マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2008.04.28
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 昨日から「ウラエゾ」が始まったようだ。北海道の襟裳岬から宗谷岬まで走るのが「トランスエゾ」(片道約550km、往復約1100km)だが、こちらは5年ほど掛けて北海道を一周する。今年のコースは「津軽海峡・噴火湾編」で江差から室蘭の地球岬までの475kmを9日間で走るのだそうだ。走友の雲峰師匠やちっちさんが参加されているはず。毎日の距離が比較的短いので、歩きを交えても間に合いそうだが、長い休暇が必要なので誰でも参加出来るとは限らない。

 Junさんが今朝秋田から旅立ったようだ。明日から「川の道」が始まるのだ。こちらは522kmを132時間(5日半)かけて走る。「ウラエゾ」と違って毎晩泊まる所があるわけでなく、3箇所の仮眠所を上手に使って走り抜くようだ。スタートは東京の葛西臨海公園で、荒川沿いに上流へ向かい埼玉、群馬を経由して長野へ入り、千曲川(信濃川)沿いに下ってゴールの新潟へ向かうようだ。爆弾を抱えるJunさんの足だが、何とか痛みが出ないで走り抜けるよう祈りたい。

 仙台市の大友忠さん(67歳)が近く中国の上海からパキスタンのイスラマバードまで、7500kmをマウンテンバイクで旅する予定と地方紙に出ていた。計算上では130日かかるそうだ。一日平均の走行距離は約100km。荷物はテント、寝袋、ガスボンベなど一式で約40kgに達する由。大友さんはこれまでにマウンテンバイクでヨーロッパやアフリカ横断、インド一周、南北アメリカ縦断など16回の冒険旅行に挑戦し、8万km走破してるとか。地球2周分だ。67歳の偉大なる挑戦には頭が下がる。

 走り旅や自転車旅行ではないが、長い裁判とたった一人で戦い続けている人がいる。「山口県光市母子殺人事件」の原告である本村洋さん(32歳)だ。当時18歳1ヶ月の少年に奥様をレイプされた上、生後11ヶ月の長女とともに殺害されたのは、まだ彼が23歳の時。それから長い年月を裁判で戦い、先日ようやく最高裁からの差し戻しで広島高裁で被告に対して死刑の判決が出た。だが被告側は再び最高裁で争う姿勢を示している。

 「少年法の高い壁」と戦い続けて来た本村氏の真摯な姿勢が、ついに日本の司法に風穴を開け、更生が望めない場合はたとえ未成年であっても厳罰を適用すべきとの声が出始めたのだ。まるで日本の裁判制度をあざ笑うかのような、元少年が友人に出した手紙の内容には驚いたものだ。また死刑制度に反対する多数の弁護士で構成された弁護団の主張には、全く呆れ果てた

 どんな場面でも理性的に話す本村氏の孤独な戦いは、当分続きそうだ。彼の姿を見ると、「松本サリン事件」で奥様が重症となった河野さんが何故か思い浮かぶ。彼の場合は警察から犯人クールと疑われ、捜査の対象ともなった。潔白が証明された後は裁判で戦い、それが結審した後は奥様の看病と戦っている人だ。緊迫した場面が続く中で、いつも冷静に対処されていた河野さん。彼らの厳しい戦いの先に平安があることを切に祈りたい。





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Last updated  2008.04.28 17:54:30
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