伊賀へいらっしゃい

伊賀へいらっしゃい

2021年03月13日
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神戸神社 
ここの鳥居は、伊勢内宮の式年遷宮毎に古材を頂き本殿としたあとその本殿の古材を20年経つと
西側のこの鳥居にします。


伊賀市神戸の神戸神社
穴穂宮神社(あなほのみやじんじゃ)
明治41年の一村一社令で村の社を合祀するまでこの名前でした。

倭姫命(やまとひめみこ)が各地を巡り伊勢に奉祀することになりますが、途中、伊賀では四年間滞在しました。
その滞在期間中、この神戸神社に天照大神がまつられていたという。
それゆえ「元伊勢」といいます。




倭姫命が4年間この地に御鎮座された際に、神戸神社の近くを流れる木津川で鮎を取り天照大神に
供進されたという伝承が残っています。
そして今でも、伊勢神宮へ近くを流れる木津川の岩鼻というところで、取れた鮎を
「初魚掛祭(はなかけまつり)」では神宮の月次祭に干鮎1800尾が奉納されています。


藤堂高虎が伊予より移封され伊賀に来られた時に伊予より持ってきた杉を植えられたそうで
その「いよ杉」が拝殿手前のこの杉です。





伊勢内宮の古材を式年毎に頂き式年造替をこの本殿も行っています。








西側の鳥居もまた二十年経つと東側の鳥居とします。
つまり木材は合計60年伊勢内宮からは80年使用されることになります。

伊勢神宮領として、江戸時代まで神戸(かんべ)と神田(かみた)の2種があっりました。
神戸は神社に献ぜられた封戸(ふこ)(一戸、一家族の税を納める所)の意味で、伊勢神宮領の神社ということになります。






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Last updated  2021年05月18日 20時46分30秒
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