マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2009.01.28
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カテゴリ: 生活雑記
先日の日曜日に妻とプチ旅行へ行った。最初の行き先は地元でジョウゲと呼んでる定義如来。仙台市内でも山に近いため、道路の両脇にはかなりの雪。妻は子供の頃から良く行っていたようで、しきりに懐かしがっていた。昨年泉ヶ岳の山麓からハイキングした時は、雨に降られて定義まで行けずに帰って来たのだが。

ここは昔平家の落ち武者が住んでいたところなのだとか。今では結構観光客で賑わっている。お店で名物の油揚げを食べる。製造元の豆腐屋さんで食べると最高なのだが、後になって急に食べたくなり、お寺に近い売店で買うことにした。一応「チン」してもらったが味付けもなく、冷たいところも残っていた。それでもまあまあ美味しかった。

次に向かったのが秋保温泉。初めて通る山越えの道が珍しい。着いたホテルで早速昼食。私達は六花亭弁当にしたのだが、特別料理を追加した何人かは別室へご案内。負け惜しみでもないけど、メタボになるより健康的な食事で十分。温泉は珍しく茶色に濁っている。掛りの人に訊ねたら、湧き出る湯元が幾つかあるとのこと。秋保と言えば透明でサラサラしたお湯だとばかり思っていたのだが、場所によって違うようだ。

大浴場も立派だったが、露天風呂はさらに豪華。夜はそこでかがり火を焚くそうだ。一層風情が出るだろうと想像する。サウナ、水風呂にも入り満足して休憩所に戻る。お腹も満腹の上に体も温まり、畳の上で暫し眠ってしまったようだ。その間に妻が3度目の入浴に行ったと聞いて驚く。どうも妻には「元を取る」みたいな考えが働くのだろうか。

その夜、お年玉つき年賀状の当選状態を確かめる。妻が4枚、私が5枚「切手シート」に当たっていた。翌日郵便局へ引き換えに行くと、妻宛の1枚を返却された。それは何と昨年の年賀状なのだとか。帰宅して妻にそのことを話すと、妻は気づいていた由。一瞬我が耳を疑い、思わず声が高くなる。例え数字が合っていても前年のものなら失格するくらいは常識だろうが、妻はそのことを知らなかったのだとか。

う~む。もしこれが高額な「宝くじ」ならひょっとして犯罪行為クールになるかもなあ。だが、騙そうとした訳ではなく、単に彼女の無知からだと果たしてどうだろう。先日は訪問先から大量の生ゴミを持ち帰ったホームヘルパーの妻。高齢でゴミ出しが出来ないお宅だったそうだ。まあ夫婦喧嘩に発展しなくて良かったと思うことにしよう。近所の紅梅が、ほんの少しだけほころび出した。そして我が家の裏庭のフキノトウがいつの間にか3つから5つに増えていた。





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Last updated  2009.01.28 17:55:56
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