マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2011.05.18
XML
 リフォームをテーマにした番組「ザ・ビフォー&アフター」の決め言葉ではないが、「一体どうしたことでしょう?」。そう言いたくもなる試合だった。昨夜から始まった今年のセパ交流戦。9回2アウト、ランナー無しで3対2で楽天の勝利は99%見えていたはずだ。それが故障から復帰したばかりの阿部慎之介のヒットから悲劇は起きた。

 楽天は早い段階から何回かチャンスがあったようだ。それをことごとく潰したのが、結果的には逆転劇を許すことになったのだと思う。先発はエースの岩隈。今日は白星をもらって借金1に減らす。そんなストーリーが見えていたゲーム。だが、その岩隈が勝ち投手の権利を持ったまま5回で引っ込んだ。

 投球数はわずか38球だったと思う。だが、その前の試合でも起きた「肩の張り」で急遽降板。あれが「ケチ」のつき始めだったのかも知れない。それにしても9回2アウトランナー無しから負けるとは、よほど楽天もツキに見放されているのだろう。結局岩隈は登録抹消になったようだ。ラズナーも抹消されたため、先発の中心投手が2人欠けるのは「痛い」どころの騒ぎではない。

 そもそも打線が振るわない理由は、Kスタが震災で被害を受け、打者が打ち込む時期に打ち込めなかったのが原因なのだとか。理由が理由だけに選手には責任がないのだが、その代わりコーチ8人が責任を取らされる形で、突然の大異動人事になった。その初戦で逆転負けだけに、あながちコーチの責任でも無さそうだ。でも本来打撃不振の責任を取るべきヘッドコーチ兼打撃コーチの田淵だけが安泰だったのは何故。

 ビールとつまみを買って、交流戦を観戦しようと張り切っていた私だが、今日の第2戦も雲行きが怪しい。阿部慎之介のホームランなどで早くも2点のビハインド。これでは昨日より悪い展開。実に実に困ったもんだ。今年はオールスター戦を3試合に増やし、被災地代表の仙台で第3戦を行う公算が強くなったが、それにしてもこの元気が無い状態では期待薄かな?

 ともかく借金は1つずつ減らして、上位に食い込んで欲しい。それが楽天ファンの偽らざる心境だろう。がんばれ東北!! がんばれ楽天イーグルス!! これからどんどん勝って、大震災に沈む被災地を明るくして欲しいものだ。頼んだよイーグルス!!






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011.05.18 21:02:22
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR


© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: