「東雲 忠太郎」の平凡な日常のできごと

「東雲 忠太郎」の平凡な日常のできごと

2024.01.10
XML
カテゴリ: PowerAutomate


Power Automate(以前の名前はMicrosoft Flow)を使用してJSONの解析を行う場合、以下に示す手順を参考にしてください。以下の例では、HTTP アクションを使用して外部のJSONデータを取得し、それを解析しています。


HTTP アクションを追加する:


Power Automate フローを開き、新しいアクションを追加します。

検索バーに "HTTP" と入力して、"HTTP" アクションを選択します。

HTTP アクションの設定:


HTTP アクションを使用して、JSON データを取得します。URL フィールドには、JSON データが提供されているサーバーのエンドポイントを指定します。

JSON 解析アクションを追加する:


HTTP アクションの後に、新しいアクションを追加します。

検索バーに "Parse JSON" と入力して、"Parse JSON" アクションを選択します。

JSON 解析アクションの設定:


JSON データを取得するために、先程のHTTPアクションからの出力(通常は Body プロパティ)を指定します。

スキーマには、JSON データの構造を指定します。これにより、Power AutomateがJSONデータを解析し、それに基づいて動作します。スキーマは、サンプルのJSONデータから自動生成することもできます。

以下に、簡単な例を示します。この例では、HTTP アクションで取得した JSON データが次のような構造になっていると仮定しています:


json

{

  "name": "John Doe",

  "age": 30,

  "city": "New York"

}

この場合、Parse JSON アクションのスキーマは以下のように指定できます:


json

{

  "type": "object",

  "properties": {

    "name": {

      "type": "string"

    },

    "age": {

      "type": "integer"

    },

    "city": {

      "type": "string"

    }

  }

}

これで、Power AutomateはJSONデータを解析し、個々のフィールドにアクセスできるようになります。たとえば、name プロパティの値には、Parse JSON アクションの出力から name という名前でアクセスできます。





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Last updated  2024.01.10 19:46:14


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