伊賀へいらっしゃい

伊賀へいらっしゃい

2024年02月03日
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本日の伊賀市上野日南町にある松本院という修験道寺院で行われた節分星供(ほしく)祭りの模様です。
コロナ禍中はあまり盛大に出来なかったので久しぶりの数珠を回す「百万遍大念珠繰り」が行われた。




長さ23mの大数珠繰りが行われました。





今年は人数が40人程でしょうかここ数年十人程で数珠廻りも行われなかった年もあったので久しぶり盛況でした。





星供とは一年の災いを除くため、各人に定められた「本命星(ほんみょうじょう)」「当年星(とうねんじょう)」等の諸星を祀る法要で、一年の始まりの節目である節分に行われます。




松本院は、伊賀市上野地区にある多くの寺院と同じようにように藤堂高虎が今治から移封された時、祈願所として同行、のち真言宗、醍醐寺三宝院の修験道寺院として1616年、開山しました。
最初は、天満宮の北側あったようですがその後、寺町の大超寺南に地福院としてありました。
その後三之町筋、紺屋町、正宗寺西隣にうつり寿福院としました。
享保十三年(1728)紺屋町を立ち退き現在の地、日南町に移り松本院となりました。




真言宗醍醐派寺院の多くは檀家を持たず、広く一般市民からの参拝者が多い寺院で気軽に参拝したり、本堂にて気軽に護摩参加出来ます。
檀家制度の信仰心を持たず形だけの礼拝の場所としての寺は必要ないとしています。




豆をお配り戴き全員で豆まき、これも今年久々に撒かれました。





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Last updated  2024年02月03日 18時27分36秒
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