マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2012.03.13
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カテゴリ: 健康
日曜日の夜、布団の中に潜り込んで、韓国の歴史ドラマ「トンイ」を観ようとしたら、画面に「放送してません」の文字。仕方なく居間のテレビを観ようとしたのだが、やはりダメだった。番組欄にはちゃんと載っていたはずなのにどうしたわけか。翌日、現場で仲間に聞いたら普通に観られたようで、あらすじを教えてくれた。あの時間帯は我が家の辺りで雪が降っていたので、原因はそれかも知れない。

仕事を終えてから病院に行った。1カ月検診を終え、会計の窓口で支払おうと待っていたら、「手術の時に一緒だった人ですか?」と問いかけて来た人がいた。「手術は不安。タバコが吸いたい」と向かいの病室で弱音を吐いていた「ビビリマン」だった。今日の措置を聞くと全く同じ状態で、今夜から不整脈の薬を止める由。「心配ですね」と今回もまたビビっていた。

帰宅すると愛犬がいない。繋がれた場所には濡れた段ボールと敷きものが残され、愛犬は玄関に入っていた。少し雨に濡れたようだ。あれほど「出かける時はガレージにつなげ」と言っていたのに、妻はタカをくくっていたようだ。前回も妻の不注意でずぶ濡れになった愛犬。その再現だったため、腹が立ち、強い口調で妻に文句を言った。

その深夜、心臓の調子がどうもおかしいのに気づいた。あまりにも脈が早過ぎるのだ。「やはり薬を止めたせいか」と暗澹たる気持ちになったが、いつの間にか眠った。朝の散歩を終えてから、血圧を測定した。脈拍が110以上もある。これは異常事態だ。そそくさと朝食を作って食べ、職場へ向かった。帰宅後の血圧測定では、さらに脈拍数が上がった。

強い動悸を感じたため、急遽いつもの循環器内科へ向かった。1カ月検診の結果を手渡す必要があったし、この異常事態にどう対処するかを先ずはドクターに相談したいと思ったのだ。病院内で測った脈拍は140を超えている。その結果を看護師に伝えると、診療時間前にも関わらずドクターは診察室に私を呼んだ。事情を説明すると、直ちに心電図を撮って欲しいと指示。結果は最も恐れていた不整脈の再発だった。今度は「心房細動」ではなく「心房粗動」との由。

ドクターから総合病院の主治医宛てに電話し、指示を受けた。取り敢えず脈拍を抑える薬を3日分処方し、来週の月曜日に再び総合病院に行くことになった。主治医は「やはり出ましたか」と言ってたそうだ。いつ入院して手術を受けられるか微妙な所。4月から新しい仕事が始まるのだが、着任早々休暇を取れるかどうか。でもそんな悠長なことを言ってる暇はないはず。

私にとっては再び厳しい日々になるが、取り敢えず愛犬を連れて「ホワイトデー」のお返しを買いに行った。妻にはまだ今回の事態について話してないが、彼女は果たしてどんな風に受け止めるだろうか。






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Last updated  2012.03.13 18:38:58
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