マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2011.11.20
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カテゴリ: 生活雑記
 夕食と温泉とワイン 

夕食の献立は 1)冷やしうーめんのとろろ仕立て 2)アワビの陶板焼き 3)イカ、サーモン、マグロの刺身 4)秋野菜炊き合わせ 5)ニシンの焼きもの 6)エビの天ぷら 7)野菜のずんだ和え 8)エビと長芋の蒸しもの 9)仙台麩の空也蒸し 10)タラバガニの味噌汁 11)ハラコご飯(イクラと鮭) 12)果物(リンゴ、わらび餅)

3)から8)までは箱膳のような容器に盛り付けされ、とても彩りがきれい。8分ほど遅れて妻もテーブルに就き夕食の始まり。だが何だか微妙な雰囲気なので、アルコール類は遠慮した。料理の味は最高級。真心が籠ったものだった。量も申し分なく、バランスも良い。しかも結構ヘルシーに感じた。夕食の内容に、妻の態度も徐々に軟化したと思ったのだが。

部屋へ戻ると、妻は隅っこに布団を敷き出した。私も自分の布団を離して敷いた。やがて係の人が部屋に来て、シーツなどを敷いてくれた。妻は大浴場へ行き、戻るまで私は部屋でテレビを観ながら待ち、妻と入れ替わりに大浴場へ。大きな内湯が1つ。そして露天風呂が2つ。露天風呂の周辺には淡雪。さすがは郊外の高地と思ったら、それは播かれた白い小石。夜目には白雪そっくりだったのだが。

温泉は全て源泉かけ流しで、お湯の温度も心地良い。内湯は少し硫黄の臭いがした。その後、サウナと水風呂に各3回。サウナは3分から5分で十分だし、水風呂は冷たくて1分も入れば十分。長く入らず繰り返すことが血行を良くすると思う。あれだけ満足な内容の夕食だったにも関わらず、体重が減っていたことに喜ぶ。

ここの温泉地には45年ほど前に1度だけ泊ったことがある。道路沿いの木造の大きな旅館だった。また、走友会の練習会でも町営の温泉で汗を流したが、とてもお湯の温度が高いのに驚いた。「泉質証明書」を見たら、やはり源泉は85度ほどの高温で、効能は確か神経痛、筋肉痛、胃腸病などに効くみたい。

部屋に戻ると妻は新聞などを読んでいて、読むものがなくなるとやがて眠った。部屋の照明を消し、私は応接室のソファーに座って女子バレーボールの対アメリカ戦を観戦。これがなかなかの熱戦で好試合。温泉に入った体はいつまでも暖かく、冷えたワインがとても美味しい。不快なことを一切忘れ、日本チームの完勝に酔いしれた私だった。

妻がその後に目覚めて部屋の照明を点けたことは覚えているが、酔いもあってそのまま眠った。夜中に涼しく感じて目覚めると空調は止まり、私は浴衣のまま布団を蹴飛ばして寝ていた。慌てて布団に潜り込み、再び朝まで眠った。<続く>





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Last updated  2011.11.20 05:53:08
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