マールの映画日記
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シリーズ3作目。「審判の日」を回避して以来、ジョン・コナーは人類のリーダーとならず人生の目標を失い放浪の旅を続けていた。ある日、LAに新型ターミネーター、T-Xが送り込まれる。それとほぼ同時期に同じターミネーター、T-850も送り込まれた。ジョンの前に現れたT-850は、「審判の日」は回避不可能と衝撃の事実を告げる。ジョンはそれでも新たな「審判の日」を阻止しようとT-Xの執拗な追跡をかわしながら奮闘する。 【2003年:米・英・独】出演:A・シュワルツネッガー、ニック・スタール、クリスタナ・ローケン 監督:ジョナサン・モストゥ冒頭でシュワが服を着替え、ジャケットのポケットからおもむろに取り出したサングラスをかけるが「あれっ!?」って感じで今回はコメディかと思ってしまった。全体的にテンポよくすすみ、ラストの「You're Terminated!!」の決めゼリフもかっこよかった・・・が、いかんせん前作までが偉大すぎた。キャメロンの世界観であったロボットによる終末戦争を予感させるメタリックな空気感が皆無だったことは大きなマイナス点。 結局終末戦争は回避できないという顛末では前作までの意味がなくなり、その価値を下げてしまうものだ。タイムパラドックス的な整合はとれるが、今シリーズとして決して導いてはいけない結末だったと思う。相手ターミネーターが女性型である必要性も感じなかったし、「武器を送り込むため」という設定の強さも伝わらなかった。(すぐ壊れるし)ジョンのみすぼらしさ(わざとしたらしいが)、ケイトの魅力が伝わらない、サラ・コナーが出ない(出演拒否)などのキャスティングのマイナスも否めない。ただあくまで偉大なる1、2作のせいで比較対照扱いされるが、単体としては充分見られる出来である。続編は作るのかな・・・シュワちゃんも年だし、もうムリかも(T_T)オススメ度:65点。あまりいないと思うが前作までを見ていない人は75点。面白かったら押して下さい^^
2006.05.11
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