マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2009.01.02
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カテゴリ: 生活雑記
元旦の昨日は少しだけニューイヤー駅伝を観た。新年早々から真剣勝負する選手達も大変だ。この日に向けて、相当前から準備して来たのだと思う。だからきっと彼らはレースが終わらないと正月が来たような気がしないはず。

昨日のブログで年越しランのことを書いたが、もう一人いることを忘れていた。愛知県のボウさんは、ランニング仲間と一緒に80kmもの年越しランをしたとブログに書かれていた。過食と嘔吐を繰り返す戦いの日々を彼女のブログで拝見して久しいが、今年こそ健康で充実した暮らしが出来るよう願っている。

お正月2日目の今日から、伝統の箱根駅伝が始まった。このレースに出るためには、前年のシード校の他は予選を勝ち抜く必要がある。33年前のレースでゴールのわずか数百m手前でリタイヤした青山大のOBが感慨深そうにその時の模様を話していた。青山大は今回33年ぶりに、その時以来の出場を果たしたのだ。

昨年の大会では確か3大学がレース途中で棄権したはず。今年の往路ではそんな劇的なドラマは起こらなかったが、小さなドラマは幾つか見られた。「箱根」にかける選手達には、きっと関係者じゃないと分からない深い思いがあるのだろう。苦労の末の区間新記録の達成。そして20人抜きと言う驚くべき記録など、「箱根」を毎年テレビでを観るだけの我々にも感動が伝わって来る。

5区、箱根への登りでの逆転劇も凄かった。抜く選手。抜かれる選手。どちらも必死の戦い。箱根を走るべく大学に入ったランナーの息詰まる戦い。路傍で応援するファンの声援も、選手達に負けぬほど真剣さが感じられる。やはり「箱根」にはドラマ性を感じてならない。最後の最後で東洋大がトップに立ったが、上位の大学にはさほど時間的な差がない。明日の復路がとても楽しみになった。

さて、年賀状の中に驚くべき1枚が混じっていた。四国の松山勤務時代の部下から届いた年賀状には、ここ10年間のテニスのことが記されていたが、そのうち7年はシニアの国際試合に日本代表として出場し、8年前のスペイン大会で3位(45歳+)、一昨年のチェコ大会で優勝(55歳+)、昨年のタイ大会で準優勝(55歳+)とあった。当時からテニスが好きで、その後愛媛県のシニアチャンピオンになったことは知っていたが、まさかここまで精進したとは驚きの一語。

彼とは当時の制限が3時間36分の「愛媛マラソン」も一緒に走ったことがあるが、10数年連続完走の彼に対し、3年間ずっと時間外の完走で終わった私だった。そして第1回「四万十川ウルトラマラソン」へも一緒に参加したが、彼は翌日にテニスの練習をするため、レース後も黙々と体を動かしていたのがとても印象的な思い出だ。あの彼がここまで打ち込んでいたとはねえ。だから人間は面白い。





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Last updated  2009.01.02 20:04:01
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