。あぁ、ただでさえ退職を勧められている身なのに。衣装が変わってからホナミが垢ぬけて見え、好感度が上がった。(当初の衣装・被り物が、どうしても受け入れられず)今回の井桁 弘恵の演技は、ここまでの集大成といった感じで、胸を打つものだった。告白するナオキ・倉沢 杏菜と、直樹・野間口 徹の熱演も良かった。
2024年04月17日
何をしてもうまくいかない。つまづく。親切にもされない。運が悪い。金ばかり取られる。精神的・経済的にやられる。明日に何ら希望が持てない。不安・不満・憎しみばかり蓄積される。何トンも。全て終わらせる勇気もない。誰も彼も信用できない。できるはずない。皆、私を見下し、好き勝手に、無責任にあれこれ言う。他人事だから、偉そうに説教する。要領いい奴は、さっさとうまいことやって安心確保する。それができない私はどんどん負の道を辿り、破滅に突き進むのみ。明日を迎えることが嬉しくない。辛い。寂しすぎて、不安すぎて、どうしようもない。責められる・バカにされる・無視されることはあっても、手を差し伸べられることはない。社会も人も冷たい。自己中心。大嫌い。許せない。
2024年04月15日
2段を購入。頑張って4.4kgを抱えて持ち帰ったわ。(我が家に車はない)そのせいで、膝がますます痛くなってしまった。やはり通販を利用するのが賢明だった。バスで二人掛けの席に座り、隣にカラーBを置いた。少し経って「ん?・・・」なんだか、お酢のような独特の臭いが漂ってきた。「なんだろう・・・?」誰かが買った食品かな・・・と軽く思った。無事に帰宅。一人で組み立てるのは予想外に難しく、悪戦苦闘!やっと完成させて、所定の場所に置いた。で翌日「ん?・・・臭う・・・」「・・・バスで嗅いだのと同じじゃない?!」「これか!」カラーBが臭うのだ。組み立てている時は、別に気づかなかった。「いやぁ、臭いな」組み立てる前に、何日か外に出しておくべきだった。今からでもそうしよう。「これ、有害(ホルムアルデヒド)だろう!」安価なのには理由がある…ということだ。カラーBは、どこのメーカーの物でもそうだと思うが。本当は無印良品のパルプボードボックスがほしかったが、廃盤になっていた。さっさと買っておけばよかった。もっと収納棚が必要。木製が望ましいが、経済的に無理。悲しい。
2024年04月14日
全2813件 (2813件中 1-50件目)