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数々のヒットナンバーの時間を覚えていて、その歌をうたいながら仕事をすることで、正確な時間の経過を知るという特技をもっている大怪盗ハドソン・ホーク。 ダ・ビンチの秘宝をめぐり、その手腕で世界を駆け巡る・・・ 【1990・米】出演:ブルース・ウィルス、アンディ・マクダウェル 監督:マイケル・レーマン ダイハードで一躍人気を集めたB・ウィルスが、自ら脚本も手がけて、かつ巨額の資金で製作したおかしなアクションコメディ^^結果、確か歴代2位の赤字を生み出した映画だそうな(>_
2006.06.17
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冥王星近くに停泊するオーリガ号の科学者たちは、200年前の惑星フィオリーナでエイリアンを孕んだまま自殺したリプリーのDNAからクローンを作り出す。そして体内から取り出したエイリアンを軍事用に養殖する、ハズだった・・・ 【1997・米】出演:シガニー・ウィーバー、ウィノナ・ライダー 監督:ジャン=ピエール・ジュネシリーズモノでストーリーの基本構造も同じながら、コンセプトは毎回違うという謎のシリーズエイリアン^^今回はシリーズ中最も単純明快なB級SFホラーになった感があります。いつも薄幸な雰囲気の漂うウィノナの起用は良かったと思いますし、アクションやCGも4作目という事もあって随分こなれているような気がします。ただフランスの監督さんらしく、グロさはシリーズ中で最もキツく、展開やラストの奇形エイリアンなどは、いい意味でも悪い意味でも趣味の悪さがうかがえます。奇形児が生まれた時、繭に包まれたの学者が「おお、なんて可愛い赤ん坊なんだろう」って言うセリフ。気持ち悪さに追い討ちをかけています(>_
2006.06.17
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離婚調停中のダリアは、娘の親権を得るためマンハッタンを離れ、ルーズベルト島の中古アパートへ引っ越した。不気味な建物がひしめく暗い土地に違和感を感じつつも、ダリアとセシリアは新生活をスタートさせる。しかし、部屋の天井に広がる黒い染みや、奇妙な水の事故、階上から聞こえる足音に不安を感じたダリアは、親権を奪われるプレッシャーと偏頭痛に悩まされ、悪夢を見るようになっていく・・・ 【2005・米】出演:ジェニファー・コネリー、アリエル・ゲイド 監督:ウォルター・サレス「リング」「JUON」など、日本から逆輸入されるホラー作品の中で、もっとも良作と思われる本作がコレだと思います。私は原作「仄暗い水の底から」、邦画版と全部見てきましたが、珍しく原作やオリジナルを越えている作品だと感じました。もともと日常の悲劇風味に描いたSSの原作、それを思いっきりホラー風味に仕立てたオリジナルに比べて、ホラー色を極力押さえ(というかほとんどホラーじゃないし)、代わりに母性愛を前面に押し出した脚本は、少々鼻につくもののテーマ性としては成功していると思います。幼少時に母親との事で心にトラウマのあるシングルマザー。そのトラウマを払拭するかのように愛情を注がれる娘。母親と父親に忘れられ捨てられた愛情に飢えた少女の霊。脚本が上手く見事な母娘の愛の物語に昇華できています。陰鬱な雨や親権争いのプレッシャー、不気味な出来事などで母親が精神的に追い詰められている描写なども、ジェニファーの神経質そうな演技が素晴らしく良かったです。原作を無視することなく、また過度にオカルト風味を効かせることもなく静かに進んでいくのも、むしろこの映画に関してはよかったのではないでしょうか。盛り上がりにはもうひとつ欠けますが、アメリカらしい家族愛がテーマの良作でした。小粒ですけどね^^オススメ度:ホラー好きには40点。・・・ホラーじゃないです! ホラー苦手な人には65点。・・・ちょっとドキドキできるヒューマンドラマです^^参加中!ご協力くださいm(__)m
2006.06.16
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夜のルーブル美術館。謎の修道士によって館長が銃撃される。彼は自らダヴィンチのデッサンの如き姿となり、不可解な暗号を残して息絶える。フランス警察の捜査線上には、館長と面会を約束していたハーバード大のラングドン教授が浮かび上がるが、館長の孫娘ソフィーによって彼は逃亡する。そして、彼らの逃避行はキリスト教の謎に迫る旅へと続いていくのだった・・・ 【2006・米】出演:トム・ハンクス、オドレイ・トトゥ、ジャン・レノ 監督:ロン・ハワード2時間半という上映時間に詰め込むだけ詰め込んだが、それでも良く分かるまで説明しきれなかった、というのが正直な印象です。よく言われている通り、原作既読者には「単純化され短すぎる」、原作未読者には「情報が詰め込まれ、わかりにくく長い」印象を与える映画だということですね。一応私は元々聖書を多少は知っており、原作を読んでから映画に臨んだのでそれなりについていけたのですが、全くの未読者であれば中盤以降はおいてけぼりを喰らったのではないでしょうか?とにかく情報量が多いので、頭で考えているうちに映画は進んでいく、といった感じを一緒に行った友人は話していました。原作の面白さは、色々な謎を含蓄を含んで解読していく所にあると思っていましたので、その辺りが映画では時間的な制約もあるのかもしれないけど、表現出来ていないと思いました。原作ではひとつの暗号でいろいろ悩みながら解読し試していくところが、映画では文が出た次の場面で解決法を見つけているので、見ているこちらも解けてなるほどと思うところもなかったです。さらに色々と物議をかもし出しているカトリック的な表現に関しては、無宗教が圧倒的多数を誇る日本においては「そんなに目くじら立てるほどのことかなぁ? フィクションじゃん」と思ってしまう程度のものでした。コレを見たからといって「キリストは本当は結婚していた」とか、「子孫が残っていた」とか本当に信じ込む人が多くいるとは考えにくいんだけどなぁ。あまり思いたくありませんが、映画を盛り上げるための手段として考えたのかな?という思いまであります。原作が元々映画のような短い時間で表現するのは不向きな内容なので、TVドラマシリーズになっていたらきっと面白かったと思います。(もしくは3部作とか)いずれにしても、メディアが騒ぐほどの大作にはなりえなかった、というところでしょうか。期待しすぎた私も少し拍子抜けでした。普通のサスペンスとしてはまずまずの出来です。・・・がそれでも情報量はやっぱり多いかなぁ。。。オススメ度:大作を期待しすぎる人には55点。 トム・ハンクスもロン・ハワードも原作もTVの特番も知らない人には70点。
2006.06.16
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電波天文学者エリナー”エリー”・アロウェイ博士は、幼い頃からある答えを求めて続けてきた。「なぜ、我々はここにいるのか。我々はいったい何者なのか」。やがて、そんな彼女の願いが本当に天に届いたかのように、そのメッセージは宇宙から送られてきた。科学者として、女性として、人間として、エリーはたった一人でそのメッセージに答える決心をするが・・・ 【1997・米】出演:ジョディ・フォスター、マシュー・マコノヒー 監督:ロバート・ゼメキス原作は地球外生命体探査に深く関わった、カール・セーガン博士の最初で最後の同名小説。そのせいもあって、この映画でのリアリティさは、他のどのSF映画よりも事実に近いのではないでしょうか。最初の、宇宙の広さを表現するCGはとても素晴らしいと思う。またアイデアも素晴らしい。(もちろん原作ゆえなのだが)もし宇宙からの電波が地球に届いたら人々はどういう反応をするだろうかと、政治的、大衆的、宗教的にと様々な観点を想定されて描写されているところ。そして至る所に科学的なセオリーを描いて、一貫して科学的な説得力を持たせているところなど。反面、その説得力を持たせようとする演出が逆に災いして、比較的地味なストーリー展開になってしまったのは少し残念です。・・・というか私はそれで良かったと思うのですが、一般受けしなかったのはそこが難点だったのでしょう。無信仰者が圧倒的に多い日本では更に受けがわるかったことと思います。また日本の描写は決定的にバツ。欧米映画でのおバカな日本の描き方には苦笑で対応できますが、本作は地に足が着いたSFなだけに、一気に現実感に引き戻された気がしました。それでも秀作には違いありません。饒舌から静寂、そして大好きだった父親との回想。純粋で真面目な女性科学者エリーを、J・フォスターはきっちりと演じ切っているのはさすがでした。 実力ある俳優を中心に添え、メリハリのあるドラマを展開するという手腕は、さすがゼメキス。3ヶ月内の立ち退きを命じられた後のニューメキシコの黄昏で始まり、もの思いに耽っている斜陽のニューメキシコで終わる。 エンディングも良かったです。オススメ度:退屈な映画でも最後まで見られる人には95点。SF映画といえばスターウォーズしか知らない人には30点。多分寝ます。参加中!ご協力くださいm(__)m
2006.06.10
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太平洋上に建設された海洋研究所では、人間の老化を防ぐために、サメの脳の研究が行われていた。成果は芳しくなく、投資家ラッセルが実験を閲覧にやって来る。功をあせった責任者スーザンは、禁じ手である遺伝子操作に着手。結果、サメは高度な知能を獲得し、人間たちに牙を剥き始める・・・ 【1999・米】出演:トーマス・ジェーン、サフロン・バローズ、サミュエル・L・ジャクソン 監督:レニー・ハーリン環境映画の方じゃなくって、サメが襲ってくる方のディープ・ブルー。勘違いで借りた人も結構多いのでは? 私の周りでもひとりいました(^_^;「ジョーズ」がサメを出来るだけ見せずに恐怖感を煽っていたのに対して、本作ではサメを見せることにこだわった、という監督のコメント通りにサメは姿を見せる見せる^^CG、ハリボテ、アニマトロニクスと様々な手法で姿を見せるサメにはなかなか楽しめます。CGの雑さ、水の恐怖感を描けていないなどの不満点はあるものの、いかにもアクション監督らしくレニー・ハーリンのダイナミックな演出が補って余りあります。登場人物をみんな均等に扱っているのも、イイ意味で予想を覆しています。R・ハーリンの「何でも壊しちゃうぞ精神」には感服いたしました。こんなにアッサリと各キャラがパクパク、パクパクいかれてしまうので、ある意味先が全く読めないです。こういう映画は最後に残るキャラが分かってしまうので楽しみが半減するものですが、そういう意味での及第点は充分クリアしていると思います。ラストの「本当にサメは3匹か?」のセリフも、パニックもののオマージュっぽくって面白いと思います。B級映画としては充分に楽しめる内容だと思いますよ^^・・・え?これって結構宣伝してたの?もしかして予算はA級?それじゃあ、ちょっと、ねぇ・・・(*_*)オススメ度:期待しないで見るには65点。 変に期待してしまうと35点。参加中!ご協力くださいm(__)m
2006.06.10
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ビリーがクリスマスに父親からもらったキュートな表情と動きを見せる不思議な生物・モグワイ。 だが飼う条件は厳しく、「太陽の光にあててはいけない」「水を与えてはいけない」「12時を越えて食べ物を与えてはいけない」との条件があったが・・・ 【1984・米】出演:ザック・ギャリガン、フィービー・ケイツ 監督:ジョー・ダンテ「E.T.」大ヒットの余波に乗った売り込みに騙された人がヒキまくり、という映画でした。ギズモに『可愛い~』なんて言ってた人が、ミキサーや電子レンジのシーンで『気持ち悪りーな、これ』と、明らかに反応悪くなっちゃってて、スピルバーグ&ワーナーも罪深い事するなぁって当時は思ったものでした。 ファンタジーですよ、って言いながらホラー見せちゃってるワケですからねぇ。まぁ今となっては案外普通に見れる映画ではあります。一歩間違えればキモくなってしまうであろうギズモを、あれだけ可愛く見せてくれた演出はなかなか良かったと思います。その分、グレムリンの憎たらしさも上昇しますしね。昨今のCG全盛期では表現できない愛らしさが見れるのは貴重だと思います。ただ後半・・・というかラストのギズモ大活躍はちょっと(^_^;この辺のワルノリ加減はいかにもJ・ダンテらしいところですが。まぁ「2」にくらべたら可愛いものですけどね(>_
2006.06.10
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ニューヨークは突然降り注いだ無数の隕石によって、瞬時に壊滅状態になる。NASAは総指揮官トルーマンのもと、事態を分析。 巨大アステロイド”グローバル・キラー”が、地球に接近している事が判明した。NASAに連れてこられた掘削のプロ、ハリー・スタンパーは衝突を回避するには、小惑星の地中深くで核爆弾を爆発させるしかないことを知らされる。無謀な作戦だが、選択肢はない・・・ 【1998・米】出演:ブルース・ウィルス、ビリー・ボブ・ソーントン 監督:マイケル・ベイそもそもタイトルの原題は“ARMAGEDDON”なのに、なぜ邦題は“ル”なのか、そこから既に気に喰いませんでした。でもアーマゲドンってそもそも何なんでしょう?幼い頃に見た「幻魔大戦」でハルマゲドンなる言葉は知っていましたが、アーマゲドンって一体・・・?で調べてみたところ、ハルマゲドンは、もともとはヘブライ語による呼称なのですが、現在言われているハルマゲドンの語源は、ギリシァ語によって書かれた文書の中に記されているギリシャ語`Αρμαγεδωνなんですな。 このギリシャ語の発音は、hをあらわす気息記号「`」が最初のA(大文字のアルファ)に付いていますので、ハルマゲドーンとなります。英語ではArmageddonで、初めの所の発音は、「ハ」ではなくて「ア」となっています。同じ意味なのですな。で、当のハルマゲドンは、新約聖書に収められているヨハネ黙示録の、16章16節に「そして、ヘブライ語でハルマゲドンと呼ばれる場所に諸々の王たちを集合させた。」と出てきます。・・・?どう解釈したら終末的な意味合いになるのだろう?・・・あ、映画のレビューだった(^_^;なぜか宇宙飛行士に掘削を教えるのではなく掘削士に宇宙飛行をさせるとか、地球から発射した核では傷ひとつ与えられないのに、ちんけなドリルでは穴を掘れるとか、とにかくちゃんと見ると突っ込み所が多すぎて苦笑してしまう作品です。そのつつけば穴だらけのストーリーを、個性の強いキャラ達と、エアロスミスの音楽とで強引に引っ張っていった映画。後は適当に親子愛だとか、恋愛部分とかと適当にこね回してストーリーに加えました的演出も加えて、アメリカ万歳のハリウッド映画全開の映画でした。上記に記した「ARMAGEDDON」のタイトルとはかけ離れた内容だったのも残念です。当時何故あれだけ流行ったのか私には全く分からなかったです。こういう派手な映画が好まれる時代なのでしょうか?B級映画としてももうひとつな気がします。オススメ度:とりあえず恋人同士でヒマにしてる方には60点。集中せずに見れます^^ 映画好きの方には30点。ツッコミ所をリストアップしていくのも面白いかも。参加中!ご協力くださいm(__)m
2006.06.09
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大晦日の夜、北大西洋を航行中の豪華客船“ポセイドン号”。広大なボール・ルームには大半の乗客が集まり、ニューイヤー・イブの祝宴が華やかに催されていた。ところが、今まさに新年を迎えようとしたその瞬間、巨大な波がポセイドン号を襲い、船は瞬く間に船底を上に向けて完全に転覆してしまうのだった。天地逆転したボール・ルームに残るわずか数百名の生存者たち。その場に残るもの、脱出を図るものと様々な人間たちが・・・ 【2006・米】出演:ジョシュ・ルーカス、カート・ラッセル 監督:ヴォルフガング・ペーターゼン 最近「パーフェクトストーム」「トロイ」と、インパクトだけの映画を乱発している感のあるW・ペーターゼンだけに、さらに名作ポセイドンアドベンチャーのリメイクだけに、できるだけ期待しないよう自分に言い聞かせていたのが吉とでました^^オリジナルのジーン・ハックマン演じる“牧師”を省いたキャストには不満爆発でしたが、そこを含めて人間関係は出来る限りアッサリ、素通り感すらある演出で終わり、終始水と炎からの脱出劇に集中しています。この徹底的にアクションシーンにこだわった演出には、ペーターゼン監督も思いきった采配だなとむしろ感心する次第。そのアクションシーンはなかなか細部までこだわったつくりで、映画館の大音響をうまく生かせた演出は良かったと思います。転覆シーンのCGの出来がよいだけでなく、CGでは出せないセット内の撮影の迫力も凄い。この両者があいまって素晴らしく迫力のある映像が溢れています。また、細かいながらもリアリティのある設定や仕掛けに観ているこちら側もパニックに陥りそうになる。とにかく手に汗握る展開の連続で、98分という上映時間も重なって、居眠りするヒマは与えてくれませんでした^^人間ドラマ部分は不足気味に感じますが、中途半端に恋愛劇を加えた「タイ○ニック」よりよほどエンタテイメントとして楽しめるのではないでしょうか。ただ「金のかかったB級映画」という印象は拭えませんが^^オススメ度:オリジナル未見の人は70点。夏にスッキリ感を味わいたい人にはオススメ。 オリジナルに思い入れのある人は50点。 リメイクものの基本ですが、別物の作品です。参加中!ご協力くださいm(__)m
2006.06.09
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ナチスドイツの占領下にあるフランス、ラ・ロシェル港。一隻のUボートが出航していく。彼らは連合軍の駆逐艦や航空機を避けながら敵貨物船の撃沈を果たし、ジブラルタル海峡を突破する。何度も死の淵に直面した彼らは、はたして無事に母港に帰港できるのか・・・ 【1981・西独】出演:ユルゲン・ブロフノウ、ヘルベルト・グリューネマイヤー 監督:ヴォルフガング・ペーターゼン潜水艦ものにハズレなし、の定説を作った元祖とも言える作品です。丁寧なつくりと演出が光る戦争映画の傑作。「海の悪魔」と称され、連合軍から恐れられたドイツ海軍のUボートですが、実戦では例外なく過酷な状況下におかれていたと聞きます。本作ではその様子が見事に描き出されています。薄暗く澱んだ艦内には陰鬱な雰囲気が漂い、不気味な静寂と併せて「戦場」を実感させます。敵の駆逐艦との戦闘場面の描写は秀逸で、観ているとどんどん息苦しくなってきます。緊張感と閉塞感が存分に表現され、極限状態のサブマリナー達の様相が類を見ないほどリアルで、みているこっちが更に苦しくなります。精神的な重圧、戦いにかけるプライド、死への恐怖・・・疲労困憊で憔悴する主人公達に、はからずも感情移入してしまう。困難な任務の後にようやく辿りついた所でのあっけないラストは余りにも悲しく空しい。生活感あふれる潜水艦の内部描写、戦闘の熱気と騒擾、潜水艦特有の閉塞感、戦いの虚しさ等が、恐ろしいほどリアルに描き出されています。時代考証の完璧さも、本作の素晴らしさを支える大きな要因でしょう。もともとテレビシリーズとして製作された作品を劇場公開用に編集したものであるため、少しはしょった感もありますが、それでも名作と呼ぶに充分な作品。ドイツ映画なので案外マイナーな作品ではありますが、ぜひチェックしておきたい作品ですね。オススメ度:歴史ものが好きな人には90点。 閉所恐怖症の人は-50点(*_*)参加中!ご協力くださいm(__)m
2006.06.09
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せっかく書き込みいただいたのに、ご返信できなくてスミマセンでしたm(__)mこの一週間、モデムのトラブルでネットが使えない状況になっていました。今日からまた更新していきますので、みなさんお見捨てにならないで下さいね(^_^;
2006.06.09
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最近仕事が忙しく、なかなか更新が思うように進みません(>__
2006.06.04
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ある春の日、サツキとメイの姉妹はお父さんと一緒に、郊外にある古くてオンボロで、おまけに黒くてフワフワしたお化けまで出る家に引っ越して来た。だんだんと新しい家の生活にも慣れてきたある日、庭で遊んでいたメイは不思議な生き物を追いかけるうちに穴に落ちてしまう。するとそこには見たことも無いお化け"トトロ"がいた。 【1988・日】声優:日高のり子、坂本千夏、糸井重里 監督:宮崎駿現代では既に貴重となった「子どもが子どもらしかった時代」のお話。これは子供向け映画と一般には認知されていそうですが、決してそんなことはない、むしろ大人向けの映画。古き良き時代・・子供の頃に戻してくれる映画です。逆に古き良き時代の無い、コンクリートとTVゲームの世界で育った世代にこの映画のよさが理解できるかどうかははなはな疑問です。何もないところからニョキニョキ森が生じる現象は普段絶対見ることができない(その逆は、いやというほど目にしているが)のに、なぜか感情移入できます。そういう日本人なら心にしみる演出ができるのは、まさに監督の力量ゆえなのでしょう。ですがこういう映画がアニメでのみ可能ということが、実写ではそういう完璧な里山風景を撮るのが困難だということが現実なのも、また確かなのです。映画とは反比例して、悲しいことです。またこの二人の主人公、サツキとメイは恐怖心を全然持っていません^^現在の日本では毎日恐ろしい事件が起こっているのでとてもオススメできませんが、子供の純粋な好奇心や可能性を、ひたすら追い求めた演出には私も共感する思いです。サツキとメイのがんばりがお母さんに会いにいけたのか、それともトトロは本当にいたのか。二人が大人になったときに、その思いが二人を更に成長させるのでしょうね。「故郷」「田舎」「田んぼに降る雨の匂い」「夜の山道の何とも言えない不気味さ」「旧い家屋」そして「子供が持つ純粋な可能性」。今の都会から失われてしまって久しい「日本の良き時代」の瑞々しい香りが画面から漂って来ます。その「空気」に身を任せる心地よさが清清しさすら与えてくれるようです。この先どんなに自然が失われて行こうとも、この作品が「昔の日本ってこうだったんだよ」と後世に伝えていってくれる事を祈ります。宮崎アニメでは「千と~」と本作の二つしかない、「日本を舞台にした作品」。中でも本作は日本人の「心の故郷」を宿した珠玉のファンタジーです。「懐古趣味」と言われても、私はいつまでも「トトロは必ずどこかにいる」と信じられる大人でありたいと思っています。オススメ度:30代以上の人には85点、40代以上の人には100点。12歳未満の方には80点。 ・・・16~25歳くらいの人が一番共感しにくいだろうな・・・(T_T)参加中!ご協力くださいm(__)m
2006.06.04
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ある日残虐かつ奇妙な殺人事件が起き、犯人は刑事エリックを名指しで挑発してきた。その手口と類似点から連続殺人犯ジグソウの影が浮かび上がる。一方、時を同じくするかのように拉致された8人の男女。不気味な小部屋に閉じ込められた彼らの中には、エリックの愛息ダニエルが含まれていた。そして今再び、ジグソーの繰り出すゲームが始まるのだった・・・ 【2005・米】出演:ドニー・ウォールバーグ、トビン・ベル、ショウニー・スミス 監督:ダーレン・リン・バウズマンアイデア勝負のヒット作というのは、続編で成功した例は少ないと思います。が、本作は前作に比べても遜色のない仕上がりで、なかなか稀有な作品と言えるでしょう。前作の設定を上手に、かつ独創的に利用している点も高評価したいです。まずこれを観る前にしっかり「1」を鑑賞しましょう。良くも悪くも続編です。ただ前作と同じく頭脳戦を仕掛けるジグソウに対し、完全な肉体派で、話を聞いてもいないエリックには、この役柄はもうひとつふさわしくなかったようにも思われます。このせいで、見せ所のひとつであるジョンVSエリックの舞台が非常に面白みがないように感じたのは残念でした。また8人のゲームは、ゲームというよりも新ジグソウが一方的に罠にはめているに過ぎない用に感じました。この描き方では、プレイヤーは逃げる術が見つからず、ただ黙って罠にはまるだけという印象がします。そのせいで緊迫感にもやや欠けました。8人の面々による争いもやや盛り上がりに欠けます。更に時間による緊迫感を出そうという気がまるでない。せっかくガスの2時間という設定があるにもかかわらず、うまく活かせていないのは拍子抜けな所です。と苦言ばかり呈しましたが、それもこれも偉大な一作目が合ったゆえです。流石に前作ほどのインパクトはありませんでしたが、十分な出来だと思います。今回もアイデアとストーリーがしっかりしており、最後に「なるほど、そういう事だったのか」と感心させられました。今回は「1」よりもショッキングなシーンが多いので万人には薦めにくいのですが、それでも見て損はない作品だと思います。オススメ度:心臓の強い人には85点。 尖った物が嫌いな人には40点。参加中!ご協力くださいm(__)m
2006.06.04
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芸術家肌が災いし、何をやってもすぐクビにされる彫刻家志望の青年ジョナサンがマネキンのディスプレイという仕事を見つけた。そこで、彼は一体の美しいマネキンと再会する。それは彼がかつてマネキン工場で造り上げた、彼の唯一の芸術作品だった。仕事中、そのマネキンがジョナサンの前でいきなり動き出す・・・ 【1987・米】出演:アンドリュー・マッカーシー、キム・キャトラル 監督:マイケル・ゴットリーブ エジプト王女の魂が時空をこえマネキンに憑依、って八方破れな設定のファンタジー。陳腐な設定だけにドタバタB級コメディかと思いきや、案外優秀なラブコメでした。オープニングクレジットでアニメを使うとか、お約束のオカマキャラ登場とか、いかれたガードマンとか・・・そういった設定はB級的な要素を完璧に備えています。こういう映画の場合はトコトンやってくれた方が気持ちいい。作り手が好き放題やらかしている一品です。キム・キャトラルが結構魅力的だし、ガードマン役のおじさんとブルドックも抜群の味を醸し出しています。ラストも完璧なまでにハッピーエンドなので、この手の映画が好きな人は大満足できると思います。そして映画自体よりも有名な主題歌、STARSHIPの“Nothing's Gonna Stop Us Now”。邦題の“愛はとまらない”が非常にダサい感じですが、名曲に違いはありません。この曲なくしてこの映画は語れないでしょう。メイドカフェが流行ってしまう今の時代、本当にマネキンと戯れる男がいそうで怖いです(>_
2006.06.02
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エヴァンは母と二人で暮らすごく普通の少年。ただ父は重度の精神疾患で退院の見込みのない闘病生活を送っていた。ある日、担任教師が母に不気味な絵を見せる。それはエヴァンが描いたものだというが、彼にはその記憶がない。彼は一時的に記憶を失ってしまう体質だったのだ。精神科医の勧めで日記をつけて記憶の隙間を埋める彼だったが、数年後、その日記によって失われた記憶が蘇ることに気が付く。しかしそれは恐ろしくも悲しい出来事の数々だった・・・ 【2004・米】出演:アシュトン・カッチャー、メローラ・ウォルターズ 監督:エリック・ブレス、J・マッキー・グルーバーバタフライ・エフェクトとは「ある場所で蝶が羽ばたくと地球の反対で竜巻が起こる」というカオス理論の一つの効果で、要は一つの結果には様々な大小の要因があるんですよということ。劇中はそれをタイムパラドックスにテーマをおいてます。「なぜあの時こう決断しなかったのか、なぜあの時前進する勇気がなかったのか・・・」何かが変わったのかもしれないのに、自分は動かなかった。今とは違う、別の未来があったのかもしれないのにと考えることはよくあります。そんな時、過去に戻れる力を持っていたら・・・。誰もが考える“IF”の行動、でもいざ過去を変えてしまうと、それに伴ない未来も変わる。そしてその未来も必ずしも自分が望んでいる形にはなってくれないという展開が終始興味深かったです。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に始まる“都合のいいタイムトラベルもの”がはじき出すタイムパラドックスを、本作では追求しているのです。さすがに脚本を6年も練りこんだだけあって良く出来ていると思います。きちんと考えられている分爽快感は乏しく、トラウマ要素が満載のかなり重めの映画です。ですが、だからこそのラストシーンには感動。オアシスの音楽も非常にマッチしていました。オススメ度:タイムトラベルものが好きな人には100点。ただし、「バック・トゥ~」をイメージするとひっくり返りますので、ドラマ重視で創られた作品であることをお忘れなく。切ない映画がダメな人は50点。参加中!ご協力くださいm(__)m
2006.06.01
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野心的で無謀な映画監督デナムは、史上最大の冒険映画を撮影するため、映画会社の反対を押し切って強引に船出した。行き先は地図にも載らない孤島「スカル・アイランド」。 そこは想像もできない秘境で、様々な神秘が彼らを待ち構えていた。女優として同行したアンが、そこで運命の出会いをする相手とは・・・ 【2005・米】出演:ナオミ・ワッツ、ジャック・ブラック 監督:ピーター・ジャクソンロード・オブ・ザ・リングですっかり名監督扱いを受けるようになったピータージャクソンが、自ら大ファンだという名作をリメイクした本作。私はオリジナル版はTVでしか見たことがありませんが、CG全盛期のこの時代ゆえ、てっきり原作を無視したCGアニメのような映画を見せられるのかと思えばとんでもなかったです。まず30年代のアメリカをリアルに描いた冒頭から上質で味わい深く、文芸作品が始まってもおかしくないような雰囲気。3時間という長尺を生かし、人間描写にも手を抜かず、全体の三分の一の時間を使って、魅力的で個性的な登場人物たちをしっかりと見せつけてくれます。退屈しそうな展開なのですが、この序盤がなければ物語の全体像が薄っぺらいものになってしまったと思いますので、監督の英断に敬意を送りたいと思います。そしてスカルアイランド到着。ここからはP・ジャクソン独特の悪趣味ぶり全開気味で、暴走したアクション映画と化していきます。ガンガン探検家ご一行が亡くなっていく暴走さは、ちょっとやりすぎなのでは?と眉をひそめる思いもありましたが、それでもその撮り方、見せ方には感心させられます。全盛期のスピルバーグを少し感じました。ラストシーンは言わずもがな。これも長めの尺をとり、ゆっくりと別れの時を描きます。コングとアンの二者の愛情が、様々なシチュエーションを重ねるうち、徐々に深まっていくのも見事。“野獣と餌”から“王と道化”へ、そして対等の関係へ。更に最後はそれ以上の悲しい絆へ。アンを被弾させまいとして自分を盾にし、エンパイアステートビルの展望台をグルグルと回り続けるシーンで感情の頂点を極めます。それまでの丁寧な描写が焦点を結んだ瞬間だったシーンだと思いました。結局、静→動→静と強弱をつけたことが、この作品を見やすくする結果になり、またオリジナルと比べても遜色ないできとなったのではないでしょうか。ただ、オリジナル版は「コング=悪者」という認識でスタートしたからこそのラストでの感動があったのであって、今回のコングは始めから「いいヤツ」として見る側に認識されています。その分当然感動は薄れるのはやむを得ないところなのでしょうか。オススメ度:虫が苦手な人は60点。「ロード・オブ・ザ・リング」以前のp・ジャクソンを知っている人には95点。参加中!ご協力くださいm(__)m
2006.06.01
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