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10月の7,8,9の3連休で、ラブライブ!サンシャイン!!(Aqours)が沼津でイベントを開催するんです。沼津地元愛まつり2023。 イベントといえば…集客が見込めて大きな会場で安心の首都圏開催、なかなか会えないファンに会いに行く地方都市の開催と、まぁ大きく分けるとふたつあるわけですが…ラブライブ!サンシャイン!!はもうひとつあるんですよね。ホームグラウンド・静岡県沼津市での開催という、他の作品にはなかなかないこの展開。ほんとうに大好きです、ラブライブ!サンシャイン!!が。 去年の地元愛まつりからちょっと考えが変わった部分があって、個人で祝花を出すようになりました。ちょっと機会があって、以前あっちの業界にいた人とお話して得たことと、同じくちょっと機会があってとあるアーティストさんとお話して得たことが大きいかも知れません。お花ね、けっこう喜んでくれる子いますよ、中には持って帰る子もいます。今は(コロナ禍で)イベントやらんくなってお花も売り上げ落ちたでしょ。ファンがお花出したらイベント開催地のお花屋さんの手助けになるしお花屋さんにAqoursを知ってもらえる機会になるかも知れません。街の人に好印象を持ってもらえたら、それも嬉しいですよね。…あんまり数多いと大変でしょうけどね。ラブライブ!は情報出すの遅いし。まぁ…会場のスタッフさんが一番大変ですけどね。特に数あるとね。…と彼は言っていた。お花、あると嬉しいっすね。俺はそんな大きいハコではやれないからたくさんの花が並ぶってのはないんですけど、ひとつでもあるのを見るとマジでありがたいっすね。…と彼は言っていた。 なんといいますか、近頃はどうも『祝花とは?』って思うところがあって。物凄い凝った、お金をかけた祝花を出すファンが増えた気がします。誰の為の祝花だろうか。100パー演者のことを想ってのものなのか。或いは何パーかは自分の私利私欲の為なのか、或いは他の思惑があるのか。まぁ、何がいい悪いってわけではないんですがね。気になったところですが…SNSがなくてフラスタ出しました!って発信が出来ない&演者さんからのフラスタありがとー!が可視化されない状況でも出すっていう人、どのくらいいるんでしょうね。知りませんけれど。可視化って、いいこと悪いことあるからね。いろいろと“見えすぎる”世の中かなって思います。 また、その物凄い凝った、お金をかけた祝花を出すことがどこかファンとしてのステイタスのようになってしまっているようにも見受けられて、祝花出すならこれくらいはやらないといけない、とか、人脈作れない人はお金かけられないからいいもの出せない、とか、あのフラスタ出した人スゲー…俺なんて…とか、なんかそんなヘンな閾が出来てしまっているような気もします。 そういうのもあって、ぼくは個人でひっそりと出し始めました。必要なのは演者やスタッフさんへの感謝の想いや応援する気持ちと、多少のお金と、ちょっとの勇気だよ、大金も人脈も特別な技術もいらないよ、という意思表示で。 ぼくは貧民なのであまりお金はかけられません。出せても2万円くらいまで。でも、それくらいならたまに開催されるイベントに出す分にはまぁ…まぁ出せます(きついはきつい)。それと、お金はかけられないって言うくらいだから当然ですが有名なイラストレーターにイラストボードを描いてもらったりとか、物凄い凝った装飾もないです。そしてぼくはイラストが描けないタイプなので自作のイラストボードもないです。基本的にお花だけで、お花は特別な理由がなければお花屋さんにお任せです。それが一番安いので。 これは、5月にお台場で開催された小林愛香さんのライブツアーのときに出したものです。このときは白系の色で指定しました。確か1.6万円くらい。お安い分、ちょっと小ぶりです。 これは、同じく5月に沼津で開催されたラブライブ!サンシャイン!!のライブ&トークイベントのときに出したものです。このときはお花屋さんにお任せでやってもらいました。2.2万円ほど。このお花屋さんはセンスあるしボリューミーでかなり良さげです。 一番大事なのは見栄えや金額ではなくお気持ち。作品やキャストへの想い、スタッフさんへの感謝の気持ちは誰にも負けません。 というわけで先日、去年の地元愛まつりからお世話になっている沼津のお花屋さんに祝花を注文してきました。7月末に全てを出し尽くしたのでほんとうに痛い出費ですが、Aqoursが沼津に来てくれるのであれば。みんなおかえり!って、祝花で伝えたいです。 お花屋さんと小話がありました。実は沼津への移住を検討していますっていう話を前にしたのを覚えてくれていて「もうこっちに住んでいるんですか?」ってなりました。まだです…検討の段階を出ません… やはり、住むとなると難しいですよね。お仕事とかね。今の会社にいるままで移住出来るのかどうか。ぼくは強い資格とか凄い知識・技術があるわけではないので転職は大変だと思うんですよね。 あと、ぼく10月1日でお誕生日を迎えて、まぁいいかげんいい歳なんですよね。独り身で結婚の予定はないし両親には申し訳ないけれどぼくが末代です。とすれば、両親と共に暮らす若しくは近くにいたいという思いが(ぼくは)強いのでぼくだけ沼津に…というわけにもいかず。検討、検討と検討し続けています…果たしてどうなるのだろうか。
2023.10.02
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2月あたりから、沼津のつじ写真館さんで『第7回 沼津のココが好き フォトコンテスト』が開催されており、今回のテーマは「地元愛満タン沼津ライフ」でした。つじさんのフォトコンは毎回参加していて、今回も参加しました。 今回のフォトコンではどんな写真を出すか…告知があったときからだいたい決めていて、ひとつは沼津市制100周年の記念年なので、三津浜で9体のAqoursドールが何らかの形で“100”を表現している写真。もうひとつは、市制100周年の記念年に盛大に行われる(であろう)沼津夏まつり・狩野川花火大会に9体のAqoursドールがいる写真。 三津浜の9人は難易度的にそう高くはなく、いいものが撮れるかどうかはタイミングの問題でした。屋外でドールを撮る為の好条件が揃ってさえいれば、あとはそのときに身体が沼津にあればいいわけで。その好条件とは…1.風が強すぎないこと ぼくの感覚的に風速3mを超えるとドール(本体・ウィッグ)の揺れがキツく撮影困難2.天気が良すぎないこと ピーカンだとかなり難しい。特に海岸(砂浜)は照り返しがキツくて 肌が白飛びするのと、出したい色味が出せなくなる。天気なんかは加工でどうとでもなるのだけれど、ぼくは過度な加工をよしとしない。※自分の写真は、の話。3.外気温湿度が高すぎないこと 少ない数ならまだしも9体設置となると準備と片付けだけでかなり時間が掛かり気力・体力が持っていかれて写真の出来に影響する(要はやる気がなくなる)。 という感じでしょうか。この条件をクリアする日と、ぼくのスケジュール(沼津に行ける日・いる日)がなかなか合わなくて、結局理想の条件では撮ることが出来ませんでした。けっこう頻繁に沼津に行ってチャンスを伺ったんですがね…そういう星の下に生まれたんでしょうかね。頻繁に沼津に行っていたからか、いつも以上に「ハララケ」だの「無職」だのと言われて気分がよくない日もありました。 三津浜で“100”をあしらったAqoursです。もう少し9体をフルに活かした別の感じも考えたのですが、ドールの可動域の制約や、ポージングを保持するのが困難だったのでこれに落ち着きました。“1”を担当するダイヤちゃんの素朴さがお気に入りです。 うっかりしたのは…足跡のつけ忘れ。それと、理想を言えば青空が良かったのですが無理なものは無理なので仕方ないです。思い残しはありますが、出来る限りを尽くした1枚でこれはこれで気に入っています。 あと、条件の良い日にすぐに三津浜に飛んでいけるように、ドール9体と撮影機材はだいぶ前から沼津の知人宅に置かせてもらっていて、これがほんとうに助かりました… ただ、さすがにずっとというわけにはいかないので、この写真を撮ってからは全て引き上げました。むこうの良心に甘えて(沼津に通う間は)永遠に置かせてもらいそうで、よくない。荷物預かりは本来であればお金が発生していることだから、甘えすぎはよくない。だから、またすぐに持ち込むのが分かっていても、やり終えたら引き上げました。 改めて思いましたね…むこう(沼津)に部屋を借りたい、車で行き来したい、と。それが出来れば重たいカバンをみっつ持ち運ぶ修行めいたことはせずに済みます。こんなにラブライブ!サンシャイン!!が好きになって、沼津に通うことになるだなんて思っていなかったから…お金があるうちにさっさと割り切って部屋を借りるか車を買えば良かったと後悔があります。今はお金ないからすぐにどうこうは出来ません。ただ、部屋を借りるのは検討中です。 もうひとつ撮ろうとしていた写真。沼津夏まつり・狩野川花火大会で「未熟DREAMER」の衣装を9体全員に着させた写真。あまり苦労話をするのもアレなのですが、大変でした。9体+機材の運搬がとにかく重いしカバンみっつだし大変だったのと、9体のセッティングにとにかく時間が掛かりました。17:30の開場と同時に自分の席に直行して準備を始めて、19:15に花火が上がってもまだ準備が終わらなくて、目線の微調整とかピント合わせとか細かなことをやっていたら前半が終わってしまうという。後半からはばっちり決めた構図で撮影に取り掛かりました。 花火ぜんぜん見ていないでしょ?ってよく言われるのですが、そんなことはなくて、撮影しながら楽しみました。ただ、花火単体で写真や動画を撮る余裕まではなかったです。今回はこの撮影の為に1マス分協賛しています。早いうちから席があることは確定していたのでその点では心配なしでしたが、お財布へのダメージは過酷を極めました。でも、お世話になっている沼津に協力出来ることや、市制100周年のメモリアルイヤーの狩野川花火大会にぼくの名前が刻まれたことは誉れ高いです(協賛するとプログラムに掲載され、当日はアナウンスされます)。 この写真のこだわりは、建物と狩野川と、なんとか御成橋を入れたことと、花火がきちんと入っていることと、花火の見物客がびっしりいることと、何より「未熟DREAMER」のステージ衣装を纏ったAqoursがそこにいること。自力だけではここまできちんとは撮れていなかったはずで、幾つかの幸運がありました。 周辺の観客から「やめて下さい」とか「邪魔」とか言われて撮影を中断する事態にならなかったこと(迷惑に感じていたけれど言えなかったという可能性もあるけれど、可能な限りの配慮はしたので温かく見守って頂けたら幸いです)と、奥側の隣のマスに最後まで誰も来なかったことがほんとうに幸運でした。もし来ていたらこの写真にモロに入るので、ドールに“ここにいる”感が全く出なかったはずです。(来なかった理由はなんとなく知っています) あとは、忘れちゃいけない衣装を作ってくれた方の存在。衣装のオーダーはそれなりの金額なのでまとめて9着なんてまぁ無理です。2018年から年間1着ずつお願いしてきて、2月になり今年の分をお願いするタイミングで、沼津が市制100周年なんだよな…ということが脳裏をよぎって、とりあえず(お金もないので)例年より+1で2着お願いして、それが4月下旬くらいに届いたので…2ヶ月半あればもう2着いけるかな…それで9体分揃うんだよな…と思い相談したらやってみると言ってくれたので、更に+2着お願いしました。追加2着が完成して届いたのが7月中旬でした。間に合わせてくれてほんとうに感謝です。 それとそれと、鈴木愛奈さんがソロでラジオパーソナリティを務める「鈴木愛奈のring A radio」の7月のテーマ「この夏のDash and Go!」に今回のフォトコンのことをメール投稿していて、なんと採用されてラジオ内で読んで頂けた、ということもありました。聴いたのは撮影前日だったので、ラジオを通していちばん応援している声優アーティスト・鈴木愛奈さんから応援して頂けて一層はりきりました。 そしてフォトコンの結果ですが… 予定どおり2点エントリーして、花火の方がなんと…まさかの…最優秀賞でした…一体何が起きたのだろうか。もちろん嬉しいですが、マジかよ…という気持ちもあります。つじさんのフォトコンは、ドールの写真でいつか入賞したいという目標があってしつこく毎回ドールの写真を出してきたので、今回はその目標が最高の形で達成出来ました。Aqoursドールを扱う者としての目標である『「未熟DREAMER」のステージ衣装を全員に着させて狩野川花火大会で撮る』も達成出来たので、この夏はほんとうに、やりきった感が凄いです。 この写真にはいつも以上に想いを込めて、いろんなものをかけて撮ったので、9体集合の写真としては今後これ以上のものを撮れないのではないかと思うくらいです。もちろん、機会があればまた9体で撮りたいですが、そう簡単にはいかないのも事実で。今回ちょっと無理して頸椎を痛めて、お財布も大炎上しているのでしばらくはまったりのんびりと、無理せず沼津に遊びに行ってドール撮影をしようと思います。いつか来る、そのときまでに身体を整えておきたいですね。 フォトコンのテーマ「地元愛満タン沼津ライフ」的にどうなのか…という疑問はちょっとありますけれどね…どう見ても地元愛や沼津ライフという“沼津要素”よりも、ラブライブ!サンシャイン!!要素が濃い写真です。ただ、前にも書いたとおりでこれでも沼津要素にこだわって撮ってはいます…ドールの主張が強すぎた1枚となっています… しかし、審査する方々がこれを選んで下さったということは、きっとこれに地元愛や沼津らしさを感じてくれたのだと思います。ぼくのドール趣味をあまりよく思っていない父親でさえ「いい写真だ」と言ってくれましたし、自信を持っていこうと思います。 あとは…ぼくのドールは、売っているものではなくてぼくがつくったものなので、言ってみれば非公式グッズを自主制作したようなものです。それを被写体にした写真で、公式イベントではないですが公式と関わりのあるお店が開催したイベントでてっぺんを取れたということで、なんだかやっと認められたような感じがしています。何が認められたか。創作、ドール…ぼくがやることに対して、です。特にドール(の野外撮影)に関しては好意的に捉える人ばかりではないから、どこかに後ろめたさや遠慮があります。そのネガティヴな気持ちを配慮という形に変えて普段の行動に適用するのはとても必要なことなので、フォトコンで入賞したから遠慮なしでいくぞうぇーいwということにはなりませんし、市民権を得たとも思いませんが、これまでよりも自分がやることに自信を持って臨める…と思います。この自信が、いい作品づくりに繋がりますように。 「Aqoursは、沼津にいます」 これを、ドールで表現すること。楽しくてたまらないです。そして知ってほしい、ラブライブ!サンシャイン!!という素晴らしい作品と、舞台の街・沼津のことを。前の記事にも書きましたが、この作品や舞台の素晴らしさや魅力をファンが発信し続けることが、ほんとうに大事です。 そしてドールの素晴らしさも。ちょっとお高いし、運搬は大変だけれど、被写体としては存在感・表現力は最高水準です。小さいドールを扱う人はその手軽さからかどんどん増えていますが、大きいドールはそうでもないのでもっともっと良さを伝えられたら良いなと思います。 これは前に書いた記事の引用ですが…『たとえ誰も見ていなくても、誰かの目に留まって「こういう活動をしているファンもいるんだ」と知ってもらえるかも知れない。そこから輪が広がっていくかも知れない。何もしないではなく、何かがしたい。だからドールを撮って写真をSNSにあげて、ブログも書いて…ということを、無理のない範囲でしていこうと思います。』 ぼくのドール写真を好きって言ってくれる人、ぼくがやることを応援してくれる人、見守ってくれる人、ありがとうございました。最高の結果を出せました。良い夏でした!
2023.09.10
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ブログにあげていなかった分を駆け足で説明したいと思います。ドール写真コメンタリー的な感じです。2021.11.20 狩野川ミニ花火大会#今日の御成橋さん #今日の御成橋 pic.twitter.com/hKd86u8yHw— 椋 (@jamesbond007spy) November 20, 2021 2021年11月20日。沼津の街で花火が上がるというのでスタンバイしました。花火は5か所で上がりましたが、スケジュール的に狩野川で撮るしかありませんでした。しかし、狩野川といえばよっちゃんの生活圏。ぼくが沼津でいちばん撮りたいよっちゃんの写真が撮れるので、むしろここ以外の選択はなかったのかも知れません。 うまくドールを撮る、綺麗にドールを撮る。それらはとても大事ですが、ぼくはそれよりも『そこにいる』を大事にしたいです。Aqoursの子っちが沼津に“いる”写真を撮っていきたいと思っています。第三者視点で俯瞰から撮って、Aqoursの日常を切り取ります。2021.11.28 静岡県沼津市 香貫公園イルミネーション pic.twitter.com/gVpGnTKXEk— 椋 (@jamesbond007spy) November 28, 2021 2021年11月28日。あゆみ橋を渡った先にある香貫公園にイルミネーションが施されました。それを市街住みのよーよしコンビが見に来たという写真になります。よーちゃんは寒いのが苦手なのに日中暖かかったから上着を着て来なくて、日が沈んだら寒そうにしていましたが、よっちゃんが着ていたパーカーを着させてくれます。よっちゃんも寒いと思いますが、よっちゃんは自分のことより周りの心配をする子なので、きっとこうしていただろうと思います。よーがイルミネーションと一緒に撮ってほしいって言うから付き合ったわ😈⛵ pic.twitter.com/GrFWB6pIdS— 椋 (@jamesbond007spy) December 24, 2021 2021年12月24日。クリスマスイヴですからね。クリスマスらしい写真を撮りにきました。よーちゃんはAqoursの衣装担当で制服好き。いろんな服を着てみたい子だし、いろいろつくる子でもあると思います。サンタ衣装なんかも準備があって、Aqoursメンバーみんなに着せたいという思いもあると思うけれど、せっかくのクリスマスイヴなのでね、自分もかわいく撮ってほしい気持ちはあるはずで、でもそれを打ち明けられるのはよっちゃんくらいで…という感じです。アニメ後半はチカっちや梨子ちゃんに対しての壁がだいぶ払われましたが、壁も含めてよーちゃんとして接してきたであろうよっちゃんは、よーちゃんにとって少し特別な存在であろうとぼくは思います。あげつち商店街×ラブライブ!サンシャイン‼︎クリスマスミーティング2021 ありがとうございました!#あげつちクリミ2021 pic.twitter.com/uncOTPH0AJ— 椋 (@jamesbond007spy) December 26, 2021 2021年12月26日。あげつちクリスマスミーティング2021が開催されました。ここ2年出来なかったクリスマスパーティーをようやく開催することが出来ました。あげつちの皆さん、調整は大変だったと思います。ずっと動いていたものが突然止まって、また動き出すというのはとても体力の要ることです。終わらせることなく、再び始めてくれたことが嬉しかったです。現状に屈してはいけない。出来ることをしていかねば。ラブライブ!サンシャイン!!が繋いだ輪を大事にしてくれることに感謝します。 きっとAqoursメンバーが現実にいたら「私たちに出来ること、何かないかな」ってなったと思います。あげつちはよっちゃんが住む街ですから、メンバーの一大事でもあります。そこで、サンタ衣装を着てイベントを盛り上げる役を買って出るというのは、あったのではないかなと思います。ほんとうは9人全員使って写真を撮りたいところでしたが、9人分のサンタ衣装がないことと、撮影に時間が掛かり困難なことを鑑み、市街住みの2人だけとしています。商店街のイベントのお手伝いでサンタ衣装を着なきゃいけないっていう話をよーちゃんにしたらサンタ衣装を用意してくれて、オマケに手伝ってくれたというストーリーです。聖夜の終わりにサンタクロース pic.twitter.com/7z7qnn7nHF— 椋 (@jamesbond007spy) December 27, 2021 pic.twitter.com/D43gJ8VOfQ— 椋 (@jamesbond007spy) December 27, 2021 2021年12月27日。あげつちクリスマスミーティング2021終了後に撮った写真です。商店街のイベントが無事終了して帰宅するよーちゃんに、イベントを手伝ってくれたお礼も兼ねてクリスマスプレゼント(手袋)を贈った、というストーリーです。寒がりよーちゃんにあったか装備を贈るのは絵になります。よーちゃんの寒がり設定大好きです。ぼくが今年いちばんよく撮ったのはじもあいコンビ。 pic.twitter.com/z4J2MSBY1G— 椋 (@jamesbond007spy) December 27, 2021 2021年はよっちゃん・よーちゃんのじもあいコンビをよく撮りました。よっちゃんを中心に撮ろうとすると、どうしても内浦より市街で撮ることが多くなります。内浦に住んでいる子っちはそんなにしょっちゅうは市街に来ないだろう(バスで往復1,500円掛かるから学生には痛い出費)と考えると、市街で撮るなら市街に住んでいる子になるのは自然なことです。Aqoursが“いる”っていうのを大事にしたいので、不自然なシチュエーションとか無理がある設定とかでは撮りたくありません。こういうストーリーで撮るならこの子とこの子なら成立するな…とか、この場所で撮るならこの子がいるのはちょっとおかしいかな、…とか、いろいろと考えて撮っています。 メンバーの選定にも、着せる衣装や撮る時間帯にも場所にも、複数体用いる場合は組み合わせにも、あらゆるところに理由があって意味があります。伊波さんたちAqoursキャストさんたちがこれからのAqoursの物語をつくっていくように、ぼくは沼津で撮るAqoursのドールでこれからのAqoursの物語を作っていきたいと思いました。 キャストさんたちがこれからつくってゆくAqoursの物語の先について、ぼくが怖いのは声優アーティスト・Aqoursの物語で進んでいってしまうのではないかという事だと感じました。もちろんそれはそれでひとつの物語ではあると思いますが、ぼくにとってのAqoursは沼津にいるあの子たちがあってのもの。だからキャストさんだけを追っかけるだけの自分であってはいけない。キャストさんたちはキャラクターを誰よりも愛して、Aqoursであれとしてステージに立っていますが、ファンはどうだろうか、ぼくはどうだろうかって思ったわけです。そこで、ぼくであればドールの写真です。二次創作・ファンアートを盛り上がれば、キャラクターや沼津の街は忘れられないし、きっと作品への熱は冷めない。メインがキャストさんの活動に変わっても、キャラクター共々愛し続けるファンがいる限り、キャラクターの方のAqoursの物語も一緒に拓けてゆく。 Aqoursの先の物語は自分次第だと、そう感じました。たとえ誰も見ていなくても、誰かの目に留まって「こういう活動をしているファンもいるんだ」と知ってもらえるかも知れない。そこから輪が広がっていくかも知れない。何もしないではなく、何かがしたい。だからドールを撮って写真をSNSにあげて、ブログも書いて…ということを、無理のない範囲でしていこうと思います。
2022.01.22
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2022.1.13にアップした記事のとおり、「ラブライブ!サンシャイン!! Aqours EXTRA LoveLive! ~DREAMY CONCERT 2021~」のDay2公演が終わったあと沼津へ帰ってきたぼく。帰る場所はココだからね。#いっしょにAqours年末ライブ_Day2 pic.twitter.com/rXlUjs5FvT— 椋 (@jamesbond007spy) December 31, 2021 Aqoursのライブは、始まる前と終わったあとはなるべく沼津にいたいと思っています。Aqoursの子っちも沼津からライブ会場へ行って、ライブが終わったら帰る場所は沼津だから。仕事の関係でどうしても無理なときは仕方ないので、出来る限りですが。今回はうまくシフト調整をしてもらって休めたので、ライブ前後に沼津にいられます。 そして迎えた12月31日、2021年最後の日。夜はラブライブ!シリーズ初となるカウントダウンライブがあります。熾烈なチケット争奪戦を幸運にも勝ち抜くことができ、現地参加となりました。結果的に当たったのは自分の応募シリアルでしたが、数を申し込んだからそうなったのかも知れません。ぼくにシリアルを譲ってくれた方々には改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。 カウントダウンライブは夜なので、昼間は2021年の沼津収めで歩き回っていました。特に誰と約束していたわけでもないので一人で回る気でしたが、たまたまバス停で友人と出くわしたので一緒に回りました。この景色、好きなんだよなぁ…😂 pic.twitter.com/RQzFYsIbqq— 椋 (@jamesbond007spy) December 31, 2021青い。 pic.twitter.com/deEAkfClzH— 椋 (@jamesbond007spy) December 31, 2021びゅうお納め。 pic.twitter.com/dwntYjlMUV— 椋 (@jamesbond007spy) December 31, 2021ドールハウスKIMURAさん納め。 pic.twitter.com/cgJIXFMBP3— 椋 (@jamesbond007spy) December 31, 2021 今年いちばんお世話になったのは、ドールハウスKIMURAさんだと思います。良いお年をお迎え下さいと心のなかでつぶやきながら納めのお写真を。 ひととおり歩き回ったあとは、カウントダウンライブに合わせて組まれたバスツアーに参加する為にわざわざ東京からやってきた友人をお見送り。沼津→横浜(カウントダウンライブ)→沼津、という旅程なので、東京から沼津に来て沼津からバスに乗って横浜へ行くのは無駄すぎるのですが…さすがだなぁ真剣だなぁって思います。真剣な人には真剣で返すのが流儀だと思っています。なのできちんとお見送りをさせて頂きました。バスツアー参加の友人を見送ったあと、ぼくも横浜へ向かいました(ぼくは電車)。pic.twitter.com/WZHhyskw7k— 椋 (@jamesbond007spy) December 31, 2021 横浜に18時過ぎくらいに着いてから20時過ぎくらいまでは写真を撮っていました。ライブ会場とドールの合わせ写真も、出来る限り撮るようにしています。今回のライブ会場であるぴあアリーナMMは、お店を広げてじっくり撮れる場所が1箇所くらいしかなく、早めに行って場所取りが必要でした。あとは、今回は3体で撮ろうと思っていて、これはとても時間が掛かるのでそういう理由でも早めに行くことにしました。『LoveLive! Series PresentsCOUNTDOWN LoveLive! 2021→2022 〜LIVE with a smile!〜』よろしくお願いいたします。#lovelive #lovelive_countdown pic.twitter.com/6G4FXVEP0N— 椋 (@jamesbond007spy) December 31, 2021 この3人にした理由ですが、今回のカウントダウンライブは浦の星女学院(Aqours)、虹ヶ咲学園(スクールアイドル同好会)、結ヶ丘女子高等学校(Liella!)の3校が集います。ぼくはAqoursのドールしか作っていないので、浦の星(Aqours)代表としてこの3体です。学院の理事長・鞠莉ちゃん、生徒会長・ダイヤちゃん、Aqoursのリーダー・チカっちという構成です。 ぼくは無印(μ's)を経てのラブライブ!サンシャイン!!(Aqours)が好きなのでスクスタ時空って好きじゃなくて、なので他の学校のキャラドールと合わせることに抵抗があるというか、どうすればいいかわかんなくなります。たぶん並べて撮って終わりの究極につまんない写真しか撮れません。しかし今回は3校集まるカウントダウンライブというお祭り。こういう特殊な状況であればきちんと撮れる、ドールオーナーいるかなぁというちょっとの期待を胸に早めに横浜に乗り込んだのですが…ニジガクのドールオーナーもLiella!のドールオーナーもいなかったっぽいです。ちょっと残念でした。 カウントダウンライブ、とても良かったです。Liella!のパフォーマンスを生で観るのは初めてでしたが、歌もダンスもほんとうに素晴らしかった。ニジガクも好きな曲がいっぱいきたから嬉しかったです。Aqoursは3日連続で会えるっていう超贅沢ですよ。幸せです。Aqours・ニジガク・Liella!と一緒に2022年を迎えてカウントダウンライブは幕を閉じました。 終演後、横浜の街に放たれたオタクたちはどうしたのだろうか。ぼくは友人たちとお金を出し合って車で沼津へ向かいました。横浜→沼津のムーブを取りまとめてくれた友人と運転をしてくれた友人に感謝。何よりぼくも今回のムーブに入れてくれてほんとうに有難かったです。年末年始、みんなで過ごせて良かったです。この場を借りて改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。帰る場所はココだからね。 pic.twitter.com/PEq9ljfaMx— 椋 (@jamesbond007spy) December 31, 2021 どこで初日の出を見ようかという話になったところで、ぼくだけは毎年恒例の香貫山なので友人たちといったんお別れして単独行動となりました。 だいたい毎年この日にしか撮らない沼万ドルの夜景。 pic.twitter.com/ELn3b1YsgD— 椋 (@jamesbond007spy) December 31, 2021毎年よっちゃんが香貫山で初日の出を見ると聞いて、いつもと違う場所で初日の出を見たくなった黒澤姉妹がよっちゃんついてきた2022年1月1日。 pic.twitter.com/WwZAPIH6BQ— 椋 (@jamesbond007spy) December 31, 2021 ぼくが初日の出を香貫山で見ることにこだわっているのは、“街”と深い関わりがある(とぼくは捉えている)よっちゃん(津島善子ちゃん)が住んでいる沼津駅周辺の住民の多くが香貫山で初日の出を見るというリサーチ結果から、よっちゃんが見ている風景をぼくも見たい為です。ぼくのTwitterのヘッダーは、毎年1月1日に香貫山展望台から撮ったこの風景を差し替えて更新しているのですが、お仕事が休めなくてヘッダー更新が出来ない😱 ってところからなんとか調整出来てよかった😂 富士山くっきりだし。津島善子の瞳に映る風景。 pic.twitter.com/boslif3sX5— 椋 (@jamesbond007spy) January 1, 2022 毎年、この風景を写真に収めるのが楽しみで、1月1日の休みをなんとかもぎ取りました…来年は大丈夫だろうか… 初日の出を見て、展望台で写真をあらかた撮り終えたあとは下山して友人たちと合流し、つじ写真館さんが元日から営業していたので新年のご挨拶をしに行って、挨拶を終えたあとはみんなで昼食を頂いて、グランマさんでダイヤちゃんのバースデーケーキを買ったあとは解散となりました。カウントダウンライブから回していて寝ていないのでみんなお疲れでしたね…昨日のはハッシュタグを間違えていたのであげなおします…1日遅れになっちゃいましたが黒澤ダイヤちゃん、お誕生日おめでとうございます。私事ですが、うちの黒澤姉妹はかわいい妹と凛々しく美しい姉というふうに明確な違いを意識して作っていて、並べて撮るのが楽しいです。#黒澤ダイヤ生誕祭2022 pic.twitter.com/wwh4CESogR— 椋 (@jamesbond007spy) January 2, 2022 黒澤ダイヤちゃんのお誕生日は1月1日です。お誕生日おめでとうございます。 最後に、今回のカウントダウンライブでちょっと嬉しいことがありました。電撃G'sマガジンで、カウントダウンライブ当日に現地のスクリーンにファンのイラストを映す「イラストコンテスト」の募集がありました。ぼくはこれに以前描いた絵を投稿していまして、そのイラストが採用されたようでした(ぼくはイラストコンテストのときまだ場外にいて見られなかった…というか忘れていた)。2021.9.13の記事でイラストを描いた経緯をまとめていますが、投稿の際はイラストをこのように紹介していました。カウントダウンライブ公開されたイラストコンテスト、ぼくが応募したイラストが出てくるみたいです。技術はないですが愛は神絵師を凌駕するくらい詰め込んだ1枚です。 pic.twitter.com/l0l8mOl6Oc— 椋 (@jamesbond007spy) January 1, 2022 イラストコンテストは、投稿作品の一部をスクリーンで上映とされていましたが、かなりの量があって投稿作品を全部使っているような気がするので採用されたこと自体は…嬉しいは嬉しいですがまぁ…うん…あざすって感じです(投稿すれば誰でも採用されたっぽいですからね…)。嬉しかったのは、ハッシュタグとか「カウントダウン イラストコンテスト」とかで検索かけてイラストコンテストの様子をTwitterで見たときに、他のイラストはそうでもないのにイシバシプラザと津島母娘のイラストにはけっこう反応があって、その反応は沼津市民の方々からイシバシプラザの思い出話を聞いたときにこの像を思い浮かべたぼくの感情と同じだったからです。 今回のぼくのイラストは“街”と密接な繋がりがあるラブライブ!サンシャイン!!だから出来た表現です。津島母娘がイシバシプラザに行ったという過去は絶対にあります。その場面を思い浮かべられるのはぼくだけではなくて、多くのファンがそうなのです。たくさんの人が観測出来るということは“いる”ってことです(暴論だが言いたいことは理解して)。ぼくは「Aqoursは、沼津にいます」という言葉がほんとうに好きで、これがいまのぼくの全てだなって感じています。ドリコンのDay1で、伊波さんが“(9人のAqoursで)命をかけて駆け抜けたい”って仰っていました。いちファンでしかないぼくはラブライブ!サンシャイン!!に命をかけるだなんて言えませんが、ラブライブ!サンシャイン!!がほんとうに好きで、きっとこの先これ以上のものはないと確信しています。だからこの作品だけに全力を捧げることが出来る。命はかけられないけれど、自分に出来る可能な限りをかけます。この作品と沼津の街を広くの人に知ってもらう為に、ぼくに出来ることをしていきたいと思います。
2022.01.14
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だいぶ遅くなりましたが、明けましておめでとうの記事投稿となります。当ブログを見てくれる方、もしいらっしゃるようであれば。本年もよろしくお願いいたします。 年末年始は、沼津で過ごした…といえば過ごしました。但し、ゆるりと過ごすこととは程遠い、動き続けた年末年始となりました。12月29日に仕事を納め、夜はAqoursのライブ「ラブライブ!サンシャイン!! Aqours EXTRA LoveLive! ~DREAMY CONCERT 2021~」のDay1公演に参加する為、横浜へ。『ラブライブ!サンシャイン!! Aqours EXTRA LoveLive!~DREAMY CONCERT 2021~』Day1、よろしくお願いいたします。#みんなでAqours年末ライブ_Day1 #Aqoursこけし pic.twitter.com/uvIgjWQeSo— 椋 (@jamesbond007spy) December 29, 2021 Aqoursのワンマンライブとしては2019年6月開催の5thライブ以来となります。本来であれば2020年10月からはドームツアー、2021年5月にはAqoursの地元・静岡でラブライブ!シリーズ初となる野外ライブが開催されるはずでしたが、コロナの影響でいずれも開催されず。今回は待ちに待ったライブとなります。無事に開催され無事に終わって、ほんとうに良かったです。 Day1の公演終了後はラブライブ!サンシャイン!!がきっかけで知り合った友人が地元(西の方)へ帰るついでだからと車に乗せてくれて、沼津まで行きました(ぼくは元々沼津へ行く予定でした)。沼津までの道中は今回のライブの話や各キャストのソロ活動のことや、Aqoursの今後のこと等について話して過ごしました。後にまとめますが、今回の公演を通じて感じたことがあり、ここでの会話はとても有益なものとなりました。 Day2公演はAqoursがいる街・沼津からライブ会場のある横浜へ向かいました。Aqoursのライブがあるときはなるべくやることにしている「行ってきます!」をする為、やっぱりここからライブ会場へ向かいたい。いってきます!💎💮🍭#いっしょにAqours年末ライブ_Day2 pic.twitter.com/2F48VaJbrM— 椋 (@jamesbond007spy) December 30, 2021 いってきます!🍊🌸#いっしょにAqours年末ライブ_Day2 pic.twitter.com/TSCzb1GwLG— 椋 (@jamesbond007spy) December 30, 2021 いってきます!🐬✨#いっしょにAqours年末ライブ_Day2 pic.twitter.com/ittiijZgSM— 椋 (@jamesbond007spy) December 30, 2021 いってきます!⛵😈#いっしょにAqours年末ライブ_Day2 pic.twitter.com/pdO3j4iRIb— 椋 (@jamesbond007spy) December 30, 2021 Aqoursの9人によるワンマンライブなので...9人連れてきました(実際はボディ3つ+ヘッド9個)。いつもは荷物がいっぱいになってしまうので学年かユニットで合わせて3体がいいところですが、今回のライブには特別な思いがあって少し無理しました。おかげでカバンパンパンです。『ラブライブ!サンシャイン!! Aqours EXTRA LoveLive!~DREAMY CONCERT 2021~』Day2、よろしくお願いいたします。#みんなでAqours年末ライブ_Day2 pic.twitter.com/e18OjOzkfB— 椋 (@jamesbond007spy) December 30, 2021 今回のライブは未披露曲を中心に組まれたセットリストで、攻めの姿勢や失われた時間を取り戻そうという気持ちを感じましたし、Aqoursの皆さんがラブライブ!サンシャイン!!に、Aqoursにかける想いも伝わってきました。『ラブライブ!サンシャイン!! Aqours EXTRA LoveLive!~DREAMY CONCERT 2021~』ありがとうございました…#いっしょにAqours年末ライブ_Day2 #Aqoursこけし pic.twitter.com/OiDU5lFcoo— 椋 (@jamesbond007spy) December 30, 2021 Day2の公演が終わったあとは、三津浜へ行く友人が沼津に行くなら乗っていきますかと声をかけてくれて、お言葉に甘えました(ぼくは元々沼津へ帰る予定でした)。昨日・今日と、沼津へ帰るのに車に乗せてもらってほんとうに助かりました。ぼくから乗せてってくれだなんて図々しいことは頼みにくい(ドールが入った大きなカバンを背負っていて場所を無駄に取るから尚頼みにくい)ので、声をかけてもらって感謝しかないです。ただで、というわけにはもちろんいかないので、高速道路代とかを一部出しました。帰る場所はココだからね。#いっしょにAqours年末ライブ_Day2 pic.twitter.com/rXlUjs5FvT— 椋 (@jamesbond007spy) December 31, 2021 久しぶりのAqoursワンマンライブ、楽しかったし感動しました。伊波杏樹さん、逢田梨香子さん、諏訪ななかさん、小宮有紗さん、斉藤朱夏さん、小林愛香さん、高槻かなこさん、鈴木愛奈さん、降幡愛さん、スタッフの皆さん、ほんとうにありがとうございました。 ここからが本題。Day2の終盤、Aqoursのストーリーをこれからどうしていくんだろう、このステージがないと彼女たちの道を走っていくことが出来なくなってしまう、Aqoursの物語の先の先の先を一緒につくって下さいますかと伊波さんがお話していました。 本筋の物語(アニメ)は完結していて、これからのAqoursの物語はキャストさんが主となってつくってゆく。これはラブライブ!シリーズとして初めての試みで、手探り状態でやっているのだと思います。キャストさんが主として、ということはライブがメインになってくるのだろうと思うので、このステージがないと彼女たちの道を走っていくことが出来ないというのはまさしくその通りです。パフォーマンスを披露出来る場所と、それを観に来るファンがいて成り立つことです。 そのパフォーマンスをする人…キャストさんたち。彼女たちを応援していくことが、Aqoursの物語の先の先の先を一緒につくることに直結しますが、ではキャストさんたちを応援するとはどういうことか。こういう言い方はアレですが、分かりやすいところでお金の話です。Aqoursが出すCDや関連グッズが売れて、ライブは満員御礼でチケットが入手出来なかった人向けに配信を提供する…そうしてお金になれば物語の未来は広がります。お金にならなければ物語に未来はないです。 少し前の話ですが、鈴木愛奈さんが2ndアルバムを発売したとき、東名阪+札幌で衣装展示がありました。ぼくは埼玉在住なので東京は電車賃数百円で行けますが、大阪・名古屋・札幌はそうもいきません。衣装を見に(撮りに)行くだけでCDを買う以上のお金が掛かります。その行動は鈴木愛奈さんの為になるのだろうか、掛かる交通費で1枚でも多くのCDを買ってあげた方が良いのではないかって思いました。結局衣装展示は全部見に(撮りに)行きましたが、掛かった交通費で1枚でも多くCDを買ってあげた方が…っていう葛藤は今でもあります。 ぼくはラブライブ!サンシャイン!!の舞台である沼津が好きでしょっちゅう行っていますが、沼津で落としたお金はAqoursキャストに直結は、ほぼしません。なので沼津に行くことはAqoursの物語の先の先の先を一緒につくることには直結しないなと感じました。沼津へ行く頻度を減らして、掛かったはずのお金をAqoursキャストに落ちる方法(CD買うとか)で落とせば「Aqoursの物語の先の先の先を一緒につくる」に直結しますが、ぼくにそれは出来ないと思います。そういう応援の仕方は、それが出来る人に任せます。 ぼくはぼくが好きになったラブライブ!サンシャイン!!を、ぼくらしい形で魅力を伝えていって、ファンを拡充していきたいと思いました。その一歩として、いまの職場ではオタ隠しをしていましたがそれをやめて、ラブライブ!サンシャイン!!を紹介し始めました。ラブライブ!サンシャイン!!を知らなかった人がアニメに触れて、CDや映像作品やグッズを手に取って、声優さんにも興味を持ってライブに行くようになって…ファンを増やすことこそ、ぼく一人がお金をたくさん注ぎ込むより良い方法だと気付きました。ファンが増えてライブのチケットが取りにくくなって現地参加出来ないのは困りますが、現地参加出来ないということはそれだけ人気があって利益が出ているということになります。Aqoursの物語を一緒につくっていこうとするのであれば、たとえチケットが当たらなくても喜ばしいことです。チケット欲しいですが! 今までの応援の仕方と大きくは変わりありませんが、意識レベルでは変わったように思います。ぼくらしい形でラブライブ!サンシャイン!!の、Aqoursの魅力を伝えていく。やっぱり沼津で撮るドール写真になろうかと思います。いままでもけっこう拘って撮ってきましたが今まで以上に、って感じですね。2022年も沼津でドール、たくさん撮ってたくさん伝えていきたいと思います。楽しいが伝わっていけば、それが一番です。 「Aqoursの物語の先の先の先を一緒につくる」とは…と、考えさせられた2日間となりました。カウントダウンライブのことは別に書こうと思います。
2022.01.13
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12月12日は、ラブライブ!サンシャイン!!の登場キャラクラーの1人、鹿角理亞ちゃんのお誕生日です。ラブライブ!サンシャイン!!が大好きなので、登場キャラクターのお誕生日はキャラクターに寄り添って、一番近いところ…現地で、可能であれば当日に、お祝いしたいという気持ちがあります。Aqoursのメンバーであれば沼津で。Saint Snowの2人であれば函館で。 理亞ちゃんは姉の聖良さんと一緒に函館に住んでいます。なので理亞ちゃんのお誕生日は毎年函館でお祝いすることにしています。ちょうどクリスマスの時期で、イルミネーションやクリスマスツリーも見られてお得だという理由もあります。一方、姉の聖良さんのお誕生日は5月4日…ゴールデンウイークの真っ最中で、けっこうお高くてですね...今のところ当日現地祝いを出来ずにいます。いつかはきっと。 理亞ちゃんと仲良しのAqoursメンバーといえば、ルビィです。なので毎年、ルビィが理亞ちゃんのお誕生日をお祝いしに函館にやって来る…というストーリーでドールを撮っていて、これがグルメよりも観光よりもいいホテルでまったりすることよりも、一番の楽しみです。好きな作品の舞台になっている街で、好きなキャラクターを模した自作のドールと一緒に写真を撮って、あったかも知れない・描かれていない物語を自分自身がつくるのはほんとうに楽しいことですし、世界中でぼくにしかつくれないものです。撮った写真をSNSにアップして、それを見た人がなんだこれ?って興味を持ってラブライブ!サンシャイン!!を知ってもらう。それがぼくのしたいことです。 去年まではルビィ+年上の引率者という構成でした。ルビィのことが心配だから姉のダイヤちゃんが付き添った去年。今年の引率はおねいちゃです。 pic.twitter.com/ba2UoItZvD— 椋 (@jamesbond007spy) December 11, 2020 ダイヤちゃんがおうちのことで忙しく手が離せないというストーリーで、鞠莉ちゃんが引率した一昨年。2019.12.13 函館山にて。 pic.twitter.com/FdCV7pRx3g— 椋 (@jamesbond007spy) December 13, 2019 今年は...大切な人に会いにきました🍭#鹿角理亞生誕祭2021 #鹿角理亞誕生祭2021 pic.twitter.com/q64OV1SOKr— 椋 (@jamesbond007spy) December 12, 2021 ルビィ一人で函館に来たというストーリーにしました。ルビィはラブライブ!サンシャイン!!作中において、最も成長した子だと思っています。姉や友人知人から心配されて引率が必要だと思われていた子が「一人でも大丈夫だよ!」と自ら申し出て大切な友達のもとへ行く。ルビィの成長も、ドール写真で表現出来ればと思い、今回はルビィだけにしました。おかげで荷物が例年より少なかったです(カバンひとつ減りました)。大切な人と過ごす日。#鹿角理亞生誕祭2021 #鹿角理亞誕生祭2021 pic.twitter.com/4mkzItwC0e— 椋 (@jamesbond007spy) December 12, 2021 グルメよりもドール撮影!とは言うものの、函館にきたらグルメも楽しみのひとつです。理亞ちゃんのご実家・茶房 菊泉でぜんざいやパフェを頂きよっるだ。 pic.twitter.com/dRSL9qDJC9— 椋 (@jamesbond007spy) December 10, 2021 ラッキーピエロではオタクセットことフトッチョバーガー+ラキポテを頂き函館国際ホテルで朝食を。 pic.twitter.com/txtHaf5Yil— 椋 (@jamesbond007spy) December 11, 2021 宿(函館国際ホテル)ではイクラと函館牛乳プリンを貪り3年ぶりくらいに根ぼっけに来た🥰 pic.twitter.com/ta0kkq9E55— 椋 (@jamesbond007spy) December 11, 2021 仲間たちと合流してからは居酒屋で海の幸を頂きずっと気になっていた「Flower Picnic Cafe Hakodate」でティーした。 pic.twitter.com/6mEF4gP9j7— 椋 (@jamesbond007spy) December 11, 2021 気になっていたお店に突撃しふぅ… pic.twitter.com/yh0lUwTbLx— 椋 (@jamesbond007spy) December 10, 2021 お風呂(宿の露天風呂)上りにアイスでまったり… けっこういろいろ食べています。ただ、徒歩でかなり動き回っているので食べた分消費もしていて、滞在中に太ったということはないと思います...たぶん。 グルメの話はぼくのブログのメインではないのでここまでとして、メインのドール撮影の方の話題に戻ります。理亞誕は函館クリスマスファンタジーの開催期間中なので、イルミネーションやツリーも撮ることが出来ます。作中では描かれていない、あったかも知れないストーリー、ぼくはそれをドールでつくりたい。大切な人と過ごす瞬間。#鹿角理亞生誕祭2021 #鹿角理亞誕生祭2021 pic.twitter.com/s4xack8WQN— 椋 (@jamesbond007spy) December 12, 2021 大切な人との大切な思い出。#鹿角理亞生誕祭2021 #鹿角理亞誕生祭2021 pic.twitter.com/GgKa7ngK7y— 椋 (@jamesbond007spy) December 12, 2021 ツリー点灯式で上がる花火。4年も通っていると同じような構図で撮るのはつまらなくなってきます。今年は変わった構図で…と、仲間たちは函館山へ向かいました。ぼくは決めていた構図があって、一人ベイエリアへ。 今回は通りに面した窓に映る花火とツリーに合わせてドールを撮るという、ちょっと変わった撮り方をしました。珍しい構図で撮れる場所ないかなぁとウロウロしていたらうまくツリーと花火が入る窓ガラスを赤レンガ倉庫の一角に見つけました。ベイエリアで建物を背にしてツリーと花火を見ているという“そこにいる”風景がうまいこと撮れたかなと思います。 函館に住んでいる理亞ちゃんにとっては、ツリーも点灯式の花火も何気ない日常のワンシーンかも知れませんが、ルビィと一緒に見ているという特別な時間が幸福をもたらしていて、目に映るあらゆるものがあたたかく輝いて見えているではないかと思います。好きな人や仲の良い友人知人と同じ時間を過ごすのは、一人でいるときのそれとは大きく違いますから。そのやさしく輝く横顔をルビィは見逃していなくて、こっそりパシャリ。それに気付いた理亞ちゃんがカメラを(照れ隠しで)取り上げようとする…そんなストーリーです。 そんなぼくのドール撮影風景を、道行く人は奇異な目、珍しいものを見る目で見ていきます。よくない方の言葉を捨てていく人もいます。断りもなしに撮っていく人もいます。撮られた写真がいい方に使われるのなら断りなしでも撮ってもらってぜんぜん構わないのですが、悪い方に使われる可能性もあるんですよね…街中でドールを撮るのには怖さがあります。なるべく迷惑をかけないようには努めていますが、どんなに対策しても悪く捉える人は必ずいます。だからある種の開き直りと、堂々とすることも必要であることはこの5年で学びました。 悪い方に捉える人がいればその逆も然りで。ドールや写真に興味を持って声をかけてくれたり、きちんと断りを入れて撮っていってくれる方々もいました。話が弾んだ人には撮ろうとしているストーリーやキャラの感情面や性格の話、ここで撮ることの特別な理由、そしてラブライブ!サンシャイン!!という素晴らしい作品があることをお話しました。とても嬉しかったのが「あなたのドールの写真をもっと見たい、何か(SNSを)やっていないの?」って、ぼくのドール写真を高く評価してくれた方々がいたことです。ラブライブ!サンシャイン!!を広くの人に伝えることと、ぼくのドール写真が好き・見たいと言ってくれる人の為に、今後もこの子たちの物語を撮っていきたいと思います。 最初は一人で過ごしていた理亞誕祝い函館旅行、3年ほど前から友人たちと予定を組んで行くようになりました。一人で集中してドールを撮り続ける滞在も楽しいですが、気心知れた友人たちとワイワイ過ごすのもまた楽しくて。ぼくだけがそう思っているなら滑稽なものですが、一緒に行動していた友人が「こうしてオタクたちと一緒に旅するのもなかなか楽しいよね」と言ってくれたのはほんとうに嬉しかったです。この友人たちや楽しい時間を与えてくれたラブライブ!サンシャイン!!にはほんとうに感謝しています。返せるものは...ラブライブ!サンシャイン!!を愛し続けることと、魅力を広くの人に伝えること。有名でもないしフォロワー数が多いインフルエンサーというわけでもないので何をやっても大したことにはなりませんが、ぼくはぼくに出来る形で、この作品からもらったものを返していきたいです。時間も、場所も、季節も、服装も、ポージングも…あらゆることに拘って、あの子たちが“いる”風景を撮っていきたいと思います。 理亞ちゃん、お誕生日おめでとう。また来年も会いに行きます。
2021.12.22
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2021年11月15日・16日に「ラブライブ!サンシャイン!! AZALEA 2nd LoveLive! ~Amazing Travel DNA Reboot~」が行なわれました。これは、ラブライブ!サンシャイン!!から生まれた3人組ユニット、AZALEAの2回目のライブとなります。会場は横浜アリーナ。ラブライブ!サンシャイン!!の単独公演としてはAqoursの1stライブ以来となる会場です。いってきます! pic.twitter.com/pxWddyF7NN— 椋 (@jamesbond007spy) November 16, 2021 今回、いってきます!をやりました。今回の公演で言えば、ぼくは埼玉に暮らしているので会場が横浜だったら直接現地へ行けばいいのですが、(キャラクターの方の)Aqoursの子っちは静岡県沼津市に住んでいます。故にAZALEAの3人は沼津から横浜へ向かいます。ぼくがAZALEAの3人の足跡を辿るには、埼玉から横浜ではなく沼津へ向かい、沼津から横浜へ向かう必要があります。 そのムーブ必要ある?って言われることが度々あるのですが、必要あるかないかで言えばないです!交通費が余計に掛かりますし、沼津に前泊してから向かうなら宿代や食事代、時間も無駄に掛かってしまいますから。それでも出来る限りライブ会場へは沼津発で行きたいと思うのは、(キャラクターの方の)Aqoursの子っちと同じ気持ちでライブに臨みたいという思いと、その気持ちを形にしたいからです。 あの子たちはどんな前夜を過ごしているのだろうか、出発当日はどこかに寄るのだろうか、誰かと会うのだろうか…などなど、いろいろと考えて(妄想して)、思い浮かんだ像を形にしたら(ドール写真を撮ったら)ぼくもいよいよ出発となります。アニメ作中では語られていない、あったかも知れないAqoursと沼津の物語。たくさんのファンが二次創作として描いていますが、ぼくもそんな数いる二次創作者の一人として、長い時間を共にしてきたAqoursのドールと物語を紡ぎたい。その為には現地へ行かないと話になりません。その場所にいないと写真が撮れないからです。果南ちゃんとダイヤさんが来る少し前。 pic.twitter.com/dXfRniXbce— 椋 (@jamesbond007spy) November 16, 2021 今回、表向きはこれからライブに臨む花丸ちゃんが先にライブを終えたよっちゃんに元気をもらう、というストーリーで撮っていますが、実際のところはとある方へのメッセージのつもりで撮りました。このツイートやブログがそのご本人の目に止まることはないでしょうけれど、届いてほしいとは思います。待っている人がいる。仲間がいる。あなたは一人じゃなないんだよ、と。「ラブライブ!サンシャイン!! AZALEA 2nd LoveLive! ~Amazing Travel DNA Reboot~」 Day2、よろしくお願いいたします。#みんなでAZALEA2nd_Day2 #lovelive pic.twitter.com/p3T1y6cnBU— 椋 (@jamesbond007spy) November 16, 2021 会場に着いた3人で記念写真、のイメージです。3人のなかで誰にスマフォの自撮りをさせるかというところで少し悩みましたが、よっちゃんやルビィと接しているとこういう写真をよく撮りそうだからいちばんうまく撮りそうだと思って花丸ちゃんに撮影係を任せました。とても自然な感じになったかなと思います。待っているぞ。 pic.twitter.com/x8Va0w7JPi— 椋 (@jamesbond007spy) November 16, 2021 個人的になかなかお気に入りの1枚なので、つじ写真館さんでプリントして額に入れて飾りました。手元にモノがある、っていうのはなかなか良いものです。データにはない味です。 ご本人にまではどうせ届かないだろうけれど、かといって無責任になんでもはブログに書けません。Twitterは好きなことを好きなようにつぶやく場所ですが、かといってなんでもかんでもつぶやけません。ほかの人はどうか知りませんが、ぼくの場合はそうです。よく知らずに軽く放った言葉で人を傷つけたことがあります。泣かせたこともあります。言わなきゃよかった、もっとこの子のことを知っていれば言わなかったのに…そんな言葉が数多くあります。言葉の強さ、知らないことの弱さを知っているから、言いたくても言えない(言わない)ことが多いです。なので、自分の感覚で、ここまで!という範囲で。 3人のAZALEAを待っています。
2021.11.23
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10月23日は毎年沼津で過ごすと決めています。2016年10月23日の沼津訪問がなければ、ぼくの「ラブライブ!サンシャイン!!」は数あるアニメのうちのひとつで終わっていただろうという確信がある出来事・体験があった為です。そしてぼくの沼津通いが始まったきっかけが5年前の今日。あの日、きつねの嫁入り行列を見に来て上土という街とそこに住む人々のなかに津島善子を見出さなかったら、ぼくのラブライブ!サンシャイン!!は終わっていたと思われます。ぼくにとって10月23日は特別な日となっています。津島善子は“いる” https://t.co/6p5ydlTjBR— 椋 (@jamesbond007spy) October 22, 2021 5年前の10月23日は、あげつち商店街で「きつねの嫁入り行列」が行なわれました。これがあることを9月の訪問時につじ写真館さんに聞いて「よかったら来てね」と誘われ、律儀に再訪問したのがこの日です。9月に初めて沼津に訪れて、アニメで出たところはひととおり回ったのでもういっか…って感じだったので、この声かけときつねの嫁入り行列の認知がなけば10月は100パー来なかったと思います。…10月23日ではなく9月の訪問日の方が重要な気もしますが…10月23日の体験が決めてなのでそうしています。 で、実際に10月23日に沼津に来てみれば...街中を新郎新婦と親族その他がきつねメイクをして歩き回るという、これまで見たことのなかった婚礼が繰り広げられ、ぼくも練り歩きに参加する事態にまで発展します。後にそれらは街や業者の主導ではなく、街の人々...あげつち商店街で取り回していると知ります。きつねの嫁入り行列の風景や、祝福する街の人々の姿に“津島善子”を感じたのが、まぁ全ての始まりです。この日、この街には津島善子が“いる”と確信して、それ以来最低月1回のペースで訪問するようになり今に至ります。ぼくにとってはある種の記念日となっています。サラサラ流れる風と、何も予定がない休日のヨハネ。 pic.twitter.com/zQWjoVoHpp— 椋 (@jamesbond007spy) October 25, 2021 上記つぶやきの写真、日付は10月25日になっていますが、実際は10/23に沼津に来てから撮った写真です。毎年この日はあげつち商店街周辺でよっちゃんを撮っていますが、今年は夜勤明けから回したこともあり着いた時点で疲弊しきっていたので、かのがわ風のテラスでぼーっとしていました。この写真はぼくと同じようにぼーっとして川を眺めているよっちゃんを撮ったものです。よっちゃんにもそんな日があるでしょう、きっと。この世界のどこかにいる、もう一人の私へ。お誕生日おめでとう 😈#小林愛香生誕祭2021 pic.twitter.com/hu9aUcMqIj— 椋 (@jamesbond007spy) October 22, 2021 10月23日は、よっちゃんこと津島善子ちゃん役の声優さん...もう一人の津島善子である小林愛香さんのお誕生日でもあります。ぼくの記念日と重なっているのはほんとうに偶然です。沼津では小林愛香さんのお誕生日である10月23日におしるこが振る舞われます。今年も頂きにきました。#小林愛香生誕祭2021 pic.twitter.com/jD2ZtoFOua— 椋 (@jamesbond007spy) October 23, 2021 毎年、小林愛香さんのお誕生日にお汁粉が振舞われる、沼津の妙海寺です。去年はコロナの影響で中止となりましたが、今年は無事に振舞われました。今年は直前まで実施するか未確定だったのですが、前日に関係者から「やるよ!」って連絡がきました。 おっひるだ。#小林愛香生誕祭2021 pic.twitter.com/xgSwktKivY— 椋 (@jamesbond007spy) October 23, 2021 毎年ここでお汁粉を食べながら小林愛香さんのお誕生日をお祝いするのが、ぼくのなかでは決まりになっています。でも意外に知られていないんですよね。このお汁粉、実際によっちゃんがいたら食べている可能性が非常に高いんですよね。なんならすぐ近くに住んでいるよーちゃんも食べている可能性が高いです。ぼくがやっているのは無銭汁粉乞食ではなくて、Aqoursの子っちの追体験なのです。おかわりが用意された。 pic.twitter.com/7cvfHw7Kuu— 椋 (@jamesbond007spy) October 23, 2021 まぁあまり大勢に来られてもぼくのおかわりがなくなっちゃうのでね... 宣伝はほどほどにしておきます。 今年の10月23日は、ぼくが超応援している声優・鈴木愛奈さんがご出演されているアニメのイベントがあったのですが、10月23日は沼津で過ごすと決めているのでそちらはパスしました。どうやら当日券も出ていて行こうと思えば当日急な参加も出来たみたいですが…5年前の10月23日がなければ鈴木愛奈さんを応援している現在もなかったのです。ラブライブ!サンシャイン!!が中心となっているあらゆる物事の始まりである10月23日という日を、いちばん大事にしたいと思って今回はパスしました、ごめんよ愛奈さん...何かイベントあるときは10月23日を外しておくれ... 5年前の10月23日がなければドールを取り続けることもなかったはずです。今みたいに拘り・目的を持って何かをすることはなく、やりたいことも目標も、出掛けたいところもなく、職場と家の往復で何もないつまらない人生だったんじゃないかと恐怖すら感じます。そうでない未来にした、イマの未来を選択出来た10月23日は大事な日です。あぁ、やっぱり好きだなラブライブ!サンシャイン!!
2021.11.12
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今年の10月31日は沼津で過ごしていました。取り立てて何かあるわけではないのですが、ぼくは沼津に“いる”Aqoursを撮っているので、ハロウィンを過ごしている風景を撮るのが目的です。あとケーキ食いて。おっひるだ。 pic.twitter.com/ASKdGw0eHt— 椋 (@jamesbond007spy) October 31, 2021 グランマさんでハロウィンのケーキを食べました。ケーキを食べたかったのはまぁそうなのですが、お店の前で写真を撮らせてもらうついでというか、場所代のつもりというか。お店で何も買わない・飲み食いしないでお店の前で時間かけてがっつり撮るのもね...気が引けるのでね。まぁ、撮影なくても食べにきていたと思います。沼津で五指に入るくらいしょっちゅう行くお店ですし。今日は曜とハロウィンに染まった我が街を闊歩したわ…😈 pic.twitter.com/QjkCZV6weJ— 椋 (@jamesbond007spy) October 31, 2021 今回は、市街住みのようよしで合わせました。内浦の方はハロウィン!って感じの場所があまりないし、あってもお店の中の飾りとかなのでドールと合わせて撮るのは難しい。撮るなら市街と最初から決めていました。市街で休日設定で撮るなら、断然ようよしコンビ。内浦組が市街に来るにはバス代の往復(約1,500円)を負担しないといけませんからね... 学生が毎週末のように出すには痛い額だし、月末だから懐事情がいちばん厳しいだろうという観点から、今回は内浦組はお休みで市街組のみとしました。 アニメ2期からはどれくらいの頻度か分かりませんがプラサ ヴェルデ(沼津駅北)で練習をしているので市街へ来ることが多かったと思われますが…親御さんたちや小原家の協力(送り迎え)があった可能性があるので(2期5話では迎えにきた描写あり。但し雨天だった)、Aqoursのみんながそれぞれお小遣いから交通費を捻出していたということはなかったのではないかと思っています。或いは部費から交通費を出していたか。描写も設定もないので妄想レベルの話ではありますけれど。 アニメ2期3話で狩野ドームへの送り迎えを親御さんたちや小原家がしなかったのは、そういう取り決めがあったのかも知れないなと思っています。毎日バスで往復は(金銭面で)大変だから練習場所への送り迎えはしてあげる、でもそれ以外は自分たちで解決しなさい、的なね。学校説明会を取るか、ラブライブ!予選を取るか。親御さんが介入すればどちらも取ることが容易に出来たかも知れないけれど、この問題は浦の星の生徒が決めて、浦の星の生徒が成し遂げなきゃいけないことでしたから。これも妄想レベルの話だけれど。あわしまマリンパークのハロウィン。#あわしまマリンパーク pic.twitter.com/SMUSVq0nhS— 椋 (@jamesbond007spy) October 31, 2021 2021.10.31 静岡県沼津市 あわしまマリンパーク#あわしまマリンパーク pic.twitter.com/phxdVZRN6P— 椋 (@jamesbond007spy) October 31, 2021 内浦ではドールとの合わせをしていませんが、写真は撮ってきました…あわしまマリンパークだけですが。この日は生憎の雨でしたが、子供連れの家族がかなり多かったです。アシカショーのベンチに座れなくて立ち見していた程度には。好きな作品の舞台の施設が賑わっているのを見ると、嬉しくなります。 あげつち商店街のハロウィン pic.twitter.com/5AKf0UDKvi— 椋 (@jamesbond007spy) October 31, 2021 話を市街に戻しまして...大きく2つのハロウィン撮影スポットがありました。ひとつは冒頭で紹介したグランマさん。お菓子の家をモチーフにした外装にハロウィンの飾り付けがされていて、お店を利用して出てきた客のほとんどは撮影していました。もうひとつはノーブルさんとマルサンホビーさんの間くらいにあげつち商店街が設置した撮影スペースです。こちらも道行く人が足を止めて撮影していきました。今日は善子ちゃんとハロウィン色の街を見て回りました⛵ pic.twitter.com/hV1lSKd7NL— 椋 (@jamesbond007spy) October 31, 2021 ぼくもドールと合わせて撮りました。歩道に設置されているので妨げにならないように注意しつつ、あまり人が通らないお昼過ぎ~夕方を狙って。いつ頃からか斜め構図を多用しないようにしているのだが、それは状況次第で。例えば自撮り風に撮るときはきっちり水平出ている方が不自然な気がするので斜めにする。あと、縦構図の自撮りってあまり見ない気がする(撮ったけれど)。自撮り風はなかなか気に入っている撮り方だから研究したい。 pic.twitter.com/2lUBStOxTu— 椋 (@jamesbond007spy) October 31, 2021 ぼくが割と多用している自撮り風写真。これでも、いろいろと考えて試行錯誤しています。斜め撮りって、手軽にうまく撮れちゃうんですよね。斜め撮りばかりしていると水平撮りがいつまでも上達しないというか、構図決めの感覚が磨かれないなって感じてからあまり撮らなくなりました。以前は斜め撮りばかりでした。 ツイートにもあるとおり、斜め撮りをあまりしないようになったといってもそれは時と場合によります。斜め撮りをしないとかえって不自然なことがあります。その例が、自撮りかなって思います。ぼくはほとんど自撮りをしないのでよく分かりませんが、友達とする自撮りが水平をあまり気にせず手早くカメラを構えて撮るものだとしたら、多少斜めになっている方が自然だなって思います。 ぼくが撮りたい写真のいちばん重要なことはそこに“いる”写真に見えるかどうかなので、うまく撮るよりも自然に見えることに重きを置いた方がいい。作品としてクオリティの高い写真や、ブツ撮りではないんだって改めて思いました。うまく撮るのはいい機材と技術があればまぁ誰でも出来るけれど、沼津にいるAqoursを撮るのは沼津とAqoursを知っていて愛している人でないと撮れないでしょう。ぼくはそれを撮っていきます。あっさだ。#全日本カレーよそうの下手くそ選手権 pic.twitter.com/KyLBm4z2R3— 椋 (@jamesbond007spy) October 31, 2021 今回の滞在は、久しぶりに沼津リバーサイドホテルに泊まってまったり過ごしました。11月に北口に新しいホテルがオープンするのですが、それがリバーと同じグループのホテルなんですよね。そこのオープン記念で10月中はかなり安く泊まれました。平日なら朝食なしにすれば4,000円を切るときもありました。ぼくが泊まった10/31は、朝食付きで4,600円だったので普段より2,000円~3,000円安かったです。これを利用しない手はない。リバーの朝食ビュッフェは大変良いのでね。フルーツポンチを無限に貪りました。そんな2021年のハロウィンでした。#ハロウィン #あげつち商店街 #あわしまマリンパーク #グランマ
2021.11.11
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「ラブライブ!サンシャイン!!」が好きになってから、その舞台である静岡県沼津市にしょっちゅう行くようになりました。見たい景色、吸いたい空気、食べたいもの、撮りたい写真、会いたい人…などなど。行く理由は様々ですが、時には理由なしで行くこともあります。引きこもり…というか、職場と自宅の往復生活でろくに外出をしていなかったぼくがアクティヴに動くようになった、変わったのは「ラブライブ!サンシャイン!!」の影響です。 そうして沼津にばかり行っていますが…実はもうひとつ、よく行くようになった街があります。それは北海道千歳市です。何故千歳なのかというと「ラブライブ!サンシャイン!!」の鞠莉ちゃん役・鈴木愛奈さんの故郷が千歳で、鈴木愛奈さんの半生というか…これまで歩んできた日々をご本人から聞いて、生まれ育った街・千歳に足を運んでみたら好きになった感じです。詳しくは以前記事にしていたのでここには書かず、リンクを貼っておきます。“叶”に至る場所。(2017年12月11日の記事) 上記の記事にもあるとおり、(冬の)北海道行く気ゼロだったんですよね。寒いし飛行機怖いし。そんな重い腰を上げたのがまた「ラブライブ!サンシャイン!!」だったわけです。そしてこの初北海道の日の体験こそが、ぼくに千歳通いをさせるきっかけとなりました。 近いところでは10月8日~10月9日に行ってきました。このときの主な目的は「パレットの丘」でひまわりを撮ることと「サケのふるさと千歳水族館」で9月から公開されているベニザケを鑑賞することでした。2021.10.9 北海道千歳市 パレットの丘#パレットの丘 pic.twitter.com/7qSBFpndqC— 椋 (@jamesbond007spy) October 9, 2021千歳市ホームページ/パレットの丘 パレットの丘は、広大な敷地にずらーっとひまわりが咲いて凄い景色です。千歳のひまわりの見頃は10月上旬までが限界だと思います。今回はもう終わり際でほんとうにギリギリでした。9月末~10月初旬にかけてがベストタイミングです。ギリギリでも見られてよかったです。ちなみに、歩いて行ける距離ではないしパレットの丘まで行ける公共交通機関がないので車必須です。2021.10.9 北海道千歳市 サケのふるさと千歳水族館#千歳水族館 #ベニザケ pic.twitter.com/X8WT3vRede— 椋 (@jamesbond007spy) October 9, 2021サケのふるさと千歳水族館 HP ベニザケという、産卵時期になると真っ赤になる珍しいサケが見られますが、今年はどうやらかなり数が少ないらしいです。ベニザケはヒメマスとも呼ばれ、現地ではチップの呼び名で親しまれていて、支笏湖で獲れるチップはほんとうにおいしいです。が、今年は過去にない不漁で提供出来ないとか…残念すぎる。ベニザケ(ヒメマス)(チップ)…かっこよかった…もうひと月経つし、紅色の鮮やかさがちょっと落ちたかなって感じた。#千歳水族館 #ベニザケ pic.twitter.com/1yxPwU5uoL— 椋 (@jamesbond007spy) October 9, 2021 しかしベニザケ超かっこいいですからね。公開が始まったのなら早めに見に行きたかったのです。飼育が難しいみたいで長くは持たないんです。去年は11月に行ったらもういませんでした… 今回、最たる目的はパレットの丘と千歳水族館でしたが、他にも寄るところはありまして。ひとつめは最近念願の世界遺産登録が決まった「キウス周堤墓群」です。キウス周堤墓群、世界遺産登録が決まってから初めて来たけれど、自分たち以外の車が停まっていることにまず感動した。来場者カウンターが1週間で600カウントされていたらしいことに驚いた。10,000人目狙いたいね。 pic.twitter.com/oN2w8VYt9T— 椋 (@jamesbond007spy) October 9, 2021千歳市ホームページ/キウス周堤墓群 世界遺産になると待遇がずいぶん変わりますね...今まではいなかった駐車場の誘導員、施設のガイドさん、それら人員の詰め所兼展示のあるプレハブ。引き続き調査をしていくそうなので、大きな発見があるといいですね。世界遺産登録が決まったとはいえ、地味なのでね… そして、ぼくが千歳で一番好きな場所、青葉公園。2021.10.9 北海道千歳市 青葉公園#青葉公園 pic.twitter.com/2dnC99Vwh5— 椋 (@jamesbond007spy) October 9, 20212021.10.8 北海道千歳市 青葉公園②#青葉公園 pic.twitter.com/NHHASX7rrO— 椋 (@jamesbond007spy) October 8, 2021 青葉公園で鈴木愛奈さんの「今日のわたしをこえて」を聴きながら写真を撮って回る時間こそが、千歳へ行くときに一番楽しみにしていることです。「今日のわたしをこえて」は鈴木愛奈さんの故郷のことを歌った曲で、青葉公園には鈴木愛奈さんが生まれ育った千歳の街を見渡せる丘があります。ここはぼくの一番のお気に入りスポットです。2021.10.8 北海道千歳市 街が見渡せる丘…ぼくのお気に入りスポットから。 pic.twitter.com/oi2Ru7jR9F— 椋 (@jamesbond007spy) October 8, 2021 街を一望出来て、千歳の匂いを感じられる。そんな青葉公園が千歳の好きな場所となっています。昨日の青葉公園、雨上がりで匂いが濃くてキタキタこれこれって感じでほんとよかった。深呼吸いっぱいした。これこれ千歳の匂い!って感じ。鈴木愛奈さんも感じていたのかな、この匂いを。青葉公園で「今日のわたしをこえて」を聴いて写真が撮れれば予定の半分は終えたようなものだ。 pic.twitter.com/32MkEbe1c9— 椋 (@jamesbond007spy) October 8, 2021 千歳に来たら「太陽の恵み」でごはんを食べるのもお決まりのコースです。おっひるだ。 pic.twitter.com/rZtWwXagRX— 椋 (@jamesbond007spy) October 9, 2021 10月8日~10月9日は千歳で過ごしましたが、滞在中に鈴木愛奈さんがライブで着た衣装が札幌のアニメイトで期間限定で展示されるという情報が入りました。その期間というのが、なんとこの滞在の翌週…この滞在とぶつかってくれればついでに寄れたのに…と思いましたが、日程が合わないのではまぁ仕方ないです… 翌週、また北海道に飛びました。ここでしか見られない衣装ですからね、仕方ないです。いまはLCCがあるからほんとうに安く飛行機に乗れますね。2時間未満のフライトに快適さはいらないです、安ければいいです。LCCなかったら2週連続で北海道へ行くなんて無理です。LCC万歳。アニメイト札幌店より「Aina Suzuki 1st Live Tour ring A ring – Prologue to Light – 」ステージ衣装“赤” #鈴木愛奈 pic.twitter.com/C100JLS3ly— 椋 (@jamesbond007spy) October 13, 2021アニメイト札幌店より「Aina Suzuki 1st Live Tour ring A ring – Prologue to Light – 」ステージ衣装“赤” ② #鈴木愛奈 pic.twitter.com/ratwJrdVYn— 椋 (@jamesbond007spy) October 13, 2021アニメイト札幌店より「Aina Suzuki 1st Live Tour ring A ring – Prologue to Light – 」ステージ衣装“赤”③ #鈴木愛奈 pic.twitter.com/yIxeXnYPbY— 椋 (@jamesbond007spy) October 13, 2021 最高でした。“赤”衣装を見ながら聴く「玉響」と「祭リズム」。この日はこの衣装の為だけの日帰りで、北海道の滞在時間は3時間ほどでしたが、行ってほんとうに良かったです。 「玉響」〜「遥かなる時空を翔ける 不死鳥のように」を聴きながら眺める“赤”の衣装…最高だったな… pic.twitter.com/1q6Vvr69Rc— 椋 (@jamesbond007spy) October 13, 2021 今回の衣装展示、撮影禁止だったら北海道外からは見に行かない人が殆どだったような気がします。写真撮って発信して多くの人に見てもらえるっていうのはSNSの醍醐味で楽しい部分でもあるのでね。ぼくももしかしたら行かなかったかも知れません。SNSをやっている以上は誰しも少なからずそういう部分…承認欲求があると思います。ぼくにだってあります。ただ今回は、北海道まで衣装見に行って来たぞドヤァ…っていう気持ちはほんとうになくて、短い期間で場所が北海道故に見に行けない人の為にも、いろんな角度から綺麗に撮って写真を共有したいっていう気持ちでした。マスクの下はニチャァ…ってなっている。 pic.twitter.com/7FoJql1tG4— 椋 (@jamesbond007spy) October 13, 2021 札幌の衣装展示、見に行けない人も楽しめるように真剣に撮影りました。きちんと一眼で、たっぷり1時間確保して納得いく写真を撮ってきました。ぼくが札幌の衣装展示に行ったことをマウントだとマイナスな取り方をせずに捉えてくれる方々には、真剣に撮ってきた鈴木愛奈さんの“赤”衣装、楽しんでほしいです。 「ラブライブ!サンシャイン!!」が好きになって、鈴木愛奈さんに出会っていなければ、ぼくは一生北海道に行かない人生だった可能性が高いです。沼津や千歳で過ごす時間はとても楽しくて幸せな時間です。好きになって、出会って良かったって思います。
2021.11.05
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フォトテクニックデジタルというカメラ雑誌がありました。2021年8月号が最終号となり、いまはもう新刊は出ていません。近頃はスマフォでも十分綺麗な写真が撮れるしネットで調べればたいていの撮り方や技術は入手出来るので、カメラ雑誌にはあまり需要がないのかも知れませんね。ぼくは毎回は買っていませんでしたが、Aqoursの声優が表紙を飾るときとかモデルをやるときは買っていました。フォトテクニックデジタル 2021年 8月号 【表紙:えなこ】 / フォトテクニックデジタル編集部 【雑誌】 そのフォトテクニックデジタルから生まれた「降幡写真工房」がどうやらまとめ本を出すみたいで、それに掲載する写真を読者やファンから募集するそうだ。【降幡写真工房からのお願い】(1/3)FPLまとめ本&夏休み特別企画開催‼️✊フォトテク2020年6〜7月号でたくさんの作品をご応募いただいた企画を再び開催させていただきます🙇♂️テーマはたくさんあるので画像をご参照ください☺️笑 pic.twitter.com/8PuYWfEli7— 降幡愛写真集「いとしき」&降幡写真工房 (@Furi_itoshiki) July 22, 2021 この試みは一度やっていて、そのときは「ライブ」のお題に対してぼくが応募したこの写真がなんと採用となり、フォトテクニックデジタル本誌に載りました。たくさんある応募作品のなかでこれを選んで頂けたこと、光栄に思います。もちろん本誌は買いました。・お名前:椋・テーマ番号:④ライブ・作品へのコメント:静岡県沼津市、沼津港にある沼津みなと新鮮館で毎年行われる、飯田のりたか新春ライブで撮影しました。これを見ないと新年が始まりません。※使用許可済#降幡写真工房 pic.twitter.com/okd0Vp4bRq— 椋 (@jamesbond007spy) May 24, 2020 というわけでFPLまとめ本に掲載されるかも知れないので写真の投稿を幾つかしていきました。そのなかで思うことがあって、それが主にドールの写真についてだったので、ブログの記事にしようと思い書いています。 お題は1~26まであって、幾つかは撮ったことのない写真なのでそもそも応募対象外でした(猿島、香港、東京スカイツリー等)。とりわけ応募しやすいお題は、写真が無限にある「沼津」「ブツ撮り」、あとは植物もそれなりに撮っていたので「紅葉」「桜」「紫陽花」などのお題を中心に応募という形でした。・名前:椋・テーマ番号:20 ブツ撮り・作品コメント:こけしを撮りました。#降幡写真工房 #Aqoursこけし pic.twitter.com/HlwiC3sjAM— 椋 (@jamesbond007spy) October 2, 2021 ・名前:椋・テーマ番号:13 沼津・作品コメント:この、象が寝そべっているように見える山々…沼津アルプスが沼津!って感じです。#降幡写真工房 pic.twitter.com/FkFcLHaRVU— 椋 (@jamesbond007spy) October 3, 2021 ・名前:椋・テーマ番号:23 紅葉・作品コメント:上や目の前だけでなく下にも撮影スポットがありました。#降幡写真工房 pic.twitter.com/QgE8mhaGa6— 椋 (@jamesbond007spy) October 2, 2021 「ポートレート」というお題もあって、ドールの写真もドールを人に見立てて撮っているんだからポートレートだよなと思って「ポートレート」で何点か応募しましたが、このときに思うことがありました。ポートレートは広く捉えれば「人をテーマ(主)にした写真」で、人を作品として扱うような感じだと思います。被写体が映えるようにあらゆる知識・技術を駆使して撮るものがポートレート。どんなポーズをしてほしいかとか、どこで撮るとか、被写体となる人と相談して作品作りをするものがポートレート。カメラマンが撮っていることが明確なものがポートレート。そんな感じで認識しています。 もうひとつ、人が写っている写真には「スナップ」があります。これは日常風景を撮る感じと捉えれば良いと思います。カメラ持っててくてく歩いて「あ、いいな」と思った瞬間を収める感じです。ポートレートと違って明確に人を被写体とするわけではなく、その場にいる人や通行人を撮るもの、いちいちポーズや場所の指定はせず、その場でぱっと撮るものが「スナップ」かなと思います。同じ“人が写っている写真”でも、全く異なる「ポートレート」と「スナップ」について、思うことがありました。・名前:椋・テーマ番号:21 ポートレート・作品コメント:好きな場所で好きなものを撮るのって楽しいですね。#降幡写真工房 pic.twitter.com/AaYM8i80eL— 椋 (@jamesbond007spy) October 3, 2021 ・名前:椋・テーマ番号:11 ポートレート・作品コメント:緊急事態宣言が明けて久しぶりの外出。溢れ出す高揚感を表現してもらいました。#降幡写真工房 pic.twitter.com/YNFKcAcYDI— 椋 (@jamesbond007spy) October 2, 2021 上の2作はお題「ポートレート」で応募しましたが、1枚目の方は「スナップ」寄りだと自分では思っています。被写体となる人と一緒になっての作品作りが「ポートレート」だとすると、この写真は日常的すぎるんじゃないかと感じたからです。「はいじゃあそこでいい感じの表情で歩いてー パシャ!」っていう撮り方だったら「ポートレート」で、歩いているところが絵になったから撮ったというのは「スナップ」、そう考えるとこれは後者…スナップなんじゃないかと思いました。ただそれも見方次第で、被写体(鞠莉ちゃん)とカメラマンが一緒になって撮った「ポートレート」に見えなくもない...なので「ポートレート」で応募しました。 もう1枚のよっちゃんが跳んでいる方、これは完全に「ポートレート」です。「じゃあそこで跳んでね」っていうカメラマンの指示或いは「高揚感の表現?じゃあ私ここでジャンプするから撮りなさいよ」っていう被写体(人)の指示、もしくはその両方か、二人で相談して跳んだところを撮るということに決まったか。そうして出来た作品、って感じがします。だから「ポートレート」です。…という感じで「ポートレート」と「スナップ」の間で揺れながらの作品応募でふと思ったのが、よくドールオーナーや素敵なドール写真を見た周囲は「ドール撮影はポートレート」と言いますが、ぼくが撮っているAqoursのドールは『沼津に“いる”風景』なので「ポートレート」ではないな、スナップだなって感じたことです。「ポートレート」で応募したいのに「ポートレート」だ!っていう写真が実に少ないことに驚きました。 沼津の街をあるくAqours、誰かと一緒にいるAqours…ぼくが撮り続けているのはそれであって、人物を被写体にした作品としては撮っていなかったということを今更ながら気づいたのでした。確かに、そういえば「ポートレート」を撮っているつもりはなかったです。かといって「スナップ」かと言われるとそれも違うように感じます。たぶん、Aqoursがいる「風景写真」なんだろな、って思います。ぼくが撮りたいドールの写真。 まぁ、突き詰めていくとドールの写真って「ブツ撮り」なんですけれどね。でも、命なきものに命を与えて命があるように撮る「ブツ撮り」は、「ブツ撮り」ではない何かなのではないかなと思いますね。少なくともぼくはそうであれと撮っているので、たまに「生きているように見える」みたいな感想を頂けると、表面では平静を装っていますが内心小躍りですね。自分が描いているものを端から見ても形に出来ていればそりゃあ嬉しいです。 いい写真が何かってぼくに聞くならば、答えはこれだと思いますね。撮っているぼくだけが「生きているように見えるドールの写真」だと感じるのはまだまだダメダメな証で、見た人もそう見えて完璧で、それがいい写真。自分が満足すればいい写真と、見る人も含めてみんなが楽しめる写真は違うので、後者を撮っていきたいですね。
2021.10.04
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偶然にも沼津で早生みかんの収穫が始まったと同時期にこのイベントがスタートしました。今回のイベントストーリーも、シナリオライターの藤本透さんが描いています。【お知らせ】「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル」にて、シナリオを担当致しました第23回なかよしマッチ「みかん狩りをしよう」が始まりました。イベント報酬のUR果南ちゃん、皆さまお迎え出来ますように。イベントストーリーもお楽しみいただけますように。 pic.twitter.com/H9lC0pUN5f— 藤本透/シナリオライター (@TohruFujimoto) September 20, 2021 藤本さんとは直接お会いしたことがないのですが、ツイッター上で何度かやりとりをさせて頂き、実際に沼津に行ったときのことをストーリーに起こしていることもある旨を聞きました。この方の描くAqoursのストーリーには、現地を知っている人や現地の人から話を聞かないと分からないことがちょいちょい盛り込まれていて、毎回楽しく読むことが出来ます。今回の「みかん狩りをしよう」は、駿陽荘やま弥さんから聞いたお話が盛り込まれているようです。『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』お楽しみの皆さま❣️「みかん狩りをしよう」ただ今配信中です🍊こちらのストーリー、みかんの収穫についてなんだか詳しい⁉️実はシナリオライターさんとみかん処西浦において普通の…大した情報ではありませんが…お話させていただきました☺️ pic.twitter.com/ol0NeJgMtq— 駿陽荘やま弥🍊沼津ブランド認定西浦みかんごはんはもうすぐ🎉 (@shunyosoyamaya) September 22, 2021 ぼくはラブライブ!サンシャイン!!と沼津のファンなので、こういう沼津に思い馳せてくれるクリエイターさんの存在はほんとうに嬉しいし、状況が落ち着いたらまた沼津に足を運んでもらって、素敵なストーリーを描いてほしいと思います。 なお、駿陽荘やま弥さんは浦の星女学院(長井崎小中一貫校)より少し先に行った西浦にあります。食事だけではなく宿泊も出来ます。時期が来ると西浦みかんごはんという珍しいものを提供してくれます。あまり食に関心のないぼくでさえ「沼津で一番美味しいのでは…」と思うのがこのお店です。こだわりの海苔が超うまいです。ちょっと遠いのであまり数は行けていないのですが、沼津飯オススメどこって聞かれたらぼくはやま弥さんって答えると思います。てまきずしと磯料理 駿陽荘やま弥 さて、肝心のイベントストーリーですが、今回はよーちゃんにスポットが当たっています。かいつまんで説明すると…みんなそれぞれ何かと忙しい状況にあるなか、よーちゃんは親戚のみかん農家のおばちゃんが腰を痛めて収穫イベントが出来ないことで悩んでいて、それを聞いた(聞き出した)ダイヤちゃん・果南ちゃんがお手伝いするという話。 この話、現実と絶妙なリンクをしていて、そこが面白さの一部でした。みかん農家のおばちゃんが体調不良で動けないから代わりにAqoursが!っていう進め方なら、内浦にいる子たち(チカっちとか)が主軸になるストーリーを思いつくのではないかと思いましたが、そうではなく。沼津市街の下河原(沼津駅から徒歩20分くらい)に住んでいるよーちゃんにスポットを当てて親戚のみかん農家のトラブルの話にしたので、これは分かっている人・気付いた人ならではだなって思いました。住んでいるのは市街だけれど、内浦や西浦に親戚や本家があってみかん畑を持っている、という方は実際にけっこういて、本シナリオにおいて渡辺家もそういう設定なのだと思います。 よーちゃんがみんなに自分の抱えているトラブルを相談しなかった(出来なかった)理由のひとつに、みんなが同時期に用事を抱えていたというものがあると思いますが、みんな暇でも言わなかったのではないかと思っています。理由は、家の事情だから。自分が直接関わる事情であれば相談したかも知れませんが、そうではないから言えなかったのではないかと思っています。 それと、これはちょっと行き過ぎた解釈かも知れませんが…親戚のおばちゃんが腰を痛めてイベントが出来ないというトラブル、Aqoursのみんなに相談して「じゃあみんなで助けよう、なんとかしようよ!」となって、今回は協力してもらってうまく回せたとしましょう。では次回同じようなことがあったら?また手伝ってもらうの?…って、よーちゃんなら勘付いたのではないかと思っています。今回限りならいい、でも何度もとなると負担になってしまう。そしてきっと、お願いすればみんなその負担を受け入れてくれる、うちの事情なのに。って感じて自分からは言えなかったのかも知れません。 よーちゃんが言い淀んだときに聞き出そうとしたのはダイヤちゃんと果南ちゃん…年上の3年生でした(鞠莉ちゃんは理事長のお仕事で忙しく不在)。下級生や同級生相手では「大丈夫だよ!」って笑顔をつくって言わなかったのではないかって思いますが、背伸びしても「まったく…」って見透かされそうな少し大人の二人が相手だったのでね。あそこに3年生を配置したのは意図的なのだろうか...気になります。 親戚のみかん農家のおばちゃんが腰を痛めてみかん収穫やイベントが出来ないという部分、現実と絶妙なリンクをしています。担い手不足とか少子高齢化とかいろいろとありますが、みかん農家はご高齢の方が多いと思います。収穫時期になれば家族や親戚が手伝ったり、いまは外から若手も流れてきていて彼らの手を借りることもあると思います(学校の課外活動でお手伝いしたりとかもあると思いますし)。が、家族・親戚はみんないつかは高齢化して栽培や収穫に支障が出るし、担い手がいなければ続かないし、若手の流れはいつ絶たれるか分からない。管理しきれなくて畑を手放したり規模縮小するという話も聞きます。みかんは勝手には生らないし、収穫もされないんですよね。手伝ったそのときは助けられても、毎回助けることは出来ないし…今回のよーちゃんの悩みって、とても現実味があって重い話だったりします。 ぼくはみかん収穫を手伝ったことはないですが、収穫している現場に入れさせてもらったことがあります。ラブライブ!サンシャイン!!がきっかけで知り合った内浦の方が「よかったらうちの畑で(ドール)撮ります?」って誘ってくれて。その方はぼくよりかなり若者ですがとても頼もしく、周りのご高齢者に指示を出しながらせっせと収穫をしていました。ぼくはそれを横目に写真を撮っていました。…いや、せっかく入れさせてもらっているんだから少しでも手伝った方がいいかなとも思ったんですよ。でも、場所が急勾配で足元が悪くてね...おばちゃんが転んだかなんかで叫び声もちょいちょい聞こえたし、たぶん素人が装備なしでやっても迷惑をかけるだけだったので、言葉に甘えてただただ写真を撮っていました。 実りの丘で舞う少女💮 pic.twitter.com/V7kOGFAzYX— 椋 (@jamesbond007spy) December 9, 2018泣く子も黙る、実りの丘。 pic.twitter.com/4S5lkefgPY— 椋 (@jamesbond007spy) December 9, 2018 みかん畑でもいだばかりのものを頂きました。最高でしたね。 よーちゃんにはこのチカっちの言葉がどのように聞こえたのかなって思いました。“Aqours”が部活動・スクールアイドルグループという枠にとらわれず、かけがえのない友達ならば。悪い捉え方はしないと思います。よーちゃんって、しっかりしているようで案外そうではないんですよね。アニメ1期11話「友情ヨーソロー」で本人も言っていますけれど。よーちゃんって、自分独りでいるときよりも、誰かと何かをしているときや、誰かの為に何かをするときが一番輝く子かなって思っていますが、誰かを思うあまり、物事がマイナスに働いちゃうことも多い子だと思っています。 先のことを考えすぎて目の前のことが見えなかったり、誰かを優先する為に自分を蔑ろにしたり…こういったことは美点とも取れますが、Aqoursのみんなはこの美点をよーちゃんには求めていなくて。でもこれがよーちゃんの良いところだと分かっていて。分かってくれる仲間、声をかけてくれる仲間がいてよかったね、よーちゃん。そういう仲間を「友達」っていうんだよ。 そんなよーちゃんのことを描いた良いお話だったとぼくは思います。
2021.09.30
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7月は何度か沼津でドールを撮る機会がありました。よっちゃんの誕生日という一大イベントがありましたからね。年に数回ある、本気を出す日のうちのひとつとなっています。津島善子。この子は、街に愛されるている子。お誕生日おめでとうございます。#津島善子生誕祭2021 #津島善子誕生祭2021 pic.twitter.com/IXoLF56N7E— 椋 (@jamesbond007spy) July 12, 2021 沼津に訪れたことがある方はご存知だと思いますが、よっちゃんは街の人たちにとにかく愛されています。まるでほんとうの娘、近所の女の子がそこにいるように。もちろん全ての人ではないし言うてもアニメのキャラクターですから、よく思わない人もいるのは当然で街の全員だなんて言いませんが。でも一方で愛してくれる人もたくさんいるわけで。街というのはそこに住む人々の集合体でもあります。街の人たちに愛されるということは、街に愛されているということでもあるんじゃないかなと思います。近所のお姉さん、お仕事が忙しいと聞いていたので今年はないかなぁと思って恐る恐る覗いたら…今年もお祝いしてくれました。よーに撮ってもらいました😈よっちゃんお誕生日おめでとう☺️#津島善子誕生祭2021 #津島善子誕生祭2021 pic.twitter.com/eYrASKuMfJ— 椋 (@jamesbond007spy) July 12, 2021街から受ける大きな愛を自慢せずにいられないよっちゃん。#津島善子生誕祭2021 #津島善子誕生祭2021 pic.twitter.com/xtzxgoF3fm— 椋 (@jamesbond007spy) July 12, 2021 上土町にあるつじ写真館には大きな黒板があって、そこには毎年お祝いの黒板アートを描いてくれる近所のお姉さんがいます(これは概ね実話)。そのお姉さんはお仕事がなかなか忙しいようですが、今年も時間を割いて大作を仕上げてくれました。よっちゃんが現実にいたら、きっと喜んでいたと思います。 5年も沼津に通っているので、街の変化や住民の変化を街の人たち以上に見ているように思います。先ほど書いた黒板アートのお姉さんは、最初に会ったときは専門学校生でした。それがいまでは教える立場でとして社会に出て、忙しいながらも充実した毎日を送っている様子。忙しい職種なのは分かっているので、毎年こうして黒板を描いてくれてほんとうに嬉しく思います。善子ちゃんが誕生日だからプレゼント…は思いつかなかったからうち(マリンパーク)で一緒に遊んだ。楽しそうだったから誘ってよかったよ(果南)。#津島善子生誕祭2021 #ヨハネ生誕祭2021 #堕天使爆誕フェスティバル pic.twitter.com/x8HZkJOcvt— 椋 (@jamesbond007spy) July 13, 2021 毎年よっちゃんの誕生日をお祝いして、ドールの写真を撮っています。毎年趣向を凝らして撮っているつもりですが…今年はどうしようかと考えたとき、市街ではよーちゃんとよっちゃんの合わせをするから内浦の方でも誰かと合わせようと決めました。そして、いままでよっちゃんと2人での合わせは一度も撮ったことがない(3人なら撮ったことがある)果南ちゃんにしてみようかな、などと。 ぼくは、そこに“いる”Aqoursをドールで表現したいので、生活感のある場面や日常的な場面など実際にある場面を撮りたいと思っています。市街では市街住みのよーよしで合わせるというのもそこを意識していて、平日に市街を制服で歩いている場面なので内浦の子がわざわざバス代往復1,500円をかけて来ることを考慮して市街に住んでいる2人だけで撮ったり、マリンパークでイルカショーを一緒に見ている場面であれば、マリンパーク=淡島なので果南ちゃんか鞠莉ちゃんの領域として「平日日中に制服でいる=何らかの理由で部活はなしで下校した」という解釈のもと、鞠莉ちゃんは理事長でもあって部活がなければ他の仕事に取り組むだろうからこの場に姿はない、というシチュエーションだったりします。お誕生日のお祝い自体は学校でみんなで済ませちゃうか、お誕生日が平日なら当日祝いは避けて休日にどこかで集まっての開催でしょう、きっと。この場にこの時間帯にいるのは、部活がない日の放課後というシチュエーションがベターです。 こじつけとも言えますし妄想の領域でもあるのは自覚していますが、撮影時着ている衣装にも、誰との合わせで撮っているかも、撮っている時間帯や場所にも、全てにきちんと意味があってストーリーがあります。これらのことは、大事な日の撮影なら前もって考えることもしますが、当日即興で組み上げることもあります。だって、予定通りに行くとは限りませんから…ヨハネバースデー記念スペシャルディナー(2021.7.13)ありがとうございました。#津島善子生誕祭2021 #ヨハネ生誕祭2021 #堕天使爆誕フェスティバル pic.twitter.com/gcnhXQdZ7H— 椋 (@jamesbond007spy) July 13, 2021 よっちゃんの住む上土町には沼津リバーサイドホテルというシティホテルがあって、そこの宴会場でバースデーイベントがありました。ここ数年は毎年開催されていたのですが、コロナの影響で去年は中止で今年は感染防止に配慮した形で黙って会食という形となりました。このイベントは1週間くらい?の期間開催されて参観者を分散して1日あたりの人数を減らす形で密にならないように実施されましたが、よっちゃんのお誕生日に“真剣”なので、お誕生日当日である7月13日に予約していました。お料理はとてもおいしかったです。椎茸は残しましたすみません。 それと、今回はよっちゃんの声を担当しているもう一人のよっちゃん、小林愛香さんが来られていたんですよね。数日前に。小林愛香さんはほんとうによっちゃんへの愛が深い人でね...世界でいちばんよっちゃんを愛しているのは小林愛香さんだろうなって思います。ぼくも街の皆さんも負けてはいませんが! 今年はコロナの影響で縮小ムードでの開催でしたが、それでもたくさんの人から祝福を受けたよっちゃん。ぼくも無事に街に愛されるよっちゃんが撮れて、年に数回ある大事な撮影のひとつを無事撮れ高OKで終えられてよかったです。また大々的にパーティーが出来るようになればいいなぁと思います。
2021.09.17
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7月22日から8月11日まで、パシフィコ横浜で開催されていた『ラブライブ!サンシャイン!! 5周年展示会-Pieces of Aqours-』に、何度か足を運びました。そのときのことを書こうと思います。最終日なので😭✨ pic.twitter.com/GAcDhMerHD— 椋 (@jamesbond007spy) August 11, 2021 『ラブライブ!サンシャイン!! 5周年展示会-Pieces of Aqours-』横浜会場、ありがとうございました… #Pieces_of_Aqours pic.twitter.com/bsoyW8edIo— 椋 (@jamesbond007spy) August 7, 2021 この展示会は、去年の12月下旬~1月上旬にかけて、静岡県沼津市の駅北にあるプラサ ヴェルデでも開催されていました。あのときとは一部の展示が異なる形となります。なんといっても注目は...長らく新作をUPできずにおりましたが、縁あって地元沼津市が舞台のアニメ「ラブライブサンシャイン」の5周年記念イベントのお仕事をいただきました。ここ1年間すべてこの作品に費やしています。1人でも多くの方に実物をご覧いただければ幸いです。 https://t.co/wl653wpANd— Hiroyuki & Kyoko (@MiniatureArtist) July 27, 2021 Hiroyuki & Kyokoが手掛けた『1/50スケール 浦の星女学院』です。沼津のときは校門とA棟のみだったものが、本展示会ではB棟・中庭・昇降口・体育館 が追加されました(ないのはプールとグラウンド)。 ラブライブ!サンシャイン!!の舞台である静岡県沼津市のアーティストが手掛けたたということに大きな意味とロマンがあると思います。どんなに有名で凄腕のアーティストさんだろうと、他所の作家さんではダメでした。沼津というAqoursのいる街に暮らしていて、ラブライブ!サンシャイン!!が好きで応援してくれている世界レベルのアーティストはHiroyuki & Kyoko以外にはいません。そんな方が手掛けています。この作品にどれだけの愛と誇りが詰まっているか... 海外でも活躍しているようなアーティストがこれを手掛けたことの意味と価値が、どーにも理解されていないような気がしてなりません。かなり重大なことなのですがね...ぼくは何度も見に行ってしまいましたよ。こんなこと、他のアニメではありましたかね。ないんじゃないですか?前例のないことをやっているんじゃないですかねもしかして。 ドールハウス仕様なので、建物内部も細かく作り込まれています。指先に乗る程度の大きさの机や椅子、爪の先程度の大きさしかない蛇口、錆や雨垂れの跡などの経年劣化の表現、本物のような植物、効果的なライティング、それらを収めたアニメで見たままの建物たち…作中に出てきた場所は徹底して作り込まれていて、一体どれだけの時間とリサーチを重ねてこれが出来たのだろうかと考えてしまい、作品自体はもとよりその工程を想像するだけでも感動ものです。私達作り手は、皆様に感動を与えたくて、笑顔が見たくて・・・制作しております。それが形になって返ってくると励みになります。【1/50スケール 浦の星女学院校舎】は励みになった作品の一つです。— キイコ@ドールハウスKIMURA (@dollhouse_kiiko) August 12, 2021 ぼくが沼津に行くようになって、見つけて、通うようになったお店であるドールハウスKIMURAさんではほんとうにたくさんのことを教えてもらいました。見る人に感動を与える、笑顔にするものづくり…それも教わったもののひとつだと思います。KIMURAさんに通うようになってからドールの撮り方や見せ方に変化が見られます。方やドールハウス、方やドール、異なる対象で表現している者同士ですが、根本的なところで通じるものがあるようです。ものづくりをする人、これからしようかなと思う人は是非沼津市大手町、上本通りのドールハウスKIMURAさんへ行ってみて下さい。 本展示会では浦の星のドールハウスだけではなく、アニメの原画やキャストのステージ衣装も展示されています。アニメもステージ衣装も、勝手には出てきません。誰かの手で作られています。ぼくら消費者は普段、いちばん良いところ…完成形しか見ませんが、それが出来るまでにはたくさんの人の手が掛かっています。ラブライブ!サンシャイン!!はそこに目を向けさせてくれた作品でもあります。今日も誰かが、誰かの為になにかをつくっている。おっひるだ。 pic.twitter.com/SCplqCcqSz— 椋 (@jamesbond007spy) August 7, 2021 イベントでもないと横浜には来ないので…中華街で食事したりもしましたよ。この日は中華街の散策も出来たので楽しかったですね。出先の街を楽しむことも、ラブライブ!サンシャイン!!に教えられたようなものです。今までは観光もご当地グルメもあまり興味なかったですが、今はそんなことはないです。ほんとうにこの作品はぼくにたくさんのものを与えてくれます。 あぁ、やっぱり好きだなラブライブ!サンシャイン!!
2021.09.14
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今日はドールの写真以外のネタです。8月に沼津で大きな出来事があったのでそのことを。ぼくは恐らくこれでお別れです。ありがとうございました… pic.twitter.com/zdDXM4hHqX— 椋 (@jamesbond007spy) August 2, 2021 沼津駅北口から歩いて10分くらいですかね。イシバシプラザとイトーヨーカドー沼津店があって、そこが8月22日をもって閉店となりました。こんな時代でなければ終わるその瞬間に立ち会いたかったものですが、いまは仕方なし。ぼくは8月1日・2日と沼津にいたので、2日にお別れの挨拶を済ませました。Thank you!😭 pic.twitter.com/pz2mrXbOvy— 椋 (@jamesbond007spy) August 2, 2021 8月2日からThank youカードの配布があって、頂いてきました。ぼくは八百屋でみかんを買ってカードを回収しましたが、八百屋は移転もせずほんとの営業終了だそうです。お疲れ様でした。よしまり😈✨☺️ pic.twitter.com/HluC6d3epD— 椋 (@jamesbond007spy) August 2, 2021 最後なのであちこち写真を撮って回りました。午前中ずっとイシバシプラザ・ヨーカドーで写真を撮っていた感じです。ここに載せているもの以外にもたくさん撮っています。在りし日のイシバシプラザを、感謝を込めて書きました。43年間、沼津の街と共にあってくれて、ほんとうにありがとうございました。#イシバシプラザ#イトーヨーカドー沼津店 pic.twitter.com/fMhNQGdxJl— 椋 (@jamesbond007spy) August 22, 2021 最近は絵を描く人がかなり増えて、描かない(描けない)人の方が少ないんじゃないかと思う程です。絵って取り組みやすいですしね。なんでも良ければペンと紙とスマフォがあればその場で描いてSNSにアップ出来るし“場所”に行って“撮りたいもの”を撮らないと形にならない写真との大きな違いがそこだと思います。絵を描く人が増えれば絵に触れる機会が増えて、その絵(絵の内容や反応の多さ等)に惹かれて自分にも出来るかな、描いてみようかなという思いがあふれて実行に至っても不思議ではないですね。ぼくがXQSさんの新妻さんを見てドールを始めたように。 ぼくは絵を描かない人です。参考までに、学生時代の美術(絵画)の評価は普通オブ普通の3(当時5段階評価)でした(彫刻の評価は良かったけれど)。描くのは特別好きではないし、わざわざ時間を割いて取り組むものでもないかなという感じです。 今回の閉店については形にしたい像が頭のなかにあり、出来上がったのがこの絵です。在りし日の津島母娘を描いたものとなります。津島家は上土町のナティ沼津にあるので、イシバシプラザ・ヨーカドーまではけっこう距離があります。徒歩だと25分くらいでしょうかね。南口側にお住まいの人だと、食品の買い物はイーラdeのしずてつか、マルトモあたりで済ませるのでしょうかね...わざわざ北口方面に足を伸ばす必要はないですが、ちょっとした服や下着を買うならヨーカドーまで足を伸ばす人も多いはずです。安いし。まぁ津島家は車なり自転車なりあるでしょ、たぶん。 そんなこんなで津島家がここを利用していたであろうことは簡単に想像出来ましたが、その前に実体験があったことが大きいですね。沼津市街に住んでいるとあるご家族と懇意にさせて頂いていて、時々夕飯の食材の買い出しを一緒に行って買ってきた食材で作ったものをご馳走になったり、娘さんが親御さんのプレゼントを買いに行くというので一緒に見に行ったりすることもありました。“沼津市民の生活”を体験することは、沼津市民ではないぼくにはなかなか出来ないことです。このときにイシバシプラザ・ヨーカドーを利用していたことが、この絵のイメージに結び付いたんです。 あとは、閉店と知ったそのご家族の旦那さんが昔話をしてくれて、街に根付いて街と共にあった施設なんだなと感じました。きっと、Aqoursの子たちがいたら利用していたはず。特に市街住みのよっちゃんとよーちゃんは近いので家族で行くのはもちろんのこと、よーよしの二人で行くこともあったでしょう。「たまには海じゃなくてショッピングでもするわよ!」って、よっちゃんがよーちゃんを引っ張っていく日もあったはず。アニメ2期からは駅北のプラサ ヴェルデで練習するすようになり、練習終わりにみんなで寄ったりもしたのではないでしょうか。ぼくの目にはその風景が浮かびます。 43年間、沼津の街と共にあったイシバシプラザとイトーヨーカドー沼津店。実は以前から“終わり”が囁かれていたようですが、ラブライブ!サンシャイン!!という新しい風が追い風となったのか、持ちこたえてきました。そして遂にそのときを迎えました。ぼくは県外住みで沼津市民ではないし、この施設の利用回数や落としてきた金額なんてほんとうに微々たるものですが、終わることに悲しみを感じて、自分でも不思議ですが涙が出るほどでした。出来れば現地で終わりを見届けたかったですが、いまはハイリスクなのですべきではない。見届ける役は現地にいる方に任せて、その代わりに心を込めて、たとえ幼稚で拙いものでも思いを形に。それがこの絵でした。 今回は自分のことを現金なヤツだなって思いました。ぶっちゃけると絵に嫉妬…じゃないですが、対抗心みたいなものがありました。ことラブライブ!サンシャイン!!の、Aqoursのことに関しては、沼津に行って現地で撮る写真や体験こそ最強だと思っています。しかしこのSNS時代、ぼくが現地で一所懸命撮った写真よりも、他の人がアップした沼津ではない別の場所(まぁ自宅でしょう)で描いた絵のがたいていは反応が良いという、反応の可視化が揺さぶってきます。反応がない或いは少ないのは自分の写真がそういうものなだけなので他と比較したりせず気にしなければいいし実際そんなに気にしてはいませんが、ゼロにするというのは難しいところです。SNSをやるということは多少なりとも承認欲求があるものです。一所懸命撮った写真ですから、反応があってそれが良い方向のものなら嬉しいに決まっているし、反応がなかったり、あっても苦言だったらへこむこともありますよ、人間だもの。りょう 反応の差が可視化されてなにくそという気持ちになり、家で絵を描いている時間があったら沼津に来い、来たくてたまらなくなる写真を撮ってやる、そんな思いでドールを撮っていた部分もきっとあると思います。だって、お祝いごとや特別なときは来てほしいもん沼津に。街だってきっと喜ぶ。ぼくに至っては認識している限りのことは年間スケジュールを立てているくらいですから。沼津にいたい、行きたい。 しかしこのコロナ禍で、大事な日に沼津に行けない状況が出てきました。今回もそれです。そんなときに何が出来るかと考えて、思い付いたのが絵だったわけです。たとえ現地へは行けなくても思いを込めて。沼津ではないこの場所から、沼津の街へと届くように。絵を描く人ってこういう気持ちなのかもな…って、思いました。 絵に対する考え方、変わりました。何事も実際にやってみないと分からないなってことを改めて感じました。また機会があれば描こうと思います。設備がないのでアナログですが、きっとドールの写真と一緒で数をこなせば少しずつ上達していくはずです。はず...
2021.09.13
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8月に撮ったドール写真はこれでおしまいです。来年はもっと夏のドール写真を撮れると良いなぁと思います。あと晴れて。でもあんまり暑くならないで。私たちが沼津の方に来ているのを知った善子ちゃん(\ヨハネ!/)が「ちょうどよかったわ…今日までなのよ、いいもの見せてあげる」って案内されたところには光の川が流れていました。#高海千歌誕生祭2021 pic.twitter.com/qfPUm1xtWO— 椋 (@jamesbond007spy) August 1, 2021 仲見世商店街に設置された天の川との合わせです。開始当初からどうやって合わせようかと思っていましたが、このようになりました。高所にある照明との合わせなのでどうすりゃいいんだってなりましたね。 ここまで暗いと三脚があった方がいいに決まっていますが、三脚を立てて商店街の通路のど真ん中で撮る場合は時間帯や人通り、周囲のお店のことをきちんと考えないといけません。ただ、この日はコロナの影響で20時には全てのお店が閉まっている状態でした。淋しいし、この商店街は大丈夫だろうかと心配になりますが、ドールを撮るにあたってはこれ以上ない最適な状況でむしろここしかない!と狙っていたタイミングでもあります。お店が開いていないので人通りも殆どないし、堂々とドールのセッティングをして、三脚をセットしたカメラを置いてセルフタイマーでじっくり撮影が出来ます。 ほんとうは、ドールをじっくり撮るようなチャンスがないくらい賑わっていた方が街にとっては良いんですよね。コロナが落ち着いたら賑わいを取り戻してほしいし、ぼくもまた通って相変わらずドールを撮りたいと思います。 チカっちの顔を接写しているときに通りかかった地元の若いチャラ男に「それってどんなふうに撮れるんすか?」って聞かれたのでこうですよって見せたら「ふーん」って感じだったんですが、拡大して瞳に天の川が映り込んでいるところまで見せたら「ここまで考えて撮ってるんすか!?」ってなって、それがきっかけで少しお話したという経緯があります。瞳の映り込みってなかなか粋な撮り方なんですよね。注意しないと自分の顔とかカメラ(レンズ)が映り込んでしまうのでうまく避けながら撮らないといけませんけれど。 暗い場所での撮影はライティングも重要ですね。ドールを撮るなら暗いところでも明るくくっきり映った方がいいに決まっていますが、ここに“いる”写真を撮るときは暗い場所なんだから暗く映って然りです。だからライティングはそこそこに、暗くなりすぎない程度に照らす感じにします。いい感じに薄暗いですが、実際はもっと暗いです。暗すぎてよくわかんないので分かる程度のやりすぎないライティング、です。よっちゃんは善い子だからメンバーの誕生日は絶対に憶えているし、何らかの形でお祝いしようとする子です。 pic.twitter.com/jS9OmOJ500— 椋 (@jamesbond007spy) August 1, 2021 この日はチカっちのお誕生日祝いでチカっちが行きたい場所に行くというストーリーで撮っていました。それで内浦住みのチカっちと梨子ちゃんが市街まで遊びに来ています。市街といえば、上土町のナティ沼津に住んでいるよっちゃんと、下河原の欧蘭陀館がある場所に住んでいるという設定の曜ちゃん。“じもあいコンビ”ですね。内浦から友達が来ているなら顔を出しそうなものなので、撮影の都合上あと1体なら…と考えてよっちゃんを採用しました。曜ちゃんはちかりこが二人でいるときはヘンな気を使いそうですし。 よっちゃんは二人に仲見世の天の川を見せる為に顔を出した、という設定です。内浦住みの学生さんだと、いいとこ週末くらいしか沼津市街までは足を伸ばさないと思います。バス代往復1,500円も掛かるし、ますますみだりには行けないのではないか。そんななか、せっかく市街に来ている二人に、今の時期しか見られない仲見世の天の川を見せようと思い立ったよっちゃん。それでこの3人と天の川の合わせを思いついたのでした。 住んでいる場所、街中の距離感、公共交通機関で掛かる時間や運賃、キャラクターの性格、学生のお財布事情なども考慮したうえでストーリーを作って撮っています。矛盾があるとリアリティがなくなってしまうのです。 あと、地味でも重要な注意点があります。ドルフィーは首が長いので、上を向かせるとそれがとても目立ちます。なので首が長く見えすぎないようにする方法を模索中です(ボティ自体を改造すればいいのですが、あんまりそれやりたくないんです)。首元が露出しない衣装だと目立たないのですが、夏場はキツいですね。たまにすんごい首長な写真をアップされている方がいるけれど、気にならんのかなとはひっそり思っています。 あれこれ拘りすぎると自分の首を絞めることになりますが、より良いドール写真にする為にこりこりに拘っていきたいと思います。
2021.09.12
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今年の夏は新型コロナによる自粛生活で満足に外出が出来ず、そもそも外出するにしてもイベントごとが悉く中止で、夏らしい写真をあまり撮れずに終わってしまいました。今年沼津で撮れた夏らしい写真といえば、ひまわりくらいでしょう。昨日はチカちゃんのお誕生日だったので、チカちゃんが行きたいところに一緒に行きました。#高海千歌誕生祭2021 pic.twitter.com/laDoV48HqN— 椋 (@jamesbond007spy) August 1, 2021 夏の風物詩のひとつ、ひまわり。この写真は沼津市街から西側へ離れたところにある原地区の浮島ひまわりらんどで撮りました。真夏の炎天下、日陰のない状況でのドール撮影は過酷を極めます。直射日光に当て続けると良くないのは人もドールも一緒なので、なるべく涼しい時間に、短時間で決めたいところです。水分は余分すぎるくらい持っていかないとやばいです。あと日焼け止めも塗りましょう。沼津観光ポータル 浮島ひまわりらんどいまのぼく。 pic.twitter.com/pJ9kq0jE6R— 椋 (@jamesbond007spy) August 1, 2021 この日は3時間いなかったくらい?でしょうか…撮り続けて、いろんな意味で終了しました。切り上げたのは13時過ぎ。まだまだ活動する時間はありました。でももう無理でしたw 市街へ戻ったらグランマさんでかき氷を食べて身体を冷却して、あとは休んでいました。おっひるだ。 pic.twitter.com/V31yesWA8A— 椋 (@jamesbond007spy) August 1, 2021 内浦でシークレット花火があるという情報が流れてきて、ほんとうは行きたかったのですがもう気力がありませんでした。後に酒井かずお監督が協賛していることを知って行かなかったことを後悔するわけですが、その件については後日きちんと感謝を伝えました。酒井さんがラブライブ!サンシャイン!!の監督でほんとうに良かったです。誰が何と言おうと、ぼくは酒井さんが監督を務めたラブライブ!サンシャイン!!が大好きです。2021.8.1 静岡県沼津市 浮島ひまわりらんど太陽が熱い、暑いチカっち誕でした。#高海千歌生誕祭2021 pic.twitter.com/bNOFX69911— 椋 (@jamesbond007spy) August 1, 2021 ひまわりとドールを撮るときに気を付けているのは、対比です。高すぎないか低すぎないか、大きく見えすぎないかどうか…など。ぼくは1/3スケール(約60cm)のドールを、等身大のAqoursの子たちがそこにいるように撮るので、ドールと並ぶものやフレームインするものの写り方には特に気を配っています。地面にドールを置いてひまわりと合わせたら小人にしか見えないので、三脚で高さをつけてバストアップ気味に撮ったりとか、そういうことです。もっとも、バストアップ撮りを多用しすぎるとドール(人形)である必要がなくなる(上半身だけあればいい)ので、違和感が出ない程度に足を写したりとか、とにかく工夫と、数をこなして撮り方の研究です。 あとは、たくさん人がいるところではあまり出しゃばった撮り方が出来ません。こちらが先に場所を取っていたからずっとそこにいていい、とは思いません。譲り合いが重要です。ドールの撮影はほんとうに時間が掛かるし場所も取るので、他に撮りたい人がいたらいったん場所を譲って、終わってから撮るとかそういうことも重要です。素晴らしい写真の裏側で誰かの不満や反感が生まれているようではダメダメだとぼくは思います。屋外でドールを撮ること自体が端から見たら異様なので「や、別にフツーのブツ撮りっすよ」って感じで、なんなら気楽に声をかけてもらえるくらい、周りともうまくやっていきたいですね。その為にはでしゃばらず譲り合うことが大切です(問題が起きないよう、人が少ない時間帯・場所を選んで撮ってはいます)。なんか小さいのがいた!#高海千歌誕生祭2021 #Aqoursこけし pic.twitter.com/qQNYl8MIt4— 椋 (@jamesbond007spy) August 1, 2021 麦わら帽子は非常に強いアイテムなので、こういう状況で使わない手はないです。あとは、私服であることも重要かなと思います。制服でもいいのですが、制服は基本的に学校がある日に着るものなので、通学の時間帯や下校時の時間帯に撮る、制服で通りそうな場所や寄り道するような場所で撮る、課外活動で行きそうな場所で撮るなど、制服であることが生かされるストーリー性を持った撮り方をするときは良いのですが、休日に遊びに行っているようなストーリーで撮るときは制服が違和感になってしまうわけです。 浮島ひまわりらんどに制服で来る状況というのはなかなか考えにくいのです。同じ沼津でも遠いのでね...親御さんか小原家の送り迎えでもないと現実的ではないと思います。同じ遠方の施設でもららぽーと沼津みたいに沼津駅から直通の交通機関でもあれば話は別ですが、浮島ひまわりらんどは電車とバスの乗り継ぎが必要でバスは本数がとても少ないときています。衣装はストーリー性を持たせるのにとても重要なわけです。来年もまた良い夏沼津・夏Aqoursが撮れますように。
2021.09.11
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8月1日が高海千歌ちゃんのお誕生日なので、日付変更に合わせてお祝いする為に前日の夜に沼津入りしました。Aqoursメンバーの誕生日は、出来る限り当日現地祝いをしたいですね。無理なときは仕方ないですが。高海千歌ちゃん、お誕生日おめでとう☺️🍊#高海千歌誕生祭2021 #高海千歌生誕祭2021 #沼津玉 #未熟DREAMER pic.twitter.com/fQ2sG1jTb8— 椋 (@jamesbond007spy) July 31, 2021 「未熟DREAMER」の衣装は、本来なら7月に開催されていた沼津夏まつりに合わせて用意したものです。今年は去年に続いてコロナの影響で中止となり使いどころがなくなってしまいましたが、この日に使うことにしました。この衣装は、アニメ作中でAqoursが9人揃ったときに、沼津の一大イベントである沼津夏まつりで歌われた曲の衣装であり、数ある衣装のなかでも特別な思い入れがあります。 ぼくも衣装を作れなくはないですが、やはり本職に作ってもらったものと比較すると全然違います。材料選別からして違います。ぼくみたいに何かの片手間に、材料費をケチって作るようだとどこかで大きな手抜きや妥協が出てくるので、大事な衣装はきちんと対価を支払って本職に作ってもらうのが良いです。といっても、自分で作ったものが一番愛情にあふれていることは間違いないので、作れるものは自分で作っていきたいですね。「未熟DREAMER」の衣装は今のところ全部で5着所持していて、全て同じ人に作って頂いております...感謝感謝です。沼津夏まつりの花火大会でこの衣装を着させて9体並べて撮るのが目標です。…1人で1マス(6人分の席)使うのでどうしようか検討しなければ。 ライブのステージ衣装は煌びやかで美しくかっこいいものですが、沼津の街中ではなかなか着させられません。街中でステージ衣装を着ている状況を想像するのが難しいからです。沼津の街を背景にしたドールの写真を撮るに留まる…ストーリー性やらに拘らずに“ドールの写真”を撮るのならいいと思いますが、Aqoursが“いる”写真を追求して撮るのなら、もしここにAqoursがいたらどうなのか、アイドルが街中でステージ衣装を着るのか、着るとしたらどんな状況なのか…そういったリアリティにも気を配らないといけません。ぼくは学生時代バスケ部でしたが、試合用のユニフォームを着て練習したり通学路を歩いたりなんて考えられません…まぁそういうことです。そんななかで「未熟DREAMER」の衣装はいくつかある例外のうちひとつが適用されます。街中が舞台となる曲の衣装だから、夏まつりの花火大会との合わせがごく自然な風景になります。ステージ衣装でなくても、夏まつりや花火なら浴衣とかもアリですねー。 これは2019年の沼津夏まつりのときに、打ち上げられた花火と合わせて撮った写真です。ポイントはちゃっかり写っているいる御成橋。これがとても重要です。花火大会は別に沼津でなくてもあちこちで開催されているので、花火とドールの合わせはどこでも撮れます。しかし、御成橋が入ることによって沼津夏まつりでしか撮れない写真となります。どこで撮ったか分かるように撮る、というよりは、どこでも撮れる写真にしないというのがとても重要なんです。沼津の魅力を伝える為、この街が舞台になっているラブライブ!サンシャイン!!という素晴らしい作品があると伝える為、ここだから撮れるものを発信していきたいところ。そして、沼津を訪れて街と作品を楽しんでもらえればそれが一番です。ぼくは県外民ですが。
2021.09.10
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ずっと凍りついていた当ブログ、毎日とはいきませんがちょこちょこ更新していこうと思いました。そう思ったのにはちょっと理由があって、昨晩“あるもの”を思い出したことが始まりです。何故だかわからんが、ふと新妻さんを思い出した。ぼくをドールの世界に引き込んだ新妻さんのことを。— 椋 (@jamesbond007spy) September 8, 2021 新妻さん。ぼくの終わりの始まり。今見ても魅力にあふれているなぁ。XQS「新妻さん」 https://t.co/Aty9yh8BTH— 椋 (@jamesbond007spy) September 9, 2021 ふと、新妻さんを思い出したんですよね。何故かは知りませんが。新妻さんはXQSさんという方のカスタムドールで、これを見たことがぼくのドール趣味の始まりであることは間違いないです。 最初にスタンダードモデルのマユちゃんを買って、ウィッグだけ変えてラブライブ!・μ'sの海未ちゃんに似せてカスタムして。2013.07.10 初めてのお迎え(マユちゃんを買ったときの記事)2014.07.20 ラジオ会館リニューアルオープン(海未ちゃんにカスタムしたときの記事) ラブライブ!サンシャイン!!が始まってからは、既製品カスタムではなく自分で作ったドールと沼津へ行くんだと、初めてのフルカスタムに挑みました。2016.07.13 津島善子生誕祭2016 ~ゼロからのドールお迎え編~ そしていまは、Aqoursの9人とSaint Snowの2人、11人います。…頭は、ですが。ボディはね、お高いのでね、まだ5つしかないんです。段階的に増やしていきます。2体目の鞠莉ちゃんを作ったあたりから、いつかは…と思っていたこと。リーダー・千歌ちゃんの完成により、Aqours9人揃いました。みんなぼくが材料を集めて作りました。5年かけて少しずつ。似せることより自分の好みを重視しています。全く同じにする必要なんてない。ぼくだけのAqours。 pic.twitter.com/cZ46OYctu7— 椋 (@jamesbond007spy) July 31, 2020 おめでとう!理亞ちゃん!理亞!#鹿角理亞生誕祭2020#鹿角理亞誕生祭2020 pic.twitter.com/DbxY1GLQ5l— 椋 (@jamesbond007spy) December 11, 2020 ドールを始めていなかったらぼくは今頃一体何をやっていたのだろうかとよく思います。ラブライブ!サンシャイン!!が好きになって、Aqoursが、沼津が好きになって、通い詰めて。それは変わらないかも知れませんが、目標や明確な意思をもって何かをつくる、成し遂げる…そういったものは生まれなかったかも知れません。 ぼくはAqoursのドールを沼津の街で撮って、Aqoursは沼津に“いる”ということを表現して発信して、ラブライブ!サンシャイン!!と沼津の魅力をより広くの人に伝えるということをやっていきたいと思っています。街と大きくリンクしているアニメは既に完結していて、今後は声優さん主体での展開に変わってゆくのでしょう。それいにいまのラブライブ!は虹ヶ咲やLiella!が並行展開していて、ファンというか消費者側としては新しいもの、次のものへと徐々に移っていくのが自然な形ではあります。そうなっても沼津という街の熱を冷まさせないようにするには、街の人々の熱とファンの熱が必要で、ぼくはファン側の熱の一端を担います。街を愛する人と、それを大きな愛で受け入れてくれる街があれば、きっと大丈夫…って思います。 ぼくがネット上でXQSさんの新妻さんを見て『ドールって凄いな、ぼくも始めようかな』と思ったように、ぼくが発信するものが誰かの始まりのきっかけになれば良いなぁと思いました。それでTwitter以外にも細かに発信する場として、ブログを再開しようなどと思ったのでした。基本的にはTwitterにあげたもののリンクを貼って、Twitterでは文字数制限があって厳しかった細かな解説や込めた思いなんかを掘り下げてまとめていければ良いかなと思います。なので基本的にドールか沼津かラブライブ!サンシャイン!!のことしか書かないと思います。あと千歳と鈴木愛奈さんと小林愛香さんのことかな。 ずっとここでのHNは「まっちょマン」だったのですが、もうまっちょではなくてふぁっとマンと呼ばれそうなので名前は現実の方に寄せて播磨椋(はりまりょう)で運営していきます...無理のない範囲で。しばらくは緊急事態宣言の影響で沼津へ行けないし、沼津へ行けないならドールもまず撮らないので過去の写真を貼って紹介していければなぁと思っています。というわけでよろしくお願いします。ブログタイトルはこのまま残します。
2021.09.09
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2019年のゴールデンウィークは最大10連休となりました。私は仕事の関係で、最大3連休となっております(飛び石で単発休みは別途有)。3連休となった5/2~5/4のなかでも、最も楽しみにしていた5/3の出来事…ラブライブ!サンシャイン!! 2nd Season 第3話「虹」でAqoursの子たちが地区予選から学校説明会ライブを回したルートである「狩野ドーム~修善寺虹の郷経由~浦の星女学院」を歩く旅…「虹」を見つけに行った話をここに記していこうと思います。 5月3日 静岡県沼津市、内浦の朝。しばしの間、バス待ちをして過ごしました。宿を出るのが少し遅くなり、乗るはずだったバスに乗れなかった為です。富士山くっきりの行楽日和です。 伊豆・三津シーパラダイスにバスが到着したので乗ります。目指すは伊豆箱根鉄道・伊豆長岡駅。来たのはラッピング3号車でした。運行中に乗るのは初めてです。伊豆箱根バスには殆ど乗らないので。 伊豆長岡駅に到着しました。ここから修善寺駅を目指します。 目的地は修善寺駅なのですが、修善寺方面から三島駅行電車が来て、それが「HAPPY PARTY TRAIN号」だったので、嬉しくなり乗るという痛恨のミス。途中で仲間が気付いて急いで下車したのでなんとかなりましたが、気を付けないと。 電車内、仲間と談笑しつつ修善寺駅到着を待ちます。今回、元々私は1人で歩く予定でいたのですが、今日のことを知らせて一緒に行く人はいるかと確認したところ、最終的に6人増えて7人となりました。今回の旅はチカっちこけしも一緒に行きます。荷物は厳選しました。 修善寺駅到着後、バスに乗り狩野ドームへ。座席が埋まりそうなくらい乗客が多かったです。さすがGW真っ只中です。道は空いていましたが。 狩野ドームに到着しました。休日は狩野ドームでは止まらないので、JA狩野支店で降りて歩きです。 ここまではこんなルートです。沼津・みとしーからバスで伊豆長岡駅へ→伊豆長岡駅から電車で修善寺駅へ→修善寺駅からバスでJA狩野支店バス停へ→JA狩野支店バス停から歩いて狩野ドームへ。 私は仲間4人とこのルートを使いましたが…先行して2人、沼津駅から向かいました。作中では恐らく、市街住みの曜ちゃん・よっちゃんは沼津駅から向かい、その他の7人は私たちのルート(三津からバスで伊豆長岡→電車で修善寺)ではないかと思います。 怪我をしないよう念入りに準備体操をします。先日、仲間内でライブ中に大怪我をした人がいるので自分たちも油断は出来ません。 それではスタート。狩野ドームを後にし、「虹」を見つけに歩き始めます。 しばらく、のどかすぎる街並みがありました。サラサラ流れる風が心地良い。 ひたすらまっすぐ進み続ける。仲間の一人、体力がない軍事オタクが「もう1/3くらいきましたかね?」と聞いてきたのですが、「まだ1/10も歩いていませんよ!」と返したら「聞かなければよかった」との事でした。以降、この軍事オタクが少々ペースを乱しますが、それも含めて楽しかったです。 道中、綺麗なお花がいろいろ咲いていました。旅する千歌ちゃんこけしと一緒に撮影。楽しい。 草花に囲まれながら、穏やかな気持ちで歩いていました。 狭間バス停に到着したとき、仲間の一人がカバンから桶を取り出して「桶狭間」の合わせをしていました。邪魔なのに持ってきているのが素晴らしい。軍事オタクは「私が発案した」と権利を主張していました。 道はまだまだまだまだ続きます。日差しが強くなってきました。 道中は舗装されている道で歩きやすかったのですが、所々こうして狭いところや車通りもあります。Aqoursの子たちもここを1列になって走って浦女へ向かったのかなと考えつつ進みます。 車で沼津に来る人は、近くを通ることがあるらしいです。でも歩いては来ない場所だし、車を降りて散策する場所でもないので、写真を撮りながらゆっくりペースで進んでいきました。 もうすぐ!虹の郷!虹の郷に着いたら休憩しよう! ハァハァ 12:30 修善寺虹の郷に到着しました。10:40に狩野ドームを出発してここまで約2時間。まだ半分も来ていません。 先行していた2人のうち1人と合流し、6人となりました。残り1人はこのウォーキングの経験者で今回はタイムアタックみたいなことをしているみたいでした。私たちが虹の郷で休憩している頃、ゴールの連絡がありました...早い。追いついて合流したいところでしたがダメでしたね… せっかく持ってきたので…休憩がてら本業にシフトしました。虹の郷はドールやコスプレの撮影にとても良い場所です(寛容ですし)。今日は観光客が(思っていたより遥かに)多く、どうしようか悩みましたが…ゴミ箱の影でひっそりと。基本的には堂々とやる趣味ではないのです。寛容だから、禁止されていないから、自由にやっていいわけではないのです。他の人がどう考えようが知りませんが、“私は”そう思います。 1時間ほどがっつり休憩を取り、浦女(長井崎中)を目指します。向かうにあたって大きな分岐点となるのがこのポイント。 左は道が崩壊したようで通行出来ません。Aqoursの子たちは“左”へ進んだかも知れませんが、私たちは“右”へ進まざるを得ません。 こう行けば最短ルートですが、行けないので... このように大きく迂回が必要です。時間と距離がこのように表示されていて大差ないように見えますが、実際は1時間以上のプラスとなります。 最短距離を進めなくて遠回りを余儀なくされ落胆していたのも束の間。目の前ではなく遠くに目をやれば富士山がくっきり。みんなで『おぉぉぉぉーーー!』と声をあげたのを覚えています。 小休憩を何度か重ねつつ、歩き続けて…ようやく見慣れた語句『三津』が出てきました。平坦ではなく山越えがありますのでさすがにきついです。真夏は絶対にやらない方がいいです。虹の郷から先は補給ポイントが限られます(コンビニもトイレもありません。自販機は確か5か所くらい)。バス停も最初のうちはありますが、1日に1本のレベルなので途中でリタイヤが厳しいです。途中リタイヤは虹の郷で英断が賢明です。 幾度となく現れる分岐点。スマフォ世代で地元民のAqoursの子たちなら手元のマップや経験・勘を頼りに正解ルートを進むと思いますが、土地勘ゼロ・マップなしではとんでもないことになりそうです。 アニメで見たような光景が徐々に現れてきて、脳内には「起こそうキセキを!」がずっと流れていました。ゴールは、近い。 雄飛滝。うん、滝でした。・上から水が落ちてきています。滝つぼの方へ降りることも出来ます(足場も手摺もあります)。 進む。ただただ、進む。疲労で会話が少なくなっても、休憩を挟んでも、歩みは止めずに。「動いてないと探せない、休んでも止まらないで」なんですよね。 BGM:起こそうキセキを! 光の向こうに… 見えた!海と浦女(長井崎中学校)!私たちが目指す場所!! もう少し、もう少し! ※乗っていません。 16:30 ゴール。10:40に狩野ドームを出発して、虹の郷で1時間ほど休憩したので歩いていた時間はざっくり5時間。ログを取っていた軍事オタクの情報によれば約23km。「虹」を踏破しました。 みんな、疲労や達成感で暫く動けずにいました。座り込んでぼーっとすること20分程でしょうか。みんな思い思いに休んでいるなか、私はスマフォで「虹」を見ていました。 ようやく、達成しました。仲間内で2人ほど、昨年既にこの道を踏破している人がいて、私もいつかやりたいとずっと思っていました。物語はフィクションだから実際に同じことが出来るとは限りませんが、そういう描写がある以上はそれを語るうえで、またより深く理解する為に実体験は大変重要。実体験を伴わない語りは憶測で物を言うのと大して変わりないからです。ラブライブ!サンシャイン!!には可能な限り本気で挑みたいので、どのように不可能を可能にしたのか、知りたいと思っていました。 渋滞が解消され、市街へ戻る車のなか(仲間が乗っけてくれました)今日は真っ赤に焼けた夕陽だったので「島郷に寄りたいなぁ」と思いました(島郷は沼津で1,2を争う夕陽スポットだと思っています)。でもみんな疲れているしお昼抜きの人もいてお腹空いているだろうからすぐに市街に戻りたいよなぁ…という気持ちもあり黙っていたところ、別の車で追いかけている仲間から「島郷寄る?」と連絡が入って『それなんだよなぁ』と思いました。疲れていても考えは同じ。オタク。 「私、思うんだ。キセキを最初から起こそうなんて人、いないと思う。ただ一生懸命、夢中になって、何かをしようとしている。なんとかしたい、何かを変えたい…それだけのことかも知れない。だから!起こせるよキセキ、私たちにも!」 5/3のこのタイミングでないと、今日の思い出はこの先きっとありません。・ラブライブ!サンシャイン!!のイベントもキャストのソロイベントもない。・GWの真っ只中でお店も道も混んでいて思い通りに動くことも遊ぶことも出来ない。・【重要】気分が乗っている今こそやりたい、今を逃すと気分が薄れてやらなくなりそう。これ以上ないタイミングじゃん!と決めたのがこの日の実行でした。 特に運動不足の軍事オタクは、前日の夜までは「虹」参加者を異常者呼ばわりしていましたからね。ところが、「虹」の話を聞いているうちに行きたくなってきたみたいで、しかも偶然トレッキングシューズを持ってきていて『起きれたら参加します』と言い放って別れて翌朝…姿があったのでね。不平不満をドバドバ垂らしてペースを乱しつつも最後まで歩ききったし、なんだかんだで一番楽しんで一番疲れて一番身体にダメージを負ったのは彼ではないかと思っています。それを見ているこちらもとても楽しかったです。結局追いつけなくて一緒には動けませんでしたが、先行して分岐点の解説をしてくれたり、過去データを共有してくれた仲間もいます。感謝。 みんな同じような条件だったからこそ集まれたし、また、1人ではなくみんなで動けたからこそ、ここまで楽しめたのだと思います。元々ありえなかったことが起こっているのだからこれはキセキではないかと思うんですよね。このGW、一番の思い出です。ありがとうございました。
2019.05.03
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ド平日にがっつり連休を取って沼津で過ごす私です。滞在2日目の今日、7月12日(木)は...津島善子ちゃんの誕生日...前夜祭が沼津リバーサイドホテルで行われました。このパーティー、当日実施で予想していたところまさかの前夜祭ということでヒリつくオタクもいたようですが...まぁ仕方なしです。私はどのみち滞在中なので全く問題ございません。 つじ写真館さんの黒板アートには、よっちゃんのお誕生日祝いのメッセージ。よっちゃんはつじ写真館さんと同じ上土にあるナティ沼津の住民という設定で商店街の多くの人(店)に愛されている部分があります。この黒板アートとの合わせは、よっちゃんが実際にいたら“こう”だとイメージして撮ったもので雰囲気もスケール感もばっちりではないかと思います。 もちろん、私が撮って見て楽しむ為の写真ではあるけれど私の写真を見て楽しんでもらえるなら、それはとても嬉しいこと。特に、この街のよっちゃんを応援している人たちには、形にして見せたい。(後日、写真集を作って各所に差し上げました) パーティーが行なわれるなら、主役はおしゃれをしなければいけません。お金はあとでなんとか出来る。しかし時間は過ぎたら取り戻せない。今日、このときにお祝いが出来る、それが大事なことなので喜んで無理をします。少なくないお金を払って、よっちゃんに似合うドレスを買ってきました。アクセサリーの一部は手持ちの部品で自作です。お金ないので。誕生日を迎え、少し大人になるよっちゃんをイメージしました。撮影も真剣に行ないました。やるからにはとことんやらないとおもしろくない。 パーティー会場のホワイエをあるくよっちゃん。 私はここまでドはまりした作品は「ラブライブ!サンシャイン!!」が初なので 舞台の街に通ったりイベント参加が初めてなので商店街をあげてキャラクターの誕生日祝いをするとか正気か!?と思っていました。でも実際行なわれているわけでやはり二次元キャラクターによるストーリー展開、アニメやゲームは日本が代表する文化と言って良いのではないかと思いました。 パーティーでは、参加者に楽しんでもらおうとホテルのスタッフや商店街の人々により多くの趣向が凝らされていました。リバーサイドホテルのオタクイベントとしては今回で3回目です。第1回 アニメ2期キックオフパーティー、第2回 クリスマスパーティー...そして今回と、3回とも運よく当選し参加してきましたが回を重ねるごとに、おもしろくなっていくよう感じています。きっと、考えてくれているのでしょう。同じではダメだ、変化をつけないと、と。全くそのとおりで、同じことの繰り返しでは飽きてしまう。行かなくていいや、どうせ代わり映えしないでしょ...となってしまう。非公開映像が目玉のお高い食事会に成り下がったらおしまいなので次回があるかは分かりませんが、参加者が心から楽しめる会になるようパーティー運営側にはがんばるびぃして頂きたいと思います。 誕生日(7月13日)当日の朝、かのがわ風のテラスにて少女から少し大人の階段を上がったよっちゃん。きっと、とびきり美しい女性になっていく子。実際にこんな子がこの街にいたら、人々はどう接するだろう。きっと、とても可愛がられるのではないかな。美しいけれど痛いところがある、でもしっかりしてて優しくて善い子。商店街の至るところがそのような雰囲気で、そんな様子がとても楽しい。そんな、沼津・上土と、そこに住む津島善子...よっちゃん。。彼女の街での息吹を、ドールと写真で表現したいですね。 今年4月の曜ちゃん誕生日から恒例となっているびゅうおでの誕生日限定メンバーカラーでのライトアップ。よっちゃんはホワイトで照らされました...が真夏ですのでなかなか日が沈まず白のライトアップが映えるまでには時間を要しました。 衣装をチェンジしたりもしました。黒から白へ。 びゅうおのライトアップを背景に、トニーズホノルルさんのデッキで撮影。世界にひとつだけの私が作ったドール、私が作った衣装。世界中でただ一人、私だけが出来るお祝いをしてきましたとさ。 お誕生日、おめでとう。
2018.07.13
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7月が2周目に差し掛かった11日水曜日。ド平日のこの日から週末まで、私は仕事を休みました。出掛ける用事があったり、お祝いがあったり、見届けたいことがあったり...楽しくも大事な連休でした。 7月11日(水)...この日はお出掛け。去年と一緒で、達磨山へ連れて行って頂いて写真を撮っていました。 達磨山レストハウスから見た沼津の風景。雲で隠れてしまい富士山は見えませんでしたがそれでも、素晴らしい景色。 時間がもったいないので、早速ドールを出して撮影していました。 おまんじゅうもね。 沼津市街では人の目があるので撮影はどうしても窮屈になりますがここではその窮屈さから解放されて広々と撮影が出来ます。Aqoursの子たちが実際にここに遊びに来たかのような写真を撮っていく。 淡島に手を置く写真。メンバーの誰かに撮ってもらったイメージで。鞠莉ちゃんは他の子たちよりもいろんな場所へ出掛けていろいろ見てきていると思うんですよね。少し大人というか。でもそれは、自分から求めたのではなくて、必要とされてそうしてきた。...と私は思っています。そんな鞠莉ちゃんにとって、近隣の山は特段おもしろい場所ではないかも知れない。でもきっと、とても楽しんでいる。大好きな仲間たちと一緒だから、心から楽しんでいるのではないかと思います。「あいらぶ。」を受けての撮影で、この子の楽しい表情をたくさん撮りたいと思うようになりました。 この日は、とても良い天気でした。ただぼーっとしていることが癒しになるような陽気。Aqoursの子たちも、遊びはそこそこにぼーっとすることもあっただろう。 この柵は、人間が使うものなので1/3のドールではサイズが合わない。私は1/3のドールを人間の大きさで表現したい人なのでこういうもの(柵)をいかに違和感がないように見せるかを考えて撮影しています。私の撮り方が正しいとか間違っているとかそういう話ではなないよ。私は、そう撮りたいだけ。私が撮りたいのはドールだがドールではないので。 1/3を等身大に見せるようにすると、バストアップ(上半身のみ)で撮りがちなので撮影の引き出しをもっともっと増やしたいね。撮影あるのみ。 景色とドールの調和。重要視したい配分。ドールが強すぎてもダメ、景色が強すぎてもダメ。景色がドールを引き立てるように、ドールが景色を引き立てるように。…撮れるといいね。撮りたいね。まだまだ修行中。 多用する技。目を見せない。目を見せないことで、表情が変わらない人形に表情の変化を与えられる。そこで生きているふうなものを撮りたい場合、よくある「カメラ目線」は適さない。生活のなかでカメラ目線でいることなんてそうそうないのだから。普段の仕草、所作を撮ってこそ、生きたドールが撮れるのではないか。2年撮り続けて、やっと辿り着いたというか、見つけたというか。私が撮りたいドールのかたちが、やはり先日の「あいらぶ。」で定まった気がします。 達磨山レストハウスを後にして、戸田まで降りてきました。いったんお昼休憩ということで戸田塩ラーメンを頂き、次の目的地は出逢い岬。戸田港が見渡せるここも、良い場所なんですよね。ここではあまり時間をかけず、少しだけ撮影。 次に、煌めきの丘へ。ここはラブライブ!サンシャイン!!のカット回収ポイントでもあります。こちらも良い景色なんですよね。 この日はこのあと、海のステージ。で休憩して社長に捕捉されてスカンジナビア号の話を延々(1時間くらい)聞いてから市街地へ戻り写真整理をしたり夕食を食べに行ったりして終了となりました。とても楽しく、また、勉強になった1日でした。撮りたいものがある写真撮影の旅って、楽しいですね。 何より今日の遊びに連れて行って頂けて、感謝感謝。まさかこういう関係になるとは、思っていませんでした。お互い知らない他人同士だったところから、ラブライブ!サンシャイン!!がきっかけで今日という日を、今日のような関係を築いて同じ時間を過ごしている。ここにもあったね、奇跡が。一緒に遊んでくれてありがとうございました。
2018.07.11
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6/30~7/1と、沼津に滞在していました。今年度はいろいろあって沼津に来る機会が少なくなる...と思っていたような気がしますが。むしろ逆で、沼津にいない週末が珍しい現状。ラブライブ!サンシャイン!!絡み関係なくいろいろあるのでなんだかんだでいつもどおり足を運んでいるのでした。今回の滞在は、アジの干物天日干しのギネス記録に沼津が挑戦するのでそれに参加することが目的でした。ずらーっと並べて数を競う感じです。狩野川に。このアホなことに本気で挑むところを評価しました。いや、アホでしょ(誉め言葉)。中央公園ではがっちり設営されていました。本気度が伺えます。アホです。あゆみ橋上から撮影。あゆみ橋の下からスタートして、御成橋の下まで行って折り返してあゆみ橋下まで戻るという並べ方。冷凍のアジの干物を並べたそうです(近くでは見ていない)。トンビに持って行かれないような対策もされていたそうでいよいよ本気度が伺えます。アホです。この日はかなり暑く日差しも強かったですしここ、日陰が全くないんですよね。あるのは橋の下くらい。なので朝からアジの干物をセットして待っている人は恐らく地獄でしたね。なお、私は...参加出来ませんでした。想定以上の参加希望者がいて、溢れてしまったのです。...9時に受付開始と聞いていたのに、当日になって8時に変わったよね?9時半くらいに着くように行けばいいやと思っていたので完全に負け組です。許さんぞ。いつまでも根に持ってやる。ギネス認定記念の缶バッジが貰えなかったからね...くそ...参加出来ないことをゴネても覆らないのでもうひとつのやりたかったことを。市街地で、かのがわ風のテラスでのイベントですから何らかの形でよっちゃんが関わるはず。自分ひとりではまぁ参加しないでしょうけれど例えばお母さんやナティの住民さんに「アジの干物が格安で手に入るから一緒に行こ!」と誘われて断れなさそうだなぁと思いつつ。或いは小さい子に「よしこおねえちゃ!いこ!」と言われてしまえばもう断れない。そんな善い子だから。しかしスタートダッシュで出遅れてしまい参加出来ず。仕方ないのでギネス達成の瞬間を見届けようとするのかな。そして気付くんじゃないかな。何故、参加出来なかったのかを。子供を連れて家族で楽しく参加しているパパ・ママたち。数年前からよく見かけるようになった、県外から来る男の人たち。私たちAqoursのグッズをぶら下げて歩く女の子もいる。街が、賑わっている。明らかに数年前とは違う。私の住む沼津が、変わり始めている―眺めているのはギネス記録に挑む人たちの様子。『アホなことしているわね...この暑い日に、暑いところで。でもみんな、楽しそう。』この表情、ポージング...よく思いついたなぁ。そしてよく撮れたなぁと自分で思いました。今回、ギネスの件があって沼津へやってきて参加出来ず端から見ていたからこそ、至れたのかも知れません。私は、ただドールを撮るのではなくて沼津で生きている彼女たちをドールで撮って表現したいと考えています。たくさん撮ってきて、批判や苦言も受けて別のドールオーナーから刺激も受けてAqoursの皆さんから頂いた思いもあってこうして「あ、ほんとうにここに“いる”みたい」という写真が撮れるようになったかなと感じていますがまだまだ、もっともっと、撮りたいし表現したいですね。今回この写真を、少し涙ぐみながら撮ってそう思いました。ここは沼津の市街地。かのがわ風のテラス。『程よく田舎、程よく都会』な沼津の“都会”の象徴ではないかと思っている、私が好きな場所。そして、沼津に魂を掴まれた、思い入れのある場所。今日のこの賑わいが、街にとって良いことでありますように。この日は、地元の知人に誘われて沼津リバーサイドホテルのランチビュッフェへ。一緒にランチを...頂けませんでした。仕事が忙しくて抜けられないそうで。なので一人寂しく頂きました。また誘ってほしいです。食事は、一人よりも複数の方がおいしいですから。でも誘って頂けたことはほんとうに嬉しかったです。ケーキばっかりもりもり食べました(知人のオゴリ)。帰る前にいつもここに寄ります。御成橋のブルーのアーチと狩野川の水面に反射する照明が織り成す景色が好きです。ナティ沼津に住むよっちゃんにとっても、きっと自慢の場所ではないかな。内浦組が市街地に来たときに自慢げに見せる姿が目に浮かびます。そういうときに限って風がなくて、水面の反射がしょぼいのですが。手前の花壇は、ご近所の方々が手入れをしています。知り合いの方が草むしりをしているところに出くわして手伝ったこともあります。誰かの維持管理があって、この景色がある。近隣住民の皆さんに感謝して、時間が許す限り撮って帰りました。P.S.今回、ある人から依頼を受けてコスプレの写真を撮りました。人生初のコスプレ写真でしたし、真面目に人物を撮るのも初でした。(修学旅行とかで友達やクラスメイトを撮るようなのは経験あるよ!)動かないドール撮影に慣れ過ぎた為か分かりませんが凄く、凄く難しかったです。手ブレは凄いし、思ったような表情が撮れない。彼女の良さや魅力が引き出せない。困ったぬぅ...細かく考えるのをやめて、フツーに会話しながら「あ、ここ」と思ったところをパシャっといくやり方に変えました。要は真面目に撮っていなくて、殆ど勘で撮りました。ただ、イメージは漠然とあって、そこに合致したらシャッター!みたいな。なんとも説明しにくいですが、そういうところで。難しかったですが、いろいろと得るものがあり勉強になりました。ご本人は喜んで、誉めてくれさえしました。素直に嬉しいです。こちらはドールです。かれこれ約2年撮り続けています。撮りたいから撮っているし、楽しいらずっと続いています。ドールと写真からは、これまでたくさんのものを得てきました。これからもよろしくね。
2018.07.01
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あいらぶ。 鈴木愛奈1st写真集 「あいらぶ。」という1冊の写真集が発売されました。ラブライブ!サンシャイン!!という作品における小原鞠莉というキャラクターに声をあてている声優...鈴木愛奈さんの写真集。 私は基本的に声優に興味がなくて二次元キャラを構成する一要素でしかないという考えでいました。...ラブライブ!に出会うまでは。ラブライブ!はμ'sの時代から好きで見てきましたがμ'sは途中から追いかけ始めたようなものなので始まりのときから応援しているAqoursから受けるものはとても大きくて。声優は、二次元キャラに命をあたえる存在だし共に成長していけるパートナーのような存在だと、考えを改めたのは1stライブを目の当たりにしたあの日から。 キャラクターに命をあたえるとはどういうことか。共に成長出来る“源”は何なのか。ラブライブ!サンシャイン!!が、Aqoursが好き故に、知りたい。声優さんのことを真剣に考えたり、見るようになったのはきっとこれが始まり。 今回紹介した「あいらぶ。」は、私が初めて買った声優さんの写真集です。声優に興味がなかったところから、短期間で随分遠くまで来ました。鈴木愛奈さんには思うことがたくさんありますが...詳しくは過去の記事を参照するとして、ここではざっくり。彼女が夢を叶えたここまでの歩みと、これからゆく道を私は見たい、知りたい、感じたいと、思いました。たぶん全ての声優さんに何らかのこういったエピソードはあると思いますが参照した過去の記事のとおり、知ったタイミングがドンピシャすぎて特別視せざるを得ません。また、私は鞠莉ちゃんのドールオーナーでもあり命を与える存在として共通する部分もある、という理由から。 前置きは終えて本題ですが...今日は、「あいらぶ。」の撮影ロケ地である千葉の小湊鐵道を巡る旅をしてきました。...といっても、カット回収をしたりするではなく、別の目的で。鈴木愛奈さんが撮影に臨んだ場所で、私はドール撮影に臨みました。 「あいらぶ。」で、鈴木愛奈さんは白のワンピース+麦わら帽子という可愛らしくも清楚な装いを見せてくれました。無人の駅で楽しそうに舞う彼女は、荒野にたった一輪咲き誇る花のようで。何もない場所に、確かな存在感。素敵でした。鞠莉ちゃんドールにも、似た装いを。イメージは、『大事な人を追いかけてやってきた』です。大事な人が誰かは鞠莉ちゃん自身分かっていなくて「私、行かなきゃ。何でかは分からないけれど!」という感じ。もちろん、ここで言う大事な人とは鈴木愛奈さんのことです。鞠莉ちゃんにいのちを与える存在ですから。相棒、分身…唯一無二の存在です。 今回の撮影場所は、上総鶴舞(かずさつるまい)という無人駅。よく撮影で使われる、割と有名な場所だそうです。確かに、私がドール撮影をしている間、少なくない数の人が撮影しに来ているのを見ています。なるほど確かに他にはない雰囲気がある場所でした。 鈴木愛奈さんは、この場所に来て、何を思って撮影に臨んだのだろうか。楽しい撮影になっただろうか...などなど。考えつつ、その思考をドールにも乗せて。 11時前には駅に着いて、帰ったのは17時台でした。いろんなポーズで、構図で、ひたすら撮りました。「あいらぶ。」の撮影を再現...ではないですが撮る側としてどう表現するのか撮られる側は何を思い考えていたのか両方の立場を疑似体験。写真の技術や知識があるわけではない。プロとして表舞台で活躍する有名人でもない。ラブライブ!サンシャイン!!が好きで、Aqoursが好きで小原鞠莉ちゃんが愛しくて仕方なくて、そんな鞠莉ちゃんにいのちを与える人のことが知りたくて。動機はそんなもので。やりたいから、やる。やるからには真剣に。 「あいらぶ。」では、学生服を着た鈴木愛奈さんを見ることも出来ます。普段よく見ているのは、浦女のセーラー服なのでとても新鮮でした。手持ちの似ている衣装を鞠莉ちゃんに着せてみましたがこれまた化けました。着るもので雰囲気は大きく変わります。衣装はとても大事。改めて感じました。実際に着る人がどう担うかが重要ですが、それだけではなく。作る人があってこその衣装でもあり、撮影する人があってこそでもある。“一人”を表現する為に、多くの人が関わっている。気付か(け)ないところで、知らないところで、それはある。 夕焼けのシーン...大事に撮りたくて、待っていました。 もしかしたら、ドールを撮るようなって以来過去最高の表情が撮れたかも知れない、と感じた1枚です。近頃は涙もろくて、これはいい!と思った写真を撮っていると涙が出ていることがあります。これを撮っているときもそうでした。特別いいカメラを使っているわけでもなし、技術も特になしですが...いい写真かどうかは分からないけれど、いい表情ではあると自画自賛。これが撮れるようになったのは、約2年に渡りドールを撮り続けた体験・経験と私をそうさせてくれたラブライブ!サンシャイン!!という素晴らしい作品、作品の舞台である沼津、沼津で会った人々...たくさんの出来事があったから。きっと、一人では撮れなかったと思います。 今回、6時間以上に渡ってただひたすら真剣に撮った写真。改めて見返していて、2年の集大成として形にしてみようと思いました。しまうまプリントという、格安で写真をフォトブックに出来る素晴らしくもお手軽なサービスを教えて頂き、作りました。「あなたの瞳を巡る冒険」という、今回の撮影旅行のテーマを写真集のタイトルにしました。「あなた」とは、鈴木愛奈さんのこと。 声優を知ることは、作品やキャラクターへの理解に繋がります。作品やキャラクターへの理解が深まれば、もっともっと好きになります。ラブライブ!サンシャイン!!が、Aqoursが好きだからこそ声優のことが知りたいと、思うようになりました。だからドールの鞠莉ちゃんにとっての「あなた」でもあり私から見た「あなた」でもあって。 あなたの瞳には、何が映っているだろうか。それが知りたい、感じたい。
2018.06.24
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6/9(土)、埼玉のメットライフドームからスタートした『ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 3rd LoveLive! Tour ~WONDERFUL STORIES~』…このライブツアー大阪公演が6/16(土)・6/17(日)の2日間、開催されました。私は1日目は地元(東京)でLV参加、2日目は幸運にも現地チケットをお譲りして頂き大阪へ飛びました。ライブや曲の感想・考察はいろんな人のブログやつぶやきを見ればいいので私は終演後や帰り道の出来事について、まとめていこうと思います。 2日目の公演は1日目より1時間程早く始まり、早く終わったので当日中に新幹線で帰ることは十分可能でしたが...一泊することにしました。それは、終演後の会場を背景にドールを撮る為。 時間に制限がなければ、納得いくまでいくらでも。しかし大阪城ホールはタイムリミットがあり、またそれはすぐに訪れた為真に迫ることは出来ませんでした。係員の声かけを聞き流して粘れば、よりいいものが撮れたかも知れません。しかしそれをしないのは、ラブライブ!が好きだから。限りある時間の中で精一杯輝こうとするスクールアイドルが好きなので私は“終わり”がとても好きで、制限があることを尊く思います。いま出来ることに、可能な限りの全力をもって挑む。この大事なことを、ラブライブ!サンシャイン!!に教わりました。ありがとう。 ドール出して写真を撮っていれば、まぁ目立つもので。ドールが目印になって、退場してきた友人知人が声をかけてくれたりしました。「また沼津で!」「福岡来ますよね、じゃあ福岡で!」…そんな挨拶を交わしたり。また、ドール撮影を終えたあとは泊まりの仲間たちと打ち上げがてら飲みました。おかげさまで素敵な仲間達と交友関係にある私ですが私は私でやりたいことが皆とは別であるのでなかなかこういう場に一緒にいるというのは少なく…楽しくも貴重な時間でした。ライブや作品について真剣に語れる仲間がいるのは幸せなことです。自分と同じか似た志があったり、嗜好が似通っていないと実現しません。機会や仲間には、ほんとうに恵まれていると思います。いつも真剣に一緒に遊んでくれているみんな、ありがとう。 みんな、ラブライブ!サンシャイン!!をきっかけに知り合った方々です。ラブライブ!サンシャイン!!に触れていなければ沼津へ足を運ぶことはなく、大阪にはいなかったかも知れません。しかしラブライブ!サンシャイン!!に触れ、沼津へ通いたくさんの出会いや体験をした“イマ”を私は歩んでいてそんな“イマ”がとても楽しくて、熱くて、尊くて、止まっていられません。ラブライブ!サンシャイン!!が、Aqousが好きだと再認識したライブでした。 そんな加速したがりな私の足を止めたのが、大阪地震でした。鉄道は麻痺状態、道路は車で渋滞。駅周辺や道路には人が溢れる…慣れない土地なので路線バスがよく分からない…身動きが取れませんでした。友人たちと予定していたアベノハルカスにのぼることも叶わず新幹線が復旧したら即大阪離脱の運びとなりました。昨日泊らずに最終の新幹線で帰っていれば、この混乱には巻き込まれませんでした。そもそも地震がなければ予定が大幅に狂うこともなく、アベノハルカスものぼれたはず。そう思ったのは事実ですが、結果として“アリ”でした。 地震による足止めがあったから得られた時間がありました。一緒に行動していた仲間と話す時間は楽しかったしタクシーが拾えないからと天満橋駅~新大阪駅まで1時間ちょいの道を「江梨~大瀬崎の往復よりは短いよね」なんてしれっと言いながら歩いたりおもしろいお店を見つけて合図するでもなくみんなで写真を撮ったりそうこうしているうちに偶然、タクシーに乗ることが出来たり。帰りの新幹線内でも、疲れて寝落ちするまではしょうもない話を、それでも楽しくして過ごしました。この時間は、先述のとおり大阪地震がなければ得られなかった時間で起こったこと全てを受け止める...ではないですがこれはこれで楽しく、貴重な時間であることは変わらないんですよね。大阪地震にも、意味がある。全てに、意味がある。 私は、やること…というよりやりたいことがあってまっすぐ東京へ帰らず、沼津へ寄りました。元々寄るつもりではいましたが、到着したら18時過ぎでしたね。 気持ちの問題なのですが、ライブが終わったあとは沼津に来たいですね。Aqoursは沼津のスクールアイドルですから。せめてうちのドールは、沼津に帰しておきたいんですよね。ドールに真剣なので、ドールを本物のAqoursのように表現したい。ただ人形を愛でるのではなく、かわいい・綺麗な写真を撮るのではなくて『Aqoursのみんながそこにいる』を私は目指したいです。気持ちから入るのは当たり前のことです。やれることは出来る限りします。ドールたちも、サンシャイン!!がなければ、沼津に通わなければきっと生まれなかった存在ですし、今のこの気持ちは大事にしたいですね。サンシャイン!!が終わりを迎えるその日まで、私はこれに“真剣”でありたい。 曜ちゃんのドールはうちの子ではなくて、香港から来た友人のドールです。大阪のライブの為に日本へやってきてくれました。事前に、大阪のライブが終わったら沼津で一緒に撮りましょうというお誘いがあって、彼が沼津へ向かっているなら私も合わせたかったんですよね。通える距離にいる私と違って、簡単には来れない方ですから。彼にとって良き旅の思い出になるなら、通える私は喜んで無理します。何より、私の方が彼のハイクオリティなドールと撮りたかったですね。撮影にもかなりこだわりを持っている方なので一緒に撮っていると得るものがたくさんあります。同じドールオーナーでも、いろいろいますからね…やはり、志や価値観・嗜好にシンクロするものがないと! ドールを撮り終えてから、私は寄るところがありお別れ…のつもりでしたが、食事をする店を教えてほしいとの事で一緒に私の寄るところ…「ねこと白鳥」さんへ行きました。友人は曜ちゃんが好きなので曜ちゃんを彷彿とさせるドリンクをオーダー。お店の雰囲気や飲み物・料理を楽しんでくれたようです。連れてきて良かったです。 “特別メニュー”を頂きに来たんですよね...まだありました。 食べるのもったいなくてどうにか持ち帰りたかったですね…おいしく楽しいひとときをいつもありがとうございます。よっちゃんのかわいいのが出てきたときはびっくりでしたが同時に嬉しくもあり…ほんとうにありがとうございます。 新幹線の大混乱があったので、沼津に寄らずまっすぐ東京へ帰るという選択もありました。でも、それをしたら今日の沼津での体験はなく…やはり、来て良かったと思います。地震がなければ“別のイマ”でしたが“今日のイマ”はきっと、その“別のイマ”よりも楽しかったに違いないという根拠は全くないけれど絶対の確信。 見たいのは、楽しみたいのは、もう来ることのない“別のイマ”ではなくてこれから先が始まる“今日のイマ”。イマはイマで昨日と違うよ明日への途中じゃなくイマはイマだねこの瞬間のことが重なっては消えてくココロに刻むんだ WATER BLUE 今日を楽しめた私はきっと、輝いている。今日を楽しめる私の明日もきっと、輝いている。
2018.06.18
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2018年6月12日。ド平日。前もって休みを申請して、沼津へ来ました。見て下さいこの青と蒼。無加工だしフィルタも使っていません。撮って出しの風景。この豊かな自然のなかで暮らすあの子の記念日の為に私は今日と明日、全力でここにいます。淡島へ上陸後、離宮でシャイニーご膳を頂きました。そう、鞠莉ちゃんの誕生日祝いのメニューです。私は今日と明日、鞠莉ちゃんの誕生日祝いの為にやって来ました。食事後、ホテルへ向かいました。時間は限られていますが、3年生思い出の場所・ガーデンの開放がある為です。噴水のところに、鞠莉ちゃんのスタンドパネルがありました。...これはこれでアリなのですが『アニメのカット』を撮りたい人にとっては障害物になり得る。もうちょっとこう...ねぇ...なんだか...なんだかなんだよ…これはこれで嬉しいのは間違いないのですが。まぁでも。こうして鞠莉ちゃんが笑顔で楽しくしている姿が見られれば私はそれで嬉しいです。もちろん、ドールの鞠莉ちゃんを連れて来ています。一緒に撮影。...このお昼過ぎ~夕方の時間帯の撮影がとても苦手なので数をこなして上達していきたいですね。ホテルにチェックインしました。鞠莉ちゃんの誕生日祝いといったらここしかないです。淡島ホテルに宿泊しました。今回は空いていたので和室にしました。波の音に耳を傾け、眼前に広がるはオーシャンビュー。いつまでもいられるバルコニー。淡島ホテルのロケーションは国内指折りだと思っています。お高いですが、年に1回は利用したいホテルです。そこまでする価値を、私は見出しました。お部屋で少し休んで写真を撮ったりした後は夕食まで淡島を散策しました。こちらは「Blue Cave」アニメにも登場しましたね。ここも3年生縁の場所。綺麗なんですよね…ここ。ラブライブ!サンシャイン!!目当てで訪れたオタクも淡島ホテル宿泊利用で訪れた紳士・淑女もランチ利用で訪れた奥様方も水族館・観光目的で訪れたご家族も「わー、きれー」「すごーい」と口に出して歩いてゆく。自分が好きな場所だから、周りからそう言われるのが嬉しい。鞠莉ちゃんもきっと、嬉しいだろうな。鞠莉ちゃんが思い感じていること、私も感じたい。それが、私が撮る鞠莉ちゃんの表現に繋がると信じて。ディナーのお時間。今回、鉄板焼きを予約していました。最初の宿泊で和食、次に洋食ときたので3回目の宿泊の今日は、残りの鉄板焼きで決まり。シェフが目の前で焼き立てを提供してくれます。適度にお話をしながら頂けるのが良い時間だなぁと思いました。やはり、食事は一人より複数の方がおいしいし楽しいです。一緒にいるのは誰でもいいわけではないですが。誕生日前日の6/12は、サンセットが素晴らしい日でした...食事中でなければドールと共に写真を撮り続けただろうな。鉄板焼き...うまかったです。また利用したいです。夕食のあとは淡島神社のライトアップを見に行きました。島の外から見るのも良かったですが、せっかくなので夜の淡島神社参拝へ。私が淡島神社を参拝するのは淡島ホテル宿泊時のみだったりします。だいたいいつも朝のお散歩のときにあのクッソダサいスウェットを着て行くけれど今回は初めて夜に行ってきました。...ライトアップがないとハードモードすぎましたね...淡島神社参拝を終えて、ホテルへ戻ってきました。ここからの撮影タイムが今回の滞在のメインだったりします。ガーデンを背中に。この日は誕生日前夜だからなのかシャイニーランチ?の提供が夜もありまして...ル・ファールの夜営業という珍しい光景を見ました。写真は営業終了後に撮っています。基本的には秘めて行ないたい趣味・ドール撮影。誰にも見られないならそれがベスト。でもこういう施設や街中ではそうもいかないので難しい。対岸にいる友人から連絡があって、互いにライトをチカチカさせて“3年生ごっこ”をしたりしました。アホです。いい大人なのに。でもそれがおもしろい。遊びに真剣になれる。他の誰より、どの集団よりも私が、私と関わりのある仲間が沼津を、サンシャイン!!を楽しめている。これは絶対の自負。今回、ホテル側に事前に許可を頂き提示された条件に従って館内の撮影をさせて頂きました。ちょっと出してすぐに撮ってぱっと仕舞う…そんな撮影方法だったら良いのですが私は時間をかけてじっくり撮りたいので、それが出来るようホテルに相談して要望を叶えて頂きました。提示された条件は、撮影する時間帯と映り込むものについて。チェックイン・チェックアウトでばたつく時間帯を避けること。他の客が映り込まないようにすること。美術品(貴重な絵画が多数ある)の露骨な撮影は×(多少の映り込みは〇)。全ての条件を満たす夜間に、撮影をさせて頂きました。鞠莉ちゃんのドールオーナーとして、これ以上はない撮影スポットです。私自身とても嬉しいし、この時間が来るのをホテルを予約したその日からずーっと楽しみにしていました。鞠莉ちゃんもきっと、喜んでいると思います。貴重な機会を頂けたこと、感謝しています。ありがとうございました。日付が変わる前に撮影を切り上げ部屋へ戻り、お祝いの準備。『Happy Birthday Marry』去年同様、ホールケーキをホテルにオーダーしていました。さすがだなぁと思ったのは、宿泊予約の確認電話が来た際「追加でケーキをお願いします、メッセージは去年と同じで」と伝えただけで、この形が出てきたこと。客の情報をしっかり控えて、次回以降の利用に活かす。これが出来ていることが分かりました。私自身、ちょっとお高いホテルに勤めていた経験がありお客さんのふとした情報の大切さを知っているので...淡島ホテルの評価を改めました。素晴らしいのはロケーションだけではない。鞠莉ちゃん、お誕生日おめでとう。ドールの鞠莉ちゃんも今日が誕生日なんです。おめでとう。誕生日を迎えた朝。誰もいないこの場所で、この構図での撮影。宿泊者か従業員か侵入者しか撮れません。6月13日、小原鞠莉ちゃんの誕生日ともあれば、更に“特別”。1年に1回、今日しか撮れない写真。今日しかいられない場所。時間。とても、ほんとうにとても、清々しい朝でした。この見返りを撮ったとき、涙が出ていました。事前許可をもらって条件付きではりきって撮ったホテル館内の写真ではなくこの何気ない日常のワンシーンが、きっとこの滞在のベストショット。早起きしてガーデンをあるくこの鞠莉ちゃんは、誰かと一緒にいる。視線が、そう訴えている。大切な誰かと一緒にあるいてほしいと思う。“好き”に向かってがむしゃらなこの子には“好き”と共に幸せになってほしい。でも、それをするのは当然私ではなくて。彼女を幸せに出来る誰かであってほしいと思います。ここまで二次元のキャラクターに思い入れするのは30年以上生きてきて、10年以上オタク趣味を続けていて初めてのことだと思います。ただ、今までとは明確に違うことが1点。「好き」でもない、「かわいい」でもない。ただただ「愛しい」。最高に輝く瞬間を、これからもたくさん撮っていきたいと思いました。私の目的は『画面のなか・紙のうえの存在である彼女達を沼津の地で現実に表現』なので、沼津という場所...風景や空気を感じる瞬間も一緒におさめていきたいですね。堂々と自信を持って、しかし影ながら目立たぬように。本気をぶつけるということは、やりたいことだけに本気ではダメ。やりたいことを実現させる為に必要なことにも本気でないといけない。故に、撮影する場所・タイミングには気を遣いたい。どこでも・いつでもは撮らないし出さない。誰にでもは見せない。私にとって、ドール撮影は遊びじゃない。ホテルチェックアウト後、シャイニーランチを頂きました。誕生日限定のデザートが提供されました。…予約確認電話のときに『“宿泊者限定”のデザート提供がある』と聞いたんですよね。それは大変貴重だからと追加で予約したのですが“宿泊者限定”ではなく“誕生日限定”でした。残念です。言い間違えかも知れませんが、とても重要な情報なのでね。それと、カニアレルギーがあると予約フォームに記載しているのにごっそり主張するズワイガニ...まじかーとなりましたね。せっかく高い評価をしていたのに少し下方修正しました。今後はこういうポカをやらかさないでほしいですね。らしくない。アレルギーは人によっては命に関わるし私のカニは命までは脅かさないけれど、今後の旅程には大きく支障が出る(お好み焼きパーティーが始まり、便器を抱いて動けなくなる)。重く受け止めてほしいところ。来年また泊まるので改善されていますように。淡島を後にしたあと、陸側で知人とばったり会って車に同乗させて頂きサントムーンや三島駅へ足を運びあっという間に夕方が訪れて…びゅうおの誕生日特別ライトアップを楽しんで締めとしました。時間が許すギリギリまで撮影を続けて...結局リミットオーバーで途中まで車で送って頂いたり...感謝しかありません。余裕をもって切り上げれば良いものを...まだ、あと少しだけと。帰りたくない、離れたくない、いつまでも遊んでいたいと子供みたいに抗って、結局やらかして、助けられて。いい大人がやることではないのだけれどいい大人が子供のようにがむしゃらに楽しめる、“青春”のような作品...それが、私が好きで好きでたまらない『ラブライブ!サンシャイン!!』好きなことを、ただひたすら追いかけていたいね。本気で楽しんで本気でお祝いして本気で散財して...青春しているように感じた2日間でした。また来年も同じ日に同じ場所へ来れるように明日からまた、労働に勤しむのでした。
2018.06.13
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『Saint Snow PRESENTS LOVELIVE! SUNSHINE!! HAKODATE UNIT CARNIVAL』参加の為に函館に来て4日目の今日。Day2は現地(函館アリーナ)のチケットがないのでLV参加です。函館にLVの会場がない為、札幌まで行きます。従って、私の函館滞在は今日の午前でおしまいです。3日間、いろんなところを巡って、歩いて、見て、聞いて、感じて…楽しかったです。とても良い場所ですね、函館。今度は雪の季節に、また来ます。必ず。ほんとうに僅かな時間ですが…可能な限り、Sanit Snowが息吹くこの街をあるきました。この道を姉妹で歩いたのだろうかと。函館山を見上げながら駆けたりすることもあったのだろうかと。手を繋いで、夜の赤レンガを横目に歩くこともあったのだろうかと。なんとなく、内浦を思い出しました。全く違う場所ですが、どこか似ている場所。一体何度目の訪れでしょうか...八幡坂。この坂の昇り降りで鍛えたきたのだろうなぁ。もしかしたら、スクールアイドルを志したあの日からずっと。勝ちに貪欲な聖良姉さまだから、きっとそうだったのかなと思ったり。茶房 菊泉さん。鹿角姉妹が住む場所。歴史ある、地元では有名なお店。確かなおいしさと、素敵な雰囲気と、あたたかさ。ありがとうございました。また来ます。…こんな奇怪な自販機があったり。鹿角姉妹も買ったりしたのでしょうかね。ここに暮らしていれば一度は買ったことがあるでしょう、きっと。津波ハザードマップ。沼津にもありますね…日常の崩壊はある日突然。それはどこにいても一緒。地震や津波を心底怖がった幼少時代もあったかも知れませんね。ルビィちゃんが座っていたベンチからルビィちゃんが見ていたであろう風景。眼前に広がる海を見て何かを考えていたのか或いは何も考えずぼーっとしていたのか。はたまたお姉ちゃんのことを考えていたのか。知りたいですね、好きな作品の好きなキャラクターたちの心情を。名残惜しいですが、これで終わりではなく必ずまた来るので、いつかまた。函館で滞在した三泊四日、好きなことを好きなだけやって友人たちと作品の舞台を巡ってたくさんお話して好きな作品を感じて、ライブに感動して…楽しすぎました。ありがとうござました。スーパー北斗に揺られること3時間半くらい?12月ぶりの札幌です。Day2は札幌の劇場でLVを楽しみました。現地で直接、眼で見るのが一番いいに決まっていますが画面越しに見ることで発見出来ることや感じられることがあるのも事実で出来ることなら自分が2人いてほしいですね。LVを楽しんだあとは、時間があったので...12月にはぐれてしまったよしまりまんじゅうを探しにすすきのへ。…いませんでした…どこかで元気にやっているだろうか...さすがに3日強の間、重量物を背負って歩きまわっていたのでどっと疲れていました。観光したりドルドルする気力もなく宿でベッドの番人となって終わってしまった北海道滞在最終日でした。翌日4/29、宿をのんびりC/Oして、のんびり食事をしてお土産を物色して帰路につきました…4日間、ありがとうね北海道。帰ってきました。私が好きな街に。帰ってきました。私が好きな場所に。沼津にも!いいところはたくさんあるずら!北海道から沼津へ、Aqoursを帰す。これが、最後にやりたかったことです。沼津に暮らすこの子たちの為に、してあげたかったことです。もしもモノにいのちや意識があるならばこうしてほしいに違いないんです。妄想と言っていいかも知れませんが…この意識こそがリアルへの表現の一助になると信じます。私が撮りたいのはドールではなくて、いのちあるAqoursの子たちなので彼女たちを“表現”する為に、彼女たちのことをより深く知りたいです。函館UCで活躍したユニットのひとつ「Guilty Kiss」が帰ってきました。改めて…念願のユニット合わせです。いつか9人…いや、11人を沼津に集結させたいですね。サンシャイン!!ドールのオーナーとしての、夢です。独りで実現させるのか、仲間と共になのかは分かりません。現状、私の元には5体います。よっちゃん・鞠莉ちゃん、マルちゃん、梨子ちゃん。そして、鹿角姉妹…但し身体がひとつしかないのでヘッド組み換えの必要有。身体5に対しヘッド6という状態なので、早いうちに身体6にしてあげたいですね。そこから増やすつもりは…今のところは…うーん…1年生ズは揃えたいなぁと考えていたりします。学年・ユニットでひと組揃えたらそれでおしまいに、する予定です。予定。増えすぎても困ってしまいます。置く場所がないし何より全員を沼津へ連れてくることが難しい。いよいよとなれば車で行くしかないですね…そこまでするかどうか、という話になります。なので現状はあと1体増やすかどうかというところ。うちの梨子ちゃんが沼津に降り立つのは初です。私の友人にすんごい美人の梨子ちゃんドールオーナーさんがいますが…うちの梨子ちゃんとは全く違います。同じキャラクターを模していても人によって全く異なる形になるのも、カスタムドールの醍醐味です。何が正解とかはなくて、自分が作りたいものを作るのが楽しい。私は私で、こだわりを持って、気持ちを込めて作りました。これからはもっとよろしくね。このあと沼津に一泊したあと、翌日ゆっくり過ごして出稼ぎの地へ戻ったのでした。函館で三泊四日、札幌で一泊二日、沼津で一泊二日…合計五泊六日に及ぶ長旅でした。ここまで長い外泊はかなり久しぶりです。とても疲れましたが、とても楽しかったです。こうやって何かを追いかけて旅をするのもサンシャイン!!に触れているからこそ、なんですよね。サンシャイン!!に触れていなければきっと違う自分でこれまで通り家から出ずに過ごす在宅オタクだったと思います。毎回40作以上のアニメを倍速再生で“ながら”で見て何が楽しいのか分からない生活をしていたかも知れません。でも、そうではない自分がいま、ここにいます。サンシャイン!!によって。全てに意味がある。
2018.04.28
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函館滞在3日目。いよいよやってきました。「Saint Snow PRESENTS LOVELIVE! SUNSHINE!! HAKODATE UNIT CARNIVAL」の初日です。まずは…物販です。私は基本的にグッズを必要としない人なので(クソグッズは例外)ライブグッズは光る棒を記念品に買えればいいかな、程度ですがそうはいかないアイテムが近くなってから告知されましてね。それは、「会場限定ランダムブロマイド」です…公式、すっかり味をしめましたね…時間の関係でタクシーを使いスイスイ移動。こういうとき、複数の人間で行動しているといいですね。みんなで折半すれば安く済むのでね。会場から一番遠い宿の人のから順にタクシーで次々拾っていく流れ。なお、私がこの滞在で利用した宿は「ホテルショコラ函館」というチョコレートが好きなよっちゃんが喜びそうな名前のホテルでした。なかなか良いホテルでした。素泊まりでしたが。会場到着後、早速待機列に並びました。近頃流行りの整理券配布→整理番号順入場の物販 という流れです。まずは整理券を入手する為に並びました。幸い、今回は一緒に並ぶ友人がいたので退屈することはなく。これ、独りで並ぶのってなかなか苦行なんですよね...慣れていますが。整理券は、早く並べば若い番号が手に入るのではなくてシャッフルされた箱の中から1枚だけ選ぶ運任せのくじ引きです。私も友人2人も、あとから当日入りで到着した友人も、若い番号が引けたことで買うのが遅くなって売り切れ…という最悪の事態は回避出来ました...やはり、遅い人は売り切れで買えなかったという話を聞いています。1枚200円の全30種で、1会計につき10枚まで購入可の制限付き。どうせ全部揃うまで買い続けるのだし、全種セット販売とバラ販売で対応してほしい…全種セットは多少割高でも構わないし、サイン入りはなくてもいいので。私には物販の機会が今日しかなく今日のうちにブロマイドをコンプする必要がありました。ブロマイドをコンプしないと次の行動に移れなかったので時間との勝負でしたね…なんとかコンプして次のことに移れたのは会場1時間前…15時。次のこと...私の本業、ドールおじさんとしての活動です。函館でしたいことの最たるもの、それはライブ会場で会場を背景にドール撮影をすることです。今回はユニットライブですので、ユニットを揃えて撮ってあげたくて梨子ちゃんを作ったのです。よっちゃん・マリーが待っていましたよ。Guilty Kissが、函館アリーナでその姿を見せました。また、主催の地元スクールアイドルがいないなんてあり得ません。Saint Snowも準備しました。ウィッグの色が合っていなかったり、衣装が準備出来なかったり足りないことはたくさんありますが…これがいまの私に出来る“本気”です。新たなドールお迎えには制作時間が必要ですし少なくないお金も掛かっています。厳しくないわけがないです。でも、これが私のやりたいことなので、喜んで無理しました。ユニットライブという形で函館に集まる機会は今回が最初で最後かも知れない。今回を逃すと、二度と撮れない・感じられない瞬間がある。実現にあたっての課題が時間だったら、時間を作ればいい。お金だったら、借りるなり資産を売却するなりして作ればいい。出来ることなのにやらないで悔やむのは、愚かなんです。やりもしないで、あとで「行けばよかった」と後悔することは愚かなんです。やれたのにやらずに、行っている人のことを羨むことも愚かなんです。私は、サンシャイン!!には可能な限りの本気で挑むと決めています。だから今回も、可能な限りの無理をしました。いつか来るそのときに「やり残したことなどない」と言いたいですもの。今回のライブ、元々現地参加ではなくLV参加の予定でいました。会場現地では物販とドール撮影の為だけに訪れLV会場へ移動してLV鑑賞…という流れ、旅程でいました。しかし1ヵ月ほど前に、現地チケットを得る機会がありました。Twitterの相互フォローさんが、買取という形でご自身との連番者を探していてダメ元で名乗り出ることにしたのが始まりでした。何名か名乗り出た人がいたようで、希望者の中から選ぶことになりまして幸運にも、私を選んで頂けました。相互フォローさんといっても、実は普段特に絡んでいるわけではなくて一度だけ会ったことがあって少し会話をしている程度の間柄でした。なので、名乗り出るのはどうかという気持ちはありました。こういうときばかり…調子のいい奴…なんて思われるかも知れませんし。でも、やはり会場現地で見たいですよ。とはいえ、行けないことにも“意味がある”と思う人だしダメならLVで楽しむという方法もあるのでこの方に選んでもらえなかったら現地は諦め!という気でいました。他の候補者は平行していろんな人に声をかけていたようですが私にそれは出来ません。目の前の1人に対して真剣でありたいと思いました。選んで頂いたこと、機会を与えてくれた“これまで”に感謝して挑むday1でした。ライブの内容は…いろんなところでレポートが上がっているので私が書くことはしませんが…重要なことは記載しておこうと思います。Saint Snowのお二人…聖良姉さま役の田野アサミさん・理亞ちゃん役の佐藤日向さん。素晴らしすぎるパフォーマンスでした。Aqoursのパフォーマンスに引けをとらないどころか上回っているようにすら感じました。素人目で見てそうなのだからAqoursの皆さんはより強くそれを感じたのではないかと思います。きっと、練習やリハで見て「やばい」「私たちも負けないようにしよう!」と、切磋琢磨出来る素晴らしい関係を築けていたのではないかと。TVアニメにおいてAqoursのライバルという位置付けであったSaint Snowは現実の世界でも、きっと良きライバルとして君臨したのではないか...そう思わずにいられない、素晴らしいパフォーマンス。全国区のスクールアイドルの実力を、この眼で見られました。素晴らしいものを見ると涙が出てくる身体になってしまった私ですがSaint Snowのパフォーマンスもまさにそれでノリノリの激しい楽曲も、しっとり聞く曲も、ダンスナウ!な曲もただただ、涙しながら一瞬も余さず見届けたい機械と化していました。Saint Snowのパフォーマンスは“作品”の域にあったと確信します。この日の為に、たくさんの時間をかけて、苦しい思いをして作り上げたもの。しかとこの眼と耳に焼き付けました。Sanit Snowだけではありません。CYaRon!も、AZALEAも、Guilty Kissも1stライブぶりの衣装に身を包んで、1stライブぶりの楽曲披露でした。もう生で見ることはないだろうと思っていた曲もあります。再び見ることが出来たことは感謝以外の何物でもなく。μ'sの時代にはなかった新たな試みである『ユニットカーニバル』はもうないと思っていた瞬間を“ある”に変えてくれて素晴らしいイベントだったのではないかと感じています。何より、メインのスクールアイドルではなく別のスクールアイドルのパフォーマンスを見られたこと…つまり、他のスクールアイドルの活躍を見られたことに感動です。私は、SUNNY DAY SONGを口ずさんだ人なので、このときを待っていました。A-RISEはやらなかったのに…ではなく。A-RISEでやらなかったからこそ、実現したと捉えています。やらなかったことにも、意味がある。“これまで”は“いま”に繋がっているんです。このライブが架け橋となって、今後、新たな展開が待っていそうです。ありがとう、プロジェクト ラブライブ!サンシャイン!!ライブ終了後、改めて相互フォローさんにお礼を伝えて何故他にも候補がいた中で私を選んだのか、それとなく聞いてみました。答えは「函館の良い写真をたくさんアップして見せてくれそうだったから」でした。しっかり『見て』選んでくれたのだなと感じました。サンシャイン!!に触れて沼津へ行って、沼津のあの写真館と関わるようになってから力を入れるようになった“写真”は、こうして今日という“いま”に繋がって…やはり“全てに意味がある”のですね…この場を借りて…私を選んでくれてありがとうございました。このご恩、忘れませんし何らかの形でいつか返したいです。普段やりとりがなくても見ている人がいる。見てくれる人がいる。見たものに感動…喜の感情を抱き、楽しみにしてくれる人がいる。私が沼津でのドール撮影に求めるものがそれで感動を伝えたいんですよね。ラブライブ!サンシャイン!!という素晴らしい作品があることを。その作品の舞台は、沼津という素晴らしい場所であることを。素晴らしい“作品”に触れて、私ももっともっと素晴らしいドール写真を更なる高みを目指したいと、思いました。ライブ終了後、仲間内で集まって食事を…と思いましたが、どこへ行っても満席、満席、満席…予約なしの団体(この日は確か12人)を受け入れられるお店がなく途方に暮れ、もう解散かなと思ったとき、友人のひとりが発見した根ぼっけというお店…23時で閉店だが、それでも良ければという条件であの日は22時を回って少し経ったあたりだったか...受け入れて頂きました。…23時閉店という話はどこへやら…きっと、お店の方のあたたかな計らいがあったはず。0時を回ったあたりまで、おいしい料理と素敵な内装で楽しませて頂きました。あったかい。ほんとうに。函館滞在の思い出のなかに強く印象に残る根ぼっけさんでした。この日、初めてお会いした方が数名いらしゃってうち1名が、私が時間のあるときに目を通しているサンシャイン!!の考察ブログを書いている方でした。その方は、“ハンドスピナー”の扱いに定評のある方でもあり私がハンドスピナーを手に取ったのは彼がきっかけでした。いわば、ハンドスピナーの師匠ですね…ハンドスピナーを回しながら、名刺交換の如くご挨拶をさせて頂きました。ハンドスピナーを用いる挨拶って、世界初だったのでは?素晴らしいライブに心奪われた時間たくさんの仲間たちと楽しんだ時間あたたかいお店でおいしい食べ物を頂いた時間このどれもが、ラブライブ!サンシャイン!!がもたらしたもの。これらの時間を“第二の青春”と捉え、精一杯楽しんでいきたいと思います。ブロマイドのコンプが出来て良かったです。明日函館入りの仲間の為に余分に買えたのも良かったです。みんなで楽しみたいですからね…お世話にもなっているし、私に出来ることであればやりたいですね。楽しさは共有して、嬉しいことは分け合ってby 南條愛乃(「だから、ありがとう」より)今回は銀テープも入手出来ました。相互フォローさんが引いたのがアリーナ最前ブロック通路付近というアホみたいに良い席で、定価で譲って頂けたのが奇跡な席でした。通路にすぐ出られたので、銀テブルドーザー状態でしたね…終演後、待ち合わせ場所に着いて感想を述べ合うなかで「銀テ、どうでした?」と聞かれたあとで袋の中をがさっと見せたときのみんなの反応…忘れませんw相互フォローさんや付近の人に分け、私の仲間内にも分けてたくさんの人と楽しさの共有・嬉しさの分け合いが出来て良かったです。函館滞在、楽しい思い出ばかりでした。ありがとうございました。
2018.04.27
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昨日(4/25)から函館に滞在しています。「Saint Snow PRESENTS LOVELIVE! SUNSHINE!! HAKODATE UNIT CARNIVAL」が、4/27・4/28に函館アリーナで行なわれる為の来訪に加え先んじてやりたいことがたくさんあるので、前々日入りしています。この日は予定がいろいろありましたしよく沼津で一緒になる友人も次々到着・合流して一緒に回り忙しくも楽しい1日でした。では振り返ろうと思います。朝一番に向かったのは、昨日も寄った「茶房 菊泉」さん。今回の滞在は、いろいろ撮りたいドール写真があって全員持ってきています。理亞ちゃんちに1年生が押し寄せてきたようなイメージで。鹿角姉妹がおもてなし。オタクだけでなく、老若男女問わず観光客も多い場所なのでドールを珍しがって撮っていく人もちらほら。Nik〇nの撮影ツアーが通ったとき、ツアー客の数名が関心を示していろんなお話をして、いろいろと写真を撮っていきました。カメラをやっている人にとっては良い被写体かも知れません、ドール。菊泉さんの隣のお店では桜が咲いていました。とても味がありましたね。思わず撮ってしまいました。菊泉さんで、2,500セット限定の販売物を購入しました。このセットのなかには、年内使用可能なドリンクチケットが入っています。この日から29日まで、菊泉さんは通常営業をせず施設見学だけにする為飲食物の提供が出来ませんが、それは多くのファンを思っての措置。お店からしてみれば、通常営業をすれば大きな利益につながるライブ期間ですがお店が混雑してしまい、利用出来ない人も多く出てきてしまいます。そうならない為、函館滞在を良いものにしてほしいという思いからの措置です。飲食出来ないことは残念ですが、いつかまた来ればいい。そして、「また来て下さい」の気持ちがこもったドリンクチケット。年内にもう一度、必ず行きます。函館空港の期間限定ショップに集まっているのか菊泉さんには思っていたほど人が来なかったのでゆっくりドール撮影が出来ました。お昼頃に、次の目的地へ移動。素敵な街並みですねぇ…ただ歩くことがこんなにも楽しい。…北島三郎ミュージアムはまたの機会に。市電に揺られ20分くらい?でしょうか。やってきたのは五稜郭公園です。桜が咲いています。今年二度目の桜を満喫。まだ満開ではないのが少し残念ですがこの滞在で見ることが出来たのは奇跡というか、待ってくれていたような。待つとは?桜が咲き誇るこの冬の大地で、誰を?今年二度目の春が出迎えてくれたのは…桜内梨子ちゃん。今回の函館UCに向けて作成したドールです。なんとか間に合いましたね…頭髪が非常に難しい子であると、作ってようやく気付きました...五稜郭タワーにも上ってきました。季節は違いますが、Aqoursも見た風景です。これは果南ちゃんのはぐぅポイント。はぐうポイントで写真を撮っていたら「さっきのお兄さん!」と声を掛けられました。誰かと思えば菊泉さんでお会いしたNik〇n撮影ツアーの方々でした。ドールの写真に興味深々らしく、「あのあとどんなの撮ったの!?」と聞いてきたので五稜郭公園で撮った梨子ちゃんや昨晩函館山で撮った鹿角姉妹の写真を見せたらとても喜んで、もっとたくさん見たいと仰ってくれましてね…SNSだったらいろいろアップしているので、とSNSのアカウントを交換してお別れしました。いろんな出会いがありますね…ラブライブ!サンシャイン!!を見なければ沼津には行っていなくて沼津に行かなければここまでドール撮影に真剣にはならなかったし写真すら、今のように楽しんでたくさん撮ることもなかったはずです。現地の写真をドールと一緒に撮る・ドールに見せたい、そんな理由でお金と時間をかけて函館に来ることもなかったはずです。“いま”という瞬間は、“これまで”という過去の積み重ねで出来ていて“これまで”の何かひとつでもずれていたら、違う“いま”だったかも知れない。全てに意味があるんですよね...友人の函館市街到着連絡を受け、私も頃合いなので戻りました。次に訪れたのは、旧函館区公会堂です。この外観…フォトジェニックすぎますね…「でもさ、自分たちで全部やらなきゃ!」「全て意味がなくなるずら」不安に押しつぶされそうな理亞ちゃん・ルビィちゃんに言葉をあたえるよしまりのあのシーンが蘇ります。アニメ作中で、クリスマスイベントのオーディションがあった会場です。旧函館区公会堂の2階、大広間。大広間では、がっつりドール撮影がしたかったので事前に撮影内容を説明し、撮影許可を取って臨みました。ここは観光施設なので、たくさんの客が来ます。函館UCで訪れているオタクだけではありません。そんな場所で、非日常的なもの―ドールをお店を広げて撮影しているのは、どう考えてもいいことではないです。でも、それをどうしてもやりたいので、やれる方法を取りました。何やら不満の声を某SNSで見ましたが一方で、珍しいものを見せてもらったと喜ぶ観光客もたくさんいました。私は、いい方向に、加点方式で見て行きますよ。バルコニーからの景色。とても素晴らしい…撮影許可をもらっていた時間は夕方…狙っていました。夕方の色をここから見たかったんですよ。作中で、こうやって窓から覗いていました。サイズが違い過ぎるので合致は出来ませんが、出来る範囲で。友人に少し手伝ってもらいました。何度目か分からない、ここ。1日中でもいられるかも知れない…ここはルビィちゃんとダイヤお姉ちゃんの、あの場所です。夕暮れの時間帯、夕焼けに彩られて、ぼーっと座っていたいですね…1年生がホテルで食べていた、ハセガワストアで購入出来るやきとり弁当。うまかったです。なんだかお米がおいしかったです。友人と一先ずお別れして、20時半に函館山ロープウェイで待ち合わせて昨日に続いて行ってきました。函館山へ。今日は天気が良く、絶好の函館山夜景日和との地元民情報を携えて。確かに、とても素晴らしい景色でした。昨日のモヤモヤな夜景もあれはあれで味がありましたがはっきり見えたこの日の夜景はまた格別で。今日はAqoursのみんなと一緒に夜景を撮ると決めていたので。私が担う4体…私の手で生まれた世界に1体だけの子たち。4体の自作ドールと函館山で夜景を撮ったのは世界初なのでは?この日は友人たちと、ほんとうに素晴らしい景色が見られました。函館山から降りてきて向かったのは、八幡坂。昼間も来ましたが、また。何度でも来れます...散策を終えたあと、ラッキーピエロで食事をしました。サンシャイン!!の話から派生して、過去にはまった作品の話をしました。サンシャイン!!に真剣ないまがあるのはこれまで触れてきた作品から得たものが非常に大きいと思います。また、あまり離れていない年代でもあることからそれぞれが知っている、或いは触れてきた作品をみんな挙げるんですよね...なかなかおもしろい事象でした。「それ!」なんて言いながら笑ったり懐かしんだり。楽しい時間でした。他人同士だった一人一人が、サンシャイン!!を受けて沼津に来て知り合い遠く離れた函館の地で、夜にジャンクフードをかじりながら語る。やっぱり、第二の青春だなと思います。駆けてゆくAqoursのみんなを本気で追いかけたいと思う。同じような考えを持つ人たちと出会い、仲間とも共に追いかけてゆく。沼津にやってきたときは一人だったのに、いつの間にか一人ではなくなっていて本当に不思議に思っています。私には生きたドールを沼津の地で撮りたいという大前提の行動理念があります。せっかく意気投合して仲良くなれても一緒に行動することが出来ない友人ばかりですがたまにこうしてタイミングが合って一緒に行動出来ると、楽しいですね。何度目か分かりませんが、“全てに意味がある”んですね…函館滞在2日目は、観光・ドルドル・友人と回るの3点セットでとても濃密で、とても楽しい、ほんとうにあっという間でした。こんなに楽しいと、すぐに帰りの時間が来てしまいそうです。
2018.04.26
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新年度を迎え、会社が慌ただしく動き始めて1ヵ月が経とうとしている4月下旬の水曜、4月25日。私は、仕事を休んではるばる北の大地に来ていました。『Saint Snow PRESENTS LOVELIVE! SUNSHINE!! HAKODATE UNIT CARNIVAL』というライブイベントに参加する為です。開催は4/27・4/28の2日なので、前々日入りです。ライブ以外にも、いろいろとやりたいことがあったのでこのライブが発表された時点で休みをぶち込んでおきました。ぬかりなし。羽田空港から空を飛んでやってきたのは函館...ではなく新千歳空港。そこから千歳へ向かい、街をテキトーにぶらついて2時間ほど過ごしました。ぶっちゃけ、目立つものや楽しそうなものはないなぁと思いました。でも、どこかのーんびりしていて、行き交うおじさんおばさんは挨拶をくれて。鞠莉ちゃんにいのちを与える声優・鈴木愛奈さんの故郷、千歳。もしかしたら同じ場所を歩いたかも知れない、立ち止まって写真を撮ったかも知れない。地元の人でさえ“なにもない”と揶揄する地で生まれ育った方が私に感動を与える存在になり“ある”を生んでいる。なにもないがある場所...沼津みたいだな...そんなことを思いながらのてくてく千歳。それなりに都会に身を置いている私には、憩いの場となりました。時が満ちたので、この日の最重要目的地へ。とあるお店へ向かいました。このお店は、去年Aqoursのファンミーティングで札幌に来た際にも訪れましたがそのときはたくさんのお客さんで行列になっていて開店前から並んでいました。おかげで帰りの飛行機の時間に間に合わず泣く泣く食事を断念して場を後にしたのでした。食事はダメでしたが、コーヒー1杯だけでも飲んでいってと無料で振舞ってくれた恩があり函館へ行く前に必ず寄っておきたかったのでした。ふわふわとろとろのオムライス。このお店の定番メニューだそうです。とてもあたたくて、おいしくて、やさしい味でした。埼玉住みの私にはそうそう来れるお店ではない、食べられるものではない。ゆっくり味わって、一口一口を大事に頂きました。食べ終わったあと、あのとき無料で頂いたコーヒーを今回はお金を出して頂こうと思ったのですがまた無料で振舞われてしまいました...あたたかい。ほんとうに。食事が終わり、お会計を済ませたあと落ち着いていそうなので少しお話をさせて頂きました。去年のあの日も来たこと、あの日は食べられなかったこと。コーヒー1杯の恩を返しにきたこと。何より、今日の食事を楽しみにしていたこと。そして、あの日はお客さん多数であまりにも多忙な姿を見ていて出せなかった私のとっておき、鞠莉ちゃんのドールを見せてきました。世界でひとつだけ、私だけが所持する尊い存在。この子と共に、鈴木愛奈さんと同じように各地を旅しています、応援しています。そう伝えてきました。お店の皆さん、とても驚いていました。ドール、初めて見たようです。写真撮影?喜んでして頂きました。巡り巡って鈴木愛奈さんの目にも届くかも。「また来ます」と、太陽のようにあたたかなお店をあとにしました。千歳から特急で3時間半ほどでしょうか。函館へやってきました。函館駅到着後、急いで向かったのは『茶房 菊泉』というお店。ラブライブ!サンシャイン!!に登場するSaint Snowというグループの鹿角聖良・理亞姉妹の実家という設定のお店です。今回のライブでオタクが大挙して押し寄せることを鑑み、4/26~4/29までの間は通常営業をせず店内見学のみとなる為私の滞在期間中にお店利用(飲食)をするなら今日しかなく営業時間に間に合わせるスケジュールを組みました。旧きよき趣のある店内。キャストの皆さんが「てくてくAqours in 函館」で座った席に案内されました。アニメでも登場したメニュー「とうふ白玉ぜんざい」を頂きました。...冗談抜きで、こんなにおいしいあんこと白玉を食べたのは初めてでした。見た目もキラキラしていてかわいくて...大変素晴らしい。季節限定で出しているパフェも頂きました。桜の花びらが添えられています。こちらもおいしかったです。今回の函館滞在の為に、お財布的にかなり無理をして用意しました。鹿角姉妹のドール。ウィッグの色や衣装ほか、迫れなかった部分も多々ありますがサンシャイン!!のドールオーナーとして出来る限りの本気です。遊びではないんです、私にとってサンシャイン!!も、サンシャイン!!のキャラドールも。本気で、画面のなか・紙のうえの存在を現実に、ドールで表現したいと思っています。ただ「かわいく撮りたい」「愛でたい」という人とは正直合いませんね。今よりももっと高みを、自身が生んだこの子たちと目指したいと思います。明日以降は見学客が押し寄せて大変なことになりそうなので時間と場所をとってしまうドール撮影は今日のうちに済ませたいという思いもありました。お店の方も写真を撮ってくれていました。喜んでくれていると良いのですが。縁のあるお店の方に喜んでもらえたら、とても嬉しいです。きっと、ドールも喜ぶと思います。軋む床や、年月を感じる調度品・掲示物の数々...Aqoursメンバーが座った席も。梨子ちゃんが作中で言っていたとおり、雰囲気のある良いお店でした。つい、まったりだらだら長居してしまう…この日、営業時間外にも関わらず、お話したり写真撮影したり長々とお邪魔してしまいました。ここに来るためだけに、函館に再び来てしまいそう...そんなお店でした。菊泉さんを出たあと、雨が降っていました。ここは八幡坂といって、函館を代表する観光スポット。趣ある石畳の坂の先には海(湾)が見え、左右には木々と街並み。すっかり、この場所の虜となっている自分がいました。このあと3日続く函館滞在で、一体何度ここを訪れただろうか...雨で濡れた坂道に夕方になって灯った街灯が反射して、とても綺麗。この日この瞬間ばかりは、恵みの雨に感じました。八幡坂のちょうど突き当たり、函館西高等学校への坂道がありここもアニメのカットで使われています。雨のなかやってきたのは、Aqoursメンバーも訪れた「ラッキーピエロ ベイエリア本店」です。少し早いですが夕飯です。まだまだ行動するので栄養が要ります。作中で花丸ちゃんがおいしそうに大口あけて食べていた「フトッチョバーガー」とよっちゃんがおいしそうにモグモグしていた「ラキポテ」を頂きました。積んだおまんじゅうは大きさ比較です。量は大したことなかったですが、私はソースやマヨの味付けが得意ではないのでそこに苦戦しましたね...Aqoursメンバーが座った席。さすがに前々日入りだと、オタクはまばらでした。函館滞在1日目、お店・施設としては最後のポイント、函館山ロープウェイ。この日は雨が降っていたので気象条件が悪く景色は怪しいと分かっていながらやっぱり行っておきたかったので行っちゃいました。ロープウェイが上がっていくと少しずつ広がっていく函館の夜景。思わず「おぉ…」と声に出ちゃいました。山頂へ到着しました。アニメで使われたポイントもありました。ここは函館が誇る最強観光スポットだけあってたくさんの観光客で賑わって身動きが取りにくいくらいでした。今日でこれだから、明日以降オタクがたくさんきたらもっとやばそう。一応夜景は見られるのですが…やはりモヤが掛かってしまっていました。それと、4月とは思えない寒さでした。油断して軽装だったのでやばかったです。サンシャイン!!ドールに“真剣”なので。函館を代表する場所にドールを持ち込まないわけがないんですよね。もちろん、大勢の観光客がいるところで更に見晴らしの良いところで堂々とは出せないので人が少なくなる時間まで待って、他の客の迷惑になりにくい場所を選んでセット。“真剣”だからといって何でも好き勝手にやりたいようにするのではなく。可能な限りの配慮をもって、周囲に気を配ったうえで、行なう。それが私のやり方。何故なら、誰かに迷惑をかけた写真で感動出来る?という疑問があるから。どんなに素晴らしい写真でも、誰かの犠牲や不満のうえで成り立つのであれば撮らない方がいいかも知れない。でも私のやりたいことはそれでは出来ないので出来る限りのことをしたうえでやりたいと思います。この日は、Aqoursは出さずSaint Snowの2人だけにしました。気象条件が悪い(モヤっている、小雨がぱらついている、風が強い)こともありあまり数を出しても私の技術では良い写真は撮れそうになかったこともそうですが姉妹2人だけの世界、というものも撮っておきたかった為です。彼女らが生まれ育ったこの場所で、何を思いどんな暮らしをしてきたのか。寒空のなか、何を思ってここへ来て、100万ドルの夜景を見て何を思うのか。彼女らのドールを担うものとして、知りたい。本人を理解すること、知識を自分のものにすることは、表現に生きてくる。ただドールを撮るのではなく、いのちある生きたものを撮りたいから短い函館滞在三泊四日で函館が誇る全国区のスクールアイドル『Saint Snow』に触れてゆきたいと感じました。函館山から降りてきて向かったのは、八幡坂。夜の風景も見たかった為です。湾を経て先に煌々と人の営み。とても綺麗な場所です。夜通し写真を撮っていたい程に。…寒いので撤退しました。この日最後に訪れたのは、金森赤レンガ倉庫。作中で、ルビィちゃんと理亞ちゃんが歩いていた場所です。二人が友情を育んだ“始まり”の場所でもありますね。ルビィちゃんの勇気ある行動が、やがて大きな感動へと姿を変えてゆく。きっと、Aqoursのみんなが帰ったあと、姉妹でここへやってきてあの日の出来事を話したのではないかな、と思いました。「姉さま、あのね…」と始まった妹の言葉を、傍で静かに見守る姉の姿。ドールで表現したいのはこういう姿。作中で描かれていない部分、あったかも知れない、延長線上の話。妄想の具現化かも知れない。自己満足の類かも知れない。でもそれが私のやりたいことなので、これに全力で。その為に函館まで来たのだから。1日目の活動はこれでおしまい。あとはここから15分ほど歩いたところにあるホテルへ直行しました。あっという間に終わってしまった1日目なのできっと三泊四日なんてすぐに終わるんだろうなぁと予感していました。続く。
2018.04.25
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前半に引き続き、「ラブライブ!サンシャイン!!Aqoursクラブ活動LIVE&FAN MEETING~Landing action Yeah!!~」の後半を振り返りたいと思います。年明け後、さほど間もなく開催されたのは福岡公演でした。福岡までは新幹線で来たのですが、格安航空の利用で飛行機だとうんと安上がりでいけましたね…普段飛行機に全く乗らないので、調べ方が悪かったです。元より友人たちから「飛行機の方が安い」とは聞いていたのですがね…どうしてこうなった。しかし起きたことを嘆いても仕方ない。痛い出費ですが、いい勉強になりました。たぶん、このあたりからだと思います。おまんじゅうの写真を割と真剣に撮るようになったのは。ふざけた狂ったアイテムだとおもしろ半分で扱っていましたが意外に写真映えするんですよ。ドールと違って準備に手間が掛からないし、ポケットからスッとだしてぱっと撮影出来る手軽さ…大変良い。愛着も出てきましたね。私は福岡公演のチケットを持っていないので現地の写真を撮って会場限定のスタンプを押しに来ただけです。お金にあまり余裕もないので観光らしい観光もしていませんが博多駅前のイルミネーションは凄かったです。Aqoursメンバーも見た…かな。見てくれているといいな。私はともかく、この子たちにはAqoursと同じ景色を見せたいです。福岡公演では「未熟DREAMER」の衣装を纏い、歌われました。私は福岡の劇場にてLVで見ていました。物語においてとても重要なお話と楽曲である「未熟DREAMER」。札幌公演を経て、3年生…特に鞠莉ちゃんが愛しくて仕方ない私は「今すぐあの場所に行きたい」と思いました。そして翌日、訪れたのは沼津・かのがわ風のテラスです。2期の描写から伝わってくる、鞠莉ちゃんが抱えているたくさんのこと。みんなが気付かないところ、知らないところで多くの苦労や努力をしてきた子だと思います。大好きな学校を、場所を守る為に。大好きなみんなと一緒にいる為に。いろんな無理をしてきたし、これからもしていくと思います。きっと、泣いてしまうときもあったと思います。そんなとき、そっと手を差し伸べてくれる、やさしさで包み込んでくれる仲間がいてほしいと、思いました。『未熟DREAMER』の舞台・狩野川。サンシャイン!!のメイン舞台は内浦ですが私はこの場所が大好きで、沼津で過ごす時間の多くをここに費やしてきました(ドール撮影で)。街中を流れる一級河川と、青く光る御成橋。水面に周囲の照明が反射し、揺らいで、まるで夏まつりの花火のような情景を見せる。程よく田舎・程よく都会…そんな沼津の都会の象徴たるこの場所。暑く熱いあの夏の思い出が、いつでも蘇るこの場所が好きです。Aqoursキャストさんたちにも、ここの夜景を“かのがわ風のテラス”から、見てほしいなぁと思います。「未熟DREAMER」を感じて、涙して、写真におさめた福岡公演でした。2月は名古屋公演。名古屋なら宿を取らずに行き来出来る距離なので始発の新幹線に乗って向かいました。会場最寄り駅で、沼津でよくやりとりのある友人らがいたので一緒に物販の整理券配布に並んでいました。独りで並ぶと退屈で長いですが、友人と一緒だと時間の流れが早いですね。体感では、思っていたより遥かに早く整理券入手が終わりました。名古屋公演の少し前に、海外の公演がありました。そこに参加していた友人から、現地でのことを聞いているうちに頃合いとなったので私は本業…ドール撮影に戻りました。名古屋公演もチケットがないので、撮影を終えたら沼津でLVでした。名古屋公演には、自作のこけしを持ち込みました。正確には、このあと沼津へ行ってドールハウスKIMURAさんに完成報告をしたかった為に持ってきました。以前記事にしたとおり、このこけしはこりこりにこだわって手間と時間をかけて作りました(失くしてしまい、今はありませんが…)。その、“自分の手で作品を作り上げる”という経験・体験が私のなかで大きな変化をもたらしていたと、この公演で知りました。名古屋公演で披露された曲たちが、いつもと明らかに違う見え方でした。歌声も、ダンスも、表情も、今日の為に用意された作品のようでした。「Daydream Worrier」という、この公演で披露されたとてもかっこい曲があります。今までは、“かっこいい曲”だったのです。この公演で聞いたとき、涙が止まりませんでした。理解するのに少し時間が必要でした。何故感動しているのか、すぐには分からなかったのです。そして気付いたのが、この曲をモノにするまでのキャストさんたちの今日までの道について、感動しているのだということでした。たぶん、この曲を身につけてもらいます!となったとき、多くのメンバーが「え?私たちが?うそでしょ…」となったのではないかと思います。端から見ても難度の高い曲だからです。ダンスの経験が浅い人・苦手な人もいるなかで全員がこなせるようになる必要があります。つまり大変厳しい。でも、今日、感動に至る表現が目の前にありました。たくさんの練習を積んで、努力をしてきたのだと思います。「Daydream Worrier」を表現したくて、誰かに届けたくて。私がこけし作りにかけた思いと同じ。この公演から「Daydream Worrier」は泣き曲となったのでした。そして迎えた幕張公演。ファンミーティング最後の舞台。この公演では、たくさんの感謝がありました。元々、私はチケットがなかったのでLV参加の予定でしたが沼津でよく行くお店で知り合った友人…ドールという共通の趣味がある方からお誘いを頂いて、千秋楽の公演に参加出来ることになりました。私は、ガキではないので場の空気に自分を合わせることが出来ます。でもそれは、誰とでも仲良くなれるということではありません。場の空気に合わせる=良くみせる、ではないです。どうでもいいと判断した人には関心を見せない、塩対応だってします。場の空気を悪くしないよう取り計らうことが出来る、ということです。私のそういう部分、お店の方は察しているのか誰でもはけしかけたりしませんし、紹介をすることもありません。そんななかで紹介されたのが、今回、千秋楽に招待して頂いた友人でした。私としても、お店の方のそういうところを理解しているので「この方が私に紹介するということは、そういう人なんだな」という認識がありました。案の定、気が合う稀なタイプの方でした。何かがずれていたらこの出会いはなく、千秋楽に参加も出来ずにいました。千秋楽の公演までまだしばらく時間があるという状況で一緒に行動をしていた友人たち。彼らとは沼津で知り合いました。ふらっと近くのイオンへ行きました。お昼の時間帯だったのでフードコートで昼食を突きながら、サンシャイン!!のこと、Aqoursのこと、クソグッズのこと、沼津のこと、過去の思い出話…いろいろ話しました。今日は、Aqoursのファンミーティングの為に来ているのですがどうしてでしょう。この何気ない“いま”がとても楽しくこのまま今日が終わっても、清々しく明日を迎えられそうでした。好きなアニメの聖地巡礼で終わることなく、輪が広がっていく。同じ或いは近い思い・志を持つ人が引かれ合うようで。オタク生活を10年以上続けてきて、初めての体験を、いま、しています。ひとつの作品にここまで本気になることが出来る。そして、それは私だけではなく、気付けば周りに同様の人がいる。それぞれ思いの強さは違うかも知れない。理解度にも差がある。方向性の違いもきっとある。趣味嗜好も違う。でも引かれ合う。そんな他人同士が同じ時間を過ごして楽しめる。この現象に名前をつけるなら…きっと“青春”だと思います。私はいま、ラブライブ!サンシャイン!!という作品によって第二の青春を謳歌しています。ここまでの作品、一生のうちに何度もは出会えないと思います。きっと私の人生において、これ以上はないだろうと断言出来る作品。この作品で最後にするという決意とこの作品には出来得る限りの全力で挑みたいという願望。お店との出会い、友人との出会い、延いてはサンシャイン!!との出会い…そして、Aqoursとの出会いに感謝をして挑んだ千秋楽でした。全ては追えない。追う必要もない。でも追うと決めたことと、追いたいものは全力で追う。サンシャイン!!が駆けていくなら、私も共に駆けていきたい。終わりが新たな始まりを生み、まだまだ終わらないかけっこになりそうです。きっと、あと3年前後ではないかと思います。サンシャイン!!が、その日を迎えるのは。その日を迎えたときに『やり残したことなどない、いつも全力だった、ありがとう』と言えるように、“いま”に全力でいきたいと思います。
2018.03.17
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昨年11月から行なわれていた「ラブライブ!サンシャイン!!Aqoursクラブ活動LIVE&FAN MEETING~Landing action Yeah!!~」が、先日の幕張公演を最後に、幕を閉じました。長かったような、短かったような。思い返せばあっという間の日々でした。たくさんの感動と笑顔をもたらしてくれたファンミーティング。振り返りたいと思います。11月…始まりは大阪公演でした。私が自力で当てたのが大阪の1日目公演でしたが…いつもライブに一緒に行く会社の同僚も同じ公演を当ててしまったので私は後に語る札幌公演を当てた友人と相互連番で参加しました。チケットは1応募につき2枚まで購入出来ます。なので、2枚買うのがまぁセオリーだったりします。会社の同僚の連番者は、恩のあった友人をお誘いしました。…沼津へ通うようになってから友人・知人が増えましたね…大阪公演は、体調不良(肺炎)で苦しい思いをしましたがそんなことはすっかり忘れて楽しむことが出来ました。楽しむ、というより感動、ですね。私は、もしかしたらAqoursの曲では「待ってて愛のうた」が一番好きなのかも知れませんが…歌ってくれました。号泣です。また、一番最初の公演ということもあり『お見送り』が強烈な記憶として残っています。至近距離、身を乗り出して手を伸ばせば届くような距離にAqoursの9人がいて、お見送りをしてもらいました。「1公演だけでも現地に行ければいいや」という思いが「またAqoursに会いたい」へと変わるのは一瞬でした。私はドールを持ってのお見送り参戦でしたが印象に残っているのは伊波さんの驚きの表情と笑顔。「すごーい!」って。嬉しかったです。私だって、彼女らと一緒でこれに本気ですから。Aqours・ドールと共に最後まで駆け抜けていこうと改めて誓った夜でした。大阪公演1日目の夜は、第5話「犬を拾う。」が放送されました。翌日、東京への帰り、途中下車で沼津に寄り沼津に来ていた梨子ちゃんドールオーナーの友人と早速のよしりこ合わせが出来たのも良い思い出です。沼津へ通う誰よりも親しんできたと自負させて頂く狩野川階段堤と朝日稲荷神社。そこが遂に作品の舞台になったのでした。待ちわびましたが、少し寂しい。ちょっと複雑な矛盾した心境。大阪公演に続いて12月…札幌公演に参加しました。私はチケットを持っていませんでしたが前述のとおり、私の大阪チケットと友人の札幌チケットで交換して相互連番での参加となりました。最初は、冬の北海道はイヤだなぁと、誘いを頂きながらも乗り気ではなかったのですが希望していた沼津公演との相互トレードが叶わないと判断しお誘いを受ける形を取りました…この判断を下した自分を誉めてあげたいのと恐らく多くの友人知人がいるなか、私に相互連番を持ちかけてくれたこの友人には大変感謝しています。1stライブの翌日にお会いして以来、何度か会ったり話す機会があり交遊関係が生まれています。この出会いはサンシャイン!!や沼津があったからこそ。そうして得た札幌公演時の滞在は、とても意味のあるものとなりました。私の“いま”において、とても重要な二泊三日。鞠莉ちゃんに命を吹き込む鈴木愛奈さんの生まれ故郷、北海道。彼女が生まれ育った街に、私はドールの鞠莉ちゃんを持ち込みました。私も、ドールの鞠莉ちゃんに命を吹き込む側の人。彼女がどのようにして“いま”に至ったのか鞠莉ちゃんへの思い、サンシャイン!!への思い、Aqoursへの思い…この滞在で知ること、感じることが出来ました。私のドールによる表現の一助にも、きっとなっているはず。今年1年を漢字一文字で表す、というお題に鈴木愛奈さんは「叶」を挙げました。かつて、あと少しのところで夢・目標を逃し、その夢・目標をAqoursで叶えた1stライブ。それに至ることが出来たのはサンシャイン!!との出会い、Aqoursとの出会いから。鈴木愛奈さんの言葉のひとつひとつに、サンシャイン!!・Aqoursへの愛を感じたのでした。その鈴木愛奈さんが“叶”に至る今日までの営みの一部が、ここ北海道にあります。便利とは言えない交通網も、凍てつく空気も、積もる雪も、道路を行き交う大型除雪車も、溶けた雪が靴に入り込む不快感すらも鈴木愛奈さんの“叶”へと繋がっていて、鞠莉ちゃんへと引き合わせてくれたのでしょう。“全てに意味がある”ファンミーティングで鈴木愛奈さんの思いに触れて、また現地で放送を迎えた10話「シャイニーを探して」を受けて鞠莉ちゃんへの愛しさが溢れてきて…あぁ、ここに来てよかったと、心から思いました。きっと、このときでないとダメでした。地元や沼津でのLV参加では、「よし、今から北海道行くぞ!」とは思えなかったでしょうし、思ったとしても“真冬の北海道へ安くない交通費をかけて休みを取って行く”ことに対して重い腰が上がったかどうか…故に、このタイミングで現地にいたというのはとても重要でした。得たもの多過ぎました…こういうときに思います。LVでも楽しめるけれど、現地に勝るものはないと。札幌公演の滞在では、沼津で遭遇すると足を止めて暫し談笑する友人たちと一緒に行動する機会がありました。私には『沼津で生きたドールを撮る』という最たる目的があり単独行動が基本なので、誰かと会っても長時間一緒に行動することは殆どなく実はこういう機会があまりありませんでした。一緒に小樽の街を歩いて、写真を撮って、お話して、お店で一杯交わして…楽しかったです。それぞれの“真剣”を感じる、夜のてくてく小樽でした。意外に、真剣トークというのは出来ないもので。思いの強さや志・嗜好が近かったり、同じ方向を向いていないとなかなか成立しないやりとりだからです。札幌で時を一緒にした友人たちとは、ほんとに楽しく真剣に語り合いました。終電のそのときまで。楽しい時というのはあっという間で…この時間が、もっともっと続けばいいのにと、思いました。そしてこの思いと同じか近いものを、きっとAqoursも感じていて…TVアニメを最後まで見た今ならこのときの気持ち、言葉に出来ますね。「あぁ…これが、時が進んでいくということなのか」でしょう、きっと。この、友人たちと過ごす楽しい時間は有限。時も、人の気持ちも、移ろい、巡り、やがて消える。同じ作品を本気で追いかけ、同じ街を好きになり通い、一緒に楽しんでいる“いま”が尊い。だから、何度も繰り返しになりますが“いま”に全力でありたいと思います。食に関心のない私も、「北海道のメシはうまい」は聞いていたので...いろいろと食べてきました。おいしかったです。写真はいくらうにぎりと、異常なチカっちまんじゅう。時間とお金を充分に用意出来たら…また来たいですね、札幌。札幌公演の頃から、おまんじゅう…正式名称「おまんじゅうにぎにぎマスコット」を愛用するようになりました。札幌では、積もった雪に叩きつける『メテオ・ジャム』が流行りました。残念ながら、持ち込んだよっちゃんまんじゅう・マリまんじゅうはすすきのの大地に消えていきました…元気にしているだろうか...後に、このおまんじゅうがコミュニケーションツールとなりより多くの、共通した意識を持つ友人と出会うことになります。やはり、全てに意味があるのでしょう。前半戦の最後は沼津公演です。沼津公演は、ファンにとっても、Aqoursにとってもきっと特別だっただろうと思います。出来れば現地会場で応援したかったのですが、それは叶わずLVで。沼津公演に至っては、多くのLV会場で完売御礼だったそうで“特別”さを色濃く感じましたね。何より嬉しかったのは、地元の方々が楽しめたことです。内浦在住の友人は、沼津に来てくれた感謝と共に一人ひとりに手紙を認めたそうです。人の心を動かすAqoursの力よ、より広くに伝われ。こんなにも素晴らしい作品の舞台なのだということ。もっともっと、広くに知ってほしいです。という、ファンミーティング前半戦でした。後半戦に続く。
2018.03.16
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3月4日。この日はAqoursのメンバー、国木田花丸ちゃんの誕生日です。実は、この日の為に密かに準備していたことがあります。ドールの花丸ちゃんを作りました。自分で言うのもあれですが、とってもかわいく出来ました。原作(G's)やアニメ・ゲーム(スクフェス)とは瞳の感じが全く違うのでキャラの再現度は決して高くないのですが私はこの瞳がお気に入りなのです。よっちゃんを作り直すときに、たくさんのアイの中から選びました。キャラドールの自作は、似せることはまぁ必要でしょうけれど何よりも重要なのは、こだわりを持って自分だけの子を作ることでしょう。この花丸ちゃんは、紛れもなく世界にただ一体、私だけのもの。私の手でしか作れない、私の愛情をかけないと形にならない、とても尊い存在なのです。1体目のよっちゃん、2体目の鞠莉ちゃん、そして今回の花丸ちゃん。3体になりました。頭だけ増やしていくのはかわいそうなので懐は大ダメージですがボディもひとつ準備しましたよ…しかし、お蔭で世界観の演出・撮影の幅が広がりました。但し、それが課題でもあると感じました。3体もいると、それぞれのポージングや目線合わせが2体のときとは勝手が異なります。そして何より、運搬が大変。かさばるし重い。まぁそれは、慣れていこうと思います。この重さは思いの重さ。重い思いなので。花丸ちゃんは、メンバーの中でただ一人カーディガンを着ています。故に、夏服の上からカーディガンを着せてしまえば、袖が見えないので冬服でなくても大丈夫。助かりました。夏服しか余っていなかったので。黄色のカーディガンが売っていなかったのでちゃっちゃと作りました。さて、家で撮っていても仕方ない。この子たちは、沼津で撮ってこそ生きる存在なので…では沼津へ行きましょう。いつもどおり、お金がないので在来線でのんびり3.5時間。帰ってきました沼津に。日曜日と重なったり、学生の春休みと重なったりでどのお店も大盛況な花丸ちゃんのお誕生日。そんななか私は、人が集まることはなさそうで且つ、花丸ちゃん縁の場所を回ってお祝いしていくことにしました。最初に訪れたここはマルサン書店さんです。アニメでは、花丸ちゃんが本を買いに訪れていましたね。花丸ちゃんが現実にいたら、市街地に来るたび必ず寄るお店だと思います。外せない場所のひとつです。続いて、同じ建物の地下にあるメガネサロン市川さんへ。上土の市川さん同様、良くして頂いております。このお店では先日、「花丸ちゃんのドールを作っている」と、つい喋ってしまったので(お店の方が覚えているか不明ですが)一番先にお見せしておこうと思い、伺いました。小一時間ほど談笑して滞在していました。続いてドールハウスKIMURAさんへ。ここも大盛況でした。教室の日で、旦那様・奥様は忙しそうだったのでお話はまたの機会にしてスペースを借りて撮影していました。知人がダイヤお姉ちゃんのドールをお迎えしたそうで、連れてきていました。折角なので一緒にお祝いして頂きました。…4体だと、更に撮影が難しいですね…目線合わせだけでひと苦労。特に、ダイヤお姉ちゃんは私のドールとは別のメーカーでひと回り小さく、配置やポーズは気を使いましたね…違和感なく収められたと思います。もう一名、サンシャイン!!のドールではないのですが娘さんを持ってきていたので一緒に撮らせて頂きました。…5人だと更に難しくなる撮影。どう枠に収めるかも神経を使います。見て下さい。ドールハウスKIMURAさんが作成した、花丸ちゃんこけし。かわいいですねぇ…そして素晴らしい出来です。沼津が世界に誇るアーティストによる、至高のアートと技術はさておき、作品への愛情・思いの強さでは負けているとは思わない私が作ったドールの“合わせ”です。この1枚に、“世界にひとつだけ”がふたつも集まっています。これこそ、究極のお祝い。各所の聖誕祭や限定メニューに引けを取らないオンリーワンがここにあります。KIMURAさんでのドール撮影にがっつり時間をかけてしまい少々予定が狂ってしまいましたが、次の目的地へ。芹沢光治良記念館です。花丸ちゃんの愛読書に、氏の著書があります。故に、ここも花丸ちゃん縁の場所です。欠かすことは出来ません。きっと花丸ちゃんもやってきて、まじまじと見て回ったことでしょう。館長やスタッフさんと仲良しになって、丸一日いそうな気がします。それと、可愛がられるでしょうね…ほっこりします。海底をイメージした螺旋階段。暗い海の底から、上がっていくに連れて明るくなります。屋上に出ると…目の前に広がる海と、松の枝の間から眩しく照らす夕陽。ここの夕陽は12月下旬~1月下旬が大変見頃なのですよ。好きな著者の息吹を感じる場所で、太陽と海と風を受けて文学少女は何を思うのでしょう。花丸ちゃんと過ごす、特に何もしていないのに不思議と楽しい時間。ドールハウスKIMURAさんに戻り、本日の締めを。くま店長との写真撮影です。新しい衣装を作ったとき・買って着せたとき、何かの記念日で訪れたとき、ドールが増えたとき…これまで何度も、節目で撮らせて頂きました。いつしかここは、このお店における撮影スペースになっていた…ような。たくさんのドールオーナーやぬいぐるみ愛好家・フィギュア愛好家がここで写真を撮っていくのを(Twitterで)見てきました。そんなドールハウスKIMURAさんがラブライブ!サンシャイン!!に関わることになったのは1年前の3月3日に放送された生放送で初公開の『HAPPY PARTY TRAIN』のPVでした。公開翌日…つまり1年前の今日、今までになかった客層が足を運ぶようになり、早1年。きっとこちらのお店も、“いま”を楽しんでいます。今日はこちらも大盛況で、たくさんの人が訪れていました。きっと、この機会だから足を運んだ人もいたと思います。熱心に、お店の方とお話していたようでした。知らない奴が出てきて水を差しては悪いので、私は私で、ドール撮影に“真剣”。紙の上・画面のなかの存在でしかない彼女たちに沼津の地でいのちを与えること。それが私がやりたいことで、目指すことだから。ドールハウスKIMURAさんで“創作”に触れつじ写真館さんで写真の素晴らしさを教えてもらわなければ私のいまの活動はありません。ただの観光でしかなかったかも。感謝しています、素晴らしい日々をもたらしてくれている沼津の皆様に。出稼ぎの地へ戻る前、最後に訪れたのは狩野川階段堤…かのがわ風のテラス。私が好きな場所で、地元民ではないけれど自慢したい場所です。花丸ちゃんにとっては、「未熟DREAMER」とそれにまつわることで縁のある場所ですしきっと、市街地に訪れたときに必ず足を運ぶ場所だと思います。私が好きな場所を、新たな相棒に見せることが出来て良かったです。まさか増えるとは…花丸ちゃんが来るとは…そのうち9人全員作りそう…様々な言葉を聞きました。9人全員を沼津の地に集結させるのは、私の夢です。それは何人かのドールオーナーと一緒に叶える夢かも知れません。もしかしたら、私一人で叶えることになる夢かも知れません。どうなるかは分かりませんが、分からないからおもしろい。今は3人。これからはどうでしょうか。未来をどうしようかな?ひとつ言えることは、いまがとても楽しい、ということ。作ることが楽しい、作ったもので表現することが楽しい。サンシャイン!!に触れて、沼津に来なければきっとなかった“いま”。ほんとうに、この作品には感謝しています。だから、この作品の登場人物のお誕生日はしっかりお祝いしたいですね。今後も、日程さえ合えば現地で。 花丸ちゃんのウィッグは、一番最初にお迎えした スタンダードモデル・マユちゃんのものを使っています。 マユちゃんはその後、別のウィッグに変更して 今は海未ちゃんとなっています。 そうして使わなくなったウィッグを、いつか使おうと 大事にしまっていました。 いま、新たないのちが吹き込まれたウィッグに 喜びを感じます。 今回の作成は、このウィッグのことを思い出したのがきっかけでした。 また、サンシャイン!!を受けて 花丸ちゃんにいのちを吹き込む高槻かなこさんに感銘を受け… 私も同様に国木田花丸にいのちを吹き込みたくなった という理由もあります。 その人を理解するには、同じ立場になってみればいい。 全く同じは無理でも、出来る限り、可能範囲で。 曜ちゃんの思いを感じたくて、作れそうな衣装は自分で作っているように。 こけし作りにしてもそうでした。 作家とは何か、思いを形にするとはどういうことか。 知りたかったから始めたのでした。 改めて…花丸ちゃん、お誕生日おめでとう。 そして、ようこそ私のもとへ。
2018.03.04
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12月の下旬あたりから、毎日少しずつ作っていました。こけし。ラブライブ!サンシャイン!!のナンバリングタイトル3rdシングル「HAPPY PARTY TRAIN」に登場するこけし。作ろうと思ったきっかけは、着手した人がいて、それに呼応して。…というところが大きいですが、根源にあるのは“あるべき”なのに“ない”から。左の大きいものは私が作ったよっちゃんこけし。中央のよっちゃんこけしと、右のルビィちゃんこけしはドールハウスKIMURAさんのご主人が作ったものです。完成したKIMURAさん製よっちゃんこけしを見たとき、感動しました。酒井監督に見せたいと、作り上げられた思いの結晶。画面のなかに少し見えただけのこけし。全体像が映ることはなかった、情報不足のこけし。見えている部分は真に迫り、見えない部分は想像力や工夫でカバー。技術はもちろんのこと、センスも大変素晴らしい。まさしく、作家(アーティスト)による作品(アート)。私も、作ることは好きな人。こんな素晴らしいものを見て、何も感じないわけがなく。いつか作りたいと、思いが停滞していたこけし作りが“いま”、ついに動きました。なお、作り始めた時期はKIMURAさんの2日遅れくらい。作っていることをTwitterで知って、“過程の作品”を見て私も!と始めたのでした。完成品ではなく、過程で既に魅入っていました。私が作ったこけしは、垂木…ひのきの角材から削り出しています。旋盤なんていう充実した設備が一般家庭にあるはずもなく、全て手作業です。ミニリューターのような便利道具もないので、細かな研磨も全て手作業です。キャラクターこけしがこういう製法だそうなのですが1本の木材から削り出しで作られるのではなく部品ごとに作り分けます。美しい曲線をつくるのが大変でした。紙やすりで削って、目で確認を延々繰り返す日々。下地調整をして、塗装。私は造形はまぁ出来ますが、塗装と絵を描くのはてんでダメで。こけし作りにおいても塗装は大きな難関となりました。何度も何度もやり直しました。こうして完成したこけしです。作業時間は…数えていないし記録もないので分かりませんが仕事から帰ってきていろいろ終わらせてから眠気の限界までなので…1日およそ2時間ほど。休日はもうちょっと時間があったのでざっくりですが60時間以上は掛かりました。なお、KIMURAさんのこけしは肌を塗っていますが私のこけしは塗らずにひのきの色をそのまま使っています。せっかく綺麗に出ている木目を無駄にしたくなかった為でもありますしKIMURAさんの真似をして終わりにはしたくない。私のは私ので、オリジナルを出したかった為でもあり並べたときに、作り手によって思いも形も全く異なるという部分を出したかった為です。木材を切断し、削るのは体力が要りますし、部屋が汚れます。私には道具が揃っていないので完全手作業…効率もなにもないです。いいことは何もないですが、そうする必要が私にはありました。私は、こけしを作ったことがありません。なので一度、ゼロから作ってみる必要がありました。いきなり旋盤で作成!は、私の中ではNG。何故旋盤を使うのかを理解しないといけません。考えるまでもなく、その方が効率が良いから…なのですがとすると次に何故効率が良いのかを知らないといけないので行き着く先は手作業です。手作業で全て作ってみて分かりました。「きつい」と。分かっていましたが、とっても効率が悪いです。バカみたいです。旋盤なら、手作業で何十時間もかけた作業が数分で終わります。きついから楽をする、ということです。※「きついから」だけではないですが、便宜的に。でもそこに至るには、きつさを理解しないといけません。これはとても重要なことだと、私は考えます。というのは、この「きつさ」は、こけし作りだけではなくあらゆる創作に適用されるからです。私が真剣に応援しているラブライブ!サンシャイン!!のAqours。キャストさんがアニメのキャラクター同様に歌い踊るわけですが我々ファンの目の前で見せるそれは、最初からあったものではなく見せる為に準備してきたもの、作品(アート)なのだと見せている人たちはアーティストなのだと今回のこけし作りを通して感じました。こけし作りで苦労して、その先で『作品』が出来たようにキャストさんも苦労して、至りたい場所があって意識をもって『作品』を仕上げてきている。頭では理解していました。メイキング映像(舞台裏)も見ました。たくさんの苦労や努力の末に舞台に立っていること、知っています。でも、やっぱり知らなかったんですよね。知っている気でいただけ。知らなかったことを知らなかったです。本人ではないし、同じ境遇にもいないから分からないことですが創作という共通点から、知ることが出来ました。『なにもかもが素敵!は創作の世界にしかないね』Aqoursの楽曲「少女以上の恋がしたい」のワンフレーズ。一度聞いたときからずっと耳にこびりついていました。創作の世界を覗いた今なら、その理由が分かるような気がします。そんな、想いを込めてこりこりにこだわって作ったよっちゃんこけしをどうやらなくしてしまったらしく…ショックが隠せません。作品は大事にしなさいと、教えて去っていったようです。生きていればいつか死が訪れるように人気あるものもいつかは廃れ、かたちあるものはいつか没す。急すぎる、早すぎるお別れ…もう手元にはありませんが今回の創作でたくさんのものを得て、知ることが出来ました。少し先になると思いますが…必ず、二代目よっちゃんこけしを作ります。手作りの楽しさと、苦労の先にあるものと、見る人・手に取る人に与える感動と。一度味わったら、またやってみたくなるね、創作。そして、真剣に向き合っているラブライブ!サンシャイン!!だからこそAqoursだからこそ、こういうアプローチから知りたいんだよ。
2018.02.26
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2018年を迎え、三が日も2日目。暇を持て余した鞠莉ちゃんは淡島を抜け出し市街地のよっちゃんのところへ遊びに来ました。「ヨシコ、早く早く!」「…お待たせ」「oh!ヨシコ!!Happy new yearデース!!」「何度目よ!いいから行くわよ!それとヨハネ!!」「それで?どこに行くの?商店街を案内してよー!」「…今日は殆どのお店が休みよ…テキトーに散歩しましょ」「カノウカン?ねぇねぇここはなーに?」「えーと確か…静岡銀行が持っている多目的ホール…だったかしら」「入りたーい!」「無茶言わないでよ!次行くわよ!」「どこも閉まってイマース…でもおもしろそ!また連れてきてね!」「んーまぁ、別にいいけれど…そんなに珍しい?」「Yeeees!!楽しいデース!」「…そう…」「あら、グランマさんは営業しているわね」「ワオ!お菓子の家!?初めてミマーシタ!!食べt」「食べられないわよ!本物なわけないでしょう!?」「oh…」「ここは喫茶スペースがあってゆっくり出来るけれど… 再開は1/5からだから、また今度来ましょ」「約束!デスヨ!!」「今日は仲見世商店街でイベントがあるみたいね…三が日とは思えない賑わい」「ホラホラ見て見て!スカイランタン!ヨシコたちが歌った…」「『夢で夜空を照らしたい』を思い出すわね…あとヨハネだから」「みんなで歌いたいネ」「そうね…」「はしゃぐのは程々にしなさいよー」「ヨシコも早く早くー!あっちに何かあるよ!」「魚がいるね!それと水が綺麗!さすが沼津!!」「さすがの意味がよく分からないけれど…まぁヨハネが住む街だからね!」「…で、どこよ?」「あそこ!…あ!今跳ねたよ!!」「「…あ…トンビに食べられちゃった…」」「今日はオヤツを用意したのー!来るときチカにもらったみかん!」「ちょ、待!!み、みかんは結構よ!!」「エー…せっかくもらったのにー」「もうこんな時間なのね…あっという間!」「クックック…ヨハネといる時間が尊いからそう感じるのよ…」「本当にそうかも知れない!今日はありがとね!」「じゃあ最後にもう1軒…特別なところに案内するわ」「こんな裏道に、私たちを応援しているお店があるのね!」「ここはね、上土に住む私にとって特別な場所なの。 このお店がなかったら、きっと今の状況はないから…感謝しているわ」「そうデースカ…連れてきてくれてアリガト!」「これは…」「…うん…精一杯輝かないとね…」1月2日。年末年始最後の滞在の日。三が日ということで多くのお店はお休み。観光客の悉くが沼津港へ流れる。地元の住民の殆どがおうちで過ごすであろうこの日。待っていました。市街地で昼間にドール撮影が出来る機会。普段の昼間は無理(出来るが、やるべきではない)ですがこのタイミングならば、注意しながらやればらいける。ということで決行。どうしても市街地での彼女達は撮りたかった。きっと、よっちゃんを訪ねて遊びに来る子たちだから。そして、ぎこちないながらもニコニコで案内するんだ、商店街を。そこでは、街に愛されるよっちゃんがいて…やさしい温かな時間が流れる。私は、そんな“いない彼女たち”が“いる”風景を撮っていきたいです。でも万人受けする趣味ではないドール。全市民に理解があるわけではないラブライブ!サンシャイン!!(アニメ)。その点には重きを置いて配慮に配慮を重ねて可能な限り、出来る範囲での活動を年頭に置き真剣に、本気の遊びをしていく所存。これが今のところの到達点。今年は、更なる飛躍、輝きを目指して。
2018.01.02
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新年、明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。年末年始は、去年に引き続き静岡県沼津市におりました。年越し蕎麦の提供があるので、淡島へ。淡島へ行く前に三津浜でドール撮影をしていたら地元の知人から声をかけて頂き、暫く一緒に行動しておりました。その知人というのが、アニメ2期最終話を迎えた今、知る人ぞ知る人なので…淡島入場待機中、多くの人から感謝の気持ちと共に年末の挨拶を受けていて、それを横目で見ていました。この方々がサンシャイン!!を応援し始めた頃から、良くしてもらっているので嬉しかったであろうこと、悲しかったであろうことも知っているし相談や悩みがあれば受けてきたし…いろんな部分を見てきました。なので、自分のことのように嬉しくあります。応援を始めたきっかけは些細なことだったと思います。大きな場所でなければ、目立つ場所でもない、そんな場所で。自分たちに出来ることで精一杯の応援をしてきた人たち。語り出すと涙が出そうなので、その場ではお茶を濁しつつ寒空のなか、お喋りしながら待ち時間を過ごす。ようやく淡島へ渡ることが出来ましたが、早々に「年越し蕎麦は間もなく終了でーす」のアナウンス。じゃあ急いでも仕方ないし、写真撮りつつゆっくり行きましょということで、のんびり夜の淡島の…ホテルエリアを歩く。宿泊客しか通れないスペースですからね、貴重です。宿泊利用をしない人にとっては、この日がチャンスでした。私は…そのうちまた利用するつもりです。ここの素晴らしさは、年1くらいで味わいたい。年越し蕎麦を食べるべく並びましたが…並んだ時点で、お蕎麦の提供は終了。代わりにうどんなら若干ありますということで、一縷の望みにかけて、並びました...が!あと少しというところで全てのメニューオーダーストップ。残念。私はどうでもいいから、せめて一緒にいた地元民2人には食べさせてあげたかったなぁと思います。写真撮ってのんびりしている場合じゃなかったです。判断ミス。すまぬ。光のトンネル。アニメ2期10話「シャイニーを探して」に登場しました。この写真とは左右逆の構図で、一緒に行動していた方の写真をこっそり撮りました。モロにご本人が映っているのでここにはアップしませんが壁にもたれてカメラをいじりながら、撮った写真の出来栄えを確認しているところ。幻想的な青が美しさを強調し、カメラを見る表情・仕草からちょっとしたワクワク感。スマフォのクオリティで、急なシャッターチャンスに対応した出来でしたがここだと思った素晴らしい瞬間を捉えることが出来たかなと思います。ご本人に送ったら、とても喜んでくれたようで…このあと、良いことばかりではなかったであろう淡島年越しのなか少しでも、楽しかったという良い思い出が出来ていればと願います。入場待機の際に「ここ(淡島年越しイベント)に来るのは今日が最初で最後かも知れない」という話を聞いていました。故に、何か良い思い出になるものを…と思っていました。私は途中で淡島から出るのでずっと一緒にはいられない。淡島に残ったとしても、それぞれやりたいこと・会いたい人がいてきっとどこかで別々の行動を取るであろう。限られた時間のなかで、何かを…と思っていたらそれはすぐに、一瞬でしたが訪れましてね。一瞬を逃さずに捕まえられて、私の淡島での活動はほぼ終わっていました。一緒に行動していたお二人並びにお店には、感謝してもしきれない。いつも、ありがとうございます。これからもよろしく。一足先に陸へ戻りました。ここからは孤高なドールおじさんの活動です。この写真は、新年を迎えた直後に撮影した淡島です。淡島神社への参道がライトアップされています。神社へ向かう長い列がつくられていたことでしょう。1時前くらいまで、休憩しつつここで写真を撮っていました。その後、三津浜へ徒歩で移動し、3時頃まで写真を摂っていました。アニメ2期7話「残された時間」で買い出し中の1年生の場面。とても、好きなワンシーンです。あのシーンをイメージした写真が撮りたくて夜を明かすのはここと決めていました。内浦にこの時間にいることはなかなかありませんからね…昼間では撮れませんし(車や人が通るし、撮りたい場面が夜なので)。装備が足りず(もうちょっと長い三脚が必要と痛感)また時間もなく納得いくものは撮れませんでしたが…それもまた良いと思います。楽しみは次へ残しておくことも、きっと必要。3時半くらいにマリンパークへ徒歩で戻り手配していたタクシーで市街地へ戻りました。タクシー…捕まえるの大変でした。淡島から脱出する人もそうですが、他の場所の初詣でも出ていてしかも深夜なのでそもそも数が出ておらず。…ということを予測して、かなり余裕をもって手配していたので難なく内浦を脱出。深夜料金2割増は痛い。マリンパーク→沼津駅が4,050円。車はタダでは動かない…よく沼津で、行く方向が一緒だからと車に乗せてくれる知人がいます。いつもありがとう。せめてお茶くらいは御馳走したい。初日の出は去年に引き続き香貫山でと決めていて一緒に行く約束をしている地元の方がいました。4時に待ち合わせて、少し休憩してから香貫山へ向かう。5時過ぎくらいに山頂の展望台に到着。星空と街の夜景が大変素晴らしい。これが、ヨハネの住む街…きっと、よっちゃんも毎年、この光景を見ているのだろう。市街地の住民はだいたい香貫山で初日の出を見るそうです。ドールを安定して出せる場所がないので難儀しましたが…一応、夜景と撮影です。今年は去年と違い、鞠莉ちゃんを連れてきているのと…海未ちゃんはお留守番です…冬ボで新しいボディを買いたかったのですが、資金を捻出出来ず。資金繰りがほんとうに苦しい昨今。陽の光が少しずつ見えてきました...出てきました。昨年に続き、ここで御来光を拝むことが出来ました。昨日までは分厚い雲が出て、雨も降っていましたが…今日は雲なき青い空。またこの景色…雄大な富士山とヨハネの住む街を見て迎える新年。ありがとうございます。今年もよきリトルデーモンでいられそうです。そこにいないものが、いるように。画面のなか・紙の上の存在でしかない彼女たちが沼津の地で生きているように。ラブライブ!サンシャイン!!という素晴らしい作品の存在を。その作品の舞台が、沼津という素晴らしい場所であると。私なりのやり方…ドールで、より広くの人へ、遠くへ、遠くへ届くように。表現していきたいと思うのでした。もはや、沼津がどうとか、作品がどうとかは関係なく。これが、私のやりたいことで、きっと“輝き”なのだと思います。
2018.01.01
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2017年が終わりを迎えようとしています。今年は、激動の1年…まさしく光陰矢の如しの1年でした。特に、ラブライブ!サンシャイン!!2期がスタートした10月以降は怒涛の展開だったように思います。ほんとうに、駆け抜けるような日々でした。毎週、土曜日の訪れがあっという間すぎました。この1年、私と関わりのあった皆様、本気で遊んでくれた皆さま、ありがとうございました。心より感謝を申し上げます。よければ来年も、一緒にあ・そ・び・ましょう♪1月。新年は沼津で迎えました。よっちゃんならきっと、初日の出は香貫山で拝むに違いないと公式の淡島年越しや有志の海ステさん年越しを蹴り一人市街地で年越しをし、香貫山で御来光でした。また、雄大な富士山を1年の始まりから見ることが出来てとても感動しました。よっちゃんも毎年、この気持ちで新年を迎えているのだろうかと思いつつ。静岡の人にとって、富士山は日常だなんてとんでもない…はず。2月。Aqoursの1stライブがありました。幸運にも2日間の公演とも現地参加。そして…2日目の公演を目の当たりにし彼女らとの向き合い方が大きく変わりました。ただ作品が好きなのではなくて共に歩んで、共に終わりを迎えたいと、思うようになりました。この作品のこと以外、考えられなくなったのもこのときからです。一途に、まっすぐに。3月。少し前から訪れるようになったお気に入りのお店「ドールハウスKIMURA」さんが、3rdシングル「HAPPY PARTY TORAIN」の舞台となりました。ミニチュアやドールハウスの素晴らしさ、或いは作ることの楽しさをさりげなく伝播する日々が始まります。沼津には、こんなにも素敵なお店があるのだと、多くの人に知ってほしくて。この1年、沼津で最もお世話になったのは恐らくこのお店だったと思います。大変お世話になりました。今後とも、宜しくお願い致します。4月。私にとっては大きな挑戦と体験がありました。沼津に来始めたときからずっとお世話になっているお店「つじ写真館」さんが今年で創業50周年であると知り何かお祝いしたいと考えていました。悩んだ結果、ミニブタさくらちゃんの誕生日祝いに併せてお店の一部を再現したミニチュアハウスを作成しました。あたたかな、たくさんの人が集まる場所をプレゼントにしたくて。キットを買ってカスタム、部品を買って組み立てる…ではなく。材料を切り出して0から1を生み出すことにこだわりました。誰の手でもなく、自身の手で作り上げることが重要だった為です。制作時間のなさと初めての試み故に、なかなか歪だし荒すぎる完成度ですが…お店を訪れる一般のお客さんも楽しんで下さるそうで(一般の出入口側に飾って下さっているようです)“忘れられない記念の年”を与えることが出来たのかなと勝手に思っています。つじ写真館さん、いつもありがとうございます。そして改めて、50周年おめでとうございました。5月。沼津市街地でイベントがちょこちょこあり、よく顔を出しました。つじ写真館さんの副社長やお孫さんがフラダンスを披露するというので、仕事をなんとか片付けて急遽駆け付けたのも良き思い出。せっかくだから、近くで応援したいものね。両親を沼津に招待したのもこの月でした。宿は松濤館さん。ふんぱつしました。お財布と預金口座が泣いている。私が毎週のように通うこの街を、見てもらいたかったのです。到着したときは曇り空で富士山が見えませんでしたが内浦へ着いたら雲が晴れて富士山が見えたときのこと…街に、内浦に感謝を。6月。鞠莉ちゃんのお誕生日に併せて淡島ホテルに滞在しました。ドールの鞠莉ちゃんもこの日に誕生しました(ホテルで仕上げた)。以降、私の元には素敵な相棒が2人。よっちゃんと鞠莉ちゃん。鞠莉ちゃんはよっちゃんとは違い、沼津に通って得た体験が色濃く詰め込まれています。沼津を意識して、沼津で得た小物をワンポイントにあしらって。こだわりのある大事な子です。よっちゃん共々、大事にしていきたいです。7月。七夕に狩野川で商店街のイベントがありボランティアで参加しました(ごみ拾い程度ですが)。フラダンス、浦の星軽音部の演奏、素敵でした。浦の星軽音部とは、元々知らない同士のサンシャイン!!のファンが集まり結成されたグループです。七夕以降、何度か演奏を聞く機会があり…その度に泣かされてきました。また、聞かせて下さい。地元のお店の方と休みを合わせて少し遠方へ遊びに行ったりもしました。一観光客、一ファンの垣根を越えて、友人のように接してくれる。まさか、このようなことになるなんて。人生、分からないことだらけですが…サンシャイン!!作中の言葉をちょこっと借りるなら「この世界に偶然なんてなくて、見えない力で引き寄せられる」のかも知れません。それと、よっちゃの誕生日でしたね。沼津は嵐でした。あげつち商店街をあげてのお祝いで驚きました。よっちゃん、愛され過ぎです。よっちゃんにいのちを与える小林愛香さんもなんとお祝いに駆けつけてくれました。よっちゃん、愛され過ぎです。夜、ねこと白鳥さんでは“対策本部”が設置されていて私もちょこっと参加させて頂いたりしました。偶然、初めて出会った3人と意気投合し、夕陽が沈む西浦の海で太陽を駆けたり一緒にをしたり語らったり…ありえないことが起こったりもしました。趣味も嗜好も、価値観も年齢も違う4人でしたが“沼津が好き”という共通点だけでこうも結束するのかと不思議な感覚でした。三津浜でかざぐるまを使って「Aqours」の文字をつくる…主旨がよく分からないイベントがありましたが…とても、楽しかったです。このとき、浴衣作りに挑戦しました。自身の手で作ったものを与えたかったのでね。ちょっと子供っぽいかなぁと感じた柄でしたが着させてみたらそんなことはなく。自分で言うのもなんだかですが、綺麗です。友人のドールオーナーと合わせたり浦の星写真部さんに撮ってもらったり、地元の方と話したり。多くの交流と体験がありました。また、夏まつりもありましたね。ひたすらドール撮影でした。思えばこの日から、ドール撮影への意識が固まったように思います。ここにいないAqoursを、ここに存在させる。ドールによる至高の表現を求めるようになりました。夏まつりの間、殆どずっと一緒にドール撮影で動いていた友人との体験がその想いに到達させたと確信しています。単独行動ではきっと辿り着けませんでした。同じ志を持つ仲間だっからこそ。私もちょいと協力させて頂いた花火。感動しました。来年も、何らかの形で。8月。2ndライブツアーが始まりました。幸運にも名古屋公演、神戸公演と現地参加の機会を得られました。熱く、暑い夏でした。沼津へはあまり行けなかったですが。未だに日焼け跡が残っていて、もう消えないですね。楽しかった夏の跡、まさしく第二の青春かな。9月。沼津では地元イベントがちょこちょこと。無論、参加させて頂きました。このときに宿泊した下香貫の旅館で女将さんと時間を忘れて沼津トークをしました。「あぁ、好きなんだな、ここが」と感じ、嬉しくなりました。このときはいろいろと世話も焼いてもらい、恩があります。近いうちにまた利用して、返したいと思います。グランマさんの限定かき氷9種を期間中に全種平らげたのも良き思い出。絶賛歯医者通い中です。提供した4日間で、全9種を食べたのは私だけだそうです。ドヤァ9月最後の2日間は、埼玉のメットライフドームで2ndライブツアーの最終公演がありました。魂に訴える“感動”の1stライブとは違い本能に訴える“楽しい”ライブだったように思います。またひとつ、Aqoursの可能性を垣間見ました。今後も目が離せません。共に駆けて行きたいです。10月。私が沼津に通うきっかけとなったイベント「きつねの嫁入り行列」が行なわれました。私は私が出来ることでお祝いし、楽しみました。訪れた人の数が過去最大…だったかな。嬉しいことです。ラブライブ!とは関係なく、名前を借りているわけでもない正真正銘、ご当地イベントですから。でも、私が魅力を感じて魂を繋ぎ留められたのはその、ラブライブ!に関係のないご当地イベントでした。あるんですよ、魅力が。ラブライブ!関係なしに。思い入れのあるイベント故に…浦の星写真部の方々が撮って下さった写真、嬉しかったです。また、アニメ2期キックオフパーティーがあげつち商店街で開催されました。驚きました。とても、エネルギーに満ち溢れた商店街です。それと...このパーティーで誕生日のお祝いをして頂きました。私以外に同じ誕生日の人が3名いましたが…自惚れでもいい。あれは私の為のサプライズだったと思います。「驚かせちゃうから、楽しみにしててね」商店街の方の言葉を覚えています。ほんとうに驚かされました。あげつち商店街の皆さんとの出会い、大事にしたいです。また、何らかの形で返していきたいです。11月。アニメ2期に毎回“やられる”生活が続くなかファンミーティングがスタートしました。最初は大阪公演。とても楽しい時間でした。…肺炎をこじらせて苦しかったですが、そんなことも忘れてただただ、この瞬間を“全力で遊ぶ”ことに必死。今しかない、この瞬間だから。今やれることには全力で挑みたい。…お見送りに、完全にやられました。近い。キャストさんにうちのドールを見せることが出来ました。皆さん驚かれていましたが…特に特に伊波さんの驚きからの笑顔が忘れられません。12月。真冬の北海道に行くことになるとは思いませんでした。ファンミーティング札幌公演に参加してきました。そこでは、大変貴重な体験をさせて頂きました。鞠莉ちゃんにいのちを与える鈴木愛奈さんが生まれ育った町で彼女が夢を叶えるに至る軌跡を辿りつつTVアニメ10話の鞠莉ちゃんお当番回を反芻する。行けてよかったと、心から思います。北海道に来ていなければ感じられないことが多過ぎました。札幌公演に声かけてくれた友人には感謝。北海道では、真剣な仲間たちと真剣な語らいも出来ました。全てはラブライブ!サンシャイン!!で繋がったものです。偶然でも必然。この巡り合わせ、大事にしたいです。よかったら来年も語り合いましょう。沼津の公演もLVで参加することが出来ました。地元の方々が喜びを露にしているのを見て沼津公演は特別なのだと実感しました。本会場での参加は出来ませんでしたが…同じ空の下に居ることが出来て、幸せです。あげつち商店街では、昨年はなかったイルミネーション点灯がありました。きっとよっちゃんなら、思わず外に出て散歩する。慣れ親しんだ商店街に、今まではなかった光が灯る。綺麗で美しい彼女の表情に、少しの幼さが出るようなそんな瞬間が、表現出来ていると良いのだけれど。この写真、商店街のお店の方々がとても気に入ってくれました。ドールの友人たちと、修善寺虹の郷へ行きました。TVアニメ2期3話に登場した舞台です。みんなで遊びに来たようなイメージで撮影。こうやって、彼女らの日常をドールで表現していきたいのです。ドールに“真剣”12/23 三津浜でキャンドルナイトがありました。昨年同様「Aqours」の文字をキャンドルで表現するもの。遊覧船千鳥の中で会った、地元の年少の女の子とお話したら「まりちゃんが好き、このまりちゃんかわいいね」と言ってくれました。小さい子供もラブライブ!サンシャイン!!を見ていて気に入ってさえくれる。とても、素晴らしいことです。老若男女、広くの人に知ってほしい。12/24 あげつち商店街がサンシャイン!!と組んでクリスマスパーティーが開催されました。うちの子もサンタ衣装で参戦。いい写真がたくさん撮れました。沼津で知り合った学生切り絵師・賽銭箱さん。彼の作品の展示がありました。圧巻です。彼もまた、私や私の周りの人たちとは求めるもの・目指すものは違えど“本気”で“真剣”な人でした。遊びではなく、本気で真剣。真剣には真剣で返す。彼の作品をしっかり目に焼き付けて私の表現のプラスへと。こうして、ファン同士で切磋琢磨出来るの大変素晴らしいことだと思います。…あっという間の1年、12ヵ月でした。毎月のように、いや、毎日のように沼津やラブライブ!サンシャイン!!絡みの体験をしてきました。ラブライブ!サンシャイン!!が頭から離れなかった日はなく。いつでも、考えていました。ほんとに、大好きな作品です。そんなサンシャイン!!も、昨日、TVアニメ2期が最終回を迎えました。終わらせてくれたことに、心より感謝を。本気で、真剣に取り組むからこそ“輝き”に到達出来るし次の“輝き”を求めるし、あの“輝き”で良かったのだろうかと悩むし霞んで見失うこともある。それが千歌ちゃんをはじめAqoursが見つけた“輝き”。この1年、たくさんサンシャイン!!に触れてたくさん写真を撮って、たくさんのものを作ってきました。いずれも、“本気”で真剣で、これこそが“私の輝き”。この“輝き”を、より眩しいものへ。そんな、2018年になりますように。1年間、ありがとうございました。
2017.12.31
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12月16日は、ラブライブ!サンシャイン!!Aqoursファンミーティングの沼津公演でした。現地(沼津市民文化センター)のチケットは当たりませんでしたが運良く近場(といってもけっこう距離はあるのですが)のLVが取れたので迷うことなく沼津滞在を決めた初の長期滞在(三泊四日)でした。12月15日。ファンミーティング前日。仕事が終わったらすぐに沼津へ向かいました。と、言うのは…ドール関係の友人から修善寺駅へ行きますが一緒にどうですかとお誘いを頂いたからです。足がない私は二つ返事で快諾しました。修善寺駅では、Aqoursの2ndツアーで使われた汽車のセットが置かれています。このセットをバックに、HAPPY PARTY TRAINの衣装で撮りたくて機会をずっと、ずっと伺っておりました。人通りが少なくなる終電間際にじっくり撮影する。影を歩きひっそり活動するドールオーナーならではの行動。何が問題になるか分からない今の沼津でこれまでドール関係の苦言の類を(少なくとも私の認識では)聞いていないのは各ドールオーナーに、こうした“意識した配慮”があるからだと思っています。自分が好きなようにやって周りを見ない・意識しないのが一番楽ですが数々の厳しい縛り・難しい条件の中でおさめた1枚こそ隅々まで意識を集中させた至高の1枚になると信じます。逆境は力やチャンスにもなり得る。機会が少ないからこそ、一瞬に込める気持ちは誰にも負けないという自負。遅くまで付き合ってくれて車も出してくれた梨子ちゃんドールオーナーさんには心より感謝を。似た志を持っていて、どこか通じるものを私は感じています。ドールオーナーなら誰とでも一緒に行動するわけではないです。一緒に行動するのには、相応の理由があります。12月16日。ファンミーティングの日です。私は…寝る間を惜しんでホテルで衣装を作っていました。「未来の僕らは知ってるよ」の衣装を、沼津公演に間に合わせる為です。どうしても沼津公演…凱旋に間に合わせたかったのです。よっちゃんの分は既に形になっていたので鞠莉ちゃんの分の衣装をせっせと作成していました。完成…とは言えませんが、写真が撮れる程度の形にはなりました。一応、間に合わせることが出来ました。背景は、沼津市民文化センター、ファンミーティングの本会場です。私が衣装を自作するのには何点か理由があります。1. 衣装作りをお願い出来る伝がない。2. 衣装づくりをお願い(オーダー)するお金がない。3. 自作することで、衣装担当(曜ちゃん)の立場を知りたい。4. 作るのが好きだから。特に、3と4は大事な部分です。何かを得るには実際に体験するのが一番。衣装作りから得られること、たくさんあります。作るのに掛かる費用・時間・手間、何を思って作るのか…曜ちゃんもこうやってみんなに衣装を作っているのかなと思いつつ作れそうな衣装は出来る限り自分で作っています。手芸なんてやったことのない私にそう思わせ挑戦しているのは沼津に来たことがきっかけです。沼津に来たきっかけはラブライブ!サンシャイン!!があったから。この作品にはいつもたくさんのものを頂いています。だから私は、今後も出来ることで返していきたいと思います。今はこれ、ドールによる表現でもうひとつの世界を創ること。一見、人形遊びだけれど…遊びだって本気で取り組めばとんでもないものを生み出すことを知っています。だから真剣。真剣で、本気の遊び。それを沼津でしていこうと思います。ファンミーティングは、サントムーン柿田川のLVで参加しました。キャストの皆さんも沼津公演を“特別”に思っていることが伝わってきてとても、感動しました。私は沼津市民ではありませんが、「おかえりなさい」の気分でした。きっと、沼津市民の皆さんはもっともっと「おかえりなさい」だったはず。「君のこころは輝いてるかい?」のワンフレーズ『今日も太陽は照らしてる』で天を仰ぎ両手を挙げ太陽の光を身体中に浴びているような振りがあるのですが…彼女達はいま、正真正銘、沼津の空の下で光を浴びているんだと思うとこみ上げてくるものを抑えることが出来ませんでした。ファンミーティング終演後、帰りの道でバスがなくてタクるかと考えていたとき声をかけてくれた方がいました。地元・沼津の、内浦にお住まいの友人です。Twitterでの交流がきっかけで、主に内浦で度々会うことがあり良くして頂いている方です。厚意で車で沼津駅まで送って頂く道中、お話をしました。地元の、しかも作品のド舞台である内浦に住んでいる方の意見。とても貴重なものです。来てくれて嬉しかったという“喜”の感情を、強く感じました。来てくれた9人に手紙を書いたという、作品への感謝の気持ちも。人の心を掴む、とても素晴らしい作品だと思います。12月17日。ファンミーティングの余韻に浸る日…でしたが滞在中、最もアクティヴに動く日となりました。アニメ11話を見た影響、でもあると思います。何かをしたくなる、動きたくなる。そんな衝動に駆られる作品です。11話は涙なしには語れない回でした。やり残したことなどないと言えるよう、出来ることに挑戦していきたい。ドール関係の友人2名と、本気の遊びをした1日でした。伊豆・三津シーパラダイスに遊びに来た5人をイメージ。今の私の撮影環境はスマフォ…一眼持ちの周りと比べ貧弱装備なのでせめてドールのポージングやイメージは負けないようにと“世界”をイメージして臨んでいます。いるつもりです。いつか何らかの機会に行こうと思っていた修善寺虹の郷。友人が車を出してくれて、早くも行くことが叶いました。感謝。修善寺虹の郷に遊びに来た5人。生きているように、息吹を感じるように…私は勿論ですが、一緒にいた2人の友人も同じ思いでドール撮影に臨んでいるのではないかと思います。それこそが本気の遊び。はしゃぐ2人の女の子。ドール撮影は1/3のポートレート。人間を撮ることとあまり変わりないのではないか。いつも傍にいるこの2人を、もっともっと、撮ってあげたい。魂なら好きなだけ持っていけ。それぞれ、自身でカスタムしたドールです。世界にひとつしかない、とても尊いもの。それを担う我々はきっと、孤高の存在なのだと思います。群れるでもなく、誰かと共に行動するでもなく。ただひたすら、相棒と共にあるくのが我々、ドールおじさんではないか。孤高同士がひとたび集まれば、至高を生み出し得るのではないかと思います。12月18日。滞在最終日。この日はお祝いがありお休みを取りました。お祝いはやはり当日、直接が至高です。記念品は…世界にひとつしかないものをその場で用意。日頃の感謝を込めて、記憶と記録に残るもので世界中で私にしか出来ないやり方で。そんな感じで、初めて三泊四日の沼津滞在をしました。これまでは二泊三日が最大だったので記録更新ですね。いずれは移住したいと思っていますが、いつになるかは分かりません。あと10歳若ければ…といつも思います。今の20台前半以下の子たちが羨ましい…と思うことがありますがこの歳(30超)だからこそ得られる・感じるものもあってだからこその“いま”であること、理解しています。とても濃密で、楽しくて、涙した、特別な滞在でした。沼津、Aqours、ラブライブ!サンシャイン!!にありがとうを。
2017.12.18
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ラブライブ!サンシャイン!! Aqoursファンミーティング札幌公演行ってきました。はるばる、真冬の北海道に。バカじゃねーの?と思いますが、本当です。羽田空港から新千歳空港まで、飛行機です。飛べる理由がはっきりしない鉄の塊に乗ること最後の最後まで悩んでいましたが...乗る決意をしました。到着。雪!雪が積もっていますよ!!膝くらいまで!!凄い!!東京モン(住まいは埼玉だが)には眩しく映ります。というわけで、ファンミーティング札幌公園の会場ニトリ文化ホールへやってきましたよ。こちらへ来る前日、ドールショップに駆け込みました。鞠莉ちゃんに着せる何か良さげな上着(コート)を求めて。ありました。アニメの函館回で着ていたものに近い彼女のイメージにとても合う、素敵な白のコート。…素敵です。美しい。よっちゃんは「未来の僕らは知ってるよ」の衣装を用意。今回も自作しました。ところどころ手直しは必要ですがとりあえず形になりました。やれば出来るものですね…ファンミーティングは、1日目は札幌シネマフロンティアのLV2日目昼公演が現地参加でした。沼津で知り合った友人に、私の大阪1日目公演とチケットを相互トレードをして頂き、今回の参加となっております。場所が真冬の北海道ということでとても悩みましたが…この滞在が大変貴重なものであったと感じる今、感謝しかありません。この場を借りて改めてお礼を。相互トレードを持ちかけてくれて、ありがとうございました。事の発端は1日目のLV後、アニメ10話を見たことから。鞠莉ちゃんがメインといえる回でした。鞠莉ちゃんの優しい想い、あたたかな想い、熱い想い…感じることが出来て、涙を浮かべつつもポカポカした気持ちになれました。この感情を得て臨んだファンミーティング2日目昼公演。トークパートのとあるコーナーで「今年を漢字一文字で表すと?」というお題のなか、鞠莉ちゃん役の鈴木愛奈さんが出したものが「叶」でした。今年は、夢が叶った年であったと。細かいことはググって頂くとして…サンシャイン!!との出会い、Aqours、小原鞠莉との出会いで、夢が叶ったとお話を聞かせてくれました。いま、この場所に立っている鈴木愛奈さん。ここに至るありとあらゆる経験・体験が「叶」に繋がっている。全てに意味があるから。そのことが、頭から離れませんでした。ファンミーティングのとっておきのお楽しみが、お見送りです。終演後、退場する客を、キャストさん9人が至近距離でお見送り。ファンは嬉しくて仕方ないですよね。人によっては一度きりかも知れない超接近状態で声を届けることが出来る。大阪公演で一度経験していたので、今回はしっかり準備をしました。この為に、うちの鞠莉ちゃんは特におめかししました。鈴木愛奈さんは北海道(千歳)出身。地元凱旋です。そんな彼女を、彼女がいのちを与える存在:小原鞠莉が応援に駆け付けたという世界観を脳内で構築。実行に移しました。きっとここ数年、誰よりも近くで彼女を支えてきたのは小原鞠莉ちゃんだと思うから、形にしたかったのです。お見送り時、うちの鞠莉ちゃんを鈴木愛奈さんに見て頂けました。「えっ!?キャーカワイイ!!」と弾ける笑顔で、身を乗り出して、手を大きく振って。この瞬間の為にずっと準備していました。感無量です。伝わったかは本人のみぞ知るとことなので私には分かりませんがドールおじさんの真剣な応援、届いてくれていれば良いなと思います。公演終了後、時間があったので何をしようかと思っていましたが沼津で知り合った友人達が小樽へ行くと言うのでご一緒させて頂きました。名所として有名らしい小樽運河。素敵な写真をたくさん撮ることが出来ました。鞠莉ちゃんが、鈴木愛奈さんの故郷を散策するかのように。夜公演に参加していた友人と合流し、札幌の食に舌鼓を打ちつつ、楽しくも真剣に語らいました。いくらうにぎりと、おまんじゅう千歌ちゃん。近頃、このグッズにはまっています。かわいくて手触り良し。私は基本的に一人で行動しています。やりたいことがドール撮影なのでなかなか一緒に行動出来る人がいないのと大勢でワイワイがあまり得意ではないからですがとても楽しく、有意義な時間でした。声をかけて頂いて、とても感謝しております。真剣侍達とであれば、是非またご一緒させて頂きたいです。キラキラ舞い降りる雪も、凍えそうな寒さも道の悪さや交通の不便さも、道を行き交う除雪車も。ここで起こる過去・現在のあらゆる事象・出来事が鈴木愛奈さんの“叶”に繋がっているのだと思います。彼女が過ごした“叶”に至る場所を、時間が許す限り巡りました。タクシーなんて使わずに、地に足をつけて。靴に雪が入ってきて不快感が凄かったですがきっと、この不快感すらも“叶”に繋がっています。北海道へ行くには、距離とお金の問題があります。沼津のように気分で行くことが出来ません。そんななか、今日、私はここにいる。もし、現地(北海道)へ行かず東京でLV参加のみだったとしたら私は今日、ここにはいません。きっと、真冬の北海道へ行くこともなかったと思います。“叶”に繋がる体験も出来ず、枕を濡らしていたかも知れない。だから、ここにいること、来れる機会を与えてくれた人たちには心より感謝をしています。サンシャイン!!に触れたから沼津へ行くようになった。沼津へ行くようになったから知り合えた友人たち。この縁があったから私は、ここにいる。全て意味があり、繋がっているんですね。新千歳空港から羽田へ戻り…時間と体力があったので新幹線課金で沼津へ行ってきました。北海道へ行ってきました!のお土産配布と、もうひとつ。イルミネーションで飾り付けられた、よっちゃんちの前の通り。ここで凱旋の撮影を。因みに、去年はありませんでした。きっと、よっちゃんと鞠莉ちゃんがいたらこうだろう。いくつものパターンからこれだ!と思うポーズを選んでまるでそこに存在しているように撮る、撮りたい。そんな、ファンミーティング札幌でした。
2017.12.11
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きつねの嫁入り行列が終わったあとすぐ近くにある沼津リバーサイドホテルにて「ラブライブ!サンシャイン!!×あげつち商店街 沼津リバーサイドホテルラブライブ!サンシャイン!!TVアニメ2期スタート記念キックオフパーティー」が行なわれました(タイトル長い!)。このイベントは急な告知に加え、先着350名(だったかな?)が参加出来るというなかなかの鬼畜仕様でした。告知開始から2時間程?で枠が埋まってしまったらしく、涙を飲んだ人も少なくないとか。私も、いつもどおりなら恐らく枠に入れなかったのですが…仕事中でしたがたまたま偶然、告知直後のタイミングで休憩を入れてスマフォをいじっていてかなり早い受付番号で席を確保出来ましたよ。いえい。このあたり、もし次回があるなら改善点かなと思いますが公式イベントとはいえ、街の商店街規模での運営なのでね…こういう不完全な部分も含めての味なのかなと思ったりしています。交通が不便だからこそ、移動だけでAqoursメンバーの日常が感じられるように便利すぎる、機能的すぎるのはちょっとなぁと思うところです。商店街らしさ、機械的ではない人のあたたかさ。そんな部分も感じていきたいなと思うのでした。活性化や盛り上げと相反することなので難しいですね。私は、開始時間ギリギリまでドールハウスKIMURAさんでお話&ドール撮影をしていたので、最後の入場者くらいの着席でした。同じ卓に…予想どおりいましたね、知っている人が3人以上。パーティー前に、沼津でよく会いやりとりのある人たちとお話していて「絶対に同じ卓に3人はいますよね、知っている人」と、笑い話をしていたその3人が同じ卓でしたよ。狭い世界です。沼津でよく会う2人、主にTwitterで良くしてもらっている1人、私が一方的に知っている1人、名前だけは知っている1人、あとは知らない人でしたが...ほんと、狭い世界だこと。私のことは…ひっそりと活動しているのでやりとりのある人しか基本的に知らないと思います。名前だけは、特にあげつち商店街で独り歩きしているみたいですが。ドール目立ちますしね。沼津へ行けば半分くらい狩野川にいますし。そして始まったパーティー。まずは静岡県の観光PR映像かな…が流れ、進行役の方の「おはヨハネ!」から始まりました。勉強してきているのかな…凄いな。本気だ。総支配人や市長の挨拶もあり、ますます本気度を伺えました。で、お話がひと段落したところでお食事タイムです。…朝食を抜いて、お昼も食べておらずきつねの嫁入り行列で振舞われたケーキしか食べていないので実は、とっても腹ペコでした。生唾飲み込みおじさん。このパーティーは着席で、食べ物は大皿に盛られて各卓へ置かれていきターンテーブルでそれぞれが取っていくスタイルとなっておりました。まずは「桜内梨子ちゃんのたまごのロールサンド」…そうきたか。どこまで本気なのこのイベントは。メニュー全てが、Aqoursメンバーをイメージしたものです。続いて、「津島善子ちゃんの堕天使の泪 中華風スープ仕立て」ちょっと辛かったですが、おいしかったです。…メニューが追加される度に追加メニューのメンバーにちなんだ曲が流れるというね。細かいところまで考え込まれていて、居るだけで楽しめます。“来てくれた人に楽しんでいってほしい”という商店街の思いを感じます。この思いは、昨年、つじ写真館さんに初めてお邪魔したときにお話していたなかで感じた思いそのものです。思いはお店から商店街へ…その形が、このイベントでしょうか。お次は「小原鞠莉ちゃん 日本とイタリア系のハーフ 桜海老ミニピザ」ひとくち大でしたが、意外と腹持ちがよかったです。続いて「松浦果南ちゃんのお祝い 、お刺身盛り合わせ」これが出たとき、会場ではどっと笑いが入ったように思います。TVアニメ1期でも、お祝いで新鮮なお刺身を用意していましたね。よく見て、考えてくれているのが分かります。ホテルの宴会場なんて久しぶりですねぇ。今の職場が4年目なので、4年前まではこういう場で働いていました。元ホテルマンですし、ついつい電球切れや清潔さが気になる。ちょいと離席して会場をぶらぶら。ところどころで目に入る、知っている人たち。そしてなかなか広い宴会場です。立食なら1,000名いけそうです。ここには400人くらい?います。着席でなく立食にすると人を集められるうえコストを抑えられたりするので、次回があるならばそのあたりも要検討でしょうかね。リバーサイドさんのような施設が商店街にある強みですね。実は、今年のよっちゃんの誕生日をこのような形でリバーサイドさんの宴会場を借りて立食パーティーでお祝いしようなどと考えたことがありざっくりですがリバーサイドさんの営業の方に費用やプランを見積もってもらったことがあります。調査の結果、私の人脈では充分な人集めが出来ないと判断し結局諦めたのでした。形は異なりますが、かつて目指した場にいること、感動しました。あげつち商店街の皆様、本当にありがとうございます。もっとも、商店街側はここまで集まることをもしかしたら想定していなかったかも知れませんね。集客の確約がないこと・見積もりが難しいことが今回の運営にあたり一番困ったことかも知れません。しかし突然で驚きました。御成橋さんでも見ながら休憩しようと思いホワイエに出て見れば…よっちゃんを思い浮かべずにはいられない、白く美しい花。気付けばクロークへ向かい「長い方の荷物(ドール鞄)だけ返却お願いします」でした。これが私というドールおじさんである。どこにいても、ドールとの構図を考えている。沼津で体験することをドールと一緒におさめていきたい。というわけで、ホテル宴会場でドルドルするおじさんでした。ホワイエでは、いつもお世話になっているつじ写真館さんのスタッフや良くして頂いているTwitterのフォロワーさんとお話する機会がありました。それぞれ真に思っていることは違えどラブライブ!サンシャイン!!に本気であることと共通している“いま”に全力を注ぎたい、という思い、強く感じます。第二の青春を、いままさに謳歌しています。それはきっと、私だけではないはず。私はその全力をドールに込めて、今日も今日とてパーティー中であろうとドルドルです。うちの子を気に入ってくれている人が意外と多くいて驚きです。椋さんちのよっちゃんのファンです、とまで言ってくれる人も。ひっそりと活動しているつもりでも、見ている人は見ていますね。見られてるという意識は、所作や写真にも出てくると思います。いい意味でも悪い意味でも、ドールは力を持っていて私は、いい意味での力をもって、全力でいまを駆けようと思います。浦の星軽音部さんの演奏が始まったので席へ戻りました。「渡辺曜ちゃんの地元愛あしたか牛入りハンバーグ」が取り分けられていました。隣人が気を利かせてくれたようです。…「黒澤ルビィちゃんのポテトフライ」は…食べちゃったのかな。ラブライバーからは悪い話ばかり聞きますがそれはごく一部が悪目立ちしているだけなのだと思います。周りのことを見て、考えてくれる人の方が、たぶん多いです。黒澤ダイヤちゃんの沼津の抹茶プリンと高海千歌ちゃんの寿太郎みかんジャム スフレチーズケーキスイーツ最強ですね!これを隣人が取り置きしてくれていてほんとに嬉しかったです。ドール撮影を始めた段階で、戻るの遅れるから諦めていましたので。締めは、つじ写真館さんのサンシャインコーヒー。安心のおいしさです。コーヒーのうまさはつじ写真館さんに教わりましたからね。教室も行きましたし。…「国木田花丸ちゃんのおばあちゃん直伝の稲荷と太巻き」は写真撮影を忘れてしまっていた…軽音部さんの演奏に感動しつつ自動でぱくついていて気付いたらなくなっていました...素晴らしい演奏でした。思わず頬を伝うものがありました。花火の映像による演出も良かったですね…この会場にいるかなり多くの人が、今年の夏はわすれられない輝きを体験していると思うのです。私もその一人です。熱く暑かった夏を、思い出さずにいられない演奏でした。…実は軽音部さんの演奏のなかで「今日が誕生日の人ー!出てきて下さーい!」ということがありましてね。…10月1日は私の誕生日です。つじ写真館さんの何かのお祝いのとき…さくらの誕生日祝いでミニチュアハウスを贈ったときかな?ちょっと覚えていないのですが、私の誕生日を聞かれたことがありました。そのときに答えて「盛大にお祝いしなきゃね!」と言われていたのは事実で、いやいやアハハーと笑い話で済ませていたのがこんなことになるとは…その場に、私以外に3名が同じ誕生日で登壇していましたがあれは私の為のものだったのではないかと勝手に自惚れさせてもらいます。この場を借りて、お祝いしてくれた400人前後の方々あげつち商店街の方々、浦の星軽音部の皆様本当にありがとうございました。今まで生きてきて、覚えている限り一番驚いた・嬉しい、また、楽しい誕生日となりました。軽音部さんの演奏のあとはプレゼント争奪戦(ジャンケン大会)がありました。私はお誕生日の粗品だけしかゲット出来ませんでしたがなんだか手作り感満載のあたたかなひとときでした。「また沼津で会いましょう!」で締めくくられた今回のパーティー。まさかこんなに盛大に、商店街の皆さんが行動を起こすとは…驚きを隠せません。ラブライブ!サンシャイン!!を一緒に応援していきたいそんな思いを強く感じます。営利的な目論見も当然あると思います。サンシャイン!!による効果が、多くないわけがないですから。前年比でまざまざと見せつけられているはず。しかし、それでも感じる作品への愛と、地元愛。沼津の人は、沼津が好きな人がほんとに多いです。サンシャイン!!と全く関係のない旅館の女将さんと3時間以上、延々と沼津について語り合ったときのこと…とても印象に残っています。「あぁ、本気で好きなんだ」と思いました。重ねてになりますが…“来てくれた人に楽しんでいってほしい”という思いを感じます。…当然、全市民が、というわけではないですけれどね。実際、サンシャイン!!というよりドールを良く思わない市民を知っていますし遭遇して罵声を浴びせらる経験もしています。それでも私は、やめない。大好きはもう隠さない!反対意見もありますし、商店街のこの熱を危ぶむ人もいます。それらは私も理解していますし、感じることもありますが私は、“いま”を駆けたい...「いまが最高!」とμ'sに教えてもらい、感銘を受け、行動する私だから。沼津の人には申し訳ないのですが私は沼津の先のこと、盛り上げや発展についてはあまり興味がなくて大事なのは“いま”です。先へ続いていく・繋がっていく“いま”。いまに精一杯なこと。0→1への過程、矢印の部分が大事。0は過去、矢印はいま、1は未来。私は、あげつち商店街が駆ける“いま”を、応援していきたいと思います。パーティー終了後、仲良くして頂いているドールオーナーさんと会い一緒に撮影をしていました。梨子ちゃんのドールオーナーさんは、静岡・御前崎在住で地元・静岡が、大好きな作品の舞台になり、とても喜んでいます。かなりお忙しいお仕事をされている方なのですが暇を見つけては沼津へ来て、ドールと共に沼津を撮っていく。同じタイミングで沼津へ来ているときは、ご一緒させてもらっています。この夏、このオーナーさんと一緒になることがとても多くドール撮影について大変濃い経験が出来ました。今後も沼津でお会いすることがあれば、一緒に撮りたいと思います。ドール界隈、写真界隈、その他もろもろ沼津へ来て、たくさんの人と知り合い、仲良くなりまたは気が合わずに分かれ…ほんとに、第二の青春ですね。いまを精一杯、本気で楽しむ。決して遊びではないよ。また、沼津で!
2017.10.01
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昨年に引き続き、沼津・上土の「きつねの嫁入り行列」に参加してきました。…実は今日、会社で昇進のかかった試験がある日なのですがそんなこと今はどうでもいいです。昇進は次の機会を待てばいいですが今年のきつねの嫁入り行列は今年しか体験出来ません。私にとって、あげつちのきつねの嫁入り行列は“特別”なのです。それは後に語るとして…イベントの内容を紹介していきます。ギランッ!よっちゃんち(ナティ沼津)のすぐ近くにある朝日稲荷神社。ここが舞台となる神前式を、商店街をあげてお祝いしましょ!というものです。誰でも参加出来ます。きつねのメイクも無料でしてもらえますよ。詳しくはコチラから。きつねの嫁入り行列に合わせて、緋袴…巫女さん衣装を準備しました。昨年のきつねの嫁入り行列を終えた後、既に構想はありましてね。本当は作りたかったのですが、時間がなくて今回は買いました。朝早くから準備を進めるあげつち商店街の皆さん、きつねメイクを施してくれる地元の学生の皆さん、そして、去年と明らかに違うのが…ラブライブ!サンシャイン!!のファンがたくさんいること。このイベントを見に来た人、ボランティアで参加する人…目的は様々です。今回は浦の星写真部の皆さんが撮影スタッフ(ボランティア)で入っています…素敵な写真が見れるのを楽しみにしよう。私は私で、私にしか出来ない表現(ドール撮影)に集中。このように、多くの人が手を取り、想いをひとつにしてつくるイベントです。TV局の取材も来ていましたよ。地元ローカル局と、N〇Kも来ていた?この素晴らしい催しを、多くの人に知ってほしいですね。同日、狩野川ではカヤックレースがありました。川に浮かんでいる船がカヤックです。こちらもなかなか壮観でした。一所懸命なあげつち商店街に呼応して私も用意したものがあります。ちびあくあちゃん巫女さんVer.です。出来上がったのはこの写真を撮る数時間前。ホテルの部屋で仕上げの作業でしたね。ちょっとわかりにくいですが、きつねメイクをしています。神社には巫女さんがよく合いますね。作って良かったです。仕上げが雑ですがね…もちろん、本物の巫女さんもいましたよ。神前式ですもの。一緒に撮影をさせて頂きましたよ。なんと同じポーズで。ご協力頂き、ありがとうございました。また、ここにはアップしませんが、私も一緒に撮影してもらいました。撮影してくれたのは浦の星写真部のなすさん。ありがとうございます。頂いた写真は…私としては凄く珍しい、笑顔でした。今日はとてもいい天気!絶好の屋外イベント日和です。すぐそこに見えるお花は、ナティの住民さんが手入れしているそうです。何気なくいつも見ているものから感じる、じもあい。さて…じもあいを感じつつ、お祝いをしていきましょう。沼津港から、渡し船で新婦がやってきましたよ。私は御成橋さんの上から見守りました。新婦はこのまま上流へ向かい、到着後は人力車に乗って下流で待つ新郎のもとへと向かいます。写真では新郎新婦の姿は見えませんが狩野川階段堤では、まさに新郎新婦が祭壇へ向かっています。階段堤に集まるたくさんの人。明らかに去年より多い。このとき、いろんな人に出会い、お話しました。上土から少し離れた場所に住んでいる市民のおば様。狩野川やあゆみ橋でドール撮影をしていると時々会います。いつもどおり散歩をしていたら何やらやっているので見に来たそうだ。市外住みのドールハウスKIMURAさんミニチュア教室の生徒さん。教室ではなく遊びに来ているそうで、きつねの嫁入り行列に興味津々。軽く案内したり解説したりしました。「こんなに素敵なことをするのね!」と感激していました。他にも声をかけられること何度か。目に止まる(興味を引く)し、魅力的に映るようです。私も、その一人…鞠莉の掌の少し上…新郎新婦が座っています。挙式が始まります。静粛に…神様へ奉納する演舞…りぐるさんによるよさこいです。よっちゃんも思わず身体が動いてしまう。演舞が終わると、街中を練り歩く準備が始まります。しばしの休憩時間に記念撮影の図。よっちゃんは商店街のお手伝いで例年どおり駆り出されている身で鞠莉は興味深々で「ワターシにもヤラセテクダサーイ!」と、よっちゃんにくっついて行動している。そんな二人の休憩中のひととき…感じが出ている…かな。このあと、街の練り歩き、きつねの嫁入り“行列”が始まります。30~40分くらいかけてあげつち商店街と仲見世商店街を歩きます。私は、ドールちゃんを抱えて練り歩いていましたとさ。練り歩きが終わると、お楽しみのケーキカットデース!沼津リバーサイドホテルのパティシエさんによるものです。この写真では見えませんが、きつねの顔が描かれています。カットしたケーキは、お祝いしてくれた皆さんに振舞われます。私も頂きましたよ。おいしいです。ケーキの裏にはシールが貼ってあるものがあり、それはアタリ。あげつちおかみさん会から、紅白饅頭を貰うことが出来ます。また、次の挙式は…ア・ナ・タ!という意味も込められているそうだ。因みに私はハズレです。良い出会い、ありませんかね…こうして今年も、たくさんの祝福を得た二人が新たな人生のスタートを切る場に立ち会えたのでした。去年9月、2回目の沼津訪問時に出会ったつじ写真館さん。路地裏でひっそりとラブライブ!サンシャイン!!を応援するアニメの舞台になったわけでもない、グッズやらが売っているでもない単に、ラブライブ!サンシャイン!!が好きなご家族がいるお店でした。商魂逞しくサンシャイン!!を商売に繋げるわけでもなく沼津に来た人に楽しく過ごしてほしいと行動し実行出来る、想いの強さがあるお店でした。つじ写真館さんとの出会いから、きつねの嫁入り行列のお話を聞き3度目の沼津訪問時に参加をさせて頂きまして地元の皆さんが力を合わせて成そうとするその姿と想いが形になる場所を、実際に目の当たりにしました。そこで思ったのでした。実際によっちゃんが存在していたら、つじ写真館さんをはじめあげつち商店街の皆さんとワイワイ楽しく過ごしているのかなと。その、現実にはありえない光景を、ドールで表現したいなと。現実に彼女らがいたら体験したであろうことを、私も体験したいと。記録は、想いを形にする「写真」に収めていこうと。それが、今の私の活動…沼津でサンシャイン!!ドールを被写体に写真撮影して巡ること、ドールでAqoursの息吹を感じる瞬間を切り取ることの始まり。そして何より、つじ写真館さんに出会わなければきつねの嫁入り行列に参加することもなかったですし写真の魅力に気付くこともなかったと思います。3度目の沼津訪問はなかったのではないかと思っています。私を沼津に引き留めたのは、作品の舞台だからという理由ではなくAqoursを感じる綺麗な風景やおいしい食べ物、波の音でもなく…きっとつじ写真館さんの存在だと思います。冒頭で触れた“特別”とは、これを指します。つじ写真館さんをはじめ、あげつち商店街の皆さまこれからはもっとよろしくね。ちびあくあちゃん巫女さんVer.は、少し手を加えたあとつじ写真館さん...にいるあげつち商店街の理事さんに託しました。商店街で、何らかの形で使われる…かも。そのあたりはお任せです。よっちゃんが住む街・あげつちの皆さんがラブライブ!サンシャイン!!と共に毎日楽しく過ごせたのなら私はとても嬉しいです。いつもお世話になっている大事な場所。新郎新婦のお二人ならびにご家族・親族の皆さま本日はおめでとうございました。あげつち商店街の皆さま、おかみさん会の皆さま、お疲れ様でした。きつねメイクを担当した地元の学生の皆さまもお疲れ様でした。写真撮影ボランティアをしていた浦の星写真部の皆さま素敵な写真、たくさん見させてもらいました。去年は見られなかった光景ばかりです。ありがとうございました。写真部タグは理由あって使いませんが、影ながら応援しています。「ラブライブ!サンシャイン!!」と無関係ながらもこの作品を通して新たな賑わいを見せる「きつねの嫁入り行列」地域の方が作り上げ、周りが手を貸し知った人がぷらっと気軽に見に来て次第に大きな輪となって、たくさんの祝福が集まっていく。なんて素敵なイベントだろうか。より広くの人に知ってほしい。…といっても、商店街のイベントだから大きくなりすぎも困りものか。私は市民ではないし商店街の人でもないので静かに、見守っていこうと思います。
2017.10.01
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HAPPY PARTY TRAIN TOURを巡ってきました。8/5・6の名古屋公演。1日目はライブビューイング、2日目は現地参加(アリーナ)。8/19・20の神戸公演。1日目のみ、アリーナで参加。そして9/29・30の埼玉公演。私埼玉県民なので地元パワー炸裂か、両日現地参加が出来ました。しかも1日目はアリーナで銀テープも入手出来ました。素敵な思い出です。1stライブ「Step! ZERO to ONE」とは全く違うように感じました。とにかく“楽しい”ツアーでした。ライブの感想…はありふれていておもしろみがないのでこのツアーに込めた思いのお話を。HAPPY PARTY TRAIN TOURはAqoursの3rdシングル「HAPPY PARTY TRAIN」を携えてのライブでした。この曲から連想することは…人それぞれ、様々だと思います。伊豆箱根鉄道駿豆線(いずっぱこ)のフルラッピング電車だったり大分の旧豊後森機関庫だったり、伊豆長岡の駅だったり或いはその他の何かだったり。私は、ドールハウスKIMURAさんが思い浮かびます。合計して十数秒程ですが、PVにお店の中と外観が映ります。店内は、訪れたことがある人は分かると思いますがとても丁寧に描いてくれています。3rdシングルを経て、KIMURAさんはいわゆる聖地となりました。ただ、聖地になったからといって何をするわけでもなくこれまでどおり、お店のカラーを変えない。それがこのお店。大好きな、導かれたように入っていったお店です。しかし、ラブライブ!サンシャイン!!への思いは強いものを感じます。以前、お話を聞いたことがあります。例年通りであれば受けていたドールハウス関係の仕事を故あって今年は受けなかったこと。そこに、ラブライブ!サンシャイン!!の話が持ちかけられスケジュールが空いているからと、受けてみたこと。例年通り仕事をしていたら、もしかしたら「HAPPY PARTY TRAIN」は生まれなかったかも知れない。生まれていたとしても、いまあるものとは違うものかも知れない。我々が知っている「HAPPY PARTY TRAIN」はドールハウスKIMURAさんの“選択”があったから、生まれたのかも知れない。これは運命ではないかと思うのです。KIMURAさんも、このことに運命を感じていると聞いたことがあります。「ラブライブ!サンシャイン!!と関わることが出来てよかった」KIMURAさんからこの言葉を聞いたとき、とても嬉しかったのを覚えています。素晴らしい作品であること。作品を通じて、たくさんの良き出会いがあったこと。ラブライブ!サンシャイン!!がもらたしたこの素敵を「良かった」と思ってくれているのです。嬉しくないはずがないです。私が愛する作品を一緒に応援してくれてありがとう。その想いを届けよう。それが私にとってのHAPPY PARTY TRAIN TOURでした。うちの子…よっちゃんと鞠莉にお手伝いをしてもらいました。HAPPY PARTY TRAINの衣装を着せて、各都市を巡る旅。各地での楽しかった思い出を、この子たちに込めてドールハウスKIMURAさんが待つ、沼津へ凱旋する為。衣装は…よっちゃんは自作しましたが、鞠莉のは知人の伝で作って頂きました。2着作る時間がなくて。とても助かりました。ありがとうございました。埼玉公演が終わり、Aqoursメンバーが沼津へ帰る。それに併せて、私も沼津へ向かいました。到着は2:00過ぎ。写真は、宿でのC/Iを済ませて2:30頃に撮影。駅前でこれを撮る為の即帰沼でもありました。日中は多くの人が行き交う場所で、ドールを広げにくい為です。人気アニメの舞台だからといって、全市民が理解しているわけではない。配慮や遠慮は大事なことだと思います。自分が無理すれば穏便に解決するなら、喜んで無理します。こうして、ツアーの思い出を込めたドールを沼津へ連れてくることが出来ました。では締めに取り掛かりましょう。ドールハウスKIMURAさんにHAPPY PARTY TRAIN衣装を纏ったよっちゃんを長旅から無事に帰す。これが、私がやりたかったことです。HAPPY PARTY TRAINに隠された秘密。教えてもらったからには、返したいと思ったのでした。本当は私一人で、よっちゃんと鞠莉だけの予定でしたがたまたま沼津にドール仲間数人が集まったことで5体まで集めることが出来ました。HAPPY PARTY TRAINの舞台であるドールハウスKIMURAさんにHAPPYでPARTYなAqoursドールを5体も揃えて見せることが出来て本当によかったです。くま店長も喜んでいるかな?HAPPY PARTY TRAINの衣装は名古屋公演時から所持していました。そこから今日まで、沼津でこの衣装を着せたことは一度もないです。それは、沼津でこの衣装を着せるのは埼玉公演のあと沼津に凱旋してからだと決めていたからです。全ては、想いをのせた、この1枚の為。途中で投げ出すことをせず、最初から最後まで走り続けた最果て。そこにある1枚の為に。想いを乗せてHAPPY HAPPY TRAIN to go!
2017.09.30
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何度目か分からない、沼津来訪でした。沼津自慢フェスタというイベントがありましてね。最終日だけでも行こうと思って都合つけました。おいしいお酒や食べ物を頂きながら音楽やその他パフォーマンスを楽しむ、地元の方もオススメの沼津自慢のイベントです。ラブライブ!サンシャイン!!ファン有志による演奏もありました。とても、感動しました。ドールをセッティングしながらうるうるしていました。音楽という表現方法でかたちにすること、素晴らしいですね。かたちは違いますが、私もドールにいのちを吹き込んでラブライブ!サンシャイン!!と沼津の素晴らしさを伝えたいと傲慢かも知れませんが、思っています。楽器とドール。ツールの違いはあれど通じるものはあるのかなと勝手に思うのでした。こちらは秘めて行なう趣味なので接近はしませんがね…地域イベントはあれど、ドールの撮影は変わらず行なう。どうすればもっともっと良い、沼津+ドールの写真が撮れるのか考えながら、普段はオートで使うカメラをマニュアルにしていろいろといじって試行錯誤し、撮影していました。沼津では、素敵な写真を撮る方々とも知り会えました。そういった人たちが撮るものから、盗むことも欠かしません。…盗めるものは、ですがね。今夏、つじ写真館さんのフォトコンでは悔しい思いをしました。これだ!というものが撮影出来ただけに、ほんとうに悔しくて。悔しさの理由を考えたときに、気付いたことがひとつ。撮ったのは沼津の写真ではなく、“ドールの写真”であったこと。そこが更に悔しくてたまりませんでした。ドールと沼津の良い写真を撮っていたつもりがドール“の”写真に沼津の背景がある“だけ”の写真だったのではないか。沼津のアツい夏は撮れていなかったのだと、終わってから気付きました。何やってんだろなーと、一時やる気を失いました。それでも思うことは…本気だったんだ、ということ。本気だったからこそ、結果が出なかったことが悔しいのだと。入賞は出来ず、評価もされず、大きな間違いをやらかしましたが間違いなく、ここ十数年で類を見ない、アツい夏だったなと改めて思うのでした。そして悔しさの中で改めて思ったことは私が撮影したいのは、ドールの写真ではなく、沼津の写真でもなくドールから地元の人(沼津市民)の息吹を感じる沼津の風景。つまり、沼津に住むAqoursメンバーが現実にいるような写真。二次元を三次元に違和感なく表現すること。その域に達することは出来ないかも知れないけれど目指すものは、それ。そう決めました。入賞とか関係なく、撮影したいもの、目指すものを撮影する。とても大事なことを忘れていた気がします。しかし、写真を撮影する以上“見てほしい”という潜在的な欲はあるわけで…良いものが撮れたら、見てもらうとしよう。今回の滞在では、グランマさんで「シェイブアイスAqours!!」という期間限定のかき氷の提供がありました。9/9~9/12までの短い期間なので…私は今回の滞在(9/9・10)しかチャンスがなく…2日間で全9品、頂きました。とてもおいしかったです。一番は…正直選べませんね…どれも素敵で。それでもひとつ選ぶとしたら…果南ちゃんの「ダイビングシェイブアイス!?」です。わかめとポン酢を使ったかき氷で、店主の中川さんが苦悩を重ねた難産物。誰がどう見ても…かき氷としては致命的、大冒険。他に9種類(梨子ちゃんのもゆで卵なのでけっこう冒険しているが)おいしそうなものがあるなかで、これを選ぶかというと…とても怪しい。それでもこれを出してくれたのは「果南ちゃんの好物(わかめ)をなんとかして入れたかった」という思いから。ご本人にそれを聞いて、作品への思いを感じました。また、パティシエとしての誇りも。今回の滞在で利用した、下香貫にある「翠泉閣」という旅館。とても素晴らしい、また、新鮮な体験が出来ました。お風呂(ここは沼津市で唯一の天然温泉がある宿)でお話してそのあと、日付が変わるまでお部屋でお話していた遠方から初めて沼津へやってきたグループ(当然、初邂逅)。私は初めてではなく何度も来ているのでもう得られない最初にやってきたときのワクワクを今まさに得ている人たち。素晴らしい体験をしていってほしい。帰りの道中、「また行こうね」と次の展望を話していてくれたらほんの少しでも時間を共にした者として、とても嬉しい。話を聞けば、良いことばかりではなかった様子だが不便さも含めて、9人が住むこの街であること。感じてほしい。今回ダメだったことは次の機会に。機会がなければ作ってまで行きたいと思える場所になっていたらいいな、と思うのでした。私がそうであったように。チェックアウト時、ひょんなことから女将さんとお話する機会を得ました。最初は立ち話だったのですが、ラウンジへ案内され…お互いに沼津について語りました。私は外から来た者、ラブライブ!サンシャイン!!のファンとしての思いを女将さんは、地元住民として、過去の歴史と今についての思いをガチトークでした。ほんとに、沼津が好きなんだなぁと思いました。昔から変わらない良い部分、変わらなければいけない悪い部分、残さないといけない・もっと主張しないといけない改善点他所にはない、ここにしかない誇れるもの・場所翠泉閣という旅館に対する思い、これからを行く家族に対する思い…お客さん・お得意さんがのこした素敵な軌跡も見せてもらいました。…あっという間の3時間でした。私に用事がなく切り上げることをしなければもっともっと話していたのではないかと思います。悔しさをバネに得たことと、決めたこと。約1年前、初めて沼津に来たときのことを反芻する出来事。約1年で得てきた体験を、地元愛溢れる地元の方とお話する機会。この一泊二日に、たくさんの体験をしました。行きつけのお店を回ったり、ドールの撮影をしたりして過ごすいつもの沼津滞在とはかなり異なる内容でしたがとても貴重な、誰でもは出来ない体験が出来たのだと思います。元気で楽しいこと大好きな勝気な女将さんがいる下香貫の旅館・翠泉閣さんでした。また泊まりたい。語りたい。お話中に頂いた何杯かの飲み物はサービスだったし次の目的地へ車で送ってくれたのも一人客としては過ぎた計らい。必ず、近いうちに…また泊まりに行きたいと思います。今日のお礼を改めて伝えたい。この熱、どこかで…と思ったらつじ写真館さんに初めて訪れたときのあの感じ。あのときも、時間を忘れて沼津・サンシャイン!!についてたくさん語りました。どこもじもあい満タンですね。だから惹かれたのかも知れません、この街に。翠泉閣の女将さんは仰っていました。今日のような良い出会いがあって、後に続いていくからこの仕事(旅館業)は楽しいのだ、と。仕事でも趣味でも、楽しむことに全力な人は輝いていますね。私も、仕事では…厳しいですが、趣味においては楽しいことで輝きたいと、思ったのでした。
2017.09.10
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2日間の沼津夏まつりを楽しんだ私。3日目の今日はまったり過ごして終わり。ドールも出さなくていいや…とりあえず三津行って松月さんでお土産買ってごはん食べて戻ろ。そう思っていました。…海のステージ。さんでアレを見るまでは。…なによあれ…よっちゃんが見上げる先にあったものは―天高く伸びる植物…リュウゼツラン。数十年に一度、開花するという植物なのですがまさにこの日、満開を迎えていました。※社長曰く、満開だそうです。なお、このリュウゼツランの開花は7/25だそうです。この日は、かつて、海のステージ。さんのすぐ近くに係留されていた船スカンジナビア号が海上ホテルとして開業した記念日(1970/7/25)だそうで…スカンジナビア号縁のこのお店にあるリュウゼツラン…空気読みすぎです。私が生きているうちにはもうここでリュウゼツランの開花は見られないかな。大変貴重な瞬間に、立ち会ってきました。ドールと一緒にというのはもしかして世界初?知らんけれど。ホラホラ!落ちてた!花弁のひとつ…でしょうか。付着していた蜜を舐めると…ものすごく甘い。まるで蜂蜜のような。リュウゼツランは、テキーラの原料になるそうです。※舐める行為は自己責任でお願いします。 私は社長に「舐めてみ?」と勧められ自己責任で舐めました。明日は千歌ちゃんの誕生日!ですが今日で帰ってしまうので...千歌ちゃんが大好きなみかん(寿太郎)のマーマレードを使ったスイーツ、アイクルートで前祝い。海のステージ。さんには昼食を摂りにきました。オレのランチだ!オレ・ラン・バーグ…のピラフを切らしているそうで、パスタ版のものにしました。名前忘れました。何気に食事利用は初めてです。いつも…といっても今日で3回目か。喫茶利用だったので。海のステージ。さんには海のテラスを模したミニチュアがありましたよ。リュウゼツランと戯れて想定より長居してしまい予定が大幅に狂ってしまいましたが、これも沼津だよ。海のステージ。さんで出会った方が沼津駅まで車で送って下さいました。共通の知人経由でとはいえ今日知り合ったばかりなのに…この場を借りて改めて、ありがとうございました。この日はこのあと、つじ写真館さんで大量にプリントした夏まつりを楽しむドルドル写真を…祭り中にお世話になったお店に配布してきました...もはや半ば押し付けなのでどうかとも思いましたがこの2日間が本当に楽しくて、その楽しみを伝えたくて。市川さん、布澤さん、ロットンさん、ドールハウスKIMURAさん、つじ写真館さん、グランマさんに差し上げてきたのでよければ御覧下さい。…グランマさんはママさんの私物になっている…かな…というわけで、沼津夏まつりの二泊三日の滞在でした。
2017.07.31
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沼津駅北口のHOTEL MIWAさんにお世話になって迎える沼津夏まつり2日目です。朝食を終えて、そうそうにチェックアウトし、屋台の出ているさんさん通りへ向かいました。昨日も市川さんの前で撮影しましたが屋台をバックにお祭りを楽しんでいる画が撮影したかったのです。人通りが出てくるとドール撮影には制限が出てきます。基本的には秘めて隠れて行なう趣味であること、理解しています。でも撮りたいものは撮りたいのでね。混んでいるときはさすがにここまでの撮影は出来ませんが逆に、混んでさえいなければ屋台の人がOKなら撮影出来ます。設営が終わって談笑していた飴屋のおばちゃんに声をかけOKを頂いて撮影をさせて頂きました。もちろん飴ちゃん購入。撮影している間、いろいろお話をしました。屋台の人は殆どが外(沼津・静岡外から来ている)の人なので沼津の今の状況を知らないし、恐らく興味もないと思います。なのであまりアニメ関連の話をしない一方でドールについてのお話をしました。初めて見るそうで興味を持ってくれて。こういう表現の世界があること、その魅力を多くの人に伝えたい。撮影が終わって撤収するとき、「よかったら食べて」と大量の飴をくれました。ありがとうございます。撮影中、地元の子連れのご家族数組ともやりとりがあり「ラブライブ!だ!」とはしゃぎ人形と戯れようとする子供。「こら!触っちゃだめ!凄く高いんだからそれ!」と制止する親。素敵な光景。いいのよ楽しんで。簡単には壊れないから。地元の人と楽しめるなら私は嬉しいし、きっとドールも喜んでいます。私と同世代くらいの人(女性)には、どうやら曜ちゃん人気が濃いようです。「曜ちゃんはいないんですか?」とよく聞かれました。狩野川へ行ったら、千歌ちゃん・梨子ちゃんがいました。仲良さそう。二人の間にハートマークが見える...「そっと近付いて驚かせようよー」という鞠莉と「…私は見てるだけなんだからね!」と付いてくるよっちゃん。実は、ちかりこのドールオーナーさんと合わせの約束をしていたのでした。偶然会ったちかりこコンビ・よしまりコンビが一緒にお祭りをてくてくするストーリー。ちかりこは仲良くお喋りしながら。よっちゃんはわたあめをmgmgしながらリア充のちかりこを観察。鞠莉は水ヨーヨーに夢中すぎて他が目に入らない。かわいい。あゆみ橋を眺める4人。せっかく帯の巻き方を教わって形にしているので後ろからの撮影はしておきたいのです。※1本の帯で巻いて結ってあります。教えてもらいました左隅の方に見えるカーブになっている部分がアニメ第08話でダイヤお姉ちゃんが過去語りをする場面で使われた場所の近くです。昨日の花火、凄かったよね...うん、今日もあるんだよね、楽しみだね…ドール経由でお子さん連れのご家族や子供と触れ合う機会が多々ありました。子供にはルビィちゃんが人気のようです。写真のピュアニーモのんちゃんは沼津で出会った知人のもの。Twitter上でドールの写真やドールと映る風景を見て魅力を感じ自身も遂にドールをお迎えしたようで今日はタイミングが合ったので一緒に撮影していました。ピュアニーモとドルフィーでは子供と赤ちゃんくらいの差がありますね。子供世代にもラブライブ!サンシャイン!!は浸透しているようで「マリとヨハネだ!」と、うちの子を判別出来る子さえいました。一方で、「ラブライブw」と揶揄する人もいます。知らない人も当然います。良く思わない人もきっといます。人それぞれ。それでいいと思います。でも、叶うことなら、私が好きな作品だし舞台になった街の人にも好きになってほしいです。歩きっぱなしだったのでちょっと休憩。「りーこちゃん、一口あげるよ!えいっ!」「!!」「(…さすがリア充…こうかしら…)」「oh!アマイデース!」わたあめを食べさせ合う風景。Aqoursメンバーがお祭りに来ていたらきっとこういうこともあるんだろうなぁと思いつつ撮影。写真は、特にドールを被写体にする場合はただ撮影すればいいのではないと思っています。何かストーリーを用意して撮りたいし、それが楽しいのです。4人が休憩していたのは、朝日稲荷神社でした。撮影終了後、布澤さんへお邪魔しました。みんなが持っている瓢箪型のものは、匂袋。布澤さんで売っていて、浴衣のドールにぴったり。鞠莉・善子、それぞれぴったりのカラーがあったので購入。布澤さんにはお祭り期間、休憩がてらよくお世話になっておりました。お茶まで頂いて…ありがとうございました。車道の規制が始まり、お祭りはいよいよ本番。表通りの人混みを避ける為、路地裏を通る二人の図。路地裏といえばつじ写真館さん。出会った頃は、路地裏でひっそりと応援している一部の人が利用する隠れ家みたいなスペースでしたが今ではたくさんの人にとって、沼津の重要拠点のひとつ。沼津を巡って、写真を撮って、帰りに寄って撮影したものをプリントして思い出を形にして帰るという、単純だけれど素敵な流れ。何でもかんでもデータ化・合理化が良しとされ求められる現世においてわすれられた何かを、取り戻せる空間でもあるような…そんな、素敵な場所だと思っています。私にとっての「わすれられない輝き」のひとつはつじ写真館さんにあるのかも知れません。いろいろと大変だと思いますが、出会ったときと変わらぬ思いのまま、一緒に応援していきたいです。沼津夏まつりを、黒板アートで応援してくれていました。かわいいです。2日目の花火。予定では沼津リバーサイドホテルのガーデンで観覧予定でしたが(特別プランの宿泊にキャンセルが出て、そこに飛び込み予約した)とある伝により桟敷で見ることが出来ました。今日、この場所で花火を見ているということ。この場を借りて改めて…ありがとうございました。わすれられない輝きが、ここにもありました。感謝してもし足りません。グランマさんでお礼のお菓子(美味しいゼリーがあるんですよ)を用意しましたが…それだけではとても足りない、素敵体験。いつか何らかの形で、しっかり返したいです。2日目の花火をもって、第70回沼津夏まつりは終了。終わってしまいました。とても楽しい2日でした。上土アロハライブ、よっちゃん生誕祭、三津浜かざぐるまそして沼津夏まつり…覚えている限り、ここ十数年で一番楽しく、暑く、熱い7月でした。不思議と、終わったことへの寂しさや喪失感はなく楽しかった、やり遂げたという満足感と来年のお祭りを見据えて期待が膨らみ次はこういった場面を撮影したい!という欲が出てきました。ここで「未熟DREAMER」を歌ったAqoursも、そうだったのでしょうか。ここから始まる“Aqours”が、どうなっていくのか。これから先のことを見据えて、思い馳せたのでしょうか。どんな未来かは誰もまだ知らないでも楽しくなるはずだよみんなとなら乗りこえられるこれからなんだね お互い頑張ろうよどんな未来かは誰もまだ知らないでも楽しくしたいホントにみんなとなら無理したくなる成長したいな、まだまだ未熟DREAMER30歳を過ぎて、友達はみんな結婚して子供を授かってそれぞれ一所懸命、毎日を必死に暮らしているなか私といえば…好きなことを好きなだけしている自由人。でも、だから出会えたラブライブ!サンシャイン!!という作品。その舞台となった沼津という街。この作品と、この街と、第二の青春を歩んでいる日々が尊い。“楽しみ”の上限をまだまだ知らない。出来ることはたくさんある、やりたいことばかりが増えていく。そんな私も、まだまだ未熟DREAMER。とても、とても楽しかったです。また来年を楽しみに。
2017.07.30
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沼津で、7月の最終週の土日に毎年行われるイベント…それが、夏まつりです。静岡では有名なお祭りだそうです。そのお祭りに行ってきましたよ。家を5時前に出て、在来線で揺られること3時間…8時半前に沼津に到着しました。なお、電車内はラブライバー多数(装備ですぐ分かります...)。だいたい皆さん香陵公園へ向かっていきましたね…キャストのステージイベント観覧の抽選券を引く為でしょう。サンシャインぴっかぴっか音頭をみんなで踊ろう!という内容らしい。私は踊りを覚えていない…というかその時間がなかったので参加資格なしと自主的に判断しました。地元の方、私の分まで楽しんで。多くの人が香陵公園へ向かうなか、私はさんさん通りをてくてく。はい到着。狩野川です。朝日稲荷神社を背景に1枚。この子たちの浴衣や小物を作るので精一杯だったので踊りを覚えることが出来なかった、というわけです。しかしこれが、私がこのお祭りの期間中にやりたかったことです。Aqoursメンバーを模した人形(ドール)を用いてまるでAqoursメンバーがお祭りを楽しんでいるような楽しい光景を撮影すること。非現実(アニメ)を現実に表現すること。さて…暑く熱いお祭りが始まりそうです。まずはお祭りの大成功祈願のお参り、です。二人にも協力してもらいました。浴衣、作った甲斐がありました。とても、綺麗です。今夜、ここでたくさんの花火が上がるのよ。oh!それは楽しみデース!!楽しみにしていなさい!きっとびっくりするんだから!よっちゃんにとっては庭みたいなものでしょう。得意気に。お祭りにきたよ!の記念撮影。あゆみ橋・狩野川・お花、華のある二人…好きな1枚です。制服を着せたままではこうはいかない…ほんと、苦労して作ってよかった。狩野川を散歩したあと、つじ写真館さんへ。よっちゃんの髪、せっかくだからとアップにしたは良いのだがやり方が強引すぎてなんだかかわいそうに思えてきたのでノウハウのある方に泣きつきました。そしたら、2本のおさげにしてくれましたよ。この写真では見えにくいですが、後に出てきます。ここでは、浦の星軽音部の方々とお話が出来ました。楽器とドール、全く違うものですが通ずるものもありましてね。共通して大切なことは“相棒を大事にする”ですね。陰ながら、応援しています。髪を結ってもらったあと、布澤さんへ。おばあちゃんと約束していたのでね…夏まつりまでに二人に浴衣を着せると。とても喜んでくれました。布澤さんでお話しているうちにお昼時になったのでグランマさんで昼食を摂りました。サービス終了までに全メニューを制覇したい、かき氷。今回はたぶん6回目のかき氷チャレンジで7品目。黒蜜きな粉。…ウマーーーーーーーーーーイ!…あっという間になくなってしまった…お昼を食べたあと、ドールハウスKIMURAさんへ。早速、くま店長にご挨拶。いつも後ろに隠れてしまっている小さい方とも撮影。ドールとぬいぐるみはとても合うのです。びしっと記念撮影。うむ、素敵だ。うむ、かわいい。水ヨーヨーと猫の手のアレは100円ショップで購入。ちょうどいいサイズ感だったのでね…買わないわけにはいきません。わたあめはフェルト綿に割り箸を付けて完成のお手軽小物。でもしっかり映えますね…用意した甲斐がありました。ドールハウスKIMURAさんを後にして、次に向かったのは時計の市川さん。まちあるきスタンプの影響とお祭りの影響が大きいですがお客さんがとても多くて大変そうでした。市川さんで知人のドールオーナー(ちかりこ持ち)と落ち合い屋台と雑踏を背景に1枚。みんなでお祭りを回っているような風景。これを撮影するには場所を選ばないといけなかったので歩いてリサーチした結果、ナティ前だったらいける!ということでの撮影でした。絶対に撮影したかった構図。わたあめに夢中なよっちゃんがかわいい。夜、お待ちかねの花火大会が始まりました。私は、Aqoursファン一同ということで協賛しておりまして桟敷席で見ておりました。ドールちゃんとの撮影も、困難ながらなんとかなりました。…これ以外に百数十枚ありますけれどね…ピントずれが目立たない唯一の1枚がこれ。スマフォで場所が悪いという条件にしてはよく撮れたかな。けっこうブレてしまいましたが…花火を見る姿を後ろ方撮影したくてこのように。せっかく帯の巻き方を教えてもらい、髪をいじってもらったので後ろ姿+花火はどうしても撮影したくて。絵的にはとても良いものが撮影出来ました。よかった。最後はナイアガラ大瀑布で終了。素敵な計らいとサプライズに思わず頬を冷たいものが伝う。わすれられない輝きでした。きっと、ずっと忘れない光景。来てよかった。Aqoursを応援していてよかった。今日に至るあらゆることに感謝をしたい、そんな気分。この花火を見て、二人は、Aqoursキャストは、何を思ったのだろう。夜の狩野川で、未熟DREAMERを感じる夜。傍らには、大事な相棒。明日も、わすれられない輝きを求めて沼津をあるく。
2017.07.29
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津島善子聖誕祭2017の後日談です。たくさんの人からお祝いされニコニコ顔で眠りにおちたよっちゃん。(いや、想像しただけで凄くかわいいのだが…)どんな夢を見ただろうか。楽しい夢でありますように。誕生日が終わり、7月14日の目覚のとき。朝日を拝もうとカーテンを開けるとそこには―鏡に反射させたかのように空を映す幻想的な狩野川。まるで、空を見下ろしているような不思議な感覚。「…綺麗…こんな狩野川、見たことない…」街からよっちゃんへの、1日遅れの誕生日プレゼント。前日の大雨による川の増水や、朝の風が全くない状態、見ているのが高層階の部屋であること何より、今日、この場にいること。様々な偶然が重なって、この光景を目の当たりにしている。あげつち商店街と、そこで暮らす人々に愛され、訪れたファンに愛され、街そのものにも愛されるよっちゃん。とても大切な、記憶に残る誕生日になったに違いない。傍らにいた私にとっても、忘れられない日になりました。そして、激震が走りました。「あいきゃんがきた!!」よっちゃんにいのちを吹き込んでくれている小林愛香さんが、昨日、よっちゃんの誕生日をお祝いしにあの悪天候のなか、ご家族で沼津に来て下さったのです。訪れたお店に、足跡が残されていました。沼津リバーサイドホテルさん。ポスターにサインを入れて下さっています。宿泊は…していないかな。デザートプレートは頂いたようです。つじ写真館さん。ポスターにサインと、色紙を置いていってくれました。(色紙は写真撮影し忘れた…)うちのよっちゃんと撮影させて頂きました。布澤さん。交流ノートに一筆と、色紙を置いていってくれました。うちのよっちゃんとの撮影、快くOKしてくれました。布澤さんにはぷちゅあらいずを見に来てくれた様子。ブログに写真が掲載されていました。このよっちゃんを、小林さんも眺めたに違いない。もしかしたら、この子も見て行ってくれたかな。何より楽しんで頂けたなら、それだけで嬉しい。その為に、布澤さんに託したものでもあるので。よく来て下さいました。ありがとう。グランマさんにもサインを置いていって下さいました。今日から始まった氷・堕天使のショコラと共に。ママさんがサイン持ってきてくれました。小林愛香さん、お祝いに来てくれてありがとうございました。楽しめたでしょうか…いや楽しめたはず。また、来て下さい。
2017.07.17
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7月13日。今日はラブライブ!サンシャイン!!のキャラクター津島善子ちゃんの誕生日です。おめでとうございます。バースデーセットの衣装を突貫で作りました...昨日、沼津へ来る前に徹夜で9割方作り終えて仕上げをホテルでせっせと…なんとか形になったです...お気に入りの服に着替えて、ご近所を散歩するよっちゃん。「~♪」←私にはこれが見えるから。よっちゃんが出てきたこの建物はナティ沼津。よっちゃんが住んでいるマンションです。けっこうお高いマンションで、いいとこの人が住みます。よっちゃんも、いいとこの子だったりするわけです。「ふふ、見直した?」よっちゃんとナティ沼津。「いいお天気!お出かけ日和ね!」「これがうちの目の前を流れる狩野川!花壇も綺麗でしょ!」「ここは朝日稲荷神社よ。時々お参りしているの。」「今日1日、善い事ばかりでありますように!」 ガランガラン……このあとよっちゃんの身に不幸が訪れるのであった―「キッチンカーなんて来てるのね…ふーん…」誕生日当日は、朝日稲荷神社横にキッチンカーが来ました。「リア充は自撮りが出来なきゃよね...」ナティ沼津を背景に、狩野川対岸で自撮りよっちゃん。「ここが私の住む街、上土!みんな元気であたたかいんだから!」そして突然のどしゃ降り雨。「なんなのよぅ!今日は誕生日なのにー!」ナティ沼津1階、時計の市川さんへ逃げ込むよっちゃん。「このポスターは…!!」そう、公式とあげつち商店街のコラボであげつち商店街の各店に特別なポスターが貼ってあります。商店街をあげて、よっちゃんの誕生日をお祝いしているのです。市川さんで雨宿りです。市川さんには予てより、よくして頂いております。きっとよっちゃんが現実にいたとしても、可愛がってくれるのでは。市川さん、お祝いモードです。市川さんに傘を借りて、同じくナティ沼津の1階にある布澤さんにお邪魔しました。こちらもポスターを掲示してくれています。現在は、夏祭りにちなんで花火手ぬぐいの販売をしていますよ。何故かお店にいた鞠莉も一緒に撮影。「oh!ニッポンの文化…スバラシイデース!」「なんで居るのよ…」他にも、いろんな絵柄の風呂敷なんかも売っています。「綺麗でしょ!」これは有名ですね。澤おばあちゃんが作った浴衣を着せたぷちゅあらいず。とてもかわいいですね。よっちゃんが現実にいたら、夏なら浴衣を拵えてくれたりするかな?楽しい妄想が膨らむ店内で雨宿りがてら会話を楽しむ。お昼時になったので、食事をしましょう。我入道のCafe gardenさんでトリプルチョコのダッチベイビーを頂きます。よっちゃん誕の為に用意してくれた特別メニューとあって利用しないわけにはいきません。写真撮影をしていたらアイスが溶けちゃいましたが…とってもチョコです。おいしい。よっちゃんも喜んでくれそうです。飲み物はチョコレートラテです。よっちゃんのお祝いなのでね。我入道から帰ってきました...ずぶ濡れです...バス待ちの時間がもったいなかったから歩いてきたのですが出発したときは雨が少し弱くなったのです。でも上土に近付くに連れて雨が強くなって…「なんなのよ…誕生日なのに…グスン」よっちゃんが泣きそうなのでひと休み。沼津リバーサイドホテルへ。そこではなんとよっちゃんのお誕生日祝い特別メニューが!ホテルもお祝いしてくれています。嬉しいですね…お祝いのデザートプレート!残念ながら、ケーキは品切れだった為、別のものを。よっちゃんが好むだろうとベリー系のケーキにしました。品切れということは、それだけ多くの人がお祝いに来てくれたということ。「この大雨なのに…みんなありがとう!」休憩を終えて、次は…よっちゃんタクシーでドライブです。よっちゃんタクシーにおけるうちの子の指定席(助手席)です。ドライバーさんも分かっていて「(よしこちゃん)乗せるでしょ?」と、既に片付けてありました(通常は寝そべりが置かれている)。上土のお店と同様で、よっちゃんタクシーのドライバーさんとも顔見知りなよっちゃん。いろんな人にお祝いして貰えていいね。我入道のリヴァージュさんへご挨拶に行き、松月さんにご挨拶をし…というコース。いろんなところにお知り合いがいてお祝いしてもらえるね。嬉しいね。そして長井崎バス停へ。よっちゃんタクシーでいつも来る場所。よっちゃんタクシーと共に。よかったね、今日という特別な日にタクシーに乗れて。4月に電話をして滑り込みで予約出来たのです。よかった。…内浦方面は雨降っていなかったのに、我々が向かったらどしゃ降り…「もう!どうしてなの!お参りもしたのに!」さすがよっちゃん。夕方の時間帯の予約が確定してから、ちょっと狙っていたこの構図。16時台に長井崎中で止まる東海バスラッピング2号車とよっちゃんタクシー、そしてうちのよっちゃん。なんとか収めることが出来ました。これが出来たのは世界でただ一人、私だけです。よっちゃんに特別な何かを、忘れられない記憶を。そう、思いました。荒唐無稽かも知れませんが、本当にかわいくて。よっちゃんタクシーで最後に向かったのは、つじ写真館さん。よっちゃんタクシーと、うちのよっちゃんと、つじさんの黒板アート。これは一緒に撮影したかったのです。雨が降っていたらよっちゃんを外に出せないので心配でしたが最後の最後で晴れ間が覗いてくれました。善い子だからね。よかったね。つじ写真館さんのよっちゃん誕生日祝い黒板アート。深夜に仕上げたそうです。つじさんはもちろん、上土において、よっちゃんは特別な存在でそれ故に、何をどう描いてお祝いしたものかと凄く悩んだそうです。答えが、生誕から今に至るまでの物語のようですね。とてもかわいらしい。見ていてほっこりする。素敵です。…うちのドールよっちゃんの誕生日も、実は今日です。沼津に来てから、ドールよっちゃんとたくさん歩んできました。その記録を、いつもつじさんで形にしてもらってきました。私の沼津におけるよっちゃんとの記憶と記録は、つじさんと共にある。この黒板を見て、うちの子のお祝いもしてくれているよう感じました。ありがとうございます。うちの子もきっと喜んでいます。ドールハウスKIMURAさんにやってきました。善子「くま店長、1日ぶり!」店長「お、おう…(かわいいじゃねぇか...)」小熊「おい!俺!俺映ってねぇよ!」有志によるよっちゃん生誕祭が行なわれる為です。主催の方が準備した、松月さん特性のバースデーケーキ。おいしかったです。KIMURAさんらしい素敵なお祝い!かわいい!ケーキを撮影して切って食べて解散!くらいの規模だと思いきやKIMURAさんで料理をたくさん用意していて…ガチの誕生日パーティーとなりました。誰か人間の、ではないよ。二次元キャラクターの、です。どんだけ愛されているのよ、よっちゃん。嬉しいね。ドールハウスKIMURAさんでのよっちゃん誕祝いが終わったあと宿にチェックインして仲見世商店街のねこと白鳥さんへ。ここでは、お店が自主的に、ラブライブ!サンシャイン!!を応援しています。お祝いカクテルを頂きます。ほんと、いろんなところでお祝いしてもらえるね、嬉しいね。よっちゃんの顔を模したアイス。撮影用にひとつだけ用意したみたいです。1年生勢ぞろい!今日だけの特別なラインナップです。居合わせた知人たちと一緒に楽しくお話して過ごした夜でした。ねこと白鳥さんを後にし、皆が散り散りになったあと…私が向かったのは狩野川。未熟DREAMERの舞台となっている、Aqoursにとって特別な場所。そしてきっと、よっちゃんが幼少より親しんだ場所。スマフォの電池が切れるまで、遊ぼうか。まだ、この素敵な日を終わらせたくないものね。2時間半くらいでしょうかね…狩野川・御成橋をバックにたくさん写真を撮影しました。時にはぼーっとして過ごしました。楽しい時間はあっという間ですね…朝から大雨に見舞われてどうやら停電した場所もあったらしい。散々です。それでも、なんだかよっちゃんらしい日でした。記念日だからこそ、あわあわした日。強烈に記憶に残るね。「…そろそろ帰ろっか...」「天気はまぁアレだったから街に嫌われているような気がしたけれど…会う人はみんな、楽しそうだった!」「また来年も、楽しく過ごせるといいな...」「じゃ、またね!今日はアリガト!」「いろいろあったけれど、楽しい1日だったなぁ…みんながお祝いしてくれて、ほんとに嬉しかった…ありがと。」…というお話。よっちゃん、お誕生日おめでとう!
2017.07.13
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本日、平日ですがお休みです。7月から付与される夏季休暇を早々にぶち込み3泊4日で沼津へ来ています。お世話になっているお店「ドールハウスKIMURAさん」からお誘い頂きお店の定休日を利用して達磨山の山頂アタックです。9時頃にお店に到着し、お車に乗せていただく。…フム…雲行きが…到着しました。雲に覆われております。山しか見えません…一応撮影…だめだ背景が雲だ。ここからの沼津・富士山が素晴らしいと聞いていましたが…残念!…というわけにもいかないので、粘る。1時間以上粘りました。雲が切れた!富士山は残念だけれど、沼津の街がぼんやりと見えます。淡島はその形がくっきり見えています。三津浜の海の家は見えません。写真では伝わりにくいかも知れませんが、素晴らしい光景でした。早速ドールちゃんをセッティング。撮影大会開始です。素晴らしいね…スマフォでもここまで撮影出来ます。デジタル一眼欲しいけれど…私はスマフォの限界に挑みます。よく撮れて当たり前なんて、おもしろくないもの。試行錯誤を重ねて、ようやく収めた必殺の1枚…それはむしろ、スマフォカメラの方が撮影出来るのではないかと。…買うお金がない僻みではございません。楽しい。屋外のドール撮影はもちろんですが写真の楽しさは沼津で知ることが出来ました。ラブライブ!サンシャイン!!がなければ沼津に来ることはなかった。写真の楽しさも知ることもなく、ドールを外に出すこともきっとない。私は、この作品に感謝しています。今回は海未ちゃんも連れてきました。だって登山といったら海未ちゃんですもの。山頂アタックです!…もっとも、財政難の為、ボディは使い回し。ヘッドがごろん状態。現地でヘッドの変更と着せ替えの作業が必要なのです。なかなか見ない光景なので、KIMURAさんもそうですが一緒に来ていた娘っちお二人も奇異の目で見ていました。“ドールをカスタムするオタク”を撮られていたことに、あとで気付きました...時が経つのを忘れ、気付けば正午を回っていました。昼食時なので、名残惜しいですが下山となりました。(達磨山のお店が定休日で下山しないと食べる場所がない)「また、富士山に雪が被ったくらいに来たいです」とつまり遠まわしに「また(車出して)連れてって下さい)」とお話してみたり。大変図々しいですが、足がないと来れません…娘っちサーチにより、近辺にごはん屋さんがないことが判明。修善寺へ行き、禅風亭なゝ番さんで昼食となりました。禅寺そばという、食べ方に作法のあるお蕎麦を頂きました。マトモなお蕎麦は2年ブゥリくらいデェスカァ。お店の雰囲気は良いし、店員さんの感じも良いお店でした。食事は一人より大勢の方がおいしいですね。相手は誰でも良いわけではないですが。また車で大移動なので、コンビニで食後のデザートと食料を買い込む。娘っち二人、仲が良さそうで微笑ましかったです。まさか旅先で地元の方と仲良くなって、ご家族のレジャーにご一緒することになるとはね。フツー、考えもしませんね。凄い縁に恵まれて、ここにいるのだと実感。下山ルートは霧?雲?に覆われました。とても危ないです…降りたら晴れていて暑い…次の目的地は戸田港です。山の上はこのとおり。視界が悪いわけです...せっかくなのでドール撮影。落ちたら泣きますね…続いて、戸田港が一望出来るスポットに連れて来て頂きました。すんごい。大瀬みたい。そしてすかさずドールちゃん。良い景色を背景に撮影したいもの。かわいく撮れました。二人で仲良くデート…なイメージで。しかし雰囲気ばっちりなのでほんとにデートに良いですね。近頃、沼津界隈ではホ〇が出没するという話がありましてね。男性同士でも是非どうぞ。私は女性同士か男女ペアを所望しますが。そんなこともあり、女性を成しているドールちゃん2体やKIMURAさんの娘っち2人は絵になるなぁと思いつつ、次の場所へ。続いて、井田の煌めきの丘へ連れて来て頂きました。下に見えるのは明神池。降りることも出来ますが…暑いのでまたの機会に…風もだいぶ出ていたので、ここではドール撮影をしませんでした。まぁまた、いずれ機会はあると思います。続いて、大瀬崎へやってきました。3月ぶりくらいかな?つじ写真館さんの第1回フォトコンの写真目当てで来て以来。KIMURAさんの娘っちの下の子がちょっと疲れちゃったみたいで車の中で休憩です。差し入れはAqoursウォーター。そこは意識高く。綺麗な海…さすが、日本一のダイビングスポット。3月にキャストさんが体験ダイビングをしていますね。果南ちゃんもきっと潜っている。キャラとキャストさん、両方と同じ風景が見られるのでダイビング…してみたいかも。お話をしながらビャクシン樹林をてくてくして、大瀬崎を後にしました。沼津市街地に到着し、KIMURAさんのお店で少し休憩。KIMURAさんによく出入りしている方からごはん食べましょというお誘いがあり、中国料理いーあるさんで食事をするそうで私もご一緒させて頂くことに。いーあるさん、先月ぶりかな。日替わり定食を頂きました。いーあるさんのはやさしい味で美味しいんですよねぇ…私は数回来ているので、今回初めて来られたKIMURAさんご一家にも少し分けてシェアしつつ、いーあるさんを堪能してもらいました。デザート1 レモン杏仁。「え?定食のデザートに杏仁あるじゃん」とKIMURAさん娘っち。いや、それはそれ。これはこれなの。デザートその2 ごま団子だってみんな食べているから食べたくて…なお、顔つきが(デザートを目の前にしてから)違うと指摘されました...恥ずかしい…なお、いーあるさんには我入道のリヴァージュさんのパティシエさんがいました。以前、縁あって連絡先を交換させて頂いた方です。いやぁ狭い。どこかに行けば誰か知り合いに会う。地元ですらそんなことはないのに、旅先でそんなことになっています。もはや、故郷かな。旅ではなく帰る場所なのかも知れない。リヴァージュさんとKIMURAさん、互いにご挨拶されておりました。接点のなかったお店同士が、ひとつの作品をきっかけに知り合う。そこから輪が広がっていく。私が沼津に来て感じていることと同様のことを沼津のお店の方々も感じている…かも知れない。食事があらかた終わって、ちょっとした歓談タイムとなりました。実は私、いーあるさんの奥さんとはお話したことがあるのですがシェフ(旦那さん)とはタイミングが合わずお話したことがなく。今回、初めてお話をさせて頂きました。といっても、しょっちゅう来れるわけでもなく常連でもないので何を話すでもないのですがね…料理人にはただ一言「おいしかった」で良いのかなと思います。なお、KIMURA家に溶け込んでいたので息子だと思われていた模様…いい時間になったのでいーあるさんを後にしましてKIMURAさんにホテルまで送って頂きました。何から何まで今日は助かりました。そしてとても楽しかったです。娘っちも来ると聞いて、最初はどうなるかと思いましたが(私のやることがガチのドール撮影なので…付き合ってくれる方が稀)それは杞憂でしたね…彼女らはそれぞれ自分の楽しみ方をしていました。さすがに疲れたようで、帰りの車の中ではウトウトだった様子。私とドールハウスKIMURAさんを繋いだのはラブライブ!サンシャイン!!という作品だと思います。この作品がなければ沼津に来ることはなく、お店を知ることもなかったです。もうひとつ加えると、つじ写真館さんとの出会いで心が沼津にしがみついたので、つじさんの存在なくして今日の体験はなく。作品との出会いと、それがきっかけになった様々な出会いに感謝です。県外からの訪問なのでマメには行けませんが今後も善きお付き合いが出来たらと思っています。今日は1日、ありがとうございました。
2017.07.12
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淡島ホテルを無事C/Oし(清算でトラブル発生した)鞠莉タクで市街地へ。終着点はつじ写真館さん。鞠莉のお披露目を、真っ先にしたかった為です。(鞠莉タクドライバーさんに先に見せていますが、細かいことは無視)いきなり回想ですが…よっちゃんを連れて訪れた沼津で出会ったのは路地裏にある地元の小さな写真館。ひっそりと、私が好きな作品を応援してくれていました。入ってお話をする。トミーさんがほんとにグイグイで…あぁこの人ほんとに夢中なんだなって思いました。あのときはまだ室田さんの絵の寄贈もなくて一部の少数だけが知っている隠れ家のような場所でした。アニメの舞台というわけでもなく、好んで来る人はいない。時が経つのを忘れて、私の貸切状態で延々と喋っていました。そろそろお暇を…と思ったときにこのお店にならいいかなと、あるものを出しました。それがドールのよっちゃん。出す場所はどこでもいいわけではない。見せるのは誰でもいいわけではない。だからいきなりは出さないし、どこでも、いつでもは出さない。それが、暮らし慣れた都会ではない場所での配慮。…とても喜んでくれました。初めて見た、素敵なものを見せてくれてありがとう、こんな素敵なもの…もっと早く出してよー忘れられない言葉たち。初めて創った子に向けられたものだから尚のこと。たぶん、あのときがきっかけ。魂が沼津にしがみついた瞬間。ここで、自分だけではなくたくさんの人が素敵だと思えるよっちゃんの姿を見せたいと思いました。そういう経緯があり、新たに創った鞠莉を真っ先に見せるのもつじ写真館スタッフの皆さんでありたいと思っていました。それと、大事なことがひとつ。私は知っていました。今日が鞠莉の誕生日だけでなく別のお祝いの日でもあること。画像拝借失礼…いつもお世話になっているつじ写真館の顔のような存在・トミーさん。今日が結婚記念日、なんですねぇ。そのお祝いがしたくて、でも気を使わせちゃ悪いのでお手頃価格且つ簡単に処理出来るケーキを贈りました。…淡島ホテルの、です。私の淡島ホテル滞在の感動体験を分け合いたい、という意味を込めて。それと、ご家族で喜びを分け合ってほしい、という意味も込めて。ご夫婦用にと、2個入りのトリュフチョコを…とも思ったのですがね。皆さんで分け合えるものがいいかなって思いました。ショーケースとにらめっこをしているときに南條さんの「だから、ありがとう」が流れてきましてね。楽しいことは共有して、嬉しいことは分け合って、と。それと…私が悪戯に目立ちたくないの知ってくれているからかちゃんと名前伏せてくれているの、地味に感謝。というわけで、おめでとうございます。こんな私のままだけど、これから先も…よろしくね(だから、ありがとう (作詞:南條愛乃) より抜粋)
2017.06.13
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