マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2010.12.19
XML
カテゴリ: 園芸・家庭菜園
 園芸・家庭菜園編 

 今年もかなり押し詰まって来た。今日は妻にベランダの掃除を頼まれた。そして年賀状もようやく出来上がった。明日辺りから少しずつ書きたいと思っている。それと並行しながら、ブログでは今年1年の思い出について記そうと思う。その第1回目は園芸・家庭菜園編にした。

 今年の春先は少し寒さが長引き、農作業が遅れた。夏野菜の苗を植えたのは連休に入ってからだったはず。その間に前年の余り物の種を少しだけ蒔いた。春菊、小カブ、大根がそれ。一方夏野菜の苗は、トマト18本、ミニトマト4本、ゴーヤ4本。種を蒔いたのはキュウリ、モロッコインゲン(蔓性)。トマトは連作障害が出ることを恐れ、畝を変えてみた。

 梅雨の時期には結構雨が降った。水を嫌うトマトには初めて傘を差し、雨を避けた。梅雨明け後は一転して高温の日が続いた。これが全国的に野菜の高値の原因になったが、我が家の畑は順調だった。暑さに強いゴーヤは、最高で1日に13本ほど収穫があった。夏の終わりに始末した日も15本ほど獲れた。きっと全体では70本以上は獲れたように思う。食べ切れなくて配るのが大変なくらいだった。

 キュウリも大豊作で食べ切れず、妻は今年初めて「古漬け」に挑戦した。これが意外と美味しく出来た。モロッコインゲンも豊作だったが、追加で蒔いた種が「蔓無し」で失敗。ミニトマトは大豊作で、1回に30個も獲れた日もあった。猛暑の時期には夕方の水撒きが日課に。そんな訳で夏野菜は総じて大成功だった。

 一冬越した玉ネギの収穫は6月。さほど大玉にはならなかったがまあまあの成果。その跡地には何も植えずに休ませた。秋冬野菜も、大根、白菜、春菊、小カブは前年の種の残りを使用。ただし残暑が厳しく、夏野菜の始末が遅くなり、種蒔きも遅れた。大根は連作障害を防ぐため、畝を変えた。今年はかなり高価な化学肥料を追肥用に買った。これが効いたのか、ほとんどの野菜が大きく育った。

 だが、例外は白菜。いつも上手に作る2人の義兄達も駄目だったみたい。暑さが長引き、種蒔きの時期が遅れたためだろう。それでも家で食べる分には差し支えない。玉ネギの苗も例年より1週間遅く入手したが、暑さのせいで枯れた苗が何本か出た。秋口に2cmほどのレタスの苗をもらって定植した。せっせと水やりしたお陰で、12株ほどが成長し食卓を賑わしてくれた。

 一方園芸は思わぬパソコンの新調で資金不足となり手抜き。春から秋にかけてはベコニアで凌ぎ、晩秋になってようやく葉ボタンとヴィオラに植え替えた。今年の園芸・家庭菜園に要した経費は9558円。これまででも最低の金額だったはず。

 梅、柿、イチジク共に実った実は少なかった。それでも美味しく頂いたし、花々は季節ごとに庭を彩り、心を和ませてくれた。そして木々の木陰は愛犬の格好の避暑地にも。やはり植物の力は偉大で、園芸や家庭菜園は大いなる心の慰めだ。今年も多くの恵みをありがとうね。心から感謝していますよ~。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.12.19 17:06:00
コメント(6) | コメントを書く
[園芸・家庭菜園] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR


© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: