先日、週に2回あるフランス語教室からの帰りみち
教室終わりで友人と待ち合わせをしてて
道路脇の歩道を歩いていた。

歩道の脇には、相変わらずたーーーくさんの路上駐車がされてて
でもこの路上駐車は、ちゃんと料金を払って有料スペースの路上駐車。
これで車道は半分もってかれてるけど、駐車場不足のフランスでは
これがスタンダード。

ちょうど横断歩道の横に差し掛かろうとしてた時、
ものすんごい勢いでトルティネット（キックボード）が
私の歩く歩道に突っ込んできた。

ちなみに、フランスは自転車やトルティネット等の車両が
歩道を走行すること結構厳しく禁止していて、結構皆守っている。
歩道やのに堂々と自転車で走行しながら、歩行者に向かって
後ろから邪魔やとベルを鳴らす子供の送り迎えママさんみたいな
とっても恥ずかしい非常識は少ない。（←私の幾度もの実体験）

少ない、、、んだけど、この日は小学生くらいの子供が
あろうことか横断歩道を歩道に向かってキックボードでばびゅんと渡ってきて
しかもそれが車が影になってお互いに姿が見えてなかったもんだから
出会い頭にぶつかりそうになった。

うわっつ！！ って私が声をあげて
突っ込んできた子供もびっくりしてキックボードから落ちた。

若いだけあって、ボードから落ちたものの
転ぶでもなくなんとかバランスをとって立ち直った少年。
ごめんなさいとちゃんと私に告げて、また歩道をキックボードで走りだそうとしたら
歩道の少年の進行方向にいたマダムが

危ないんだからヘルメットしなさい！！！

と大きな声で少年に声をかけた。

びっくりした少年は、あわてて車道におりて
ものすごいスピードで去って行ったけど、私はまたまたびっくりしてドキドキ。

でもそーやんなー、、、
本来、少年くらいの年齢ではフランスは1人で移動は許されないし（親は近くに見当たらず）
尚且つノーヘル。

12歳以下の自転車やキックボードにはヘルメットが必須で
現行犯での罰金もとられるし、なによりめっちゃあぶないし、、、

2輪車はやっぱりリスクが多いから
自分で守れるところは守らなあかんよねと認識したいい機会になった。

私もいままで自転車のヘルメットを買うのを
ずっと見送ってきてたけど
ちゃんと買おう。
そう思う。