マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2010.12.20
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カテゴリ: スポーツ関係
 登山・ウォーキング編 


 6月、バスツアーで栗駒山麓にある「世界谷地」へ。この周辺では「岩手・宮城内陸地震」による被害が出て、道路封鎖が続いていた。工事終了で観光が解禁されたためツアーが組めた由。でも3つある湿原のうち2つがまだ通行不能状態。ニッコウキスゲなどの高山植物を楽しんだがウォーキングは1時間で、運動量としては全然物足らなかった。


 7月、日本百名山の一つである八幡平縦走登山に挑戦した。コースは比較的アップダウンの少ない初歩的なもの。山道を4時間歩き、大満足。ここはニッコウキスゲなど高山植物の宝庫だった。残念だったのは、途中で雨や濃霧に遭ったこと。それが無ければ一大パノラマが観られたと思う。八幡平付近の藤七温泉の露天風呂の底が泥だったのには驚いた。


 9月、前夜は温泉宿に一泊し、泉ケ岳に登山。学生時代以来40年ぶりのことだった。バスの時間が決まっているため、強行スケジュールでの登山。往路は水神コースで復路はかもしかコースを辿る。登り下りとも結構勾配があり、案外きつかった感じ。頂上付近からの眺めは最高だった。

 10月、登山服などを購入し、少し難度の高い栗駒山の東栗駒コースに挑戦。雨上がりの後だったため登山コースには水が溢れ、泥んこ、びしょ濡れになった。濡れて滑る岩、頂上付近の強い風に悩まされた。それでも東栗駒山から栗駒山にかけての紅葉が凄く、登山の良さを満喫した一日だった。ゴールの須川温泉で妻が「湯当たり」を起こしたことや、登山の途中で私が眼鏡を忘れて来たのも今は良い思い出だ。


 10月末、仙台神室~山形神室~トンガリ山~ハマグリ山の縦走コースに1人で挑戦。ここは中級クラスなので妻は留守番。コースは沢登りや岩登り、なだらかな藪の道など千変万化。紅葉の盛りで眺めも抜群。滑りながら登った仙台神室からは360度の大パノラマ。途中のトンガリ山では走友会のD堂長老にお会いした。ハマグリ山から見た山形側の俯瞰も最高。登山の厳しさと楽しさを実感した一日だった。


 11月、裏磐梯の桧原湖をウォーク。この日は4時間も自由に歩けるとのことで喜んでいたが、ガイドさん付きで当初通らないはずの遊歩道を歩いたグループと、単に国道や県道を歩いただけの集団とに別れ、紛糾の元になった。私と妻は五色沼の散策コースを半分だけ往復出来たのでまあまあか。五色沼の水の色と紅葉はなかなか秀逸だった。


 こんな風に、今年は久しぶりに夫婦で登山に挑戦することが出来た。これは健康で、まだ体力があるから出来ること。来年も自分達の実力に見合った山に登りたいと願っている。ランニングとは一味違う楽しみを発見した一年だった。





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Last updated  2010.12.20 17:46:08
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