CLUBまっちょ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

播磨椋

サイド自由欄

2012.03.31

2012年度を迎える前に、いろいろ吐き出しておく場所。

カテゴリ：お仕事

今日で2011年度が終了します。

今年度は地震の混乱が静まらない状態からスタートして
人員削減やら省エネやらに追いかけ回され
夏には次々と新人を受け入れ
でも新人が使い物にならないからかえって状況が悪化して
いろいろ大変でした。

それだけではなく、他にも困ることがありました。
まずひとつは、同僚M山さんの劣化。
今年で当現場担当になって5年目のM山さん。
現場経験だけで云えば私をも凌ぐわけですから
技術はまだしも、知識なら引けを取らない筈なんです。
でも、どういうわけか技術も知識も劣化して
いろんな部分でいろんなヘマをやらかしては
同僚や顧客側に迷惑をかけ、疎まれ、うざがられ、蔑視される日々。
遂に脳内で情報がオーバーフローし始めたか？
5年で情報が溢れる脳とか…どんだけだ。

あとは、責任者さんの我関せず的態度が明らかに強くなりました。
なんかもう、責任者さんから発進される情報全てに
無責任さが沸いて出ていたような感覚です。
良く云えば各メンバーを信頼して任せていると取れますが
悪く云えば体よく丸投げしていると取れるわけで
どうしても後者に捉えてしまい
対抗心ばかりが先行して他のモチベーションは低下する一方でした。

最大の出来事は
私と趣味が合う元同僚Kさんが退職してしまったことですね。
趣味が合う仲間がいなくなったってのも大きいですが
この方は仕事が出来る人だったし、社会人としても良く出来ていたし
何より常識を弁えていましたからね。
で、何でKさんが消えたことが最大の出来事かと云うと
Kさんが消えた背景には、人事的裁量の理不尽さがあるからです。
必要な資格が揃っていて、能力も申し分ない。
本来であれば入社と同時に正社員登用の筈だが
どういうわけか、「最初の1年は契約社員で様子見」と云われ
正社員ではなく契約社員からのスタート。
しかし、入社して1年が経過しても正社員登用の通達は来ず
確認してみれば、「じゃあ正社員登用面談を受けさせてあげる」
みたいなこと云われ
正社員登用面談に臨む（大阪日帰り出張）ものの、登用されず。
方や、夏から次々入社してきた新人3人のうち2人は
最初から正社員スタートだし
もう1人も、必要な資格が揃ったらすぐ正社員登用される。
でもKさんは据え置きで契約社員のままという理不尽な展開。
Kさんはこれがおもしろくなくて、辞めていきましたとさ。
まぁこれだけが理由ではないみたいですけどね。

で、それら会社に対する不満やらを
つい最近実施された面談の場でカミングアウトしましたが
あの思考停止した人達の耳には届かなかったようです。
私の考えを改めさせることばかり終始主張して
私の意見についてはあまり触れることをしなければ
持ち帰って検討をする姿勢も感じませんでした。
こいつら、本当に人間か？

…とまぁそんな感じで今年度が終わるわけですが
来年度からはいろいろと変わる…かも知れないそうです。
まず、仕事内容が大きく変わる…かも知れません。
私は設備管理の仕事をしているので
機械をメンテナンスしたり監視したりするのがメインの仕事なのですが
当現場においては、「そんなことより修繕を」という方針のようで
来年度からは設備機器のメンテや監視を度外視した
修繕メインの業務契約に変わる…かも知れません。
なんかもう、いよいよ設備員が常駐する必要がなくなってきそうです。
かと云って設備機器のメンテや監視を完全度外視していいかと云うと
決してそういうことではなく、規模を縮小して実施していき
時間が足りない分は残業で賄うらしいです。…いや逆だろ。
設備機器のメンテやらがメインで
修繕こそ空き時間でやって、時間が足りなければ残業で賄うべきだろ。
でも当現場の方針としては、修繕＞設備　の構図みたいです。

来年度の業務運用やらについてのミーティングがあったので
私と副責任者と嘱託のおっちゃんを中心に
責任者さんに対していろいろ意見したりダメ出ししたりしましたが
返ってくる返事は9割方
「元請け会社の人が顧客側に云ってくれないから」みたいな。
いやそれは分かるけどさ
迷惑被ってるのは元請けの奴らでもなければ顧客側でもなく
他でもない下請けの我々なんですよ。
我々の中の責任者として、迷惑被ってる立場の長として
元請けの人にもっと強く物言い出来ないんでしょうかね。
私が受けている印象では、元請け会社からこう指示されたからこうしている
みたいな、まるで言いなりみたいな感じなんだけどね。
元請会社の人が顧客側と話してくれなくて話が合わない・進まない
っていうのが問題なんだったら
元請け会社の人に話させるべく動かなきゃダメじゃん。
そりゃあさ、言いなりになってれば楽ですよ。
自分は何も考えなくていいんだから。
でも、考えなきゃダメでしょ。人間だもの。
…と、下っ端で責任のない私は思うのでありました。

変わる…かも知れないっていう曖昧な表現なのは
まさにその部分。
結局、元請け会社と当社の間では設備度外視修繕メインのやり方
ということで話はまとまっているみたいなんですが
元請け会社が顧客側にそれを話していないから
正式決定ではない。故に現行のままの運用かも知れないし
もしかしたら現行の運用方法が変わるかも、って話。
しかしアレだよね、もう新しい年度始まりますよ。
でも、そういった根幹の部分が宙ぶらりんなんてさ
そういうの話し合って決定している連中の職務怠慢もいいとこだよね。
こっちには、報告書をいついつまでに必ず出せ
とかうるさく云ってくるけどさ、お前らも大概だよな。
って思います。

ともあれ、もう2011年度が終わって2012年度が始まってしまいます。
まだいろいろ不確定なところがありますし
いろいろ不満もありますけど、まぁはりきっていこうと思います。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう