ワイン&エアロビクス

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October 18, 2024
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テーマ: 生涯学習(297)
カテゴリ: カテゴリ未分類
 午後からは「亡命インド人とインド独立運動」を受講致しました。こちら5回開講の短期コース。講師は東京外国語大学名誉教授の藤井毅先生♪
 第3回の本日のお論は「日本とアジア、ヨーロッパ、そしてアメリカ」でございます。


【備忘録】
 1)蜂起に失敗したムガール貴族や宗教指導者等の保守伝統派
 2)留保議席(Reservation)、加重配分(Weightage)が分離独立の最大要因
 3)権力移譲の記録は全て残されているが、膨大過ぎて研究者がいない
 4)武闘派の登場は、アイルランド問題が大きな影響を与えた
 5)19c末アダイヤーンに移住したA. Besantがアイルランド人女性
 6)ドイツは「東方策」。ネタージーのドイツ亡命の素地
 7)北米太平洋岸地域の自由移民(Passenger)は数百万人レベル
 8)パシュトゥーン:ロシア南下に対抗する為イギリスが武装化した。「赤シャツ隊」
 9)イスラム条項:ウルドゥー母語話者が少ないのでイスラムで統合を図った
 10)フレンド派:Quaker。インド民族主義を支援。懲役拒否しても武器支援
 11)用語:क्रांतिकारी 革命家(革命+為す者)
 12)税関が海外からの新聞・雑誌・図書の輸入禁止措置。関税徴収だけではない役割
 13)治安維持に関する緻密な法体系の確立=東独シュタージ以上の組織が出来た
 14)英米法の下でのみ成立する共同謀議
 東京外国語学校のヒンドゥスターン語学科の招聘インド人教師が革命の担い手となったと言う話しがあり、ヒンドゥスターン語って何だ?となった訳だが、これが「ウルドゥー語」なんだと言うではありませんか ( ̄▽ ̄)
 と言う事でヒンドゥスターンと言えばインドって事じゃんと思った親父は、授業最後の質問タイムに「ヒンディーは教えていなかったのか?」と手を上げた訳ですが、「ヒンディーと言う名前で教えていた」「当時のインドの言語の代表はウルドゥーだった」と言うお答えを得られて、余りの初歩的な知見の乏しさに我ながら呆れた事でありましたとさ ( ̄▽ ̄)
 しかし東京外大の先生のウルドゥー好きはこう言う素地があったのかも知れませんね ( ̄ー ̄)ニヤリ
 またこの講座、早稲田に同様の講座がないので学部生や院生が受講しているものか、東京外大の学生が先生の退職に伴って聞けなくなった授業を聞きに来ているものか存じませんが、お若い方が5-6名受講されておりまして、お若い女性もいれば長髪のインドのゴア辺りに沈没していそうな青年がいたりでなかなか楽しい事でございます ( ̄ー ̄)ニヤリ





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最終更新日  November 2, 2024 08:37:10 AM
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