「東雲忠太郎」の平凡な日常のできごと

2024.01.10

sharepoint rest apiの基礎

カテゴリ： REST API

SharePointのREST APIは、SharePointサーバー上のデータにアクセスするためのWebサービスです。これを使用することで、SharePointリストやライブラリ、サイトなどの情報に対して様々な操作を行うことができます。REST APIはHTTPプロトコルを使用して通信し、データはJSON形式で取得および送信されます。以下は、SharePoint REST APIの基本的な操作に関する概要です。認証: SharePoint REST APIを使用するには、事前に適切な認証が必要です。通常はOAuth認証が使用されます。アクセストークンを取得し、それをリクエストヘッダーに含めることで、APIへのアクセスが許可されます。エンドポイント: SharePoint REST APIには、サイトやリスト、ライブラリなどの各オブジェクトにアクセスするためのエンドポイントがあります。例えば、リストのアイテムを取得するには/_api/web/lists/getbytitle('ListTitle')/itemsのようなエンドポイントを使用します。データの取得: データを取得するには、HTTP GETリクエストを使用します。例えば、特定のリストのアイテムを取得する場合は、GETリクエストを使用して該当のエンドポイントにアクセスします。 http GET /_api/web/lists/getbytitle('ListTitle')/items 取得したデータはJSON形式で返されます。データの作成・更新・削除: データを作成・更新・削除するには、それぞれHTTP POST、PATCH、DELETEリクエストを使用します。例えば、新しいアイテムを作成する場合は、POSTリクエストを使用します。 http POST /_api/web/lists/getbytitle('ListTitle')/items リクエストボディには新しいアイテムのデータを含めます。これは非常に簡単な例ですが、実際の使用においては、詳細なドキュメントとAPIリファレンスが必要です。SharePoint REST APIには多くのオプションと機能があり、利用したい機能に基づいてエンドポイントやリクエストの構造を調整することができます。Microsoftの公式ドキュメントや開発者ガイドを参照することをお勧めします。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう