マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2011.05.17
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カテゴリ: 生活雑記
 相変わらず山越えコースでの帰宅ランが続いている。今の時期の楽しみは紫の花。1つは山藤で、樹木の全面を覆う花房は圧巻だ。もう1つの紫は桐。あの独特の匂いが、私は子供のころから大好きだった。

 当初は処置に困った2Eサイズのシューズが、足にフィットしてなかなか良い感じ。62kmの関山トンネル越え、80kmの国見峠越えにも医療用インソール無しで走れたことに、正直驚いている。もう1足買いたいほどの安定ぶりとは嬉しい誤算。また安売りしてないかなあ?

 数日前、福島のSさんから電話があった。彼は41年前に受講したさる講習会の同期メンバー。とても世話好きで何度か「同窓会」を企画してくれた。彼の話によれば、同じ受講生だったK君が膵臓癌で亡くなった由。彼は結局講習で取得した資格を生かさず、県下随一のさる団体に幹部候補生として就職し、終始エリートコースを歩んだ。

 実は私が定年後パートタイマーの掃除夫を始めたのがそのビルだった。大勢の部下を持ち個室をあてがわれている彼に対し、私は各階のゴミを収集する毎日で、その姿を何度か彼に見られた。定年後もさる団体の理事として天下り、優雅な人生を謳歌していた彼だが、運命の不思議さを感じてならない。

 愛犬が黄色くてパサパサのウ○チをした。これは日曜日に私が与えた豚の骨の「なれの果て」。つまり私は豚足(とんそく)を食べ、彼には残りの骨を上げたのだ。あれだけ堅い骨が、完全に消化するのだから犬の消化器は大したもの。その愛犬の餌が切れたため、ネットで購入した。外国のメーカーのシニア用。メーカーは彼が我が家に来た時からほとんど変わっていない。

 以前は市内の業者に配達してもらっていたのだが、飼料の高騰でどんどん料金が上がった。そのためネットでの購入を試みたのだ。どういう訳か、毎回販売業者が変わる。ひょっとして低料金を維持するのが困難なのだろうか。ともあれ配達時の6割の価格で、全く同じ商品が買えるのがありがたい。1袋の容量が通常の倍あるのが、案外低価格の秘密なのかな?

 暫く前に無くなった「アスリートソルト」を、約1年ぶりに発注した。こちらもネットでの購入。愛犬の餌と違って、こちらはとても小さな袋。確か40g入りで1050円だと思う。「味噌汁の素」だと10袋で88円なので、それで間に合わせる手もあるのだが、こちらはウルトラマラソンには不可欠で命にも関わるため、ケチをしないことにした。

昨年の年末から読み続けている宮城谷昌光の歴史小説が、いよいよ残り少なくなって来た。と言っても私が買った手持ちの本の話。このため今は教養書のような「歴史の活力」を読んでいる。永年彼が研究して来た「古代中国史」の逸話集だ。ためにはなるが、小説ほどの醍醐味は乏しい。このため急遽書店に行って新本を頼んだ。

 在庫があったのは「太公望」の中巻と下巻。(上巻は古本屋で既に購入済み)これはもちろんその場で買った。書店に在庫が無く、目下版元に照会中なのが「奇貨居くべし」の第1巻、第3巻、第4巻。(第2巻は既に古本屋で購入済み)。1軒の古本屋は開店してるものの、宮城谷の作品は1冊も無く、もう1軒は震災で閉店中。こんな状態が続けば、最後の手段として図書館へ行くしかないかもね。





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Last updated  2011.05.17 19:26:25
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